BOXINGダイヤモンドグローブSP【村田諒太 第3戦・中国マカオ】 2014.02.22

≫村田諒太、2014年初戦はここ、中国マカオコタイ・アリーナからお届けしてまいります。
西岡さんゴールドメダリスト村田諒太プロ3戦目から海外進出となりました。
≫通常日本では考えられないことですよね。
ここはインパクトのある試合をしてほしいですね。
≫そして香川さんどんな試合を期待されてますでしょうか。
≫2011年にロンドンオリンピックで金メダル2013年プロ入り。
そして今年2014年は飛躍の年にならなければならない。
僕が期待するのは2戦2KOですがレフェリーストップ相手が立っていたまま≫独特の世界観がかもし出されています。
中国マカオのコタイアリーナです。
あの6階級制覇のフィリピンの英雄にしてアジアを代表するスーパースターマニー・パッキャオが去年に復帰戦を飾ったのもこの会場でした。
そしてそのリングにまもなく村田諒太が上がります。
西岡さん、村田の3戦目どんなところに注目されていますか?≫去年は力のある選手を相手に2戦2KO勝ち。
そして今日は世界に向けて一歩目ですから更に進化した村田のボクシングが見たいですね。
西岡さん自身本場ラスベガスでの防衛戦など海外経験が豊富ですが村田はどういう心境で迎えますかね?≫選手選手で感じ方は違うと思うんですけど僕の場合は変な力が抜けて思い切って楽しんでできていました。
オリンピックでは笑顔で入場していたので楽しんでやれるタイプだと思います。
≫緊張はないと。
そして香川さんは常々、村田の成長を見たいんだとおっしゃっていましたが。
≫本当にワクワクしますね。
村田選手の魅力はアマチュアらしからぬスラッガースタイル。
僕は今日のこの東洋のラスベガスといわれたマカオで、この舞台で何が見たいかというとやっぱり、そこにどうシャープさが加わっているか。
あとはタイミングの精度ですね。
この2つが加わって精度が上がっていることを≫これから始まる戦いに全身の血が騒ぐ。
≫オリンピックゴールドメダリスト、村田諒太。
≫鮮烈のプロデビューから半年。
誰よりも自分自身が自分に期待している。
いよいよ、第3戦。
世界一のカジノタウン、マカオで待望の海外初進出。
≫対するは、世界挑戦の経験もあるハードパンチャーブラジルのカルロス・ナシメント。
まだ見ぬ世界はどんな景色だ。
次はどんな進化を見せるのか。
村田諒太、一歩ずつ世界へ。
≫マカオのコタイアリーナより衛星生中継でお伝えしています。
村田諒太の世界デビュー戦です。
試合の解説は元WBC世界バンタム級チャンピオンで現在は日本人初のWBC名誉王者西岡利晃さん。
そしてボクシングの知識と情熱でこの人の右に出るものはなし。
香川照之さんをゲストにお送りします。
いよいよそのときを迎えますが西岡さんこのリングの雰囲気はどんなふうに感じますか?≫第2のラスベガスといわれているこのマカオ非常にラスベガスのようですよね。
≫これから村田が世界デビュー戦を迎えますが香川さん、これからボクシングの歴史は、ここで変わっていくと思うんですね。
≫3戦目でマカオですよ。
マカオは今ボクシングファンの方…。
おなじみでない方に説明しますと最近本当に興行が多く行われだしている。
本当に大都市ですね。
ご覧のように会場の雰囲気はラスベガスに遜色はないと。
すばらしい大きな舞台で村田君がすでに世界戦の雰囲気で3戦目を戦えるという。
こういう会場で圧勝することですよ。
これが村田君に課せられている十字架ですからぜひ、突破してほしい。
≫さあ、ボクシングの世界の中心マカオのリングに村田がこれから向かいます。
アップが少し長めだったのではないかという香川さんの見方もありますが。
≫いつもより笑みは少ないですがどうでしょうかね、西岡さん。
≫いい緊張感を持って臨んでますよ。
≫そして、まず入場するのは青コーナーから。
村田諒太海外デビューの対戦相手カルロス・ナシメントブラジルの入場です。
このナシメントの戦績が31戦28勝22KO。
勝った試合のKO率80%という驚異の数字を引っさげてリングに向かいます。
≫デビュー戦で30戦キャリアのある柴田選手とやっていますから驚きませんけど3戦目の選手が世界に挑戦の記録のこともやっているブラジルの人と。
あり得ませんよ村田君。
≫かつ、WBOのスーパーウエルター級世界タイトルマッチも経験している。
西岡さん、見るからに強そうなハードパンチャーですね。
3戦目で世界挑戦の経験のある相手とやるというのはやはり村田としても怖い部分があると思います。
≫ボクシングを始めたのが16歳のときだそうですナシメント。
