NHKニュース おはよう日本 2014.02.22

宇宙から見たロシア・ソチの周辺です。
国際宇宙ステーションから、若田光一さんが撮影しました。
白く輝いているのが、オリンピックの会場。
スキーのジャンプ台とオリンピックパークです。
ソチオリンピック、残すはあと2日。
熱戦が続いています。
おはようございます。
7時になりました。
NHKニュースおはよう日本です。
宇宙からもはっきりと、オリンピックの会場、分かりましたね。
きっと若田さんも応援してくれているんじゃないかと思います。
日本には8個目のメダルが授与されました。
ソチにいる上條さんに伝えてもらいます。
上條さん。
スキーフリースタイル女子ハーフパイプの小野塚彩那選手、初の大舞台で、うれしい銅メダルを手にしました。
小野塚選手は、新潟県出身の25歳。
今回が初めてのオリンピックでした。
フリースタイル女子ハーフパイプ。
今大会から採用された新種目。
初代のメダリストの一人となりました。
決勝。
精神面、経済面で支え続けてくれた、母親のゆかりさんの姿がありました。
家族が見守る中で飛んだエアは、出場選手トップクラスの高さでした。
回転技も着実に決めて、銅メダルを獲得しました。
頑張った、頑張った、よく出来た子だ、お前は。
新種目の初代メダリストとなった小野塚選手。
日本スキー界に大きな足跡を残しました。
日本のメダルは、合わせて8個。
海外の冬のオリンピックでは、最多のメダル数となっています。
冬のオリンピックでは、1998年の長野大会での10個が最多です。
続いては、スピードスケートの女子団体パシュート。
初戦の準々決勝。
バンクーバーオリンピック銀メダルの日本が、官国と対戦しました。
団体パシュートは、各チーム3人の選手が縦に並んで滑り、空気抵抗のかかる先頭が入れ代わりながら、3人目のタイムで争います。
日本は39歳のベテラン、田畑。
ともに21歳の高木と押切の3人で臨みました。
序盤、積極的なレースで韓国からリードした日本。
日本がリード、日本がリード、韓国との差が少し広がった。
3周目、先頭に入ったのは田畑。
ここのカーブで、今度は田畑が先頭に立ちます。
速いペースを維持して、韓国を引き離します。
スタミナが課題だった日本ですが、後半もリードを守りました。
さあ、日本はホームストレートに戻ってきた。
どうか?日本、準決勝進出!
日本は1秒以上の差をつけて韓国を破り、2大会連続のメダルまで、あと1勝です。
初戦を突破した日本。
勝利の鍵は、今シーズン磨いてきた戦術にありました。
団体パシュートは、先頭の選手が一番空気抵抗を受けます。
このため、1周ごとに先頭が入れ代わり、疲労を防ぎます。
日本は先頭が交代する方法に、新たな戦術を取り入れました。
一般的な交代では、先頭が列のすぐ横を並走しながら入れ代わります。
日本が取り入れたのが、先頭が大きく横に開いて交代する方法。
距離は僅かに増えますが、すぐに交代できます。
ほかのチームと比較します。
日本はカーブの中間で交代。
ほかのチームはまだ交代できず、2人の選手が一緒に空気抵抗を受けています。
早く交代した日本は、2人が空気抵抗を受ける時間を短縮し、スタミナの消耗を減らすことができます。
しかし、後ろに入るタイミングが合わなければ、逆に3人目が離れてしまう難しい戦術です。
日本はこの先頭交代を生かし、初戦で快勝しました。
新たな戦術で、準決勝に挑む日本。
相手は世界ランキング1位のオランダで、厳しい戦いが予想されます。
準決勝で敗れても、3位決定戦があります。
今シーズン、ワールドカップで2位になっている日本。
メダル獲得に期待がかかります。
日本の勝利の陰には、あの練習で磨いてきた戦術があったんですね、上條さん。
そうですね。
その戦術にも注目です。
2大会連続のメダルを期待しましょう。
