土曜スペシャル「東京〜網走1800キロ!激走!トラック乗り継ぎ旅5」 2014.03.22

真冬の東京湾に過酷な旅に挑む男たちが集まった。
トラックの旅!始まりましたね。
今回はねいつもの逆パターンで東京から網走まで行くということでございまして…。
そうそうそう!教えてくださいそれを。
いいですか!そこまで行ってやる。
ホントどうやって乗っていいかもう…。
トラックに乗せていただける。
トラック旅史上最悪の事態が。
行く手を阻む風と雪。
日本の物流の拠点東京葛西。
まずは最初のチェックポイントさいたま市行きのトラック探し。
停まってる停まってる。
ああいうのほら。
ハザードつけてんだよ。
ああいったのも狙い目だからね。
あれ何ナンバーですかね?さすがナンバー見始めてる!三河。
愛知だ。
じゃあダメだな。
行かねえ行かねえ。
それでこうやって停まって寝てるかどうか確認ってのもあるからね。
あっ話してる。
何かしゃべってますね。
すみませんありがとうございます。
この地道な作業ってことですね。
大事ですよ。
ホントは小道具としては帽子持っとくといいんだよ。
なんでですか?話しかけるときにすみませんって入ってく…。
なるほど。
下からいってる感ありますね。
なるほど大事だ。
大事だよ。
ホントに!?スギちゃん大丈夫。
頑張れ!スギちゃん!いってきます!じゃあ私はまずここから攻めてみたいと思います。
いってらっしゃい。
いってきます!目をつけたのは雑貨商人が集まるという雑貨村。
とそこへ…。
これは出足から願ってもない大チャンス。
このあとはどういうご予定で?埼玉。
行かない?そのあとは?ありがとうございました。
早くも心が折れかけたそのとき…。
どうもこんにちは。
どこ行きます?埼玉行きたいんですよ私。
埼玉?本社埼玉?快くスギちゃんを乗せてくれることになったのは春日部に本社がある運送会社。
手伝うものあれば…。
記念すべき1台目の積荷は…。
本社へタイヤを送り返す定期便に便乗させてもらえることに。
荷積みをお手伝いしてさぁ出発の準備完了!車内の様子も小型カメラできっちり収録。
ありがとうございましたすみませんいろいろと。
いってまいります。
よいしょ。
午前11時最初のチェックポイントさいたま市へいざ出発。
ちなみにお名前をお伺いしてもいいですか?伊東さん!そういう情報はどこから?2児のパパの伊東さんはこの道7年のトラッカー。
裏道を使いあっという間に東京脱出。
さすが。
到着したのはさいたま市。
この街を走る国道17号は東京と新潟を結び多くの大型車が行き交うトラック街道とよばれているそうでまさに乗り継ぎには打ってつけのポイントで降ろしてもらうことに。
バイバイ!ありがとうございます。
いや〜!いい人でしたね伊東さん。
さぁここからですよ。
ヒッチハイク!お願いしますヒッチハイク!乗り継ぎ!ヒッチハイクヒッチハイク!いや違う違う!常盤堂さん。
どうも!どうも!どこ行くの?帰るってどこに?佐野?そうそうそう。
空のトラックに乗れるのはこの旅で一度だけというのがルールなんですが…。
まさかここで乗っちゃうの?トラック乗り継ぎヒッチハイクの旅。
考えた末に…。
スギちゃん早くも初日で空のカードを切ってしまった。
ゲットしたのは雷おこしを東京駅などに運び終えたトラック。
これから車庫のある佐野へ帰るという。
午後3時さいたま市をあとに出発。
20代からトラック一筋の中村さん。
2人の娘を持つシングルマザー。
あっそうなの?いろいろあったんだね。
おお〜今栃木県入りましたね?そうです。
入りましたね。
ってことは佐野ですねここが。
そうですね。
栃木県の南西に位置する佐野市は佐野厄除け大師のおひざもと。
最近では佐野ラーメンも有名。
車庫に着く頃にはとっぷり日も暮れ…。
あれ?着きました?着きました会社の車庫に。
これが車庫?はい。
あっ渋さんだ。
渋さんいる?渋さん!俺今帰ってきちゃった。
渋さんもう帰ってきたの?うん。
ありがとうございました。
寒いんで風邪ひかないように。
はい失礼します。
さあここからですけどもそろそろご飯にしましょうか。
と歩きはじめたそのとき…。
あら?「寒いからどうぞ」って何?また違う運送屋さん?そうです。
ある?まあどうぞ。
ちょっと寒いですから皆さん…。
いいですか?そうそうそう。
方面であれば。
ちょっと…。
いやありがとうございます。
上がっていいですか?どうぞどうぞ。
あのさ真面目…。
冗談だと思うけど真面目な話していい?今俺の隣にスギちゃんがいるんだよ。
トラックの縦断の旅か何かで運送屋さんを回ってたみたいで。
それで…。
ちょっと待って。
豊田君。
豊田君。
どうも豊田さんスギちゃんだぜ。
どうも。
じゃあ来てくれ。
今10分くらいだから待ってて。
まもなく知り合いの運送会社の豊田さんが…。
早いアイツ。
早いですね。
どうも豊田さんですか?はい。
出た豊田さん。
早速状況を説明すると…。