キャリア20年彼もまたマイク・タイソンに憧れて、今なお世界チャンピオンを夢見る36歳のミドルボクサー。
カルロス・ナシメント村田諒太の前に立ちはだかります。
≫オリンピック金メダリストですからこういうときに経験を生かしてほしいですね。
140戦近いキャリアを。
≫そして、どうでしょう。
その表情に注目。
過去2戦は笑顔の入場。
≫今日は初めて見る表情ですね。
≫プロになって以降この村田の表情は初めて見ました。
やはり特別な思いが村田にはありそうです。
≫デビュー戦のころに比べて顔が1つシャープになりました。
ほほが少し落ちたような感覚でこの半年間いい練習ができていたと思います。
≫ただ、西岡さんプロ3戦目ガウンは着ずに入場です。
≫今、笑顔見えましたね。
≫プロ転向からまだ6か月。
自分でこじ開けた世界への扉からいよいよ村田諒太世界に向けて、このマカオではじめの一歩を踏み出します。
≫全く世界戦と同じ雰囲気の会場ですから、ここは。
このマカオまで来させてもらってありがとうございます。
すばらしい雰囲気です。
≫やはり3戦目も時折笑顔は見られました村田諒太。
そして、これから両選手がコールを受けます。
世界的に有名なリングアナウンサーマイケル・バッファーがマイクを持ちます。
≫この試合は162ポンドの73.4kgの契約ウエート1ラウンド3分の8ラウンド制で行われます。
≫元WBCラテンのスーパーウエルター級チャンピオンにして世界タイトルマッチ経験の南米の猛者カルロス・ナシメント。
≫大歓声がコタイアリーナを包んでいます。
≫今日はリング・オブ・ゴールド金メダリストが3人出るんです。
ロンドンオリンピックの。
その初のトップバッター。
人気がありますよね。
≫ロシアのライトヘビー級オリンピックの金メダリストメホンツェフそして中国のゾウ・シミンそして村田諒太、3人のゴールドメダリストが集いました。
≫いつもよりも相当、引き締まった表情をしていますよ。
≫どんな戦いを、そしてどんな結末を世界に向けて村田諒期待の初戦。
今回は村田の新しい自分を見いだしたいというコメントを試合前に話しています。
≫少し村田君スタイルが1枚変わってきました。
≫もうわかりますか。
≫上体がやわらかくなりましたね。
サイドの動きも使ってますね。
≫背筋が張るような少しあごを引いたような本格的な道を歩みますよ。
≫実は西岡さん、村田は上体をやわらかく使いたんだと話をしていました。
≫上体の振り、ダッキングウイービング、そしてジャブこれを課題にしていますよね。
≫相当いろいろなことを試した証しがすでに出ていますね、30秒で。
≫ラスベガスの合宿でもかなりスパーリングを行ってきました。
ガードを固めて前に出るのがこれまででしたが。
≫みなぎる力が上半身に伴ったスタイルでしたから。
≫身長は村田が7cm上回っています。
≫いいサイドプレーです、右は。
≫状態をやわらかく使ってもう1つ、ジャブを使いたいと話していました。
≫詰めていますよね。
≫詰めてボディーワークを楽しんでいます。
≫距離を置いたときに西岡さんジャブが出るかどうか。
≫ジャブ出しましたよ。
≫このジャブを放つことで右が当たりやすくなるんでしょうか。
≫それもありますし頭の振りでリズムを作ることでそういった展開がより生みやすくなります。
≫1つ距離が下がりました。
さっきいのボディー以降距離が遠くなりました。
≫ここで本来ならば打てるんですが試してるところもありますよね。
≫試してるというのは?どう打つんだろうと向こうが。
すぐ取りにいかないですよね。
余裕だと思います。
≫村田は第1ラウンド様子を見る感じ…。
≫決して様子を見切ってるわけではないんですがいろいろなことを試して深みを持たせようとしています。
≫課題を持った中での試合ですよね。
≫今回は非常にいい合宿が積めたんだと村田は話します。
≫選択肢が広がっている感じがします。
≫プロ3戦目にして海外のデビュー戦となった第1ラウンドの3分間でした。
西岡さん振り返っていかがですか?≫ジャブも見られましたし頭の振りも見られました。
そしてプレッシャーをかけた中で右ストレートの打ち下ろしもありましたね。
いい面も、たくさん出ました。
≫そして迎える第2ラウンドです。
≫あとはスピードが乗ってくると頼もしいですね。
≫マカオのコタイアリーナより衛星生中継でお伝えしています。
村田諒太の世界デビュー戦。
≫やわらかく上体を振っている分ごつごつした打ち出しはないです。
ただ、ここからどうしていくか村田君の中で決めているでしょうから。
≫ナシメントが距離を詰めて左右のフックを放ってきますが。
あの怖さというのは?≫しっかりガード上げてるので大丈夫だと思います。
