今週は何かいい事ありましたか?私ね思うんですよ。
こんにちは西田敏行です。
春が待ち遠しいこの頃ですねぇ。
今日は心も体も温かくなるぽっかぽかの楽園にご案内しましょう!傑作集!いや海はいいですねぇ!夢もでっかく膨らみます。
まずはこの海が仕事場というベテランの海女ちゃん!夫婦揃っていい笑顔でしたよね。
ねえ桃ちゃん!はい。
そんな元気なお母さんが作ったのが大人気の海女カフェ。
大切な事を思い出させてくれるお話です。
豊かな恵みを与えてくれる海。
ハハッわかりますか?あわびですよ。
…とそのあわびを狙う黒い影。
人魚?いやいやいやいや…こちらが今日の主人公なんですね。
さあ見事あわびをゲットしました!はい改めてご紹介しましょうね。
ベテランの海女ちゃん磯田由利子さん66歳。
そして夫の磯田友春さん72歳です。
夫婦で海に潜って44年。
漁に出る時2人は常にライバルです。
だってようけとっといても
(友春さん)やっぱりいっぱいいてて…潜っていていっぱいいてたらねこれはもう楽しいですよ。
うわああわびだ。
早く食べたいね桃ちゃん!はい。
港のすぐ目の前にあるこちらのイザリCafe。
ここで美味しく頂けますよ。
うん。
調理を担当するのは由利子さんです。
海女を続けながらこのカフェの代表を務めています。
まずは定番あわびのお刺身です。
わお!ハハッこの色とツヤたまりませんね。
これがこのまんまお客様の元へと運ばれるんですよ。
いやあ思わず笑っちゃいますよね。
こちらは酒蒸ししたあわびが1個まるごと入ったあわびカレーです。
あわびカレーいやいやすごいなこりゃ。
そしてこちらは磯の香りが広がるあわびのバター焼き。
いやあ本当にこの香りをお届け出来ないなんてあわびの言葉もございません。
なんちゃってな…。
すごく思ったより全然やわらかくて美味しいですね。
海もきれいだしご飯も全部美味しくて感動しました。
いいねえ!イザリCafeは食事だけではなく景色を楽しんだり交流の場にしたりしてほしいという思いから食堂ではなくカフェと名づけました。
なるほどね。
食堂やったらどこでもあるやん。
だけどこんな田舎でカフェって…。
ヘヘヘヘ…。
じゃあ桃ちゃんこの素敵なカフェのある今日の舞台のご紹介お願いします!はい。
ここは徳島県美波町。
徳島市から車で1時間半。
三方を山に囲まれ峠を越えた先にある小さな漁村伊座利地区が今日の舞台です。
およそ50世帯100人が暮らすこの地域を支える唯一の産業は漁業。
冬から初夏までは定置網漁。
そして夏から秋にはあわびの海女漁が行われています。
そんな伊座利には郵便局も銀行も駅もなければ横断歩道も信号機もありません。
なんもないやん。
何もないけど何かがある。
何もないけど何かある。
何もないけど何かある言うのがうちのうたい文句よ。
「何もないけど何かある」。
それが伊座利を愛する人々の合言葉です。
由利子さんと友春さんがやってきたのはお二人のお気に入りの場所明神山の山頂です。
(由利子さん)私ら子供の時分から遠足とかそんなんでここ歩いて…。
こここうやって上がったら伊座利が見えるんよ。
ああ…。
いやあいい眺めだ。
そやけん何なるんですわ…船!
(友春さん)鉄道はないんよ。
乗り物はない。
(鈴)
(拍手)はい。
徳島県美波町伊座利地区で生まれ育った由利子さんは中学校卒業後大阪の理容学校へ進みます。
そして21歳の時伊座利で漁師をしていた友春さんとの結婚を機にふるさとへ戻りました。
(由利子さん)ごみごみした中でおるよりもほんまに伊座利がいいです。
のんびりして自分らの好きなように…なんでも出来るし。
かつては住民が400人を超えていた伊座利地区ですが由利子さんが結婚した頃から過疎が進み人口はおよそ100人にまで減少。
子供たちの遊ぶ声を聞く事は少なくなりました。
私子供4人おるけど一番下の子だけが同級生がおるけどあと上3人は全部1人で入学して1人で卒業していったんです。
伊座利にもっと人を呼ぼう!地域の人たちが立ち上がりました。
海での自然体験イベントを企画し移住者の受け入れ体制を整えました。
さらに地域おこしの拠点として由利子さんを代表にしたカフェを開く事になったんです。
(由利子さん)こんな陸の孤島やったけん色んな人とのこの交流を持つようにっていう事で私がこうして伊座利に住む7人の女性が集まり地元自治体の資金でそしてこのイザリCafeを目当てに県の内外から多くの人が訪れるようになりました。
新たな活躍の場を得て由利子さんを始めイザリCafeの女性スタッフはますます輝きを増しています。
最初はねいらっしゃいませとかそういうのがちょっと言葉が出なくって…。
ちょっと出来るんかな?とか思いましたけどね。
みんなが一致協力してここへ向かっていくというか…。
やっぱお客さんとこう…会話があったり。
誰かが何かをこういうふうにしようって言うたらこれにみんな全部協力するけんな。
そやから何があっても多分色んな事をほんまに出来るんと思うんよ。
日曜日午前11時の開店前ですでにこの人なんですもんねえ。
(店員)お待たせしました。
おはようございます。
車で3時間かけて来る方もいらっしゃいます。
24席の店内はあっという間に満席!ねえ由利子さん伊座利が活気づいてよかったですねえ。
でもちょっと忙しくなっちゃって大変じゃないですか?そやけどここが出来る前であったら私たち飲んでばっかりやったからな。
アハハ…!そうなんだ。
うん。
あっ今作っているのはこれなんですか?ジャンボ海老フライです。
あー…もう確かにジャンボですねえ。
おっきい!おっきいねえ。
衣は薄く肉厚の海老フライはこの時期の人気メニューです。
じゃこのジャンボ海老フライにお刺身付けてくださいな。
それが西田さん…。
はい。
今日はお刺身がないんです。
えっ!?7月から10月いっぱいまで台風の影響で定置網漁が行われないため竿で釣るお魚だけが頼り。
仕入れがない日も多いんです。
ああなるほど…。
(由利子さん)自然を相手にさせてもらいよんで何時間もかけて来たのに!って言われたり。
そんなんはもう頭下げる以外なんにもないんです。
ああそうか…。
でもそんな時に頼りになるのが伊座利の男です。
おお!はいお魚です。
由利子さんの夫友春さんが仲間と一緒にお魚を釣ってきてくれました。
この日の釣果はハマチとシイラ計6匹です。
おお〜!友春さんやるじゃないですか!やっと手に入れてくれたんで。
釣りに行ってくれたんで。
はい。
ヘヘヘ…。
だって…行ってくれな刺身ないしな。
ハハハ…ないしねえ。
ヘヘヘヘ…。
由利ちゃんチューしたらなあかんわ。
えっ?チューするの?アハハ…アハハハ…。
ラブラブや。
(由利子さん)誰がや!じゃあ今日のお客さんが食べられるのはラブラブお刺身定食だ!アハハハハ…。
定置網漁が始まる11月からは日によって4〜5種類のお刺身が定食につきますよ。
いや〜楽しみだ!アハハハハ…。
閉店後のイザリCafe。
