生字幕放送でお伝えします
ロシア・ソチに再び活気が戻ってきます。
パラリンピックの開会式がいよいよ、ここフィシトオリンピックスタジアムで始まります。
日本との時差は5時間。
現在3月7日午後8時10分です。
開会式スタートは2014年にちなんで20時14分つまり午後8時14分です。
今か今かとスタジアムに駆けつけた4万人のお客さんが開始を待っています。
それでは放送席ご紹介します。
まずは、オリンピック陸上元日本代表でNHKのソチパラリンピック放送のナビゲーターを務めています為末大さん。
よろしくお願いします。
そしてパラリンピック陸上日本代表で東京オリンピックパラリンピックの招致活動にも関わられました佐藤真海さん。
よろしくお願いします。
そして長年パラリンピックの選手の取材を続けてきましたスポーツジャーナリストの宮崎恵理さん。
この4人で盛り上げていきたいなと思っておりますのでよろしくお願いします。
まずは、為末さんこれから始まります楽しみですね。
僕、実は現役のときも開会式、出たときがないんですよね。
3回オリンピック出ましたけど。
前半、水泳がありましたけど陸上は閉会式だけということが多かったので全部、見れるの楽しみにしています。
佐藤さんは、3回パラリンピック出てますけど開会式はどうですか。
3回とも選手村でテレビで見ていたので実はきょう、初めて生で見ます。
そしてきのうは聖火ランナーとしてリレーを。
このウエアで走りました。
その辺りも、また後ほどお話、聞かせてください。
そして、宮崎さん、11回目の冬のパラリンピックですけど毎回、毎回レベルが上がってますよね。
参加する国と地域もすごく増えてきていますし大会ごとに本当に競技レベルが上がってきているというのを実感します。
その中で日本の選手たちどんな活躍を見せてくれるんでしょうか。
いよいよ開会式が始まります。
非常に楽しみです。
さて、ソチパラリンピックをボイコットする可能性を明らかにしていたウクライナパラリンピック委員会はボイコットはせずに大会に出場することを明らかにしました。
ウクライナはボイコットをせずに大会に出場することを明らかにしています。
史上最多45の国から身体または視覚に障害のある547人の選手が参加します。
パラリンピックの開会式のショーが始まります。
会場では、カウントダウンが画面で始まっています。
出演者の数は1300人を超えるショーです。
そのショーのテーマは「BreakingtheIce」「氷を割って」。
一体、どんなメッセージが込められているんでしょうか。
フィシトオリンピックスタジアム満員4万人のお客さんが詰めかけています。
ウエーブも起きています。
画面では30秒を切りました。
どんなショーになるんでしょうか。
また、佐藤さん、生で見ると違いますよね。
全然違いますね。
すごいワクワクしてます。
開始まで、あと10秒です。
結構、すごい歓声ですね。
4万人ですもんね。
大きな歓声に包まれています。
いよいよ、スタートです!ロシアで火の鳥は富と幸せの象徴とされています。
太陽から地球へ火の鳥の旅が始まります。
このアニメーションを製作したのはアレクサンドル・ペトロフさん。
アカデミー賞も受賞しているロシアのアーティストです。
ガラス板に油絵の具を指で塗りつけて描いています。
ユニークな表現方法です。
2014ソチパラリンピック開会式がスタートしました!
すごい!
花火が上がって大きな歓声に包まれました。
ロシアのプーチン大統領です。
そして車いすは国際パラリンピック委員会フィリップ・クレイバン会長です。
赤、白、そして青の衣装に身を包んだパフォーマーたちが登場しました。
ロシアの国旗の色3色を表しています。
126人。
一糸乱れぬ見事な動きがこれから見られます。
どうですか。
これね、この行進指導したのは実は日本人なんです。
清原信彦さん、73歳。
日本体育大学で集団行動と呼ぶ行進パフォーマンスの指導をしているんですね。
やりますね。
日本体育大学で。
すばらしい。
きょうも清原さんこの会場のどこかで見守っています。
ここの部分は日本の文化が入っているということですね。
そういうことですね。
ロシアの国旗が出来上がりました。
すごい。
この国旗がゆっくりと波打ちます。
1か月足らずの集中的な練習でここまで仕上げたということなんですね。
国旗がたなびくのをイメージしてるんですかね。
ちゃんと笑顔でやってますね。
すばらしい。
この指導した清原さんにお話を伺いました。
心を込めて行進を指導しましたとのことです。
中央に見えてきたのは合唱隊です。
ロシア国旗の入場です。
パラリンピックやオリンピックに出場した選手さらにはバイオリニストや女優さんもいます。
合わせて8人が、この旗を持って中央に移動しています。
体操の選手ですね。
4回、オリンピックのチャンピオン。
ロシアのレジェンドの選手たちということですね。
これまでの歴史のね。
オリンピックとパラリンピックの両方のレジェンドたちですね。
金メダルを13個陸上競技で獲得した方もいます。
ロシアの舞台映画女優の方もいます。
パラリンピック陸上競技の名誉コーチを務めている方もいます。
数多くのパラリンピック選手を育成しています。
こういった方8人がロシアの国旗を運んできました。
こういうのを見ると東京のときにどの選手がやるんだろうなとか考えますね。
コーチが入っているのが楽しみですね。
それがすばらしいですね。
為末さん、どうですか。
そんな機会があったらありがたいですけど…。
ロシアの国旗が今ステージに上げられています。
このステージはロシアの形に作られています。
ロシアの地図です。
ロシアの国旗が掲揚されます。
国歌の斉唱です。
♪〜
100以上の民族がともに生きる国、ロシア。
国歌を歌った、この376人もロシア中から集まったさまざまな民族で構成されています。
衣装は一人一人それぞれの文化をイメージしています。
♪〜
不思議な音色が聞こえてきました。
これは、グラスオルガンというんですね。
水の入ったグラスの縁を触ることで音を出してるんです。
触って音を出してるんです。
珍しいですよね。
緊張すると思わず倒しちゃったりとかしそうですけどね。
演奏家、アンドレアン・ジングラロワさんです。
奏でているのはロシアを代表する作曲家チャイコフスキーの「くるみ割り人形」です。
