よしもと新喜劇【「うまい話にご用心!?」】 2014.02.22

(すっちー・ナレーション)
今週の「よしもと新喜劇」は泥棒の内場と須知がある老夫婦の家に
しかしリフォーム業者と勘違いされ大変なことに!
果たして内場たちは大金を手に入れることができるのか!?
それでは「よしもと新喜劇」始まりま〜す!

(場内拍手)ピンポーンピンポーン
(インターホン)
(まりこ)すみませ〜ん!・
(展義)まりこ〜!
(まりこ)あっ展君早く来てよ。
(展義)いやいや「早く来て」って…俺にだけ荷物持たすなよ。
(まりこ)だってもうちょっと…。
おいいはったんかいな?いやそれがねいくらチャイム鳴らしても誰も出てこぉへんのよ〜。
ええ〜もう留守かいな。
(まりこ)う〜ん…。
(展義)えっ?ちょっと…おい。
う〜ん…。
そうみたい。
おかしいやろお前!何人ん家勝手に入っていってんねんお前は!開いてたから。
開いてたん?開いてたらいはるんちゃうんかいな?不用心やなぁ。
(展義)大きい声で言いや。
(まりこ)すみませ〜ん!
(展義)すみませ〜んすみません!
(まりこ)誰もおらへんやろ?
(珠代)・ラララ〜ンラララ〜ンラララ〜ンラランどうもどうも〜こんにちは〜。
(展義)けったいな挨拶の人やな。
(珠代)どうもこんにちは。
(展義)あの…こちらの方ですか?
(珠代)あっ違うんです。
向かいの者なんですけどねこことは仲よくさしてもらってて。
(展義)ああお向かいの方なんですか。
実はね僕ら荷物の配達に来たんですけど扉は開いてたんですけどね誰も出てこられないんですよ。
(珠代)ここの人ねよう鍵を開けたまま出かけはるんですよ〜。
(展義)そうなんですか。
あっよかったら預かりましょか?
(展義)本当ですか!?いいですか!?いや〜助かりますわ。
いやほんとよかったですお向かいの方が親切な方で。
んん〜親切だなんてもう〜。
うん〜ドキン!んん〜…。
新型のインフルエンザですか?うつるんちゃうか?これ。
(まりこ)もうちょっと…。
違うやん展君がね気を引くような言い方したからやんか!
(展義)お前はもうすぐやきもちやくねんから。
そんなわけないやろお前。
(まりこ)まあそれもそっか。
展君がこんなブサイク好きになるわけないか。
ちょっと…ちょっと待ちなさいよ「ブサイク」って…。
ブサイクはあなたでしょ〜?ちょっと待ってください。
あなたには言われたくないです。
あなたにだから言えるのよ〜。
むかつくわね!なんなのよあんた!あんただって何よ?その顔。
渥美清やんか。
誰が渥美清よ?失礼ねあなた。
(まりこ)なんなのよ!
(珠代)あなたこそ何?
(展義)もうやめてぇやもう…。
(珠代)なんなのよ〜!ブサイクはあなたでしょ。
ねえ!ねえ!
(やすえ)珠代どこ行ったのかしら?あっちょっと何してんの!こらこらこらこら!何をもめてんのよ?二人で。
(珠代)姉ちゃん聞いてよこの人が私のことブサイクって言う!
(やすえ)えっ?ちょっと!うちの妹に…。
正直ね。
(珠代)姉ちゃん!?かばってよ!かばえないのよ!ううっ…ねえ冗談でしょ?本気。
ちょっと〜!っていうか何をもめてんのよ?
(珠代)もう!荷物預かりませんからね〜だ。
(展義)いや…そんなん言わんとってくださいよ。
いや実はねこちらの井上さんのお宅がですねどうも留守みたいなんですよ。
で荷物を預かってほしいんですけど…。
あっじゃあ私預かりますよ。
ほんとですか!?よかった。
助かったな。
すみませんけど受け取りのサインだけ頂いてもよろしいでしょうかね?はい分かりました。
すみませんこちらでございます。
ありがとうございます。
ではこれでいいですか?すみません。
助かりましたありがとうございます!よかったな。
ほな行こか。
ありがとうございました〜!
(まりこ)いや〜展君お姉さんが優しい方でよかったわね。
ほんまやなぁ。
それにきれいな人やしなぁ。
あれ50過ぎてるなぁ。
(やすえ)誰がじゃおらぁ〜!ちょっと!ちょっと!誰が50過ぎてんのよ!50過ぎたら荷物預かったらあかんのか!ほんまに〜。
腹立つ!わあ〜!!姉ちゃん!人の荷物やで。
あっ!やってしもた。
「やってしもた」やないわよ。
あとでおばちゃんに謝っとこ。
っていうかおばちゃんらどこ行ったん?うんそうやねんおらんのよ。
この時間までおらんなんて珍しいわね。
ほんまやね。

(和子)はいはいはいはい着きましたよ〜。
おいでおいで。
(けんじ)気ぃつけてね足元ね。
(和子)はいちょっと挨拶するよ。
ごめんください。
どなたですか?この家の老夫婦がただいま帰ってまいりました。
お入りください。
ありがとう。
(場内笑い)
(井上)おじゃましまんにゃわ〜。
(珠代)ああ〜!
(和子)はいはいはい。
(やすえ)ちょっともうおばちゃんもおっちゃんもどこ行ってたの?
(和子)ほら見てちょうだいよこれ。
(やすえ)どうしたん?おっちゃん。
(和子)うちのお父さんね和室の廊下の段差で蹴つまずいてねこの辺ちょっと亀裂骨折したのよ。
(やすえ)えっ!ちょうどそこへ来てはったNGKコンサルタントの清水さんと高橋さんに連れていってもろて病院から帰って来たの。
(やすえ)あらそうなんや。
わざわざありがとうございます。
(けんじ)とんでもないです。
(やすえ)おっちゃん気をつけなあかんよ。
(井上)そや思うてな和子と相談して実はなこの家なわしあの…何しよう思うてんねん。
(やすえ)ん?何すんの?いや…何すんねや。
だから何?うんそうや…それすんねや。
あのなえ〜っとな…。
うん。
(和子)はよ言わな。
なんやったかな?はははっ。
いや…言おう思うてたんやけどなぽっと忘れてもうたんや。
思い出すからちょっと待ってくれる?
(やすえ)うんいいよ。
あのねぇ確かあれは…ははははっ…。
あらららら?なんや訳分からんようになってきた。
頭ん中真っ白になってるよ…。
こりゃあかん。
ははははっ。
こりゃ傑作じゃ。
ははははっ…。
あぁ〜ああぁ…。
寝んな!バシ!
