大改造!!劇的ビフォーアフター 特別編 2014.03.08

にぎやかな通りを1歩入った大都会の片隅にある問題を抱えたお宅がありました
この家が抱える問題それは…
近藤さん親子が2年間毎週のように通っている都内の福祉施設
(スタッフ)こんにちはこんにちは
(スタッフ)おばあちゃんこんにちはこんにちはよろしくお願いします
そこには離れて暮らさざるをえなくなった大切な家族がいました
兄の和彦です
(スタッフ)はじめましてよろしくお願いします
2年前脳梗塞で右半身麻痺の障害を負った和彦さん
懸命に続けたリハビリの甲斐あってようやく自宅に戻れることになりました
ずっとその日を待ちわびていたお母さんにはうれしい反面これから始まる介護という厳しい現実も同時に待ち受けています
そんな母親の負担を減らそうと妹の香矢乃さんが家族4人で実家に戻り同居することを決めました
しかし1階でおじさんがバイクの修理業を営む家には問題がいっぱい
なぜか人ひとり通るのがやっとの狭くて足場も悪い脇の路地に入った香矢乃さん一家
なんと玄関がこんな場所に
こんばんは!・いらっしゃいこんばんは・
しかも玄関のたたきは床に小さな穴が空いた程度の広さで靴箱さえありません
そこから見渡せるこの8畳ほどの空間が1階のすべて
こんな状況ではお兄さんの介護をしながら家族6人で生活するなんて夢のまた夢
もうすぐ帰って来るお兄さんのために安心して同居できる環境を整えたい
そんな切なる願いを受けあの男が再び立ち上がりました
前回中西が挑んだのは近藤家と同じ親子3世代が同居する家
外階段からしか2階に行けなかった不便な動線を古びた外観とともに一新
玄関を入ってすぐにあった二間続きの寝室は光と風が抜ける心地よいダイニングキッチンに変え家族みんなで囲める食卓もみずからデザインしました
住む人の心と心がつながる家づくり
それこそ彼が「人と空間の交渉人」と呼ばれるゆえん
中西が番組でリフォームする6軒目となる家は…
あっこちらですか…通路というよりお隣との隙間ですよねへぇ〜これはちょっと狭いですよね日常の出入りも大変そうですよねこれだとほんと両方手が届いちゃうぐらいなんで下も土がガタガタなんでお年寄りとか車椅子なんかだと出入りしにくい感じですよね
近藤さん親子の出迎えを受けたとたん匠の目に入ったのは…
(香矢乃さん)そうなんです…
1階の半分以上を店舗が占める近藤家
生活の場は玄関も台所も一緒になったこの8畳ひと間あるだけ
ここがリビングというか茶の間
(香矢乃さん)そうです扉開けると全部丸見えですよね
(香矢乃さん)食事してる時に誰かが見えるとちょっと気まずい…1階の居住スペースってここだけなんですねはいそれで上のほうに収納たくさん付けられてるんですねこういうふうにして…
(中西)ちょっとお行儀悪いですよね恥ずかしいですけどこちらは…
(千佐子さん)お風呂なんですあ〜こりゃ狭いですね僕だと全然腕が当たってしまって脱いだりする時に色んな物落としそうですねお兄さんが車椅子だとちょっとこれだと…
(香矢乃さん)兄は1人で入るのが無理なのでデイサービスをお願いしようかと思ってますそうですねここでお嬢さん着替えるのも大変だし…こちらはトイレですか?そうです狭いですねこのスペースだとほんと車椅子だと到底使えないですよね結構厳しいかも…あっひざが当たりますね
お兄さんが元気な頃難なく上り下りしていた階段
車椅子が必要となった今もう2階の寝室へ上がって行くことはできません
香矢乃さん一家4人が加わり6人家族となる近藤家
2階に部屋はあるものの廊下がなくひと続きとなった不便な間取り
間口が約2間3.6mしかなくてかなり狭い印象ですよねその中でお店の部分が大半を占めててこの中でご家族6人が生活するのはかなり厳しそうだなっていう印象がありますお兄さんが車椅子で帰って来られるとその動線やトイレであるとか就寝スペースなんかを考えるとどういうふうに部屋を割っていくかというところが非常に難しい難易度の高いリフォームになりそうだなと思います
お兄さんを支えながら家族6人が仲よくそして何よりも安全に生活できるよう近藤家が用意したのは1600万円
「人と空間の交渉人」中西の挑戦が再び始まります
(所)原さん中尾さんこんばんはこれ車椅子じゃなくても住みづらいですよねそうですね狭いですよね路地からしかも…物持って入れないもんね!中もまぁ失礼かも…広くはないお手洗いにしても…失礼ですね!ごめんなさいだけどお手洗いとかって結構…あれ狭いよね!僕の仲いい友達んちのトイレがひざが付いちゃうんですよ付くと立ち上がれないもんだよね立ち上がれないし立ってする時がなお大変なんですよ直下型になるからね!ちょっと開けてみましょうか?困ってたでしょうねほんとにお兄さん車椅子でここへ
(原)室外機みたいなのありましたよねこの辺全部出てますねこのまんまだと無理ですよね