ちょっと聴きましょうか。
♪〜
雪が降ってきました。
バレエダンサーたちが登場してきます。
今回は地面にプロジェクターで映し出すのがすごく多いですね。
バレエダンサーたちが登場してきました。
このパフォーマンスのためにモスクワやサンクトペテルブルクなどロシア中のバレエ学校から6歳から17歳の504人が選ばれました。
4か月にわたって毎日、練習を続けてきたそうです。
年末年始以外はかなり厳しい練習だったそうですよ。
でも、名誉でしょうね。
ここで踊るのは。
雪の結晶になりました。
ステージで歌うのは35人の障害のある若者たちです。
♪〜
風船で、誰か出てきましたね。
空中には火の鳥がやってきたんですね。
火の鳥を模しています。
なんか美川憲一さんこんなので「紅白」に出たときありましたよね。
それとはちょっとね…。
あのときは、地面についてましたね。
♪〜
上から見るとダイナミックな動きですよね。
これだけの数のバレエを目指している子どもたちを集められるっていうところがねやっぱりロシアの、この文化に根づいてるんでしょうねバレエが。
♪〜
大きな雪の結晶になりました。
♪〜
そして、最後は羽根の形になりました。
佐藤さん見覚えありますよね。
きれい。
ソチパラリンピックの聖火のトーチの形を表しています。
さあ、音楽が変わりました。
聴いたことがある方多いと思うんですよね。
ムソルグスキーの「展覧会の絵」です。
ロシア独自の芸術を追求した作曲家。
不朽の名曲です。
バレエといい、音楽といいロシアらしい演出ですよね。
この幻想的な空気もロシアっぽいっていうかね。
今度は透明な球の中で踊っているパフォーマーも登場してきました。
その中でバク宙してますね。
すごいね。
何でできてるんでしょう。
これはなんでしょう。
バルーンですかね。
入ってみたい。
苦しくならないんでしょうかね。
内側の空気が。
この演出を手掛けたのはダニエル・フィンチ・パスカさん。
シルク・ドゥ・ソレイユや数々のオペラを手掛け国際的に活躍する演出家です。
彼は限界に挑む人間の美しさと、もろさそれを乗り越えるときに生まれる人間の団結をこのショーで描きたかったといっています。
♪〜
こうしている間アスリートは中で何が行われてるか見えないんですよね。
長い間、待たされるっていう。
どうにかしたほうがいいですよね。
先に入って、見たいですよね。
選手はこのあと入場してきます。
という前半のショーでした。
前半のショーが終わっていよいよ選手たちが入ってきます。
11回目を迎えた冬のパラリンピック最多の45の国から547人がエントリーしています。
日本は44番目。
後ろから2番目で登場します。
さあ、選手が登場してきました。
中央の通路から入場してきます。
最初の入場国はオーストラリアです。
この順番はアルファベットではなくロシア語のキリル文字の順です。
選手たちが進んでくる通路にはポールが並んでいます。
木々に見立てています。
ロシアの国土の大部分を占める森をイメージしています。
笑顔で登場です。
オーストラリア9人の選手全員がアルペンスキーに出場します。
宮崎さん、このオーストラリア日本人コーチを招いてるんですよね。
前回以降今までずっと日本人を見ていたコーチの方が今回はオーストラリア特にチェアスキーの選手などを中心にコーチをしているようです。
その辺り日本の技術がどんどん世界に出て行くということなんでしょうね。
日本のアルペンスキーの技術力の高さっていうものが今、世界にどんどん向けて発信しているというところなんでしょうか。
続いては、大きな歓声オーストリアです。
アルペンスキー王国といわれています。
アルペンスキーではこれまでに世界で最も多い88個もの金メダルを獲得してきました。
大きく旗を振っての登場です。
佐藤さんは開会式参加したことがないということですがこういう入場シーンどうですか?
こういうのをしたくてしたくて本当に最高の気持ちでしょうね。
為末さん、いかがですか。
引退したら、もういくらでも出ていいと思うんですけど現役のときにいくらでも…。
試合を前にっていうのも緊張があるしね。
寒いし、夜ですし。
でも、すばらしいですねこれ、見てると。
各国のユニホームが本当に格好よくなりましたよね。
いろんな国がデザインをユニホームに入れてきて。
続いては、アンドラです。
アンドラ、小さな国なんですね。
フランスとスペインの国境にあるピレネー山脈。
その山々に囲まれた人口8万人。
広さは東京23区の4分の3ほどなんですね。
冬はウインタースポーツでにぎわう観光地。
男子アルペンスキーの選手一人での参加です。
南米アルゼンチンです。
前回バンクーバー大会からの参加。
今回が2回目のパラリンピックです。
3人の選手がスキー競技に出場します。
あんまり南米だとイメージないですけど。
アルゼンチンには標高3000m級のスキーリゾートが結構たくさんあるんですね。
ですから、北半球の夏休みにわざわざスキーに行くという日本人も結構います。
この衣装もアルゼンチンの国旗の水色ですよね。
そして、ポールの色も国旗に合わせた色になってるんですよ。
変わってるんですね。
各国それぞれの国旗の色に合わせてこのイルミネーションも変わってきます。
がらっと変わってアルメニアです。
黒海とカスピ海の間にある国です。
国土の9割以上が標高1000m以上の高地です。
参加は一人。
アヴァネシャン選手です。
7歳のころ事故で両腕を切断しました。
アルペンの選手です。
両腕を切断した選手、車いすで登場です。
標高が1000m以上だと結構、高地に慣れてる選手ということですよね。
続いては大きな歓声。
ベラルーシです。
ロシアの西に接する国です。
旗手はコラバハタヤ選手。
幼いころから視覚に障害があります。
この選手です。
ベラルーシで初めて冬季オリンピックでメダルを獲得した選手。
ことし45歳。
5回目の出場となるこのソチの大会で有終の美を飾りたいということです。
パラリンピックはこういったベテランの選手が多いっていのも一つの特徴なんですよね。
そして、初めて参加する選手にとっては本当に心強いはずです。
ベルギーです。
旗手は、コーレ選手。
今回から加わる新種目スノーボードクロスの選手です。
宮崎さん、どんな種目ですか?