由利子さんたちはまだキッチンにいました。
この日は地域の人たちが集まって一緒に食事をします。
こちらは由利子さんお得意の関東煮です。
いつも何かがあったらこうやって炊いて。
みんなで。
伊座利では何か機会があるごとにみんなが集まるんです。
あ〜いいですねえ。
うん。
どこでも座ってや。
ハハハハ…いや楽しそうだなこりゃ。
こちらは由利子さんの次男真さんです。
一時大阪へ勤めに出ていましたが今は伊座利に戻ってあとを継いでくれています。
いや〜まこっちゃん嬉しいなぁ。
いらんて…いらん。
ヘヘヘヘ…。
ねえねえ。
ハハハハ…。
今1個も嬉しく…。
嬉しかったくせになぁ。
アハハハ…。
ねえ真さんお母さんたちがカフェ始めて伊座利はどうですか?変わりましたか?まあ活気が出たん違うかな。
昔に比べたら。
そうだよねえ。
由利子さんの思いは伊座利を愛するみんなの思いです。
この日由利子さんはカフェをお休みして友春さんと一緒に海女漁に出ます。
ヘヘヘ…いつも一緒で仲がいいですね。
いや仲悪い。
ヘヘヘヘ…。
ケンカばっかりしよる。
ヘヘヘ…。
えっ?そう?じゃあケンカするとどうなっちゃうの?ああ…ヘヘヘ。
(由利子さん)よう都合のそんなええような事…。
結婚して44年。
いつも2人で船に乗ってきました。
この日は今年最後の海女漁です。
いや〜楽しみですねえ。
生まれ育った伊座利の海。
漁のポイントを熟知しているお二人ですもんねえ。
さあ今日の漁場が決まりました!ウエットスーツに着替えてまずは由利子さんからうーん…ジャッボ〜ン!そして友春さんもジャッボ〜ン!由利子さんが抱えているのは磯桶。
かつては木製でしたが今では発泡スチロールに変わりました。
あわびを見つけると水中に潜りノミと呼ばれる道具を使って岩からはがします。
ああ…どうですかねえ?とれたんですかね?あっおお…とれましたね〜。
この日は波が高く漁は1時間で終了です。
由利子さんどうでした?とったん?7〜8つあると思う。
おお!すごいじゃないですか!友春さんもあがってきましたね。
5個。
ハハハ!じゃあ今日は由利子さんの勝ちだ。
いいえ。
それが違うんです!え?あの…金にしたらお父さんの方が勝ちやけんな。
え?え?どういう事ですか?え?伊座利でとれるあわびには黒あわびと赤あわびの2種類があります。
ほう〜!黒あわびは岩の隙間などとりにくい場所に生息しています。
身は硬くてお刺身向き。
なるほど。
値段も赤あわびより3割ほど高めなんです。
そういう事なんですか。
うわ〜勉強になりました。
過疎化を食い止めようと住民たちが力を合わせる伊座利地区。
その最初が学校を守る事でした。
2000年から伊座利では漁村留学制度を設けました。
これで一時5人にまで減った児童生徒の数が24人に増えたそうです。
ほお〜すごいじゃん!漁村留学という事でもうこちらに引っ越して生活も一緒にして…。
のびのびと生活してる感じはすごい受けます。
ねえみんな!伊座利のどんなところが好きですか?遊ぶ。
色んな体験が出来る。
行事が面白い。
磯学習。
アジもいる!アハハハハ!アジいるねえ。
こちらは3年前に徳島市から移住してきた今津晶代先生です。
困った時は助けてくださるし甘えさせてくれるのでなんかすごく来てよかったなって…。
そして土曜日の朝その今津晶代先生が浜にやってきました。
そしてもう1人。
伊座利に着いたのは会社員の鈴木歩海さんです。
東京から8時間かけて高速バスで来ました。
お二人はこの日由利子さんが講師となる海女さん体験塾に参加します。
海女漁の事を知ってもらおうと去年から始まりました。
一緒に楽しくしたらいいなあと思います。
東京から来た歩海さんは2度目。
晶代先生は初参加です。
眠気も吹っ飛びますねこのきれいな海を見ると。
うん!ねえ。
いい機会なんで頑張ります。
真さんもインストラクターを務めます。
潜る前に基本的なあわびのとり方を教えてもらいます。
さあ伊座利の海女さん体験塾スタートです!まずは晶代先生です。
どうでしょうか?あら?どうした?うーん…なかなかうまく沈めないようです。
(由利子さん)お尻を…。
(晶代さん)わからん。
じゃあ由利子さんに手伝ってもらって…。
どうですかね?あら?あれ?あれ?あれ?溺れるわ!溺れちゃう!初めてだからねえ。
さあ東京から参加の歩海さんはどうなんでしょう?ああっうまいもんですねえ!ああ…。
あれ?見つけたのかな?すごいじゃん。
あっとってんじゃない?おっすごいすごい!とったね。
まあ2度目だからね。
でも昌代先生負けてられませんよ。
頑張りましょう。
あわびはねもう目の前にありますから。
ほら。
よいしょ。
いこういこういこう!あっダメか…ダメか。
あっあわびが動き始めた。
どっか行っちゃいますよ。
歩海さんは?あ〜とったんだね。
大したもんだ。
はい!1時間半の海女漁体験も終了の時間です。
この日の成果は歩海さんが2個昌代先生は残念ながらゼロでした。
とった感じで…。
うん。
とったつもりでね。
いいんじゃないですか。
さあこのあとはみんなであわびを頂きます。
そうなんです。
こっちの方が大事なんですから。
海女さん体験塾に続いては漁村留学の子供たちも参加してのあわび料理体験です。
お〜すごいなあ。
さあうまく殻外せるか?どうしたかな?あ…あれ?ぐちゃぐちゃになっちゃったね。
高級食材だけどねこれ。
あれ…?結構硬い。
硬い。
硬いのよね。
あ〜うまくいったじゃないですか!西田さん。
はいはい。
こちらではあわびの味噌焼きが出来上がりました。
おっ味噌焼き。
うまそうだな。
どうですか?味噌焼き初めてですけど美味しいです。
うまいでしょうね。
うわっ磯の香りがごっつい。
あっ美味しい。
美味しい。
アハハハ…。
うまいだろうねそりゃ。
伊座利の自然を学び伊座利の自然を美味しく頂く。
最高の1日でした。
ねっ由利子さん。
また自分がよそへ出て行った時にあっこんなんやったなあんなんやったなっていうて思い出してくれたらそれはもう一番我々にとっては最高と思います。
イザリCafeが出来て6年が経ち由利子さんと友春さんのふるさと伊座利も少しずつ変わり始めました。
こんなところに来てね…。
って思っとったんよ。
(友春さん)でもこの頃じゃすごいもんね。
カフェに行きよるけん色んな人と接して色んな話を聞いたりとか出来るけん別に今どうこうじゃなしに…。
いいなあとは思います。
50世帯100人が住む小さな漁村。
ここに出来たカフェはたくさんの人たちが集まりたくさんの笑顔が生まれる場所になりました。
なんにもないけど何かある。
私その何かをずーっと考えてました。
そして感じました。
その何かとは伊座利に住む人訪れる人それぞれの心の中に生まれるものなんじゃないかなあって。
由利子さん友春さんそして伊座利の皆さんこれからも大好きな伊座利を守り続けていってください。
そして未来を作っていってください。