お疲れさまです。
大丈夫ですか?じゃあちょっと場所等…また連絡入れるんで。
はいお願いします。
OK?早っ!新潟市内?ピッタリじゃないですか。
女のドライバー?どういうことですか?何から何まで。
豊田さん。
歳はわかんないな。
あっ…誰だ?あれは。
昨日いなかった?どうもおはようございます。
あっ奥さん?いえ従業員です。
従業員。
受付の方?そこへスギちゃんを乗せてくれるトラックが。
どうも。
あら…若くてきれいで。
ハハハすみません。
よろしくお願いします。
お願いします。
今日はありがとうございます。
うわっきれいだな。
メチャクチャかわいいじゃないですか。
気になる荷台の中身は?これは…。
積荷は東京のお菓子メーカーから新潟のスーパーやコンビニに運ぶチョコのサンプル。
お名前…。
なんだかデート気分でチェックポイントの新潟市へ向け2日目スタート!ということで次は綾子ちゃんのトラックに乗せていただける…ハハッかわいいですね。
旦那さんは?バツあるの?ハハハッ!現在は再婚して幸せな家庭を築いている尾林さんはドライバー歴15年。
トラックは関越自動車道へ。
新潟はあとどれくらい?さぁいよいよ関越トンネル。
入りますよ。
吸い込まれるようなトンネルだね。
全長およそ11キロの真ん中付近の壁には県境が記されているんです。
道路では日本一の長さを誇る関越トンネル。
そしてトンネルを抜けるとそこは…。
出ましたよ。
出た!すごい!すげぇ!すごいな。
うわっきれいやなこの新雪が。
出迎えてくれたのは昨夜から今朝にかけて積もった新雪が織り成す感動の銀世界。
おっ!出ますよ。
おりるの?おります。
日本海に面した大都市新潟市。
漁業が盛んなこの地は新鮮な海の幸の宝庫。
向かったのはトラックも停められる大型駐車場を完備した道の駅新潟ふるさと村。
じゃあ行きましょうかご飯食べに。
新潟ふるさと村。
食べ物屋というか市場みたいな…。
すごいねデパートだね。
日本海の獲りたての幸や特産物がずらりと並ぶこちらの施設。
乗せてもらったお礼に入ったのは…。
来た!失礼いたしますお待たせいたしました。
こちらがオススメちらしですね。
うまそうですね。
名物のオススメちらしは7種類ほどの魚介が揃いも揃ってお値段1,000円ちょっととさすが新潟。
うまいね。
おいしい。
そして綾ちゃんともお別れ。
じゃあいってきます!そして宿の確保も自分でするのがトラック旅のルール。
2日目を終え2つのチェックポイントをみごとクリア。
あとは1区のゴール酒田市を目指すのみ。
これまでの勢いで山形県の酒田まで明日中にたどり着けるか?早速昨日目星をつけた運送会社へ。
ちょっといってきますから私。
もめてたら助けに来てくださいね。
いざじか談判。
教えてもらった運送会社まではおよそ5キロ。
吹きすさぶ風は冬の信濃川の名物。
結構風冷たいよね寒い。
そのとき目の前に救いの神が。
運送会社までの足となってくれるのか。
近鉄物流さんそのへんなんだって。
そこまで行けばいいですか?学校給食の…。
いろいろあるんですがこれたけのこだね。
積み荷の条件はクリア。
これでしばし体を癒やせる。
あとは会社帰るだけ?そうですね。
ちょっと営業これから回って。
偉い。
そうだよね。
子供たちの笑顔がやっぱり…。
えっこのへん?ありますね。
ありがとうございます。
到着した先にはたくさんのトラック。
これは期待できそう。
さぁということでいってきますね。
運送会社に再び直接交渉にのり込むスギちゃん。
そのとき1台の大型トラックが動き出した。
止まって止まってください!ストップしてください!そう車のナンバーはドンピシャ山形。
おはようございます。
同じ山形県でも酒田市と山形市はまったく違う方向。
どうする?わかりましたすみませんありがとうございます。
お呼び立てしてしまいましてすみません。
気温1℃の寒さに足取りも重くなる一方。
もうちょっと寒くて耐えられなくなってきた。
ワイルドが売りのスギちゃんもついに背に腹はかえられず…。
これめっちゃあったかそうじゃない。
これちょっと試着しよう。
両方持っていってみよう。
いざ変身!これいいですね。
あったかい。
すごくお似合いです。
アハハハッ…。
ワイルド感も残って。
ありがたいですね。
いろんなところにチャックついててこのチャックは何の意味があるんですこれ…。
これ全部開けて後ろトイレこう…。
便利なんですよホント万能なんですそれ。
こうしちゃえば全然わかんないよね。
これで完全防備。
準備万端。
ありがとうございましたどうも。
あれここホントに新潟ですか?全然あったかいんだけど。
トラック探しにいきましょう。
早くしないとねホントにどこか行っちゃいますからねみんな。
やって来たのはトラック旅の駆け込み寺…。
あれあそこにトラックがいっぱい停まっております。
3度目のじか談判へ。
おじゃまします。
丸運さんオッケ−ありがとうございます。