今回初めての新種目ということなんですけど1000m前後のコースを滑走してタイムを競いあうそういった種目なんですがコース上にはキッカーと呼ばれるジャンプセクションとかまた、よりスピードが出るバンクなどさまざまなセクションがあってそれをクリアしていくということになります。
今回は、下肢に障害のあるカテゴリーのみの戦いとなります。
続いて登場してきたのはブルガリアです。
コレーフ選手は17歳。
ちなみに今大会最年少はオーストラリアのベン・タドホープ選手です。
14歳3か月という選手。
登場してきます。
若い選手もこのパラリンピックに出場してます。
ちなみに日本の江野麻由子選手は16歳と4か月若い選手がいますよね。
そのうち選手が内側からインターネットで放送したりそういうことがあるかもしれないな。
またこちらから見るのとフィールドから見るのでは違うでしょうからね。
ボスニア・ヘルツェゴビナです。
上から見えないですね。
アルペンスキー男子に出場する選手もいます。
90年代の内戦で足を負傷しました。
それでもスキーを諦めずに今は選手の傍らボスニアの子どもたちにスキーを教えています。
佐藤さんそういう姿って言うのはボスニアの子どもたちも感じていることあるでしょうね。
やっぱりパイオニアがいると自分たちもできるんだという気持ちになりますもんね。
そうやって自分もパラリンピックを目指そうという子どもたちも出てきますよね。
大きな歓声2016年次回の夏の開催地ブラジルです。
冬の大会には今回初めての出場です。
クロスカントリースノーボードクロスに2人の選手が参加します。
話を聞きますと、ブラジルは暑すぎるので冬の競技をするのは簡単ではありませんでしたがソチに来られてうれしいですというコメントが返ってきました。
でもね、パラリンピックの冬の競技をブラジルの人たちにもっと知ってもらうのが…。
今回もテレビで放送していますしね。
目標だと話していました。
続いてはパラリンピック発祥の国といわれるイギリスです。
これまで金メダルはイギリス一度も獲得していません。
意外ですね。
冬季は、なかなかイギリスは活躍する場が少ないですね。
これはオリンピックでも一緒ですよね。
どうしても山岳地帯が大陸のほうにありますのでそういったことも理由かと思います。
ドイツです。
前回のバンクーバー大会では金メダルの数国別で最も多かったんですね。
13個の金メダルを獲得しました。
旗手の選手がアンドレア選手なんですけどこの両親が陸上チームのスタッフをしていて娘をよろしく、応援してねっていうメッセージをもらいました。
そういう交流もあるんですね。
ほかの国にもいます。
ドイツは国旗とはちょっと違う色できてるんですね。
珍しいですね。
これは、なんでしょうね…。
こういうデザインにしたかったんですかね。
ギリシャです。
オリンピック発祥の地です。
車いすのカララス選手一人の出場です。
夏のパラリンピックアテネ大会と北京大会に円盤投げで出場しました。
今回はアルペンスキーで冬の大会に初挑戦だということで円盤投げとアルペンってなかなか珍しいですよね。
難しいでしょうねだいぶ練習したんでしょうかね。
でも、やり投げの選手で冬季のパラリンピックに出てるという選手もいますね。
続いてはデンマークです。
アルペンの2人の選手が参加します。
女子アルペンスキーのダムガード選手は初めての出場です。
引退後は、コーチになって後輩を育てるのが夢だと話しています。
この衣装もユニークですよね。
チェック柄の衣装です。
選手たちも大きく大きく観客の声援をあおっています。
イランです。
アルペンスキーの選手一人での参加です。
カルホル選手です。
実は彼の双子の兄弟もアルペンスキーの選手でオリンピック代表だったんですよね。
すばらしいですね。
お互いにメンタル的にも技術的にも高いレベルで刺激し合えるんでしょうね。
カナダのブライアン・マッキーバー選手もお兄さんが長野のオリンピックに出ている選手で今回も、マッキーバー選手活躍が期待されますね。
選手の入場が続いています。
45の国からこのソチパラリンピック出場しています。
アイスランドです。
北極圏に近い世界最北の島国です。
2人の選手がアルペンに出場します。
このアルペンといいますと日本の特に座って滑るクラスが世界クラスで為末さん、楽しみですよね。
ライバルになってくるんじゃないかなと思うんですが。
でも1984年ぐらいの夏のオリンピックですけどそのころは選手紹介で、ふだんはきこりをやってますという紹介があったんですね。
僕、すごく覚えてるんですけど。
こうやって選手たちがセミプロでやるようになったってずいぶん、時代が変わったなと思いますね。
スペインが登場してきました。
旗手はアルペンスキーの視覚に障害のあるクラスに出場するサンタカナ・マイステギ選手です。
視覚に障害のあるクラスでは選手を誘導するガイドがいます。
声や音で後ろを滑る選手に指示を出すんですけどもね。
宮崎さん、このガイド役どんなところが注目なんでしょうか。
常に声を出して指示を出しながらその選手よりも高い技術力を持っていないとガイドが務まりませんからそういった選手との信頼関係が重要になるかと思います。
イタリアの登場です。
旗手を務めるのはキアロッティ選手。
アイススレッジホッケーチームのキャプテンです。
このアイススレッジホッケーというのはアイスホッケーのルールを一部、変えたもので足に障害のある人がスレッジと呼ばれるそりに乗って行われます。
氷上の格闘技ともいわれる激しいぶつかり合いや華麗な組織プレーで世界的に人気の競技です。
日本は惜しくも今回このアイススレッジホッケー出場逃したんですが前回バンクーバーでは銀メダルを獲得していたんですよね。
残念ですね、今回は。
カザフスタンです。
中央アジアの国です。
5人の選手がクロスカントリースキーとバイアスロンにエントリーしています。
これ「スタン」っていうのが国っていう意味らしいですね。
「なんとかスタン」っていう国多いじゃないですか。
それで選手に聞いたらスタンっていうのは国っていう意味なんだって。
タジキスタンとか。
「カザフの国」っていう意味みたいですね。
6回目の冬のパラリンピック登場のカザフスタンです。
音楽が変わりました。
49人の選手が登場してきました。
前回の開催国、カナダです。
カナダはそれぞれの競技でメダルが狙える強豪国です。
中でも注目はアイススレッジホッケー。
ソチのオリンピックでは男女ともに金メダルを獲得しましたのでこのアイススレッジホッケーでも金メダルを獲得して、3冠を狙いたいということです。
カナダはオリンピック期間中ほとんどアイスホッケーしか放送しないと言っていましたからね。
カナダの友達が。
もう一つ車いすカーリングもカナダは強くてですね。
トリノ以降3連覇を狙っているそういった国でもあるんですね。
その中でも63歳のジム・アームストロングさんスキップで登場します。
今大会最年長の出場者だということです。
中国が登場してきました。
4回目の出場。
まだメダルを手にしたことがありません。
中国は今大会初めてその車いすカーリングに参加するということなんですが若いメンバーなんですよね。
中国は若いメンバーで構成してきています。
車いすカーリングというのは非常にベテランが活躍する競技なんですね。
車いすに乗ったまんまストーンを投げる技術だけで戦いますのでそういう競技の中でベテランに混じってどんなふうに活躍してくれるのか若い選手の活躍、楽しみです。
車いすカーリングはスウィープはありません。
手もしくは、キューでストーンをリリースします。
メキシコの登場。
アルペンスキーの選手、一人での参加です。
いかにもメキシコっぽい…。
ダンスしてますね。
いいですね。
この帽子かぶってくると雰囲気がね。
メキシコもそうでしたがこのモンゴルも一人での参加です。
クロスカントリースキーの選手が出場します。
パラリンピック初めての出場です。
佐藤さんは初めてパラリンピックに出たときはどんなことを感じました?
