ニュースウオッチ9▽太平洋側で大雪のおそれ▽ソチ五輪は▽インフル患者急増中 2014.02.07

午後2時過ぎの広島。
雪が降り続きました。
夜に入って、雪はさらに東へ。
そしてこのあと、関東へ。
あすの未明から、広い範囲で降り始める見込みです。
今回、予想される雪について。
去年1月の成人の日です。
関東地方ではスリップ事故が相次ぎ、車が立往生。
転倒し、けがをする人が相次ぎました。
今回はこのときを上回り、平成10年以来の大雪となるおそれがあるのです。
なぜ太平洋側の平野部でも、まとまった積雪となるおそれがあるのでしょうか。
九州の南にある低気圧の今後の動きが関係しています。
この低気圧は、発達しながら、本州の南岸を北東へ進み、あすの夜には関東の南海上に達する見込みです。
今回と同じように本州の南岸を通る南岸低気圧は、過去にも東京の都心などに大雪をもたらしました。
昭和26年の2月には。
めったに降らない大雪が、25メートルの風速で、一晩中吹きまくった東京では、交通機関も全部止まり、真っ白になった立往生の列車の中で、夜明かしする乗客もいました。
このときの東京の積雪は33センチ。
新宿ではスキーで通行する人や、雪かきに追われる人の姿も。
また16年前の平成10年1月、このときも南岸低気圧の影響で、東京都心の積雪は16センチに達しました。
当時、東京・小平市では、雪の重みで車庫の屋根が押しつぶされ、男性が死亡。
埼玉県内では雪下ろしをしていた人が転落するなどの事故が相次ぎました。
あすの関東地方では、このとき以来の実に16年ぶりの大雪となるおそれがあるのです。
気になる雪、都内にあるこちらの私立大学では、まさに今、受験シーズン真っただ中ということで、雪への備えを進めています。
あすも入学試験が行われる法政大学を訪ねると。
そこにはスコップ。
そして除雪機が。
こちらのシートは。
受験生が歩く場所に雪が積もらないようにする配慮です。
法政大学では、あすは東京都内の2か所の試験会場で、およそ5000人が受験するということで、担当者は、泊り込んで早朝から雪の対応に当たるということです。
大手予備校によりますと、あすは関東地方の1都6県で合わせて31の私立大学が入学試験を予定しているということです。
雪に備え、足元を固めるのはこちらも。
午後7時前の東京・瑞穂町です。
雪は降っていませんが、夜になって一層冷え込んできました。
こちらのバス会社でも、あすの運行に向けて、備えを始めています。
戻ってきたバスのタイヤにチェーンを巻いていきます。
対象のバスはおよそ30台。
東京都内でも雪が多い地域ですが、万全の態勢であすの運行に臨みたいということです。
あすの夕方までに降る雪の量です。
いずれも山沿いの多い所で、中国地方で50センチ、関東甲信と近畿で40センチ、四国、東海、それに山口県で30センチなどと予想されています。
また関東の平野部では、あすの夕方までに多い所で20センチ、東京の23区でも15センチの雪が降り、その後も雪が続く見込みです。
雪に慣れていない地域の人が、雪道を歩くときの注意点です。
おー!ここ、今、ずるっときましたね。
特に滑りやすいのが、雪がとけかかっている場所です。
こうした所では。
なるべく小さな歩幅で歩くのがいいといいます。
あっ、こんなに狭いんですか?歩幅。
なんか着物着て歩くときみたいですね。
そして今回、気象庁が大雪とともに警戒を呼びかけるのが暴風です。
あすの午後は、東日本の太平洋側で風も強まり、最大風速は関東と東海の陸上で18メートルから20メートル、近畿と東北の陸上で13メートルから15メートル、最大瞬間風速は、30メートルから35メートルに達する見込みです。
気象庁は、大雪や暴風、それに高波に警戒するとともに、路面の凍結や交通機関への影響などに十分注意し、無理な外出は控えるよう呼びかけています。
こんばんは。
まとまった雪に要警戒です。
西日本ではすでに雪が降り始めている所もあります。
今、映像が映ってます。
これは和歌山市内のもようです。
路面がぬれているのが分かりますが、ライトにちょうど浮かび上がっているのはやはり雪ですね。
かなり激しく雪が降っているのが分かります。
和歌山市内の様子です。
気象予報士の井田さんです。
こんばんは。
井田さん、雪が西から東に移動して、あすは都心でも大雪になる可能性が高いと。
そうですね。
