トリプルアクセル、トリプルトーループ。
これは見事。
史上初、ついに羽生、男子金メダルです。
そしてもう一発、ダブルコーク10。
きたー。
平岡卓、パーフェクト!ダブルコーク。
1080です。
平野歩夢、スノーボード界の歴史が変わる!
今度は渡部が前に出ますかね。
渡部暁斗、銀メダル。
やりました!
トリプルアクセル。
あっと転倒。
今までで一番きれいに…セクションに入っている。
一つもはじかれてない。
メダル獲得ならず、上村愛子。
レッドコースが竹内智香。
いいですね。
いいですね。
クンマーを抜いた。
見事な銀メダルです。
バックサイドの、決まった!ガッツポーズ。
悲運のエースからメダリストへ、金メダルへのテイクオフ。
日本に、16年ぶり、ジャンプのメダルをもたらしました。
おはようございます。
2月22日土曜日、ウェークアップ!ぷらすです。
いやぁ、連日ね、もう見てるとね、人間って鍛えれば、どこまですごくなれるんだと。
こんなことができるんだと思いますね。
私、オリンピック始まってから、久しぶりにジョギング始めて。
えー。
初日にふくらはぎ、肉離れ。
あらら。
ちょっと頑張り過ぎですよね。
2週間、あっという間でした。
もうあさって、あしたですが、閉会式と。
あっという間でしたね。
あっという間ですね。
あっという間でしたね。
本当に、選手の皆さんには感動をありがとうと申し上げたいですが、きょうは恐らく全国の番組の中で、最も早い総集編ということで、まだまだメダルのチャンスは残ってますが、きょうは総集編ということで、お届けしてまいります。
さあ、スペシャルゲストです。
元フィギュアスケート選手の、安藤美姫さんです。
よろしくお願いします。
おはようございます。
よろしくお願いいたします。
お願いします。
フィギュアは見てたらすごいのは分かるんですが、でも何がどうすごいのか、分からないんで。
細かい採点の部分など。
そのあたり、じっくり教えていただきたいと思います。
そして。
こちらですね。
スキーフリースタイルの新種目、ハーフパイプのメダルセレモニーが行われ、小野塚彩那選手が銅メダルを手にしました。
僅か3年ほど前にハーフパイプを始めた小野塚彩那選手が見事、銅メダルを獲得しました。
また、1チーム3人でタイムを競い合う、スピードスケートの女子団体パシュートの1回戦が行われ、日本は韓国に勝ち、準決勝に進みました。
全体的にはちょっとみんな、硬かったかなっていうのがあって、あしたのほうが、もっといい感じで走れるんじゃないかと思います。
メダルを懸けた準決勝はきょう行われ、日本はオランダと対戦します。
さあ、きょうはですね、ソチと中継がつながっております。
ちょっとこちら、ご覧ください。
実は現地に、藤村幸司リポーターが行ってるんですが、藤村さんが見た競技、藤村さん、おはようございます。
おはようございます。
すごいですね。
これ、基本的にほとんど全部見てるということですか。
ソチは午前3時でありまして、こちらに入って2週間余りで、これだけの試合を見ることができました。
2週間、ほぼ毎日試合を見てですね、それぞれに感動があったということなんですね。
藤村さん、今回の大会でよく泣いてましたね。
いや、あのね、本当にね、現場で見ると、それぞれの選手の思いや執念というのが伝わってきて、もう涙なくしては見られない試合がたくさんありました。
入る前は、メダルの数がどうかなと思いましたけども、やっぱりそれよりも、ポイントに出ないところ、数字に出ないところが、やっぱり大事なんだなということを、本当にソチで感じました。
いや、全くおっしゃるとおりでね。
例えば浅田真央ちゃん、結果的にメダルとれなかったけれども、でも、永久にたぶん、あのフリーのあとの感動は、残るでしょうね。
そんなことも含めてですね、きょうは。
本当、感動でした。
藤村さん、番組前半、ずっとおつきあいいただきますから、夜中の3時ですが、頑張って起きといてください。
さあ、まいりましょう。
頑張ります。
日本人が選んだオリンピック名場面。
ウェークアップ!ぷらすでは、日本各地でさまざまな人に、心に残る名場面を緊急アンケート。
きょうはその結果をランキング形式で発表します。
100人に聞いたソチ名場面。
あなたが選ぶ名場面は?
消えた聖火をライターで着火し、宇宙までリレー。
開会式では、ハプニング続きの中、87の国と地域から、およそ2900人の選手が参加した冬の祭典。
眠い目をこすって見る戦いも、残すところあと2日。
そこで。
もう感動したわ。
みなそれぞれおもしろいけどな。
心奪われてる感じですね。
どんなとこじゃなくて、レジェンドまる!
東京、大阪のあんな場所、こんな場所。
そしてジャンプの聖地で100人に聞いた、心に残ったソチオリンピック。
第10位。
ハーフパイプの女の子とか、スキーの。
アリウープ、高い!
ソチオリンピックから正式種目となった、スキーハーフパイプで、銅メダルを獲得した小野塚彩那選手。
自分の力は出し切ったというこの表情。
アルペンから転向して、僅か3年。
身長158センチのエースが、喜びを爆発させた。
ここに来るためにやってきた3年間だったので、本当にメダルと言ってたことが有言実行できてよかったなと思います。
第9位。
感情がめちゃくちゃ入ってるところですかね、心に響きますよね。
集大成の演技。
現役最後の大舞台に挑んだフィギュアスケート、高橋大輔選手。
トリプルフリップ。
氷上と共に。
高橋のオリンピックが終わりました。
悔しかったり、つらかったり、本当にいろいろな思いがあったソチでしたけど、でも自分にとっては最高のソチだったなと思います。
第8位。
一番よかったのは、あれだよね、ノルディック複合だよね。
渡部さんがよかったですね。
フレンツェルが来た、フレンツェルが並んできた。
渡部暁斗のスキーが滑っている。
逆転なるか。
後ろ、気をつけて、後ろ気をつけないと、来てますから。
渡部暁斗、銀メダル、やりました!
やった!