すごく世界中から集まってくる選手たちの表情とか姿が輝いてるなって格好いいなと思いましたね。
そういう姿を東京のオリンピックパラリンピックでもたくさんの人に見てもらいたいなって。
生で見る触れるっていうのは一生に一度だと思うので楽しみですね。
オランダです。
2002年ソルトレークシティー以来のメダルを目指しています。
宮崎さん、オランダの選手でクロスター選手という選手がいますよね。
実は日本人選手たちとすごく仲がよくてクロスター選手は日本製のチェアスキーを使用してるんですけどそれも全部日本人選手たちがアドバイスして使用することになったんですね。
クロスター選手に話を聞きますと日本人の選手たちは世界のアルペン選手たちみんなからリスペクトされてるんだよということでした。
車いすに乗っていた選手です。
ニュージーランドです。
主将のホール選手が大きく大きく旗手を務めて、旗を振っています。
バンクーバーでは回転で途中、転倒しながらもゴールして見事、金メダルを獲得しました。
こんなこといってるんです。
目の前の道に進むよりもあえて道のないところに進んで自分の足跡を残したいと。
2人とも、うなずいてらっしゃいましたけれどもいかがですか。
いいことばですね。
ニュージーランドは山はありますもんね。
雪、降るんですか?
ニュージーランドはものすごくいい山が南島のほうにありましてスキーも盛んですし日本の例えばオリンピックのアルペン選手なんかも夏のトレーニングとしてニュージーランドによく行きます。
ノルウェーです。
冬季パラリンピックでの金メダルの獲得数は通算134。
これは世界一です。
今回もクロスカントリースキーやバイアスロンアイススレッジホッケーにメダルの期待がかかっています。
クロスカントリーが強いというノルウェー。
なぜ、強いんでしょうか。
やはりクロスカントリースキーのメッカですよね、ノルウェーは。
この辺りの国が多いですよね。
パラリンピックの競技の器具ですか。
作っているの。
義足もノルウェーかどっかですよね。
スウェーデンでしたか…。
ヨーロッパですね。
ポーランドが登場してきました。
1976年の冬季パラリンピック最初の大会から参加しています。
これまで金メダルは11個。
すべてクロスカントリーで獲得したものです。
それぞれの国によってクロスカントリーが得意な国やアルペンスキーが得意な国もあったりこれは、ちょっとその国の地形が関係あるのかなと思ったりもするんですけど。
地形とか練習環境が近いかとか。
例えばスポーツですね。
スピードスケートが得意な国とかアイスホッケーが得意な国とかそういったことになりますね。
不思議ですよね。
得意な競技が決まったりするのって地形的なものもあったり偶然でね、たまたま強いスター選手が出たからとか。
それをいいますと韓国です。
車いすカーリングやアイススレッジホッケーでの上位進出を狙っています。
オリンピックではスケート、フィギュアスケートやショートトラックが得意ですけどね。
やはり、スケート氷上競技というのが人気が高いし人口も多いということになると思うんですね。
ピョンチャンに向けてすごい強化しているみたいでアイススレッジホッケーも実業団チームを作ってかなり…。
取り組んでいるみたいです。
あしたの夜ロシアと韓国の試合があるので見に行こうと思っています。
ルーマニアが登場してきました。
一人での入場です。
ヴァェアヌ選手です。
アルペンスキーでジュニアのルーマニア代表だったんですが17歳のときにバイク事故で右ひざから下を切断しました。
2年後に再びスキーを始めて前回からパラリンピックに出場しているということです。
スキーが生きる力を与えてくれたということでしょうね。
スポーツの持つ力っていう感じでしょうかね。
いったんは、やはり失望はすると思うんですけどそこで、スポーツと出会うことということはね佐藤さん。
ここでパラリンピックっていうものがあるか、ないかでだいぶ、大きく変わってきますね。
夢があるから立ち上がる。
努力もできると思いますし。
旧ユーゴスラビアセルビアです。
一人での参加です。
セルビアでは、世界的な大会でメダルを取ると賞金が贈られて、最高水準の年金が保障されると。
パラリンピックの選手もオリンピックの選手と同等の報酬が得られるということです。
最高水準の年金が保障されるという。
頑張ろうという気持ちにもなってくるかもしれません。
日本にもあったらよかったな。
でも、この辺りの国は純粋にパラリンピックもちろん彼ら頑張ってるんですけど地雷とかが、まだ埋まっている地域とかもあってだから、すごく僕も見に行ったんですけど複雑な…。
スロバキアです。
日本の7分の1ほどの広さ。
人口は、およそ540万です。
小さな国ながら前回バンクーバー大会では6つの金メダルを含む11個のメダルを獲得しています。
本当に急速に、宮崎さん力をつけてきてますよね。
特に今回、思ったのは視覚障害の選手の参加が本当にスロバキアは急増してるんですね。
ここに力を入れていこうというそういった方針というのがすごく見えているような気がします。
視覚に障害のある人が参加するというのはガイド役もしっかりと育成しなくてはいけないと。
おっしゃるとおりなんです。
選手のほかにガイドが必ず必要になりますので。
スロベニアです。
ヤキッチ選手。
この後ろにいるのが団長なんですけど、お父さんでスロベニアの防衛大臣なんですけど。
陸上のほうでも夏のほうでも来てて。
ヤキッチ選手写真家なんですって?