今回の雪は近年まれに見る皆さん、経験のないようなそんな大雪になるおそれもありますので、十分警戒をしていただきたいと思います。
10年前の大雪の映像がありましたけれども、量としては、それを上回る大雪となるかもしれません。
こちらは平成6年ですね。
20年前の天気図ですけれども。
似てますね。
そうですよね。
東京都心ではこのとき積雪23センチありました。
あすの予想天気図を見ていきますと、このように気圧配置、それから低気圧の発達具合ともに非常によく似ているんですよね。
映像では平成10年、16年前でしたけど。
先ほどご紹介しましたが。
20年前ですね。
23センチの積雪のときとよく似ています。
さらには上空の寒気が、今回のほうが強いんですね。
東京都心では24時間で雪が20センチ降りますと、大雪警報が出ますけれども、その警報レベルの大雪となるおそれがあります。
さらにはあしたの午後からは、東日本から東北の太平洋側、暴風となってきそうですから。
ということは、これ、猛吹雪になる可能性もあるということですか。
ありますね。
雪、それから風に対する警戒、必要になってきます。
どういうことが考えられるかといいますと、まずは交通の乱れですね。
飛行機、それから電車、車ともにまひするおそれがありますので、外出はなるべく控えるようにしてください。
それから停電のおそれがあります。
明かりをともす対策ですとか、今、寒いですから、カイロとか、それから毛布を用意して、暖を取れるようにしてください。
マンションなどでは水が止まると、水道が止まるということもありますので、水も用意しておくとよいですね。
台風が来るときのような、そんな災害の備えを今夜のうちに、もしくはあしたの午前中ですね、あしたの夜に向かってどんどん状況、悪くなりますので、早めに備えておいてほしいと思います。
災害に対する備えという意識をしっかり持つということですね。
そうですね。
ここまで井田さんと共に、大雪のニュースをお伝えしました。
さて、フィギュアスケート、羽生結弦選手の見事な滑りに、真夜中の眠さも吹き飛んだという方、私もそうなんですけれども、多かったのではないでしょうか。
そうですね、ソチオリンピックの幕開けを告げる開会式まで4時間を切りました。
私たち日本人は、本当にもうオリンピック大好きといいますか、早くも国内は大いに盛り上がっています。
そちオリンピックを開催いたします。
いよいよ開幕です。
といっても、ここは新潟県柏崎市の山あいの地区。
その名も。
人口400余りの曽地地区です。
ロシアのソチと同じ名前という縁で、町内会が曽地オリンピックという運動会を企画。
本場に先立って、今夜7時開幕したのです。
一方こちらは、開幕までおよそ4時間となったソチ。
大勢のボランティアや、開会式を待ちきれない観客たち。
興奮は高まるばかりです。
同じころ、こちらの曽地では。
メイン会場となるここ、新潟県柏崎市の体育館には、なんと300人ほどの選手たちが集まりました。
まさに競技に向けた調整が行われています。
プーチン大統領の強い後押しもあり、開催が決まったソチオリンピック。
一方、新潟の曽地では。
曽地。
住民たちが集まって冗談を言っている間に開催が決まりました。
おめでとうございます!曽地に決まりました。
地区は盛り上がっています。
町で唯一のこちらの食堂では、ソチオリンピックを盛り上げようと、あるメニューを提供しています。
どうも、こんにちは。
料理を作っているのは。
お名前、なんていうんですか?
縁起のいいキン子さん。
お待ちどおさまでした。
キン子さんが作るその名も、ソチ盛りトンカツ。
トンカツの上には金メダルをイメージした、卵の黄身が載せられています。
そしてきょうのオリンピック。
地区のみんなで準備しました。
オリンピックといえば。
お母さんたちが作った豚汁がふるまわれました。
午後7時過ぎ、最初の競技がスタート。
大人も子どもも一緒になって、熱戦を繰り広げました。
オリンピックを盛り上げようと、さまざまなサービスが始まっています。
都内にあるロシア料理レストランです。
ソチオリンピックに合わせて、特別メニューを用意しました。
お待たせいたしました。
ソチがある地方の郷土料理、カフカス風羊肉の串焼きです。
アジーカと呼ばれるこのソースと一緒にいただくのが地元流です。
アジーカソースって何なんですか?
