これらの悩みに答えるのが…今回のテーマは…ある調査では中高生男女の一番の関心事が恋愛や性。
一体どう思ってるの?みんな結構気になってるみたいだね。
あるデータによれば…子どもたちの周りには…性感染症や性犯罪も実は身近な所にある危機なのだ。
一方…そんな大人たちの思いとは裏腹に…思春期の子どもたちの恋愛や性に大人はどう向き合いどう対応していけばいいのか考える!やっぱ早いですよね性の目覚めというのは子どもって多分。
僕も記憶にあるのは小学校5年生ぐらいの時にはやっぱり好きな女の子が出来てそれに対する意識は持ってましたもんね。
10歳11歳ぐらいでもう目覚めは始まるんじゃないですかね。
女の子の方がちょっと早いぐらいですから小4ぐらいで。
(礒野)実は番組でアンケートをしました。
お母さん方が子どもが何歳になったらセックスしていいと思っているのか。
一番多かったのが成人の二十歳。
次に大学入学の18〜19歳頃。
そして16歳女性が結婚できる年齢。
大学卒業の22歳と続きますね。
子どもは無垢でいてほしいみたいな願望もあったりその辺の葛藤あるでしょうねやっぱりね。
子どもってほんとに純粋で純血であってほしいなんて願いありますよ。
特に女の子に対してはね。
実は小学校低学年くらいまでの子どもが親によくする質問があるんですね。
それが…これ東山さんはどう答えますか?ペニスが立って女性の中に入りそして愛を育み奇跡として生まれるんだという。
…というふうに教えた方がいいんじゃないかなとは思いますけどね。
生まれた時から性を意識しますし僕も娘いますから男性のシンボルに興味持ったりとかするんですね。
それは普通の事だと思うしそういうのはなるべく正直に彼女に語ってあげた方がいいんじゃないかと僕は思ってるタイプなんで。
続いて「実際お子さんに性教育はできていますか?」と保護者の方に聞いたところ「できていない」という回答が7割以上になったんですね。
尾木ママどうでしょうか?僕はね一般にこうやって言ってる事と実際やる事のギャップが大きいんですよ。
(笑い声)でも「ちゃんとした性教育は必要だ」とかね本に書いたりしゃべるといい事言うのよ。
大人が性教育をためらう一方子どもたちが正しい知識を持たないために性のトラブルに巻き込まれるケースが増えているという。
大きな問題の一つが10代に広がる性感染症だ。
代表的なものはクラミジアやりん病。
自覚症状がなく気付かないケースも多い。
しかしほっておくと…この女性は高校2年生の時につきあっていた相手にせがまれて初めてセックスをし妊娠。
望まない妊娠をした10代の子どもたちのサポートをしてきた岡田卓子さん。
10代の妊娠を親はもっと身近な問題として考える必要があるという。
13年前から活動をしてきた岡田さんがここ数年特に心配している事があるという。
親子関係に特に問題がなさそうなのに子どもの妊娠に気付かないケースが増えているというのだ。
どうして親が気付かないんだろうかと見て思われた方も多いと思うんですけれども専門家に聞きました。
「我が子が妊娠していると想像をまずしていませんし疑ってもいない」。
そして「子どもがダボダボのジャージなんかを着ていますとおなかが大きくなっているのが分かりづらい」。
「子どもの月経周期を把握していない」とか「家での親子のやり取りが直接ではなくLINEでやり取りをしていて面と向かっていない」とか。
「厳しくて妊娠しても親には告げられなかった」とかさまざまな原因がありますね。
今同じうちの中で生活してても朝御飯も一緒に食べなければ夕御飯も一緒という事がなくていわゆる「個食」といわれる一人一人がバラバラで御飯食べちゃうでしょ。
そしてLINEなんかでつながって密にお互い連絡とり合ってるみたいな一体感はあるわけですね。
でも姿は見てないと会話は交わしてないとなるとそれは親の方に「気が付け」と言ってもなかなか厳しいわよ。
どうしたらコミュニケーションうまくとれるんでしょう?時間がたくさんあればコミュニケーションが深まるというわけでもなくてやっぱり一緒に共同で例えば台所の洗い物をするとか。
一緒にやってるとそこで会話ができるし達成感を同時に味わえるんですよ。
そんなふうにして…共同作業必要ですね結構ね。
続いて子どもたちのさまざまなトラブルの背景について思春期ならではの心の問題が潜んでいるといいます。