頑張ってください。
いってきます。
新潟中央運送さん。
やっぱり聞いてみるもんだね。
まずは向かいの運送会社へ。
更に次の会社へ。
その後もあたりを続けるが…。
じか談判10連敗。
疲れた…お〜い!とそのとき1人のトラックドライバーがスギちゃんに気づいた。
どうも…違うバイバイじゃない!しかし新発田市ではあまり距離を稼げない。
どうするスギちゃん?ありがとうございます!えっ乗っちゃうんだ!肝心の積み荷は?わぁいいねなるほど!ビールとかいろいろだね。
積み荷は難なくクリア。
お願いします!やっとの思いで午後3時半新潟市を脱出。
気前よく乗せてくれた近さんは元ヒップホップダンスのインストラクター。
新発田まで行っちゃえばなんとかなりますよね?ならないですか?酒田まで行こうと思ったら…。
コンビニで待つっていう手もあるね。
広いけどトラックって停まるの?ここは停まりますよ。
オッケー!ありがとうございます!お礼にトラックの天井に感謝のサイン。
じゃあね近さんバイバイ!いい人でしたね近さん!お城とコシヒカリの街新発田市。
日も暮れてコンビニで待つスギちゃんのもとに1台のトラックが。
どちらのほうに今行く感じですか?こっちから新潟のほうです。
ごめんなさい。
なるほどすみません!この国道7号線を進めば1区のゴール酒田市までは一直線。
そこでスギちゃんは路上でのヒッチハイクを決意。
トラック!トラック!いや違う!トラック!トラック!トラック!トラックの旅です!トラック!トラックの方!とそのとき!あっ!トラック!軽トラが奇跡を運ぶか!?軽トラの運転手さんですか?今トラックの乗り継ぎの旅というのをやってまして…。
もしこれを左にずっと行かれるんだったらちょっとばかしでもいいので乗せていただきたいなと思ったんですけど。
やった!荷物なんか積んでるでしょ。
何が入ってるんですか?祈る気持で荷台をチェック。
あっ!ああ積んでますね。
農業のやつで使う…。
それを届けるために?そうですね。
スギちゃん酒田市へ向け一歩前進。
やっぱり軽トラですからやっぱ近いですね。
そうですね。
隣が近いということで…。
温かく迎えてくれた野沢さんは兼業農家の長男。
ありがとうございます。
村上市内のコンビニに送ってもらったところで野沢さんとはお別れ。
ホントありがとう!バイバイ!なんていい子なのホント!う〜んとあそこの交差点で停まった作戦しかないでしょうが…。
減りましたね。
これで夜の12時までやってダメだった場合ヘトヘトで朝早くっていうのも恐らく明日大変ですからね。
明日の正午までに酒田市でタスキを渡さなければならないスギちゃん。
一か八か今夜は宿で休む作戦に。
あった!トラベルイン。
ここしかないな。
今日はもうここで終わりですね。
疲れた!ああ…。
トラック旅の過酷さを思い知った。
3日目にしてまさかの大苦戦。
無事タスキを酒田市でつなげるのか?1区のゴール酒田市まではあと110キロも。
ヘトヘトのスギちゃん…。
痛い!痛い!痛い!ヘーイ!逃した。
転んでる間に逃した。
今日も酒田まで続く7号線で一発勝負。
その隠し玉は…。
手作りのプラカード。
これで十分でしょう。
ひたすら待つしかねえなこれはホント…。
酒田!トラックの方酒田!酒田…。
酒田方面!トラックの方!なんてことだ!氷点下のなか雪も激しくなってきた。
書いてあるのに。
くそっ!なるほどありがとうございます。
唯一話を聞いてくれたがヒッチハイクは無理そう。
とそこへ…。
えっやった!どこ?降り口までやった!積み荷かぶりもなし。
絶対無理ですよねここ。
俺死にますよ。
人の情けが心にしみるぜトラック旅。
せめてお名前だけでも。
高木です。
高木さんと…。
相馬です。
相馬さんありがとうございます。
どちらの会社の方ですか?山木組建築屋さん。
送ってくれたのはもっとトラックがつかまりそうな高速出口にある道の駅。
いっぱいいる!ありがとうございました。
ホントにありがとうございます。
ありがとうございました。
駐車場にはたくさんのトラックが。
昼までに酒田に行きたいスギちゃんは早速…。
あぁ1台しかない。
おはようございます。
見ててくれてるんですか?なのに?逆ですか…。
逆なんすよ。
惜しいですね!結局また路上に立って…。
酒田。
そこでトラックが停車できそうなスペースを探すことに。
あっいっぱい。
すると見かねたコンビニの店員さんが…。
いい?ありがとうございます。
外で待つのはもうちょっと死にそうですね。
腹が減ってはやはり戦はできぬ。
オススメは?個人的には…。
しっとりキャラメルパン。
じゃあこれもらっちゃおうかな。
ありがとうございます。
とそのとき!トラックが来た!1区のゴール酒田市到着のタイムリミットまで3時間。
コンビニでトラックを待っていたそのとき!ようやくチャンス到来!ここはなんとしてもゲットしたい。
おはようございます。
今トラック乗り継ぎの旅というのやってまして。
マジっすか。
