「すくすく子育て」では皆さんからの子育てに関する疑問にお答えしています。
…などなどさまざまなテーマについてのご質問に専門家が解決法をアドバイス。
皆さん納得のご様子。
でも本当に解決したのでしょうか?その後がどうなったのか気になりませんか?そこで今回はスタジオに参加したご家族の…またこれまでのテーマの中で放送に入りきらなかったQ&Aなど盛りだくさんでお届けします!
(テーマ音楽)まずは「きょうだいの子育ての悩み」。
上の子下の子それぞれへの接し方についての質問が多数寄せられました。
お答え頂いたのは…スタジオの金子さんには下の子に関してこんな悩みがありました。
お姉ちゃんの和ちゃんと妹の円ちゃんの姉妹です。
和ちゃんは円ちゃんが生まれてからというもの…。
ママを独占したいのか赤ちゃん返りしてしまいました。
今までできてた事ができなくなっちゃって。
お姉ちゃんに手がかかるようになってしまったので円ちゃんのお世話は後回しになりがち。
これは大変ですね。
ほんとママ大変。
金子さん下の子が心配という事ですけど。
(金子)愛情がちゃんと足りてるかなとか将来ぐれちゃったりしないかな…。
(笑い声)大日向さんどうなんでしょう?下の子の成長。
下の子にとって生まれた時から上の子がいますからそれは宿命なんですよね。
ぐれたりしませんから大丈夫なんだけど。
お姉ちゃんの方は3歳ちょっと前ね。
まだ自分中心の世界にいるのでしかたないんだけどでも徐々に「今は妹の時間にしてあげましょうね」って言って分かるように説明していく事は必要なんだと思います。
上の子を怒っちゃいけないのかなと思ってあんまり言わなかったんですけどちゃんと下の子の時間があるんだよっていうのを伝えていいって事だったんで頑張ってみようかなと思います。
専門家からのアドバイスは2人の時間を分け1人ずつじっくりとつきあってあげる。
また「ここからは妹の時間よ」とお姉ちゃんにしっかり説明する事も大切という事でした。
それから3か月金子さん親子はどうなったのでしょう?再びお宅にお邪魔しました。
あれからちょっとは赤ちゃん返りはするんですけどかなり良くはなってくれました。
おっ和ちゃんの赤ちゃん返り良くなったんですか!スタジオに参加したあと…今円に御飯あげるからブロックで遊んでられる?やだ!ほら…。
うん。
じゃブロックで遊んでてね。
専門家のアドバイスどおりお姉ちゃんにしっかり言い聞かせました。
それからママは妹の円ちゃんに御飯をあげます。
その間和ちゃんはちゃんと一人で遊んでいます。
お姉ちゃんがちゃんと待っていてくれるのでママは下の子との時間を作る事ができるようになりました。
でも言い聞かせるだけでそんなに簡単にうまくいくものなのでしょうか?実は金子さんが…
(金子)やーちゃんも洗う?和ちゃんの時間には和ちゃんがやりたいというお手伝いにじっくりとつきあってあげます。
すごいね。
お姉ちゃんだねさすが。
テーブル拭いてくれんの?ありがとう!ママがじっくり向き合ってくれる事や褒めてくれる事で今では洗濯物の片づけを手伝いトイレも一人で行けるようになったといいます。
和ちゃんこれからも円ちゃんと仲良くしてね。
続いては…皆さんからは「赤ちゃんの寝る姿勢やハイハイのしかたなどが他の子と違うけど大丈夫?」などの質問が寄せられました。
お答え頂いたのは…ベテラン保健師…「赤ちゃんのフシギな行動」についての疑問や悩みがスタジオに多数寄せられました。
「いわゆるハイハイは全くしません」。
確かにお座りした状態で前に進んでいます。
これについて専門家は?こういうお尻でズッて動く赤ちゃんっているんですね。
そのうち歩いちゃうんですね。
あんまりハイハイをしない特徴もあるという事で決して病的なものではなくて「発達のバリエーション」と呼んでますがそういうお子さんです。
全く心配しなくていいです。
同じ子どもでも形が違ってそれこそ十人十色っていうそんな感じがしますよね。
ハイハイのしかたは人それぞれ。
いろいろな形がある事を教えてくれました。
例えばこちらは「ずりばい」。
おなかを床に引きずるように前に進みます。
これは片足を床につけて進む「かたばい」。
そして高い姿勢で進む「たかばい」。
という事で専門家からのアドバイスは…あれから2か月お座りハイハイをしていた永人君はどうなったのでしょう?愛知県のお宅にお邪魔しました。
こちらがメールを送って下さったママ…そして永人君は…。
あっいましたいました。
寝ています。
この間にママから当時の事を聞いてみました。