さあ、続いてはスノーボード女子パラレル大回転で、銀メダルを獲得しました竹内智香選手です。
竹内選手の活躍で、地元は祝福ムードに包まれています。
パラレル大回転で銀メダルを獲得した竹内智香選手。
北海道大雪山国立公園の一角にある温泉旅館。
こちらの老舗旅館は、竹内智香選手のご両親が経営されています。
旅館の一角には、竹内選手を紹介するコーナーも。
スノーボードの板や写真がずらりと並びます。
竹内選手の兄で、料理長の崇さんです。
竹内選手の活躍を見て、旅館を訪れたという宿泊客もいました。
竹内智香選手も、この格好をして、宿を手伝っていました。
帰省した際には、竹内選手は、必ず配膳など、旅館の仕事を手伝っていたということです。
兄で料理長の崇さんが、とんでもないことをしたとおっしゃってましたけれども、上條さん、今回のメダル、家族にとっても本当にうれしいものなんでしょうね。
そうですよね。
その竹内選手はきょう、新種目のパラレル回転に出場します。
竹内選手のリスクを恐れない攻めの滑り。
その支えとなっているのは、日本のものづくりの技術です。
スノーボードパラレル大回転。
固い雪面にはじかれ、予選から転倒が相次ぎました。
転倒!
しかし、この状況は竹内選手にとって、願ってもないものでした。
自信を持って迎えた競技。
そこには、道具への絶対的な信頼がありました。
ものづくりの町として知られる、新潟県燕市。
世界の強豪に負けない滑りをする竹内選手を支えているボードが、この町工場で出来ています。
社長の中山道夫さんです。
4年前から、竹内選手のボードを製作してきました。
竹内選手がオリンピックで滑るボードで、こだわったもの。
それは、操作性を高めるための柔らかさと、固い雪面に耐える強度の両立でした。
柔らかさと強度のバランスを求めて、工場に何度も足を運び、みずから開発に携わってきた竹内選手。
中山さんは、中心部分の木材の厚みを場所によって変えることにしました。
どこに体重をかけても、板に力が伝わるようにするためです。
さらに、衝撃を吸収できるよう、厚さ1センチ未満のボードの中に、金属や繊維などを組み合わせた、12にも及ぶ層を重ねたのです。
特注のボードで銀メダルを手にした竹内選手。
次に挑むのは、新種目、パラレル回転です。
パラレル回転のコースは、大回転と比べて旗門と旗門の間隔はおよそ半分。
正確なターン技術が勝負の鍵を握ります。
中山さんは、竹内選手のボードは、十分対応できると考えています。
活躍の陰には、こうした心強いサポートがあったんですね。
2つ目のメダルを目指す竹内選手。
チームによりますと、21日は施設で軽く体を動かして、翌日の競技に備えたということです。
続いてはフィギュアスケートです。
女子シングルで、会心の演技を見せてくれた浅田真央選手。
エキシビションに登場します。
浅田選手は、笑顔で全体練習に姿を見せました。
エキシビションは、それぞれの種目で4位以内の選手と、推薦で選ばれた選手が競演します。
浅田選手は推薦での出場です。
きのうの演技で、4年間の集大成を見せた浅田選手。
思いどおりの演技ができ、最後は涙があふれました。
エキシビションでは、スケートの楽しさを表現します。
日本の男子では、シングルで金メダルに輝いた羽生結弦選手。
さらに推薦で選ばれた高橋大輔選手と、町田樹選手も出場します。
戦いを終えた選手たちは、終始、和やかな雰囲気の中で、本番に備えていました。
フィギュアスケートエキシビションは、日本時間のあす午前1時半から行われます。
続いて、このほかの競技の結果です。
スケートのショートトラック男子500メートル。
坂下里士選手は準決勝敗退。
金メダルのロシアのアン選手は、今大会、3個目のメダルです。
女子の1000メートル、酒井裕唯選手は準々決勝で敗れました。