はい。
ハハハハハハハ!マジっすか。
いいですか?やった!そして積み荷は…。
生活雑貨にドラム缶かぶりなし。
聞けば酒田を経由し青森からフェリーで函館へ。
そこで積み荷をおろし札幌に帰るという。
朝食を買いに寄ったというトラッカー。
せめてもの感謝のしるしにごちそうさせていただきました。
これメチャクチャ高ぇ。
どうやって乗るんだろう。
あっ!着膨れで動きにくかった。
いつものワイルドなスギちゃんに戻っていざ酒田へ。
いよいよ1区のゴールを目指す。
果たして正午までに着けるのか?これ何トントラックですか?20トン!この景色はやっぱ目線が特に高い。
乗り心地は最高でございますけれども…。
20トンの大型トラックを操るのは22歳からこの道に入った…。
そしてトラックはほどなく山形県に突入。
これ日本海でしょ?そう。
この荒波…目覚めるわ。
強風の海沿いは雪は飛ばされ少ない。
これなら約束の時間に間に合いそう。
マジで?もう着く?大鶴義丹さんにバトンタッチですよ。
ここで拾えるの?でも着いたな。
日本海を望む米どころ山形県酒田市。
第2ヒッチハイカー義丹さんとの待ち合わせ場所は今も利用されている山居倉庫。
あっ!いらしたいらしたあそこに。
最後乗せていただいた石原さんです。
どうもありがとうございました。
お世話になりました。
石原さんありがとうございました本当ありがとうございました。
それでは乗り継ぎのこれをお渡ししたいと思います。
受け取りました。
使った?ここで義丹さんふとひらめいた。
国道7号線に出れば秋田直行便が捕まるかも。
ところが…。
なんと想定外の突然の雪。
更にそれ以上に想定外だったのが…。
停まらないよねここね信号ないからね。
そりゃそうだ。
ということで信号のところまでひとまず移動。
信号前でなんと待ち伏せ作戦。
過ぎゆくトラックのナンバーをじっと見ていると…。
室蘭ナンバー!これはもしかして…。
室蘭ナンバーを見つけて義丹さんすかさずダッシュ。
こんにちは。
大鶴というんですけど…。
いいですか?なんと狙い的中。
しかし喜ぶのはまだ早い。
肥料?ああ…。
隣町鶴岡で積んだ肥料の牛糞を青森まで運ぶ途中をゲット。
チェックポイントの秋田市行きを一発でしとめた義丹さん。
しかし気になるのが…。
その道すがら快く義丹さんを拾ってくれたのは…。
別れちゃった…。
あ本当。
互いにスネに傷持つ身。
そんな2人を待っていたかのように…。
ここで一曲サブちゃんなんか歌いたいところだが…。
すっかり日も暮れチェックポイントの秋田市へ。
これがマリンタワーで。
ここらへんが結構トラックとか…。
なるほど。
明日トラックが見つけやすいようにとマリンタワーの駐車場まで送ってくれるとは優しいじゃない。
いやホントに嬉しい。
ここ秋田は豊かな海の幸はもちろん古い歴史を持つ城下町。
昔ながらの名物もあるということで…。
幸先のいいスタートを祝して今宵は郷土の味で乾杯といきますか。
それも秋田名物。
これは…。
1回塩漬けをしましてそれから麹とかニンジンとかを刻んで漬け直しするんですけど。
うん!卵すごい歯ごたえですねこれ。
麹の酸味とハタハタの味の重さがね。
失礼します。
すごい!これがきりたんぽ。
もっちりとしたその食感と滋味豊かな地鶏のスープ。
あったかい秋田の味が身に染みる。
国道での待ち伏せ作戦で初日からトントン拍子の義丹さん。
このまま勢いにのりたいところだが本日5日目はトラック旅魔の土曜日。
ともかく昨日トラッカーが降ろしてくれたマリンタワーの駐車場へ。
そこで義丹さんが考えたのは次のチェックポイントの青森県弘前市へと続く国道7号線。
ここだね。
出ました昨日の成功ですっかり味をしめた国道での待ち伏せ作戦。
信号が赤になるや否やトラック目がけてとにかく走る。
こんにちは。
大鶴というんですけども。
荷物を降ろすということは…。
そうなんだ。
すみませんありがとうございます。
それもこれもすべてあの人のせい。
そのとおり。
なんといっても今日は流通が止まる魔の土曜日。
潮目の読み大滑り。
ええい…ならばと運送会社を直撃。
こんにちは。
いや…なかなか…。
人がいるわ。
どうもこんにちは。
こんにちはどうも。
なんか見たことありますね。
大鶴といいます。
アハハ!こんにちは。
大鶴義丹さんですか?これを?そうそうそうこれに乗って。
これ?そうそうそうそう。
ちょっと今地図がわかんないですけどどこに行くんですか?弘前ここだとすればこのへんかな。
確かに能代市は弘前市へと続く7号線の途中。
さあどうする?ありがとうございました!いいですよいいですよ。
まさか鈑金屋さんでヒットするとは。
事故ったお客さんのために代車を能代市まで届けようとしていたところに義丹さんちゃっかり便乗。
トラックが少ない土曜日。
弘前市との中間地点とはいえ少しでも前に進めるだけでもありがたい。
鈑金塗装の社長と取引仲間の保険屋さんとともにいざおよそ80キロ先の能代へ。
