今夜のゲストは俳優の豊原功補さんです。
(今田)よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
僕が3月で48歳なって…。
同じ学年ですね。
めちゃくちゃありますやん。
そもそもデビューは何歳ぐらいの時なんですか?16〜17歳ですけれども。
え?早っ。
若い時から常に出てません?ず〜っと。
そんなにいっぱいたくさんやってるっていう実感もないんすけどね。
俳優以外で海外ロケっていうのは珍しいんじゃないですか?珍しいですね。
しかも何か「これをやってくれ」というよりは結構…。
自由ですね。
いつ回ってるかも分かんない…。
相当自由ですね。
ですよね?ええ恐ろしいっすよ。
アハハハ…!
ドラマ映画そして舞台に欠かせない名優豊原功補
人多いね。
えっ何橋でしたっけ?ハーバーブリッジ。
この地を遊びで訪れたことはない
24年前ですよ。
24年前人生が価値観が劇的に変わった
ここが僕のアナザースカイシドニーです。
語学の勉強をしに行ってたことがあるんですよ。
もうでも16歳ぐらいから出てますから役者さんやられてて。
やってましたね。
そんなにいっぱいその役者の仕事がね続いていっぱいあるわけでもないし。
行くなら今かなっていう。
ずっと抱き続けていた夢
かなえることができたのは仕事を始めてから
まだ実入りは良くなかったがなけなしの金を握り締め日本をたった
迷っている暇はない
向かった先はシドニーキングスクロス
24年前豊原はこの街で3か月暮らした
ガラガラ…。
(豊原の声)すっごい不安でしたねホントに。
ホントにあるのかなと思って。
あっ…。
向こうに抜けるとね…。
(スタジオ:今田)よう覚えてますねでもね。
(スタジオ:豊原)行った瞬間にねワ〜って出て来ましたね。
南半球いちの歓楽街と称されていた当時のキングスクロスはそこかしこに危険な香りが漂う街だった
あれ?
女性や子供が近づけないほどの治安の悪さはかなり解消されていた
危ない目には遭わなかったんですか?あの…。
お金渡したのが…。
僕も僕で英語でやり合ってるのも楽しかった。
なるほど!要するに…。
あ〜絶対言うたらアカンていわれてる…。
でも映画の影響で…。
なるほど。
言ってみたいじゃん。
アハハハ…!そうでしょ?「ボケアホ!」ぐらいの感じかなと思うけど。
全然違う。
全然違う…?それで…。
下からこう何か長いもん出して…。
「言いやがったなこの野郎」みたいな。
もう恐らく…。
アハハハ…!ハハハ…!ホントに絶対やめたほうがいい。
絶対やめましょう。
当時住んでいた家を発見
自ら取材交渉
Hi.MynameisKosukeToyohara.
あいにく家主が不在だったため玄関から中をのぞかせてもらった
Yeahyeah.
(スタジオ:今田)ふ〜んこれアパートなんすか?
(スタジオ:豊原)まぁ日本でいうアパートとマンションの中間フラットっていうんですけど。
(スタジオ:今田)へぇ〜。
中の情景がいっぺんによみがえりました。
いつか…。
あっその情報だけはあった…?それでじゃあもう取りあえず英語だけでも…。
3か月とかホントに「あ〜やっとけばよかったな」みたいな。
ちなみに…。
えっどの辺なんですか?マジですか?う〜んで…。
アハハハ…。
今はそうでもないですけど。
だから…。
いやだからね…。
色付けるから。
アハハハ…!透明やったらよかったのに。
ゴールドだから。
もう俺…。
アハハハ…!「お似合いですよ」。
ハハハ…だからお似合い…。
ハハハ…!いやいやいいんですよ。
こう行ったら「テメェ分かってんのか?」っていう…。
怖くない。
そうそう…!全然いい!怖くない?全然いい!ガサって取ったら…。
全然違う。
全然違うでしょ?ルーちゃん。
両手…。
怖くない。
そう1回前に。
全然怖くない。
ハハハ…!いやいや。
当時アルバイトしていた和食屋は居抜きで違う和食屋になっていた
(スタジオ:今田)『将軍』あるな〜。
取材させてはもらえないかと薄暗い店内をのぞき込んだその時だった
(スタジオ:豊原)このおっさん…。
(スタジオ:豊原)ハハハ…。
(スタジオ:岸本)フフフ…。
(スタジオ:今田)アッハハハ…!