(井上)さんずの川や〜。
(やすえ)ああ〜渡ったらあかん。
(珠代)あははっ渡りぃ〜。
(やすえ)こらこらこらこら!何してんの珠代ほんとに。
大丈夫?
(井上)大丈夫。
今のショックで思い出した。
(やすえ)あっほんまに?リフォームしよう思うてんねん。
(やすえ)えっこの家リフォームするの?
(和子)そうなのよ。
ああ〜ごめんなさいね立たしたままで。
どうぞどうぞ。
(やすえ)えっリフォーム?
(和子)やすえちゃんほらもう私も膝も腰もちょっと痛いしねぇ。
ほんでまあ…年寄りに優しいバリアフリーにしよう思うてんの。
(やすえ)バリアフリー?それはええけどおばちゃんあれ高いんと違うの?
(和子)うん。
もういいやないのバリアフリーなんて。
(井上)えっ?老い先短いのに〜。
(けんじ)なんちゅうこと言う…。
失礼な人やなあの人は。
我が社はですね高齢者の方の資産運用の相談に乗らしていただいてるんです。
(やすえ)そうなんですか。
(靖子)年金だけでは老後の生活は大変ですからねぇ。
(和子)こちらね親身になってくれてね毎日のように顔を出してくれはるんよ。
(やすえ)そうなの〜。
(けんじ)実は僕お二人のこと本当の両親のように思ってるんです。
(和子)こっちこそ我が子のように思ってますよ。
(けんじ)ありがとうございます。
(珠代)おばちゃんのほんとの息子の耕一さんは全然顔見せへんのにね。
(やすえ)珠代!
(珠代)ごめんなさい!10年前におばちゃんらの前で親子ゲンカして出ていった耕一君のことは言えへん。
おばちゃんらをほって出ていった耕一君のことはもう言えへん。
耕一君の名前はもう出せへん…。
(やすえ)珠代!あかんって言うてるでしょほんとにもう!
(珠代)あっ…。
(やすえ)おばちゃんごめんなさいね珠代が…。
(和子)いやいやええのよもう。
考えたら私が悪いねん。
(やすえ)えっ?いやせやけどよこのお年寄り二人をほっといて連絡もないのよ。
10年以上やなんて冷たすぎると思うけど。
わし孫のだいきがもう成人してるやろな思うたらな…。
(和子)あの子のことな。
せめてだいきにだけでも会いたいな思うてんねや。
うっううっ…。
笑うたらあかん。
(けんじ)泣いてるんですよ。
どう見えてるんですかおたくは。
(やすえ)もう〜。
おっちゃんそんな悲しいこと言わんといてよ。
私らがおるやないの。
(けんじ)そうそう我々も付いてますからね。
(井上)おおきにありがとう。
(けんじ)元気出してください。
(やすえ)うんそうそう。
(オクレ)こんにちは〜…。
(井上)えっ?なんや?
(けんじ)声出てませんほとんど。
(やすえ)岡田さんパトロールですか?
(オクレ)ええ〜いや今日はね皆さんに大事なお知らせがあって来たんですよ。
(けんじ)大事なお知らせ?
(オクレ)実はですねあの…。
そうなんですかぁ。
(けんじ)なんも言うてませんよ。
話をちゃんと聞いてくださいもう。
どうしたんですか?あの〜実はですね最近大阪で横行してる「悪質な詐欺撲滅キャンペーン」のためにねものすごい偉いさんが来られておるんですよ。
ふふふっ。
(けんじ)半笑いで何言うてるんですか?ちゃんとしっかり言ってください。
ちょっと待ってくださいよ。
(けんじ)誰が来てるんですかね?
(和子)誰やろ?
(オクレ)こちらですどうぞ〜!
(けんじ)おお〜!
(松井)こんにちは。
(やすえ)えっ?
(オクレ)松井一郎大阪府知事でございます。
こんにちは。
(けんじ)ああ〜府知事がわざわざありがとう…いやストップ!ストップ!ちょっと待ってください!あの〜新喜劇のルールで一応ここ壁となっております。
ああ〜すみません。
戸口の方からよろしくお願いいたします。
こんにちは〜!
(けんじ)わざわざありがとう…松井府知事…。
いやいや靴靴靴靴!いやいや府知事が…どこで脱ぐんですかほんで!ああ〜どうぞどうぞこちら置いていただいて。
どうも。
ありがとうございます。
わざわざ来ていただきました。
(松井)どうもこんにちは。
(やすえ)府知事握手握手握手〜!
(珠代)私も握手〜!わあ〜!
(けんじ)拭くなこら!ちょっとおい失礼やろほんまに!
(珠代)冗談じゃないですか〜!府知事許して〜。
許します。
(けんじ)許すんですか優しいな。
ところで今日はキャンペーンで?
(松井)はいそうなんです。
今日はキャンペーンで参りました。
最近大阪では高齢者の皆さんを狙ったオレオレ詐欺還付金詐欺そして絶対もうかるという投資詐欺。
これがもう増えてきております。
ええ〜こういうおいしい話は絶対ありません。
ですから怪しいなと思いましたら身近な人にぜひ相談をしていただきたいとこう思ってます。
(けんじ)ありがとうございます。
皆さん気ぃつけましょうね。
(一同)はい。
じゃあもう僕は忙しいんでこれで失礼を…。
(けんじ)いや早いですね!もう帰りますか?ありがとうございます。
(けんじ)お忙しいなかありがとうございました。
(けんじ)松井府知事わざわざ来ていただいてねぇ。
ほんと気ぃつけてくださいよお二人も。
(和子)お忙しいでしょうから。
(けんじ)ありがとうございます。
(松井)あっ最後にこれだけは言っときますが…。
(けんじ)なんでしょう?いやなんもないんかい!なんも言わんと帰った。
ありがとうございましたでもね。
(やすえ)すごい。
(和子)きっちり「吉本」のギャグを…。
(けんじ)ほんとにおもしろい方でしたよ。
ああ〜じゃあお巡りさんありがとうございましたね。
(オクレ)どうも。
こら!こら!今からおもろいこといっぱい言おう思うてんのに。
(けんじ)おもろいこといっぱい言えます?まだ言わなあかんことあんねやないか!詐欺もそうやけどね最近あの〜窃盗事件が増えてるんですよ。
昨日も隣町であったばっかりなんですよ。
せやからあの〜気をつけてくださいよ。
物騒ですねぇ。
犯人の特徴とか分かってないんすか?ああ〜犯人の特徴でしょ?分かりません。
(けんじ)分からんのかいな!調べてから来てくださいよもう。
詳しいこと分かったらあの〜あれやあの…。
(けんじ)しゃべれてないがな!ああ〜ちょちょ…ちょっと!あの〜そういうことなんでね。
(けんじ)マイペースなおっさんやこのおっさんほんま。
もし怪しい人物を見かけましたらすぐに自分らでなんとかしてください。
いやあんたなんとかして!お巡りさんの仕事でしょそれが。
わし怖いやんかそんなん。
怖いってなんですか?この人。
あほ〜。
(けんじ)誰があほやほんま!もう変なお巡りさんですねあれ。
(やすえ)いや〜でもいろんな怖い事件があるわよね。
府知事さんが言ってはったでしょ。
オレオレ詐欺とかいろんな詐欺があるんやって。
おばちゃんらも気をつけてね。
私は大丈夫。
(靖子)そうですよ和子さんはしっかりされてますもんね。
(けんじ)そうですよね。
ええ〜じゃあ我々一旦会社戻りますんで。
また伺いますね。
(和子)いつもすみませんね。
あっ清水さんいつもあの〜昼間来られてますけどたまには夜来てください。
えっ夜に?いやもう主人ね9時半には休むんですよ。
だから10時ごろ私部屋の鍵掛けずに待ってるわ。
どういう意味ですか?それ。
和子さん何をおっしゃってるんですか旦那さんの前でしょ。
ねえ?旦那さん。
うははははっ!