きのうも会ったんですけどすごいカメラを持ってましたね。
かわいい。
ということは親子での参加ということで。
やっぱり家族の協力がないとできないことですし一人でも参加できるっていうのも国と家族の協力があってこそでしょうね。
登場国も30を超えました。
日本44番目です。
アメリカの登場です。
史上最多74人の選手を送り込んでいます。
この衣装も華やかですよね。
アメリカという感じで。
新しくできた競技のスノーボードクロスにもたくさんの選手を送り込んでいます。
スノーボードクロス私、義足ですけど想像できないですね。
怖くて。
ぜひ、やってみてほしいです。
ちょっと、けがが怖いですね。
73人の選手を送り込んできています。
このスノーボードクロスは宮崎さん、アメリカの選手が働きかけて正式な種目になったんですね。
エイミー・バーディーという選手がパラリンピックでスノーボード競技をやりましょうということですごく働きかけをした貢献をした選手ですね。
そうやって競技が増える種目が増えるということは競技人口も増えることですしすばらしいことですよね。
続いては、トルコです。
冬のパラリンピック初めての登場です。
笑顔で登場してきました。
アルペンスキーに出場するボインディルリ選手は宝石商を営んでいるそうなんですね。
競技用の機材も自分で製作しているということです。
さまざまな職業の選手が参加していますがね。
パラリンピックの器具っていうのがやっぱりまだ進化の途中なんだと思うんですよね。
それがこれから日本が果たす役割は大きいですよね。
初出場が続きます。
中央アジアのウズベキスタンです。
旗手のガヤゾフ選手は2年前にアルペンスキーを始めて最初のウズベキスタンのパラリンピック選手になりました。
この選手がウズベキスタンの障害者スポーツを広げていくというポジションでしょうね。
誇りを胸に皆さん入場行進しています。
大きな歓声。
ウクライナです。
すばらしい。
きょう、記者会見がありましたもんね。
ウクライナ南部のクリミア半島がロシア軍に事実上掌握されていることに反発してウクライナパラリンピック委員会事態がよくならない限り大会をボイコットするとしていました。
しかし、ウクライナの現状に対して世界の関心を保つためにボイコットはせずにパラリンピックに参加することを明らかにしました。
入場行進は一人ですね。
競技に集中するということでしょうかね。
続いてはフィンランドです。
北欧の国です。
クロスカントリーの強豪国。
バイアスロンにも出場します。
バイアスロンという競技はクロスカントリースキーと射撃を組み合わせた競技で北欧が発祥なんですけどもね。
なかなかクロスカントリーで滑りながら射撃というのは為末さん、難しいと思うんですけどね。
滑ることと射撃。
僕は想像でしかないんですけども心拍数が上がるんですね、やはり。
体を動かすことによって。
その状態で狙うっていうことがちょっと考えがたいっていうか両方、矛盾してることなので選手たちも心拍数をどうやって落としていって狙うかっていうことをずっと話してましたね。
フランスが登場してきました。
アルペンスキー男女ともにメダル候補がそろっています。
前回バンクーバーではメダル6個を獲得しました。
ソチではメダル獲得数で10位以内を目指しています。
…といいながら、私たちも選手本人もメダル、メダルとどうしても期待してしまいがちなんですけどもメダルっていうことに対して為末さん、どんなことを感じています?
ちょうどこのフランスなんですけどもやはり選手の強化にお金がかかっているのでお金を使うんですけどそれをメダルで返すということがある一方でフランスは選手たちはこのオリンピックでした経験を国民に話したり伝えていくことで選手たちは貢献してるんだという考え方をするんですね。
僕はすごい好きなんですよねフランスの考えが。
佐藤さんは、どうでしょう。
メダルへの期待っていうのは。
メダルを目指さない選手というのはいないと思うんですよね。
心の中では絶対、みんなが何があっても欲しいと思っていると思うので気軽にむしろ言えないですね。
「メダル取って」っていうふうには。
クロアチアが入場してきています。
アルペンスキーの選手2人が出場します。
チェコです。
ユニホームの袖やサスペンダーにはライムの葉の飾りがついていますが分かりますでしょうか。
チェコ出身の画家ミュシャが切手に描いてからチェコのシンボルの一つになったそうです。
これは「人間の心」を意味しているのだそうです。
チェコは40番目の登場国です。
日本は44番目。
まもなく登場してきます。
史上最多45の国がこのソチのパラリンピックに参加しています。
日本の皆さん起きてますかね。
だんだんと日本時間では夜が深くなってきていますがご覧になってますでしょうか。
南米のチリです。
国内には世界的にも有名なスキー場があってウインタースポーツも盛んです。
アルペンスキーの2人の選手が参加しています。
ここも、ハットをかぶって。
南米はみんないいですね。
楽しそうで。
でも、こうやって見てみるとやはり、パラリンピックの普及ができた国が参加してきてるっていう感じがしますね。
国の数がまだ四十数個ですからね。
やっぱり器具が必要というのもあるでしょうかね。
普及が世界的に見ても重要なんですかね。
より多くの国が参加できるようになるといいですよね。
お金も必要ですし技術も必要ですし。
スイスです。
1976年の第1回大会から出場しています。
旗手のクリストフ・クンツ選手。
前回大会でスイスで、ただ一人金メダルを獲得しました。
彼を中心にしてアルペンスキーで少なくとも3つのメダルを取ることが今回の目標です。
このスイスってこれとは別のことなんですねパラリンピックと。
テクノロジーと融合してサイボーグオリンピックをやろうという研究者がいるんですね。
それはだから義足みたいなものにコンピューティングを入れてそれで、より高いレベルを目指していくというアイデアがあるんですけどだから、パラリンピックにさらにテクノロジーを加えていくという世界観がこのスイスの研究チームは持ってるというふうに伺ってますね。
おもしろいですね。
スウェーデンです。
団体競技のアイススレッジホッケー車いすカーリングに2人に期待がかかっています。
このホッケーチームですが下が17歳で、上が49歳。