いただきます。
うーん、おいしい。
お肉の弾力がすごくあって、ソースはスパイスがたくさん入ってます。
ロシアの味がします。
このレストランの3代目、横地美香さんです。
祖父母が店を開いたのは、戦後の混乱が続く昭和26年のことでした。
以来、ロシア各地に足を運び、レシピを研究してきました。
さらに、金メダルを期待してこんなサービスも。
東京・渋谷のエステサロンです。
こちらでは、日本人選手が金メダルをとると、金を使ったサービスが受けられます。
このサービス、日本人選手が金メダルを獲得した翌日、13の店舗全体で、先着10人まで、金ぱくで顔をパックする、金づくしエステが無料で受けられます。
では貼ってまいります。
失礼いたします。
金ぱくを一枚一枚顔に貼っていきます。
なんか、あったかいような。
ちょっとひやっとするかと思ってたんですが、あったかい感じがしますね。
ほとんどツタンカーメンですね。
顔が金メダルみたいになってるので、ぜひ日本人選手に、こういう色のメダル、とってほしいですね。
日本中の熱ーい視線を集めるソチオリンピック。
開会式はおよそ4時間後。
さあ、いよいよです。
では現地を呼んでみましょう。
会場近くの特設スタジオには廣瀬キャスターがいます。
廣瀬さん。
大越さん、井上さん、そちらの曽地のパワーに、ちょっと私も圧倒されつつあるんですけど、負けずに元気にお伝えしたいと思います。
こちらのソチは、開会式にふさわしい晴天となりまして、もう空を見てるだけでも、気持ちが高まってきます。
このスタジオの隣に、開会式のメイン会場があるんですけれども、リハーサルをこの時間までしている音が聞こえてくるんですよ。
ぎりぎりまでの準備、ロシアで初めての冬のオリンピックの開催。
その力の入りよう、伝わってきます。
開会式のクライマックスの舞台となるのが、ここからも見えます聖火台。
この聖火台の周りでも、まだ何か作業をしてるんですよ。
私も気になって、さっきからずっと見てるんですけれども、うーん、どんな仕掛けになってるのかまではまだ分かりません。
最終ランナーが誰になるのかも含めて、これはご覧になってる皆さんと同じ気持ちで、ドキドキしながら、そのときを迎えたいと思います。
開会式に先立って行われた競技の様子、そして日本選手の最新の動きをご覧ください。
上村愛子は5回目のオリンピック。
悲願のメダル獲得を目指して、予選の1回目。
これまでのオリンピックより冷静さがあったと、不規則なこぶが続く難しい斜面を攻略します。
上村は7位となって予選を通過。
準々決勝に進みました。
一方、伊藤みきは直前の公式練習で、けがをしていた右ひざを再び痛め、1回目を棄権。
2回目の予選も棄権することになり、競技には出場できずに終わりました。
ソチでも大人気。
フィギュアスケートの羽生結弦。
新種目の団体、男子シングルのショートプログラム。
冒頭の4回転ジャンプ。
鮮やかに成功させます。
チームに貢献できるように滑ったと羽生。
世界最高得点の自己ベストに迫る高得点で、この種目で1位となり、日本は10ポイントを獲得します。
ペアのショートプログラムには、高橋成美と木原龍一が出場。
ペアを組んで1年でオリンピックの舞台に立った2人。
演技後半のスロージャンプ。
強い気持ちでふんばりました。
貴重な3ポイントを積み上げた2人。
日本は予選の前半、合計13ポイントで4位の好位置につけました。
その日本は、女子シングルのショートプログラムに、浅田真央選手を起用することになり、浅田選手がきょう練習に臨みました。
団体は10チームが参加し、予選の上位5チームが決勝に進出。
4種目の総合力が重要です。
スキージャンプ男子の日本代表が、ノーマルヒルの予選を前に、公式練習を行いました。
大きなジャンプを見せたのが竹内択選手。
1回目に100メートル50と、参加した56人で最も遠くまで飛びました。
初めてのオリンピックとなる渡瀬雄太選手も好調。
日本選手団の主将を務める41歳の葛西紀明選手は、開会式を控えていることなどから参加しませんでした。