(けんじ)いや笑うてるでおい。
公認ですか?
(和子)えへへっまあユーモアが分かるんですよ。
(けんじ)またお邪魔しますんで。
(和子)どうもありがとうございました。
(やすえ)いい人たちやねぇ。
(和子)でしょ〜。
(やすえ)あっ珠代私らも帰ろか。
(珠代)そうしよか。
(やすえ)じゃあお邪魔しました。
おっちゃんお大事にしてください。
(和子)ありがとうございますね。
(やすえ)あっせやおばちゃんこれ荷物預かっといたから。
(和子)ああそうありがとうね。
なんかあったら言うてね。
(井上)はいどうも。
おばちゃん鍵もちゃんと締めとかなあかんよ。
(和子)分かった締めます。
じゃあね〜。
(和子)はいはいどうも〜。
ガチャ
(鍵を掛ける音)よっしゃ。
お父さんちょっと奥で休みましょう。
うんちょっと疲れてるわしの体。
そうそう行きましょう。
行こう行こう。
もう足も膝もわやや。
ゆっくり歩きなさいよ。
はいまっすぐねまっすぐね。
あっそこ段差があるよ。
段差段差。
よいしょ。
よいしょ!
(すっちー)ああ〜。
よっしゃ。
下調べによるとここにはね老人夫婦が住んどるらしいですわ。
今日はここに盗みに入りましょか。
あら?兄貴来てはらへんがな。
兄貴!兄貴〜!
(内場)びっくりした〜大丈夫か?おい。
ここね老人夫婦が住んどるんですわ。
ええとこ見つけたやないか〜。
でしょ。
ここやったら入ってもバレへんわ。
いやせやけどなんで昼間入りますの?夜中寝静まってから入ったら…。
お前は頭を使え。
なあ。
せやからあほや言われんねや。
夜やったらみんな警戒してるやろ。
なあ。
いくら年寄りでもちゃんと戸締まりしとるがな。
昼間やったらやなまあこれは「居空き」いうてな人がおっても入ることをいうねんけどな。
ほうほうほう。
それやっても年寄りは自分がいてんねんからまさか泥棒が入ると思えへんやん。
油断しとると。
そこをつくわけや。
または見つかったとしてもやな作業着着てるからガスか電気の「修理に来ました」とか言うたら。
なるほどね。
「点検来ました」とか言うて。
なあ。
よしいくぞ。
気合い入れていけよ。
分かりました。
盗むぞ〜!言うたらあかん言うたらあかん。
それ言うたらあかん。
いや「気合い入れろ」って言われた。
気合いは心の中で「よしっ!」でええから。
「盗むぞ〜!」言うたらもう「捕まるぞ〜!」ってこう…。
「捕まるぞ〜!」だめですねはい。
「泥棒やぞ」っていうことやから。
分かりました。
しっかりいけよ。
よっしゃいくぞ。
ちょっと待ってください。
今日はねこの戸開けんの僕にやらしてください。
大丈夫か?お前。
日頃訓練してますねん。
まあそんなんは実践積まんとやっぱ腕上がらんから頑張れよ。
俺が見張っとくから。
ちゃっちゃとやれよ。
はい。
ガァーガガガァー…えっ!ええっ!?ええ〜!ええ〜!ええ〜!いやいやあかんあかんあかん!ガガガァー…やめてやめて!ガガガァー…やめて。
ごめんやめて。
えっ?何してるん!?これでガッと開けよう思って。
いやものすごい音したやんか!はい。
もはや解体やんかこれ。
ちゃう。
解体に近いっすね。
いや「近い」やあれへん。
人集まってくるし泥棒ってバレる。
あきませんか?あかんよ!ドリルすなお前。
ドリルすな?すんな。
ドリル…せんのかいすんのかい。
何言うてんねんお前。
そんなん機械物はあかん。
機械あかん?機械使うたらあかんそんなもん。
はよせぇよ。
はい。
大丈夫や!人は大丈夫。
ドンドンドンドン…おいおいおいおい!こらこら!ドンドンドンドン…こらこら!あかんって!開きますって!いやちゃうやろお前。
ちゃうちゃう!あかんねや!開きますって!いやあかん言うてんねん!開く言うてんの!いやちゃう開く開けへんの「開かん」ちゃうねん!だめの「あかん」や!「あかんよ!」っていう?そう。
「チカンアカン」みたいな。
ああ〜「チカンアカン」!そうそうそうそんなやつや。
刺さってる!あっ!お前ものすごい形跡残しとる。
ああ〜!おがくずがもう。
おがくずがすげぇ。
お前泥棒入りましたってバレるやないか。
お前な泥棒向いてへんわ。
しっかり反省せぇお前は!すみません。
ピンポーンあかんよ!あかんよ!わお〜!わお〜…。
お前押したらあかんやないか!すんまへんもう情けない。
いっつもこんなポカばっかり。
ちっちゃい頃からずっとこんなんううっ…。
ピンポーンあかんって!何回してんねんお前わざとやろ。
すみません。
「すみません」やあれへんお前。
もうええ代われ。
俺がやるから。
あんなこういうのはなプロっちゅうのはこんなん針金1本でいくわけよ。
はあ〜すごいですな!これがプロや。
見張っとけよ。
はい。
人が来たら来たって言えよ。
頼むぞ。
来た〜!わあ〜!!こんな感じでいいんですよね?今みたいな…。
来てないの!?来てないです。
来てないのに言うたらあかんやん。
いや一旦練習しとかんといざというときにたん絡んで「かぁ〜…」みたいな。
練習いらんねん!いらん?本番だけでええから。
頼むわ。
すみません。
全然仕事できへんから。
見張っとけちゃんとお前。
ちょっと周り見ときますわ。
おい静かにしとけよ。
音でな確かめる。
これかなり古いからなぁ。
ああ〜これもう50年以上たってんちゃう?鍵もまた…。
でもな俺にかかったらこんなもん…。
おっほら見てみぃ開いた開いた。
よっしゃ。
うわぁ〜!なんでおるん?いやここ開いてましてん。
言おう!言おう!いや兄貴一生懸命やってるからこれもう「開いてますよ」とか言われへんしもう…。
そんな同情ええねん。
言うて。
なんのためにやってるん?頼むよ。
はい。
お前はもう時間かかるわ。
一応鍵締めとくから。
よっしゃほな仕事に取りかかろか。
こういう年寄りはなごっそりため込んどるからそれ頂けよ。
探してこい奥。
はい。
はよせぇよ。
よっしゃなんかないかな?兄貴めっちゃためてましたわ。
そやろ。
あったか?おい持ってこい持ってこい。
小銭かいおい!一円玉やしお前。
1200円ぐらいありますよ。
お前よう分かんなそんなん。
しかも一円玉コツコツためてる。
ペットボトルやお前…。
心痛いわあほ。
それはやったらあかん。
ガン!・
(和子)誰か来たの?誰も来てないよ。
声出したらあかんねん!声出したら…。
隠れろ隠れろ。
声出したらあかんねんお前。
捕まるわお前はもう。

(和子)はいはいはいどうもいらっしゃい…ん?誰か…声がしたような気がしたけど。
なんか動いたような気もしたんやけど。
気のせいかな。
そうかそうか。
(まき)すみませ〜ん!
