17年にわたる逃亡の末、逮捕された平田信被告。
東京地裁が言い渡した判決は懲役9年。
裁判長をじっと見つめた平田被告は法廷の遺族に深々と頭を下げた。
オウム真理教元幹部、平田信被告は目黒公証役場の事務長、仮谷清志さん拉致事件と地下鉄サリン事件の前日に捜査をかく乱する目的で起こしたマンション爆破事件など、合わせて3つの事件で起訴された。
20日間の審理の中で平田被告は犯行の計画を知らなかったなどと起訴内容を一部否認、証人として出廷した教団元幹部などとの証言も食い違いを見せ裁判員の判断が注目された。
そして今日の判決。
東京地裁は3つの犯行を指揮した井上嘉浩死刑囚の証言について、変遷や誇張があるとして信用性に疑問を呈したが、ほかの共犯者の証言を総合的に判断し、事前共謀に基づく共同正犯が成立するのは明らかで平田被告の弁解は信用できないと指摘した。
その上で、いずれの事件も教団の独善的な思考に基づき計画的に行われたもので平田被告は与えられた役割を確実に遂行したと断罪し懲役9年を言い渡した。
19年前に起きたオウム真理教による事件、平田被告に懲役9年の判決が言い渡されましたが、当事者たちの薄れゆく記憶をたどるという難しい裁判となりました。
東京地裁前から中継。
オウム事件初の裁判員裁判で裁判員はどのように判断をしたのでしょうか?判決の後にカメラの入らない会見に応じた裁判員は裁判員は、曖昧な記憶や食い違う証言をもとに19年前の事件を判断する難しさを率直に語りました。
裁判員の1人は証人の証言をどこまで信じていいのか悩んだとした上で、裁判官や裁判員と話し合い、納得できる判決を導くことができたと語った。
平田被告や証言したほかの教団元信者らについては、死刑囚も含め会ってみたら普通の人だったが、皆、思考停止していて、命令どおりに動いているという印象を受けたと語った。
その一方で、判決理由では事件を教団の独善的な思考に基づくものとし、平田被告について、長年、逃走し、社会に与えた影響は軽視できないと指摘するなど厳しい文言が目立った。
裁判員の1人は、やはり教祖だった松本智津夫死刑囚の話を聞きたかったと話したが、今回の事件を裁く難しさを感じさせた。
ウクライナ情勢をめぐってオバマ大統領はロシアへの制裁を許可する大統領令に署名しプーチン大統領に対してさらなる制裁を警告しました。
一方の安倍総理は、オバマ大統領との電話会談で、緊密な連携を確認したものの制裁問題については温度差もあったようです。
クリミア議会の決定が伝えられまして、議会前には大勢の人が集まり始めました。
そしてあちらにはロシアの旗が翻っています。
ロシアへの編入の是非を問う住民投票を当初の予定より2週間前倒しして16日に行うことを決めたクリミア自治共和国の議会。
ウクライナからの分離独立の動きを強めるクリミアの動きについて、オバマ大統領は6日、住民投票はウクライナの憲法と国際法に違反すると強く非難した上で、ロシアに対する制裁発動に踏み切ったことを明らかにした。
アメリカによる制裁は、ロシア当局者などに対するビザの発給停止のほかロシアのウクライナ国内での実効支配拡大に加担する個人や組織を念頭にアメリカ国内の資産凍結を可能にするもの。
会見後、オバマ大統領はプーチン大統領と電話で会談しロシアによるウクライナの主権の侵害が続くのなら、報復として、さらなる制裁を検討すると警告、ロシアへの圧力を一段と強めている。
こうした中、ウクライナ情勢をめぐり、安倍総理は今日昼頃、アメリカのオバマ大統領と電話で会談した。
日米の首脳が直接言葉を交わすのは実に半年ぶり。
アメリカ側からの要請で40分間行われた会談だが、アメリカによるロシアに対する制裁などに温度差もあったよう。
政府関係者によると、アメリカの立場を説明するのに多くの時間が費やされ、オバマ大統領は、ロシアに対する制裁について日本側の理解と協力を求めた模様。
これに対し安倍総理はオバマ大統領の努力を支持すると述べたが、ウクライナ情勢の早期の改善に期待を表明するにとどめたとのこと。
またオバマ大統領は、ウクライナの新政権への経済支援についても連携を求め安倍総理は、検討していくと応じたとのこと。
両首脳はウクライナの主権、領土の一体性を尊重するなどとしたG7の首脳声明に沿って緊密に意思疎通していくことで一致したが、ロイター通信などによると、ホワイトハウスの声明には日本側の予期していない言葉が入っていた。
脅威という強い表現が使われたことに戸惑う日本政府…日本政府としては、日米の同盟関係を基本としながらも日露関係への影響も考慮しながら慎重に対応していく方針。
日本維新の会の石原共同代表が昨日、トルコなどとの原子力協定の国会承認をめぐり昨日行われた維新の会のエネルギー調査会。
石原共同代表が講演し、原子力は活用せざるを得ないなどと持論を展開した上でトルコなどとの原子力協定の国会承認をめぐり、昨年、党が反対することを多数決で決定したことを批判した。
ちょっと立って言ってくれ。
採決で造反することを公言した石原代表。
その場で党幹部が取りなしたが、発言を撤回しなかった。
維新の会は今朝、この問題を協議し石原代表に発言の撤回を求めるとともに造反した場合には、何らかの処分をせざるを得ないという認識で一致した。