(江口)今回ご依頼がありましたのは近藤家1階で依頼者の叔父がバイクの修理屋さんを営む木造2階建てのお宅ですもともと近藤家は75年前に建てられた当初通りに面した現在の店舗部分の広さしかない建坪僅か7坪の家でしたその後お母さんが嫁いできた54年前に現在ある玄関と居間4坪分が裏に継ぎ足されさらに30年前また4坪奥に台所とお風呂が増築されて今の15坪の家になりましたお父さんが亡くなり依頼者の香矢乃さんが結婚して家を出たあとお母さんとお兄さんの和彦さんが2人で暮らしていたのですが2年前お兄さんが突如脳梗塞で倒れその後遺症で右半身の自由が奪われ長い入院生活を余儀なくされていましたしかし懸命のリハビリの甲斐あってこのほどやっと自宅に戻れることにとはいっても80近い母親だけに世話をされられないと妹の香矢乃さん一家が同居することを決めたのですが今のままの家ではお兄さんが帰って来ることなど無理6人で暮らすなんてことは到底考えられませんそんな近藤家に挑むリフォームの匠は「人と空間の交渉人」中西ヒロツグさん果たして匠はどのようなリフォームを施すのでしょうか皆さんで推理してみてください店舗は続けるんですか?はいバイク屋さんは続けるんだいやいやいや…これはどうだろう急に大変なことになっちゃった車椅子を出し入れしやすくしなければいけないので半分にしましょうか半分は玄関として半分を店舗としてでも狭くなりますね店舗もね逆に奥…これダメだな奥がバイク屋じゃ見えないもんねバカじゃねぇか?格好からおかしいと思ったんだこっちがこれだけドレッシーなのに何なんだ?君は
(スタジオ内笑い)
自宅に戻る日を間近に控え今日もリハビリに励む近藤家のお兄さん
家族にできるだけ負担をかけないよう少しでも自分のことは自分でできるようにと頑張っています
(スタッフ)新しい家に戻るのは楽しみですか?はい…
(スタッフ)今キレイにしてますのでもう少しお待ちくださいはい
帰る家はどんな姿で迎えてくれるのでしょうか?
いよいよ迎えた近藤家のリフォーム初日
なんといっても玄関前はこの狭さ
荷物を運び出すのも手間なら荷造りするほうだってもう大変
引っ越し業者と家族が8畳間に入り乱れ結婚以来ここで暮らしてきたお母さんも窮屈な台所でてんてこまい
(スタッフ)どうですか?初の引っ越しは
(スタッフ)2人で作業されててもやっぱり狭いですか?余計に感じます
これから一緒に暮らすことになる孫娘2人も引っ越しを手伝いに来てくれました
(スタッフ)おじさんとは小さいころとか遊んでもらったりしたんですか?よく遊んでもらったり
そして通りに面した1階の店舗でも荷物の整理が始まりました
叔父さんも家族と思いは同じ
そんなおじさんの好意で不便な間取りの大改造がかなう近藤家
ついに生まれ変わる時がやってきました
車椅子で帰って来るお兄さんが不自由なく暮らせる家にするためその障害となるべき物を取り除き…
1階の住居と店舗を隔てていた間仕切りの壁も解体
そんなわが家を眺めるお母さんの胸の内はちょっぴり複雑でした
なんかもう
築75年お母さんが嫁いで以来54年の間に2回の増築を繰り返し今の形になった近藤家
丸裸にされた骨組みがその事実を物語っていました
ほんとに分かりやすいというか…
その時代時代で継ぎはぎで作られてきた近藤家
家全体の強度を上げるための作業を始める前にまずは仮の柱を立てて駆体をしっかりとサポート
すっかりもろくなってしまった古い柱
土の上にじかに置かれた土台
石を並べただけの基礎などすべて撤去
最初にするのは一番大事な足元の補強
耐震性の低い古い基礎を取り払ったあとに頑丈な鉄筋コンクリートの基礎を築きます
もともと表の通りに向かって土地が低く傾斜している近藤家
一番奥の増築部に合わせると手前の基礎が50センチも高いものに
しかもよく見るとなぜか路地側の基礎が古い外壁の内側に組まれていました
残された外壁と新たにできた基礎との間はおよそ90センチ
謎を残しつつ真新しい基礎の上に土台が…
さらにその上に既存の鉄骨の梁をそのまま利用して柱が立てられます
こうして外壁の内側にもう1つ新たな壁が作られました
(スタッフ)壁の内側にまた壁ができてるんですが…
(中西)これは新たに住居専用の通路を作ろうと考えています
…と言っていたにもかかわらず突然残しておいた古い外壁を壊すよう指示した匠
果たして匠はここで何を始めようというのでしょうか?
まずお店を狭くしましたねこれはいい出だしですよでもいい話じゃないですか小っちゃい時に連れてって面倒見てもらったから今度は私たちが…おじさんのためにって…おじさんはおじさんで「店舗は小っちゃくていいよ」ってまた東京都渋谷区街のど真ん中に住んでるからこういう家族って今珍しくなってる家族中の皆さん優しいですねそうですよね匠はせっかく家族専用の玄関通路を作ったにもかかわらずなぜかその外壁を壊し始めました一体何をしようと考えてるんでしょうか皆さんで推理してみてください段差があって上ってた…今まで玄関がだから車椅子だとフラットにしなければいけないのできっとスロープで…ただ玄関どうなんだろうこう入るのかな?あくまでもそれは厳しいと思いますよそこまでの広さを確保できればいいですけど車椅子でまっすぐ入れるように作っちゃうんじゃない?極力まっすぐのほうがいいですよね曲げるよりね
家族専用の玄関へと続く通路を作ったにもかかわらず既存の壁を壊しなんと柱まで撤去
改築の際補強で入れた鉄骨の梁で2階の構造を支えます
こうして通りから4メートル分外壁のみならず下の基礎まで全部解体してしまいました
すると今度はそこに大きな型枠を運び狭い路地のお隣との境界ギリギリに設置
そして対面するコンクリートの基礎に養生テープを斜めにして張り付けます
作っていたのは表の通りから玄関までのスロープでした
(スタッフ)いかがですか?