長くかかりました、複合日本。
ついに復活の日を迎えました。
10年ぶりの快挙。
ノルディック複合個人で銀メダルを獲得した、渡部暁斗選手。
大きいメダルだと思いますね。
ここ何大会もとってなかったですし、金メダルとって、誰も成し遂げたことないことをしたかったんですけど。
自分らしい位置かなと思いますね、銀メダルって。
第7位。
うちの娘と似てるんですよ。
メダルとか、あんまりにも期待しすぎて、沙羅ちゃんなんか、ちょっと気の毒やったかなとか。
高梨、2回目。
高いぞ!100メートルの辺りか。
表彰台に一歩及ばず。
スキージャンプに挑んだ高梨沙羅選手。
いい経験をさせていただいたんですけど、今まで支えてくださった皆さんに感謝の気持ちを伝えるために、この場所に来たので、そこでいい結果を出せなかったことは、すごく残念です。
第6位。
悔いがないって言えるぐらい頑張ったって言えることがすばらしいですね。
燃え尽きた感覚っていうのが、どんな感覚なんだろうと、ちょっと気になったりしますけど。
長野オリンピックから追いかけて、上村愛子。
今までで一番きれいに。
一番いいですね。
ミドルセクションに入っている。
一つもはじかれてない。
高い!今までで一番速いタイムですよ、これ。
悲願のメダルならず。
5大会連続でモーグル女子に出場した上村愛子選手。
メダルとれなかったというだけなんですけど。
攻めて、とにかく滑りたいというのが、3本全部かなったので、それがね、なんかすがすがしい気持ちになるんだなという気持ちになりました。
気になるランキング、5位から1位の発表は、このあとすぐ。
ジャンプ!ってやったやつ。
こちらに名場面ランキングということで、ふだん、ウエークアップのインタビューですって行くと、いや、ちょっと政治の話は勘弁してくれっていう方、多いんですが、いや、政治じゃなくてオリンピックですって言ったら、俺にも答えさせろっていう行列が出来たって。
皆さん進んで答えてくださったと。
ということになってますけど、五郎さん。
そうですね、やっぱり沙羅ちゃんね、われわれはやっぱり、なんというか、みんなで期待しすぎっていうかね、もうその重圧というのは、どれほど大きいかってことを感じましたね。
安藤さん、やっぱりオリンピックっていうのは、本当に選手の皆さんにとっても特別なんですか?
はい。
もちろんそうだと思います。
その4年に1度ですし、4年に1度、日本中だけではなく、世界中の心が一つになって、世界中から注目を集める場なので。
そうですね。
で、高橋選手がこのアンケートでの9位にランキングして、結果は6位入賞だったんですが、今回の滑走はどういうふうにご覧になってましたか?
私自身も、ちょっと忙しくさせていただいていたので、ゆっくり見れなかったんですけれども、でもすごい、あの小さな体であの大ジャンプをするというのは、本当にすごいなと思いますし。
スケートとは違って。
高橋選手。
大輔選手、沙羅ちゃんじゃなくて。
えっと、見させていただいてたんですけど、今まで、すごい力強い選手というイメージだったんですけれども、今回、ショートとフリー終わったあとの表情というものが、自分自身、すごく初めて…感じのやわらかい、優しい表情をしていたので、ああ、このオリンピックでまた、新しい高橋選手の魅力というものを、世界の皆さんに見せつけてくれたなっていうふうには感じました。
なるほど。
二宮さん。
この中にも、メダルをとった競技が入ってますけど、今回のソチは、実は5競技でメダルとってるんですね。
これ、これまでのオリンピック史上、最多なんですよ。
メダル数はまだ及んでませんけど。
今回8個ですね。
それで国外のオリンピックでは最多ということですよね。
しかも5競技でとったということは、長野のときでも4競技なんです。
要するに日本の多様性みたいなものを発揮できたと。
例えばアジアの中でも、中国や韓国は、ここまでいろいろな競技でメダルとってないんですよね。
そういう面において、日本の底力を発揮できたオリンピックだったんじゃないかなと思いますね。
伊藤さん。
そうですね。
新しい競技でメダルをとった、私たち、オリンピックを通して初めて知ったっていう競技もあったと思うんですけれども、本当に強化体制もあんまり組まれていない中で、自分の力をあそこで発揮できるっていう、そこのすごさが本当に感動しました。
きょう、後半でその強化体制の話もゆっくりしたいと思いますが、岩田さん、ひと言。
種目が多様性で結構メダルとってるって話ですけども、それと、アルバイトしてね、遠征したりね、それから地元からのあったかい声援っていうのを見て、やっぱりいいなと思いましたね。
そうですね。
実際、そこの場に立つまでのストーリーだけで、もう感動に震えるというようなことも、今回ありました。
続けてですね、日本人が見たソチ名場面、第5位からです。
第5位。
50秒ほどで決着がつきます。
竹内智香、金メダルへ!
よし、行け!
スノーボード女子パラレル大回転。
あー!
転倒!竹内智香、敗れる。
金メダルを懸けた決勝2回目では、惜しくも転倒したが、銀に輝いた、竹内智香選手。
今大会これが日本女子初のメダルとなった。
きょうが本当に不思議な世界というか、自分のためにあるような一日に感じられたので、それをしっかりと、チャンスを使おうと思っていました。
こんな時代ですから、笑顔をありがとうというのは思います。
ありがとうございます。
竹内選手の果敢な戦いを名シーンに選んだ人たちの中に、夏のメダリストがいた。
2012年ロンドンオリンピックで銅メダルを獲得した水泳の寺川綾さん。
竹内選手の友人だ。
転んでしまったんですけども、でも攻めた結果がそうだったので、すばらしいなあと思いました。
感動をありがとうございましたっていうのと、一緒に、帰ってきたらお祝いで、ごはんでも行きましょうと誘いたいと思います。
そしてもう一人は、アーチェリー銀メダルの古川高晴選手。
きょうは私のためにあるんじゃないかっていうような、そんな感覚、そんなことばを使って競技に臨んでいたので、結果がよかった選手っていうのは、やっぱりポジティブな発言をしてますし、すごく感動しましたね。
竹内選手は、きょう行われるパラレル回転にも出場。
攻めの滑りで2つ目のメダルを狙う。
第4位。
日本で初めてのメダルやったんかな?だから、もうすごい、感動しました。
よかったですね、15歳ですからね。
ソチオリンピックで日本に最初のメダルをもたらしたのは、18歳の平岡卓選手。
そしてここでキャブのダブルコークテン、勝負に行く!行った。
そしてもう一発、ダブルコーク、テン、来た!
意外と緊張しなくて、楽しめたんでよかった。
そして冬季オリンピック史上にその名が刻まれることになった15歳の平野歩夢選手。
15歳の夢。
高さがあります。
最後ダブルコークですか。
テン。
1080。
…もってきました。
平野歩夢。
最年少メダリストとして今後も名が歴史に残ってくと思うんで、そうっすね、一番になれてよかったですね。
第3位。
こんなんですかね。
ラブリーな彼に夢中です。
降りた。
完璧ですね。
トリプルアクセル。
高い!
トリプルルッツ、トリプルトーループ。
ショートプログラムで100点超え。
史上最高の得点を獲得し、日本男子フィギュア界に初の金メダルをもたらした、羽生結弦選手。
強い!
やっぱり結果として、すごいうれしいなというふうに思うのと半分、自分の中でやはり悔しいって思うところが結構あるので、まあ、オリンピック金メダルとって、言うのもなんですけれども、やっぱりちょっと悔しいかなって思います。
続いて、第2位。
ずっと表情が暗かったんでね、だから気にはなっとったんやけど。
やっぱりオリンピックにはなんかがおるんやろ。
勝負のトリプルアクセル。
トリプルアクセル。
あーっと転倒。
まさかのショートプログラム。
トリプルアクセル。
降りた。
トリプルフリップ、トリプルループ。
しかし、フリーでは自己ベストをたたき出し、6位入賞を果たした浅田真央選手。
自分が目指してるフリーの演技がきょうできて、本当に結果としてはよくはなかったと思うんですけど、私なりの恩返しができたかなというふうに思っています。
今回の100人アンケートは、きのうとおととい行ったんですが、きのう聞いた人と、おととい聞いた人、これまた全然違う。
そうですね。
お答えだったんですけれども、ソチの藤村さん、また泣いてませんか?
