世界ふしぎ発見!【ニュージーランド 誰も知らない3つの物語】 2014.02.22

今日のふしぎの舞台はニュージーランド
この先に世界中の人々が憧れる場所があるというのですが今のところ何にもないですねいるのは羊と牛だけですそれしかいない何にもないですよ
とその時
何か車がいっぱいあッ人がいっぱいいるあれッ何かにぎわってますよ
実はここ世界的な大ヒットを記録した
映画「ホビット」のロケ地
ご覧になった方も多いでしょう
夢とファンタジーにあふれる作品は
ニュージーランドで撮影されていた
細い道がちょっとワクワク感をあおりますねあッ何か家が見えるこれあッ映画で見た
撮影のためにつくられた村がそのまま保存され
ツアー客を楽しませている
大都市・オークランドから
車でおよそ2時間
例えばこちらは主人公の家
Goodmorning!うわ〜来た
セットとはいえ張りぼてではない
玄関の扉ああ木ですね木目が分かるこの辺りもほら全部あッこれ石?これ薄い石
何もかもが本物
最低50年は使用できるのだとか
もちろん周囲の畑も
4人の専属の庭師が毎日手入れを欠かさず
30種類以上の作物を育てている
すごいね
ホントにホビットの世界に迷い込んだ気分になります
ホビットファンの私としてはかなり感激
ホビット族は小さい
だからセットにも工夫がある
ホビット以外はこの小さな家でホビットはこの大きな家で撮影されました
どうでしょう
私もホビットに見えますか?
監督には
こだわりがあった
彼の原作「ホビットの冒険」は
バイブルに次ぐベストセラーという
だからこそ小説を忠実に
再現できる場所を探し求め
この地にたどり着いた
ホビットが暮らす国
ニュージーランドにある
そもそもニュージーランドは
人気が高い
移住者は年間2万人に
迫っている
今夜はこの国と強い絆で結ばれた
ご紹介しよう
ひゃッうわッすごい!ものすごい数の星ですね
涙を誘う絶景の秘密
ワインづくり
女王陛下のワインアドバイザーも舌を巻く
豊かで芳醇な味の秘密
大地震からの復興に貢献した
えッこれ?
柱に隠された
非常識な建材とは
旅の始まりからもうホビットワールドです
イラッシャイマセ
ワーオ何この機内ガイド
見たことない
「ホビット」のキャラクターが
案内してくれるんです
うわッ何かすっごく面白い楽しい
しかも入国すると
あッあれ…何か本当にその国があるみたいですね気分が高揚してきますよ
今や国を挙げて
映画産業をバックアップしているニュージーランド
まもなく「ホビット」の第2章
「竜に奪われた王国」も公開される
臆病なホビットのビルボは
竜に奪われた王国を取り戻すため
魔法使いらと冒険の旅に出る
行く手を阻む怪物達
果たして王国にたどり着き
邪悪な竜を倒せるのか
壮大な大自然は全て
ニュージーランドで撮影された
主演のマーティン・フリーマンは言う
南半球に位置し
二つの大きな島から成るニュージーランド
面積は日本とほぼ同じだが
国土の3分の1に手付かずの自然が広がっている
その極め付きの風景が
クライストチャーチから車でおよそ4時間の村
うわッキレイ湖うわッ何て色ですかこれずっと見てたい
氷河が削り取った岩山の粉がとけ込み
光の屈折で幻想的な
エメラルドグリーンに輝く
けれど圧巻の光景は
太陽が沈んだ後に現れる
楽しみはギリギリまで取っておきたい
アイマスクをつけて向かいました
ひゃッうわッすごい!うわッこれものすごい数の星ですねうわ〜すごいすごい何か一気に宇宙に飛び出したみたいなえッ?うっわすごいはあ〜すごい近いホントに近いですよ星って頭の上って感じかと思ってたけど横見ても星が見えますもん
国旗に描かれた南十字星も
四つ星見える
天の川の帯も
だって細かいのいっぱい見えるもん宇宙にいるみたいですね静か
四方を囲む山々が雲を遮り
乾燥して空気が澄み切っているため
テカポの星空はとびきり美しい
街明かりも極端に少なく
夜の闇が深いのだ
今でこそ世界中から
星空を見に来る人々が押し寄せているが
ほんの十数年前
星の瞬きは消えかかっていた
当時ニュージーランドは
バブル真っ盛り
村も商業施設の建築計画にわいていた
だが明かりが増えれば
星空がかすんでしまう
立ち上がったのは一人の日本人だった