普通のハイハイは手足の筋力もついていいと聞いてたので永人が全くそういう普通のハイハイをしなくなった事は私のせいだったんじゃないかと思ってとっても心配でしたし不安に思っていました。
実はママ永人君が泣くとすぐにだっこしていたそうです。
ママはもしかしたらだっこし過ぎたせいでハイハイをする必要がなくなってしまったのではと自分を責めていたのです。
専門家の先生がハイハイは十人十色発達のバリエーションの一つというふうに永人のお座りハイハイの事も言ってくれたのでとても安心しました。
専門家のアドバイスにママは安心。
そしてもう一つもっとうれしい事があったんです。
あっ永人君が起きましたよ。
しばらくママの膝の上で甘えています。
そして…。
歩き出しました!なんと永人君は…
(深川)周りの子と同じようにハイハイができないという事で自分の育て方が間違ってたのかなという不安もあったんですけどこれからも永人が成長していく上で周りの子と同じようにできなくてもそれも発達のバリエーションの一つという先生の言葉を思い出して育児頑張っていこうと思います。
深川さんこれからも頑張って下さいね!続いては「絵本についての疑問」。
絵本の選び方や読み方についての質問が寄せられました。
お答え頂くのは…スタジオで絵本の読み聞かせについてこんな質問が出ました。
私は次女なんですよ。
長女の姉はすごい親に読み聞かせをたくさんしてもらって育ったんですけど私自身はカセットテープの絵本を母がいろいろ買ってきてくれてどちらかといえばテープで育ってしまったので。
幼い頃絵本の朗読をカセットテープで聴いたという依田さんからの質問は…絵本をお子さんに読む時には子どもの表情を見るのが7割絵本を読むのが2〜3割の注意でやるといいと言われているんです。
それだけ子どもの気持ちとか興味関心を受け止めながらそのペースで読めるのは生の声ですよね。
脱線して読んだりとかしてるのもその脱線した事に対する子どもの反応を見てるのが多くて。
それがやっぱり楽しくて読むというのもあるので。
やっぱり朗読するとそれはないですからね。
(依田)息子には自分の声で頑張ってやりたいと思います。
ありがとうございました。
次に絵本選びについての悩みを挙げたのは熊谷さん。
1歳7か月の蓮也君は車が大好き!ママはストーリーのある話で情緒豊かに育てたいのですが…蓮也君が選ぶのは決まって車の図鑑。
渡されたママは…。
書かれている車の名前を棒読みするだけ。
ストーリーがないので感情を込めづらいんです。
ストーリーのある絵本とかっていうのは読んであげたり与えた事っていうのはないんですか?読んではいるんですけどただめくって終わり。
こっちが読む暇がなく終わってしまうので。
鈴木さんどうしたらいいんでしょうね?こういう場合は。
ストーリーのある絵本を無理に読ませようとまだしなくてもいいのかなと今思いましたね。
図鑑が好きで車が好きっていう自分の感情バーンて出てる感じがそれはすばらしい事で大いに喜ぶべき事だなと思ったので。
(秋田)お子さんによって図鑑好きなタイプの子もいれば物語好きな子もいるんですね。
だけどなんとなく絵本の読み聞かせっていうと物語を読むっていうイメージがあると思うんですけど結構図鑑型のお子さんって多いんです。
どうやって読むか。
何組ものご家庭を訪問させてもらってビデオで録画させてもらったんですね。
そうすると「どれ好き?」とか言いながら同じページの中で「お母さんこっちが好き」っていう子もいればどんどんめくりながら「はい次いきます。
じゃ戻ります」って言って何度もパターンを楽しむご家庭もあります。
図鑑には図鑑の楽しみ方があるなって思って。
専門家からは…「図鑑もいろいろな読み方を試してみて」というアドバイスが。
それから1か月熊谷さん親子はどうなったのでしょう?熊谷さんのお宅です。
相変わらずテーブルの上には車の図鑑。
本当に車好きなんですね。
あっ蓮也君が図鑑のページをめくり始めました。
ママはどう読むのでしょう?う〜う〜。
う〜。
(熊谷)そうパトカー。
あっコンクリートミキサー車だ。
ここにも同じだよ。
ほら。
クルクルクルクルーッて。
コンクリートが固まらないようにクルクルクルーッ。
そうそう同じって。
固まらないようにクルクルしながら…。
専門家の方が図鑑でも面白い読み方をいろいろ試して下さいっておっしゃってたので私なりに考えて図鑑を読むようになりました。
今では読み聞かせの時は車のオモチャをそばに置いて遊び感覚で読みます。
パパは図鑑を読み終えると…。
