皇太子さまは2月23日54歳の誕生日を迎えられました
これに先立ち記者会見に臨まれた皇太子さま
この1年を振り返り印象に残った出来事についてお話しになりました
この1年を振り返りますと夏から秋にかけてこれまで経験のない大雨が各地で記録されまた台風が伊豆大島に痛ましい被害をもたらすなど多くの自然災害が発生したことは大変心の痛むことでした。
度重なる台風および豪雨により亡くなられた方々に心から哀悼の意を表しますとともにご遺族と被災された方々にお見舞いを申し上げます。
被害からのできる限り早い復興をお祈りしております。
また東日本大震災の被災3県をご訪問
そのときのお気持ちも述べられました
昨年後半には宮城県福島県岩手県を雅子と共に訪問しましたが東日本大震災の被災者の方々がまだまだ大変なことが多い中でも支援を受けながらこれらの困難に立ち向かい前向きに生活や生産の場の再建に取り組んでこられてる様子を心強く思いました。
厳しい環境の中ではありますがこれからも関係者の努力により一日も早く復興が進み多くの被災者の方々の生活が改善され安心して暮らすことができるよう被災された方一人一人の幸せとご健康を祈りながら雅子と共に被災地の復興に永く心を寄せていきたいと思います。
皇太子さまはこの他にも様々な場所に出掛けお忙しい1年を過ごされました
8月には自分たちのアイデアで復興プロジェクトを進める被災地の中高生と会うなど訪問先での交流を大切にされている皇太子さまは会見で「これからも若者女性高齢者障害者をはじめ全ての人々が積極的に社会に参加し助け合いながら活力のある社会を構築していっていただければと思います」と述べられました
さらに去年は日本との交流400周年を記念し日本側名誉総裁として訪れたスペインをはじめ4カ国をご訪問
国際親善にも努められました
4月末からはオランダのウィレム・アレクサンダー新国王の即位式に出席するためご夫妻でオランダをご訪問
雅子さまにとっては11年ぶりとなる外国への公式訪問でした
療養生活の続く雅子さまについて皇太子さまは次のようにお答えになりました
オランダ王室からのご配慮も頂きこうした訪問を実現できたことは雅子にとっても1つの自信になったように思います。
雅子は確かに快方に向かっておりますがこれですぐに活動の幅が広がるわけではないと思います。
お医者さまからもご助言を頂いているように体調を整えながらまずはできることから少しずつ時間をかけてやっていってほしいと考えております。
そしてことし初等科ご卒業を控えた長女の愛子さまについては
愛子がもうすぐ初等科の卒業式を迎えるのかと思うと大変感慨深いものがあります。
6年前一緒に入学式に出席したことが昨日のことのように思い出されます。
初等科入学以来勉強やクラブ活動に励まれてきた愛子さま
皇太子さまは「この春から学習院女子中等科に進学することになりますが愛子には知識を吸収し自分で考え行動できるようになるとともに周囲への感謝の気持ちや配慮を大切にしながら健やかに育ってほしいと思います」とお気持ちを述べられました
両陛下はこどもの日や敬老の日にちなみ毎年関連施設を訪問されています
しかしお二人が80歳を迎えることを機に来年からはこうした行事を皇太子さまや秋篠宮さまに引き継がれることになっています
皇太子さまはご自身の公務に対する考えについて次のように話されました
過去の天皇が歩んでこられた道と天皇は日本国そして国民統合の象徴であるとの日本国憲法の規定に思いを致して国民の幸せを願い国民と苦楽を共にしながら象徴とはどうあるべきかその望ましい在り方を求め続けるということが大切であると思います。
同時に将来にわたり生じる日本社会の変化に応じて公務に対する社会の要請に応えていくことが重要であると考えております。
今後とも常に学ぶ姿勢を忘れずに世の中のためにできることを心掛けてやっていきたいと思います。
ご家族や両陛下を支え公務に励まれている皇太子さま
ことしもお忙しい年になりそうです
2月9日秋篠宮さまと次女の佳子さまは東京渋谷区で開かれた「全国学校・園庭ビオトープコンクール2013」の発表会に出席されました
ビオトープとは野生生物が暮らす場所を意味するもの
2年ごとに開催しているこのコンクールでは校庭などに自然環境を再現し人と自然との共存を学ぶ優れた学校を表彰しています
今回紀子さまに代わり初めて発表会に出席された佳子さまは受賞した学校の活動内容について熱心に耳を傾けていらっしゃいました
発表会に先立ち開会式が行われ秋篠宮さまがお言葉を述べられました
近年子供たちの自然体験の減少が課題として挙げられる中学校や園の敷地に地域の自然を再生する学校・園庭ビオトープは児童生徒たちにとって身近な自然体験の場となります。
学校・園庭ビオトープの取り組みが今後も日本各地で普及し自然を慈しむ心の輪が広がっていくことを祈念し私の挨拶といたします。
天皇皇后両陛下は2月10日東京墨田区の江戸東京博物館で「平成の大津波被害と博物館−被災資料の再生をめざして−」をご覧になりました
東日本大震災の津波により土砂まみれになるなど陸前高田市を中心に岩手県内でも多くの文化財が被害を受けました
会場ではレスキュー活動により修復された古文書や観音像標本などおよそ100点を展示
併せて復元に至った過程も紹介しています
両陛下は「見つかったものがあってよかったですね」と話し汚れや塩分の取り除き方などについて熱心に質問していらっしゃいました
また午後には江戸東京博物館の開館20周年を記念した「大浮世絵展」もご覧になった両陛下
菱川師宣の『見返り美人図』をはじめ歌麿や写楽らの代表的な作品をゆっくりと見て回られました
2014/02/23(日) 05:45〜06:00
関西テレビ1
皇室ご一家[字]
天皇・皇后両陛下をはじめ天皇ご一家のみなさまのご公務や私的なご旅行、そしてご趣味などをくまなく取材。21世紀を迎えた「皇室」の今をできる限り詳しく紹介します。
詳細情報
番組内容
「皇太子さま 54歳の誕生日」
▽皇太子さま、誕生日記者会見
▽両陛下、「2011.3.11平成の大津波被害と博物館 ―被災資料の再生をめざして―」へ(東京・墨田区)
▽秋篠宮さま、「全国学校・園庭ビオトープコンクール2013」発表会へ(東京・渋谷区)
▽秋篠宮ご夫妻、第10回(平成25年度)日本学術振興会賞並びに日本学士院学術奨励賞授賞式へ(東京・台東区)
番組内容2
皇太子さまは、2月23日、54歳の誕生日を迎えられました。今回は皇太子さまの記者会見の模様をはじめ、皇太子さまのこの一年のご様子を中心に送りします。
出演者
【ナレーション】
石本沙織(フジテレビアナウンサー)
ジャンル :
ニュース/報道 – 討論・会談
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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