岡山市内にある産婦人科クリニック。
院長の上村茂仁さんは15年前から10代の性の悩みに答える活動をしてきた。
病院のホームページや上村さんの携帯には多い時で一日に100件以上相談が寄せられる。
ここ数年特に増えているのは恋人間の暴力。
いわゆるデートDVに関する相談だ。
身体的な暴力だけでなく過剰に束縛したり激しく罵倒したりして精神的に傷を負わせる事も問題だ。
しかもひどい扱いを受けているのに関係を断ち切れないケースが多いという。
(上村)最初はとても優しい彼氏さんがいて。
更に問題に拍車をかけているのが…デートDVの問題っていうの。
これ今ね学生の間でもほんと深刻な問題になってんですよ。
ほんとにすごい増えてきたっていうような感じがするのね。
よく見てると今男の子たち…そうすると女の子を自分が独り占めしたくなってくるし…男としてのプライドをきちっと確立すると手を上げるなんて事はありえない事ですから。
やっぱりね自分の事が愛せていなかったらプライドというのは形成できない。
(礒野)親はどうしたら思春期の子どもたちを性のトラブルから守る事ができるんでしょうか。
これはね難しいですね。
というのは思春期の子どもと親との関係というのは基本的に親を頼らなくなってるんですよ。
だからそういう時に相談できる学校の先生なりあるいは先輩でもいいし。
その子の人間関係をちゃんと見ててあげる。
信頼できる人がそばにいるのかとか。
こうやって見てるとやっぱり…そうなんですよね。
というのはどういう事ですか?恋に落ちて恋愛をするという事はやっぱりセックスに至るまでの過程ですから。
それを恥ずかしくなく人前でできないといけないんで。
もう歌でも踊りでも全部セックスですからね表現は。
恋愛は愛につながっていく。
ああ…そういえばそうです。
そのラブソングを口ずさんでみんな心を引きつけるわけですよ。
そういう意味では…番組のアンケートでも性教育は学校でやってほしいという親が4割いました。
ではここでこれまで日本ではどんな性の教育が行われてきたのか見てみましょう。
性の知識は生活の中で身に着けていくものだった。
風呂屋は混浴が当たり前。
町人や農民の若者は好きな子にアタックし拒まれると別の子にチャレンジ。
自由恋愛を謳歌した。
西洋の価値観を取り入れようとした政府は銭湯での混浴を禁止。
男子には……との教育が行われた。
大正時代には科学的な性教育も試みられたが広まる事はなかった。
第2次大戦後もニッポンの性教育はおおむね戦前から続く純潔教育の延長で行われてきた。
1985年…性交やコンドームについて教えるべきではという議論が沸き起こった。
そして1992年小学校の教科書で初めて人の誕生や月経射精が扱われるようになり多くの小学校では性交中学校では避妊を含む総合的な性教育が行われるようになった。
いわゆる性教育元年だ。
しかし10年後当時の文部省は学習指導要領を変更。
「受精に至る過程は取り扱わない」という一文を加えた。
その理由は明確にされていないが性交について教えるとかえって悪影響を及ぼすとの批判が背景にあったという。
中学校でも規定が加えられ現在多くの小中学校では性交や避妊は教えないものと受け止められている。
この日中学2年生が産婦人科医による特別授業を受けていた。
学校現場では教員ではなく産婦人科医や助産師などが外部講師として性教育を行う事が増えている。
産婦人科医の大隈良成さんは子どもたちが正しい性の知識を身に着けていない事に危機感を抱き続けてきた。
佐賀県でこの特別授業が始まったきっかけは2008年10代の人工妊娠中絶率が全国で最も高いと発表された事だった。
行政と医師会学校現場が連携し性教育の特別授業を行う事になった。
授業は県内の公立中学2年生と県立高校の生徒全員に対し学習指導要領に沿った内容で行われている。
性は命に関わる大切なものとして教えられている。
(大隈)赤ちゃんの心臓の音が聞こえますからこれだけでも覚えて帰ってね。
(胎児の心音)
(大隈)結構速いでしょ。
1分間に160拍ぐらいです。
皆さんの心拍数の倍ぐらいあると思うんです。
(胎児の心音)産婦人科の先生がしゃべって質問等々聞いてもらえたりすると一番説得力がありますしね。
先生たちも安心だし専門家ですしね。