応援してま〜す!はい楽園通信です。
あれから3か月経ちました。
冬の伊座利はどんな様子かお邪魔してきましたよ。
定置網漁が始まり由利子さんは営業日の朝にこうして新鮮な魚を仕入れに来ています。
あ〜そうですか。
あらなんだか険しい表情ですね。
なんにもねえってか?この時期は水温が低くなるため水揚げ量が少なく仕入れに一番苦労するそうです。
あ〜そりゃ心配だ。
お店の方はどうなってるのかちょっとのぞいてみましょう。
おっ…ホホホ!満席じゃん!いや〜皆さん美味しそうにお刺身を食べてらっしゃいますねえ!さすが海女カフェ!真冬でも大盛況!こちらが今の時期の人気メニューいやうまそうじゃないですか!魚の少ない冬の時期少しでも美味しい海の幸を味わってほしいとボリュームたっぷりの天ぷらを加えるなど工夫をしているんです。
なるべくみんなに食べてもらえるようにセットにして出さしてもらう…。
美味しいです。
プリプリしてて臭みもなくて。
そしてあわびのないこの季節の主役は…。
おおっ伊勢海老だ!いやありがたいですねえ!やっぱり伊勢海老といえばお刺身でしょう!トロ〜ッとプリ〜ッとね!ねえ桃ちゃん!はい!トロプリのあとは味噌汁にして2度楽しんでください。
はいはいもうたまらんですね!まあ聞くのも野暮ってもんですけどどうですか?美味しい。
ハハッでしょうねえ!お客さんが来て食べて帰って「美味しかったです」って言うて帰ってくれたらもうこれに尽きるもんはないと思います。
ありがたいです。
「美味しかった」という思い出こそ最高のお土産です。
これからも元気な海女ちゃんパワーで頑張ってくださーい!幼い頃の夢皆さん覚えてますか?私この方にとっても勇気づけられました。
いくつになっても夢って叶えられるものなんですよね。
私も勇気を頂きました。
50歳を過ぎてから電車の運転士になろうと挑戦した男性のお話です。
出発進行!敏行君は大人になったら何になりたいですか?はい先生!僕電車の運転士さんになりたいです。
…なんてね。
皆さんの中にも運転士に憧れた方多いんじゃないでしょうか?今日はそんな子供の頃の夢を50歳を過ぎてから叶えた男性のお話です。
かわいい路面電車の運転士になりました。
お願いします。
ご紹介しましょうね。
本日の主人公…。
はい。
ではいって参ります。
いってらっしゃい。
泰文さんの運転士デビューは今年の4月。
ピカピカの1年生です。
路面電車の駅は電停といいます。
ここで運転を交代します。
さあこれから泰文さんが運転する電車がやってきましたよ。
まずはお客さんに降りてもらって交代です。
焦らず落ち着いて正確に。
肝に銘じて電車を走らせます。
「後ろドア閉まります」「安全運転に努めて参りますよろしくお願い致します」いやあアナウンスも板についてますね。
泰文さんやりますね。
では運転の仕方をご紹介しましょう。
はい。
スピードを上げるのは左手のレバー。
「次止まります」そしてブレーキは右手で操作します。
うーんなるほど。
「お待たせ致しました田崎橋方面行きでございます」これがかっこいいんですよね。
かじりつくように見ていた少年いっぱいいました。
信号横断よし。
信号横断よし。
発車します。
この安定感。
2年前まで全く畑違いの仕事をしていたとは信じられません。
ねっ桃ちゃん。
はい。
泰文さんは50歳まで信用金庫に勤めていました。
それが2年前子供の頃の夢を追い求め依願退職。
その後採用試験に合格し電車の運転士になったんです。
信号横断よし…。
いやあ夢が叶ってよかったですね。
あっ向こうに見えるのは熊本城ですよね。
はい。
今日の舞台は熊本県熊本市。
1607年加藤清正が築いた熊本城は日本三名城のひとつに数えられる美しい城です。
上に行くほど勾配がきつくなる石垣は武者返しと呼ばれる独特のもの。
この熊本城を中心に発展した城下町に市電が誕生して来年で90年を迎えます。
長い間市民に親しまれてきた市電の運転士として新たな人生を歩み始めた泰文さん。
およそ1時間半の運転を終え交代です。
お疲れさまです。
次の乗務まで30分。
勤務先である交通局に戻って休憩です。
泰文さん今日のお昼はメロンパン1個。
先輩のお弁当が気になります。
愛妻弁当ですか?うんそう。
そうですね。
実は私もですね…。
ヘヘヘヘ…。
泰文さんは独身です。
それもあって50歳での転職もフットワークよく出来ました。
同僚はほとんどが年下。
泰文さんの転身どう思ってるんでしょうか?結局来るわけじゃないですか。
しかも新人さんとして。
なかなかすごい事かなとは思いますねはい。
歳は50過ぎてますけど気持ちは30代です。
先ほどの愛妻弁当の先輩。
泰文さんの転身どう思ってます?乗ってる時は楽しくはないんですけど嬉しいですよね。
やっぱレールの上を今走ってるっていう気持ちがあるんで嬉しさはあるんですよ。
ただ楽しんでる余裕は全くありません。
幼い頃から泰文さんの心を占めていたのは鉄道でした。
うん。
中学生の時に初めて撮影した特急有明の写真は今でも宝物です。
レールが敷かれてるだけでそれだけでもウキウキしますね。
高校時代は野球に明け暮れ甲子園にも出場しました。
ほうすごいじゃないですか。
鉄道も大好きでしたがこの頃から趣味と割り切り大学卒業後は地元の信用金庫に就職。
休日を利用して鉄道の旅を楽しんでいました。
ちょっとつらい事があれば鉄道に乗ると元気になる…。
そして48歳の時勤務場所が変わりマイカー通勤から電車通勤になりました。
これが泰文さんの転機となったんです。
たまたま乗り合わせた市電に運転士の募集広告が貼り出されていたんです。
鉄道に対する憧れが眠っていたのがなんか起こされたというか…。
私なりに…こじつけじゃないんですけどもう私の定年は50歳だと。
そして運転士の試験を受ける前に信用金庫を辞めました。
あらまあ。
なんで?勤めたまま受けると自分がなりたいんだという気持ちが伝わらないかな…。
ああなるほどね。
思いきったもんです。
こうして退路を断って臨んだ採用試験に見事合格。
2012年8月から厳しい研修の日々が始まります。
レバー前進位置左後方よし気圧よし発車。
同期はみんな若者ばかり。
専門用語ひとつ覚えるのも実技を習得するのにも時間がかかりました。
それでも諦めず8か月に及ぶ研修を終えた泰文さん。
今年4月晴れて運転士になりました!熊本城を中心に2系統が走る市電。
かつて何度か廃止の危機を迎えましたがそのたびに市民がぜひ残してほしいと嘆願し今に至っています。
市民の足を守る仕事。
泰文さんはやりがいを感じています。
泰文さんに車庫を案内してもらいましょう。
泰文さんお気に入りの車両はどれですか?見てると楽しいです。
私が一番…入る前に好きだった電車なんですけどこの茶色い電車ですね。
(冨嶋さん)101号。
これはですねやっぱり見た目がちょっとレトロ調であってでも中はきれいで快適なんですよ。
レトロ調の装飾が人気の101号車両。
