旬の野菜が大好きな豆助
豆助きょうのお野菜は今が旬のあれよ
その野菜とは…?
それは…
そう…
その蕗を最もおいしくいただけるひとつが…下ゆでしたあと油揚げとともにじんわりと煮た…
「日本人でよかったぁ〜…」心からそう思わせてくれるこれぞ旬の味…
あなたできたわよ
日本っていいなぁ和風総本家のお時間です
皆さんも一度は目にしたことのあるさまざまな物をよみがえらせてしまうニッポンの再生職人
皆さんが日頃よく目にしている日本人に欠かすことのできない大切な物が…
美しくよみがえり驚きの再生を遂げます
その再生職人さんはこちらの工房で作業を行っていました
職人さんが優しく丁寧に扱っている物…
再生するのは着物の上に羽織る雨コート
しかし見たところ…
そうこの雨コートを全く違う別の物へと再生していくのです
いよいよ…
まずは職人さん雨コートの糸をひとつひとつ解いていきます
しかしこの作業職人さんの…
果たして…
およそ4時間かけて糸が解かれた雨コートはアイロンが掛けられ…ご覧のような反物の状態に
ここからいよいよ職人さんの…
ではここであなたに質問
誰もが目にした事のある物です
3つの鍵をヒントにお答えください
再生するのは…高木さん
続いては…
再生には三角形の物差しを使用します
そして依頼したのは…この方
雨コートは園田さんのお母様の愛用品
ことし米寿を迎えた記念に再生を依頼したと言います
こちらの職人さんが着物などから再生する物とは一体な〜に?
本日の和風総本家は「修復の技ニッポンの再生職人」でございます初めてお越しくださいました斉木しげるさんですよろしくお願いします
(拍手)
(東/ラブリ)ヒーロー?こんなにあがめたてまつってんのはちょっとなかなか…ありがとうございます
(笑い声)そう言っていただけるとねでは最初のクイズに…これあれですか?やっぱお年を召してから使う機会がある物なんですか?う〜んいやそんなことはないですね若い方でも…年に何回ぐらい使います?
(ラブリ)日常的な物ですか?非常に日常的な物と考えていただいていいでしょうう〜ん…毎日じゃないの?毎日ではないですねまあそうか萬田さんね…
(ラブリ)萬田さんは使いそうですか?萬田さんクラスの方ならもしかしたら…ええ
(斉木)あ…え〜?では一斉にお出しくださいいやぁこれ悔しいなぁ斉木さんからお願いします「雨がさ」…なんですがどうもず〜っと聞いてると違うなっていう思い…だけどほかに思いつかない萬田さんいきましょうかさだと思ったんだけどちょっとひねって「座布団」にしてみましたね最初布団かなと思ったけれども「座」がつきました「座」がつきましたはい東さんです着物でも作るって言ったんで普通の着物でかさは作んないかと思ったんですよね斉木さん「座布団」というお答えどうですか?「座布団」いいかと思います「座布団」いい?え〜…いいですか?
(斉木)ええいやここだけの話ほんとはねクイズ番組としてはどうなのかと思いますけども…よろしいですか?