(和子)はい。
はいはいただいま。
ちょっとお待ちくださいよ。
はいはいはいはい。
ええ〜ほんとに今日は忙しいな。
ほんまに…。
よいしょ。
こんにちは。
今のまき先生の声でしたか?えっなんのことですか?いやなんでもない。
どうぞどうぞ。
何か?和子さんほら待合室に忘れてましたよリフォームの本。
あっ大事な本でしたんや。
ごめんなさいねありがとうございます。
でもリフォームされるんですね。
そうなんですよ。
どこの会社に頼みはりますの?吉本工務店の方にお願いしよう思ってるんです。
今日見積もりに来はるんですよ。
・ガタッ
(物音)
(まき)あれ?なんか今音しませんでした?・チュ〜!チュ〜!あっなんや猫やん。
ネズミでしょ!「チュ〜!チュ〜!」言うてました。
そうでしたか?まあどっちでもよろしいけど。
でもねうちもそろそろリフォームしようと思ってるんですよ。
よろしいよ〜。
その会社もしよかったらまた紹介してくださいね。
すぐ電話します。
ありがとうございます。
わざわざありがとうございます。
ほな往診行ってきます。
どうも〜。
お大事に。
失礼します。
(和子)あぁ〜あいや〜こんな大事な…。
あっそれよりちょっと肌寒いな。
カーディガンでも出すか。
どうも。
ん?気のせいかな。
ああ〜危なかった〜。
危なかった危なかった。
おいそやけど聞いたか?今の話。
聞きましたよ聞きましたよ。
あのばばあ猫とネズミ間違えてましたやん。
そこちゃうやん。
そこ違うよ。
チュ〜言うてんのに。
ちゃうちゃう。
そのあとやで。
あと?リフォームする言うてたやろ。
まとまったお金があるわけよ。
どっか通帳にため込んどるはずや俺探すからお前見張っとけ。
奥行ったな。
来たら来たって言えよ。
ちょっと練習して…。
練習いらんよ練習。
練習いらん。
来たら「来た〜!」やぞ。
来てからやぞ。
来てから。
分かりました。
来てへんのに言うたらあかんぞ。
ややこしなるから。
よっしゃ…。
ああ〜。
あっ誰ですか?来た〜!遅いわあほ!もう来てるやん!
(すっちー)いや「来てから言え」って。
来てからやけども来てもうてたらもう「来てる〜!」や。
来てる〜!「来てる〜!」やあれへん。
「来てる〜!」やったらあかんねん。
「来た〜!」やから来てる状態の…ingや!ing?そう。
進行形の状態で来てる…「もう来るよ」みたいな。
もう来るよ!来てもうたら「来た〜!」やから。
過去形やから!ちょっとなんの相談をしてるんですか?「来た」とか「来ん」とか。
北はこっちかな?あっちかな?
(和子)あの〜どちらさまでございますかしら?我々は怪しい者じゃない…。
ああ〜そうか。
見積もりに来はった吉本工務店の方?そうでございます。
遅くなりました。
すみません。
兄貴何言うてますの?吉本工務店って。
あほやな。
こういうのは話合わしとったらええねや。
そやろ?うまいこと逃げるぞ。
(和子)あっどうもどうも。
吉本工務店の私田中進と申します。
兄貴「内場」ですやんか。
しっ!あほやな。
こういうときは偽名を使うわけや。
なるほど偽名ね。
どうも私部下の内場勝則と申します。
お〜〜〜い!おい!お前俺の本名やないかあほ!いや僕にとっては偽名ですやん。
お前にとっては偽名やけどなんでこんな近い偽名使うねん?近すぎるやろお前。
もっと遠いのいかんと?証言されて俺だけ捕まるやないかお前。
僕は捕まらんからええ。
全然ちゃう名前言え。
(和子)何をごちゃごちゃ話をしてるんですか?出来が悪くてほんとに。
(和子)ああ〜。
もうすべてねリフォームしたいなと思ってます。
お任せくださいそのへんは。
全部の費用500万あればできますか?もちろんでございます。
500万もあれば十分でございます。
床暖房もだあ〜っと敷きましょう!もう庭も床暖房にしましょう。
(和子)ちょっと待ってください。
私道まで敷きましょうか。
(和子)そんなことしたらアリンコが喜びますから。
それぐらいできるという…。
(和子)あっそうですか。
いや〜ほなお願いしますわ。
今私ね手が離せないんですよ。
主人がちょっとふせってますので見に行かないといけませんので勝手にしといてください。
願ったりかなったりでございます。
(和子)願ったりかなったり?やりやすうございます。
(和子)大変おもしろい人ね。
あっ田中さん。
じゃあ。
なんですか?「また」。
シャレかいおい。
ダジャレかい。
(珠代)ちょっと!何してんのよあなたたち!我々は吉本工務店のリフォームの者です。
だっはん!ワオッ!ははははっ。
なんや?この昭和のリアクション。
こんなんおれへんぞ。
わっちゃ〜!