いや、もうまた感動がよみがえりますよね。
特に浅田選手は、団体のときとショートのときは、ロシアの選手のすぐあとに登場するということで、もう場内はすごい太鼓とか、ラッパとか、フィギュアの会場じゃないような、鳴り物ががんがん鳴る中で登場するという、非常に、なんかかわいそうな状況だったんですが、フリーは本当に見事で、そして会場全体が今度は手拍子して、スタンディングオベーションで浅田選手の演技をたたえたというところが、本当、涙出ました。
安藤さん、その直前の雰囲気というのは、どの程度、心理的に影響するんでしょうか?
トップ選手になってくると、あまり影響はないかと思います。
ただ緊張感というものは増すんですけれども、逆に、海外の選手が日本に来ると、やはり日本の選手への声援というのも、ものすごい声援が送られるので、そういった面ではもう、結構、慣れてきているとは思うので。
しかし、そんな中、今回の結果に関しては、ちょっと後ほどまた、真央ちゃんに関しては、1コーナー別に設けてお話を伺うとして、さあ2位から5位まで、二宮さん。
本当にすばらしいですね。
僕はね、葛西選手はまだ入ってないんですけども。
すみません、ちょっとフライングしました。
えーとね…。
大丈夫です。
僕はね、彼が何がすごいかと言いますとね、スキーのジャンプってもともと、両手でグルグル回してる時代があったんですよ。
そうですね。
それからですね、1970年の札幌オリンピックのときには、気をつけの姿勢で、板を2枚そろえてましたよね。
98年で日本が日の丸飛行隊で、原田や船木選手が活躍したときには、V字でしたよね。
…のときにね、スキーのコーチの人に、これ以上のリノベーションありますか?って聞いたらね、もうこれが最終系だろうとおっしゃったんですよ。
ところが葛西選手は、最終形どころか、今、H型ですよね、ほとんどですよね。
つまりイノベーションというのは終着駅がないと。
なるほど。
つまり、これ4年後、8年後にはもっと新しい形を葛西選手、作るんじゃないかなと期待してるんですよね。
岩田さん。
羽生さんね、最初のショートのときに、とりあえずすばらしいので、このままいくかなと思ったら、少しやっぱりね、プレッシャーというのはやっぱり感じてはいたんでしょうけれども、それにしても、トータルで言うと、優雅というかですね、こういう人々が次も次も楽しみだなっていうので、ずっと応援してましたけどね。
伊藤さん。
私やっぱり、平野君と平岡くんの若い2人ですよね。
平岡君も後がなかったじゃないですか、そこであの会心の演技をする。
平野君は1回目よりもさらにすごい演技をするっていう、あのハートの強さっていうのは、この若い世代ならではのすばらしさがありましたよね。
最初のメダルは10代の2人が達成してくれましたのでね。
なので、印象的でしたよね。
そうですよね。
最初、始まった当初、ソチの藤村さん、始まった当初、なかなかメダルに手が届かなくてっていうときに、若い2人が決めてくれたと。
そうですよね。
ベテランも頑張りましたけど、まずは若手が、もう10代がね、バーンと先に行ってくれたというので、日本の選手団も勢いがついたんじゃないですかね。
五郎さん。
私は、竹内さんね、われわれ、マスコミもちょっと反省しなければいけないんですけれども、ある人気の種目に対して、みんなワーッて行くけれども、そうではない、必ずしも日の当たらないところで、ずーっと努力してる人がいるってことをね、このとき、本当に初めて知りましたね。
これだけずっとオリンピックに出場されてるわけですね。
今回、メダルをとって、あっ、そういう選手も頑張ってたんだというのと同時に、それ以前に二宮さん、そんな競技があったんだっていうのもありますよね。
おっしゃるとおりなんですよね。
ですから、今、わりと、強化の姿勢が、橋本さんがおっしゃったように、選択と集中で、認可があって、メダルとれそうなほうにシフトしようじゃないかって意見があるけれども、実は、フィギュアの男子でも、今回、羽生選手が金メダルとるまでに、82年時間がかかってるわけですよ。
これだけの歳月をかけて、育ててきたわけですよね。
それを考えるとね、選択と集中って一つの方法かもしれないけども、やはりその日本の得意の多様性というかね、やっぱりこちらの幅広く目配りをすることも大事になってくるだろうと思いますね。
坂木さんも毎晩、徹夜で見てたって。
見てました。
ちょうどこの竹内選手は、速報で私、ニュースでお伝えしました。
なので、もう最後、勝ってほしい、勝ってほしいって思ってたんですが、ちょっと転倒があってね。
寺川さんもおっしゃったんですけど、攻めての転倒。
そうですね。
いや、マッチレース、マッチレースできて最後、どっちか勝ったほうが金で、負けたほうが銀で。
1本目、滑ったときに0.3秒差で最後の最後までこけるかっていう。
でもまあ、そこまでぎりぎりのところで勝負をしてるというところなんですよね、それが。
ですから、勝負して転倒ですから、それである程度、満足したという形になると思いますよね。
そうですよね。
あれ、勝負せずに負けるよりも、勝負して転倒。
それもすごいのは、やっぱりスイスに、書いてますけどね、単身乗り込んで行って、練習させてって、チームに入ってという、そういう努力があったんだなというのを知って、さらにやっぱり感動しましたね。
夏は仲居さんしながら頑張ったっていうね。
今抱えているボードを自分であのルーターっていう大工道具で削っているところがありましたから。
そこまでするかっていうところも、驚きました。
そしてなんといっても浅田真央選手です。
最後の最後で最高の演技を見せてくれました。
キム・ヨナ選手とのライバル対決も注目されたフィギュア女子シングル。
長年、ライバルとして切さたく磨した2人が、共に集大成として位置づけたソチオリンピックの舞台。
マオ、ヨナ、運命のライバル物語が完結です。
キム・ヨナ選手がいなければ、自分も成長できなかったと思いますし。
同い年で身長もほぼ同じ。
スケートの神は、2人の天才を同じ時代に生み出した。
1990年9月25日に生まれ、姉、舞さんの影響で、5歳のころからスケートを始めた浅田真央選手。
真央ちゃん、頑張って!
負けず嫌いで、少しでも姉より高く跳ぼうとする。
何度失敗しても、もう一回、もう一回と繰り返したという。
ジャンプを高く跳びたいです。
どうしてですか?