真鍮の手すりや木目調の化粧板を施した車内はとても優雅です。
以前通勤に乗っていた時にこれに乗れたらラッキーと思ってました。
ヘヘヘヘ…。
まあ色んな形の車両があるんですね。
この中で一番の古株はどれですか?1063っていう電車なんですけども熊本市電で今走ってる中で一番古いんですよ。
昭和26年です。
私が生まれる10年前から走ってます。
すごくなんか懐かしいですね。
子供の頃を本当に思い出すような…。
いやあ62年の大ベテラン。
還暦を超えてなおも現役。
勇気わいてきますね。
(冨嶋さん)ノッチですね。
なんかいいですよねこの色が。
運転士になってからはこちらの車両が一番のお気に入りになったそうです。
泰文さん嬉しそうですね。
いやそうですね。
本当…。
思いきって人生の方向転換して本当よかったですね。
この日泰文さんはお休みです。
街へ出かける時はもちろん市電に乗ります。
まあ運転中はのんびり景色を眺めるなんて事は出来ませんからね。
こういう時存分に楽しみます。
路面電車なんでほとんど道路の上を通ってるんですけど1か所だけ新設軌道といいまして道路じゃない部分を走るんですよ。
そこがまた音が変わるんで。
カタンカタンっていう。
一番お気に入りなんです。
なるほど。
道路から離れ電車専用のエリアに入っていきます。
この先から音が変わるんですね?泰文さん。
(冨嶋さん)そうですね。
洗馬橋ここからですね。
(走行音)本当だ。
この音がいいんです。
なるほどね。
(車内アナウンス)「次は新町新町でございます」本当にわずかな時間ですけど…。
(冨嶋さん)踏切もありますしね。
だから路面電車らしくないといいますか。
もう終わりなんですけど。
まあどっちの音がいいか私にはちょっとわかりかねますが…。
泰文さんにとってはとっても楽しい時間なんですね。
本当に好きなんです。
(チャイム)熊本市内路面電車の旅を存分に楽しんで帰宅です。
今日も1人で晩ご飯です。
へえ料理するんだ。
いいえ。
こちらは近くに住む叔母が泰文さんに差し入れてくれたものです。
ああ…。
健康を気遣ってくれて本当時々…。
たまにでも嬉しいです。
ねえありがたいですよね。
おっナツ。
ナツ?ああ猫ちゃんですか。
はい。
去年の夏泰文さんが運転士の試験に受かった頃にこの家の住人になりました。
ああ…。
去年の夏。
で名前がナツなんです。
アハハ簡単すぎる…。
さあ明日は6時10分発の運転です。
遅刻は許されません。
朝5時暗いうちに出勤です。
この日はあいにくの雨。
おはようございます。
点呼始めます。
点呼お願いします。
本日は3番ダイヤ。
心身の状態健康に異状ありません。
各電停は通過時分を厳守し定時運行を励行してください。
制服に着替えると身も心も引き締まります。
毎朝最初に車両を動かす運転士は始業点検を行います。
車内の清掃もします。
これも運転士の大事な仕事です。
定刻になりました。
泰文さんの1日が始まります。
この雨ですからね気をつけてください。
「まもなく健軍校前でございます」「お降りのお客様いらっしゃいませんでしょうか?」「まもなく神水・市民病院前でございます」
(冨嶋さん)「信号変わりますと商業高校前でございます」いやあ明るくなってきました。
今日も色んな人生を運びます。
そして休憩時間。
デビューから8か月泰文さんの運転士ぶりはどうなんでしょう?年下の先輩たちに伺いました。
気持ちに余裕を持っていいんじゃないかな。
顔がいつも緊張してるんですよ。
坂梨さんはいつも余裕たっぷりなんですよ。
いつもニコニコされて。
お客さんに対しての心遣いというのはものすごくある人なんですよね。
なるほど。
だからもう…丁寧ですね。
女っ気ないんすよね。
女性っ気ないんですよ。
女性とフレンドリーになるといいんじゃないですか?そうですね。
この集まりに来てほしいですよね。
人に頼ったってダメなんですよ冨嶋さん。
先輩を見習って…。
もうあんまり時間ないんですよね。
いってきます!いってらっしゃい。
いやあまだまだ硬い泰文さんをやわらげてくれるいい同僚たちです。
感謝しましょう。
この日の夜泰文さんが向かったのは高校時代の同級生との集まりです。
この夏にも運転士になった泰文さんを祝福するため高校の同級生が泰文さんの運転する電車に乗ってくれました。
(高田さん)今日は冨嶋君の就職のお祝いという事でおめでとうございます!
(一同)おめでとうございます!今宵は改めて再就職のお祝いをしようと仲のいい連中が集まってくれました。
このくらいの年になりますとね年齢より若く見える人そうでもない人など色々いますが一応皆さん同い年です。
こちらは野球部員たちですね。
キャッチャーで私ライト。
冨嶋もだって試合出たよな。
うんまあちょこっと出ました。
ずっと控え選手だった泰文さん。
高校3年生最後の夏9回の表だけ甲子園のレフトで守る事が出来ました。
すごく幸せだったですはい。
私も
(中尾さん)バッティングピッチャーなんか積極的にやってくれて。
下の方から盛り上げてくれる。
(高田さん)なんせ真面目ですよ。
ただ頑固者…。
意志が固い。
意志が固い。
肥後もっこすいいですね。
確かに子供の頃の夢を50歳になっても貫く意志。
素晴らしき頑固者肥後もっこすですたい!正直言うよ。
(冨嶋さん)はいどうぞ。
バカだなと思いました。
ちゃんと定年まで勤めときゃいいのにって。
好きな事をやりたいというね冨嶋君の思いが強くなったのかなと。
冨嶋だったらやるかもしれんなとは思ってましたね。
なんか自分の中に軸があったんだろうね。
すごく考えて努力はしてると思います。
いやそんな褒めなくていいですよ。
諦めなかったから甲子園の土も踏めました。
諦めなかったから運転士にもなれました。
みんな見てくれてます。
この日泰文さんは博多駅にいました。
ぜひとも見たいものがあると向かったのは6番線ホームです。
ありましたななつ星。
12時47分発由布院行き。
そう泣く子も黙る豪華列車総工費およそ30億円。
泰文さんまさかこれで鉄道旅行ですか?今日乗れないんで。
乗れるんだったらもっとウキウキするんですけどまあでも今日は見るだけで。
はい見るだけ!いいじゃないですかねえ。
泰文さんのような見るだけ組がホームにいっぱいです。
いよいよ入線です。
ディーゼルカーに牽引されななつ星が後ろ向きに入ってきました。
ななつ星は7両編成。
九州7つの県を巡ります。
車両に付くななつ星のエンブレム。
よく見ると九州の7つの県名が刻まれています。
停車時間は20分です。
泰文さん子供の頃に完全に戻っています。
初めてカメラを持って鉄道写真を撮りに行ったあの日…。
よみがえります。
これディーゼル機関車なんですよ。
音はやっぱりディーゼルエンジンなんですけど重みがあってかっこいいですね。
ねえかっこいい。
そして待ちに待った出発の時間です。