失礼しますいいですか?こんにちはこんにちは小澤さんですか初めまして初めまして
星空のガイドを務めている
この地に移り住んで25年
そもそもは遊覧飛行の
パイロットだった
夫婦二人でその頃は
ドラム缶風呂の生活
見上げた天の川の美しさに
二人とも言葉をなくしたという
妻に内緒で高価な天体望遠鏡を買い
星空ガイドを始めた
そんな矢先のことだった
開発に賛同する村人200人を前に
小澤はこの公民館で
ただ一人反論を繰り広げた
(小澤)記憶がまたよみがえりますよね
小澤は言った
(小澤)何もしないでおく選択はないんでしょうかと言わせてもらいました
商業施設ができれば雇用も税収も増える
そう主張する女性がいた
開発の何がいけないと
孤立を覚悟で反対し続けた
闇を守り星空を守る
古くからの開拓移民が暮らす村でよそ者は疎まれた
行き詰まった小澤の目を開かせてくれたのは
アラン・ギルモア
天文学者としてテカポの天文台で
研究に打ち込んでいた
大切なのは村を良くしようとする地元の人々と協力し合うことだと言いました
村を良くするために協力し合う
その言葉でひらめいた
できないだろうか
できないだろうか
(小澤)自分達が友達に俺達は世界一星のキレイな場所におうちを持って住んでるんだぞと言えたらちょっと違いますよね
それでも理解は得られなかった
村人にとって星空は
古くからある当たり前のもの
所有者のいない空はユネスコでも申請を受け付けていなかった
けれど小澤は諦めない
開発派の急先鋒である市長を訪ね言った
星空を見に来る人は徐々に増えている
星空こそ村おこしになるはずだ
観光客のデータを実際に見せ納得させた
そして世界遺産登録に向けての
ビデオをつくる
孤立無援の活動を続けること10年
奇跡が起きる
何とユネスコでテカポの星空を
世界遺産にする審議が動きだす
働きかけてくれたのは
小澤に共感した元閣僚だった
感無量でした「よくぞここまで来たな」というのが感想です
村人達は変化した
当たり前だと思っていた星空は特別なものなのかもしれない
そして夜を暗くする取り組みが始まる
街灯にかさをかぶせたり高さを低くして光の広がらない明かりにかえたりしました
宇宙を体感できる場所
観光客は世界から集まってくるようになった
その数今や年間で1万5千人あまり
小三つ星という星の並びがあるんですけど…
だけど一つ分からないことがありました
なぜ日本人の小澤さんが
ニュージーランドの空を守ろうとしたのか
何かを守んなきゃいけないみたいな感じではなくて長く住んでると分かんなくなるってことあると思うんで外国人の方が気がつくってことありますよねそう思います
折からのリーマンショックもあって
開発計画は中止
テカポの夜空には
今日も満天の星が輝いている
皆さんこんばんは今日はニュージーランドで活躍する3人の日本人をご紹介していこうと…最初の日本人テカポの星空を守った小澤さんですけど
(黒柳)本当に素晴らしいですよね一番最初に絶対これ残したいってよその国で思ったの偉いと思うそうですね前例がないことをしかも異国に行ってみんなが違う意見を言っている所でよくぞ言ってくれたっていう同じ日本人としてすごく誇りに思いますね純粋な気持ちがみんなに分かったんじゃないですかね星空って何かすごい力あるじゃないですか気持ちを動かすというか僕年1回日村さんと旅行行くんですけど海外一度インドネシアに行った時にインドネシアも星空すごくキレイで二人で見上げてて気がついたら手つなぐ直前でしたからねえ〜ッそういう力あるんですよ星空って分かりますねこれ守り続けてほしいですよねさてクエスチョンは「ホビット」からです「ホビット」の1作目が公開されたその日に限りとてもユニークなおもてなしが空港で行われました一体何をしたのでしょうか?3択です空港職員全員がパスポートにホビットが住む国のさてどれでしょうか?どれもありそうですよね
(ケンコバ)しかもどれも嬉しい2番目とか嬉しいな今週もパーフェクトが出ますと番組の最後にテレビの前の皆様に抽選で満足が見える旅へ海外旅行のLOOKJTBで行く大自然と歴史ある港町を訪ねてオークランド5日間の旅をプレゼントいたします
(ケンコバ)あッ黒柳さんいきました?私いきましたじゃ俺もいきます