えっと、まだちょっと少し回転が足りないので、もっとクリーンになれるように、頑張りたいです。
浅田が産まれる20日前、隣の国、韓国でも、天才少女が生まれた。
7歳で本格的にスケートを始めたキム・ヨナ。
当時のコーチが、練習費用を免除してでも育てたいと思ったという逸材は、瞬く間に世界の舞台に躍り出る。
2人の初対決は2004年。
2人が14歳のときだ。
浅田はこのとき、すでに身につけていたトリプルアクセルを武器に、合計172.25点をマーク。
キム・ヨナを大差で退けた。
さらに翌年の2度目の対決も、浅田が勝利。
キム・ヨナは、このときの心境をこうつづっている。
よりによって、どうしてあの子が私と同じ時代に生まれたのだろうか。
その後も浅田の快進撃は続く。
15歳でグランプリファイナルを制し、世界の頂点に。
一方、キム・ヨナは、浅田に追いつくべく、技に磨きをかけていく。
そして16歳で3度目の対決、世界ジュニア選手権。
ついにキム・ヨナが、浅田を抑えて勝利を飾る。
その後も世界の頂点を競い合った2人。
浅田は日本の国民的ヒロインとなり、CMなどにも引っ張りだこの存在となった。
一方、キム・ヨナも、国民の妹と呼ばれ、スターに。
そんな2人が迎えた2010年、バンクーバーオリンピック。
おっと、失敗した。
トリプル、トリプル。
トリプルルッツ、トリプルトーループ。
ジャンプでミスをした浅田が銀、完璧な演技を披露したキム・ヨナが金メダルを獲得した。
オリンピックのフィギュアスケートでメダルをとりました、キム・ヨナ。
悔いというのは残ってしまったんですけど、でも、メダルとれたのでよかったと思います。
その後の2人の歩みは対照的だった。
浅田はトリプルアクセルを含むすべてのジャンプを基礎から作り直すことに着手した。
浅田選手にとって、トリプルアクセルっていう技っていうのは、どういったものなんですか?
そうですね、もう時には、すごく自分を強くしてくれるものでもありますし、時にはすごく弱くしちゃうものでもあると思います。
母の死という試練も乗り越え、試合にも休むことなく出続けた。
一方、キム・ヨナは1年以上の完全休養に入る。
ピョンチャンオリンピックの招致活動など、スケート以外の活動にも精力的に取り組み、ソチオリンピックまでに出場した主要な国際試合は、世界選手権3試合にとどまった。
ともに今季限りでの引退を表明し、迎えたソチオリンピック。
2人のライバル関係に終止符が打たれる。
まずはショートプログラム。
勝負のトリプルアクセル。
トリプルアクセル。
あーっと、転倒。
浅田の代名詞、トリプルアクセルを失敗。
さらにミスが重なり、まさかの16位という結果に。
ちょっと信じられないような、低い得点になってしまった浅田真央。
そうですね、自分でも終わってみて、まだ何も分からないです。
一方のキム・ヨナ。
トリプルルッツ、トリプルトーループ。
冒頭、3回転のコンビネーションジャンプを成功させる。
その後もほぼ完璧に近い演技で今シーズン、世界最高得点をたたき出し、トップに立つ。
キム・ヨナは翌日のフリーでもミスのない表現力豊かな演技を見せる。
トリプルトーループ。
金メダルには一歩及ばなかったものの、銀メダルを獲得した。
ショートプログラムからの巻き返しを狙う浅田は、史上初3回転ジャンプを8回取り入れるという、難易度の高い構成で挑む。
次が8つ目のトリプルジャンプ。
トリプルループ。
すべて跳んだ!
ほぼ完璧に演じきり、自己ベストを更新した。
お互いに注目されながら、ずっと頑張ってきて、私自身も、キム・ヨナ選手自身も自分への挑戦だったと思うので、そういった部分ではお互いにその自分の力が発揮できてよかったんじゃないかなって思ってます。
フリーの演技のあとの浅田選手の涙を見て、本当に日本中が泣いた。
世界中で何人が泣いたんだろうと。
キム・ヨナ選手も浅田選手の涙を見て、私もこみ上げるものがあった、お疲れさまということばを伝えたいと、語ったそうですが、安藤さんが今、浅田選手にことばをかけるとしたら、どうなりますか?
今は本当に彼女にしか味わえないオリンピックの雰囲気というものがあると思うので、あのフリーを成し遂げたことは、すごく本当にすばらしいことだと思うので、あと残り数日間ですね、オリンピックの空気を楽しんで、お疲れさまとお伝えしたいなと思います。
なるほど。
オリンピックというと、やっぱりメダルとれるか、とれないかというところに注目しがちですけれども、メダルじゃないよね、点数じゃないよねということを、本当に実感として、二宮さん、分からせてくれた感じがしますよね。
そうですね。
本当に、フリーのラストダンスは、僕はもう、メダルを超えた価値があるような気がしますね。
彼女は本当、10代からいろいろなプレッシャーに耐えて、フィギュアをけん引してきて、その功績に対して、やっぱりもっと評価してしかるべきだろうと思いますね。
五郎さん。
そうですね。
きのうね、このテレビじゃないんですけど、NHKのテレビで、お姉ちゃんが言ってるのを聞いて、あっと思いましたね。
というのは、どうやって激励したらいいか。
それをあえて叱って、活を入れるっていうね、電話をされたって聞いて、ああ、陰でそういうことがあったんだなって思いましたね。
ショートプログラムのあと?
あとですね。
さあ、こういう結果になりました。
ちょっと上位3選手の出来に関して言うと、もうわれわれ素人は誰がよくて、誰が悪いのか、甲乙つけがたいって感じがするんですが、この順位に関して、安藤さんはどういうふうにご覧になりますか?
トップ、本当に3人の選手っていうのは誰が優勝してもおかしくなかったなという印象は受けます。
ただ実際の採点を見ますと、キム・ヨナ選手の技術点が69.69、それから優勝した。
ソトニコワ選手ですね。
75.54と、これ、大差ついてるんですが、やっぱり、このぐらいの差はあるものですか?
構成点でトップ2人は同じように構成をしているんですけれども、ソトニコワ選手の場合は2分以降、加点がつく1.1倍になる技のところに、ダブルアクセルトリプルトーという技を入れていまして、こちらのジャンプを入れることによって、高得点につながったのかなとも思います。
ほとんど差がなかったですからね。
浅田選手なんですが、技術点に関して言うと、キム・ヨナ選手よりもはるかに高いポイントなんですが、ほかの3選手に比べると、構成点が非常に低い数字なんですが、これはどうですか?
こちらは5項目あるんですけれども、そういった面では、あとスピード感だとか、音楽の表現力、あとはトランジッション、いろんなものがあって、ジャッジがそれぞれ点数をつけるので、トータル的な見栄えだとかってところで、そういった差がちょっとついてしまったのかという印象は。
一ファンとして、素人目で見ると、もうちょっと出てもいいかなと。
70はいくかなと思ったんですけど。
そうですね。
なかなか、テレビ画面では伝わらないスピード感というものが、会場内ではあったりとかするので。
でも演技自体は本当にすばらしかったので、点数じゃないのかなとは思います。
専門家の方も見ると、この点数に関しては、正当な評価だといえるところですか?