(警笛)いってらっしゃい!いい旅を!泰文さんもうカメラは構えません。
その雄姿を目にしっかりと焼き付けます。
泰文さんいかがでしたか?もうなんかロケットが発射していくような…。
興奮します。
ヘヘヘヘ…。
鉄道員に憧れた原点を思い出しました。
熊本市交通局運転士冨嶋泰文さん。
今日も市民を安全に運びます。
なりたかった事になれたんですからそれは本当に誇りに思わないといけませんよね。
運転士としての経験を積んでいく事が私も幸せに…満足…アップするのかな…。
夢を夢で終わらせなかった泰文さん。
何より鉄道への強い憧れが人生の方向転換のエネルギーとなりました。
でも憧れだけでは仕事は出来ません。
人の命を預り人の暮らしを運ぶ運転士の仕事。
泰文さんは日々その責任を感じ同時にやりがいを噛みしめています。
泰文さんこれからも熊本市民の足として仕事を全うしてください。
応援してま〜す!桃栗三年なんて言いますけどこんにゃくは3年以上。
何事も近道はありません。
1つの夢に打ち込む事の大切さを教えてくれた主人公です。
こんにゃくですけど意志は固い!そうですね。
では定年後に刺身こんにゃく作りを始めたご夫婦のお話です。
ご覧ください。
早速ですが桃ちゃんクイズです。
はい。
こんにゃくを食べるならいつ?こんにゃくだけに今夜食う!うまい!はいこのうまそうな刺身こんにゃくが今夜の主役です。
去年自宅の敷地に建てたこんにゃく工房その名もおなか自慢です。
今まさに刺身こんにゃく作りに精を出しているのが本日の主人公…。
火にかけた鍋でこんにゃくを練ります。
かなり腕の重労働になりまして以前はあら〜…。
(廣美さん)代わりますか?はい選手交代です。
あうんの呼吸でしゃもじを受け取ったのがもう一人の主人公。
妻の…。
これはどんなこんにゃくなんですか?普通のこんにゃくよりはやわらかさとかトロッとした食感とかそういうものがやっぱり違うと思うんですけど。
代わろうか?はい交代。
はい疲れたらまた選手交代ですね。
夫婦で20分以上練り続けます。
はい…よいしょ!練り上げたらバットに移して4時間ほど冷まします。
トロッとしたこんにゃくなのでトロコンという名前で売ってます。
いや〜完成が待ち遠しいです。
では桃ちゃん今日の舞台紹介してください。
はい。
ここは深い山々に囲まれた市の東部に位置するここ馬籠宿は旧中山道の宿場町。
風情ある町並みが今も街道沿いに残されています。
こちらは文豪展示されているのは代表作藤村が描いたような深い山々に抱かれた中津川市。
ここで1年前中嶋さんご夫婦が始めたのが工房では刺身こんにゃく作りが続いています。
あ〜ドロドロだったものがプルップルになりましたね。
これを今度は大きな鍋で煮てアク抜きをします。
おっアクが出てきましたね。
このあとひと晩水の中で寝かせてようやく刺身こんにゃくが完成するんです。
自宅のキッチンでは廣美さんが料理を作ってます。
今夜のおかずは「今夜食う」ですね。
西田さん夕飯のおかずじゃなくてこんにゃく料理の試作です。
ああそうなんだ。
廣美さんはお刺身以外のこんにゃくの食べ方を考えてお客様に提案したいと思っているんです。
なるほど。
そういうわけだったんですね。
…でお味の方はいかがなんでしょうか?合いそう?合うね。
これはなんだい?
(廣美さん)山菜の水煮になめこ。
濃いめに味付けして…。
光春さんが気に入ったのはこの小鉢。
なめこのヌルヌルとこんにゃくのプルプル。
アハハうまそうですね!しかしよう考えたじゃんこんなに。
たいしたもんだ。
悩んで悩んで…。
たいしたもんだわ。
エヘヘヘヘ。
長野県南木曽町生まれの光春さんは中津川市にある電機メーカーに就職。
22歳の時銀行に勤めていた廣美さんと結婚しました。
初めはもの作りの現場で働いていた光春さんでしたがある時営業職に異動。
慣れない職場でしたが宴会芸も覚えて頑張りました。
こんな見かけなんですけどすごい繊細なんですよ。
そんな時に出会ったのが刺身こんにゃくでした。
長野の農家が作ったこんにゃくをお兄さんがお土産に持ってきてくれたんです。
今まで味わった事のない食感に感動した光春さん。
でも…。
作っている方がちょっとご高齢な方でしてやめちゃったもんですからさて美味しいこんにゃくが手に入らなくなっちゃったなって事で兄貴が作り始めたんですね。
でその兄貴がそこそこ作れるようになった時にですね「光春お前も作ってみんかいな」という事で教えてくれたのがまずスタートですね。
50代に入ると光春さんは長年の会社勤めに疲れを感じ始めます。
まあストレスかな?ちょっとおかしい時期もありましたね。
そんな中でこんにゃくを作ってる時がですね一番気が紛れるみたいな…そんな時期だったですね。
はい。
定年後は大好きな刺身こんにゃくを作って多くの人たちにその美味しさを知ってもらおう。
光春さんは去年11月妻の廣美さんを誘いこんにゃく工房おなか自慢をオープンしました。
朝完成した刺身こんにゃくトロコンの納品です。
(光春さん)おはようございます。
どうもおはようございます。
いつもご苦労さまです。
(光春さん)お世話になります。
あっ今日は3個売れてますね。
お〜やりましたね!3個売れてます。
結構若い人が多いかなと思いますね最近は。
はいありがとうございます。
店員の河合さんもトロコンのファンです。
だから「店員・河合のおすすめ品」って貼ってくれたんです。
今まで食べた事ある刺身こんにゃくの中では全然違ってて美味しくて…。
いや嬉しい言葉ですね。
(光春さん)ひと畝かふた畝くらい持ってとりあえずそれで試作をして作ってみるか。
10月半ばこんにゃく工房おなか自慢の中嶋さんご夫婦はこんにゃく芋の収穫に向かいました。
ちょっとついていってみましょうか。
ね。
(廣美さん)西田さーん。
はいはい西田はこっち。
後ろにいますよ。
西田さんこちらは光春さんが畑を借りているご近所の西田さんのお宅です。
あ〜そういう事でしたか。
(廣美さん)いいお芋になってるといいけど。
そうだね。
出来上がるの楽しみにしてますわ。
(廣美さん)持ってくるでね。
助かってます。
こちらがお借りしている畑です。
なるほど。
(光春さん)真ん中はいい具合に倒れてる。
茎が枯れて倒れるのが収穫の合図。
10月から12月までが収穫のシーズンです。
生の芋から作ると一段と風味豊かなこんにゃくが出来上がりますからね。
光春さんは毎年この収穫の日がもう楽しみで楽しみで…ねえ。
ここで頭が出ましたね。
ねえこれ結構でかそうですよ。
傷つけないようにね。
よいしょ。
お〜出てきた。
(光春さん)美味しいこんにゃくが出来そうですね。
期待してますよこれ。
自分で作った芋の方が愛情入りますね。
はい。
いいなって思いますよね買った芋で作るよりはね。
最初から手にかけてやるって方がね。
でも出来のいい芋ばかりが掘り出せるわけじゃないんです。
ああ…。
(光春さん)これちっちゃい。
えっ?ちっちゃい?