そしてさらに中西がそこに運び込んできた物
それはビニール製のフロアシート
クッション材の上に重ねて敷きます
お兄さんの車椅子での生活を考え最適な環境を整えていく匠
1階にはどこにも段差はありません
そんな近藤家のリフォームのさなか…
この日中西が妹の香矢乃さんとともにお兄さんを訪ねなぜか3人で施設の外へ
待たせていた車に乗り込みどこかへ出かけるようです
匠はお兄さんを施設から連れ出し一体どこへ向かおうというのでしょうか?
今日すごいですよ何となく当たってますよ当たってますね何となくですよちょっと角度がついてますけどねでもこの何となく今日当たってるんで僕でも匠いけるんじゃないかなお前バカじゃないの見てて簡単にやってるけどあれね大変なんだから匠は近藤家のお兄さんを入院中の施設から連れだし車でどこかへ出かけて行きました一体どこへ何をしに行ったのでしょうか皆さんで推理してみてください色を決めてもらうっていうのあるよねお兄さんの部屋でね好きな色どうですかって決めてもらうっていうのも家を造るにあたってトイレがどれぐらいの高さが居心地いい手すり位置なのか…ああなるほど大体お兄さんの背丈の感じの工務店の人に座ってもらえば…こんなもんじゃないのでいいんじゃないの?そんなに…そうでしょう?
近藤家のリフォームのさなか入院中のお兄さんを施設から連れ出し車でどこかへ向かう中西
着いたのはとあるビルの一室
(中西)あっこんにちは今日はお世話になります
そこには洗面台や便器など水回りの設備がずらりと並んでいました
(スタッフ)こちらはどういった場所なんでしょうか?はい
図面上では見えてこない問題がきっとあるはず
(中西)はいストップ
中西は手すりや便器の位置など自らが書いた図面通りに新しくできる近藤家のトイレを再現
ここでお兄さんにその空間を体感してもらうのです
(スタッフ)洗面台も…そうですねお兄さん実際に入ってみてもらえますか?
右半身に麻痺が残るお兄さんに車椅子で入ってもらうと…
これちょっと…
実際に本人に使ってもらって初めて分かることがやはりいくつもありました
トイレのプランの練り直しを余儀なくされた中西
問題の解決はできたのでしょうか?
先日住宅機器メーカーの研究所でお兄さんにも来て頂いて検証してそれに基づいて便器の位置であるとか洗面台の高さとか決めてこの形になりましたさらに
介護する側される側
互いが余計な気を遣い合うことなくどちらも無理なく暮らせる家
そんな家づくりを目指した匠のリフォームの全貌をご覧頂きましょう
脳梗塞で倒れ右半身麻痺の障害を負ったものの2年間にわたる懸命のリハビリの結果ようやく帰宅が許された近藤家のお兄さん
そんな兄を母とともに支えようと妹家族が同居を決意
しかし1階でおじさんがバイクの修理業を営むその家は到底車椅子のお兄さんが戻ってこられるような環境ではありませんでした
しかも6人が一緒に暮らすとなるとあまりに窮屈で不便なことだらけ
このままでは同居することさえままなりません
大きな困難を乗り越えやっと帰って来ることができる兄を安心して迎えられる家にしたい
そんな近藤さん一家の夢を託されたのは…
「人と空間の交渉人」がきめ細やかに仕上げたその優しいリフォームの全貌をご覧頂きましょう
通りに面して営業していた店の脇狭い路地の奥に玄関があった近藤家
店舗の間口を小さくしたおかげで家族専用の新たな玄関と車椅子に乗ったお兄さんが通れるスロープが完成
長年おじさんが営んできたバイクの修理屋さんは規模を縮小しながらも以前よりずっと機能的になってリニューアルオープン
間口に加え奥行きも短くしたせいで広さはかつての半分ほどになりました
その減った分の面積を補うため匠は代わりに縦の空間を有効利用
たくさんの荷物が置けるロフトを作りその下に十分な作業スペースを確保
事務デスクの脇の収納棚をぐるっと回転させて固定すれば…
なんとロフトへ上がるための階段に早変わり
壁にはちゃんと手すりも付けました
元のお店の間口は2間3メートル60センチ
そのうちの90センチとお隣に許可を得て広げた路地部分の30センチを合わせて120センチ
スロープの幅は車椅子で通るのにも余裕の広さ
玄関扉を斜めに配し出入り口も広げました
玄関ホールも広いスペースを取りトイレの出はいりだって楽々
足元には一切段差がありません
6人同居となれば靴の数も相当なもの
大容量の靴箱に加えお兄さんの外出には欠かせない電動車椅子の置き場も
訪ねてきたお客さんが逆に気を遣うほど玄関を開けた途端部屋の隅まで丸見えだった近藤家の1階は…
ようやく人目を気にせず生活できるようになり窓を出窓にするなど極力狭さを感じさせないようさまざまな工夫を施しました
以前お母さんが食卓に登って物を取っていた天袋の戸棚も昇降式となりこれが水切りも兼ねます
キッチンはコンパクトながら鍋やフライパンなど必要な調理器具がちゃんと全部収まり料理や洗い物の際には作業台を広げて使うこともできます
家族6人分の皿や器をしまっておくのは少ない壁面を利用して効率的に作り付けられた食器棚
食卓のベンチにいたっては座って物を入れてさらには上の棚の出し入れをする時の踏み台として
まさに1台3役の働き者
車椅子の行き来の邪魔にならないようふだんは4人掛けの食卓も食事の時には天板を伸ばして家族6人で囲むことができます
ひざが壁に付きそうなほど窮屈だったトイレはその向こうにあった風呂場もろとも取り払いそこをお母さんとお兄さん2人の寝室に変えました
ここも2つある大きな窓を出窓にして空間の広がりを演出
親子2人分の物を収めるため壁一面に可能な限り収納を設けました
天井まであるクローゼットは背の低いお母さんでも簡単に洋服の出し入れが可能