そうだと思います。
と専門家の方に言われてしまうと、そうなんだなと思います…ならざるをえないわけでありますが。
フリーのジャンプの構成ですね。
3回転ジャンプを6種類、8回跳んだ。
そのうちの2回は回転不足なんですが。
この赤い印が付いていますが。
得点が7割、基礎点が7割に減点された。
どうですか?安藤さん。
そうですね。
あとちょっと、ルッツジャンプなんですけれども、そちらはルッツジャンプ、ふだん、本当、アウトサイドエッジで踏み切らなければいけないんですけれども、彼女の場合はインサイドエッジになってしまって、ルッツジャンプとして見なされない
フリップジャンプのように?
そうですね。
フリップジャンプと同じ。
それを見る人が見た瞬間に分かるもんですか?
分かります。
全然分からなかった。
多くの選手が修正に悩んでいるところなので、それはルール改正がありまして、それによって成功したんですけれども、テクニック的、技術的にきちんとできていないというところで、自動的にマイナスがつけられてしまうんです。
でもこの出来栄え点というところでは浅田選手、バンクーバーから苦労をしたんだろうなという。
そうですね。
あとはこのようにトリプルジャンプ、果敢に挑戦していって、ジャッジの方、審判団の方から回転不足、トリプルジャンプと見なされないとなってしまうと、また点数、テクニカルでもっと点数が稼げたところ、ちょっと減点につながってしまったのかなという印象なので、本来ならば、もうちょっと、テクニカルのほうで、ボンと点が出る構成にはなってると思います。
さあ、ソチの藤村さん、ソチの藤村さん、現場で見てらして、フリーの前に、ショートプログラムであの成績のあと、会場の雰囲気っていうのは、どんな状態だったんですか?
ショートのときは、日本の応援団も目立っていたんですが、実は、フリーは日本の応援団よりも、韓国のキム・ヨナ選手の応援団のほうがかなり増えている感じだったんですね。
ですから、真央ちゃんどうかなというふうに心配する向きもあったんですけれども、始まってみると、今、得点とかそういうこと関係なくて、もう浅田選手の世界を、あの会場全体が包み込むような感じだったんですね。
で、りんとしたというか、そういった美しさを感じる舞だったという気がするんですね。
本当に最後はもう、ずっとロシア、ロシアって言ってた人たちも、真央コールだったです。
伊藤さん。
いやぁ、本当にね、なんか浅田さんの底力というか、やっぱり一流のアスリートとしての本物の強さというのをね、もうやっぱり、金メダルだけを目指して、4年間頑張ってきて、ショートがあの状態だったらば、もう本当に折れてしまっても、不思議ではないと思うんですね。
だけれども、有終の美をどうやって自分で飾って終われるかってことを追求したあのすばらしさというのは、本当に感動しましたね。
安藤さん、どういう気持ちなんでしょうかね、やっぱりそれだけ練習してきたからってことがあるんでしょうね、気持ちが折れない理由は。
そうですね。
ショートプログラムで本当に、彼女らしくないミスを、ほかのジャンプでもしてしまったことによって、逆にそれが、今まで受けていた緊張感だとか、プレッシャーから解き放たれた瞬間だったのかなと。
それがすごく10代のころのもう天真らんまんに、本当にスケートが好きで、自分がやってることが好きでっていう彼女の心理に近いものになって、あのフリーの演技、すごくいい緊張感を持って、リラックスした結果が、もう本当に彼女らしい演技、そして彼女らしい笑顔が、あの最高のオリンピックという舞台で発揮できたのかなと思います。
世界の一流の選手たちが、あの失敗のあと、みんな、この激励のメール、それからツイッターで送ったでしょう。
あんな現象、今までありましたかね?
岩田さん、やはり苦労を知る人たちは、余計に。
ですよね、だからショートのときは全部、全身に背負っていたものがあったと思うんですけど、そのあとね、フリーになったときに、表現いいのか、解脱というか、吹っ切れたというか、なんか、そういう中で滑ってるなという世界を、なんか築いたような気がしますけどね。
真央ちゃん、当然、なんか引退かなどと、一時期言われたこともありますけれども、今回の演技を見てらして、気持ち的にはどう思われます?
本当にやりきるという強い意思というものが、フリーの日は6分練習、本当一歩、リンクに上がったときから、ショートとは全く顔つきが違ったので、あっ、これはいけるなっていう安心感は、自分は実は持っていて。
安藤さん、ツイッターでも、…。
そうつぶやいてましたね。
なので、彼女のことはやはり小さいころから知っているので、思い入れも今回のオリンピックは外から見せていただいてすごくあったので、正直、本当にうれしかったですし、本来の彼女の姿がやっと見れて、自分もほっとしましたし、やはり集大成と言っていますので、やってやるという、本当に強いその気持ちだけだったと思います。
ソチはまもなく午前4時になりますね。
藤村さん。
ありがとうございました。
もうなんか、オリンピックが終わってしまうかなと思ったら、寂しくなってきました。
そうですね。
ご苦労さまです。
さあ、続いて。
日本人3選手の成績。
出しますか?
すみません。
そうですね、こちらです。
フィギュアスケートの、鈴木選手、村上選手も、頑張りました。
安藤さん。
日本の3選手、本当にトップで戦える実力の持ち主なので、ミスはあったかもしれないんですけども、それ以上に、表現力だとか、彼女、3選手のいい雰囲気作りというものは、日本中に感動を与えてくれたのじゃないかなと思います。
村上選手はまだまだ、初めてのオリンピックですから、次、その次ありますよね。
もちろんだと思います。
やはり最初って、雰囲気だとか、生活も、選手村にずっと入って生活ということなので、ふだんの試合の、試合運びとは全然、全く違うんですね。
そういった面で、ちょっと苦労して、あとはやっぱり、プレッシャーだとかってものが、ドンとのしかかって、不安につながってしまったという話も聞いていますので、この1回目のオリンピックを経験した次、次の年、または4年後っていうのは、彼女はきっと強くなって帰ってくる、そういった意味合いでも、今回のオリンピックではやりきったんじゃないかなという印象を受けました。
さあ、続いてこちらです。
4年に1度の大舞台で輝きを見せる選手たち。
その姿やことばは、多くの人の胸を打つ。
暁斗、暁斗!