どうもありがとうございました。
ハグ。
頑張ってください。
無事ゴールしてください。
能代市といえばバスケットボールで有名な能代工業のある街。
バスケットではなくあくまで釣り師路線。
ここここですね。
そりゃ車が集まりますとも信号ですから。
どうやら一度釣った大物の味が忘れられずまたも信号で停まった車に駆け寄る作戦。
これは逃してなるかとトラックの停車位置を予測して先回り。
ところが…。
空…。
更に…。
停まったぞよしよし。
空空。
空荷だよ。
笑っていられたのもここまで。
弘前市へと続く国道7号線。
ここ能代市から果たして脱出できるのか?まさに空振り続きのトラック探し。
しかも日が沈むにつれトラックのトの字も見えなくなってきた。
夢よもう一度と更に粘ること1時間。
本日の夕食は?すっかり冷えた体には牛丼の湯気さえ愛おしい。
いただきます。
うんおいしい。
1本道で続いているのに近くて遠い弘前の町。
大物ゲットを夢見て迎えた6日目。
早朝から動き出した釣り師義丹さんだが…。
日曜日という悪条件に加えトラックどころか乗用車もそうそう姿を現さないこの大雪。
はっきり言って…。
動かずじっと待つのが釣り師たるもの。
とはいえここは川ではなく雪の国道。
釣り師理論だんだん怪しくなってきた。
いやいや…。
で結局…。
おっ!ここで久々のトラック発見!その向かった先をたどっていくと…。
なんと水産会社の看板が。
これはひょっとしてひょっとしちゃうかも。
一縷の望みをかけて尋ねてみると…。
こんにちはどうも。
実はここは大手の水産会社。
荷物の積みおろしはあるが日曜日で会社はお休み。
管理人のおじさんはいるもののいつどんな荷物が来るかは把握していないらしい。
しかたなく7号線に逆戻り。
多少交通量は増えたもののどれも乗用車ばかり。
人さえほとんどいない。
まさに八方塞がり。
そう魚と違ってトラックは土日動かない。
しかも悪天候ならなおさらのこと。
となれば頼みの綱はトラックが出入りするあの水産会社。
わかりました。
ありがとうございます。
可能性があるならば待ちます。
待たせていただきます。
そんな義丹さんの前についに1台のトラックが…。
雪をかぶったその車体にはなんと大きく八戸の文字。
南下して行っちゃうんですね。
わかりました。
ありがとうございます。
更に1時間後にもう1台。
今度こそは…。
吹雪の向こうの弘前はいつになったら見えるのか…。
ドライバーさんこんにちは忙しいところ…。
そんな義丹さんを見かねて…。
管理人のおじさんが詰め所であたたまるよう勧めてくれた。
トラックから垣間見える現代日本。
しみじみ話し込んでいるうちにあっという間に1時間半。
これは完全に時間のロス。
と思いきや何やら荷物が続々と到着。
そうこれぞ月曜日に向けて流通が動き出した証拠。
てことはここに弘前行きのトラックが来るということ。
今までお世話になった管理人のおじさんも交代の時間。
ありがとうございました。
うわ〜4時大変だ。
あれですか?ついに弘前行きのトラックがやって来た。
果たして乗せてくれるのか?いや乗せてくれるまで粘る。
大鶴というんですけどこんにちはどうも。
大鶴義丹といいます。
はい。
お待ちしてました。
弘前まで連れていってもらわないと…。
雪にまみれ風にさえぎられ続けた弘前への道。
ここ能代でひたすら待つこと31時間。
秋田名物はたはた寿司とともに義丹さんついに能代に別れを告げる。
これが…。
秋田自動車道です。
これで秋田を抜けられる。
半ば強引なお願いを引き受けてくれたのはバイクが趣味の心優しき進藤さん。
弘前市ですね。
着いた弘前だ!ホントに遠かった105キロ。
進藤さんが八戸に行くには青森市を経由したほうがいいと教えてくれた。
この日昼までに八戸へ行くために義丹さん徹夜を覚悟。
とにかく先へ進むには便数が多い青森行きを探したほうが早い。
ドライバー進藤さんのアドバイスに従って張り込んでいると…。
こんにちはすみません!1人で…いいですか?なんといきなりゲット!時化の多い日本海漁に出られないときはこうした加工品の積荷が多くなるという。
流通拠点の青森中央市場まで行けばこっちのもの。
最終目的地の八戸がようやく見えてきた。
10トン車を華麗に操るドライバーはこの道27年の高橋さん。
弘前から青森まではあっという間。
週の始まりに向けこうして動き出すトラックたち。
最初の届け先はこちらのスーパー。
気持よく乗せてくれた感謝の気持を込めて義丹さんも積荷おろしのお手伝い。
濡れるよこれ。
大丈夫です。
そして午前2時半ついに青森の市場に到着。
高橋さんありがとうございました!ホントに感謝します!ドライバー同士のありがたい連絡網。
しかしトラックは次々やって来るものの教えてもらったトラックが一向に現れない。
青森中央市場の前に立つこと2時間。
体力もすでに限界。
とそのとき。
進藤さんから紹介していただいて…。