それプラス本当は学校の先生たちが補足っていうのかな補強的に人間関係の在り方自分を大事にする事相手を思いやる事命の大切さとかねそういう事に膨らましてもらうというかね。
これまでニッポンの性教育の流れと現状をご覧頂きましたがでは世界はどうなっているのかご覧頂きたいものがあります。
こちらなんですが…。
国連が2009年に作成しましたガイドラインです。
「性交や避妊についての具体的な知識」。
80〜90年代HIVや10代の望まない妊娠が世界的な問題になりまして国連として指針が必要なんではないかという事で作る事になったんです。
そういう状況を必然的に生み出されてきたところがすごく説得力ありますよね。
国連が加盟国で調査を行いましたところ…教えたからといって興味を持って早まるとかそういった事はないというふうになっているんですね。
(2人)「もっと2人で話し合って下さい!」。
(女子生徒)「えい!うるさいわこいつら!」。
何やら劇の練習中?性について学び主に同世代に伝える活動を行っているサークルだ。
「違います!」。
性についての正しい知識を楽しく分かりやすく広めるのがモットーだ。
地元の保健師との出会いがきっかけで14年前生徒たちが自ら活動を始めた。
各地の学校などから毎月のように出前授業を頼まれる人気ぶり。
「同世代から教わって分かりやすかった」「知識があった方がいいと思った」「慎重に行動しようと思った」などの感想がたくさん寄せられている。
「るるくめいと」の多くも先輩たちの公演を見て自分もやってみたいと参加したという。
しかし時には…「避妊法を教えたりする事でかえって…」…などと意見される事もあった。
彼らを見守ってきた顧問の平野先生。
子どもたちの可能性を感じてきたという。
高校生はね恥ずかしい時期なのにある勇気が必要ですよね。
それと僕はねすごくいいなと思ったのはやっぱり「誰かがどう責任をとるのか」とか言われたああいう疑問をドーンとぶつけてくれる人がいるというのもいいですよね。
顧問の先生がそういう…やっぱりね中学生も高校生も任せた時にある意味でものすごい力を出すんですよね。
それの一つの姿だったなというふうに思いますね。
「大人も頑張ろう!」という事で…その1。
やっぱりなんかチャンスというか与えるという意味では大事ですよね。
「これ何だ?」って手に取って自分が興味を持って読むというのはヒントにはなりますよね確かにね。
その2。
「私はこう思う。
こうしてほしい」と自分の気持ちをアイ・メッセージで伝える。
子どもに押しつけがましく「あなたこうしなさい」とか「やっちゃ駄目よ」とか命令口調じゃなくて「私ママはこう思うよ」と。
「ママはうれしいよ」とかねやっぱり主語は自分なんですよ。
それをもっと子どもに出していってもいいんですけども。
その3。
子どもたちがいろんな疑問を出してきた時は僕たちもそうなわけですから親側もね。
答えがピタッと見つからなくても一緒に子どもと誠実に向き合って答えを見つけていこうみたいなその姿勢があれば僕は大丈夫だと思うしそういう積み重ねが親と子どもの信頼につながっていくと思いますね。
だから…年間6,600件以上の電話相談を受けているよこはまチャイルドライン。
中でも一番多いのが性に関する悩みだという。
・2014/02/22(土) 21:00〜21:30
NHKEテレ1大阪
エデュカチオ!「子どもと話せてますか?レンアイと性のこと」[字]
思春期の子どもたちは、恋愛や性についてどう考え行動しているの?学校ではどんな性教育をしているの?子どもの性について悩める親必見の30分。出演:尾木直樹・東山紀之
詳細情報
番組内容
今回のテーマは「子どもの恋愛と性」。あるデータによれば、今どきの中学生の20〜25人に1人、高校生は4〜7人に1人がセックスを経験しているという。性感染症や予期せぬ妊娠、性犯罪に巻き込まれるケースも少なくない。「いま子どもたちは性についてどう考え、どう行動しているの?」「学校ではどんな性教育をしているの?」「性について子どもと話をするコツは?」など子どもの性について悩める親必見の30分間。
出演者
【出演】尾木直樹,東山紀之,【出演】岡田卓子,上村茂仁,大隈良成,平野智之,【アナウンサー】礒野佑子
ジャンル :
趣味/教育 – 教育問題
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