(豊田)すごい真君は無理しない方がいいですねおかしいでしょ第1問の皆さんの答えを見てみましょううわ〜ほらうわ〜マジか1番お一人だけとりました真君入国スタンプは…すいませんね道の駅でも押してくれる日本でもああいうの平気で簡単すぎてちょっと安易かなってちょっと思うんですけど国際空港の職員ってたぶん何千人単位でしょ私もそれ思いました私も人が多すぎるって思いましたやっぱり空港の職員の方ってたくさんいらっしゃるのでその方達全てが扮装するのって…結構ちっちゃな空港かも…
(ケンコバ)いや立派なすごい空港でしたよ松岡さんお一人だけ3番をとりました例えばこれは記念コインだと記念コインを相当額で取り替えてそれを例えば公開日なので映画は見れるよとかこのドリンクは飲めるよ持って帰っていただいてもいいよみたいなことかなと続いて豊田エリーさんスタンプはパスポートに残るもので家に帰った後でもホビットの世界に行ったってまた振り返られる思い出を家に持って帰れるっていうのがいいなと黒柳さん同じく2番なんですがやっぱりパスポートにそれが入ってたらしょっちゅうさっき言ったように行ったんだって絶対これ公開日に行くといいねホントなら行きたい次2月ケンコバさん意外かもしれないけど僕は品川区で一番パスポート好きって言われてるその情報初めて聞きます黒柳さん達が言うたようにしょっちゅう見てる今まで行った国のスタンプ結構最近スタンプ変わったけど前は丸々1ページ使うような派手なスタンプあった国のを見てたらそれだけで楽しくなる何より決め手は絵美里さんが「2番素敵」と言うたん聞いて言ってた
(絵美里)そこですか?よしこれにしようって決めた
(真)自分の意思で書いて
政府は映画プレミアのその日
国名を「ミドルアース」に変更
パスポートに「ようこそミドルアースへ」の
スタンプを押すことを許可した
ということで正解は
2番「入国スタンプを押した」でした松岡さんと真君は残念ながらボッシュートになりますさあ続いてはですね今注目の日本人ですでは第2問ふしぎ発見!
2008年ニュージーランド産のワインが
ロンドンで行われたワインコンテストで
いきなり金賞に輝き
世界を驚かせた
あッこれですかこれ?「KUSUDA」KUSUDA?
一躍脚光を浴びたのは日本人経営のワイナリー
首都・ウェリントンから
車でおよそ2時間の
その畑があった
こんにちはすいませんもしかしてKUSUDAワインの楠田さん?
この村に移り住んで13年になる
何はともあれヨーロッパが驚愕したという
金賞の味を確かめなければ
あッものすごくまろやかですねそうですねこれは飲みやすいですねちょっとカパカパいっちゃいそうな
ホントにカパカパいきますね
おいしかったですそんなビックリしないでください
楠田さんにも物語がありました
かつて一流企業で働いていた楠田は
大学時代から海外の
ワインセラーを巡るほどのワイン好き
その情熱はふつふつと燃え続け
32歳で会社を辞め
ドイツにワイン留学までしてしまった
妻の玲子さんよくついていったものです
どっちかっていうと「ああやっぱりね」っていう感じホントに
素敵な奥さん
生まれたばかりの長男を連れ
収入のない家族は屋根裏部屋で
肩を寄せ合うように暮らしたという
留学を終えるとニュージーランドで
ワイナリーの手伝いを始めた
やがて借り手を探しているブドウ畑があると聞き
一世一代の決断に踏み切る
貯金はゼロなのに5千万円を借りて
自らワインづくりに挑み始めた
あまりにも無謀な賭けだった
昼夜の寒暖差が20度を超える盆地は
風の強さも世界屈指で
夏まで霜が残ることもある
選んだ品種は
厳しい気候に向くブドウだが
畑仕事の経験など
楠田にはなかった
最初の3年ぐらいは五里霧中じゃないですけど何となくこっちに進みゃいいかなって感じでその中をこうやって見てた人は笑ってたと思うあのジャパニーズは何も分からずにやってんだねって
長女も生まれ
交代で子育てをしながら畑に向かう日々
風でいったんワイヤーで起こしたやつが全部吹き飛ぶなんてないからヨーロッパじゃそういうのしてなかったんで風吹いてダーッて倒れたとか悩む時間もない考えている暇もないって感じ
手探りの中で
ただ一つ貫いた信念がある
機械には絶対に頼らず
一粒一粒指先でブドウを吟味して
樽に仕込むこと
ようやく出荷までこぎつけると少しずつファンができた