ベッドにもたくさん物がしまえます
お兄さんが早く寝る時など必要に応じてカーテンで部屋を間仕切ることも
もともと廊下がなく部屋が縦に連なっていた2階はこれから一緒に暮らす妹の香矢乃さん一家4人の生活スペースに
傾斜を緩やかに架け替えた階段の先
新たにできた廊下のおかげで直接それぞれの部屋へと行けるようになりました
廊下の一番奥にできたのは夫婦の寝室
対面する2つの大きな窓から明るい光が差し込みます
1階には収まりきらない家事の道具のしまい場所さらには夫婦2人分の洋服や荷物が全部入る大容量の収納も確保
今後お兄さんは浴槽を積んだ施設の入浴車を利用するため他の家族が使うお風呂や水回りをすべて2階に集約
そうすることで1階の生活スペースをより広くすることができたのです
お兄さんのベッドが空のまま2年前からずっと時間が止まっていた2階
階段の壁を取り払うことで廊下に窓の光が届き夫婦の寝室と明るい廊下を挟んでできたのは高校生と大学生仲よし姉妹の部屋
どちらもおしゃれが気になるお年頃
これからどんどん増えていくであろう洋服やバッグなどクローゼットを仲よくシェアして整理整頓
もちろん勉強にも集中できるようにと2人にそれぞれ匠特製のキャビネットとセットになった勉強机を用意
しかもこの机乙女心をくすぐる心憎い仕掛けが…
天板を開けばなんとドレッサーとしても使えるのです
さらにキャスターが付いているのでどこへでも自由に移動可能
お部屋の模様替えもあっという間にできます
家族6人どんなにあっても困らないのが収納場所
天井に収納式のハシゴを付けてこれまで使っていなかった屋根裏も有効利用
かさばる荷物や季節違いの電化製品など何でもしまえる重宝する空間
およそ4畳もの広さが取れました
家族の夢と限られた生活空間その難しい交渉の末「人と空間の交渉人」中西が完成させた近藤家
果たしてみんなは喜んでくれるでしょうか
突然の脳梗塞で倒れてから2年
新しい家族とともにお兄さんがついにわが家へと帰って来ました
ジャ〜ン
(スタッフ)お兄さんおかえりなさい
(スタッフ)いかがですか?外観変わりましたねありがとうございます
(スタッフ)じゃあお兄さん家見てみましょうか?
(スタッフ)これで入れますようん…
(スタッフ)では家の中のほうへじゃどうぞ〜うわ〜すご〜い
(香矢乃さん)はい余裕だよねええ〜…ずこ〜い…
玄関から一直線で行ける寝室に入るとすぐ自力でベッドに移れるか試してみるお兄さん
・おぉ〜・・
(一同笑い)・
さらにこちらは…
わぁ開いた…
匠が再度プランを練り直した1階のトイレ
本当に使いやすくなっているのでしょうか?
(スタッフ)あっよかったですね・え〜すごい・
(スタッフ)取れますか?・
(一同笑い)・へぇ〜すごいね・どうもこんにちは
(中西)喜んでいただけました?ありがとうございます
(一同笑い)かずちゃん来たよもうすぐできるから待っててね
待ちに待った家族6人での生活
これから大変なこともいっぱいあるけれどやっぱり家族と一緒が一番
だってみんながいればいつだってこうして笑っていられるから
すばらしいものになりましたね!いやすごい!匠になれないこと分かったでしょ?何を自分は言ってたんだろうと反省してます今あとわれわれトイレ当てたのすごいですね!ああいう仕組みあるんですねシュミレーションできる所って…トイレ・お風呂の手すりの高さとか大工さんに同じぐらいの背丈の人にやってもらったらって…そういう方法もあるけども丁寧な人はああいうふうにやるお兄さんもリハビリこのまま進むでしょうねいろいろと介護する側の気持ちになってはよく考えられるかもしれないけどされる側の気持ちに…ただですらステキな家族なのにこの家を住み替えたことによってもっと絆が深まってくだろうなって感じられたからそれは匠にしかできないことかな家の力はすごいよねほんとそう思いますよこの番組やってると
千葉県との県境に広がる都心の住宅地にある問題を抱えたお宅がありました
この家が抱える問題それは…
車1台通るのがギリギリの狭い通りに面して建つ渡辺家は築45年建坪が9坪足らずしかない小さな家
長男の浩一さんが気がかりなのは夫を早くに亡くし女手ひとつで自分たちきょうだい3人を育ててくれた今は2人きりで暮らす母のこと
浩一さんが仕事に出ている間家事をこなすお母さん
けれども狭くて古い造りの家では毎日洗濯ひとつするにもひと苦労
小さな台所に無理やり置いた洗濯機は排水口がないばかりか給水用の蛇口さえなくいちいち風呂場から水を引かなければなりません
その上…
台所が脱衣所代わり
お母さんは片づけの手を止め出て行くのですが…
ガラス戸越しに中が透けて丸見え
そして極めつけは…
(ノック)
急いでお湯につかる浩一さん
なぜか風呂場の戸の脇にもう1つ扉が
なんとシャワーのお湯がジャージャーかかるこんな場所に渡辺家唯一のトイレが
長年苦労してきた母にもうこんな暮らしはさせたくない
ありがとうはーい
そんな孝行息子の願いを受け1人の男が立ち上がりました
とにかく住宅は楽しくなくちゃいけないと例えば内部の空間と外の空間を連続させて生活を楽しむ自然の光ってものが時間によって刻々と変わってったり思ってなかったけどこんなことが感じられるおもしろさってのそういった予期しない喜びみたいなものをドンドンドンドン住宅の中に取り入れていけば喜びもドンドンドンドン増えていくんじゃないかと思うやっぱりね毎日が楽しくないとね
生活にハリを与え喜びが詰まった家づくりを目指す彼を人は「楽しい住まいの発明家」と呼びます
しかし今回匠を待ち受けるのはそんな暮らしには程遠いわずか9坪足らずの家
家族が喜ぶ楽しい住まいなど本当にかなうのでしょうか?