≫怖くないと思います。
打たせていると思います。
これも想定内ですね村田君にとっては。
≫ただナシメントの戦績見ると38戦28勝22KO。
すばらしい経歴を持っています。
≫打ち下ろしですね。
これが決め手になるといいと思います。
≫ミドルレンジでの村田の右。
それからジャブ。
≫少し離れたときにジャブが出るといいですね。
肩の力を抜いてジャブ右ストレートにつなげると。
≫今もシャープさに強弱をつけたんですね。
≫主導権は依然村田が握ってますか?≫プレッシャーをかけていっていますね。
≫ナシメントもプレッシャーをかけたいんですけど後退を強いられています。
≫ちょっと第1ラウンド前に前に出ていたナシメントですが。
≫村田君は上背の差もありますから。
≫175cmナシメントに対して村田は182cm。
≫ブロックも試してる感じありますからね、村田君は。
インサイドから打つときはしっかりパンチをねじ込んでいますから。
≫頭の振り、いいですね。
こうやって力を抜いた状態で打つ村田が勉強しているところですね。
≫頭を振ることで相手のパンチももらわなくなるというスパーリングの中で手応えを得たそうですが。
強烈な音が鳴り響いていますコタイアリーナ。
≫もう1つ、ナシメントくっつかないと当たらないですから。
≫やっぱり相手を利用しながらということの希望に沿ってくれているような気がします。
≫香川さんのポイントが角度ということでしたが。
≫またナシメントが基本どおりの選手ですから当たればいい角度にもらってくる選手ですから。
ただただ29勝23KOですから。
≫衛星生中継でお伝えしています。
村田諒太の第2ラウンドまでが終了しました。
香川さんはここまでの印象どうでしょう?≫2ラウンドとも村田君抑えていますけどあとは、強弱強ですね。
本来、村田君が持っている、強い芯が入った打ち下ろしあるいは右アッパーこれをどう絡めていくか。
これが3ラウンドからの見どころだと思います。
≫3ラウンドが始まりました。
西岡さんはどうでしょう村田はこの辺から変化は出てくるでしょか。
≫今、じわじわとジャブを交えながら相手を弱らせていってる状態ですよね。
このまま、ラウンドを重ねるにつれて弱らせて勝負にかけるそのときがKOラウンドでしょう。
≫タイミングよかったですね。
≫ナシメントも気持ちを出してきました第3ラウンド。
ここまでの第1、第2ラウンドは合宿の成果を確かめるような村田のボクシングでした。
≫徐々に効いてきますから。
≫右、入りますね。
≫村田君の目標ははるか遠くの世界の強い王者ですからそこにいくためにいろいろやろうとしていることがわかります。
≫ですから今までのボクシングだともっと簡単に相手を追い詰めて倒すことはできるんですよ。
それをあえて抑えて更に進化しようとしてるんですね。
≫もっと早くアラームを鳴らしていくこともできますがいかに鳴らさないで自分のことを確かめながらやるかってことに今、ステップアップしてるんだと思います。
≫ただ、相手は世界タイトルマッチを経験しているというブラジルの猛者でした。
≫タイミングいいジャブですね。
≫思えば村田諒太のアマチュア最後の試合はロンドンオリンピック決勝でのブラジル人ボクサーでした。
≫ブラジル選手と縁がありますね。
もう1つ踏み込めるといいですけど、ここまで村田君、試してる感じですから。
≫まだこのラウンドではないのかもしれませんがじわりじわりと追い詰めていることには間違いありません。
≫出せば当たってますから。
ナシメントがそれほどスキルがあって防御してるわけでもないですから。
≫課題に挙げたジャブはよく出ています。
そしてボディーブローはしっかりガード。
≫タイミングが非常にいいですね。
ジャブの。
≫このラウンドだ!≫あのアッパー狙っていけば…。
≫タイミングを変えることです。
ここから創造性です。
≫絶好のチャンスを迎えました第3ラウンド。
ダウンを奪った、村田諒太!立ち上がります、ナシメント。
時間がなくなっていきます第3ラウンド。
しとめるのか。
決めるのか。
基本に徹底、村田諒太。
≫村田が第3ラウンドダウンを奪いました。
≫いいアッパーですね。
≫これはワンテンポ左からのコネクトが早かったんです。
ナシメントには全く見えてなかったと思います。
≫もう少し詳しく西岡さん、あのアッパーから入っていったわけですね。
≫右ストレートだと思ったんでしょう。
見えてませんよね、ナシメント。
≫第4ラウンドを迎えました村田諒太の世界デビュー戦。
第3ラウンドにダウンをとりました、村田。
このラウンドはどう出てくるかが注目です。
≫どう料理するかですね。