年齢差32歳ある若手とベテランが融合して挑みます。
このスウェーデンのあとは日本です。
音楽も変わってきました。
姿がこれから見えてくるはずです。
イルミネーションも日の丸に変わります。
日本の登場です。
アルペン、クロスカントリーバイアスロンの3つの競技に20人の選手が出場します。
旗手はクロスカントリーバイアスロンに出場の太田渉子選手です。
生まれたときから左手に障害があります。
今回が3回目の出場の太田渉子選手です。
大きな旗を何回も皆さん、振っていますね。
笑顔です。
森選手。
主将ですキャプテンです。
全力で戦う姿を見せてすばらしさを伝えたいとも話をしていました。
今回、日本選手団金メダルを含む10個以上のメダル獲得を目指しています。
大きな歓声、この歓声は開催国ロシアです。
地元ロシア。
選手69人の入場です。
ロシアといいますとクロスカントリーやバイアスロンに宮崎さん、絶対的な強さを誇りますよね。
すべてのカテゴリーで確実にトップ3の中にロシアの選手が入ってきていますのでまさに強豪国といえますね。
ロシアに対して日本は久保恒造選手がいかにも食い込むことができるかというところが注目だと思うんですよね。
もちろん、久保恒造選手今回はバイアスロンでいい色のメダルを獲得してくれるんではないかと思います。
また立って滑る選手のほうでは先ほど旗手を務めた太田渉子選手とかあと、前回2個金メダルを獲得した新田選手なんかもぜひ注目していただきたいと思いますね。
今回、ずいぶん雪質が変わったみたいで2日前からきのう雪がかたくなったということでみんな、かなりバタバタして新しいものにワックスを変えたりしなきゃいけないみたいなんですね。
それを裏方の方たちみんなやられてたんですけどチームですよね、本当に冬季オリンピックって。
おっしゃるとおりですね。
新田選手、一人だけでもソチに入ってから20種類以上のワックスをテストしたっていうことででも、スタート時間によっても気温とかも雪温が全然、違うのでですので、新田選手は自分がスタートする10時10分ごろを想定して練習して、ワックスのテストも全部やっているということでした。
でも、仕上がりは本当にこのワックススタッフのチームが頑張ってくれているので上々ということであとは自分がやるだけだというふうにリラックスした表情で語ってくれました。
クロスカントリーバイアスロンのほかにもやはりアルペンスキーでは今回、日本は表彰台独占の種目が出るのではないかという期待もありますけれども。
選手の調子はどうでしょう宮崎さん。
みんな、やっぱりとてもいい調子ですごくベストなコンディションで入ってきているかと思います。
公式トレーニングを見に行きましたけれども非常に難しいテクニカルなコースなんですね。
ですので、各国の選手そういった難しいコースとそれから湿ったゴールデンウイークのスキー場みたいな、日本の。
そういった雪質にかなり悩まされているようですがそういった中で日本人にとっては逆に有利だと。
この難しいコース。
そして雪質は日本人にとって有利だと。
みんな写真撮ってますね。
画面では日本の選手団が映っていました。
皆さん、写真を撮ってこの開会式を楽しんでいますね。
こんなのも20年前は考えられなかったんでしょうね。
選手が内側から撮ってね。
これも新しい楽しみ方ですね。
きょうから10日間にわたって行われますソチパラリンピック。
開会式が行われています。
選手の入場行進が終わりました。
再び、ソチのフィシトオリンピックスタジアムは冷たい氷の世界と変わりました。
ここは湖です。
ランプと、さおを持った釣り人たちが氷に穴を空けて釣りをしているようです。
ロシアの典型的な冬の風景です。
これから歌うのは歌手のユリア・サモイロワさん。
幼いころから車いすで生活してきました。
ロシアの人気オーディション番組に出演して注目を集めています。
♪〜
すごいですね。
完全にシンクロしてる。
♪〜
この曲は「一緒に」というタイトルの曲です。
「あなたがいてくれたらどんな障害も乗り越えることができる」と歌っています。
♪〜
95人の車いすの人たちによるダンスです。
ロシアでは古くから人気があるそうなんですね。
この車いすダンスというのも一つのスポーツの種目として今度のアジア大会アジアのほうでも新種目になるようです。
♪〜
次は小林幸子さんに見えてきました。
「紅白歌合戦」。
すごいですね、どうやってあんな、ぴたっと止めてるのか、車いすでね。
♪〜
涙が流れ落ちていました。
歌手のユリア・サモイロワさんです。
1948年、ロンドン郊外のストーク・マンデビル病院で開かれた車いすを使う人たちのための競技大会。
これがパラリンピックの原点といわれています。
この大会は評判を呼び国際的に発展していきました。
1960年ローマオリンピックのあとに同じ施設を使って第1回大会が実現しました。
1964年には東京でも開催されました。
障害のある人たちがスポーツに打ち込む姿は感動を呼びまた同じ境遇にある人々の心をかき立てました。
もう一つのオリンピックパラリンピック。
その歴史はこれからも続いていきます。
続いて主催者によるあいさつそしてパラリンピックの開会が宣言されます。
ソチオリンピックパラリンピック組織委員会ドミトリー・チェルニシェンコ会長と国際パラリンピック委員会フィリップ・クレイバン会長のスピーチです。
尊敬する勇士の皆様ソチへようこそ。
きょう、私たちはロシアの歴史で初めて行われるパラリンピック大会を開会いたします。
このパラリンピックは本物のスポーツの祭典となり数百万の人々に勇気を与えます。
ソチでのオリンピックは私たちにまれな機会を与えてくれました。
僅か数年間の間で多くの国々が成し遂げたことを行ったのです。
ソチはバリアフリーという概念を都市の中で実現した街となりました。
ソチがソチオリンピックに向けて成し遂げたことはすべて障害者の皆様のために考えられたことであります。
ソチパラリンピックとともにロシアの新しい歴史が始まります。
バリアーのないロシアの歴史です。
パラリンピック、それはすでに私たちを変えてくれました。
私たちの近しい人たちへの態度そして、私たち自身を変えてくれました。
私たちは一緒にいればより善良にお互いに心を配ることができます。