苦労を察して収穫期には手伝いに
彼らは大切なファミリーになった
ワインづくりを始めて9年目
ある女性が訪ねてきましたエリザベス女王のワインを決めるワインアドバイザージャンシス・ロビンソンさんだったそうです
彼女はワインジャーナリスト
バッキンガム宮殿に納めるワインを
セレクトしている彼女が
噂を聞きつけてテイスティングにやってきたのだ
だがジャンシスさんは何も言わずに帰ってしまった
楠田のワインを評価した
記事が送られてくる
記事にはこうあった
ビックリするっていうかまあ不思議な感覚ですよね
でも玲子さんが感激したことがもう一つありました
記事を読んだらワインのことだけじゃなかったから
記事は次のように締めくくられていた
ファミリーの誇り
豊穣で深い味わいの奥には
家族全員の思いが詰まっている
その思いを世界一辛口といわれるワインジャーナリストは
見逃してはいなかった
主人がつくったワインっていう言い方じゃなくて楠田ファミリーのワインみたいな感じで書いてくださってあれは感動しましたね
私まで胸がいっぱいになっちゃいました
子供達も大きくなって家にはいつも笑い声
楠田さん幸せ者です
さあこちらご注目ください3本のワインをご用意しましたがVTRでご紹介しました楠田さんの「KUSUDA」が一番左側あとの2本は「KIMURA」「KOYAMA」というワインなんですねいずれもニュージーランドで日本人によって醸造されているワインなんですニュージーランドで活躍するこの3人の日本人の醸造家はニュージーランドの3Kとして世界のワイン通に知られる頭文字Kすごいすごい3Kだ実はこの日本人3人がニュージーランドの今のワイン界をリードしているということなんですそれではおいしいワインが生まれますニュージーランドの国の名前からクエスチョンですここでニュージーランドの呼び方からクエスチョンですアメリカは「米国」イギリスは「英国」というように1980年駐日大使がある呼び方を決めましたそれは実にこの国らしいのですが…に当てはまる漢字とは一体何でしょうか?無理無理無理ちょっとこれうわ〜!いきますよいきますよ聞くとなるほどっていう感じ?そうですね当然そういう思いで皆さんが応募してきてくれたその漢字を見るだけであッニュージーランド…やっぱりニュージーランドという国を象徴してるかのようなそういう印象を与えるその一文字だと思います
(豊田)勝負おッ第2問の皆さんの答えはこのようになっています
(絵美里)ああ悩んだ〜やっぱそれか豊田エリーさん何か母なるものもあるし一文字で表すってなったら一番しっくりくるのが最後に浮かんでよかったです松岡さん牧畜のところからこの「牧」というはい正直に言うと万が一「乳」と書いて僕だけだった場合の恥ずかしさを想像するとどうしても書けなくて一番最初に「乳」って思ったんですけどでもそれは僕の勝手なやらしい心やったら…
(ケンコバ)松岡さん何もやらしくないですそんなのさあ注目の正解はこちらです
駐日大使は引退して今は悠々自適です
Nicetomeetyou.イラッシャイマセああ!日本語ですね
さて正解は?
おおなるほど
1980年ミラー大使はニュージーランドの略称を公募
最も多かった「乳国」を
新聞協会に申請した
だが残念ながら定着せず
今は「NZ」が一般的
他の3人の皆さん残念ながらボッシュート2問終わった段階の皆さんの成績です現在のトップは4ポイント獲得の黒柳さんと豊田さんお二人ともパーフェクトペースですぜひパーフェクト目指して頑張ってくださいご紹介する最後の日本人はですねニュージーランドのクライストチャーチに大変画期的な建物を建てた一人の建築家の物語ですではご覧くださいラストミステリーふしぎ発見!
マグニチュード6.3の大地震が襲った
街のシンボルの大聖堂も
無残に倒壊
広場には犠牲者185人を
慰霊するモニュメントが置かれている
幾つもの椅子の正面に
わずか2年で建てられた大聖堂があった
失礼しますうわ〜やわらかい雰囲気ですね壁が平らじゃなくて筒状のものがいっぱい並んでる何かこれも全部筒状あッあれあの十字架も筒ですねしかも中空洞になってるのかな
聖水を入れる台も
募金箱も
全て不思議な筒
Excuseme.これこれ何ですか?Whatisthis?紙ですかこれ?えッこれ?