≫西岡さん、油断は禁物ですね。
ナシメントの左右のフック。
≫ナシメント、タフですからね。
≫けど、効いてますからね。
コーナーでもアップアップしてましたから。
このラウンドで勝負かけたいですよね。
≫まずは心を折ることです。
≫ここで止めました。
テクニカルノックアウト勝利!村田諒太の世界デビュー。
≫的確なタイミングだと思います。
≫世界に向けて村田諒太これが日本のゴールドメダリストの力です。
とにかく村田諒太の名前を売り出したいんです。
このマカオの試合について村田は話していました。
西岡さん、成長が見られた試合ではあると思います。
≫課題を克服しようとしながらそして克服して、最後しっかりノックアウトしました。
すばらしい。
≫香川さん、マカオで勝った意味というのは大きいと思いますね。
≫この雰囲気。
そして、我々は村田選手に多くのものを求めます。
しかしマカオで30戦以上キャリアのある選手を一分の隙もなく全くもらわずに勝つんですから。
たいしたものですよ。
≫3戦連続のテクニカルノックアウト勝利となりました。
ただ2戦目よりも確かに西岡さん村田はほとんど打たれずに勝ちましたね。
≫すばらしいですね。
これで世界の人たちに村田諒太の名前を広めることができましたね。
≫本当ですね。
≫2戦目のピーターソンはちょっとカーテンにボールを投げているようなタイプでしたから今日は、いい相手にいい勝ち方をしたと。
それを世界の舞台マカオで証明したと。
よかったと思います。
≫世界タイトルマッチ経験者南米ブラジルのナシメントに勝ちました。
マイケル・バッファーのウイナーコールを受けます。
世界に向けてその拳が今、高々と突き上げられました村田諒太。
≫たいしたもんですね。
こういう大舞台でも何事もなく勝っていくんですから。
≫このマカオの空は世界のトップに通じています。
少し、香川さん過去の2戦とは違う表情で入場してきたと。
≫これはあとで聞いてみたいですけどどういう心境だったのか。
しかし結果は間違いなくかりとりましたからこの大舞台で。
≫今日はこのあとたっぷり放送時間もありますのでインタビュールームにて西岡さんと香川さんを交えて村田選手にお越しいただきます。
≫番組終了までは村田選手のすべてをわかる時間帯です。
≫その前に世界に向けてのアピールですね。
村田諒太がリング上でインタビューを受けます。
どんなコメントを世界に向けて発信するんでしょうか。
オリンピックゴールドメダリスト村田です。
≫非常にすばらしい会場ですばらしいお客さんの前で試合ができたkとに感謝します。
ありがとうございます。
≫ようやく最後に村田らしいちょっと照れた笑いも笑顔も見られましたね。
≫このインタビュー自体がすでに本当にワールドサイズになっていますね、村田君は。
たいしたもんです。
≫それからこのリング・オブ・ゴールドアメリカはもちろんですが中国、メキシコフィリピンなど世界に向けて放送もされています。
ですからこの勝利の意味は非常に大きい村田諒太。
≫日本人にとっては48年ぶりの金メダリスト。
待望の選手が現れ日本人の中では有名な選手ですがこの村田君がやはり今日世界にアピールしたというのは大きいと思います。
≫大きな一歩を踏み出しましたね。
今年はこれからどうなっていくか楽しみですね。
≫西岡さんはここからの村田更なる成長を期待されると思うんですがどんなものが3戦目からそして海外デビュー戦からは見えたでしょうか。
≫1戦目より2戦目そして2戦目より3戦目どんどん進化していってるのが目に見えてわかってますのでこれからこのジャブと頭の動き、サイドへの動きもっともっと磨きがかかってくるんじゃないでしょうか。
≫香川さんオリンピックの金メダルが1つの頂点だと思うんですがそこからステップを上がっています。
≫今、西岡さんが言われたように3戦目というのはこういう勝ち方は非常に我々が待望待っていた勝ち方だと思います。
今日のお客さんにはこれがボクシングだと思っていただきたいですね。
つまり荒々しくやるでもなく静かでもなく淡々としかしタイミングを狙いながら芸術的に行うのがボクシングなんです。
村田君の3戦目の勝ち方はそういう意味で非常に大きな意味があったような気がします。
≫あの顔、アップで見たらわかると思いますがほとんど打たれていませんからきれいな顔で。
≫何を打つかとか頭の中はものすごく駆け巡ってるそして体も躍動してるこれがボクシングだと思います。
≫進化を確かに見せました村田諒太。
このあとはインタビューとなります。
村田諒太プロ3戦目世界に向けて輝かしい一歩を踏み出しています。
≫最高の笑顔で関係者そしてファンとハイタッチをしています、村田諒太。