感動はただでは手に入らない。
選手をバックアップする企業を取材した。
さあ、続いては、感動を支える舞台裏に迫ります。
4年に1度、オリンピックという華やかな舞台を迎える冬季競技ですが、そのほとんどはマイナー競技という側面を持っています。
アスリートが競技に集中できる環境をどう作るか。
感動はただではないんです。
7度目となるオリンピックで、初めて、ジャンプ個人のメダルを持ち帰った葛西紀明選手。
きのう、所属する札幌の住宅メーカー、土屋ホームで、報告会が行われた。
このメダルは本当に社員の方たちに見せたいなと思って、ずっと願ってたメダルです。
今、葛西監督が次長職だと思いますけれども、1ランク上げると。
その上は取締役というようなことでありますので、また次の金メダルとかってことなら、そういうこともあるのかも分かりませんけど。
日本中に感動を与えてくれる選手。
その活躍には、こうした企業などの支援が不可欠だ。
葛西選手をはじめ、多くのスキージャンパーを輩出した北海道下川町。
町では、一流ジャンパーを目指す子どもたちの支援に力を入れている。
こちらの道具のほとんどが、地元の有名選手が寄付したものだということなんです。
中でもこちらが、葛西選手のお下がり。
子どもがジャンプ始めたいって言ったときは、それなりの出費は覚悟したんですけど、正直、びっくりしました。
スキージャンプは、用具をそろえるだけで40万円近くかかる競技。
しかし下川町では、先輩ジャンパーや道内の企業からの寄付、さらに、町営の練習場を使うことで、親の金銭的な負担は月1000円程度だという。
選手がさらに成長して、世界を相手に戦うレベルになると、遠征費など、費用の負担は重くなってくる。
そこで必要とされるのが、企業の支援だ。
長野市にある北野建設。
札幌オリンピックから40年以上にわたり、選手の支援を続けている。
ソチには、ノルディック複合ノーマルヒルで銀メダルを獲得した渡部暁斗選手や、女子モーグルの上村愛子選手ら、5人を送り出した。
北野建設では、専用の体育館を作るなど、選手の支援に力を入れている。
ここが選手、スタッフの席ですね。
渡部暁斗が、一番、ここで。
選手たちは朝の掃除を日課としているが、そのあとは練習に専念している。
ちょっと、こちら見てもらえれば分かると思うんですけど、手作りのミニジャンプ台ということで、作ってあります。
選手は社員として雇用されている。
競技を通じて、スポーツ振興や地域を盛り上げることが仕事なのだという。
例えば道具の購入にしろ、遠征での費用にしろ、全部、会社のほうで面倒を見ていただいてますので、非常にそのへんは助かってますね。
暁斗!暁斗!
取材した日には、渡部暁斗選手がノルディック複合団体に出場。
会社が選手を支援することに、ほかの社員は。
北野建設が頑張ってるなっていうのが、世間にアピールできていいと思いますので。
建築業ではあるんですけれども、もう一つの大きな柱だと思っています。
日々、競技に集中できる環境作りが、4年に1度、オリンピックという大舞台で選手たちが輝く力の源となっているのだ。
とはいえ、競技や選手によっても、その環境は全く異なる。
金メダルに輝いた羽生結弦選手。
フィギュアスケートは、一流選手になると、年間2000万円以上の費用がかかるともいわれる。
羽生選手が主に練習を行うのは、カナダのトロント。
渡航費や滞在費だけでも高額だ。
去年7月、羽生選手は全日空と所属選手として契約。
全面的なバックアップを受けて、ソチに臨んだ。
一部の人気が高い選手は、多くの支援で恵まれた環境を手に入れることができる。
企業のイメージアップや、業績拡大などにつながるからだ。
しかし、そんな選手ばかりではない。
苦しい資金繰りの中、ソチにたどりついた選手もいる。
スピードスケートの藤村祥子選手。
ユニホームには、個人の歯科医院と、おたべのロゴ。
シンプルに速くなりたいって思いました。
日体大を卒業後、所属先が見つからなかった藤村選手。
コーチの紹介で、地元、北海道音更町の歯科医院が支援を引き受けてくれたが、年間300万円程度の支援が精いっぱい。
遠征費もままならなかった。
転機は3年前。
京都のお土産で有名な和菓子メーカー、おたべと、藤村選手を結びつけたのは、音更町が収穫量日本一の小豆だった。
私どもが小豆を仕入れてる農家さんで、小竹さんという方がおられるんですけれども、冬場はスピードスケートのコーチをされてるらしく、なかなかスポンサーが集まらないということで、ちょっとおたべさん、どうですかという話を頂きまして。
おととい、ソチには、おたべの酒井社長の姿があった。
藤村選手の応援に駆けつけたのだ。
金銭的にはそんなに、皆さんが思ってるほどしてないと思うんですけども、応援するということがたぶん、大切なのかなって思ってます。
酒井社長は、ユニホームにロゴを入れるだけなので、大した金額ではないというが、藤村選手にはありがたい支援だ。
スタートしました、女子5000メートル第2組。
藤村、頑張れ!頑張れ!
最後の1周に入りました。
100分の5秒のリード。
この1周は34秒18。
藤村選手が得意とする5000メートル。
残念ながら、メダルには届かず、10位という結果に。
それでも、日本人の中では最高位だ。
ありがとうございました。
日本人で1番ですからね。
やっぱりまだまだ。
世界の壁はあるかもしれない。
勝ちたいって思いました。
でもこんなものですよ、…ということで。
頑張ります。
私たちを感動させてくれる競技の裏で欠かせない、選手へのバックアップ。
感動は、決してただではない。
安藤さん、日本の選手の環境っていうのは、世界に比べてどうでしょう?
フィギュアスケートに関しては、海外のほうがすごく恵まれている環境というのは、身をもって経験しているので。
トップ選手になると、リンクのほうで、ぜひうちのリンクを使ってほしいということで、滑走費がただだったりとか。
海外では。
あとは環境として日本は娯楽としてフィギュアスケートってあるものだったので、昔から。
そういった面では、一般営業という、一般開放している時間が、お昼から夕方にかけてあるんですけども、アメリカ、カナダ、ヨーロッパのほうは、特にロシアなんかは、すべての24時間で、選手のためにある。
なので、一般営業ってものがない環境ですね。
一般営業を避けて早朝に練習してる方も。
岩田さん、旧ソ連時代なんて、共産主義国は、それこそ、アマだか、プロだかって。
スケートプロって言われてる中で、徹底的に強化していってね、支援したんで、でも日本だと、やっぱりね、趣味でやってる感じの延長みたいに思われてますけど、実際はね、やっぱりバックアップっていうのが、それぞれ、少なくてもいい、やっぱりやるっていう環境を作らないと。
寄付っていうのは、あんまり文化にないんですけどね。
各国の例えば、これGDP費のスポーツ予算なんですが、先進国、世界各国に比べると、二宮さん、日本はやっぱり相当低い状況ですよね。
そうですね。
それよりも、一元化されていないということだと思いますね。
これ、実は日本のスポーツ予算っていうのは、文科省だけではなくて、パラリンピックは厚生労働省ですよね。
あるいは総務省だとか、施設なんかはこれ、国土交通省になるんです。
これ、全部トータルして1400億円ぐらいになるといわれているんですよ。
ですから、必ずしも少ないわけではなくて、問題はそれがどういう目的で、どういう意思を持って使われているかというのが、もっとはるかに大きな問題で、そうなった場合は、予算の一元化って言ったら、当然やっぱりスポーツ省を作らなければいけないわけですよ。
ところが、そのスポーツ庁を作ろうという動きの中でも、今オリンピックとパラリンピックを一緒にしようと、厚生労働省の中のパラリンピックの部分を切り離して、文科省に一緒にくっつけるという意見があるんです。
それ自体は悪いことではないです。
スポーツ庁を作るのは大賛成です。
しかし、これ一つ間違うと、かつて幼保一元化の問題がありましたよね、これ、同じ構造でね、幼稚園は文科省ですよね、保育園は厚生労働ですよね。
これ、できるとか、できないとかいう話になって、三元化しましたよね。
となると、これは慎重に見ていかないといけない。
スポーツ省を作るのは賛成だけれども、問題は中身をどうやっていくか。
結局はこの国にとってスポーツはどれだけ必要なものかという、国民的議論を一回やるべきだろうと思いますね。
いや、企業もだんだん企業の業績が悪くなると、どこから先に切っていくかというと、スポーツから先に切っていっちゃうんですよね。
ブームって言って、ブームが起きているときはお金を出すけど、ブームが終わった瞬間にお金引き上げて廃部にするというようなことが。
むしろそういう中小のところが支えてるっていうこの姿、ちょっとこれ、大企業も考えてほしいですね。
歯医者さんが支えてる状況っていうのは、まあ。
支えるのはすばらしいですけれども、これでいいのかというところはあろうかと思います。
さあ、このあと、名場面ランキング第1位なんですが、その前にこちらです。
このあとは名場面ランキング。
日本人が気になった、番外編は?