角野友基選手は、きのうの予選で決勝進出を決められず、あすの準決勝に回りました。
角野選手、決勝進出への鍵は、あの最初のジャンプです。
きのうの予選。
角野選手は最初のジャンプでバランスを崩し、立て直せないまま次のジャンプで着地に失敗しました。
今回のコースは、最初のジャンプ台と2つ目の間隔が短く、最初のジャンプが続くジャンプに大きく影響するといいます。
角野選手はきょうの練習でより成功率の高い技の並びに変更。
これまでの倍のおよそ20回滑り、ジャンプのタイミングや回転数を確認していました。
あすの準決勝で4位以内に入れば、そのあと行われる決勝に進みます。
頑張っているのは、競技に出場する選手だけではありません。
パリーナ・アレクサンドロワさん。
ソチ育ちの12歳です。
まだあどけなさの残る女の子ですが、雪の上ではご覧のとおり。
将来を有望視されています。
そんなパリーナさん。
大会期間中にオリンピックのコースを滑ることができるかも。
競技の前にコースの状態を確かめる、テスト滑走者の候補に選ばれているのです。
未来の金メダリストを夢見て練習に励むパリーナさん。
憧れのオリンピック。
まもなく開会式です。
廣瀬さん、廣瀬さんは開会式の中継も担当するというふうに聞いてますけれども、やっぱり選手と同じように緊張しているんじゃないですか?
もちろんです。
でもこう、近づくにつれて、どんな驚きや喜びが待っているのか、わくわくする気持ちも強くなってきました。
今回は冬のオリンピック史上最多の87の国と地域が入場行進に参加する予定なんですね。
ということは、それだけたくさんの選手、お伝えすることになるんですが、中にはちょっとだけ、読み方の難しいこんな選手たちもいるんです。
アルゼンチンのスキーアルペンの選手、クリスティアン・ハヴィエル・シマリ・ビルクネル選手、イタリアのクロスカントリーの選手、ジョルジョ・ディ・チェンタ選手。
廣瀬さん、もう1回、アルゼンチンの選手の名前、もう一回言ってみてもらえます?
これはね、しっかりとこのあと準備をして、ぎりぎりまで臨みたいと思います。
選手のお名前もそうですし、どんな思いで臨んでいるのか、あるいはどういう歩みを経て臨むのか、さらには国や地域の背景、そんなところもお伝えできる開会式にしたいと思っています。
このあと開会式、日本時間の午前1時14分から、これはソチの時間の20時14分、2014年にかけた時間に開始されます。
大会の主役、選手たちの晴れ舞台、どうぞ皆さん、一緒にお楽しみください。
以上、ソチからお伝えしました。
廣瀬キャスターでした。
開会式の行進は、オリンピック発祥の地、ギリシャを先頭に、ロシア語のアルファベット順に行進し、最後にロシア、日本は最後から2番目になります。
さて、インフルエンザの患者が急速に増えています。
40都道府県で、警報レベルに達した地域があります。
休校や学級閉鎖の措置を取った学校などは、全国で合わせて5600施設に上っています。
猛威を振るっているインフルエンザ。
この人たちも。
お笑いタレントの間寛平さん。
インフルエンザのため、休ませていただきます。
僕のインフルエンザが嫁にうつって、嫁インフルエンザ。
阪神タイガースのキャプテン、鳥谷選手も感染。
キャンプでの練習をおとといから休んでいます。
さらに感染症対策を進める田村厚生労働大臣。
今月3日、国会に出席したあと、インフルエンザと診断され、公務を休んでいます。
手洗い、うがいなど、十分な感染予防が大切です。
インフルエンザの患者、急増しています。
国立感染症研究所によりますと、今月2日までの1週間に、国内およそ5000の医療機関を受診した患者は、17万403人。
これをもとに推計した全国の患者数は、187万人に上り、前の週の1.4倍と、急激に増えています。
赤系の色は警報レベルに達した地域のある都道府県。
徐々に拡大。
東京や大阪など、全国40の都道府県に広がっています。
インフルエンザに詳しい医師は。
こうした中、求められるのは感染を広げないこと。