あ〜すごい!タイにヒラメ。
生きてる!さすが流通の拠点青森市場。
高級料亭などに行く太平洋でとれた活魚に湖のシジミと活きのいいのがずらり勢揃い。
さああとは第3ヒッチハイカーが待つ八戸へ一直線!ドライバーはトラックひとつで家族を守り今やかわいい孫もいる中上さん。
寒いんですね。
ああ海が見えましたね。
義丹よくぞ頑張ったと港が言っている。
八戸港着きました!ありがとうございました。
ありがとうございました。
楽しかったです。
ついにやって来ました!太平洋の豊かな漁場とともに商業の港としても発展してきた八戸市。
第3ヒッチハイカーとはここ本八戸駅前で待ち合わせ。
おっ!お〜い!お〜来た来た!すごい!いやいやいやお疲れさまでした。
いや〜やりましたね!大変だった。
大変大変!積荷は?積荷はこれがまたね…。
みんないろんなのに乗ってもう残ってないんですよ。
ほぼ。
ウソ!タイヤチョコレート!スギちゃんですね。
空はスギちゃん。
スギちゃんいきなり使ってました。
スギちゃん!酒田からトラックを乗り継いで440kmの風雪旅。
タスキを受け取った玉ちゃんは…。
ゴール網走の流氷を目指す。
じゃあ行こう!こっち!ありがとう!いってらっしゃい!じゃあ東京帰ったら飲もう!トラックトラック…。
まずは5キロ先のフェリー乗り場まで行くトラックを探すことに。
トラック…。
おいおい…よしよしよし!お忙しいところすみません。
今ですねトラックの旅っていうのを乗り継ぎで。
第3ヒッチハイカーとなれば積荷の種類もきつくなる。
がさすがベテラン玉ちゃん!積荷一発クリアでフェリー乗り場へゴー!あります?ありがとうございます。
ほんとあったけ〜こちらの方。
配達の途中にもかかわらず玉ちゃんのためならとひと肌脱いでくれた加登さん。
おっ来た!フェリーターミナル!ここ八戸港からは北海道苫小牧に行くフェリーが出ている。
しかし到着してみると…。
ちょうど出航してしまった。
さようなら!シルバークィーン!次はぜってぇ乗ってやるぞ!無情にもフェリーは大海原へと消えていく。
ああシルバークィーンだったら8時15分でちょうどいいじゃん!べにりあ丸…5時半!翌日の1時半ってこれどうしようかね?そうは言っても早く北海道に行きたきゃこれしかない。
5時半発のべにりあ号の着岸とともに乗り場に続々とやってくるトラックたち。
これは一発で帯広まで行けちゃうかも。
すみませんお忙しいところ。
十勝?十勝っつうのは…。
帯広!ちょっと今ですねトラックの乗り継ぎの旅っつうのやってまして。
乗れねぇ?偉い。
あっそうですか。
大丈夫ですか?名前言ってさ…。
あっいいんじゃねえの?平熱ちょっと高いんだ。
すみません。
じゃあちょっと待ってます。
みらい牛だ。
北見だ北見。
北見のナンバー。
今ちょっと仕事してるから。
助手席は乗れる。
確認した。
あのおじさんの情報と一致しますね。
本所さんですよね。
どうもお待ちしてました。
いやいや本人でしょ。
本所さん。
なんですか?トラックの乗り継ぎの旅やってていいですか?お願いします。
いいですかやった!やった!!本所さん!積荷は牛ですよね。
いたかわいいかわいい。
岩手で買いつけた仔牛を帯広の牧場まで運ぶ道中玉ちゃんにつかまってしまった。
元気な牛たちとともに大海原を越え目指せ北海道帯広。
いよいよ出航。
8時間の船旅。
仮眠の前に3人で早めの夕食。
見てくださいゴージャスなこの食事。
これどこで買ってきたの?おじちゃん。
ヒゲのおじちゃんと本所さんは同じ会社で仕事やってるの?会社じゃないんですけどどっちも社長で牛運んでるの?今回のドライバーは働き盛り37歳の若社長。
いくら船旅とはいえゆったりのんびりとはいかないのがトラッカーたち。
つかの間の仮眠のあと苫小牧の到着が近づいてくると…。
本所さんすかさず牛のチェック。
元気ですか?大丈夫牛は?ここからチェックポイントの帯広へ寝静まった北の大地をひた走る。
まぁいいっちゃいいんだけどマイナス17度だって。
わおどんどん下がってるよ。
よし帯広。
見えた帯広イエーイ!帯広市内に到着したのはまだ町が動き出す前の午前4時半。
若社長の安全運転を祈りつつここでお別れしたはいいが…。
4時半だからやってねえもんねどこも。
居酒屋もスナックもよ。
寂しい。
あっしずえ!うわ閉まってる。
飲み屋街だったんだこれ。
やってねえよしずえ。
やってねえっちゅうか完全にもう経営してない。
ここだTOKYUINN。
行ってみよう。
まだまだ続くトラック旅。
今日はここで仮眠することに。
八戸で受け取ったタスキとともになんとトラック2台で帯広までたどり着くとは玉ちゃんおそるべし。
十勝平野のほぼ中央道東の大都市帯広。
美しい大自然の中で牛がゆったり草を食む酪農の町としても有名だ。
本日の玉ちゃんの狙いはなんと次のチェックポイント釧路の直行便。
となればやっぱり市場だが歩けど歩けど見えてこない。
ここならいんだろうよ。