(内場・すっちー)「わっちゃ〜」?もう死語やで「わっちゃ〜」って。
あっ私向かいの者なんです。
仲よくさしてもらっててね。
ああ〜。
(珠代)そっかリフォームか。
いい仕事をしてあげてくださいね。
ええもちろんでございます。
(珠代)うふふふっ好き。
何してんねん!何してんねん!格好いいなぁと思って。
はあ?
(珠代)どうも〜こんにちは。
うふふっ二人っきりね。
頭おかしいんか。
今の今や。
挨拶したやないか。
なんや?ああぁ〜…。
なんか仲間呼んでんのか?そんなんいっぱい来んねやろ?なんやねん?こいつ。
(珠代)ああ〜二人か。
違うやん。
おい見てみぃいてるやろ?ほら。
どこ行くねんおい!いとけ〜!あはっ!二人になったんだ。
やっぱ二人だったんだ〜。
ふふっ。
あの…お名前とか聞いてもいいですか?ええ〜田中進です。
田中進さん。
きゃはっ!いい名前だこと。
うふふふっ。
あっあの〜リフォームの間だけでいいんです。
お向かいってこともあるし親しみを込めて下の名前で呼びたい。
それぐらいいいでしょ?好きにしたらいいですけど。
やった〜!うふふふっ。
ごんのすけ。
誰やねんほんま!なんか古くさいなお前のしゃべることは。
「ごんのすけ」ってひと文字も入ってへんやないか。
ごめんなさいテンパったの。
好きすぎてテンパった。
うふふっ。
ねえ〜もうつきあってほしい。
嫌ですよ。
つきおうて。
つきおうて。
なんでつきあわなあかんねん。
(珠代)なあ〜つきおうてぇな。
どっから顔出しとんねん!どっから顔出すねんお前は。
私にとってはチャンスなの!俺はピンチやねん!このうえなく。
もう勘弁してぇや。
なんやねんな?あなたのこと諦めるとかそういうことできないよぉ〜。
知らんがなもう。
やだ〜!もう〜!ああ〜チ〜ン!何してんねんお前は!何はじいとんねん!うわぁ〜マイナスイオン。
おかしいやろ。
滝が流れとるんかお前。
爽やか。
もういいよ。
もういい。
触んなやもう〜!もういいから。
二人っきりやしこうしてよ。
こうして。
ふふふっ。
放してよ。
お前から来とんねや!お前から来たんやろ。
はははっ私あほやなぁ。
うふふふっ。
あぁ〜あ。
何が楽しいねん毎日。
なんや?なんや?さあいよいよフィニッシュですみたいな。
古いねんなんか。
何なんですか?壁しか見てへんやないかい。
あそこ行きたいねやろ?どういうこと?壁とかフィニッシュとか。
意味が全然分かりませ〜ん。
分かっとるやないかお前。
準備体操いらんねん。
もう帰って来んなよ。
あぁ〜ん!田中さ〜ん!田中さんちょっとちょっと!ちょっとちょっと〜!バン!わあ〜!ああ〜あはははっ男なんてシャボン玉〜。
意味分からんわ!もういい!もういいや!押し倒してやる!触んなって…。
チュウをする。
チュウをする。
助けて〜!ああ〜!どうしました?うわぁ〜!私もよせて。
なんでやおい!ああ〜!ああ〜何かが下りてくる!
(和子)それ〜!
(珠代)きゃあ〜!隠し場所をぽろっと口に出して言えへんかなぁ。
あっ僕うまいこと聞き出しましょか?聞き出せる?ほんま?得意ですこんなん。
ほな頼むわ。
ちょっと呼ぶから。
すみませんすみません。

(和子)はいはい。
すみませんちょっと。
何か御用でしょうか?ちょっとお聞きしたいことが。
あの〜500万どこですかね?いきなりかいおい!おい!お前直球やな。
反射的にぽろっと言うかなと。
いや言えへんよ。
怪しむってお前。
そんなんおかしいやないか。
(和子)なんか呼びましたよね?ちょっとお聞きしたいんですリフォームの参考に。
え〜っとですね今大事なものを直してるとことかどういう位置…。
(和子)私の場合?おばちゃ〜ん!すみませんおばちゃん…あら?お客さん?
(和子)リフォームの会社の方。
(やすえ)あらそうなんや。
こんにちは。
お向かいのやすえといいます。
(和子)やすえちゃんなんですの?
(やすえ)ちょっとおしょうゆ貸してもらわれへんかな?いいですよ。
奥へ来てちょうだい。
ほんま?ありがとう。
それとねおばちゃんお砂糖も借りたいんやけど。
はいはい。
それとお米5キロちょうだい。
もはや借りるんちゃうやん。
「ちょうだい」言うたでおい。
「ちょうだい」。
むちゃくちゃやな。
もうちょっとで言いそうやったのにな「私の大事なもんはね」とかって。
あることはあるんですよ。
あんねややっぱりなぁ。
ねえ。
(中田)ああ〜ここやな。
(啓之)こっち…。
すみません。
すみませんどうも。
あの〜…。
いいですいいです。
あのねここ老夫婦なんですよ。
だから見に行かないと思います。
いや〜知ってますけど。
なんかイベントでしょ?イベント?お子さんいてないみたいです。
だから見に行かないと思います。
なんの話をしてるんですか?アンパンマンでしょ?誰がアンパンマンや。
アンパンマンショー。
いや違います違います。
実写版?あれへんよそんなん。
すごいな。
へえ〜こうなってんねや。
おっがっちりしてるでやっぱり正義の味方は。
ちょっとちょっとやめてくださいよ。
アンパンチや。
(中田)違うわ!アンパンチ。
1つ聞いていいですかね?バタコさんっていくつなんです?知らんがなそんなもん!女性やからないしょかいな。
やめろや。
アンパンチや。
(中田)違う言うてんのに。
そんなことしに来たん違うんです。
私たち吉本工務店の者ですけど。
ほんま物来ちゃったよ。
(中田)見積もりに来たんですけど。
今日は具合悪いらしいですよ。
(中田)えっ具合?そんなんじゃなしにね見してもらいますんで。
今日来ることになってることになってるんですから。
「なってることになってるんですから」ってなんや。

(和子)ちょっと〜!あっ!あっ分かりました。
押し入れちょっと具合悪いんでちょっと見てください。
押し入れの見積もり。
(すっちー)奥の方ね。
隅を…隅を見てください隅を!はいとりあえず見てください。
あっちょっとうちのお父さんが毛布を出してくれいうてね。
(内場・すっちー)ああ〜!なんですか?
(内場・すっちー)ああ〜!
(和子)なんですの?