たった数年前にパラリンピックの火がともされそして、このロシア中の火がパラリンピックにともに集う私たちを導いてくれました。
勇気、そして努力平等、そしてお互いを勇気づける力であります。
私たちは、ソチにスポーツ選手の皆様をお迎えすることができ本当にうれしく思っております。
心から歓迎いたします。
皆様は人々に自分の可能性は無限であるということそして、私たち一人一人は決意をすれば世界中を驚嘆させることができるということを示してくれています。
私たちはすべて万全に大会の開会に向けて準備をしてまいりました。
数千名のボランティアが力を注いでくれそして選手たちへの心配りや注目は日々増しております。
舞台は整いました。
アスリートが活躍するときです。
アスリートが障害を会場でも会場の外でも突き崩すときです。
ソチオリンピックパラリンピックは世界にインスピレーションを与えるでしょう。
これは、長続きする遺産の始まりです。
ソチにとって、ロシアにとってそして、世界にとってです。
では国際パラリンピック委員会のクレイバン会長にお願いします。
続いて、クレイバン会長のスピーチです。
ロシアの人たちロシアの皆さん!アスリート、大会関係者ご来賓の皆様、世界中のパラリンピックスポーツのファンの皆様、こんばんは。
ソチへようこそお越しくださいました。
ソチ2014年パラリンピック冬季大会が始まります。
きょうは、特別な時です。
不可能に思われたことが可能になることを今夜が証明しています。
30年前に旧ソ連が1980年のモスクワパラリンピック大会の開催を辞退したときロシアが初めてのパラリンピック大会を主催するのは夢でしかありませんでした。
しかし夢はかないます。
7年前に開催が決まって以来ソチは、大きく変貌しました。
しかし、この国最大の変化はこれからです。
ソチ市もアスリートや大会関係者が楽しめるようなバリアフリーの施設を建設しました。
それと同じように大会を経験する皆さんに心もバリアフリーでいていただきたいと思います。
これから皆様がご覧になる競技を見て忍耐力に皆様は驚き途方もない技能にワクワクし人間の努力のお手本からインスピレーションを受けるでしょう。
スポーツを見て皆様は変わるでしょう。
今だけではなく、永遠にです。
プーチン大統領、コザク副首相ロシア政府、そしてチェルニシェンコ会長率いるソチ2014組織委員会に心から感謝申し上げます。
多くのボランティアの方たち私たちを温かく迎えてくださっただけでなくこうした変化を実現するすばらしい舞台を設定してくださいました。
またIOC・国際オリンピック委員会の会長として初めてパラリンピック2014年に臨むバッハIOC会長とロゲ前IOC会長を歓迎します。
お二人ともパラリンピックムーブメントの成長に大きな役割を果たしてこられました。
過去最高の45の国内パラリンピック委員会のアスリート、そして大会関係者の皆様冬季パラリンピックにようこそ。
スポーツが勝者です。
皆さんは、このすばらしい会場で卓越した才能を十全に発揮しパラリンピックの価値観である決意と勇気インスピレーション平等にふさわしい活躍をすることができます。
皆様は変化の触媒です。
皆様には人々の認識と態度を変える力があります。
皆様はパラリンピック冬季大会にかつてないほどの準備をして臨んでいます。
皆様はお手本英雄、パイオニアです。
そして、何よりも誇り高いパラリンピアンです。
ロンドン2012年に大会を作る人がいたとしたらソチ2014年のアスリートボランティア大会関係者の皆様は変化を作る人たちです。
皆様の幸運を祈ります。
フェアプレーをして何よりも楽しんでください。
では、ロシア連邦のプーチン大統領にソチ2014パラリンピック冬季大会の開会宣言をお願いいたします。
プーチン大統領による開会宣言です。
2014年ソチパラリンピック冬季大会の開会をここに宣言いたします。
今、開会が宣言されました。
10日間にわたるソチパラリンピックが幕を開けました。
赤、青、緑の衣装の人たちが進んできました。
まるで機械のように緻密な行進が始まっています。
前半でも登場しました。
日本体育大学で集団行動を教えている清原信彦さんが指導しました。
フィールドにはプロジェクションマッピングという実物とバーチャル映像を組み合わせた映像手法が用いられています。
この白い旗、パラリンピック旗が入場してきました。
♪〜
パラリンピックのシンボルです。
赤、青、緑は心、肉体、魂を表しています。
人間に最も重要だとされる3つの要素です。
これがパラリンピックのシンボル。
日本の清原さんがモスクワに渡って1か月間で、この集団行動を完成させたそうです。
パラリンピック賛歌が流れます。
♪〜
続いては宣誓です。
選手、審判、コーチの代表が宣誓します。
まずは選手宣誓です。
ロシア代表エルボスポフ選手です。
アルペンスキーの選手です。
続いては審判宣誓です。
マケロバさん。
アルペン競技の審判です。
さらに、コーチの宣誓です。
アレクサンドルさん。
ロシアアルペンスキー代表チームのヘッドコーチです。
ロシアのさまざまな伝統文化火の鳥の旅は続きます。
ここからはソチパラリンピック開会式後半のショーが皆さん、始まります。
ロシアの民謡母なる祖国を力強くたたえます。
♪〜
シャンデリアが登場してきました。
氷のシャンデリアや氷のテーブルが登場してきています。
プロジェクションマッピングですよね。
すごいので、どれが本物でどれが映し出しているのか分からなくなるぐらいですね。
真っ白なフィールドに映し出しています。
♪〜
さまざまな人が登場してきましたよ。
♪〜
ゆったりとした音楽の中でテーブルに上がって踊る人の姿も見えてきました。
結婚式でしょうか。
宴が始まりました。
その喜びを体で皆さん表現しています。
♪〜
これはどういうストーリーにつながっていくんですかね。
このあとね。
このあと、まだまだ続いていきます。
ロマたちの音楽が聞こえてきました。
見ていても、こちらが笑顔になってきますよね。
ロシアの国のさまざまな踊りが披露されているんですね。
だんだんテンポが上がってきました。
♪〜だんだん激しくなってきましたよ。
前に出てきました、皆さん。
こちらも体が動いてきそうなそんな感じです。
♪〜
すごいですね。
お皿が割れました。
嵐でしょうか。
汽笛が響き渡っています。
雪ですよね、これは。