(スタジオ:今田)何や?今のおっさん。
(スタジオ:豊原)俺何にも言えない…。
こんにちはあのはじめまして。
えっやっぱり?えっ違う?僕24年前にその…。
(平田さん)あっいいよいいよ…。
あっそうなんですか。
ちょっとねこれ面白いね僕の昔の…。
ハハハ…。
ブルース・リーじゃないんですか?これ。
このおじさん地元では名の知れた空手の達人だった
この状態からすぐ行くわけですだから『サタデー・ナイト・フィーバー』はどっちかいうとこんな感じじゃないですか。
だから…。
(スタジオ:今田)あくまでも知り合いじゃない…?
(スタジオ:豊原)違うんですよ。
いいですか?ちょっとお邪魔します。
あ〜。
いやもうでも間口とかは全部一緒だから。
置いてある物がもちろん全部違うけれど…。
(スタジオ:今田)店内は一緒なんだ。
細かく思い出しちゃったここにねコーヒーを飲む人がいたりする時の控室兼コーヒーカップ置きだった。
あ〜懐かしい…。
えっ…うわ〜懐かしいな〜。
暑くてね中がここは。
(平田さん)そこはね同じですよ。
うわ〜!うわ…。
あと…。
(スタジオ:豊原)ここがねこの裏口は相当ね来ましたね見た時。
ゴミ出すの嫌でね。
まぁ何となく暇な時にサボるっていうかね。
ワ〜ってなってるとこからフッと出てね。
「何してんだろうな?」とか。
そらそうですよねでもね。
そうなんですよ。
…とかいろいろ考えますよね?そうですね。
だからあの景色がねすごく印象深かったですね。
確かに。
夢だけを抱えシドニーへとやって来た
生活に追われているうちはよかったがわれに返ると不安に押しつぶされそうになった
出身地もやっぱ歌舞伎町ですしやっぱ何かなじみというか…。
何となく…。
そうか着いたとこがそうですもんね。
そうなんですよ。
行くつもりでいたんですよね。
それからあっという間に24年経ったっつうことだと思うんですけど。
あれから24年
シドニーは変わった
この店も当時はなかった
ハーバーブリッジと真後ろが『オペラハウス』で。
『QUAY』はベイフロントという立地の良さも相まってシドニーで今最も予約の取りづらいレストラン
純粋に料理だけを楽しみたいなら豪華客船が停泊している時がお薦め
カテゴリーは…
和食にも通ずる素材を生かす調理法により繊細かつ洗練された皿が紡がれて行く
(スタジオ:今田)すごい繊細な…。
(スタジオ:今田)アハハハ…!
(スタジオ:豊原)ハハハ…!…って感じ。
あんまり「うまいうまい」って言うとウソくさいからあれですけどうまいんですよ。
アワビと何だ?これ下の鳥ですか?さっき言ってた…。
(スタジオ:岸本)うわ〜。
(スタジオ:豊原)和食なんですよ。
(スタジオ:今田)そうですよね…。
うまい。
この店は予約埋まるよ。
海辺の街シドニーには電話1本で予約できる水上タクシーがある
有名なオペラハウス脇を通り20分ほど船を走らせたその先に見えるのは国が管理する無人島
(スタジオ:岸本)20分で行けちゃうんですか?
(スタジオ:今田)こういう観光は当時やっぱり全然?