98本の柱も
もちろん紙の筒
この大聖堂は
こう呼ばれている
もしかしてあれもそうですか?
手がけたのは日本の建築家だと聞いてまたまたビックリ
その方の事務所がありました
建築家・坂茂
紙の力を極限まで引き出す技で
今世界の注目を
集めている男
仕事では一切の妥協を許さない厳しさの持ち主だとか
これもしかして紙ですか?ここの部分ですか?そうです座面ですえッ紙ですよねいいですかあッ何か…意外と心地いいでしょ気持ちいいですね何か結構安定感ありますけど紙って丈夫なんですか?えッでも
疑うわけじゃないんですけど
ちょっと実験させてもらいました
中が空洞のこの紙の筒
空洞ですね
果たしてどれだけの重さに耐えられるのか
ワゴン車が筒の上にのったら
さあどうなる?
工場の人達も興味津々
ちょっとちょっと不安かないきますGo!おッ来ますよ来ますよおお来た来たうおッああ〜来ますよ来ますよああすごいうわッ全然びくともしてなかったですね信じられない全くへこみがないいやいや皆さん集まってきました
若き日の坂はこの紙の筒を
柱などの構造材に
使おうと考えた
だが法律の壁が立ちふさがる
構造材は木や鉄に限られていた
そこで紙を使って自分の家を建築し
自ら安全性や実用性を
実証してみせた
国に認められたのは
その2年後に
起きる
坂は燃え落ちた教会を訪ね言った
神父さんに「紙で教会を建て直しましょう」と言ったけど全く相手にしてもらえなくてそれでも諦めずに毎週新幹線で始発に乗って通ってたんです東京から
コンクリートは地震で崩れるが紙ならば崩れない
お金も人手も坂が用意するという条件で
建築が始まった
そしてわずか5週間で
組み上げる
以来被災した国や
地域をアポなしで訪ねては
紙の建築をつくり上げていった
あの東日本大震災でも避難所で
…が活躍している
評判を知ったクライストチャーチの牧師からは
大地震の直後に連絡が入った
私達の教会もつくってほしい
10年使える教会が必要だと頼んだんです
けれど周囲は信じなかった
紙で教会をつくるなんて
バカげてる
教会のトップも難色を示した
本来なら100億円はかかる再建が
たった4億円で済むとは
疑念と説得
その繰り返しだった
デザインにはかつての大聖堂の
シルエットを生かすからと説明した
現地の人と材料で
つくり上げることにこそ
意味があると強調した
ニュージーランドに通うこと20回以上
坂にはそれが建築家の仕事だった
一番はやはり色んな立場の人達を説得していく仕事ですねデザインがうまいかは重要じゃないクライストチャーチの教会も実は初めて行ってその日のうちにサッサッとスケッチを描いてそれがそのままできてるですから人と対話することが仕事のほとんどですね
毎回毎回が
ゼロからの説得
坂はこう呼ばれる
そして
当初懐疑的だった教会のトップも
私はこの十字架を気に入っています「十字架まで紙か」と反対もありましたが光を受けて生まれる影が何とも言えず美しいんです
とはいえこの大聖堂はあくまでも仮設
10年間をつなぐピンチヒッターにすぎない
でも
神戸に建てた紙の教会は
その後被災した
いまだに人々を救済し続けている
…とは何なのか?
(坂)お金儲けのためにつくる建築はコンクリートでつくっても寿命短いんですデベロッパーがまた土地を買い取って前のあったものを壊して新しい建物をつくるいい建築にお金も材料も関係ないいい建築であれば人が愛するしそうなれば建築は残る被災地でずっと仕事をしててそれは気づいたことですね
ニュージーランドの皆さんに聞いてみました
どう思われますか?