この画面には映っていませんがこの視線の方向この方向に、あるものがあります。
巨大な砕氷船。
氷を砕く船です。
相当、大きいですね。
44mの長さがありますこの船です。
♪〜
船の名前が現れました。
「ミール」といいます。
ロシア語で「平和」。
または「世界」という意味があります。
歌っているのはマリア・グレギーナさん。
ロシアの世界的なソプラノ歌手です。
歌は、ロシアの子守歌です。
♪〜
人々の間にある壁を砕きともに手をつなぐため新しい道を作る。
この船はそんな未来の象徴として描かれています。
♪〜
船が去ったあと氷の破片がことばを作りました。
ロシア語の「ヴメスチェ」。
意味は「一緒に」。
また空中からは火の鳥がやってきました。
そして、ことばがもう一つ形づくられようとしています。
為末さん。
「Together」ですね。
英語で「一緒に」という意味です。
♪〜
そして最後は氷の破片で作られたパラリンピックのシンボルです。
心という字に似てますよね。
このマークって。
オリンピックのシンボルです。
私は炎。
たぐいまれな選手たちの光です。
世界は、そんな選手たちの炎を見逃すことはできません。
私は、グットマン博士のひらめきから始まりました。
1948年アーチェリーの大会がストーク・マンデビル競技会として生まれました。
その大会が、後にパラリンピック大会になったのです。
ストーク・マンデビルはパラリンピックの精神にとって永遠のふるさとです。
私は自分自身をよみがえらせる炎です。
そして、炎は人間の本質から生まれます。
私は炎。
パラリンピックの光と火です。
私は光を選手たちの精神と感情に注ぎます。
私は多様性、環境生態権利を守る光です。
この活動はパラリンピック大会の中で大事に守られています。
スポーツは政治、宗教、経済人種、障害の有無性別、性的嗜好あるいは民族で差別をしません。
私は自由、友情壮大なスポーツの祭典の炎です。
それは一人の人間の人生は美しく神聖であるという尊い信念によって火がつけられたのです。
私は炎です。
そして今、私はここにいます。
♪〜
これから聖火台に火がともされます。
聖火は先月26日にロシアで最も東のデジニョフ岬からスタートしました。
8つの地域から炎がやってきました。
そして、パラリンピック発祥の地といわれるイギリスのストーク・マンデビルで点火された聖火とここ、ソチで一つとなりました。
その長い、長い道のりはここフィシトオリンピックスタジアムでゴールを迎えます。
アレクセイ・アシャパートフさん。
パラリンピック陸上競技で4つの金メダルを獲得した選手です。
渡されました。
パラリンピック陸上5種競技で金メダルを3つ獲得しました。
ここまで来るのに佐藤さんも火を伝えたんですよね。
こうして、きのうの聖火がつながってきたかと思うと感慨深いですね。
少しずつ聖火台に近づいています。
ダラス・プリジャノスキーさんです。
パラリンピッククロスカントリーで金メダル3つ、銀メダル2つ獲得した選手です。
ショーに参加した1300人。
そして、4万人の声援を受けながら一歩一歩聖火台に歩みを進めます。
続いてはオクサーナ・サブチェンコさん。
パラリンピックで8つの金メダルを獲得しています。
少しずつ近づいてきています。
パラリンピックの競泳の選手です。
金メダル2つ、銀メダル1つ銅メダル1つを獲得している選手です。
そして、セルゲイ・シードフさん。
パラリンピッククロスカントリースキーで金メダル6つ、銀メダル3つなど複数のメダルを獲得していました。
佐藤さんもつないだ聖火がいよいよ、つきますね。
いよいよですね。
あの火の鳥からこういうのを示唆して火の鳥の旅みたいにつながってきて最後に、こういう聖火台に向かっていくというそういうストーリーなんですよね。
さまざまなところにロシアらしさがちりばめられた開会式になっています。
手を振る皆さんも…。
集団行動の皆さんです。
これまで、相当練習してきたでしょうからね。
うれしいですよね最後の瞬間に。
この競技場スタジアムを出て外に点火台があります。
正面に見えてきました。
火の鳥の羽を模しています。
このトーチ。
これから聖火台に火がともります。
つけられました。
これから進んでいきます。
炎が進んでいきます。
そして、この炎は聖火台を駆け上ります。
火がともりました!熱い戦いが今、幕を開けます!きょうから10日間にわたってロシア・ソチでパラリンピックが開かれます。
どんな戦いが繰り広げられるんでしょうか。
開幕を祝う花火です。
鳥肌が立ったな。
ソチでこれからパラリンピックが始まります。
これでもか、これでもかという花火。
すごい音ですね、これ。
開会式がすべて終了しました。
ひと言ずつ感想を伺いたいんですが短く、佐藤さん。
すばらしかったです。
選手たちのあしたからのプレーに期待しています。
2014/03/08(土) 01:10〜03:30
NHK総合1・神戸
ソチパラリンピック(中継)◇開会式[解][字]
障害がある人のスポーツの祭典、ソチパラリンピックが開幕。各国のアスリートが一堂に集う開会式の模様を生放送。五輪に匹敵する演出、聖火点灯などにも注目を。※延伸あり
詳細情報
番組内容
障害がある人のスポーツの祭典、ソチパラリンピックが開幕。各国のアスリートが一堂に集う開会式の模様を生放送。五輪に匹敵する演出、聖火点灯などにも注目を。現地からは、NHKのソチパラリンピックナビゲーターを務める為末大さん、ロンドンパラリンピック陸上日本代表・佐藤真海さん、スポーツジャーナリスト・宮崎恵理さんが会場の熱気を伝える。〜フィシトオリンピックスタジアムから中継〜 ※延伸あり
出演者
【ソチパラリンピックナビゲーター】為末大,【出演】ロンドンパラリンピック陸上日本代表…佐藤真海,スポーツジャーナリスト…宮崎恵理,【実況】山田賢治
ジャンル :
スポーツ – オリンピック・国際大会
福祉 – 障害者
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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日本語(解説)
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