(スタジオ:豊原)全然…観光をするっていう気持ちがなかったんですよ。
いいとこだな〜。
シドニーにいたのに全然知らなかったなこんなとこ。
(スタジオ:豊原)あれ?いつの間にこんな…撮ってた?こんなとこあったんだ。
近年シドニーにはこんな楽しみも
まぁホントにもうちょっとね天気が良ければ芝生だしね気持ちいいでしょうこれ。
(スタジオ:今田)へぇ〜!デカいっすよスクリーン。
これいいでしょうこれ。
借りました今。
みんな枕とか持って来てるんですよ。
自分の椅子とかね。
Thankyou.映画といえばポップコーンですよ。
(スタジオ:岸本)一瞬。
(スタジオ:豊原)友達とか家族とかでカップルとか…。
(スタジオ:豊原)してるんですよ。
(スタジオ:今田)ねぇ。
車で…最高やな。
まぁ生まれた所…場所が歌舞伎町なんですけどよく見に行きましたね連れて行ってもらったというか。
その映画がなければやってないんじゃないですかねやっぱり…うん。
映画に魅せられ役者稼業をスタート
洋画に魅せられ海外に憧れを抱くようになった
カッコいいっすよコウモリ。
『バットマン』好きなんですよ。
全ては歌舞伎町の映画館から始まった
映画好きやったら…。
ほとんど覚えてない何しろ…。
その後もずっとそうですけど。
こんなんじゃないとかあんなんじゃないとか。
そうですか今も?今もそうですね。
当時通っていた学校へ向かったはずが…
これ何?
何せ24年前とあって記憶もおぼろげ
手掛かりを探そうと必死に歩き回るのだが…
実はとっくに通り過ぎていた
え!?あっちょっと待って。
ここなかったんだよ。
(スタジオ:豊原)デカいんですよ。
(スタジオ:今田)ねぇ。
(スタジオ:今田)あんなデカいのに。
だから困ってたじゃん。
ハハハ…!ハハハ…!出身地言ってない…?言ってない…。
目立った存在やったでしょうねでもね。
今でもそうなのかな?上からは何かね煙たがられる存在ではある…。
アハハハ…!
当時通っていた学校は移転
あ〜ここか〜。
(スタジオ:岸本)あ〜。
(スタジオ:今田)あ〜。
教室がそれぞれあって細かく区切られてて。
ドキドキもんでしたけどね。
もっとド〜ンって開いた所にこの建物がド〜ンとそびえ立って見えたし…。
豊原は感じ始めていた
大切にしていたはずの思い出がねじ曲がって来ているのではないかと
看板に「ギター」の文字はなく「電器屋」と書かれていた
ハハハ…!
記憶は正しかった
そうだと思ったよ。
豊原は当時ここでギターを買いバンドを組んでいた
(スタジオ:今田)え?現地でバンドやってたんすか?
(スタジオ:豊原)うん。
(スタジオ:今田)3か月の間に?
(スタジオ:豊原)うん。
(スタジオ:今田)すげぇ!欲張りだったのかな?働いて学校行って学んでバンドやって…。
そうそう。
(スタジオ:今田)語学学校で知り合った仲間と?
(スタジオ:豊原)じゃなくて友達の友達だったと思う…。
ライブを行ったカフェへ
(スタジオ:今田)もともとこっちでもギターはずっとやってて?
(スタジオ:豊原)ええ。
あ〜これかもしれない。
「英語で歌うのやめよう」って我々言って。
「何だ?こいつら」みたいな感じになって。
ハハハ…。
思い切ってやったら…。
(今田:岸本)え〜!コミックバンドっつったらおかしいけどそういうカテゴリーで恐らく見られたんじゃないですか?「何か面白いなこのバンド」みたいな。
ツアー?やった!と思って。
あの〜…。
「まずはチャレンジしたい」とか「何かのチャンスをつかめるかもしれない」っていう気持ちはあったのかもしれないですねうん。
思えばずっと一匹おおかみだった
…って言われたんですよ。
「遠回りでいいから俺は自分のやりたいことをやって行きたい」っていうふうに言ってて。
でまぁ役者ったって腹式呼吸がどうのとかいろいろありますけど現場に立たないと分かんないことっていっぱいあって。
男は一人海を渡った
役者として新たなる引き出しを求めて
そこで思いがけず仲間に出会った
したらじゃあみんなの中で走った時には何が見えるんだろう?みたいなこともやっぱり経験として必要かなっていう。
今までは多分「こんな仕事」って思ってたものも「あっやろうかなこれ」とか。
あの怖くなくなってったっていうか。
恐れみたいなのがどんどん消えてって。
ほら結局芝居って人とするもんだから。
その頃に日本から電話かかって来て…。
ん〜。
ちょっと帰って24年ですよ。