プロ転向これで3試合連続ノックアウト勝ちということになりました。
第3ラウンド、右アッパーで完全に相手を崩してそのままダウンを奪いました。
そして第4ラウンドこの流れを損ねることなく一気にフィニッシュまで持っていった村田諒太。
2014年は世界に近づける1年にしたい。
そう話していた村田がこの海外初戦その力を世界に大きくアピールしたそんな試合です。
世界の中心、このマカオでノックアウト勝利をして村田諒太の名前を売り出したい。
その村田の思いどおり村田が見事なノックアウト勝利。
そして、間もなくこのインタビュールームに村田選手がきてくれます。
おめでとうございました!≫ありがとうございます。
≫ということで、このあとグローブを取って≫第3ラウンドが始まりました。
西岡さんはどうでしょう村田、この辺から変化は出てくるでしょうか。
≫今、じわじわとジャブを交えながら相手を弱らせていっている状態ですね。
このままラウンドを重ねるにつれて弱らせて勝負にかけるそのときがKOラウンドですね。
≫タイミングよかったですね。
≫ナシメントも気持ちを出してきました第3ラウンド。
ここまでの第1、第2ラウンドはここ1か月の合宿の成果を確かめる村田のボクシングでした。
≫徐々に効いてきますから。
村田君の目標は世界の強い王者ですからそれを目標にしているのがわかります。
ですから今までのボクシングだと簡単に追い詰めて倒すことはできるんです。
それをあえて抑えて更に進化しようとしていますね。
もっと早くアラームを鳴らしていくこともできるんですけどいかに鳴らさないで自分のことを確かめながらやるかというところにステップアップしたんだと思います。
≫ただ相手は世界タイトルマッチを経験しているというブラジルの猛者でした。
思えば村田諒太のアマチュア最後の試合はロンドンオリンピック決勝。
ブラジル人ボクサーでした。
≫ブラジル選手と縁がありますね。
もう1つ踏み込めるといいんですけどここ、まだ村田君試している感じですから。
≫まだこのラウンドではないのかもしれませんが。
じわりじわりと追い詰めてることには間違いありません。
≫出せば当たっていますから。
ナシメントがそれほどスキルがあって防御しているわけではないですからね。
≫課題に挙げたジャブはよく出ています。
しっかりガード。
≫タイミングがいいですねジャブの。
非常にいいですね。
≫このラウンドだ!≫左から右のコネクトのタイミングを変えたんです。
慎重でいいです。
ここから創造性です。
≫絶好のチャンスを迎えました第3ラウンド。
ダウンを奪った、村田諒太。
立ち上がります、ナシメント。
≫次は、やはりタイミングを…。
もう1つクリエイトなタイミングで打ってほしいですね。
≫時間がなくなっていきます第3ラウンド。
基本に徹底、村田諒太。
ここで第3ラウンド終了。
村田が見せました第3ラウンドです。
村田が第3ラウンドダウンを奪いました。
≫いいアッパーですね。
≫これはワンテンポ左からのコネクトが早かったんですよ。
ナシメントは全く見えてなかったと思います。
≫もう少し詳しく西岡さん…。
あのアッパーから入っていったわけですね。
≫右ストレートだと思ったんでしょうね。
見えてないですよねナシメント。
≫効いてますから。
これはゴーサインですよ。
≫第4ラウンドを迎えました村田諒太の世界デビュー戦。
第3ラウンドにダウンを取りました村田。
このラウンドをどう出てくるかが注目です。
≫どう料理するかですね。
≫ただ西岡さん油断は禁物ですねナシメントの左右のフック。
≫ナシメントはタフですからね。
ただ利いてますからね。
コーナーでも結構アップアップしていましたから。
≫このラウンドで勝負をかけたいですよね。
≫スタンディングダウン。
ここで止めました。
テクニカルノックアウト勝利。
≫こちらには村田諒太選手に来ていただきました。
おめでとうございました。
≫ありがとうございました。
≫拍手くらいあってもいいですよ皆さん。
プロ第3戦目が海外での初めての試合ということでその中でのノックアウト勝利今の気持ちどうですか?≫狙ってたことができたのはすごくうれしいですし海外でできたことをうれしく思っています。
≫狙っていたということは改めて。
≫もちろん、ノックアウトというのが皆さんの求めるものだと思うのでそれは常に狙っていこうと思っています。
≫それからいろんな課題もこの試合にはあったと思いますが西岡さんその辺は解説してご覧になっていて今日の試合、どんなふうにご覧になりましたか?≫前回のアップライトでガードを固めてプレッシャーかけていく形じゃなくてジャブを使って頭を振ってダッキングウイービングを入れながらそれをやりつつ最後しとめるというのはよかった。