果たして…
まずは…
同じ長さに切りそろえていくと続いては…
ミシンを使い生地を縫っていきます
これこそ職人さんが本職とする作業のひとつ
折り目をつけた生地の端の部分を丁寧に
さぁ一体どんな物に生まれ変わるのでしょうか
再生作業はいよいよここからが本番
職人さん三角の物差しに添ってチャコールペンシルで線を描いていきます
線を描き終えると…
ハサミで切り始めました
すると…
出来上がったのは合計…
3ヵ月先まで予約が埋まる大人気の再生
その作業もいよいよ大詰め…
するとご覧のような形に
生地を縫い合わせると職人さんなにやら取り出しました
それは…
もうここまでくれば何を作っているかお分かりですよね
ここからは皆さんもよくご存じのように生地と骨組みを合体していけばおなじみのあの品が
そうです正解は傘
こちらの高木さんは日本では数少ないこの道32年の…
さぁいよいよ完成間近
最後に細かな装飾を施し取っ手を付ければすべてが完了
30年前に購入した雨コートが…
世界にただひとつの新品の傘に
元が雨コートだけに着物を着ても相性バッチリ
その再生のお値段は…
さぁいよいよ納品
完成した傘を依頼者の元へ
ついに再会
そして後日傘がお母様の元へ
これ以上ない贈り物に大変感激していたそうです
正解は「傘」ゲストのお三方お見事でございましたあら〜お見事!ありがとうございます
(拍手)あなたねぇ…
(笑い声)ホントだ〜それは尊敬する人にすることじゃないですよねなんか変に親切なこと言ってんなと思ったら…
(斉木)思わずそっちに変えようかなと思ったぐらいですからね
こちらにとある物を生まれ変わらせる職人さんがいます
その再生する物とはこちら
この箱のようなものは一体…
柳行李とはコリヤナギを編んで作ったカゴのこと
衣類の収納や旅行用の荷物入れとして日本では古来から使われてきました
それを作り続けている寺内さんは今や日本にわずかしかいない柳行李職人
ご覧のようなトランクやアタッシュケースさらには籠バッグなど現代風にアレンジしています
そんな寺内さんが再生を行うのは全体が綿の布で覆われた柳行李
作られたのはおよそ70年前という年代物
今回柳行李の再生を依頼したのは神戸市在住の石川さん
今回再生する柳行李は石川さんの父穎一さんが戦時中海軍で出兵した際に使い戦後はお母様が衣類を入れるために使っていたというまさに家族の歴史が詰まった宝物
家族の想いが詰まった柳行李
果たしていかなる再生を遂げるのでしょうか
さあいよいよ職人さんによる…
まずは…
再生作業を行うことで過去の職人さんから学ぶことも多いのだとか
すると徐々に70年の時を経て柳行李が姿を現してきました
覆った布をすべてはがした物がこちら
戦中・戦後を乗り越えてきたとは思えぬ良好な状態で保たれていました
しかし細部を見てみると70年もの歳月の中で刻まれた傷痕もたくさん…
これらを一体…
続いて職人さん外へ出ると…
なんと水をかけ始めました
実はこの水洗い…
こうして大量の水をかけ柳がしっとりとしたところで…柳行李の外枠として使用され破損していた竹を取り外し新たな竹を
そして…
ペンチを使って柳を引き上げたるみを伸ばしていきます
水をかけたとはいえ力を入れすぎれば簡単に折れてしまう柳
長年の勘を頼りに絶妙の力加減で締め上げていきます
こうして1時間かけて張り直された柳行李は…張り直す前と比べてみると…このとおり
一回り大きくなって見事生まれ変わりました
ここからは…
まずは…
柳行李の角には新たな布を
ひとつ間違えれば依頼者の思い出とともに全てが壊れ去ってしまう緊張感のなか…
そんな職人魂の詰まった再生作業がこれで終了
戦前に作られた柳行李が…美しく生まれ変わりました
そのお値段は…
さあお母様と感動の…
(英理さん)キレイね
(澄子さん)キレイですねほんと懐かしいわ…
職人さんの卓越した再生技術…
それは世代を越えた家族の絆をもより強く結びつけてくれます
ここであなたに質問
誰もが目にした事のある物です
2つの鍵をヒントにお答えください
再生するのは…この方
続いては…
作業の大半はこのピンセットを使用します
こちらの職人さんが再生した物とは一体な〜に?
さっぱり分かんないよこれねクイズですか?情報が無いですよほとんどもうね…今回に関しては今の行李職人さんのね再生を…職人さんの技は確かにすごいよそういう…いやいやクイズはクイズでやって…
(笑い声)もっと職人さんの技術だったり依頼者の笑顔だったりを見ていたいと思いませんか?いやいや見たいですよ?確かに職人さん頑張ってますやっぱそれを紹介するって言いますけどやっぱ…なので…え〜?横がひび割れたりとか言ってたねねぇ横の折れ・切れ繊細な作業が求められる♪〜斉木さんからご出演なさってるドラマの…お願いいたしますえ〜っと…「なぞの転校生」という…
(笑い声)眉村卓さんというSF作家の並行宇宙からやってきた地球人とそっくりの青年がまぁ私はちょっと利用される側だったんですけどもこれから終盤に向けて非常におもしろい展開になっていきます地球の危機を…描くへぇ〜!では答えをお出しくださいう〜んもうサッパリ東さんいきましょうはいボクはちょっと…なるほど!
(斉木)なるほどね〜!