前回のバンクーバー大会の銅メダリスト、韓国のパク・スンヒ選手が金メダルを獲得しました。
ソチからは、また後ほどお伝えします。
では次のニュースです。
TPP・環太平洋パートナーシップ協定の閣僚会合が、きょうからシンガポールで始まります。
難航している関税撤廃などの分野で、政治レベルの決断によって、妥結に向けた道筋をつけることができるかを焦点に協議が行われる見通しです。
TPP・環太平洋パートナーシップ協定の閣僚会合は、きょうから4日間の日程で、シンガポールで始まり、日本からは甘利経済再生担当大臣が出席します。
その上で甘利大臣は、項目別、国別には明るい状況も出てきているところも散見される。
あながち悲観的になる必要はないと述べ、交渉に全力を尽くす考えを示しました。
閣僚会合で各国は、今月17日から行われた首席交渉官会合での協議を踏まえ、難航していている関税撤廃や、知的財産の保護などの分野で残された課題を中心に、政治レベルでの決断によって、協議をできるだけ進展させたい考えで、TPPの交渉開始からまもなく4年を迎える中、妥結に向けた道筋をつけることができるかを焦点に協議が行われる見通しです。
また閣僚会合に合わせて、各国とも2国間の会談に多くの時間を割く予定で、甘利大臣は早速きょう、アメリカのフロマン通商代表と会談し、農産物5項目の関税撤廃を強く求めるアメリカとの間で、妥協点を探りたい考えです。
さらに、先進国と新興国との間でも、国有企業と民間企業の競争条件などの分野で対立が続いていて、各国がどこまで歩み寄りを見せられるか注目されます。
記録的な大雪で、関東甲信では農業に大きな被害が出ています。
埼玉県では、被害額が229億円と、記録が残るしょうわ53年以降で、最も大きくなっています。
今月14日からの記録的な大雪で、関東甲信の各地では、農作物や農業用施設に大きな被害が出ています。
このうち埼玉県ではきのう現在で、農業用ハウスが雪で押しつぶされるなど、農業用施設の被害が121億円、キュウリやトマトなど、野菜の被害が82億5000万円、ユリやチューリップなど、花や植木の被害が10億5000万円となっていて、被害額はこれまで分かっているだけで、229億円に上っています。
記録が残る昭和53年以降で、最も大きな被害となります。
また群馬県では、キュウリやトマトなどの農作物が潰れる被害が出ていて、被害額は今月8日からの大雪の被害も含めて、およそ140億円、栃木県では71億円余り、千葉県では今月8日からの大雪の被害なども含めて、およそ18億円などとなっています。
被害額は出ていないものの、山梨県では農業用ハウスなどの施設およそ173ヘクタールに被害が出ています。
また長野県でも、農業用ハウスなど、5239棟に被害が出ています。
各県や都は除雪が進んでおらず、被害の状況が把握できていない所も多いことから、被害額はさらに増える見込みだとしています。
東京電力福島第一原子力発電所で、タンクから高濃度の汚染水およそ100トンが流出した問題。
東京電力は、本来、閉じている配管の弁を、誰かが開けたのが原因と見て、本店の調査の担当者を派遣して、作業員への聞き取りを進めています。
福島第一原発では、今月19日から20日にかけて、4号機の山側にあるタンクに水が入り過ぎ、汚染水およそ100トンが、敷地内の地面に流出しました。
当初、東京電力は、汚染水の処理設備から問題のタンクにつながる配管の途中の弁の1つが、閉じた状態になっていたにもかかわらず水が流れていたとして、この弁が故障していた疑いがあると説明していました。
ところが、この弁を別の作業で撮影した写真が見つかりました。
その写真から、水を断続的に移送していた今月19日の午前の時点では、弁が開いた状態になっていたことが分かりました。
一方、本来汚染水を送る予定だったタンクにつながる配管の弁は、19日の午前の時点では閉じられ、水が流れないようになっていました。