≫ありがとうございます。
≫どうですか皆さんその言葉を聞いて。
≫ラスベガスでメーンイベントを張ってた西岡さんにそんなことを言っていただけるのは本当に光栄です。
≫そして今日も放送席で香川さんが興奮しながら盛り上がっていましたが。
≫村田選手のすばらしいところは試合を見させていただくと言葉が出てきちゃうんですよね。
それぐらいいろいろなことを考えながら何をやらないか、何をやるのか。
そこの裏に見えるものが高みを目指していることがすごくわかるし西岡さんにいわれたようにやはり始まって5秒でスタイルが変わったことが僕のような素人にもわかる。
体を振ってやわらかくいこうアップライトではなく少し前傾でいってプレッシャーかけていく。
その中に村田選手がアマチュア時代から持っていた強さを入れるというのが今日はほぼできたのではないかと思って、僕としてもうれしい。
≫香川さんはアップライトの形よりももう少し入っていったほうがいいというような話をされていました。
≫目指すところは相当上を僕たちも期待してるのであらゆる意味で村田選手にはトップに立ってほしいので。
ご自身が一番よくわかってると思いますけど。
≫この試合で得たものはどういったものがありますか。
≫海外で落ち着いてできたということは自信にもなりましたし。
意外と自分が強心臓だなということを…。
≫頼もしい言葉ですよ。
≫緊張感とかそういうものはなかったですか?≫あんまりなかったですけど減量明けて、めっちゃ食べたのに全部出ましたね。
≫いつもよりげそっとされてるなと俺、思ったんですけど。
≫シャープになったという話もされていました。
≫今回減量もスパーリングの調子がよかったので早めに始めることができたのでその辺りもあってか。
調子はよかったです。
≫リングウオークのときいつものときより引き締まった表情のような印象を受けたんですがそれはどうだったんですか。
≫結構待ち時間がありましたんで笑い続けるには長い時間だったので。
≫今までのボクシングと新しくしようとするボクシングを≫ジャブもクリーンヒットというか…。
≫このラウンドだ!≫左から右のコネクトのタイミング変えたんですよ。
≫ダウンを奪った村田諒太!立ち上がります、ナシメント。
スタンディングダウン!ここで止めました。
テクニカルノックアウト勝利!≫それでは4ラウンド43秒テクニカルノックアウトとなりましたこの試合もう1回振り返りながら村田選手に話を伺っていきたいと思います。
まず入ってきた雰囲気ってどうでした?会場自体は。
≫すごいいい雰囲気で楽しめました。
≫やはりライティングとか雰囲気全然違いますね。
≫最近はこういうライトアップとか会場作りをすごくこだわっててお客さんも楽しんでいただけるないようかなと思います。
≫さっきおっしゃっていましたが香川さん、このときにはまだ笑顔があまりなくて今日は雰囲気違うぞという感じだったんですよね。
≫やはりスタイルを変えてくるのではないかという我々の予感もあったのですべてが成長への一歩のような気がしました。
そして結果としてもまさにそうでしたのですばらしいと思います。
≫そして、今日の対戦相手も世界タイトルも経験した、そしてノックアウト率も高いという選手でしたけれども実際に拳を合わせてみての雰囲気どうでしたか?≫パンチの軌道がちょっと普通と違ったのでやりにくいというか読みにくいところはあったんですけど。
全体的にはパワーとか見ても僕のほうが上だったのでそこまで気にならなかったです。
≫その辺はすぐに感じ取れる部分があったと。
そして西岡さん先ほどからおっしゃっているスタイルの違いですね。
もっと体を起こしたアップライト気味のスタイルであったのが今回は少しご覧のように体を丸めながら体を振りながら。
≫前回のようにアップライトでプレッシャーかけるともっと早いラウンドで仕留めることができたと思うんですよね。
それをあえてもっと上を目指すにあたってチェンジしなければならないところがあるのでそれをやろうとしている村田が見て取れましたよね。
そして、それを出しながらしとめるっていうのはすばらしいですよね。
≫村田さん、その辺りは上を目指してというところでの変化なんですか?≫そうですね。
対戦相手にも合わせての変化もしていかないといけないので対戦相手あっての競技なので。
こうやって1ラウンドを見てるとやっぱり左がちょっと少ないので。
≫まだもっとジャブが。
≫ただ、出しているタイミングが今回はすごくよかった。
相手のガードの間からすごく入ってた。