この日を待ち望んでいた渡辺さん親子
しかし…
今こう見ますと扉が半分ぐらい道路に出ちゃってますよねで道路からいきなりこの段差が12〜13センチありますんで危ないですよね何回かこう…つまずいてこういうふうにねここんとこでね失礼致しますお願いしま〜すここの段差もやっぱりちょっと高いですかね
いきなり入り口から問題を指摘した匠
たった9坪足らずの小さな家の中に入って気になったのは室内の暗さ
窓あの…お隣さんが家建て替えた時に窓の目の前にトイレできちゃったんですねで雨戸を閉めて気にならないようにしたんです
(原)ずいぶん迫ってますね
(浩一さん)そうなんですよ
(原)外は明るいんですけども暗いみたいですね
(浩一さん)ここは電気消しちゃうとほとんど真っ暗です床がねちょっと斜めになってますけどもこちらやっぱり下がってますねまあこれすごくえっ?えっ?ああ…止まんないんでここにガムテープを貼って…あっいっちゃいますね
(一同笑い)こちら台所になります台所に洗濯機があるんですねこれ二層式ですか?横に通れば…
(一同笑い)大丈夫ですけどねすぐ1段下がって危ないですね
(ケエ子さん)足が届かないんですこのブロックも剥き出しなんですけども冬でしたら外の寒気が直接伝わってきますんですんごい寒いですね
(浩一さん)寒いんで断熱材っていうことでホームセンターに売ってたんですそれ買ってきて貼ってるんですこちらは…
(浩一さん)それはトイレです昔ここにトイレの扉があったらしいんですけど臭いが…昔くみ取りだったもので臭いが出るってことでこっちに付け直したみたいですこの踏み板もだいぶ腐ってきちゃってるんで
(原)ああちょっと危ないですね
亡き父が残してくれた愛着あるわが家でこれからも母と2人安心して暮らせるよう浩一さんが用意したのは1200万円
「楽しい住まいの発明家」原の挑戦が今始まります
(所)鳥越さん菜々緒さんこんばんはこんばんは今回狭小住宅ということですがちょっとこれはやっかいだね難物ですよびっくりしましたねでも匠は自信あるみたいですよこれを3階建てにすれば多少何かできるかもしれないそれできないんでしょ?このまんまでちょっと開けてみましょうか?はい開けるとこんな感じです狭いですね
(菜々緒)段差がちょっとね玄関から…玄関で上がって上がってまたお風呂場で下がってとか
(菜々緒)大変ですよねやっぱり
(鳥越)洗濯機もびっくりしました1回1回お母さんがあれ全部こうやって段取り…もうお風呂にも入れなくなってしまうっていう立つとあんた背おっきいですね座りましょうお座りくださいませ
(江口)今回ご依頼がありましたのは渡辺家築45年木造2階建て42歳という若さで亡くなったお父さんがもともと平屋だった家を買いその後2階を増築したお宅ですその際まだくみ取り式だったトイレの臭いを気にして台所側にあった扉をお風呂の中につけ替えたせいで今のような問題が起きてしまいましたそれもこれもやはり建坪が9坪足らずしかない家の狭さが原因かつてはここに親子5人で生活していましたが娘さん2人はすでに結婚して家を出現在は73歳になるお母さんと長男・浩一さんの2人暮らし最近年のせいで耳が遠くなりだんだん体の自由が利かなくなってきたお母さん浩一さんが24時間勤務のお仕事をしているためいつも家でひとりきりでいるお母さんのことが心配でなりません暗くて寒くて危険だらけの家せめてお母さんがもっと楽に暮らせる家にしてあげたいと今回ご応募頂きましたそんな渡辺家に挑むリフォームの匠は「楽しい住まいの発明家」原宏さん果たして匠はこの渡辺家にどのようなリフォームを施すのか皆さんで推理してみてください「暗くて寒くて危険な家」ってすごいですよねでもこれ以前は5人で住んでたわけですよね5人の時見たかったですねどこに誰が寝てたかねまず明るくしなきゃダメじゃないですか暗いんですからってことは減築しますかねそれ9坪ですよでも今まで減築してますよもしくは吹き抜けをつくる僕は吹き抜けが…かなと思うね玄関口辺りでで上から採光するあとは狭いなりに収納を…たくさんあるといいですよねどうします?どこに収納します鳥越さんは吹き抜けだって言うんですよ吹き抜けつくっちゃったら収納ないでしょうそっか…・
(鈴の音)・
亡き父の仏前にお母さんと並んでリフォームの報告をする浩一さん
なんて言うか…
家の前の細い路地にトラックが横づけされいよいよ渡辺家の引っ越しが始まりました
小さな家の中にぎゅうぎゅう詰めにされた荷物を親子で1つ1つ荷造りしていきます
お風呂の入り口を邪魔していた二層式の洗濯機も狭い台所からようやく脱出
(スタッフ)楽しみですねはい
浩一さんの優しい性格は父親譲りと目を細めるお母さん