この訪問看護ステーションでは、利用者のお年寄りをウイルスから守るため、対策を徹底しています。
移動中は必ずマスクを着用。
家に入る前に、アルコール消毒を欠かしません。
こんにちは、訪問看護です。
血圧測っていきますね。
健康状態をチェックするかたわら、部屋の湿度を測定。
お年寄りに注意点を繰り返し説明しています。
タオルをぬらしてかけなおしたあと、念を押して帰りました。
戻ったあとは、すぐ手洗いやうがい。
地道な対策の積み重ねによって、看護師や利用者でインフルエンザにかかった人はいません。
インフルエンザのAちゃん、Bちゃん。
Bちゃんは今、どんどん大きくなって、Aちゃんも出てきてね。
子どもたちが通う学校も、丁寧な対策が必要です。
大分県別府市の幼稚園から中学校まで一緒に学ぶこの学校。
大分県内でも休校や学級閉鎖が相次いでいますが、ここでは流行を防いでいます。
給食の前にはみんなで手洗い。
十分泡立てて、しっかり洗います。
アルコールでも消毒。
体温も測ります。
毎日記録し、体調の変化を見逃さないようにしています。
さらに温度や湿度の管理にも気を配っています。
それから例年だと、この時期はA香港型がはやっていて、ちょうどピークになるんですけど、ただことしはちょっと違って、H1N1ですから、まだ免疫がない人たちが、健康成人の間にいっぱいいるんですね。
まだはやるんではないかと、私は懸念しています。
映画、ジョバンニの島。
終戦直後、旧ソビエト軍が侵攻した北方領土、色丹島が舞台です。
元島民の実体験をもとに作られ、今月22日から公開されます。
今もロシアが実効支配を続け、日本人は自由に立ち入ることができない北方領土。
しかし、終戦直後からおよそ3年の間、日本人とロシア人が、島で共に暮らしていたということをご存じでしょうか。
経験した人でなければ語れない当時の島の姿が描かれたこの映画。
北方領土について考える新たなきっかけになるのではと注目されています。
物語の舞台は色丹島。
戦前、島では1000人余りの日本人が漁業などを営み、暮らしていました。
日本が負けました。
みんな、伏せて。
終戦の2週間後、色丹島にソビエト軍が侵攻。
島を不法占拠します。
先生、あれ!
あれはソ連だ!
出て行ってください。
今、授業中です。
主人公は10歳の純平です。
島はソビエト軍の管理下に置かれました。
漁に出るのも止められて、家もこの有様じゃ、どうにもならん。
じいちゃん。
突如始まったロシア人との共同生活。
自由を奪われた暮らしの中で、純平たちの心を和らげたのは。
ロシア人の子どもたちとの交流でした。
純平のモデルとなった得能宏さん79歳です。
北海道根室市で水産会社を経営しています。
これが私です。
これが弟。
色丹島に生まれ、島を追われる13歳まで暮らしていました。
長年、返還運動に取り組んできた得能さん。
しかし、目に見える成果が得られないまま時が過ぎていました。
互いに主張し合うだけでは、交渉は進まないのではないか。
得能さんは今、ロシア人と共に過ごした3年間に思いをはせています。
国後・択捉・色丹・歯舞群島からなる北方領土。
今、元島民であっても、自由に行き来することはできません。
原作・脚本を担当した、杉田成道さんです。
テレビドラマ、北の国からなど、数多くのヒット作を手がけてきた杉田さん。
元島民たちの体験を聞くうち、島で起きたことをありのままに感じ取ってほしいという思いを強くしたといいます。
それ!お兄ちゃん、見て!
島で続いたロシア人との3年間の暮らし。
その中で純平はある少女に出会います。
軍の将校の娘、ターニャです。
ターニャ?
共に過ごす中で、少しずつ互いの距離は縮まっていきました。
純平のモデルとなった得能さん。
実在したターニャとの出会いで、ロシア人に対する見方が、変わっていったといいます。
しかし。
この島のものは港に集まれって話だ。
ソビエトは支配を確実なものにするため、日本人を島から退去させることを決定。
お兄ちゃん、あれ!ターニャじゃない?