(笑い声)ちょっと…萬田さん!さっきのか!えぇ…あぁ〜!そうかぁ!萬田さんちょっと…きょうは3月の6日…
こちらにある物をよみがえらせる職人さんがいます
その…
ん?これは一体…
ひもをほどき慎重に伸ばしていくと…
そこには絵が描かれていますということは…
正解は「掛け軸」
こちらは江戸時代を代表する絵師の1人今でも高い人気を誇る曽我蕭白の作品
再生するのは絵が描かれている「本紙」と呼ばれるこの部分
古い物だけに劣化が激しく特にひどいのが至る所についている横折れの線
さらには…
穴が空き破れてしまっている箇所も…
日本有数の掛け軸再生職人である表具師・鈴木さん親子
2人の手によって250年前の掛け軸はどのような再生を遂げるのでしょうか
いよいよ再生作業開始
まずは職人さんナイフのような道具を用意
すると…
絵が描かれていない部分を切り離し本紙だけの状態に
そして残ったこの本紙をよみがえらせていきます
その作業に欠かせないのが…
すると…
掛け軸に大量の水をふりかけました
これは一体何のために?
何枚もの紙を重ね合わせて作られている掛け軸
今回再生する掛け軸は4枚重ね
まず本紙
続いてそれを補強するための「裏打ち紙」が2枚
そして「総裏」の計4枚
ミスは許されない慎重さが求められる作業
♪〜
水をまき糊を溶かしたことで徐々に紙が剥がれていきます
一枚目の総裏を剥がし終えるとここからはより細かな作業
♪〜
二枚目の裏打ち紙を取り除いていきます
大切な本紙を決して傷つけないよう丁寧に少しずつ…
♪〜
緊張と静寂の中二枚目の紙が取り除かれました
そしていよいよ三枚目
しかしその作業は…
先ほどまでとは少し様子が違うようです
作業をするための紙である保護紙の上に置かれた本紙には茶色い裏打ち紙が一枚重なっているのですが劣化が激しく紙が溶けてしまい本紙とくっついてしまっているのです
そのため剥がそうとすると…
大切な本紙ごと持ち上がってしまうことも
ここから和紙と職人さんの本格的な戦いが始まります
豆助しっかり見なきゃダメよ!
いよいよここから…
力加減を間違えれば本紙を傷つけてしまいかねない息を飲む作業
長年の経験を頼りにギリギリを見極め可能なかぎり取り除いていきます
こうしてすべての紙を取り除くとご覧のとおり
見事に本紙に貼られていた3枚の紙を取り除きました
さあここからいよいよ…
職人さんが用意したのは…
スイッチを入れると…
お分かりになりますか?
光を当てることで横折れの線が無数に浮き上がりました
続いては…
絵の描かれた本紙の裏側から細長く切った折れ当てを貼り付けることで今後横折れ線が入ることがないよう補強していくのです
修復したあとも何十年といい状態であるよう願って一本一本丁寧に
こうしてすべての修復作業が完了
伝統的な技法・材料を用いて…新たによみがえった掛け軸の本紙
横折れの線も見事に再生
顔を比べてみても…とってもやわらかな表情に
今回は表装部分も新たな物に取り替えました
見事によみがえった掛け軸
その再生のお値段はおよそ…
いやぁこれはお見事でしたね感動したちょっとこれ
(拍手)お見事感激〜すご〜いえ?いやでもそれはこっちが言えばいいことでそっちが先に言っちゃだめだよねやる前にもしかしたらお気づきにならないかもしれないと…いや気付くわそんなのいやだから一応クイズをやってるよりは…って言ったんですね「クイズをやってるよりは」じゃなくてクイズをやる前には言っちゃだめでしょって結果的にはいやわかんないじゃんいや反省しないでくださいよちょっと!
