天正4年7月摂津の木津川河口で織田と毛利の水軍が激突した。
火矢と焙烙玉による攻撃を展開した毛利水軍の前に織田水軍はなすすべなく壊滅した。
毛利の勝利によって織田包囲網は勢いを増しそれは播磨をも大きく揺るがす事となる。
(義昭)さすがは音に聞こえた毛利の水軍。
このまま一気に信長をひねり潰すがよい。
ホホホホホ。
(隆景)本願寺が我らに加わった今織田は袋の鼠。
じっくり締め上げれば織田を裏切る者が続々と出てまいりましょう。
さようか。
あ〜播磨はどうなっておる?
(恵瓊)毛利へお味方したいとの書状がいくつも届いております。
御着の小寺政職も大いに迷っているようでございます。
小寺?小寺を崩せばほかの地侍もこちらになびき播磨が手に入ります。
(使番)大坂木津川口にて織田方水軍勢総崩れ!あまたの船が焼き沈められた由にございまする。
(官兵衛)織田が負けた!?
(兵庫助)せっかく英賀で勝ったというに。
(太兵衛)これで織田についていた者たちが毛利に寝返るかもしれませぬ!
(休夢)毛利の水軍はそれほどまでに強いのか…。
(九郎右衛門)殿!羽柴秀吉様からの書状にございます。
秀吉様から!?
(職隆)いかがした?吉報にございます!
(テーマ音楽)殿!殿!殿!殿!
(政職)いかが致した?秀吉様の軍勢が16日に京に入られました。
(政職)誠か?はい。
あと3日4日のうちには播磨に参られるかと。
これで織田の敗北を聞いて不安に思っている者たちも落ち着きましょう。
いかがなさいましたか?実は…先の事を話しておったのじゃ。
毛利に寝返るかどうかとのう。
またでございますか!しかし秀吉が来るというのであれば話は別じゃ。
(お紺)一安心でございますね。
ああ。
よかったのう。
よかった。
しかし事態は官兵衛の思惑どおりには進まなかった。
(信長)播磨行きは取りやめる。
(秀吉)何故にございまするか?
(信長)謙信だ。
(勝家)足利義昭の仲立ちで上杉武田北条が和睦した。
越前を固め謙信に備えるのじゃ。
(長秀)本願寺も長引く。
(光秀)丹波の波多野も容易に片づく相手ではござらぬ。
恐れながら上様。
播磨の地侍はこたびの木津川の敗北で揺らいでおります。
今兵を出さねば皆毛利になびくおそれがあります。
これぐらいで揺らぐような味方など毛利ともども滅ぼすまで。
よいな。
兵は戻せ。
はっ。
半兵衛殿!半兵衛殿!お待ちしておりました。
はあ!?先延ばし?
(半兵衛)織田は今本願寺はもとより北国丹波など四方の敵と向き合っていて播磨にまではとても手が回りませぬ。
さようではございましょうが…。
織田に頼るばかりの味方など要り申さぬ。
織田のために働き尽くしてこそ味方です。
当家だけの話ではございませぬ。
このままではせっかく織田についていた者たちが離反しかねませぬ!それを食い止めるのがそこもとの役目でござろう。
以前のように説いて回れと?それよりもよい手がござる。
備前の宇喜多を調略するのです。
宇喜多…。
確かに宇喜多がこちらへつけば毛利とじかに対するのはこの播磨ではなく西の備前となります。
されど宇喜多直家といえば身内であろうがだまし討ちにし裏切りに裏切りを重ねてのし上がってきた男。
そのような者を説き伏せる事ができるかどうか。
裏切りを繰り返してきた男ゆえ寝返る見込みは十分にありましょう。
それにそこもとだけができる手だてがあるはずです。
…上月を?お手並み拝見とまいろう。
(光)姉に文を…?景貞殿を通じて宇喜多直家に取り次いでもらいたい。
宇喜多がこちらへつけば上月も同じく味方になる。
さすれば姉妹が敵味方に分かれる事もなくなる。
それはうれしゅうございますが…。
いかがした?このところ殿は別所赤松そしてこたびは宇喜多と敵地に行って危ない橋を渡ってばかり…。
無駄な戦をせぬためだ。
それは分かりますが宇喜多直家殿の悪い噂は私も耳にしております。
闇討ちやだまし討ち毒を盛る事などお手の物といいます。
そのような者の懐に飛び込むのですよ。
考えただけでも恐ろしい。
心配はいらぬ!心配せずにどうします!松寿もまだ9つ。
殿に万一の事があったら…。
少しはご自分の事もお考え下さい。
今わしは自分の事を考えるいとまはない!すまぬ…。
分かった。
考える。
考えるから。
とにかく文を頼む。
(力)小寺は織田についたはず。
今更どうしようというのです?このような面倒な事にならぬよう光に忠告したのに…。
我が主はそこを曲げてお会いしたいと申しております。
しかたあるまい。
(景貞)宇喜多様に?何とぞお取り次ぎを!