(光春さん)育ちが悪いですね。
あらら…。
みんな3年物なんですけどね。
3年も育ててこれですか。
あ〜…。
そうですね。
こういうやつも出ます。
さあ今度のはどうかな?
(光春さん)これも小さいですね。
ちっちゃい。
(光春さん)ダメですね。
あれまあ。
そろそろでかいのをなんか掘り当てたいですね。
おっでかい!立派じゃないですか。
(廣美さん)里芋みたいにいっぱいついちゃってる。
この日はふた畝掘って30分ほどで終了です。
うん。
同じ3年物でも大きさや形はバラバラ。
左のカゴの芋はこんにゃく作りに使えますが右は小さくて使えません。
こちらは来年の春もう一度畑に植え直して育てます。
来年は大きくなってね。
光春さんがいよいよ今年の初芋に包丁を入れます。
よいしょっと。
ねえ。
お〜中は滑らかですね。
皮を少し残してミキサーにかけます。
この方が風味がいいそうですよ。
ミキサーにかける時間でこんにゃくの舌触りが決まります。
止めるタイミングが大切なんですよ。
どうでしょう?今かな?まだかな?今だ!よし。
よっしゃあ!はあ〜!きれいなピンク色になるんですね。
ここに青のりを入れ練りの作業に入ります。
練りですね。
芋によって水分量が違うので足していく水も微妙に調整しています。
なるほどなるほど。
ところであの隣にいる男性はどなたでしょうかね?はい。
光春さんに刺身こんにゃくの作り方を教えてくれたお義兄さん下村栄さんです。
ほう。
今年の初物の試食に来てくれました。
言わばこんにゃく作りの師匠ですね。
ヘヘヘヘ…。
ああいいとろみがついてきたね。
うん。
とろみがついてきたら凝固剤を入れて固めます。
よっしゃ!オーケー!はい凝固剤が入りました。
ここからは時間との戦いです。
手早く混ぜないといけませんよ。
よいしょ!掘り出したばかりの芋から作る刺身こんにゃく。
光春さんが10年前に感動した刺身こんにゃくも掘りたての芋から作ったものだったんですね。
あの味が忘れられなくて今日まで試行錯誤してきました。
畑に種芋を植えてから3年。
ようやく完成です。
師匠であるお義兄さんさあいかがでしょうか?うん…。
いけそうですか?いい味だね。
おお…!モチモチしてプリンプリンしててねとってもいいですね。
いや最高の褒め言葉です。
モチモチしていてプリンプリン。
こんにゃくのグランプリモチプリ頂きました!そば粉がね…。
本当にこのこんにゃく芋についても…。
それを出すのはなかなか難しいですよね。
(光春さん)いただきます。
難しいからこそやりがいがある。
ますます楽しみです!初物の噂を聞きつけ早速注文をしてくれた方がいます。
中嶋さんのお隣に住む坂巻さんです。
いやあありがたいですね。
おっ歌謡教室ですか。
わあすでに大勢集まってらっしゃいますね。
はい地元のカラオケ愛好家が集う歌謡教室。
先生は坂巻きぬ子さん83歳です。
「愛する」っていう「あ」の時に前の人に訴えるように…。
「愛するあなたの」でここで8分休符お休みして頂きます。
ああ休むんだ…。
坂巻さんは中嶋さんご夫婦が作る刺身こんにゃくの大ファン。
歌謡教室の休憩時間にお茶請けとして出してくれているんです。
ああいいですね。
うん…すごい。
やわらかくて…。
ああそうでしょうそうでしょう。
トロ〜ッとしてね。
やっぱりね歌ったあとに軽いものが欲しいんですよ。
ちょうどいいですねトロコンが。
ありがとうございます。
本当にありがたいですね。
ありがたいです。
広報部長営業部長ですね。
いやあ坂巻営業部長これからもどうぞよろしくお願い致します。
また行く時に買ってってやって。
ああありがとうございます。
ありがとうございます。
ここは中津川市の名産あじめこしょうの畑。
普通の唐辛子よりも辛く岐阜県の伝統野菜に指定されています。
このあじめこしょうを使って新たな刺身こんにゃくを作ってほしい。
光春さんの工房に注文が入ったんです。
ピリ辛の刺身こんにゃく。
地元の名物あじめこしょうを使うわけですからうまくいけば地域の特産品になるかもしれません。
光春さんこれはいいぞと引き受けました。
なんて言うんですかね…自分の頭の中にはないですね。
こういう混ぜものをですね提案してくださるっていうのはやっぱり自分にとっても勉強になりますしありがたいですね。
これまで何度も試作しあじめこしょうの分量を調節してきた光春さん。
仕上げの練り込みです。
ああ…鮮やかな色になってきました!完成したあじめこしょうの刺身こんにゃくを納品です。
うん!こんにちは!失礼します。
おなか自慢中嶋です。
こちらはかつて光春さんが勤めていた工場の隣にある居酒屋さんです。
ほう。
今日は元同僚の皆さんも集まってくれました。
エヘヘヘ…。
おーいこんにちは。
久しぶり久しぶり久しぶり!久しぶり〜!久しぶり〜!もう皆さん光春さんのこんにゃくの大ファンです。
新作を楽しみにしてくれています。
光春さんも勤めていた頃はこのお店でよく飲んだそうです。
あじめこしょう入り刺身こんにゃくです。
ああ出ました出ました!地元中津川市のあじめこしょうが入った刺身こんにゃく。
ピリ辛なのでお酒のお供にぴったりです。
でしょうでしょうでしょう!ねえ!トロトロでプルップル!そんでもってあとからピリリ!間違いないでしょうこれ!