ピーピーピーピーピー。
永人君には車を通して絵本好きになってくれればいいと思うようになったのです。
最初はストーリーのある絵本にこだわりのあった熊谷さん。
でも今は子どもが大好きな車の図鑑で家族全員楽しめるようになりました。
続いては…「優しさややる気を育てるにはどうしたらいい?」という疑問が寄せられました。
疑問にお答え頂くのは…保育士の経験を持つ…他に質問のある方いらっしゃいますか?スタジオでは加藤さんからこんな質問が出ました。
やっぱりどうしても少しわがままに育ってるかなって感じるんですが…。
わがままだと友達関係も心配。
わがままってとっても大事やというふうには思うんですね。
やっぱり子どもって基本的に自己中心的でわがままなもんやと思うんですね。
心も一緒でパパママの言う事をちゃんと聞く事から全然聞かないというとっても大きな体心の動きもあっていろんな幅の広さ多様性の中で子どもたちが自分の気持ちをいい方向に持っていけると思うんです。
だから「わがまま駄目!」って言うと動く領域が狭いでしょ。
だから時には親を困らせるぐらいで心をグーッと広げる。
そういう経験をしていく中で子どもがだんだんどこがいいのかなっていうコントロールができると思う。
わがままも大事という事ではい。
受け入れて頂ければ。
更に大塚さんからはこんな質問が。
今0歳から通っている保育園で「ちょっと繊細なところがありますね」って言われまして私の接し方がちょっと細かすぎたりしたとこがあったのかなって思ったり。
まこちゃんはとても繊細な女の子。
周りの様子を気にしたりお母さんの顔色をうかがうそうです。
とっても感受性が豊かで人の気持ちがすごく早くから分かる注意を払っているお子さんっていうつもりで多分保育士さんも「繊細ですね」って言ったんだと思うんです。
でももしかするとお母さんがちょっと心配に思ってると「うちの子繊細って言われたけど細かい事気にしてるんじゃないかしら」って思っちゃってそういう目でず〜っと見ていくとそう見えてくるんだと思います。
大丈夫です。
いいようにいいように考えていくともっと子どもの可能性が見えてくる。
そこを見られたらいいなって。
でも大丈夫。
お母さんそれだけ笑顔で聞いてくれてれば大丈夫だなって思います。
いかがですか?聞いてみて。
「感受性豊か」って言葉に切り替えただけで私がすごい今すっきりしたので私のそういう考え方を変えればこの子もきっとそういうふうにできるのかなって思ったのですごいすっきりしました。
ありがとうございます。
そしてドネリーさんも子どもの繊細な性格について悩みをお持ちでした。
長男の…実は優希君…初対面の人の前では何もできなくなってしまいます。
児童館のイベントに参加した時自己紹介をしなくてはいけないのに…。
自分ではできませんでした。
みんなと一緒に工作をする時も…。
(ドネリー)あれもらいに行こう。
(優希君)ママ一緒に。
友達となじむどころかママから離れる事もできませんでした。
心配になりますねそこがね。
自分から輪の中に入って自分からやろうっていうふうになってほしいなと思って。
小さん挑戦する心を育てるにはどうしたらいいんでしょう?そのタイミングがくれば全然できるんやというふうには思います。
例えば保育所なんかでも今運動会が終わったあとってね子どもがグッて伸びるの。
運動をする事で自分に自信をつけたりした時に。
この秋から運動会終わった子が急に「絵もやってみよう」とか「工作やってみよう」とかっていういろんな方向にいくからまず彼の得意な事を自信をつけさせてからいろんな事に展開していけるんじゃないかなと思いますね。
でも私お母さんいいなと思ったのは「怖い」って言われた時も「じゃママがやってあげるわ」ってグッと手を引っ張って行くんじゃなくって優希君が手を持ってお母さんが一緒に歩いてるんですよね。
いつも自分からやりたくなったら手を離せられるようにして子どもにやりたい事を任せながらやってるところがとってもいいなって思いました。
それがやっぱり見守るっていう事だと思うんです。
子どもと一緒にいながら「何をやりたいんだろう」「どっち向こうとしてるんだろう」それにつきあってあげるというそういう見守りの姿がすてきだなって思いました。
専門家からのアドバイスは子どもの好きな事を見つけ無理強いせず見守るという事でした。
それから2か月優希君は一体どうなったのでしょう?ご自宅に伺いました。
優希君がいました。
ちょっと話しかけてみましょう。
(スタッフ)優希君何作ってるの?