(景貞)会うてどうなさる?いずれ織田は西へ軍を進めていきます。
さすれば播磨は言うに及ばず宇喜多様の備前美作も毛利と織田の間に挟まれ戦場と化すおそれがあります。
無駄な戦を避けるためにも腹蔵なく語り合いたいと…。
それはわしの得になる話か?
(景貞)宇喜多直家様じゃ。
思ったよりも若いのう。
5,000の毛利兵を打ち破った男には見えぬ。
お主がわしに会いたがっておるとの噂を聞いてな。
わざわざ出張ってきたのじゃ。
播磨きっての戦上手の顔を拝んでみたくてな。
恐れ入りまする。
官兵衛。
わしを調略しようというか?はい。
フッフフフ。
いい度胸じゃ。
のう景貞?
(景貞)はい。
されど今織田に味方せよというは無理があるぞ。
木津川で毛利に敗れたばかりじゃ。
負けたのは水軍のみでございます。
これまで以上に出城を築き石山を取り囲んでおりまする。
いずれ本願寺が音を上げるのは間違いございませぬ。
それで?織田は堂々と天下布武を掲げております。
それを阻む者には容赦は致しませぬ。
お主の目は澄んでおるな。
そのような目の男を何人か知っておる。
皆早死にしたがな。
ハハハハハハハハ…!官兵衛飲もう!回想闇討ちやだまし討ち毒を盛る事などお手の物といいます。
(宇喜多)毒などは入ってはおらぬ。
今お主を殺したとて何の得にもならぬわ。
(飲み込む音)ハッハハハハハハハハハ…!
(内藤)ハハハハハハハ。
さすが官兵衛殿いい度胸でござる。
ハハハハハハハ。
う〜っ!
(侍女たち)キャ〜!
(景貞)内藤!毒を盛った。
(景貞)宇喜多様…これは一体…!景貞お前の目は節穴か。
(宇喜多)内藤が織田方に出した書状じゃ。
(景貞)織田方に?こやつ織田と通じておったのじゃ。
(宇喜多)フッフフフフフ…。
官兵衛。
わしは人など信じぬ。
そう生きてきた。
わしは織田にはつかぬ。
ハッハハハハハハハハハ…。
ハハハハハハハハ。
ハハハハハハハハ。
官兵衛。
父上…。
もらい物だが。
頂きます。
聞いたぞ。
危うく毒殺されそうになったらしいな。
宇喜多直家…一筋縄ではいかぬ男でした。
さすがの官兵衛もお手上げか…。
諦めた訳ではございませぬ。
ほう。
宇喜多直家が利にさとい男だという事は分かりました。
それゆえ調略の余地は必ずどこかにあるはず。
なんとかしてみせまする。
うん。
(お道)これまで殿とお方様のご厚意に甘えてまいりましたが傷も癒えましたゆえおいとま申し上げます。
(おゆう)誠にお世話になりました。
行く所はあるのですか?
(お道)…はい。
嘘おっしゃい。
行く当てがあればけがをした時にとうにそこに行っているはず。
ここにいなさい。
いいえ私の方こそ頼みます。
今までどおりここにいて…働いて下さい。
お方様…。
(善助)お道が?おゆうは残ってくれましたがお道はどうしてもここにいる訳にはいかないと。
頑固な子…。
まだ遠くへは行っていないはず。
おいお道…待て。
おいお道!
(善助)ハアハアハア…。
捜したぞ。
どこへ行くつもりだ?ハアハアハア…。
行く当てなどないのであろう?お主は独りぼっちではないか。
帰ろう。
お方様もそう仰せだ。
(お道)けがが治るまでの約束でいさせて頂いたのです。
今更戻れませぬ。
(善助)これ。
強情を張るな。
(お道)お離し下さい!