そして漏えいが見つかったあとには、開いていました。
東京電力は、この2つの弁を誰かが開け閉めしたことが、汚染水が漏れた原因と見て、弁が操作された理由や、詳しい経緯を明らかにするため、本店の調査の担当者を派遣して作業員から聞き取りを進めています。
また今回の問題で東京電力は、弁を操作した際のタンクの水位の監視が徹底されておらず、弁の開け閉めに使う器具が、ふだん誰でも使える状態で置かれていたことから、管理の見直しを検討しています。
次です。
政府は、原子力発電を季節や時間帯にかかわらず、電気を供給する、重要なベースロード電源と位置づけ、規制基準に適合すると認められた原発の再稼働を進めるとした、国の新たなエネルギー基本計画の案をまとめました。
政府は閣議決定に向けて、近く、与党側との調整に入ることにしています。
国の新たなエネルギー基本計画を巡っては、経済産業省の審議会が、原発を基盤となる重要なベース電源とする原案をまとめましたが、与党側から異論が出されたことなどから、政府内で文言の修正が検討されてきました。
このほどまとまった案では、基盤となるという文言を削除し、原発を重要なベースロード電源と位置づけ、原子力規制委員会の規制基準に適合すると認められた原発の、再稼働を進めるとしています。
ベースロード電源は、季節や時間帯にかかわらず電気を供給する電源を表す専門用語で、政府高官は、ベース電源と、意味にほとんど違いはないとしています。
一方で、原発への依存度は、可能なかぎり低減させるとしたうえで、電力の安定供給や安全確保に必要な技術や人材を維持する観点から、確保していく規模を見極めるなどとしています。
また2025年ごろまでに実証炉を実現するとしていた、高速増殖炉もんじゅは、トラブルなどが続いた現状を真摯に受け止め、徹底的な改革を行い、体制の再整備などの課題について十分な検討を行うとしています。
さらに、天然ガスや石油は、重要なエネルギー源、石炭は、重要性が再評価されるエネルギー源としているほか、再生可能エネルギーは、有望な国産エネルギーとして、3年間導入を最大限加速していくなどとしています。
政府は来週にも関係閣僚会議を開いてこの案を確認したうえで、閣議決定に向けて与党側との調整に入ることにしています。
さて、きょう2月22日は、島根県が条例で定めた竹島の日です。
松江市で開かれる記念の式典では、政府から内閣府の政務官も出席する中、竹島が日本固有の領土であることをアピールします。
島根県は、明治時代に竹島を県の所管とした2月22日を、条例で竹島の日と定め、毎年、記念の式典を行っています。
9回目となることしの式典には、溝口知事をはじめ、地元、隠岐の島町の関係者など、およそ500人が出席します。
また政府は、去年に続いて、領土問題を担当する内閣府の政務官の派遣を決め、ことしは亀岡偉民政務官が出席するほか、与野党から16人の国会議員が来賓として出席する予定です。
式典では溝口知事が、竹島問題の解決を求める政府宛ての要望書を提出し、隠岐の島町の松田町長が、竹島は日本固有の領土であることをアピールします。
竹島を巡っては先月、文部科学省が教科書を作成する際などの指針となる、中学校と高校の学習指導要領の解説書を改訂し、竹島をわが国固有の領土と明記しました。
これに対して韓国政府は、撤回を求めるなど、強く反発しています。
日韓関係の改善が進まない中、式典での政府関係者の発言や、韓国側の反応が注目されます。
竹島がある島根県隠岐の島町では、竹島のことを忘れないでほしいと、絵本を作って読み聞かせを行っている女性がいます。
以前、竹島への漁が盛んだった隠岐の島町久見地区。
ここに住む杉原由美子さんは、小学校の教師でした。
杉原さんは去年2月、竹島についての絵本を作りました。