とそのとき!釧路!いや見えた見えた。
市場の中にもきっと釧路ナンバーがあるはず。
と思いきや…。
朝か…。
5時6時!それしかねえ。
そこで国道へ出ると…。
北海道だね!ずいぶんかけっこ速いなと思ったらさ滑ってたんだよ。
釧路へと行く国道38号線でいざ勝負!信号で止まったトラックを片っ端から捕まえる義丹方式。
果たして吉と出るか?凶と出るか?お〜い!止まって!ハザードつけて!バカ野郎!国道の一本釣りなんとまさかの大物が!止まったぞ!どうも。
今ねトラック乗り継ぎで網走目指してるんだけど。
えっ!いいっすか?いいですよ。
農薬!土壇場の一本釣りやるときゃやりますこの男!ありがとうございました藤田運輸興業様。
失礼いたします。
玉袋筋太郎です。
おじゃまします。
昨日に続き今回も次のチェックポイントまで乗り継ぎなしのストレートコース。
一本釣りでしとめたドライバーはなんと元漁師というのも何かの縁。
でもきれいだな…。
きれいだなこれ!すげぇや北海道。
この絶景も釧路に着く頃には…。
あれそうですか。
嬉しいね!時間早かったですよ今日。
やっぱり2人でいると早い…。
俺もあっという間でしたよ。
じゃあ安全運転で…どうもありがとうございました。
藤田運輸興業バンザイ!藤田運輸興業バンザイ!バンザイ!バンザイ!ありがとう!いや〜!よかった。
肩の荷おりたよ。
太平洋沿岸に位置する釧路市は釧路湿原や阿寒湖といった国際的観光地を有する町。
更に有名なのがもうひとつ。
ドライバーの阿部さんに教えてもらったホテルのすぐ近く。
パコの一角に…鱗鱗!明かりついてるよ。
ちょっと!何?この最高のセット。
ちょっとおじゃましましょう。
すみません。
いやいい雰囲気だこりゃ!どうしたの?何かもう…。
そうです!釧路はろばた焼き発祥の地。
三代続くここ鱗のイチオシはなんといってもこのめんめ。
めんめ…うわ〜!うわうわ!う〜ん!絶妙のこの味つけ焼き方!これはうまいよめんめ。
玉ちゃんご機嫌の釧路の夜。
国道の一本釣りで釧路行きをしとめた玉ちゃん。
あとは網走の流氷目指すのみ。
さぁ今日中にその絶景見ることはできるのか?ちょっと何これ!目の前流れるこの川。
えっ!?うわ〜!こうやって河川が凍ってるのね。
これは流氷…流氷じゃないね。
そうこれは蓮に似ていることから蓮氷と呼ばれる釧路の風物詩。
あっち行ってみっか。
なんか船があるから。
船のあるほうを目指してまずは西港へ。
あっ!おじさんいた。
おじさんいた!おじさん。
聞いてみよう。
おはようございます。
ちょっとお話いいですか?今ねトラックのヒッチハイクで…。
空?空だよ。
ここ釣り船の…。
あっそうなの?本当?いや…。
そこでおじさんの店におじゃまさせていただくことに。
すごいここ。
干してる。
店内には昨日自ら釣って干したというホッケが。
うわ〜うまそうだな。
これをご主人が焼いてくれるというのだが…。
そこに助っ人慌てて登場。
何度もトライしてみるが…。
すみません。
いえいえこちらこそ。
食べさせたかったんだけど。
ねぇ食べたかったけど。
どうもありがとうございました。
あ〜!でもいい人だったな。
あのガスがつかないやりとりって何なんだろうね?そのとき!なに?あっ焼いてる!オレのホッケ。
一度は諦めたホッケが無事に焼けたということで…。
おっきた!すげえ!ご飯もあるといいんですけど。
ホントだよね。
ガッといっちゃえ。
お〜!いやうまそうだこれ。
いいな釧路はホント罪な町だ。
こんなうめぇもんあったらさ飲んじまうんだって。
2人の優しい気持がいちばんのごちそうだ。
じゃあ船長ありがとうございました。
ホッケおいしかったです。
うんうんわかった。
わかった。
じゃあどうもごちそうさまでした!どうもありがとうございます。
いってらっしゃい!頑張ってください。
わかった!なんていい人だよ。
あああったけぇね。
あったけぇけど表出ると寒いや。
寝坊に寄り道。
気づけばトラックの姿はなし。
どうするの?でも俺にはこういうメモがあんだで。
斜里町行きのトラックはあるにはあるがなんせ小さな町。
社長いわくここは標茶町で降りたほうが網走まで行くトラックがつかまるとのこと。
オッケー?じゃあ社長そっちにうかがいますんで。
あれか?ここだ。
おはようございます。
社長から紹介を受けた玉袋です。
いやいやいや…今日これね?オッケーオッケー!パレットは荷物の上げ下ろしに使う道具。
一定の数がたまるとこうしてパレットだけ出荷地へ戻すらしい。
ふだんはなかなか見ることのない積荷。
出会った人たちとの連絡網のおかげで網走がちょっとだけ近づいてきた。
アイスホッケーでならしたその腕で22トントラックを自在に操る菅原さん。
網走144キロ?遠いっすね。
標茶まで40キロ。
そうですね中ですね。
撮れたらいいな。
いや〜きれいだ湿原の中の湖がね。
圧巻の釧路湿原を抜けるとそこは…。
どうも菅原ちゃんありがとうございました。