(笑い声)
ここ石川県にもうひとつの再生物語が…
番組スタッフが訪れると地元のテレビ局や新聞社も取材で集まっていました
カメラが狙う先にいるのは現代の名工
日本酒造り65年杜氏…
(スタッフ)81歳で…ええ…はいどうもすいません
一昨年80歳を迎えたのを機に引退したものの再び日本酒造りを再開した農口さん
その裏にはある…
その人物は農口さんの復帰に向け数年間日本酒造りが行われていなかった…
ガランとしていた蔵に…再び貯蔵タンクが並び…雑然と荷物が置かれていた場所に最新式の機材が…
生まれ変わった蔵の名は…
農口杜氏を復帰させたその人物はこの蔵の新たな社長で元寿司職人の…
(スタッフ)お寿司屋さんの?そうそうそうそれで…
銀座で寿司店を経営していた渡邊さん
かつて農口さんが造る日本酒に経営を救われその名酒を未来に残したいと願い続けてきました
そして一昨年農口さんの引退を知り銀座の寿司店を売却不動産も処分し石川県に移住
悲願をかなえるために1億円以上の資金を捻出したと言います
出てきたわけですけど…ふふふ…
これは70歳にして…
見逃し厳禁よ豆助
再生し動き出した酒蔵
早朝から厳しい声が響いていました
あの…仕込み樽のとこでせぇ
伝説の杜氏から日本酒造りを学びたいと全国から集まった蔵人たちとともにまずは酒造りにおいて最も大切と言われる…
蒸したてのお米は放冷機の中に入れられ摂氏およそ40度まで冷やされます
杜氏みずからがチェックするのは米が含む水分量とその温度
放冷機から出てきたあとは…
温度がこれ以上下がらないうちに素早く運んでいきます
およそ100kgもの米を協力して台の上で広げるとさらに手作業で細かくほぐしていきます
杜氏である農口さんは昔ながらの半裸のスタイルで作業
ここは室温が30度以上に設定された「麹室」と呼ばれる部屋
米の温度の変化に合わせて全ての作業を行ないます
時折外の冷たい風を入れ込みながらすべて均一の温度になるよう調整していきます
予定の32度になると農口さんが取り出したのは「種麹」と呼ばれる麹菌のもと
これをまんべんなく米に振りかけていくのは杜氏だけが行なうことのできる大切な仕事
♪〜
種麹が振りかけられた米をよく見てみると麹菌の胞子が付いたのが分かります
麹菌が最も育ちやすい温度31℃になったところで今度はそのお米を全員でひとつにまとめていきます
よいしょ…ほい
そして布や毛布で次々とくるんで保温しながら密閉
こうすることでよりよい状態で麹菌が育つのだと言います
蒸し米に付けられた麹菌の胞子はやがて白に変色し米の表面へ
こうして日本酒の原料のひとつである麹菌が宿った米が完成するのです
酒造りに奔走する農口さん
一方渡邊さんは雑用全般
自分のできることであればすべて行います
長年夢見た農口杜氏との日本酒造りに緊張し興奮していました
いよいよ日本酒が完成する初絞りの日
再生された酒蔵での記念すべき最初のお酒が姿を現します
この輝きは職人さんたちの努力の結晶
できたばかりの最初の1杯を飲むのはそう当主の役目です
渡邊さんの夢が詰まった最初のお酒
ところで豆助こんなニッポンの名前知ってる?
日本建築で見かける屋根から垂れ下がっているこちらの名前皆さんご存じですか?
もしよかったら覚えておいてください
1人の職人にほれこみ人生を賭けた名酒の復活
ありがとうございました
完成を待ちきれない全国のファンから発売を前にしてすでに4000本を超える予約が入っているという事実がその価値を物語ります
一方で農口杜氏は至って冷静
(スタッフ)まだそれは夢なんですか?えぇそうですね
依頼者の思いに応えるために手間と時間を決して惜しまない職人さんたち
その卓越した再生技術の先にはたくさんの笑顔がありました
再生っていいなぁ
2014/03/06(木) 21:00〜21:54
テレビ大阪1
和風総本家「修復の技 日本の再生職人」[字]
修復の技 ニッポンの再生職人
甦る250年前の掛け軸
予約殺到…着物で傘!?
復活!伝説杜氏の名酒
詳細情報
番組内容
依頼者の声にこたえるために手間を惜しまないさまざまな職人さんを取材。
和服用の「雨コート」が着物とはまったく関係のないものへ再生。3ヶ月待ちの人気のある再生職人さんが登場。そのあるものとは?
引退したある現代の名工が81歳の復活を遂げた。その陰には70歳の男性が全財産を投じて賭けた夢と男の約束があった。幻の味が奇跡の復活をとげた感動の瞬間に密着。
【旬の野菜】フキ
出演者
萬田久子
東貴博
斉木しげる
平岳大
ラブリ
【進行】
増田和也(テレビ東京アナウンサー)
音楽
「和風総本家」テーマ曲
縁の詩(えにしのうた)
【作曲・演奏】上妻 宏光
ホームページ
www.tv−osaka.co.jp
ジャンル :
趣味/教育 – その他
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
バラエティ – クイズ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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