こうして母と息子が仲よく肩寄せ合って暮らしてきた9坪の家からお父さんとの思い出とともにすべての荷物が運び出されました
そしてついに解体がスタート
風呂場の中にあったトイレの戸を外し腐りかけていた踏み台も撤去
もともとトイレの入り口があった台所の壁を打ち砕きヒザを抱えないと入れない小さな浴槽も取り除きました
亡き父の形見ともいうべきわが家がみるみる姿を失っていくのをジッと見る浩一さん
ところが息子に託したその家には天国のお父さんも驚くような事実が
半世紀近く床を支えてきた根太や束はあまりにか細く貧弱しかも…
(原)だから自動ドアで何にもしないでスーッといっちゃったんですよね
そんな異常事態は床組みだけで収まりません
渡辺家はもともと平屋で後に2階を増築したのですがそこにまた大問題が
ほんとこれ初めてですね
キャリア40年以上の匠も見たことがないほど危険な構造
すぐに工事に取りかかりました
鉄筋コンクリートを張り巡らして床下に頑丈な基礎を築きその上にこれまではなかった土台を組みます
次は小さな板きれでつなぎとめていた平屋だった1階の梁と増築した2階の土台の補強
隙間の空いていた継ぎ目に板を打ち込んで埋め下から新たな梁をそわせて3段重ねに
あわせて40センチ近くの厚さになった梁にボルトを通して固定
それを両側から構造用合板で挟み込み一体化
これでバラバラだった1階と2階の構造がようやく1つになりました
重量感を増した2階の床組みは古い柱に新しい柱をそえて下からしっかりと支えます
構造補強が済むと今度は外装
玄関扉を外して周囲の壁を解体します
しかしなんと壁だけでなく大事な角の柱まで引き抜いてしまったではありませんか
かつてあった玄関は筋交いで塞がれその脇に90度向きを変えて新しい玄関サッシが
通りに面した開口部にはほぼ壁の幅いっぱいに大きなガラス窓が入れられました
家の顔ともいえる玄関が以前とは一変
(スタッフ)原さんこれ玄関の位置って今回変えたんですか?はい変えさせて頂きました
そう言って笑顔を見せる匠が次に用意したもの
それはプラスチック製のチューブ
その先を1階の天井へとのばし梁の上に通していきます
長いチューブを切り分け同じようにして何本も
こうして頭上に複雑に配置されたチューブ
そのまま天井の中に塞がれてしまいました
果たしてこの天井裏に隠されたチューブは一体?
フタ開けると土台メチャクチャでしたねメチャクチャっていうよりなかったですからね2階は載せただけっていうあれ地震だとポンと2階だけ飛んじゃいますねでも3重にも4重にもなって相当しっかりしましたあと玄関向き変えましたね9坪なのにあんなに取っていいのかみたいなでも光がねすごく入るっていうのはやっぱりいいですよねちょっと楽しみですよね匠はプラスチック製の細いチューブを何本にも切り分け1階の天井裏に通していましたが一体何を始めようというんでしょうか皆さんで推理してみてくださいえっ?あの本数?水回り系ですかね?空調か照明か…
(鳥越)水か…お母さんがちょっと耳が不自由なので潜水艦の中にパイプで…「伝声管」っていうんですよ何とか何とかって言うと聞こえるような…そんなものは作りません!作るわけがないじゃないですか
都心の住宅密集地に建つ渡辺家
この日リフォーム中の現場に真新しいシステムキッチンが届きました
それが設置されるのは1階の一番奥
僅か9坪足らずの小さな家ゆえサイズは大きくありませんが機能的な装備を備え収納も十分
天井の高さいっぱいにまで作る大きな収納
それが組まれたのはあの天井から謎のチューブの先端が何本も顔を出した真下
長いチューブのもう一方の端はそこから天井裏をはって玄関の方へとのび天井に空いた小さな穴につながっていました
その穴に細いケーブルをさし込み押し込んでいくとそれが台所の収納の上から顔を出します
天井裏を通って玄関側にのびたチューブがもう1本
そうこれは電気配線を通すためのチューブでした
そしてすべての配線が済んだところで原が運んで来たもの
それは手のひらサイズの小さなスピーカーが5つと低音出力用の大きなウーファースピーカーが1つ
いわゆる5.1chのサラウンドスピーカーと呼ばれるものでした
天井裏のチューブに通されたのはこれらのスピーカーをつなぐためのケーブル
おかげでゴチャゴチャになりがちな見た目の悪い配線を一切見せずスッキリ整理することができます
しかも匠特製のキッチン収納はスピーカーの設置場所を備えたAVラックの役目も
6つのスピーカーがすべて所定の位置に配置されました
こうして昼間でもまったく日が入らずお母さんの気持ちまで暗くさせていたかつての1階の居間は…
なんということでしょう!