(善助)離さぬ!何故私などに構うのですか?行ってほしくないからだ!お道…。
わしの女房になってくれ。
(泣き声)何故…そんなに嫌だったか?うれしいのでございます。
数か月がたち年が明けても秀吉は来なかった。
善助。
はっ。
織田に賭けた事間違っていたと思うか?殿のご決断決して間違っておりませぬ。
いつでもわしらが殿を支えてみせます!頼むぞ。
はい!
(キリシタンの歌声)播磨にいくらか軍勢をお出し頂けませぬか?
(荒木)何じゃ?かしこまって。
戦をする訳ではございませぬ。
織田が来たと知らしめたいのでございます。
さすれば播磨も落ち着きましょう。
ほかならぬ官兵衛の頼みじゃ。
なんとかしてやりたいのだが今は本願寺に掛かりきりで播磨に差し向ける余分な兵がおらんのだ。
さようではございましょうが…。
(荒木)木津川で敗れたせいもある。
出城を造ってじっくり攻める事になってな。
本願寺攻めは気がめいる。
あやつらは恐れるどころか喜んで死んでいく。
切りがない。
さすがに疲れてのう。
・
(だし)失礼致します。
これはお方様…。
(だし)官兵衛殿お久しゅうございます。
(荒木)高槻城主高山右近じゃ。
先日…棺を担いでおられた。
ご覧になられていましたか。
右近はキリシタンでのう。
わしもキリシタンを広めるために力を入れておる。
キリシタンが増えればその分門徒が減るからな。
しかしよもやだしまでもがキリシタンになるとは…。
右近殿のお導きで信徒となりました。
今は目の前の霧が晴れたようなすがすがしい心持ちでございます。
(荒木)フフッ人が変わったかのようじゃ。
せんだっても高価な小袖を貧しい百姓に与えてしまってな。
キリシタンの慈悲の心というらしいがわしは着飾っただしが好きだったんじゃがのう。
神デウスの御許では身分の高き者も低き者もありませぬ。
右近は名もない領民のために棺桶を担ぎ墓を掘るのじゃ。
そのような事をする大名は右近だけじゃ。
それゆえ右近様は領民から慕われてございます。
(右近)まだまだでございます。
私はキリシタンの国を造りたいのです。
キリシタンの国?デウスを信じ裏切りや憎しみのない国でございます。
そこでは人と人とが信じ合い誰もが心の安らぎを得るのです。
私の夢でございます。
私は一度地獄に落ちよみがえりました。
これはその証しでございます。
(お濃)秀吉殿を北国へ行かせるおつもりとか。
あれほど播磨へ行きたがっていたのに…。
(信長)播磨よりまずは北国の謙信だ。
権六だけでは荷が重い。
猿が要るのだ。
柴田殿は当家きっての猛将。
今や謙信といえども引けを取りますまい。
今の権六は己の強さにおごっておる。
あれでは謙信には勝てぬ。
(信長)それゆえ猿をつけた。
猿は常にわしの考えを読む。
わしならどうするかとな。
猿がついておれば危うき事にはならん。
(お濃)それを当人に言ってやればよいものを。
それが猿の役目。
負けぬ戦をするためだ。
それから間もなく官兵衛のもとに秀吉から書状が届いた。
今度は北国へ向かうそうです。
なんと…。
そのほうを「我が弟小一郎同然に思っている」とあるではないか!秀吉様はここまでお主を信用しているのだ。
方便でございましょう。
(職隆)方便?それがしが欲しいのはこのような書状ではなく秀吉様と軍勢です!このようなおためごかし何の役にも立ちませぬ!官兵衛焦るな。
今は待つしかあるまい。
父上。
織田に賭けたのは間違いだったのでしょうか?今更何を言いだす。
間違ってはおらぬ。
しっかりせえ!お前が揺らいでどうする!?間違ってはおらぬ。
(雷鳴)
(勝家)筑前お主はここじゃ。
この一戦に全てを賭ける!一気に攻め潰すぞ!
(一同)オ〜!
(秀吉)敵は上杉謙信。
正面から挑んで勝てる相手ではございませぬ。
何か策を講じねば…。
お主はいっつもそれじゃ!こざかしい知恵を働かすばかり。
そんなに戦が怖いか?無駄に兵を失いたくないだけでございます。
それが臆病というのだ!武士なら武士らしく死を恐れず堂々と刃を交えてみろ!もっともお前は武家の出ではないゆえ致し方ないか。
ハッハハハハ。
なるほど。
上様がそれがしを北国へ向かわせたのも道理。
力任せに攻める事しか知らぬ石頭の大将では心もとないとお考えになったのでござろう!何だと!草履取り上がりの分際でわしになんて口をきく!あ〜!