党代表の処分となれば、まさに異例の事態となるだけに国会議員団の平沼代表と松野幹事長が協議したが、石原代表を説得できる妙案は浮かんでいないよう。
日本一高いビル、大阪のあべのハルカスが今日グランドオープンしました。
テープカットの長さも日本一ということです。
高さ300m、横浜ランドマークタワーを抜いて日本一高いビルとなった大阪市阿倍野区のあべのハルカス。
そのオープニングイベントは日本一長い街つなぎテープカットと題し全長3000mのテープで周辺の3つの商業施設とつなぎ、一斉にカットするという演出で行われた。
地上60階、総工費およそ1300億円、4年がかりで建設されたあべのハルカス。
この日一番乗りのお客さんは昨夜10時半から並んでいたとのこと。
360度見渡せる展望台は気象条件がよければ、京都から神戸関西国際空港までを一望できる。
そのほかにも幅広いジャンルのアートを楽しめる美術館や、売り場面積日本最大の近鉄百貨店、オフィスなどが入っている。
高さ300mを支えるため、ビルには最先端の耐震技術や強い風による揺れを抑える技術も取り入れられている。
あべのハルカスは、年間およそ4700万人の来場者を目指している。
新たなDJポリスの誕生となるのでしょうか。
花火大会などのイベント会場で大勢の人たちを混乱なく誘導できるか。
警視庁は機動隊員のアナウンス技術を競う大会を開きました。
マイクを持ってスクリーンに向かって呼びかけているのは警視庁の女性機動隊員。
スクリーンに映し出される映像に対応して声のトーンも変える。
これは今日、警視庁が開催した機動隊員のアナウンススキルを競う大会の様子。
歴史は長く、今年で38回目。
今年初めてメディアに公開されたが、去年の優勝者は、当時一躍脚光を浴びたあの人だった。
去年6月、サッカー日本代表がW杯の出場を決めた夜。
東京のJR渋谷駅前のスクランブル交差点では数千人のサポーターが交差点になだれ込みケガ人や逮捕者が出るおそれがあった。
ユーモアを交えた語り口で見事に誘導したこの機動隊員こそ去年の大会の優勝者だった。
機動隊員はその後、DJポリスと呼ばれるようになった。
果たして今大会の優勝者は…行われた3つの種目、それぞれでの優勝者となった3人。
新たなDJポリスとしての活躍が期待されている。
今朝、大阪の阪急電車、十三駅前で火事が起きました。
現場は大衆酒場やスナックなどが密集する場所で36店舗が全焼しました。
駅のすぐ裏で立ち込める煙と炎。
午前6時10分頃、大阪市淀川区の阪急十三駅西側の飲食店街で店のトイレから火が出ていると通報があった。
現場は居酒屋やスナックなどが軒を連ねる飲食店街で、火は3時間後にほぼ消し止められたが36店舗が全焼した。
ケガ人はいなかった。
千葉県柏市で起きた連続通り魔事件で会社員の池間博也さんを殺害したなどとして逮捕された柏市の無職、竹井聖寿容疑者が犯行後、着替えて逃走したと見られることが捜査関係者などへの取材で新たにわかった。
竹井容疑者は、犯行後、別の男性から奪った車をコンビニエンスストアで乗り捨て柏市役所からタクシーで自宅に向かったと見られているが、タクシーに乗車した際にはマスクなどは着用していなかったとのこと。
竹井容疑者は、雑談には応じるものの取り調べには黙秘を始めたとのことで警察は犯行の経緯についてさらに追及している。
TOMASの名前で学習塾を展開しているリソー教育が売り上げを水増ししていた問題で証券取引等監視委員会は、およそ4億円の課徴金の支払いを命じるよう、金融庁に勧告した。
リソー教育は、受講生の退会の際に返還することにしていた授業料を返さなかったり、割引や無料で行った授業も通常の指導料を受け取ったことにするなどの方法で6年あまりで83億円を水増ししたとされている。
耳が聞こえない作曲家として活動していた佐村河内守さんが、ようやく記者会見を開きました。
佐村河内さんは、自らの嘘で大勢の人たちに迷惑をかけたと謝罪しました。
その会見の様子、ご覧ください。
偽りの作曲家との疑惑が浮上して1カ月。
佐村河内守氏はトレードマークだった長い髪を切り、ひげをそり、スーツ姿でカメラの前に現れた。
自分の存在が巨大化する中で真実が明らかになるのが怖かったと明かした佐村河内氏。
聴覚障害に関する疑惑については、障害者手帳を交付した横浜市の求めで受けた検査の結果を公表した。
検査結果によると、難聴は確認されたものの、法律で定める聴覚障害には該当しないとのこと。
横浜市では、最近3年間で医療費など24万2970円の福祉サービスを提供したが規定がないため、返還を求めることはできないとのこと。
これまで公式プロフィールなどで35歳ですべての聴覚を失い絶対音感に頼って作曲を続けていたとしていた佐村河内氏。
耳はずっと聞こえていたはずだとしたゴーストライターの新垣隆さんの主張に対しては…さらに、聴覚障害以外の部分についても新垣さんの主張は、事実無根の部分があると反論した。
会見は記者の質問を手話通訳者が手話で佐村河内氏に伝え、答えるという手順で行われた。
2014/03/07(金) 17:50〜18:15
MBS毎日放送
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