ホームシアター設備を備えたゆとりの空間へと生まれ変わったではありませんか
これまでは夢で終わっていた浩一さん憧れのホームシアター
9坪足らずの小さな家についにその夢がかないました
「楽しい住まいの発明家」が次なる発明のために訪れたのは鉄工所
中央に両側から切り込みが入れられた長いステンレスの板をプレス機にかけUの字形に折り曲げます
少し丸みをつけた小さな板を中央の切り込み部分にあてて溶接
こうして棒状に加工されたこのステンレスで匠は一体何をしようというのでしょうか?
ホームシアターは分かんなかったですねこの困りようのうちにホームシアターって誰が想像しましょうよ僕はね耳が不自由なお母さんのために大きなスピーカーを使ってねコミュニケーション取るのかと…途中までは「まんざら潜水艦のあれも間違ってないな」なんて言ってたらホームシアター!あれ便利なんですよね確かに何かまた修理する時にそっから配線取れるじゃないこっちで外れちゃうと「どこ行ったあの線は」ってありますからね匠は厚さ1.5ミリのステンレスの板を棒状に加工した物を2本作りましたが一体あれを何に使うんでしょうか皆さんで推理してみてくださいあの真ん中のくぼみが何だろうね…手すり!手すり?お母さんのための手すり…でもステンレスで作る必要ないもんねまた意外なもんなんじゃないの?われわれの知らないお母さんの趣味があるんですよ
(スタジオ内笑い)実は…
細長いステンレスの板を折り曲げて作った棒状のパーツを2本鉄工所から直接リフォーム中の渡辺家に持って帰ってきた原
それと同時に大きな建具が現場に届きました
樹脂コーティングされた丈夫な和紙を貼った障子戸
なぜかそれは木枠の一部が欠けたような形をしていました
そうここにあのステンレスのパーツをかぶせるのです
丸みを帯びた木枠の端にピッタリハマりました
それを広くなった玄関土間と部屋との境に天井からつり下げるようにして取りつけます
しかし一体なぜ木の建具にステンレスを?
この建具なんですけども
柔軟な発想と細やかな気遣いで新しい家にアイデアをたっぷり詰め込んだ「楽しい住まいの発明家」
そんな匠が手塩にかけたリフォームの全貌をご覧頂きましょう
建坪たった9坪足らず
そんな小さな家で2人肩寄せ暮らす渡辺さん親子
30年以上も前に夫を亡くしずっと苦労してきたお母さん
若い頃はなんでもなかったことが日に日に辛さを増し…
毎日の家事が大変なだけならまだしも…
(ノック)
トイレに行くのも気を遣う古くて不便な間取り
このままではあまりに母がふびんでならない
そんな長男・浩一さんの思いに応えるべく立ち上がったのは…
「楽しい住まいの発明家」がその名のとおり楽しい仕掛けを家いっぱいに散りばめたリフォームの全貌をご覧頂きましょう
玄関の戸を開くと前の狭い通りにはみ出し家から出るのも用心しなければならなかった渡辺家
そんな日常の危険をなくすためもともとあった玄関部分を減築しそこにアプローチを設け扉の向きを変えることで安心して出はいりできる玄関に変えました
お母さんがよくつまづいて転んだという細かな段差をなくし滑りにくい磁器質のタイルで床を覆った広い玄関土間
そこにはコートクロークを備えた大きな靴箱も
部屋へ楽に上がれる手すりを兼ねた建具の取っ手
ステンレスに木目のシートを貼っているので冬でも冷たくなることはなく
2枚ある障子戸を壁に寄せて開け放つこともできます
こうすることで玄関と部屋がひと続きの空間となってより開放感を増し家の奥にまで光と風を導く南向きの大窓と格子を開けば大きな荷物もなんなく出し入れ可能
日中でもまったく日が入らずお母さんを憂鬱な気分にさせていた暗い渡辺家の1階
それが暖かな日ざしで満たされこんなにも明るく大変身
浩一さんのいない昼間はお母さんの特等席となるダイニングテーブル
親戚が集まった時には天板を広げて使うことだってできます
見栄えの悪い配線を天井裏に隠し浩一さん待望のホームシアターを実現した匠
5.1チャンネルのサラウンドスピーカーを配したオリジナル家具にはエアコンの設置場所も
ベンチの下から四角いクッションを取り出して広げればなんとそれが背もたれに
壁に収納できるリモコン台まで用意しました
これで浩一さんも思う存分長年の夢だったホームシアターを満喫できることでしょう
お母さんの嫁入り道具の桐ダンスが収まった間仕切りを兼ねた作りつけ家具の裏側
そこは必要な機能をコンパクトに集約した明るいキッチン
収納力も申し分なく身動きもとれなかったかつての台所とは比べ物にならないほど使いやすくなりました
ボタンを押せば自動でシンクの上におりてくる水切り棚をつけてスペースを節約
ダイニング側にはホームシアターキッチン側には収納式の作業台を備えた食器棚
裏表で2つの機能を果たすこの特製家具には匠の知恵と細やかな心遣いが凝縮
打ちっぱなしのコンクリートが寒々しいお風呂と洗い場に面したトイレ
洗濯機がお風呂の入り口を塞ぐ脱衣所代わりの狭い台所
家族を困らせていたかつての水回り
でももうそんな思いをすることはありません
ちゃんと洗濯機置き場を備えた広い洗面脱衣所は台所からすぐに出はいりできるのでお母さんの家事も楽々
段差なく入れるお風呂は浴室暖房機つきで冬でもポカポカ
浴槽も以前よりずっと大きくなったので脚を伸ばしてゆっくりお湯につかれます