(内場・すっちー)あぁ〜あ!あぁ〜あ!ああ〜〜〜〜!
(3人)・UFO
(すっちー)すばらしい。
いりませんよ拍手は。
恥ずかしいじゃないですか。
我々チームワークの…。
そうでございますか。
ちょっとネズミがいてたんで。
(和子)えっ!あっそう?危ないですよ。
(和子)ちょっとお願いしますね。
そういうことがあったんですか〜。
ありがとうございました。
さあ帰ろう帰ろう。
(中田)一体何なんですか?「何なん?」じゃないんですよ。

(和子)ちょっと〜!ああっはよはよ!はよ入って。
(和子)あの〜お父さんもう毛布いらん言うてますので。
いらない。
キャンセル。
はい分かりました。
はい。
ああ〜やっと行った…。
おい何してんねん!なんでお前おんねん!反対反対反対!バレるやんバレるやんバレる…。
今ここにアンパンマンがいませんでした?いや〜俺ら二人だけですけども。
(和子)あっそうなの?お疲れじゃないですか?大丈夫ですか?一緒に寝はったらどうですか?はい。
びっくりしたわほんとに。
さあ帰ろうか。
(中田)押し入れ具合悪くない…。
具合悪いのはここのご主人です。
(中田)ご主人が?具合悪いんで。
あの〜帰ってくださいよ。
はいはいバイバイキ〜ン。
(中田)いや違うからね。
しかたない。
じゃあ帰ろうか。
(啓之)そうですね。
(中田)じゃあ改めて電話します。
電話するまで来ないでください。
(中田)そうですか。
分かりました。
じゃあ失礼します。
ほな行こか。
どうも。
危なぁ〜もうちょっとでこけるとこやったわ。
こけてたよなんにもないのに。
よいしょ。
なんにもない言うてんねんおい。
変わった双子やなあれ。
ほんまですね。
それよりも早いこと500万探そう探そう。
奥行こう。
ついてこい。
はい。
いやちゃうがなおい。
・・・
(和子)はいはい。
はいはいはいはい。
はいお待たせしましたはいはい。
はいは〜い!はい井上ですが。

(だいき)おばあちゃん?僕や僕。
だいきや。
だいき?・
(だいき)おばあちゃん急に電話して悪いねんけど実は僕車で事故してなその相手がヤクザで100万払えって脅してくんねん。
なんやて?・
(だいき)このままやったら殺される!100万貸して!そんなん…。
どないしたん?おばちゃん。
孫のだいきから電話があってねなんかなんでもあの〜ヤクザに車をぶつけてもうてねほんでなんか慰謝料100万出せいうて脅迫されてほんで金貸してくれという電話なんですよ。
ちょっとちょっとおばちゃんあかんやないの。
ほら府知事さんが言うてたでしょこれはオレオレ詐欺!いやう〜ん…「僕僕」言うとったで。
いやだから…。
「僕」と「オレ」が違うだけやの。
これは詐欺やから。
ちゃんと切ってちょうだい。
はい分かったそうやね。
はいはい。
ええ〜もう〜お前なんか返事するかどあほ!おばちゃん気をつけなあかんって言われたとこでしょ?名前聞いた途端に舞い上がったんよ。
それが手口なんやからね。
そうかねぇ。
おっちゃんが呼んでるけど。
あっそう。
ふ〜ん。
死んだんかな?ちょっと!怖いよ。

(だいき)やっぱりおばあちゃん電話途中で切ったってことは100万なんて金貸してくれへんよな。
すみません。
あれ?誰もいてないぞ。
せや!今のうちに黙ってお金借りたれ!ばっちゃ〜ん。
この泥棒!泥棒!みんな泥棒よ!あっ違う違う…。
すみません警察だけには言わんとってください!
(やすえ)ちょっと二人何謝ってるんですか?いやこいつそんなん言うんちゃうかなぁ思うて。
お前は言うやろそういうこと。
なあやっぱりやほら。
(やすえ)「やっぱり」じゃないです。
(珠代)姉ちゃん警察に電話して泥棒よ。
(すっちー)ああ〜電話します。
おいこらこら…。
いやいや電話してもうたら困るやろ。
はい。
やっぱりやそう言うと思うた。
(だいき)警察はやめてください。
おばあちゃん僕や僕。
あっ…あんた…誰や?
(和子)ああ〜さっきの電話はお前やったんか。
(やすえ)ごめんおばちゃん。
(和子)いいよいいよ。

(耕一)なああき恵。
(あき恵)何?やっぱり気が重いしやめへんか?何をあほなこと言うてんのよここまで来てんのに。
勇気出して。
どうしようもないんやから。
(耕一)お母ちゃんいてる…。
(あき恵)あっこんにちは。
(和子)耕一…あき恵さんも。
(だいき)お父ちゃんお母ちゃん!「お母ちゃん」って…えっ親子かいな?おかんブッサイクやなおい!オーマイゴッド!うわ〜。
えっ自分でしたんか?あれ。
(あき恵)何が?ブッサイクや。
臭いなこれ。
(あき恵)なんなの?この人。
でママ友?誰がママ友や。
旦那ですけど?男?
(耕一)男ですよ。
えっおばちゃんかな思うた。
誰がおばちゃんやほんまに。
(あき恵)なんなの?
(耕一)だいきお前来てたんか?
(やすえ)「来てたんか」やないわよ。
耕一さん息子さんねこの家に盗みに入ったのよ。
(あき恵・耕一)えっ!?
(耕一)おいだいきそれほんまか?
(あき恵)だいき何考えてんのよ!
(すっちー)お前ら夫婦が何を考えとんねやほんまに!ええっ?息子の教育ちゃんとせぇほんま。
で嫁はんの顔なんとかせぇ。
どういうこと?
(和子)耕一そんなことより急にどないしたん?
(耕一)えっ?あの…。
(あき恵)あんたはよ。
(耕一)分かった。
(和子)うん?実はなだいきが就職もせんとふらふらふらふらして借金までつくってしもうたんや。
うちも家のローンとか残ってるしお母ちゃんにちょっとお金借りられへんかな思ってこうやって来たんや。
(あき恵)お義母さんお願いします!耕一さん10年以上も連絡せんとほったらかしにしといてお金借りるときだけのこのこ来るってちょっと厚かましすぎひんかしら?
(耕一)お母ちゃん堪忍。
(すっちー)謝りながら口笛を吹くな!