(女性)いただきます。
はいどうぞ!新しい感じ。
おお!これがちょっとピリッピリッときて…。
またのりと違っていいね。
よーし…よかったよかった。
(女性)珍しいね。
珍しいね。
いやあやりましたね!好評です。
ありがたいですね本当に。
やっぱり仲間が多いってのは一番財産ですね。
みんな光春さんの挑戦を応援してくれてるんですね。
感謝です。
間もなくこんにゃく工房おなか自慢オープンから1年を迎えます!定年退職を機に大好きなこんにゃく作りに励んできた中嶋さんご夫婦。
工房を構えてから無事1年を迎える事が出来ました。
いや本当よかったですね。
今日は支えてくれた仲間たちを招いて感謝の宴です。
皆さんもうどんどんじゃんじゃん召し上がってくださいね!まずは光春さんのご挨拶から。
ええ…一生懸命ですね美味しいこんにゃく芋作りと刺身こんにゃく作りに精進しますのでさらなるご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
本当に今日はどうもありがとうございました!お世話になりました。
こんにゃくなのにちょっと硬いかな…。
(2人)カンパーイ!ああこんにゃくで乾杯だ。
あら光春さん花束持ってどうするの?お母さん1年…1年ありがとう。
これからもよろしくお願いします。
ああ…なるほど。
廣美さんにね。
ありがとうございます。
すいません。
結婚式みたいだな。
いやあこの1年がいかに充実していたかこの顔を見ればわかります。
お二人いい笑顔です。
畑で3年かけて育てたこんにゃく芋。
その芋を使って魂を込めて練り上げる。
こんにゃく作りに近道はありません。
人生と同じです。
苦労すればした分だけ味わいに深みが出てくるんですね。
光春さん廣美さんこれからも焦らずじっくりお二人の思いがたっぷり入った刺身こんにゃくを作り続けていってください。
応援してま〜す!夢だった農業をしようと男が選んだのは単身移住の道でした。
話し相手はたわわに実る果物たち。
ちょっぴり寂しいかなと思ったらどっこい楽しんでるんです。
果物のお話かと思いきやご夫婦の絶妙な距離感のお話でもありました。
お待たせ致しました。
どうぞいらっしゃいませ。
皆さん産直市場リポーターの西田敏行です。
今日やってきたのは行列が出来る市場です。
にぎわってますよ。
ご覧ください。
すごい行列です。
皆さんのお目当てはというとこの紫色の果物なんですね。
お客様に聞いてみましょう。
よく買いにいらっしゃいますか?そうですね。
美味しいもんね。
これ食べるととてもあのねお通じがよくなって…。
鉄分含んでるからすごくいいのよね。
おお〜大人気ですね。
この紫色の果物の正体はプルーンです。
皆さんは生のプルーンって食べた事ありますか?中はこんなに鮮やかな色してるんですよ。
アハハ〜みずみずしくてうまそうですね。
今日の舞台はそんな新鮮なプルーンの産地です。
ここは町の中心部に千曲川が流れる美しい里です。
昼夜の寒暖の差が激しく降水量も少ないため美味しくてみずみずしい果物が育ちます。
そんな果物の里佐久穂町に横浜から移住し5年前にプルーン農家になった方が本日の主人公です。
収穫の前には必ず1つもぎたてのプルーンをかじって果汁を搾ります。
これは何をしてるんですか?
(純さん)どのくらい熟してるか糖度を測ってるんですよ。
純さんが目指しているのは出来るだけ甘い完熟プルーンです。
完熟の証しは表面の白い粉。
ブルームと呼ばれ「甘くなったよ〜!」とプルーンが教えてくれるんですね。
そんなタイミングを見計らって収穫していきます。
純さん現在は600本のプルーンの木を1人で世話してます。
実は純さん夫婦でプルーン農家をやるのが夢だったんですが…。
ねえ純さんなんで夫婦で佐久穂町に来なかったんですか?相談っていうか…会社辞めて農業やりたいんだけどなって言って…。
いや当然お前も一緒に来るんだよって言ったら…。
あらら〜断られちゃったんだ。
そうなんです。
奥様と娘さんを横浜に残し1人で移住してきました。
そんな純さんにとって大切な場所がプルーン農園の隣にあります。
おお〜!?ここはですねあの…自家用の野菜をね植えてるとこでね。
これあの…農薬も使わないでね手も入れなくて…。
ほったらかしの状態なんでほったらかし農園っていう名前で野菜を作ってます。
ほったらかし農園!ハハハ…。
プルーン栽培で手いっぱいでどうしてもほったらかし農園になってしまうそうです。
なるほど〜。
さあ今日はどんな野菜を収穫するんでしょう?おお〜!ほったらかしにしちゃ立派なナスじゃないですか。
今日の昼と夜飯くらいあれば十分なんで。
ミニトマトもいい色してる。
このくらい採ればもう十分…。
あとスイカがあるんで…。
えっスイカもあるんだ!どこですか?どこ?この辺にあったんだけど…こっちなのかな?あっここに1個あった。
これがいいんだ。
アハハ…ありました。
結構立派ですね。
これもほったらかしで育ったんですか?これもなんにもしてない。
1回ぐらい草取った程度で…。
いやほったらかし農園侮れませんね。
純さんのご自宅は畑から車で5分。
佐久穂町の大日向地区にあります。
「川上プルーンランド」って書いてありますね。
あー吹き抜けが気持ちよさそうなこの建物。
地元の宮大工さんに建ててもらったんだそうです。
あー薪ストーブもいいですね。
お前が手伝ってくれるんだったら安くやってやるよっていう事でね手伝いながら。
設備関係は新品じゃないですから。
中古のものをみんな持ってきてこちらに使って頂いて…。
ん?なんか台所からいいにおいがしてきましたね。
純さんは朝昼晩3食全て自炊しています。
今日のお昼は新鮮野菜の適当炒め。
ほったらかし農園で収穫した野菜を適当に切って適当に炒めて完成です。
これが抜群にうまいんですね。
でもちょっとね部屋が広いですからねなんか孤独感が際立っちゃうというか…。
家族一緒だといいのにね。
飯作るのがやっぱ一番…大変ですよ。
女房が来てる時は疲れて帰ってきて飯!っていうと出てくるじゃないですか。
こんなにありがたい事ないですよ。
いやあ〜フフフ…やっと気づいたんだ。
そう。
東京都出身の純さんは大学卒業後大手建設会社に就職。
26歳で庸子さんと社内結婚し一人娘晴香さんが生まれました。
会社では地質の調査を担当。
全国の建設現場を飛び回りました。
50代を迎え一生出来る仕事に就きたいと農家を夢見ましたが妻の庸子さんは大反対。
それでも決意は固く57歳で早期退職。
長野県の農業大学校で寮生活を送りながら1年間研修を受けました。
その時生のプルーンの美味しさに感動。
後継者不足で世話が出来なくなったプルーン畑を借りられる事も背中を押しました。
ああこれだったら僕も出来るんじゃないかなあと思ってね。
もしそのまま借りれば次の年からもう収穫出来るし…。
で作業的にもそんなに重くないし…。
かなりな年になっても出来るっていう。
こうして純さんは58歳で夢だった農家として独立したんですね。
この日プルーン農家の川上純さんは農家が共同で使う加工場にいました。
プルーン農家になって6年目。
今日はドライプルーンを作ります。
純さんは佐久穂町の名産であるプルーンを広く知ってもらいたいとジャムやジュースそしてドライプルーンなど加工品も積極的に作ってるんです。
手間が掛かりますからね。
栽培しながらさらに加工するとなると。
それだけ時間取られちゃうんで。
なるほど。
仕込みから1日半かかってようやくドライプルーンが出来上がります。
うん大丈夫ですね。
甘みもうまみも凝縮されたドライプルーンです。
横浜に家族を残し1人で農業を始めて6年目。
純さんにとって一年で一番わくわくする日がやってきました。
あっいらっしゃ〜い。
お待ちしてました。
どうぞ。
純さんご紹介お願いします。
えーっとうちの女房の庸子。
初めまして。
(純さん)長女の晴香です。
まあ美しい。
今は収穫の最盛期。
完熟したプルーンをどんどんもいでいかないと熟れすぎて出荷出来なくなってしまいます。
1人では追いつかないので毎年2人に手伝ってもらっているんです。
ああそうなんだ。
ほったらかしにされなくてよかったですね。
あの畑の野菜みたいに。
1人だと大忙しだからさ。
手伝いに来てもらわないとちょっとね…。
どんどん忙しくなるからさ。
その時にはやっぱ来てもらわないとちょっと間に合わないかもしれない。
あっぷあっぷになっちゃう。
ヘヘヘ…。
まあ色々ブツブツ言ってますけどね。
本当は2人の顔が見たい。
それだけでしょ純さん!