(秀吉)そもそもわしは北国へなど来たくはなかったのじゃ。
上様の下知ならばこそ力を貸しに参ったのじゃ。
それを侮るとは大将の器にあらず!
(一益)筑前殿控えよ!もう一度言ってみろ!ああ何度でも言ってやる。
大将の器にあらず!
(信長)兵を退いただと?
(仙千代)柴田様と言い争った末兵を連れ長浜に帰った由にございます。
おのれ…猿め!
(おね)上様を怒らせてしまってどうなさるおつもりですか?
(秀吉)おね…。
わしももう40じゃ。
二十歳にならぬうちから上様にお仕えし城持ち大名にまでして頂いた。
誠感謝しておる。
なれど…。
(ため息)
(おね)そんなに悔いるのなら戻ってこなければよいものを…。
悔いてはおらぬ!わしにも意地がある。
切腹も覚悟の上じゃ!なりませぬ!お前様に死なれたら家臣たちは路頭に迷ってしまいます。
上様は…許しては下さらん。
何としてでも許して頂くのです!どんな事をしても…。
(半兵衛)殿。
(秀吉)半兵衛。
沙汰は出たか?いえ…。
ただかなりお怒りの様子と聞き及びました。
やはり…切腹であろうのう。
痛いであろうのう。
まだそうと決まった訳ではありませぬ。
そうですよ。
しっかりなされませ!大事なのは上様に謀反の考えなど毛頭ないとお分かり頂く事でございます。
はい。
無駄じゃ。
もう手遅れじゃ。
お前様…。
おね!はい。
酒を持ってまいれ。
どうせ死ぬならその前に思いっきり飲んで騒いでやるわ!酒だ!
(おね)そんな事をしたら火に油を注ぐようなものですよ。
(秀吉)構わん!いやよい手かもしれませぬ。
はい?よい手?秀吉様が!?
(文四郎)はい。
ひとまず謹慎を申しつけられ今長浜でご沙汰を待っている由にございます。
ばかな…。
秀吉様が上様の命に背くとは…。
(善助)ただでは済みませぬぞ。
下手をすれば…。
いや間違いなく切腹だ。
法度に厳しい信長公がこのような身勝手をお許しになるはずがない。
(笛と太鼓の音と騒ぐ声)殿はどちらに?お前様。
何じゃい?官兵衛殿が…。
官兵衛…。
おお官兵衛!よう来たよう来たよう来た!さあ飲め官兵衛!これはどういうおつもりか!?播磨に来るとおっしゃっておきながら一向に来ず上様の命に背いて勝手に戻ってきたかと思えばこの騒ぎ!一体何をお考えでおられますか!?官兵衛!そう怒るな。
わしは上様の命に背いた。
だがな間違った事をしたとは思っておらぬ!天下を取るためには北国よりもまずは播磨と中国が大事なんじゃ!されど誰にも分かってもらえずこのざまじゃ!いずれ使者が来て切腹の命が下るであろう。
ハハハハハハハハハ…。
覚悟はできておる。
死ぬ前にな思いっきり飲んで騒いで死んでやろうと思っておるんじゃ!わしは命懸けで騒いでおるんじゃ!アッハハハハハハ…。
皆の衆踊れ!騒ぎまくれ!おねいくぞ〜!
(おね)はい。
(笛と太鼓の音と騒ぐ声)上様に腹の内をさらけ出しているのです。
上様は命に背いた事で逆心ありと思われているはず。
静かに蟄居していれば戦支度でもしているのではと疑いを招きましょう。
されどこのように騒いでおれば謀反の支度などする気もなく逆心などないとお分かりになる。
その証しを立てるための宴だと?
(蜂須賀)何じゃあ?わしはなお主らのようなしたり顔が大嫌いじゃ!ハハハハハハハ…。
言うてやった!言うてやった!小六!よう言うたよう言うた。
よし!皆の衆。
言いたい事があるなら何でも言え!今生の別れじゃ!腹の中にたまっているものがあるなら全て吐き出せ!遠慮はいらんぞ〜!ハハハハハ…。
ならば申しましょう。
ゲッおね…。
何じゃ!言うてみぃ。
お前様。
何じゃい!女遊びは大概になされませ!皆の前でみっともない!おっ!おねすまん。
このとおりじゃ。
明日からはもうせん!まあ!