かつて竹島で漁が行われていた、メチと呼ばれていたニホンアシカが登場します。
メチは、竹島で生まれ育ちます。
メチに抱きついて、一緒に泳ぎます。
杉原さんは6年前、東京の小学校を定年退職し、家族と共に隠岐の島町に戻ってきました。
自宅を整理しているときに、祖父が以前、村長を務め、竹島の漁業権を得るために、資金集めなどに奔走していたことを示す書類を見つけました。
漁ができなくなっても、竹島のことを忘れないでほしい。
杉原さんの思いは次第に強くなりました。
島根県内の小中学校などで、絵本の読み聞かせを行ってきた杉原さん。
もっと多くの人に竹島について知ってほしいと、今回、初めて東京で読み聞かせを行いました。
雪で交通機関が乱れる中、かつての教え子の保護者や教師仲間が、会場に集まってくれました。
この場所は竹島です。
現在は行くこともできない竹島です。
杉原さんは、いつかは全国の子どもたちに、竹島について伝えたいと思っています。
苦しい道のりですが、避けていては何も見いだすことができません。
波の向こうで日本の竹島が、きょうも私たちを待っています。
一方の韓国の受け止めについて、ソウル支局の塚本支局長に聞きます。
塚本さん、韓国政府は竹島の日の式典に関して、どのように対応すると見られますか?
去年の竹島の日、韓国外務省は極めて遺憾とする声明を発表し、ソウルの日本大使館の公使を呼んで抗議しました。
今回も同じような措置を取ると見られます。
日本政府が、今回の式典に内閣府の政務官を派遣すると発表した際、次のように厳しく非難しています。
内閣府政務官の派遣は、去年と変わらないのですが、韓国側は、日本政府が式典に関与する姿勢を固定化させたものだと受け止めていて、挑発の度合いは高まったという声すら出ています。
パク・クネ政権が発足して、今月25日で1年になります。
日韓関係、悪化したままですが、今後、どうなりそうですか?
見通しは依然として厳しいと言わざるをえません。
韓国のユン・ビョンセ外相は先日、日韓関係改善への強い期待を表明したアメリカのケリー国務長官の目の前で、日本で歴史を修正しようとする言動が続いていると、改めて批判しました。
ただ、4月にオバマ大統領が日韓両国を訪れることが決まり、韓国政府は、それまでに日本との関係改善に取り組む必要に迫られたとも受け止めています。
来月、オランダで開かれる核セキュリティーサミットで、両首脳がことばを交わす場面を作るかどうかを含め、さまざまなシナリオを検討しています。
今週ソウルでは、両国の外務省幹部による協議が行われました。
こうした関係改善の糸口を探る動きが、本格化するかどうかが、当面のポイントです。
では次です。
ソニーは、およそ7年ぶりの新型となるゲーム機、プレイステーション4の国内での販売をきょうから始めました。
ゲームをスマートフォンで楽しむ人が増える中で、家庭用ゲーム機の巻き返しにつながるかどうかが注目されます。
東京・銀座です。
きょう午前0時、新型ゲーム機、プレイステーション4の国内での販売が始まりました。
海外では去年11月から順次発売され、今月中旬までの世界での販売台数は、530万台。
販売ペースは、これまでのシリーズの中で、最速だということです。
ゲーム中の動画を、インターネットを通じて多くの人が同時に見ることができるなど、ネットや携帯端末との連携を強化したのが特徴です。
これに対し、ライバルは。
こちらは、マイクロソフトが去年11月から販売している、XboxOneです。
ネットとの連携を強化し、販売を伸ばしています。
一方、任天堂はおととし、WiiUを投入。
タッチパネル方式のタブレット型コントローラーの導入などで、独自性をアピールしています。
およそ7年ぶりに新型となったプレイステーション4。
日本国内では、家庭用ゲーム機の巻き返しにつながるかが注目されます。