≫やっぱり、このジャブをもっともっと使っていく。
これが今後必要になっていくということですか。
≫距離というのもやっぱり取れないと全部ずっと打ち続けるというのはボクシングじゃないと思うんで。
休む時間も必要なのでそういう技術も必要だと思います。
≫3戦目でそこまでいきますからね。
≫香川さんが思わずうんとうなった…。
≫夢を見させてくれます、もう。
≫3戦目で世界挑戦者とやるということ自体が異常ですからね。
≫デビュー戦からそうでしたからね。
そして、間もなくアッパーが突き刺さるわけですが。
あのアッパーはある程度狙いはあったんですか?完璧に効きました。
≫右ストレート打って上下に右のボディーを打ったときにだんだん左のガードがルーズになってきたのがわかったのでこれは中に入ると思いました。
≫あのボディーも効いていたんですよね。
≫だと思います。
≫ここで一気に…。
距離をとったところがありましたけど。
ここでっていう感じはまだなかったんですか?≫決めたかったですがそう簡単には決めさせてくれませんでした。
でも一歩下がったりするところはとても渋くて僕は…。
≫距離をとってね。
≫全部、満足。
≫香川さんとしてはあそこでガーッといくのではなくて…。
≫ガーッといくことももちろんできる選手だと思うんですけどすべていろいろな選択肢の中で最高なものを…。
≫他局ですが、年末の内山さんの試合を見ていて相手を倒したときのことを思い出したんです、試合中に。
ここでガーッといって倒しきれないというパターンがあったので。
試合中にそれを思い出してました。
≫そんなことを思い出すんですか?≫しかも次のラウンドでKOするんですよ。
≫このラウンドの43秒で決着がつくわけですが。
西岡さん、利いてましたかね。
流れは完全に村田選手の。
≫このラウンドは勝負に出るところですね。
≫村田さんも、ここはゴングが鳴った瞬間にここはいくぞと。
このラウンドで決めるぞと。
≫初めの何秒かは相手、出てくると思ったんです。
最後の力を振り絞って。
だから、それさえしのげばいけると思ったらそこまで出てこなかったので。
≫やっぱりそういったことをすべて計算しながら戦っているというのがまたすごいところですがこれで完全に村田選手のペースになってレフェリーが止めるということになりました。
≫すごい選手は冷静さも併せ持っているということの証拠ですね。
≫メキシコ製のグローブどうですか。
≫薄いですね。
恐ろしいくらい…。
≫薄いグローブというのはダメージももちろんね…。
≫このトランクスのリョウタムラタ3というのは4、5、6ってなっていきますか?≫それは、僕のデザインをしてくださっている方に聞かないと…。
≫3戦目ということですね。
とりあえず。
≫香川さんは、10カウントを聞きたいという気持ちもあったんじゃないですか?≫今日の村田選手のやろうとしていることそして、その結果すべて、僕は満足です。
これがボクシングだと思います。
本当に海外のボクシングにあっという間にアジャストしたような気がします。
≫改めてこういった試合をご覧になっての印象はどうですか、皆さんにこうやって自分の姿をみてもらって。
≫前の試合より明らかに自分で見ても成長してると思いますしかといって、このままいって世界に通用するわけもないんで西岡さんのように海外でメーン張れるようになれるようにこれからもトレーニングしていきたいなと思います。
≫そして、西岡さん改めてこうやって振り返って村田選手の進化の具合毎戦、毎戦、我々、見ていていろんな村田選手を見させてもらっている気がするんですが今回の試合での進化の度合いはどう感じました?≫肩の力を抜いてジャブ、そして頭の振りあと、サイドへの動きなかなかやれっていわれてもすぐできるもんじゃないんですよね。
しかも、相手が世界挑戦者。
経験している相手にそれを3戦目でやるそして仕留めるところまで見せるこれはすばらしいですよね。
これからもっともっと磨きをかけていけばもっと、世界のトップ世界でミドル級の最強を目指せると思います。
≫そして、香川さんご覧になっての今回の進化ぶりいかがでしょうか?≫幅が1つ大きくなりましたよね明らかに。
マカオという地で海外で何の緊張もなくそれをやりきったというのはこれはすごいと思います。
本当におめでとうございます。
≫そして、ここからの終わったばかりでなんですが更に我々は、その先を見据えていきたいと思うんですが香川さんから見て今度はこんな村田諒太が見たいというのは?≫今年、3試合もしくは4試合これで3勝3KOと戦績もだいぶゴージャスになってきてる感じがあるんですけど、ここから連続KOもさることながら僕は、どんどん…最初、角度という話をしましたがやっぱり幅ですね。