(耕一)えっ?ええっ!?誠意が感じられへんわ!「堪忍ピュウ」。
ふざけとるやないか!いや吹いてませんけど。
吹いとるよピュウっと。
吹いてないやん。
吹いとんねん!吹いてないねん!吹いてないとしてももう今まさに吹こうともうモーションに入っとる。
すぅ〜。
(耕一)いやモーションも入ってないよ。
(すっちー)入っとる。
じゃあこのとんがった唇はどう説明すんねや。
これはもともと。
もともと?先天性。
しんどいねぇ。
(耕一)しんどないわ別に!頑張ってよ。
頑張っとるわ!
(やすえ)だいき君借金って言うてたけどギャンブル?
(だいき)ああ…違います。
たまたま居酒屋で知り合った男に金買ったらもうかるって言われてそれで投資会社に100万投資したんですけどお金払った途端連絡つかんようになってそれで借金だけ残ってしまったんです。
(珠代)悪徳な詐欺に引っ掛かったのね。
(やすえ)だいき君簡単にお金をもうけようと思うから間違うてんのよ。
お金というのはね汗水たらしてこつこつ働いて得るものなの。
分かった?すみませんでした!
(やすえ)なんでおたくが謝るんですか?いや…そういうふうな感じで謝んなさい!
(すっちー)君がね。
ほら。
遅いよ遅いよ。
(耕一)なあお母ちゃん頼むわ。
(中條)ここやな?ここやな?じゃまするで。
邪魔すんねやったら帰って。
はいよ〜。
なんでや!用があるから来とんねやないかい。
あのなぁおい…。
帰るなほんまに!帰ってどうすんねやお前。
(安尾)危なかった〜。
晩ご飯のおかず考えてました。
知るかぁ!仕事が終わってから考えろ。
おいアスパラガス歩いてるやん。
二足歩行や。
おいおいおいおいおい!おい!こんなんかな?二足歩行…。
こらぁ。
アスパラガスってわしのことか?
(客席の子供)ふふっ正解!
(中條)どこ見とんねんおい!やった〜正解や。
(すっちー)正解ですわ。
(中條)おいおい!アスパラガスが歩いて入ってくるか言うとんねや!知らんがな。
ゆるキャラ?何…ええっ?どこのゆるキャラや?知らないわ。
人間!インゲン?
(中條)違う!引っ込んどれお前。
おうおうおうだいきおったんかいな。
あっご両親もご一緒で。
(耕一)あんたらなんでここが分かったんや?
(中條)あんたの家行ったらやなここにいてますって貼り紙あったがな。
しまった…。
あんたあほやろ。
そら来るわいなそんなん。
(中條)さあ借金の200万返してもらおうか。
(だいき)200万って…僕が借りたん100万ですよね?
(中條)あのな借りた金には利息っちゅうのが付くねや。
(だいき)いやでも借りたん3か月前ですよ?
(安尾)じゃかましい!ごちゃごちゃ言わんと払わんかい!
(耕一)お母ちゃんお金貸して。
(あき恵)お義母さんお願い!
(だいき)おばあちゃんお願い!だめだ!払ったらだめです!だめですよ私たちの…ねっ?うん。
私たちのか…金を。
そうや!渡さん!金は渡さん。
(中條)何がお前らの金やねん。
いやみんなの…。
(中條)関係ないやろお前ら。
邪魔するんか?よっしゃ分かった。
おい安尾ちょっと分からしたれ。
(安尾)へい。
何邪魔しとんねんこらぁおい!ちょっと乱暴はやめてください。
何しとんねん。
俺に触ったらやけどするで!熱っ!
(中條)お前がやけどしとんやん。
ポリエステルがこれ…。
もっとええもん着んかい!ジュッてなってもう〜。
行け行けはよ。
(安尾)なめやがってこらおい。
さっさと払わんかいこら!ガシャン!
(珠代)やめなさいよぉ!待ってあげてよぉ!
(安尾)あかんなぁ。
(珠代)ちょっとぐらい待ってあげてもいいじゃない…ああ〜ドカ〜〜ン!!待ったろう。
(中條)なんで待ったんねん!意味分からんお前はもう!もう分かった分かった。
事務所で話し合おう。
(和子)ちょっとお待ちください。
お金は払います。
あかんあかんああ〜…。
払わんといて。
(和子)申し訳ありません。
あなた方との約束は破るようですけど私もねかわいい孫は救いたいんです助けたいんです。
どうしても?
(和子)はい。
すみませんちょっと目をつぶって。
あの〜お金200万でしたかね?
(中條)そうや200万や。
(和子)ちょっとお待ちください。
今200万円新札…。
下着の中に挟んでますので。
(中條)下着の中?あの〜新札やから。
(中條)新札やから?
(安尾)えっ?
(和子)いや後ろの方に挟んだはずなんですけど…。
あれ?どこ行った?あらら?あら?あっありました。
前の方に回ってました。
(中條)前か。
(和子)はいはい。
あるあるある。
ちょっと今引っ張り出します。
(中條)引っ張って。
ああ〜痛い痛い!
(中條)何が痛いねん!何を引っ張ったんや?あっ…。
ご想像にお任せします。
(中條)想像したないわ。
あるんかい?あるんかい?はい。
よいしょ。
(中條)おお〜。
これです。
(やすえ)ちょっとおばちゃん!なんでそんな大金持ってんの?
(和子)かくかくしかじかよ。
いや…。
そんなんじゃ分かれへんがな。
なんですって!?「清水さんから200万のダイヤモンドを買ってくださいって誘われたあとにそのダイヤモンドを500万円で買い取るって別の会社から電話があったから清水さんからそのダイヤモンドを買おうと銀行から下ろしてきたお金」ですって!?よう分かったなおい。
そんな長かったか?
(やすえ)おばちゃんそれ詐欺やないの。
(だいき)そや。
僕のときとおんなじ手口や。
いやおばあちゃんの場合はダイヤモンドやで。
(やすえ)いやだから…ダイヤと金が違うだけでおんなじ手口の詐欺よ。
(和子)あっそうかな?うわ〜これでリフォームしてもらおう思うてたのに。
(中條)なんの金でもええからよ。
あっどうもこんにちは。
和子さんダイヤモンドのお金受け取りに来ましたよ。
(やすえ)ちょっと待ちなさいよあんたら。
おばちゃんにダイヤ売りつけて。
だますつもりでしょ。
詐欺やないの!
(けんじ)あっいやまさか…。
詐欺なんかと違います失礼な。
(靖子)何おっしゃってるんですか。
ここにちゃんとダイヤモンドも持ってきてます。
ちょうどええやん。
ほな鑑定してもらおかみんなの前で。
(けんじ)はあ?いやそんなんしてるんで大丈夫です。
いやおかしい。
そっちで勝手に鑑定してんねやろ。
見して。
(けんじ)ちょっと勝手なことを…やめなさいちょっと!あっ!おいこれどうしてくれんねん。
大事なダイヤモンド欠けてしもたやないか。
弁償せぇよ!こんなんでダイヤが欠けるかぁ!明らかに偽物や。
ガラス玉や。
(耕一)あっ!