海外で販売好調なプレイステーション4ですが、国内では課題もあります。
まずはゲームを楽しむ機器としても、急速に利用が拡大しているスマートフォンへの対応です。
今回、強化されたネットや情報端末との連携で、スマートフォンの利用者をどこまで取り込めるかが鍵になります。
その上で欠かせないのが、ソフトの充実です。
今回、ソニーはゲーム機自体の性能が高まるにしたがって上昇していた、ソフトの開発費を抑えられるよう、改良したとしており、これによって、ソフトの充実が図れるかも重要です。
ゲームはアニメなどと共に日本の強みとされる分野なだけに、国内で勢いを取り戻せるかどうかは、海外市場での競争力を保つ上でも注目されそうです。
それでは再びソチオリンピックです。
ソチにいる上條さんに伝えてもらいます。
上條さん。
この時間はまず、ボブスレーの話題からお伝えします。
男子は先日、2人乗りが行われ、このあと、日本時間の深夜からは、4人乗りが始まります。
このボブスレーに、別の競技から転身し、オリンピックの大舞台に挑む日本代表選手を取材しました。
氷上のF1とも呼ばれるボブスレー。
そりの速さは最高で時速130キロにもなります。
ボブスレー、勝負の鍵はスタートの加速です。
そりに大きな力を与えるため、各国とも大柄な選手をそろえています。
日本チームの切り札、宮崎久選手。
スタートでそりを押すブレーカーを務めます。
自慢の脚力を買われ、代表に抜てきされました。
宮崎選手は、かつて陸上の短距離で、オリンピックを目指していました。
中学時代からオリンピック銅メダリスト、末續慎吾選手と、切さたく磨してきました。
2003年には、世界選手権に出場。
しかし、オリンピック出場の夢はかないませんでした。
ボブスレーに転身したのは、去年の夏。
選手を募集していると聞き、挑戦を決意しました。
ようやくたどりついた憧れの舞台。
しかし、慣れない本番のコースに対応できず、しっかり氷を蹴ってそりに力を伝えることができませんでした。
2人乗りでは実力を発揮できなかった宮崎選手。
きょうからの4人乗りに、すべてをかけます。
陸上から氷の上へ。
宮崎選手、夢のオリンピックの舞台で、納得できるレース、ぜひ期待したいですね。
さて、ソチオリンピックに続いては、来月7日からソチパラリンピックが開幕します。
多くの人に勇気と希望を与えてきたスポーツの祭典に憧れる、地元、ソチの一人の少女を取材しました。
ロシアで初めて開催された冬のオリンピック。
熱狂する観客の中に、憧れのまなざしで選手たちを見つめる、一人の少女がいます。
6歳のビクトリア・トフトちゃんです。
黒海に臨むソチの町に、祖母、イリーナさんと暮らしています。
ビクトリアちゃんには、右足の太ももから下がありません。
おととし、母親と一緒に幼稚園に向かう途中、暴走したトラックにはねられたのです。
母親のリュドミラさんは亡くなり、ビクトリアちゃんは右足を失いました。
ビクトリアちゃんの気持ちに変化が現れるきっかけとなったのは、地元でのオリンピック開催でした。
お気に入りは、フィギュアスケートのリプニツカヤ選手。
テレビで見る美しい演技に、くぎづけになりました。
障害がある選手によるパラリンピックも、来月開催。
いつか自分も挑戦してみたいと思うようになりました。
ビクトリアちゃんはリハビリを兼ねた体力作りのため、水泳を習い始めました。
この日、オリンピックの観戦にやって来たビクトリアちゃん。
初めて目にするトップアスリートたちの姿に、自分の将来を重ね合わせていました。
オリンピックに元気づけられたビクトリアちゃん。
悲しみを乗り越え、夢の舞台を目指そうとしています。
競技に夢中になっているビクトリアちゃんの顔が、印象的でした。
少女に大きな勇気をもたらしたオリンピックの力、スポーツの力を改めて感じます。