このあと、アンケートの第1位の発表なんですが、その前に、番外編をご覧いただきますが、種目以外で注目されたのは、岩田さん?
なんかね、ソチのやつでね、行った人に聞いたら、やっぱりね、ことばなんかが英語がなかなか通じない。
日本も2020年の東京オリンピック、だいぶ、きっと勉強はするんでしょうけれども、迎える態勢っていうのも、よく考えていかなきゃいけないのかなと思います。
ソチ、取材に行きましたけど、なんとなく、外国人の顔をしてると、英語はしゃべって当然という感じで、話しかけると、全く通じないというね、これは確かに驚きました。
さあ、17日間の熱き戦いもあすで終わり。
ソチオリンピックでは、メダル争い以外にも、さまざまなドラマが生まれました。
ソチオリンピック、名場面ランキング番外編、そして第1位の発表です。
雪の上の格闘技といわれる、男子スキークロス。
準々決勝1組目の終盤にドラマが待っていた。
準決勝に進出できるのは2着まで。
競り合う4選手。
さあ、最後のビックジャンプを迎えます。
エーリン・ノルベリ。
コロトコフエーリン・ノルベリが後ろからさっと抜いてきた。
ここで先頭のエーリン・ノルベリが転ぶ。
そして2位のコロトコフが巻き込まれる。
そしてニーデラーがちゃっかり横をよけてくるという。
さあ、このスライディングフィニッシュは誰か?おっと!
なかなか見ないですよ、この光景。
ちょっとこれ、フリー。
すごい、手を伸ばしてる!
国と国が争うオリンピック。
しかし、こんな場面も。
クロスカントリー男子スプリント準決勝。
快走していたロシア選手が転倒。
起き上がってみると。
あっ、スキー、折れてますね。
折れてますね。
左のスキーの先端が。
そこに駆けつけたのが、ロシアではなく、カナダのコーチ。
すぐさま、手に持っていたスキーの板を差し出した。
そのあと、このロシアの選手は無事にゴールした。
フィギュアスケート女子シングルショートプログラム、演技を見た観衆に、妖精が現れたと言わしめた、ロシアのリプニツカヤ選手。
しかし演技後、妖精とは思えないこんな発言を残した。
完全アウエーの中で。
アイスホッケー女子の予選リーグ、日本対ロシアの試合。
日本シュート!
日本がシュートを打ち、ロシアのゴールキーパーが阻止。
はね返されたところを押し込んだ。
入っているように見えますよね。
ゴールとなるのか?審判はビデオ判定をしなかった。
映像ではゴールラインを超えているように見えるが。
これは、入っていますね。
そうですね、ちょっと微妙ジャッジ。
いや、これは。
結局、ゴールは認められず、幻のゴールとなった。
このあとは、
町を挙げてスキージャンプを支援し、メダリストを多く輩出している北海道下川町。
よし。
ジャンプ専用の靴なんですが、履いてみました。
なんにもしてないのに、自然と体が前傾姿勢になりますね。
子どもたちが華麗なジャンプを見せる中、五十嵐キャスターもジャンプに挑戦。
おーっ!あー!痛い。
あー、怖い!
ジャンプの聖地、下川町は、団体で銅メダルに輝いた、葛西紀明選手や伊東大輝選手の出身地。
さすがにソチオリンピック、あなたの名場面はと聞けば。
返ってくる答えは。
41歳であんなに飛べるのはすごいと思う。
ジャンプ以外で、これ見てるっていう競技はありますか?
いや、ないです。
ははは。
一方、東京や大阪でも。
手、広げな、これ。
こうでしょ!
一番新しい中年の星じゃないですか。
ニッポン人の心に残ったソチオリンピック第1位は。
念願かなったこの人。
レジェンド。
やったー!本当にメダルをとるという難しさをすごく感じてて。
7度目の挑戦。
悲運のエースから、メダリストへ、金メダルへのテイクオフ!さあどうか、高い、高い!
ここから、ここから、いけいけいけ!いきました。
大きなジャンプだ。
葛西、殊勲の銀メダル。
戦い続けた41歳は、冬季オリンピックの日本人最年長メダリストとなった。
どうだ。
やっと手にしたっていう、この重みもまた感じてます。
自分の力でとったという、そういう気持ちが強くて、やったという気持ちですね。
さらに団体でも。
よし、いった。
葛西、動かない。
来い、来い、来い、伸ばしてきた!
来ました、日本、やりました。
16年ぶりのメダルをとりました。
見事銅メダルを獲得した。
みんな4人で力を合わせて、メダルとれたことが本当にうれしいし、本当にとらせてあげたいと思ってたんで、よかったです。
この感動の前に、五十嵐さんのジャンプはいったのかっていう。
一応、記録50センチ?
50センチ。
そんなに難しいもん?やっぱり。
やっぱりスピードがかなり出ますし、あれだけでも怖かったです。
五十嵐さんは長野出身で、スキーが得意なはずなのに、やはり難しいんだなあということで。
いかに選手がすごいかってことですよね。
きのう、おととい、100人の皆さんに聞きました。
ジャンプの葛西選手の銀、そして団体、銅ですね。
岩田さん、新しい中年の星誕生ということで。
私ね、これ見てね、7回目でしょ、この年っていうと、慌てて、もう一回、アスレチックスに行きなおしましてね、筋トレを。
やっぱりね、みんな行くんですよ。
伊藤さん。
本当ですよね。
なんか7回ってことは、人生のうちかなり大部分を、オリンピックが占めてるわけですよね。
個人のときには、笑顔だったのに、それでまた団体のときに涙が出たじゃないですか。
やっぱり自分が引っ張ってくっていう、あの責任感の強さも、人としても魅力的って思いましたよね。
そうですね。
先ほど、二宮さんには進化する、このジャンプを説明していただきましたけれども、やっぱりその中で、年を経て合わせていくというのは、すごいことなんですね。
おっしゃるとおりですね。
アジャストする能力でね、冬のスポーツっていうのは、ルール変更が多いんですけれども、とりわけジャンプは、ルール変更多いんですよ。
日本人というのは比較的に、決められたルールで、一定のルールで戦うのは強いんだけどね、ルール変えられたら、結構弱かったりするんですよね。
彼はね、ルール変更を楽しんでると。
その中で、変えられたルールの中で、もちろんう余曲折あったけれども、浮き沈みあったけれども、また復活してくるというね、これは逆に、今の新しい日本人像ですよ。
このね、サバイバルの能力というのはすばらしいですよ。
まさしく五郎さん、進化していってると?