強さとぬくもりを併せ持つ
紙のカテドラルは
人々の祈りを優しく包み込んでいる
実際にどういうものかを皆さんに感じていただくためにクライストチャーチの紙のカテドラルに使われている柱とほぼ同じ大きさの紙管紙の管を用意いたしましたこんなにおっきいんだ1本がちなみに建築資材にする場合はさらに防火防水加工を施してから使うんですね防水は絶対いりますよねこの紙管は再生紙を使っていますんでゴミにならないしかも安くて扱いやすく早く建設できるという大変なメリットがあるわけですということで被災地に紙の建物をつくる松岡さんどうですか発想の転換で人々の役に立てることを誰かが考えて最初はなかなか信用してもらえないけど信念を突き通すことによって救われる方が出てくる素晴らしい私達は狭い常識で紙ってこうだと思ってるそうじゃない全く違う形のものにもなり得るということなんですよね黒柳さんいかがですか絶対ですねそれからとっても日本的…元々は中国からかどこから来たか分かんないけどやっぱり日本的な感じがする温かい感じがね紙って安心しますね何かね皆さん先ほどからスリスリして温かみがそこにはある元々木ですしねということで坂さんの建築からラストクエスチョンが出ますさてクエスチョンは坂さんの建築からです坂さんは紙の丈夫さを証明するためにある公共物をつくりましたロマンを感じいつかつくることが夢だったそうなんですがではその公共物とは一体何でしょうか?歴史的に昔からあるような建物…つくった場所は昔からちょっと規模は大きいんですけどそれに匹敵するものがあるその地区に紙でもこういうものができますよとつくった建物という考え方でいいですか?建造物という感じで考えていただいた方がいいですねそのつくったものが外からなるほどこんな感じでこんなふうにつくってるんだよくよく見ると紙管そのものなんだなということも分かるようなそういう建造物ですね
(真)え〜ッでは最後の問題の皆さんの答えを見ます3人の方は答えが揃いました豊田エリーさん問題が出された時にロマンを感じるものだと言っていたのでまず「道」って出てきた車の重さにも耐えなきゃいけないしでもそのつくりがどうなっているかが見える…またロマンを感じるものといったら「橋」虹とかの連想だったり黒柳さん同じく「橋」どうつくったか見当もつきませんがこれが橋だったら全部見えるわけですからどうなってるってそしたらホントに面白いと思う行ってみたいという皆さんの答えでした
知られざる温泉大国
観光の新目玉は
何と温泉だった
タイ各地に湧く温泉を巡り
竜巻のようなものが空に発生してます
新たなタイの魅力に迫る
正解は坂さんから
正解は「橋」です紙でつくられてるんですか?
(坂)そうです
2007年南フランスにつくられた橋は
名高い水道橋
ポン・デュ・ガールのすぐ近くにある
古い橋のアーチと同じ曲線
建築法をクリアし
実際に使われた
さて今回お会いした
3人の方々にそれぞれ
一言書いていただきました
これです
(坂)すごく本当にみんな温かくて親切ですごく仕事しやすかったですね
あッところで君はどうなの?
日本人のしんの強さとか底力の強さをすっごく感じました他の答えを書いた残り3人の皆さん残念ながらボッシュートになります今晩のトップ賞はどうなったでしょう見事パーフェクトを達成された黒柳さんと豊田さんですおめでとうございます嬉しいありがとうございますおめでとうございますトップ賞の黒柳さんと豊田さんにはこちらです「ホビット」の1作目「思いがけない冒険」のブルーレイと記念硬貨を差し上げますおめでとうございますそろそろお別れの時間ですまた来週ふしぎの世界でお会いしますさようなら
黒柳さん豊田さんパーフェクトおめでとう
抽選で3名に
1名に
プレゼントします
2014/02/22(土) 21:44〜22:38
MBS毎日放送
世界ふしぎ発見![字]【ニュージーランド 誰も知らない3つの物語】

NZと強い絆で結ばれた3人の日本人。星空を世界遺産に!絶景のヒミツ▽英女王も絶賛!?日本人のワイン作り▽大地震からの復興に貢献した教会、非常識な建材とは!?

詳細情報
番組内容
ニュージーランドで活躍する三人の日本人にスポットを当てる。
●たった一人でテポカの星空で村興しをすることを提案した小澤さんが成し遂げた奇跡
●一流企業を辞め、子どもが生まれたばかりで貯金を切り崩しての生活だった楠田さんは2008年、ロンドンで行われたワインコンテストで金賞を獲得し、世界を驚かせた。
●坂さんは紙筒で大聖堂を再建させる建築家。地震で倒壊した大聖堂をわずか2年で復活させた。
出演者
【司会】
草野仁
【アシスタント】
出水麻衣(TBSアナウンサー)
【解答者】
黒柳徹子
野々村真
松岡充
ケンドーコバヤシ
豊田エリー
絵美里
【ミステリーハンター】
宮地眞理子

ジャンル :
バラエティ – クイズ
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
福祉 – 文字(字幕)

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