純平たちは芽生えた絆を断ち切られます。
こうして、僕たちは島を離れた。
途中、収容されたサハリンでも、島民は過酷な日々を強いられます。
得能さんも船の中で、親族を失いました。
お父さん。
よく来た、よく来た。
つらい記憶を抱える得能さん。
それでも日本人の元島民とロシア人が互いに訪問し合う交流事業で、毎年のように色丹島を訪ねています。
島ではここで生まれた2世、3世のロシア人の姿が目立つようになりました。
北方領土に住むロシア人も、ここで長い年月を重ねています。
立場や考え方が違っても、ともに島への思いを寄せる日本人とロシア人。
得能さんはその絆を大切にしながら、島の将来を考えていけるようになればいいと願っています。
きょう2月7日は、北方領土の日。
安倍総理大臣は、今夜行われるソチオリンピックの開会式に参加し、あすはプーチン大統領との首脳会談を行い、領土問題についても話し合うことになっています。
私も事前にこの映画を見せていただいたんですが、実はこの日ロ両首脳にもぜひ見ていただいてほしいなというふうに思いました。
何かヒントが見つかるかもしれないなというふうに感じました。
この映画に登場していたターニャという女の子なんですけれども、今、どうしているのか、得能さんも分からないんだそうです。
交流事業で色丹島に渡るたびに、ターニャに似た女の子をつい探してしまうと、得能さんは話していました。
東京地方検察庁の検事が、必要な手続きを行わずに、捜査対象者のメールを無断で見ていたことが分かりました。
不正アクセスをしたのは、振り込め詐欺事件を担当していた36歳の男性検事です。
去年12月ごろ、捜査で把握したIDやパスワードを使って、捜査対象者のメールを無断で見ていたことが分かりました。
東京地検はメールサーバーへの不正アクセスに当たると判断しましたが、捜査のために行ったことで、本人も反省しているとして、今月初め、この検事を起訴猶予としました。
東京地検は、検事が不正アクセスをしたことは誠に遺憾だ。
再発防止に努めたいとしています。
雪が心配です。
気象情報、改めて井田さんです。
こんばんは。
お伝えしていますように、このあと、あさってにかけて、太平洋側では近年まれに見る大雪となる所がありそうです。
こちらは大阪市内の今の様子です。
雪や風が強まってきまして、横殴りに雪が降っています。
この雪雲は、さらに発達しながら東に進んで、関東ではこのあと午前4時ごろから雪となってきそうです。
東京23区で雪の降る量は、あす夕方にかけて多い所で15センチと予想されています。
夕方以降はさらにその量、増えるかもしれません。
どのくらいの雪かといいますと、先ほどお伝えしましたが、こちらは20年前の2月12日。
東京都心で積雪は23センチに達しました。
道路や鉄道、空の便など、交通機関が大きく乱れました。
こちら、当時の天気図とあすの天気図です。
気圧配置、それから低気圧の発達具合ともに非常によく似ています。
さらに上空の寒気は今回のほうが強いですから、当時よりも多くの雪が降るかもしれません。
では雪や雨の予想を見ていきましょう。
関東で雪が降り始めるのは、このあと午前4時ごろからとなりそうです。
見ていきます。
西日本でもあしたの午後にかけて雪が続きそうです。
そしてあしたの夜6時ごろになりますと、濃い紫の表示が出てきます。
これは雪が強まるという所です。
夜には東海や関東、雪のピークを迎えそうです。
さらにそのあと、日曜日の朝にかけても、関東では雪の続く所がありそうです。
東北では日曜日いっぱい雪が続いて、強まる所がありそうです。
雪の量を見ていきます。
あすの夕方にかけて、多い所で中国や近畿、東海、関東、それに東北にかけて10センチから20センチ、平地でも予想されています。
東京23区でも15センチと予想されていますが、これは夕方までの量ですから、夕方以降はさらに増えるかもしれません。
さらに東日本から東北の太平洋側、あすの夕方以降は非常に風が強まります。
暴風にも警戒をしてください。
各地の天気と気温を詳しく見ていきましょう。
中国、四国ではあすの昼ごろにかけて、東海や近畿ではあすの夜にかけてです。
そして関東ではあしたの朝からあさっての日曜日の朝にかけて。
そして東北ではあすの朝からあさって日曜日いっぱい、警戒が必要となります。
繰り返し注意点です。
交通が大きく乱れるおそれがあります。
外出はなるべく控えるようにしてください。