(一同の笑い声)
(一同の笑い声)お前様!
(一同の笑い声)官兵衛!官兵衛はどこじゃ?官兵衛はどこにおる?お〜いたか。
ハハハハハ。
官兵衛お主も言いたい事があるなら言ってみろ!それがしは別に…。
ないと申すか?ならばこのわしが…。
官兵衛すまなかった。
播磨に行くと言っておきながら結局口だけになってしまった。
お主は小一郎同然もう一人の弟だと思っておった。
お主と共に播磨で大暴れしたかった!されど官兵衛わしは命に代えても上様におすがりし必ずや播磨に兵を出すようお願いする。
それだけは…それだけは必ずやってみせる!皆の衆礼を言うぞ。
こんなわしにようついてきてくれた!たとえこのまま死んでもこのわしは幸せじゃ!ハハハハハハ…。
秀吉様!申し訳ございませぬ!官兵衛どうした?一時とはいえ秀吉様のお心を疑ってしまいました。
それがしを弟同然に思うとの書状播磨に来られぬがゆえの方便にすぎぬと軽んじておりました。
しかしそのお心今…ようやく分かりました。
そのお心そのお言葉ありがたく…ありがたく頂戴致します!
(秀吉)ハハハハハハハハハ…。
官兵衛頭を上げろ。
ハハハハハハハ。
官兵衛よ!ハハハハハハハ…。
官兵衛…。
官兵衛。
何じゃ…何じゃ皆の衆!何を静かにしておる!さあ騒げ!踊れ!命懸けの宴じゃ!ハハハハハハハ…。
(白拍子の歌声)それがしも参りまする!
(足音)
(信長)猿。
はっ。
くだらんまねをしおって。
播磨へ行け。
毛利攻めを始めよ。
誠にございまするか?今度ばか騒ぎする時は…わしも呼べ。
ありがたき幸せ!おとがめ…。
なしじゃ!や〜っ!
(小一郎)兄者!
(歓声)官兵衛これで播磨へ行けるな。
はい!まず人質じゃ。
松寿を織田家に差し出そうと思う。
(仙千代)松永久秀殿謀反にございます。
謀反を起こせば人質になった子は殺されてしまいます。
人質はどうなさるおつもりです?どうするつもりだ?官兵衛!何をしておる?広い世界がお前を待っている。
とくと見てまいれ。
はい。
(職隆)松寿!
かつて高山右近が治めた城下町が広がっていました
右近は幼い頃からキリスト教を信仰していました。
教会や神学校を建てるなど熱心な布教が実を結び領民のおよそ7割が信者になったといいます。
教会付近で発見された信者の墓地からはロザリオや十字架が書かれた棺が出土しました。
葬送の際には右近自ら棺を担いだといいます
市内に建つ…
その精神は今も地元の人々に受け継がれています
右近の信仰はやがて官兵衛の心を動かす事になります
2014/03/22(土) 13:05〜13:50
NHK総合1・神戸
軍師官兵衛(11)「命がけの宴(うたげ)」[解][字][デ][再]
信長(江口洋介)は、秀吉(竹中直人)に播磨出兵の延期を命じる。焦った官兵衛(岡田准一)は調略で局面の打開を図る。そんな中、秀吉が信長の怒りを買い、切腹の危機に…
詳細情報
番組内容
秀吉(竹中直人)の播磨出兵の知らせに、喜ぶ官兵衛(岡田准一)。だが、信長(江口洋介)は勢いを増す反信長同盟に対抗するため、播磨出兵の延期を命じる。官兵衛は、このままでは織田についた播磨の大名が離反してしまうと東奔西走。備前の梟雄・宇喜多直家(陣内孝則)やキリシタン大名・高山右近(生田斗真)らと出会う。そんな中、北国攻めに駆りだされていた秀吉が信長に無断で帰国。切腹の危機と知った官兵衛が駆け付ける。
出演者
【出演】岡田准一,中谷美紀,谷原章介,内田有紀,高岡早紀,春風亭小朝,鶴見辰吾,生田斗真,吹越満,田中哲司,桐谷美玲,濱田岳,速水もこみち,高橋一生,田中圭,勝野洋,近藤芳正,酒井若菜,山路和弘ほか
原作・脚本
【作】前川洋一
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
ドラマ – 時代劇
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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