階段側にも扉がついた便利な洗面脱衣所
もちろんトイレにも気兼ねなく行けるようになりました
傾斜が緩やかになりこれまではなかった手すりもついて安全に生まれ変わった階段
南向きに開けた窓からは明るい日の光がさし込みます
貴重な日ざしを階段だけに閉じ込めるのはもったいないと部屋にも日が届くよう壁に無双窓を設けた匠
そんな匠が階段下の奥行きのあるデッドスペースをムダにするわけはありません
母と息子が寝起きしていた2階は階段を上がって二間続きとなっていたせいで親子はここでも互いに遠慮し合っていました
これからは浩一さんの帰りが夜遅くなっても寝ているお母さんを起こしてしまう心配はありません
収納もそれぞれの部屋に十分確保
互いのプライバシーを保ちながらも完全に部屋を分けない間取り
それは高齢の母を気遣う浩一さんの希望
家は楽しくなくちゃいけない
そう語っていた「楽しい住まいの発明家」がお母さんのために用意したのは大好きな石原裕次郎のコレクションを飾れる専用棚
もちろんかつて家中にあふれ返っていた荷物がちゃんと収まる場所も
お母さんの部屋と浩一さんの部屋鴨居を挟んで両側に容量たっぷりの屋根裏収納を新たにしつらえました
お母さんが重い洗濯物を抱えて40センチ以上もある段差を越え物干し台に出ていた2階の窓は…
もっと楽に出はいりできるよう足元の段差を低く抑え目の前に少し高めの壁を設けることでご近所からの視線に配慮
光と風は遮らないよう開け閉めできるガラスの小窓をつけました
日の光をいっぱいに浴びた気持ちのいい家へと再生を遂げた渡辺家
浩一さんとお母さんは新しくなったこの家を気に入ってくれるでしょうか
親子2人寄りそうようにして久しぶりにわが家へと帰ってきました
(ケエ子さん)うわほんとあら!
(浩一さん)うわーすごい!
(2人)うわー!うわーびっくりした!うわーほんとステキ!大丈夫?うん大丈夫
(スタッフ)浩一さんああ…
(スタッフ)どうですか?こういう感じで?こういう感じで
(ケエ子さん)すごい!
(浩一さん)すごいじゃんうわーほんとだすごい!ほら!ああ…すごいほんとだすごいね
(スタッフ)これ結構収納力を増やして頂いたねっ物置だもんねあっこっちトイレだああほんとだそうですねほんとねえほんとだおおっ!すごい!ここは浩の?そう俺の部屋あっ広ーい!すごいね明るいねこっちほんとねっ!
(原)ああこんにちはどうもご無沙汰してます
(浩一さん)どうもありがとうございましたありがとうございましたどうもありがとうございます喜んで頂いてありがとうございますいいね
(浩一さん)そうだよ
新しいキッチンで作ったお母さんの手料理
お待たせしました〜
(一同)おお〜!
ふるまうのはリフォームのお祝いに駆けつけてくれた娘家族
優しい息子とかわいい孫たちに囲まれ幸せいっぱいのお母さん
お父さんの残した形見の家が大事に引き継がれまた未来へと明るい光をともしました
いいおうちですよねこれねいや〜ステキでしたやっぱり人間にとってね住まいってのはねこれだけ大事なもんだってことを改めて感じました生活変わりますものね人生が変わるというかベランダにあったクルクル回して風が入るようにするのあれなんかあそこまで普通考えないでしょうそうですよねベランダだけでいいですよね道路際に窓をあんだけ全開にしちゃうと見えちゃうんじゃないかと思ったらまあ隠れるもんですね中にもステンレス入れてまたそれを木目で隠して…ちゃんとつかまれるようにしてって…すごいですね工夫のしかたがお母さんも性格がすごい明るくなった感じがしたのでよかったですね着る物とか食べる物よりもやっぱり住まいだね極論言っていいですか?はい極論は何ですか?「女房より家」!
(菜々緒)ええっ!どうでしょうねそれはね何だろうなまぁ家込みで奥さんオンエアの時大変ですわが家奥さんより家だそうですよ!2014/03/08(土) 14:00〜16:00
ABCテレビ1
大改造!!劇的ビフォーアフター 特別編[字]

劇的なリフォームで家族の問題を解決します!
狭い・暗いなど不便な家を匠がリフォームで大改造!!
日本中の家族を幸せにする笑いあり、感動ありの家族応援バラエティ

詳細情報
◇1軒目内容
脳梗塞のリハビリに励む息子の帰りを待ち続けた母と帰宅できるまで回復した兄を支えるため妹家族4人が同居を決意。しかし、年ごろの娘2人を含む6人生活にはあまりにも…。
【出演者】所ジョージ、江口ともみ、中尾明慶、原沙知絵
◇2軒目内容
42歳で急逝した父が残してくれた9坪の家。母と息子の2人暮らしながら、やはり窮屈。風呂に入ると別の扉…。それはトイレのドア!勝手に開く謎のドアなど多くの不便が。
【出演者】所ジョージ、江口ともみ、鳥越俊太郎、菜々緒
◇スタッフ
【監督・演出】
高橋章良
【音楽】
松谷卓
【制作】
ABC
◇おしらせ
番組HPはこちら

http://www.asahi.co.jp/beforeafter/

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
バラエティ – その他
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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