それから広い範囲で停電のおそれがあります。
明かりをともすようにしたり、それから寒いですから、防寒対策をしっかりなさってください。
水道が止まるという所もありそうです。
飲み物も用意しておくといいかと思います。
気象情報でした。
自分を信じて、自分の力をすべて出し切る。
もっと若い子を撮ってください。
西阪アナウンサーです。
こんばんは。
さあ、ソチオリンピックの開会式が近づいていますが、国内で調整を行っている選手もいます。
竹内智香選手。
スノーボード女子パラレル種目でメダルが期待されています。
きょう、練習を公開しました。
竹内選手は4大会続けてのオリンピック出場。
きのうから長野県で調整を続けています。
スノーボードのパラレル種目は、並行する2つのコースを2人の選手が滑り、2回のレースの合計タイムで競います。
オリンピック直前のパラレル大回転のワールドカップ。
竹内選手は決勝では敗れましたが、今シーズン、ワールドカップの3試合すべてで2位に入りました。
きょうは回転の練習に取り組み、およそ2時間、コースの取り方や、ターンの際の体重移動のタイミングなどを確認。
4回目のオリンピックに向け、順調な調整ぶりをうかがわせました。
竹内選手は、今月13日まで国内で調整を重ね、14日にソチに向けて出発します。
誰よりも一番オリンピックで勝つための練習をしてきたと、竹内選手、話していましたけども、おととしからはフィジカルトレーニングを始めました。
それまでテクニックに偏りがちだった練習を根本的に改め、予選から決勝まで滑り切れる体力を培ってきました。
その成果として昨シーズン、ワールドカップで初優勝、お伝えしたように、今シーズンも3回すべて2位という成績が出ています。
本番での成果発揮が楽しみですね。
そうですね。
自信に満ちてる感じがしましたよね。
やりきったという、その自信を発揮してほしいと思います。
さあ、プロ野球はキャンプインから1週間です。
今シーズン、チームの鍵を握る選手たちが、それぞれ調整に取り組んでいます。
阪神の新戦力、オ・スンファン投手が初ブルペン。
通算277セーブの韓国プロ野球記録を持つ速球派は国際大会でも日本の前に立ちはだかりました。
日本のストライクゾーンは少し高く感じたと61球。
新たな環境への適用を目指します。
井川投手は、この2年で僅か5勝。
ことしは毎日投球練習を行う阪神時代の調整方法に戻しました。
かつての沢村賞投手も34歳。
自分に合ったやり方で、復活を目指します。
去年の首位打者、長谷川選手。
シーズン200本安打達成へ。
理想のフォームを探しています。
初めての居残り練習はおよそ40分。
感覚を研ぎ澄ませて、体と対話する日々が続いています。
ボクシングの亀田大毅選手が敗れた試合のルールを巡り、JBC・日本ボクシングコミッションは、亀田選手のジムの会長などのライセンスを事実上剥奪する処分を出しました。
この問題は、亀田大毅選手が敗れた試合のルールを巡って、JBCと亀田選手側の主張が異なり、混乱が起きているものです。
JBCはきょう都内で会見し、混乱を招いたとして、亀田ジムの吉井慎次会長などに事実上、ライセンスを剥奪する処分を出しました。
これにより、亀田大毅選手のほか、兄の興毅選手などが国内の試合に出るには、ほかのジムへの移籍などが必要になります。
一方、亀田選手側は、重い処分が出された場合、処分の違法性を主張するため、提訴する意向を示しています。
今週はスポーツは西阪アナウンサーでした。
ありがとうございました。
2014/02/07(金) 21:00〜22:00
NHK総合1・神戸
ニュースウオッチ9▽太平洋側で大雪のおそれ▽ソチ五輪は▽インフル患者急増中[二][字]

あすにかけ太平洋側まとまった積雪・関東は16年ぶりの大雪か?▽ソチ五輪・モーグル上村・フィギュア羽生まもなく開会式も!▽全国各地で警報レベルインフル患者が急増中

詳細情報
番組内容
【キャスター】大越健介,井上あさひ,【スポーツキャスター】西阪太志,【気象キャスター】井田寛子
出演者
【キャスター】大越健介,井上あさひ,【スポーツキャスター】西阪太志,【気象キャスター】井田寛子

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
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