続いて、大会16日目、22日の注目の競技です。
スノーボードの新種目、パラレル回転に、竹内智香選手が登場。
大回転での銀メダルに続き、2つ目のメダルを狙います。
スピードスケートの女子団体パシュート。
日本は2大会連続メダルをかけて、準決勝でオランダと対戦します。
ここまでソチのスタジオからお伝えしました。
さあ、次はこちら、ご覧いただきましょう。
けさの北海道沖のオホーツク海です。
流氷です。
北海道紋別市の沖合で、日の出直後、流氷観光船から撮影されました。
厳しい寒さでしょうけれども、大自然を肌で感じられるでしょうね。
水平線いっぱいにまで広がっていますもんね。
さあ、その紋別市には、日本でただ一つ、アザラシだけを飼育している保護施設があります。
今、20代の女性職員たちが、アザラシと奮闘しています。
港で保護されたワモンアザラシです。
北海道のオホーツク海沿岸では、流氷が沖へ遠ざかる春先に、アザラシが見つかります。
かわいいね。
ちょっとびっくり。
飼育員の岡崎雅子さんです。
獣医師の資格を持つ岡崎さんは、学生時代に紋別市のこの施設で研修を受け、おととし、念願がかないました。
施設には、岡崎さんと、去年入った3人の女性の飼育員がいます。
アザラシの生態を知ってもらおうと、餌やりは公開されています。
このとき、アザラシの健康状態をチェックするため、口を大きく開けるよう指示します。
はい、寝るんだよ。
ヒロ、どこ行くの?
ところが、アザラシたちは経験の浅い飼育員には従いません。
言うことを聞かないアザラシの餌を減らすと、体重が落ちてしまいます。
飼育されているアザラシは、23頭。
この日、具合が悪そうな1頭がいました。
何度呼びかけてもプールから出ません。
辛抱強く餌で誘い、ようやく上がってくれました。
3人がかりで押さえて、なんとか採血することができました。
ちょっと、ごめんね。
日々、アザラシと懸命に向き合う、岡崎さんと若手飼育員たち。
奮闘は続きます。
では、続いて気象情報、南さんです。
きょうも北日本の日本海側は、雪の所が多くなる見込みです。
午前3時の天気図です。
大陸には高気圧、そして東には低気圧があって、西高東低の冬型の気圧配置になっています。
特に北日本付近では、その冬型が強く、北日本の日本海側を中心に現在、雪が降っています。
昨夜からの雲の移り変わりです。
日本海には寒気の吹き出しによる雲があって、特に北陸から北の日本海側にこの雲がかかっています。
東北の山沿いなどでは、1時間に2センチから3センチ前後の雪が降っています。
きょうのこのあとの天気の移り変わりです。
太平洋側では晴れる所が多くなりますが、日本海側では全般に雲が多く、特に新潟から北海道にかけての日本海側では、雪の降る所が多い見込みです。
山沿いなどでは、一時的に雪の強まる所もあるでしょう。
太平洋側は午後になると少し雲が多くなって、九州や関東付近などでは雲が多く、にわか雨の降る所も出てきそうです。
ではきょうの各地の予報です。
2014/02/22(土) 07:00〜07:50
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]

▽ソチオリンピック・熱戦続く大会あと2日 日本の選手の活躍は ▽きょうからTPP閣僚会合 ▽アザラシ大好き 女性たちの飼育奮闘記

詳細情報
番組内容
【キャスター】近田雄一,首藤奈知子,【スポーツキャスター】早坂隆信,【気象キャスター】南利幸
出演者
【キャスター】近田雄一,首藤奈知子,【スポーツキャスター】早坂隆信,【気象キャスター】南利幸

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
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