ボクシングの幅。
この選手には勝てないんだっていうふうに思わせる何か。
決めて思っているのが強いので。
そこからどんどん自分でボクシングを楽しむということも知ってらっしゃるから。
全幅の信頼を置いてそれを見守っていきたい。
強い選手になってほしい。
ただその1つですね。
≫パンチの角度エッジみたいなものを香川さんおっしゃってましたけど。
≫相手の力を利用しながらのパンチ、アッパーなんか自然に出たパンチだと思いますし。
タイミングを変えながらポンポンときたパンチですから言うことないと思います。
強い選手になってください、本当。
≫西岡さんからは?≫進化しようとして実際、進化しています。
上を目指せば目指すほどもっともっといろんなことが出てくるんですよね。
もっと。
それをできる村田ですから。
もっともっと高みを目指してこれからも頑張って。
≫ありがとうございます。
≫村田さん自身はここで改めて次はこんなことをやってみたいこんなボクシングを見せたい。
≫やっぱり成長したいと思いますし、今はミドル級で最強のチャンピオンが1人いるんでそのチャンピオンに勝てるんだと思ってもらえるような試合をしていきたいと思いますね。
≫日本でもたくさんのファンが応援してくださったと思います。
ファンの皆さんにメッセージをぜひお願いします。
≫今日も応援いただいてありがとうございました。
これから強くなっていきますので応援よろしくお願いします。
≫実はこのあともボクシングドラマがあるんですね。
「“黄金のバンタム”を破った男」をお送りします。
なんとこれには村田選手も出ている。
2014/02/22(土) 19:57〜20:54
関西テレビ1
BOXINGダイヤモンドグローブSP[字]【村田諒太 第3戦・中国マカオ】

(最大延長21:24まで)
金メダリスト村田諒太、待望の海外メジャー興行初進出!元世界ランカーに挑む第3戦を中国マカオから生中継▽香川照之

詳細情報
番組内容
 ロンドン五輪ミドル級金メダリスト村田諒太は、プロデビューの昨年に2戦2勝2KOと華々しいスタートを切り、その圧倒的な存在感はボクシング界の枠に留まらない活躍を見せている。2月22日、注目の第3戦は待望の海外初進出!その舞台は今や世界一のカジノタウンとなったマカオ。試合会場となるザ・ベネチアン・マカオは1試合で約30億円の報酬を稼ぐフィリピンの英雄、マニー・パッキャオが昨年11月に復帰戦を飾った
番組内容2
リングで、本場ラスベガスに匹敵するトップボクサー垂ぜんの舞台。村田は中国のゾウ・シミン、ロシアのイーゴリ・メホンツェフという金メダリスト3人が揃い踏みする「リング・オブ・ゴールド」と銘打たれたビッグイベントに出場する!
 今回の対戦相手は世界挑戦経験のある強打者、カルロス・ナシメント(ブラジル)。カルロスは31戦28勝22KO3敗という豊富なキャリアと高いKO率、堅固なディフェンスが特長の
番組内容3
ファイターだ。世界中の主要な放送局で放送される興行だけに、わずか2戦のキャリアの村田にはシビアでリスクのともなう今回のマッチメイクだが“世界”との距離を測るうえで非常に興味深い1戦となる。
 ゲストには国内外のボクシングに精通する香川照之、解説には海外での試合経験が豊富な元WBC世界スーパーバンタム級チャンピオン西岡利晃を迎え、中国マカオの熱狂渦巻く「リング・オブ・ゴールド」を生中継でお届けする。
出演者
【放送カード】
〈金メダリスト村田諒太 プロ第3戦/ミドル級8回戦〉 
村田諒太(三迫) 
2戦2勝(2KO) 
日本ミドル級1位 東洋太平洋ミドル級1位 
ロンドン五輪ミドル級金メダリスト 
アマ戦績138戦119勝(89KO・RSC)19敗
 VS 
カルロス・ナシメント(ブラジル) 
31戦28勝(22KO)3敗 
元WBCラテン・スーパーウェルター級王者
出演者2
【開催場所】
中国マカオ/ザ・ベネチアン・マカオ(コタイ・アリーナ) 

【MC】
三宅正治(フジテレビアナウンサー) 

【ゲスト】
香川照之 

【解説】
西岡利晃(WBC名誉王者、元WBC世界スーパーバンタム級チャンピオン) 

【実況】
竹下陽平(フジテレビアナウンサー)

ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技
ドキュメンタリー/教養 – スポーツ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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