(和子)あんたらようも私をだましてくれたね!ふん。
バレたらしかたないわね!そうよ。
金を巻き上げるために親切にしてやったのよ!
(やすえ)なんて悪い人らやろ。
電話して警察に!
(耕一)ああ。
(けんじ)お前らそうはいかん。
ちょっと止まれこらぁおい!やめろこらぁ!
(耕一)ひぃ!
(けんじ)こらぁその金よこせ。
そやないとこいつ殺すぞ。
(和子)耕一!
(けんじ)よこせ言うてんねん。
ちょっとどないしたんや?これ。
(やすえ)ああ〜おっちゃん!あの清水さんらね詐欺師やったのよ。
今耕一君人質に取られてんの。
(井上)耕一!
(耕一)お父ちゃん…。
(井上)おいこら。
せがれから手ぇ放せ。
(けんじ)近づくな。
お前から殺したろかこらぁ!なんちゅうことすんねんおい。
われ何さらしとんじゃこらぁあほ〜!!年寄りに暴力振るうってどういうこっちゃ!?お前らみたいなあくどいやつな殺したろかこらぁ。
おお!?しょうもないぱっとせん顔しやがってよぉこらぁ。
いっぺん鼻ん中割り箸突っ込んで下からカッコンしたろか。
なめとったらかち回すぞあほんだら!怖かったぁ。
(やすえ)あっ岡田さんいいとこに。
こいつら二人詐欺師です。
捕まえて!
(オクレ)なんやと?おい。
(靖子・けんじ)うわ〜!
(オクレ)おとなしくしなさい。
(耕一)おとなしいがな。
(オクレ)おい詐欺罪で逮捕する。
手ぇ出せ。
(けんじ)くそっ。
(耕一)えっ?
(オクレ)自分でせぇ。
(耕一)なんでやねん。
あんたの仕事やろ。
(やすえ)それと岡田さんこの二人もね暴力振るってるんですよ。
(耕一)悪いやつ!悪いやつ!
(中條)悪いやつ!?
(オクレ)交番行こう交番。
(けんじ)俺らも逃げるぞ!
(耕一)おいおい!お巡りさん!
(あき恵)逃げた!待て〜。
(耕一)走らんかい。
大丈夫か?
(和子)捕まったも同然でしょう。
(耕一)まあまあそうやね。
ああ〜ほんまに怖かったわもう。
12時はどう…いや一時はどうなるかと。
(耕一)間違わんぞ。
時間じゃないねん。
(珠代)どうしたんですか?お二人さんそんな隅っこに寄って。
あき恵いう人からできるだけ遠くに離れたいねん。
どういうことよ!?いちばん遠いやないの。
臭いが…。
(あき恵)臭いません。
(やすえ)耕一さんあなたが危ないときにおっちゃん体を張って守ろうとしたのよ。
おばちゃんもずっと耕一さんのこと考えてたし。
なんか言うことがあるんと違うの?
(耕一)お母ちゃんお父ちゃんごめん。
(あき恵)申し訳ございません。
(だいき)ごめん。
(和子)そんなに頭下げんでも…。
親子やないかいな水くさい。
いやお母ちゃんかてなちょっと意地を張ってたな〜と反省してるんや。
なっ?もうええ。
みんなで仲よう暮らしていこう。
(井上)そうしよう。
(耕一)お母ちゃん…。
お父ちゃんもごめんな。
(井上)いやいや。
ええ。
ええ。
(やすえ)おっちゃんおばちゃんよかったね。
それとこれから大金を使うときは耕一さんにちゃんと相談するとか私ら近所の者に相談してから使うてね。
(和子)そうやね。
人にも甘えないかんね。
あっそやそやそやそや。
ちょっと申し訳ございません。
こういうことでねあの〜200万円しかないので今回の工事は中止ということでお願いします。
中止なんて何をおっしゃってるんですか?200万で十分ねリフォームさしていただきますよ。
(和子)えっ!?ええもちろんです。
でも一つだけ条件ございます。
現金で即金ということです。
(和子)分かりました。
じゃあこれお渡しします。

(まき)和子さ〜ん!和子さん大変!ちょっと和子さん!大変なんですよ!さっき吉本工務店でリフォームするって言ってましたよね?はいはい。
たった今その会社悪徳業者で摘発されて社長たちが逮捕されたってニュースでやってたんですよ!
(和子)ええ〜なんやて!?
(耕一)あんたら悪徳業者かい。
違いますよ失礼な。
なんだ!名誉毀損で訴えるぞ!
(耕一)社長捕まった言うてるがな。
社長は社長。
社員は社員。
(耕一)いやいやでも…。
私たちは関係ない。
悪徳業者じゃございません!なんだ失敬な!すんません。
すんません。
さっきね手配写真見せるの忘れとったんやけどこれ昨日隣町で起きた泥棒の犯人こいつらなんです。
(一同)あっ!
(耕一)あんたら泥棒かい!そうだよ!だから悪徳業者じゃないんだよ!
(耕一)なんの言い訳やそれ!憤慨だ。
帰る!
(あき恵)だめ!
(耕一)お巡りさん!コマーシャルの後は「よしもと新喜劇クイズ!!」。
これ竜じいのヅラやで。
(すっちー)問題です。
今回のお芝居で私すっちーの兄貴分を演じたのは誰でしょう?「A内場勝則」「B中田はじめ」。
ご覧の電話番号にかけてガイダンスに従い「A」か「B」でお答えください。
それでははじめにいさんヒントお願いいたします。
答えはしっかりとちゃべれる方です。
(すっちー)しゃべれてへんやん。
ちょっとあざとかったんちゃいますか?
(展義)まじですか?吉本新喜劇の佐藤太一郎です。
吉本新喜劇佐藤太一郎企画その7「ヒトダマ」を上演します。
笑って感動して元気になれる青春SFコメディーです。
チケットは好評発売中。
皆さんのお越しお待ちしてま〜す。
2014/02/22(土) 12:54〜13:54
MBS毎日放送
よしもと新喜劇[字]【「うまい話にご用心!?」】

「うまい話にご用心!?」

詳細情報
番組内容
ある老夫婦の家に泥棒に入った内場とすち
見つかりかけたところでリフォーム会社の人と勘違いいれ間一髪
しかし、そこに本物のリフォーム会社が来てしまう
果たして内場たちは正体がバレずに盗みを成功出来るのか!?
出演者
内場勝則 桑原和男 すっちー 井上竜夫 未知やすえ 島田珠代
ほか

ジャンル :
劇場/公演 – その他
バラエティ – お笑い・コメディ
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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