網走まで行けそうですか?どうですか?たぶん行けると思います。
たぶん?たぶんになっちゃったよ。
ありがとう!で標茶…。
牛のほうが人より多いといわれるほど酪農が盛んな標茶町。
391号線。
あれを行けば弟子屈網走。
お〜国道に出ましたよ。
ここの道をゴール網走に向かう途中の町標茶町までやってきたはいいが…。
すると…。
なんといきなりのビッグチャンス。
とはいかず…。
止まって!いやでもまあこの信号前を捕獲ポイントと読んだ玉ちゃん。
迫りくる夕刻。
トラッカーもそうそうかまってはいられない。
3時。
飯食ってもう2時間ちょっとか。
いるんだよ。
果たして網走の流氷は見られるのか?よし来たぞ。
お〜い!必死のアピール。
おっ!お〜ハザード。
ついに通じた!すみません。
大丈夫?弟子屈あっそっちそっち。
積荷?何?荷物は。
乳の出がよくなるというトウモロコシなどが入った牛のエサ。
ついでに運気もよくなりますように。
そんな願いとともに午後3時過ぎ弟子屈町へ向けて出発。
ところで弟子屈ってどこなんだ?弟子屈まで行くんですか?南弟子屈ですね。
南弟子屈はい。
そこから網走って行けるかね?よしよしよし。
網走まであと87キロ。
このまままっすぐ突っ走りたいところだがここがトラッカーの目的地。
ここです。
着きました?あっホントだ。
着いたねえ。
着きましたよ南弟子屈。
ここで降りるとなるとちょっと大変だなおい。
どうもありがとうございました。
よしさあいこう。
南弟子屈。
でもちょっと待ってよ。
これマジで俺の旅。
弟子屈町の南にあるここはのどかな牧場地帯。
町どころかついに民家もなくなった。
歩きながらのストリートファイトでいきましょう。
ハア…。
網走へとつながる国道391号線。
もはやこの道沿いしかヒッチハイクポイントはない。
ハザード!あ〜行っちまった。
お〜い!夕日が沈めば町も玉ちゃんもお先真っ暗。
トラッカーのハザードランプが行く手を照らす唯一の希望の光。
果たしてこのトラックは…。
イエーイイエーイ。
空だ。
空だよ…。
人もいなければ休む場所もない。
ひたすら歩きながらの過酷なヒッチハイク。
歩きはじめて1時間。
この暗闇が更にヒッチハイクを困難にする。
もうトラックだか全然わかんない。
一般車だ。
あれ?トラックだ!トラックだった。
しかし先へ進むめどは…。
まったく立たず。
もはやここまでか…。
なんとまさか…。
すみません!すみませんすみません。
今トラックの旅で通り過ぎる?いいですか?いいですよ。
なんとトラックがついに止まってくれた。
すみませんすみません。
新品のホイール?そりゃないよ…。
箱に入ってるから…。
すみません。
うわっ!ほら!タイヤはついてないですよ。
確かに積荷は正真正銘ホイールのみ。
オーケー!よし!じゃすみません。
乗せてもらって…。
いいですよ。
ありがとうございます。
いざゴールへ行きま〜す!ようやく網走が見えた。
救世主は大学受験を控えた2人の娘を持つおっ網走市入ってる。
市街14km。
よ〜しよしよし!入った!イエーイ!!ついにゴールの網走港が!おっ来た。
ちょっと名残惜しいですけど。
ありがとうございます。
お〜っ!!エモやんどうもありがとうございました。
お世話になりました。
ホント拾ってくれなかったらあそこで俺凍え死んでたよ。
ハハハ。
どうもありがとうございます。
いえいえいえ。
1800kmのトラック旅。
その最後の目的は…。
これはちょっと見なきゃね。
もうすぐそこ海だから。
おっおっおっおっ…。
ちょっとこれ…凍ってんじゃねえの?海が。
あら…。
暗くていまひとつ見えないがもう少し早く到着していればこんな壮大な景色が玉ちゃんを出迎えてくれたのです。
東京から網走完走いたしました。
これ成功できたのもすべてトラックドライバーの方。
そして運送会社の方のおかげでございます。
ありがとうございます!感謝しております!日本の物流を支える心優しきトラッカーたちは今日も走り続ける。
2014/03/22(土) 19:00〜20:54
テレビ大阪1
土曜スペシャル「東京〜網走1800キロ!激走!トラック乗り継ぎ旅5」[字]

トラックをヒッチハイクして進むガチ旅の第5弾!今回は東京⇒網走を目指す!暴風雪&氷点下で、シリーズ最悪の事態!土下座&超絶トラブルにマジ切れ…奇跡のゴールなるか

詳細情報
◇番組内容
『トラック乗り継ぎ旅』シリーズ第5弾!東京→さいたま市→新潟市→酒田市→秋田市→弘前市→八戸市→帯広市→釧路市を経由して<北海道・網走>を目指す!今回も同じ積み荷のトラックには2回乗れないというルール!!真冬の暴風雪&氷点下の中、旅人を超絶トラブルが襲う…絶体絶命ピンチの連続!果たして今回はゴールできるのか!?
◇番組内容続き
全国の流通を支えるトラック運転手さんとふれあいながら、トータル9日間でゴールを目指すアポ無しのガチンコ人情旅!シリーズ史上最も過酷な旅路が今始まる…

◇出演者