え〜!まぁそれもまたこう…ね?運命的というか。
そうなんですよね前に進むわけですからね。
ですよね日本でもつながって行って。
ようやく分かった
若いうちに海外を訪れることの本当の意味が
(スタジオ:岸本)うわ〜。
もっともっとすごく狭いイメージだったんですよ。
24年ぶりに訪れた世界的に有名なビーチは当時より人が多くなったように思えた
何かにぎわってんな〜。
記憶なんて曖昧なんだなってことはお分かりでしょうけども。
「あ〜でも確かにいたんだな」って思いましたねうん。
若いなりの勢いとプライドとか狭い視野の中でね出会った人出会った人と思い付いたこととにかくやってみたいな。
たった3か月なんだけどね。
でもねやっぱり大っきいかな。
24年ね。
3か月間見るもの全てが新鮮だった
…っていうね。
「オギャ〜」って産まれて歩くようになって人間らしいこと言うようになって…。
それでもやっぱ10代の頃ってまだちゃんと責任取ってないでしょ?だから俺にとってあん時ここに来たのが自分の足で歩く…。
最初だったのかな。
10代から結構自分で決めるたちではあったんですよいろんなことを。
いろんなことは決めて来てるんでしょうけどそれは何かに守られながらのことだったのかなって思いますよね。
あれはホンマに自分で生活してるんですもんね。
誰かに呼ばれて来たわけじゃなかった
仕事のきっかけがあって単身乗り込むっていうわけではなかったから。
自分がこう行ってみるっていう気持ちを信じるっていうことだけですからね。
まぁ大きな土台にはなったんじゃないですかね。
うん。
仕事も増えさまざまな役を演じて来た
何役やったんだろうね。
今思う
自分は…
Yeah.Allright.Thankyou.You’rewelcome.Thankyou.
24年前は見向きもされなかった
そう考えると少しは成長できたのかもしれない
あの日があったからこそ実感できた
人間として役者として大きくなった自分
シドニーに来てホントによかった
長い年月は風景も人も生き方も何もかも変えてしまう
けれど今夜だけは24年前のあのギラギラした街に見えた
すいません1杯持って来てもらえますか?すいません。
最後になりましたけれども…。
あっもう終わりでいいんですか?怖くなかったですよフフフ…!ねぇ大丈夫やんね。
すいませんすいません。
ハハハ…!今回でもよかったでしょ?これバラエティーとはいえ『アナザースカイ』。
いや『アナザースカイ』いい番組だなと思ってましたから。
ホントですか?ええしかも今田さんなら出ようと思って。
マジですか!?ホントですか?そりゃうれしいことです。
豊原さんにとってシドニーはどんな場所でしょうか?印かな。
うん。
だからその印がこうあって歩いて来たんだなと思いますね。
今度はだから24年ぶりといわずに遊びに行っていただきたいと思います。
今日はどうもありがとうございました。
今夜のゲストは豊原功補さんでした。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
2014/03/07(金) 23:00〜23:30
読売テレビ1
アナザースカイ[字]
俳優:豊原功補がシドニーへ。歌舞伎町出身の彼が南半球イチの欲望渦巻く繁華街に向かう!半年待ちのレストラン、野外シアターに感動。彼はなぜここに住もうと思ったのか?
詳細情報
おしらせ
番組Facebook公開中!アクセスは番組HPより
【HP】http://www.ntv.co.jp/anothersky/
番組内容
名バイプレーヤー豊原功補がオーストラリアへ。24年前に語学留学したシドニーを48歳になった今、再び歩く。シドニー1予約の取れないレストランとは?船で行く無人島、野外シアター(秘)人気スポットが続々。実は歌舞伎町出身の豊原が南半球イチの繁華街と謳われる欲望渦巻く街へ。これは何かが起きる!?当時の家やバイト先を体当たり取材。豊原功補が永住したいほどこの場所に惹かれるその理由とは?
出演者
【MC】
今田耕司
岸本セシル
【ゲスト】
豊原功補
【ナレーション】
バッキー木場
音楽
村治佳織(ギタリスト)
制作
日本テレビ
アックスオン
ブームアップ
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – その他
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