(音楽)あらこの音色はなんでしょう?庸子さんの趣味ウクレレです。
ああいいですね。
横浜ではなかなか練習出来ないのですがここなら思いっ切り演奏出来ます。
ねえ庸子さん今のところこちらで同居する予定はないんでしょうね?やっぱり横浜にお友達もいますしもうずーっと向こうなので。
夫のように仕事のお友達から離れたらこちらでまた仕事のお友達を作るっていう。
そういう事を私はどうやってこれから…。
もしこちらに来た場合は…。
一人娘の晴香さんは宅配用のプルーンの梱包を手伝ってくれています。
航空会社にお勤めでお客様の事を考えたサービスを日々心がけている晴香さん。
農園の紹介文を添えたら?と提案したのは晴香さんでした。
いや素晴らしいじゃないですか。
1人でプルーン栽培に打ち込んでいるお父さんの事どう思ってらっしゃいますか?まあ一緒にいる方がいいのかもしれないですけど…。
う〜ん…。
でもまあそれぞれやりたい事があるならそれで…それもいいかなと思います。
そうですよね。
まあやりがいを見つけて生き生きしているお父さん魅力的ですもんね。
さあ今夜は鍋を囲んで家族水入らずの収穫祭ですよ。
これぞ家族団らんです。
いつも静かなリビングがハハッにぎやかだ!ねえ!そうそうそう。
いやあ〜出ました出ました。
本音が出ました。
60を過ぎたら1人でも大丈夫って言ってたのはだ〜れだ?たまにっていうかね忙しい時だけ来てもらってるけど…。
忙しい時に1週間いる中でもちょっと小競り合いはあるんですよ。
言った言わないとかね…。
10日間ぐらい一緒にいるともう最後の少しはちょっと煩わしい…。
まだいるのか。
まだいる…失礼だ…。
ヘヘヘヘ…。
まあけんかするほど仲がいいってね!お二人のための言葉じゃないでしょうか。
ここ佐久穂町のプルーン栽培が始まったのは1968年。
当時からプルーン栽培を手掛けていた大先輩の畑を訪ねました。
(純さん)高見澤さんおられます?
(高見澤さん)はーいおりますよ。
(純さん)こんにちは。
こんにちは…。
サングラスがお似合いですね。
高見澤さんただ者じゃなさそうです。
佐久地域の農家がプルーンの品質を競うコンクールがまもなく開催されます。
高見澤さんは去年の優勝者。
アドバイスをもらいにきたんです。
優勝者…。
やっぱただ者じゃなかったですね。
思ってたとおり!
(高見澤さん)糖度が一番高いところの場所と思われるところのものを収穫するという事で。
(高見澤さん)で上の方で…。
玉張りもそれなりに大きめのもの。
地元名産のプルーンを盛り立てたいと思っている高見澤さん。
でも後継者不足は深刻です。
ピーク時にはこの旧佐久町で170軒ぐらいありましたが今は60軒ぐらいしかありません。
このままではプルーン栽培はね壊滅に近い状態。
だからまあ本当にあの…。
じゃあそこ置いといてカゴ。
師匠のありがたいアドバイスを受けコンクールに出品するプルーンを収穫します。
純さんはこの日どうしても庸子さんと一緒に収穫をしたいと思ってました。
懸命に育てた成果を見てほしかったんですね。
ああ立派なプルーンだ。
コンクール当日。
丹精込めて育てた我が子のようなプルーンを出品します。
いやあ〜結構ライバルいそうですけど純さんずばり何位狙ってますか?いやあ…。
というかまあ出品されたプルーンは長野県佐久合同庁舎にある会場で審査に入りました。
応募した農家はおよそ40軒。
審査中は名前を伏せて受付番号で表示されます。
審査基準は見た目完熟度糖度などです。
(審査員)19.8ですね。
出品する方も真剣なら審査する方ももう真剣です。
さあいよいよ発表の時間となりました。
農業大学校の仲間たち師匠そして家族のためにも入賞したい。
緊張の一瞬です!年に一度のプルーンコンクール。
結果は受付番号で表示されています。
純さんの番号は16番です。
あっ3位?えっどうした?これなのかな?えっこれ?えっ見つからないんですか?16番ですよ16番。
どうした?これなのかな?ひょっとしたら。
(純さん)名前が書いてないからあれだけど。
ええー…。
えーすごい。
努力のかいがあった。
16ですか?ああ〜じゃあこれだ。
おっ3位だよ。
ええーっ!えっまさか!いや間違いありません。
16番は3位です!佐久地方事務所長賞です。
ほう〜。
(庸子さん)いやあよかった。
ええーすごいすごい。
いやあすごい。
(純さん)ラッキーですね。
(庸子さん)ラッキー…。
これはいや…全然思ってなかったね。
うん…あっそう。
コングラチュレーション!3位です!銅メダルです!立派です!翌朝収穫の最盛期を迎えた純さんの農園に以前勤めていた会社の仲間や地元の友人たちが収穫の手伝いに集まってくれました。
いやあ嬉しいですね。
ありがたいですね。
こちらでは女性陣がパック詰めですね。
もちろん妻の庸子さんの姿もあります。
皆さんのおかげで350キロもの完熟プルーンが収穫出来ました。
(一同)いただきま〜す。
さあお昼です。
たっぷり召し上がってください!純さんはコンクールの結果をこの場で皆さんに報告したいと思ってました。
朝から言いたいのを我慢して内緒にしてたんです。
さあ発表しますよ。
(純さん)えっとね…。
昨日ね佐久地方のプルーンのコンテストがあったんですよね。
それでね発表がありました。
で実は私がね本年度の3位に入ったんです。
おめでとう!
(拍手)
(純さん)ありがとうございます。
ここであの…一言お礼を申し上げます。
もう皆さんのおかげです。
1人じゃないですからね。
1人で作ったわけではないです。
皆さんのおかげですよね。
そして純さんは妻・庸子さんにも思いを伝えました。
いいえ。
皆さんのおかげですよ。
いやあ純さんちゃんと言えました。
本当庸子さん感謝してます。
日々プルーンと向き合う純さん。
果実はなんにも喋りませんがだんだん声が聞こえるようになってきたと言います。
夏には「風通しをよくしてくれ〜」と言います。
冬には「栄養が欲しいよ〜」と言います。
その声に応えてあげるのが大切なんですね。
そんなプルーン作りを生業としながら夫婦というものへの思いも変わってきたそうです。
大事なのは一緒にいる事ばかりじゃない。
相手が必要とする時にそばにいてあげる事。
純さんこれからも感謝の気持ちを胸に立派なプルーンを育てていってくださ〜い!応援してま〜す!
人生に喜びを与えてくれる私たちの永遠のパートナー・ペット
2014/02/22(土) 14:15〜16:00
ABCテレビ1
人生の楽園 傑作集[字]
昨年放送した『人生の楽園』の中から選りすぐりの4作品をまとめて放送。新たな夢に挑戦し、第二の人生を楽しむ主人公たちに、案内人の西田敏行と菊池桃子がエールを送る。
詳細情報
◇番組内容
紹介する“楽園の住人”は…