(ドネリー)ロケット作ってる。
優希君は表情を硬くしたまま何も話してくれません。
この日はママと2人でお出かけをするという事で同行させてもらう事にしました。
移動中もママの手を離さずべったりの優希君。
そして着いた場所は…。
おや?皆さん料理をしてますよ。
そうここは大人から子どもまで学べる料理教室。
でもなぜ料理教室に?先生の方から優希の好きな事をまずやらせる事がやる気を出させる一番の秘訣とお伺いしたのでちょうどクリスマスが近づいてきたので「サンタさんから何が欲しい?」ってね聞いたら「フライパンと料理の本とエプロンが欲しい」って言ったので料理が好きなのかな料理に興味があるのかなと思ってサンタさんにお願いしてもらったんだよね。
優希君がサンタさんからもらった料理の道具です。
その日から優希君はパパと料理をする事が日課になりました。
楽しそうに料理をする姿を見たママが教室に連れて行く事を思い立ったのです。
でも優希君なじめるのかなぁ。
よろしくお願いします!この日の参加者は女の子が1人。
ことはちゃんのママはスタジオの外から見学します。
ドネリーさんは優希君が「そばにいて」と言うのでスタジオの中で見学。
優希君の後ろに座って見守ります。
(講師)温かい。
熱くはないよね。
ちょっと温かいよね。
そして調理スタート。
その時…。
もう行っていいの?じゃママあそこで見てるよ。
優希君は自分からママに離れてもいいと言ったのです。
自分から言ったから驚きました。
びっくりしました。
びっくり!うれしい!ママがそばにいなくても気にせず真剣に料理を作る優希君。
ことはちゃんともなじんでいる様子。
そして1時間半が経過。
クッキーが完成しました。
ありがとうございました。
すごい優希君!ママすごいと思う。
すごいと思う。
やった〜!やった〜!最後にもう一度スタッフが話しかけてみました。
(スタッフ)楽しかった?
(ドネリー)よかったね。
今度は笑顔!優希君どんどん好きな事に挑戦してね!番組ホームページでは子育てに関する疑問質問を募集中!アンケートにお答え頂くと番組出演のチャンスがあるかも!?どしどしご応募下さい!「すくすく子育て」では子育ての質問疑問悩み事や「すくすく575」「すくすく写真館」で紹介する写真をホームページで受け付けています。
どしどしご応募下さい。
2014/03/22(土) 21:00〜21:30
NHKEテレ1大阪
すくすく子育て「質問スペシャル」[字]
これまでの番組で専門家のアドバイスを受けた家族のその後を取材。「きょうだい」「ハイハイしないのが心配」「挑戦する心を育てるには」等で役立ったアドバイスとは何か。
詳細情報
番組内容
これまでの「すくすく子育て」で専門家のアドバイスを受けた家族のその後をドキュメント。「きょうだいの子育てで、上の子に手がかかり、下の子まで手が回らない。下の子への愛情は足りている?」「お座りしたまま進むだけで、ハイハイをしないわが子が心配」「ナイーブなわが子。チャレンジ精神を育てるには?」などの質問に対し、役立ったアドバイスは何か。また、アドバイスの実践で親子にどんな変化が起きたのかを取材。
出演者
【講師】恵泉女学園大学大学院教授…大日向雅美,お茶の水女子大学大学院教授…榊原洋一,愛知県豊川市保健センター保健師…伊藤昌子,東京大学大学院教育学研究科教授…秋田喜代美,絵本作家…鈴木のりたけほか
ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
情報/ワイドショー – 健康・医療
福祉 – その他
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