そうですね。
その進化をするその一番のところは何かというと、やっぱり、私、つくづく思うのは、やっぱり栄光をつかむにはね、それはつかむだけの努力をね、ずっとしてるっていうことの、やっぱりそっちのほうを見ないといけないなと思いますね。
安藤さん、やっぱりあの一瞬のジャンプの前に、膨大な練習量があるということなんですね。
そうですね。
あと、短期集中型の選手もいます。
羽生選手なんかはそちらタイプというふうに聞いていたりとか。
浅田選手や、今回出場できなかったんですけれども、全日本でメダルを獲得した小塚選手なんかは、日々トレーニングをすごく入念にしている印象です。
それを含めて自分をどうコントロールしていくかというところも、恐らく大きな勝負なんだろうと思います。
続いてこちらです。
さあ、数字で切り取る今週のニュース、坂木さん。
今週の数字は、こちらです。
まずは奥の2からです。
反政府デモ隊と治安部隊の衝突が続く、ウクライナのニュースからです。
東西二分、最悪の惨事に。
去年11月から政権に対する抗議デモが続くウクライナ。
今週、デモ隊が首都キエフの与党本部を襲撃。
治安部隊と激しく衝突し、70人以上が死亡するなど、デモ開始以来、最悪の事態となった。
1991年のソ連崩壊後に独立したウクライナでは、東西対立が根強い。
現政権側で、ロシア系住民が多く、経済的にロシアと結び付いてきた東部。
反政権側で、ヨーロッパとの関係が深い西部。
今回の抗議デモは、ロシア寄りのヤヌコビッチ大統領が、EU・ヨーロッパ連合への加盟を見送る方針を打ち出したことが発端で始まり、すでに3か月が経過。
今後、ウクライナ分断にまで発展するのか、世界が注視している。
数々のドラマを生んだ、冬の祭典。
日本の選手も活躍する中、あの人が。
2020年の会長が。
この人も言いたい放題。
あの子、大事なときは必ず転ぶんですよね。
森元総理がこう発言したのは、ソチオリンピックフィギュアスケートショートプログラムで16位と出遅れた、浅田真央選手について。
見事にひっくり返ってしまいましたね。
あの子、大事なときは必ず転ぶんですよね。
なんでなんだろうなーと。
多くの人はこう思うだろう。
こんな発言するのは、なんでなんだろうなーと。
森元総理は、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の会長を務めている。
五郎さん。
非常に残念なんですけども、ただね、私はちょっと講演全文を、ちょっと取り寄せて読んだんですけども、やっぱりその底にあるのは、やっぱりかわいそうだなあと、もうちょっと考えてあげればよかったなという気持ちなんですね。
それが十分に伝わってないというところに、この発言はまた問題がありますね。
二宮さん。
橋本さんと同じ意見ですね。
ただ、ことばには羽がついてるということわざがありますけど。
なるほど。
安藤さん。
ちょっと衝撃だったんですけれども、なんかこう、全部、やはり読んでみると、そのことばに込められた意味っていうのが、あっ、意外にあったのかなという印象を。
団体に無理して出したんで、調子が崩れたんじゃないかなという、岩田さん。
慮った発言なんだけど、それがストレートに、どうしても伝わってしまうから。
伊藤さん。
そうですね。
やっぱりメダルにこだわらず、すばらしいものをやっぱり伝えてもらってるという思いがあるので、2020年もその精神で頑張ってもらいたいので、ちょっとそこのことばは残念だとは思います。
マスコミも、森さんが講演するときっとなんか言うだろう
この週末は引き続き、真冬のような寒さとなりますが、週明けから寒気の影響が弱まり、暖かい日が続きそうです。
初めに全国のきょうのお天気です。
日本海側では雪で、太平洋側は晴れますが、気温は真冬並みの寒さの所が多くなりそうです。
続いて週間予報。
初めに北日本と東日本です。
来週半ばにかけては、太平洋側を中心に、晴れる所が多いでしょう。
気温も週明けには平年より高くなりそうです。
続いて西日本です。
来週の水曜日ごろまで晴れて、春のような暖かさが続くでしょう。
後半は曇りや雨となりそうです。
来週は最高気温が10度から15度前後まで上がるため、花粉が飛びやすくなってくる見通しです。
寒さで忘れかけていた花粉対策ですが、そろそろ万全の対策が必要になりそうです。
以上、お天気でした。
二宮さん、オリンピックはあすで終わりますが、そのあとパラリンピック。
そうなんですよね。
まあ、東京も6年後、オリンピック・パラリンピックが開催されますからね。
どうすればパラリンピックが成功できるか、そういう観点からもパラリンピックに注目したいと思いますね。
どうしても、オリンピックだけの岩田さん、注目ではなくて。
トータルで見ていただいて、ぜひ応援してもらって。
パラリンピックソチは3月7日開幕ということでございます。
金曜日ですね。
皆さん、ありがとうございました。
来週はこちらです。
集団的自衛権の行使や、2014/02/22(土) 08:00〜09:25
読売テレビ1
ウェークアップ!ぷらす[字]
ソチ五輪総集編▽日本のメダル全て見せます!あの感動をもう一度▽あなたが選ぶ名場面ランキング▽アスリートを支えるのは…メダル獲得の裏側▽安藤美姫フィギュア生解説
詳細情報
出演者
辛坊治郎
森若佐紀子
坂木萌子
岩田公雄(読売テレビ特別解説委員)
五十嵐竜馬(読売テレビアナウンサー)
【コメンテーター】
橋本五郎(読売新聞特別編集委員)
伊藤聡子(事業創造大学大学院客員教授)
二宮清純(スポーツジャーナリスト)
安藤美姫(元フィギュアスケート選手)
藤村幸司(リポーター)
番組内容
ソチオリンピック総集編▽日本人のメダル全部見せます!あの感動のシーンをもう一度!▽あなたが選ぶ名場面ランキング▽女子フィギュアスケート「浅田真央VS.キム・ヨナ」二人の物語はいよいよ最終章へ。真央とともに戦ってきた安藤美姫が徹底解説▽メダルの裏側にあるものは?冬季競技を支援する企業、選手育てる町の支援など▽数字で斬る!週間データニュース
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