伝える極意「その答えに納得!〜クイズ〜」 2014.02.21

(小山茉美)茶の湯生け花狂言など。
今から600年ほど前の室町時代から受けつがれている文化です。
さまざまな体験をした千葉県の富里第小学校の6年生たち。
そこで先生は…。
クイズにしてもらおうかなと思います。
体験の成果をクイズで確かめようと言うのです。
クイズづくりはこの5人にまかされました。
そんな5人にクイズづくりを教えてくれるのは…。
道蔦さんはさまざまなクイズ番組で優勝。
伝説のクイズ王と言われています。
今は問題づくりなどクイズ番組のせい作にかかわっています。
(道蔦)まずいろいろ調べてみておもしろいことばかりじゃないかもしれないけどその中から…。
クイズづくりの楽しさみたいなところだから。
道蔦さんの極意で楽しいクイズ大会が開けるようになりますよ。
こんにちは。
(同)こんにちは。
初めまして。
道蔦岳史と言います。
よろしくお願いします。
(同)よろしくお願いします。
クイズ番組はふだんテレビで見ていますか?どんなタイプのクイズがありましたか?道蔦さんはクイズには大きく分けて2つの種類があることを説明しました。
つくるのは早押しクイズの問題です。
まず答えを先に決めその答えになるように問題をつくります。
道蔦流の極意です。
練習問題の答えに選んだのは足利義満。
室町時代3代目の将軍として天下を治め京都の金閣寺を建てた人物です。
答えを決めたことで何を調べたらいいのかがハッキリしてきました。
金閣寺や義満のゆめについてまったくちがう5つの問題が出来上がりました。
この中で道蔦さんが気になったのは佐々木くんがつくった「京都北山に建てた別荘はだれが建てたでしょう」という問題です。
金閣と入れたら簡単になると思ったのかな?実は佐々木くん資料集に書かれているこの説明文をそのまま使って「京都北山に建てた別荘はだれが建てたでしょう」という問題をつくったのです。
足利義満ならではのデータやエピソードを付け加えることで答えをひとつにする。
問題づくりの極意です。
自分のしゅ味と言えばしゅ味センスと言えばセンスなんだけど…。
佐々木くんもう度資料を見直します。
祖父ということは…?孫でだいじょうぶかな?だいじょうぶそうだね。
佐々木くんが見つけたのは室町時代の初代将軍足利尊氏と義満の関係でした。
書き直した問題には金閣寺と足利尊氏の孫という2つの情報を付け加え義満と特定できるようにしました。
次に道蔦さんが気になったのは「自分を『日本国王』と名のり貿易で巨額の富を得た人物とはだれでしょう」という問題です。
問題は難しければ難しいほうがいいと思っていた池沢さん。
でも答える楽しみをつくり出すこともたいせつだと気づきました。
そこでみんなが知っていると思った「第3代将軍」という義満の情報を最後に付け加えました。
問題は最後まで聞けば答えられるようにつくる。
するとみんなが楽しむことができます。
いよいよ本番用の問題をつくります。
思い思いに答えにしたいものを書き出していきます。
全部で85こも答えにしたいものがはり出されました。
どんな問題をつくってきてくれるか楽しみにしているのでがんばってください。
(聞き手)何をさがしてるの?千利休。
ひとり最低でも10問つくること。
それが道蔦さんが出した宿題です。
たくさんの資料を借りた佐々木くん。
ひとりで問題を考えます。
14問つくりました。
つくってきた問題をみんなでチェックします。
幕府や朝廷からのゆるしを得ることもなく実力で土地を支配するようになった新しい大名のことを何と言うでしょう?目ざすはみんながわかって楽しめるクイズです。
道蔦さんみんながつくってきた問題をつつチェックしていきます。
なぜ室町幕府と言うのか佐々木くんすぐに調べ始めます。
ということは室町とは?町の名前。
地名ですね。
そこでその情報を入れて問題をつくることにしました。
足利義満のてい宅があった地名から何幕府とよばれるようになったのでしょう。
いちおう勉強のために生まれた年も覚えておくといい。
有名な足利義満の問題をいっぱいつくったけど…。
へぇ〜と思う情報を入れるとおもしろい問題ができます。
解答者は何人になりますか?チームごとに。
出題者でみんながぬけてると…。
問題ができたところで道蔦さんはルールと役割分担を決めることにしました。
この2つがクイズ大会成功のかぎをにぎっています。
ルールづくりは優勝者をどう決めるかがポイントです。
今回のルールは5人1組のチーム対抗戦。
各チームひとりずつ早押しクイズにちょう戦し正解したらぬけていきます。
5人全員が早くぬけたチームが優勝です。
次に5つの役割を決めました。
司会者出題者そして正解不正解を判定する正誤判定係。
だれが早く手を挙げたかを判定する着順判定係。
そして得点係の5つです。
決めたルールに問題はないか役割をきちんと理解しているかリハーサルで確かめます。
問題を読み始めたら答えを頭の中に入れとかなきゃ。
道蔦流クイズづくりの極意。
そのためにはデータやエピソードなどを付け加えましょう。
それがクイズ大会成功のかぎをにぎっています。
室町時代クイズ大会。
では始めましょう。
みなさんがんばってください。
最初の問題です。
京都東山に銀閣を建てたのは足利義政ですが京都北山に金閣を建てたのは?はい!柳生さん。
足利義満です。
(佐々木)ピンポーン。
1420年武士の家に生まれ水ぼく画を大成させたのはだれでしょう?雪舟。
ピンポーン。
足利義満のてい宅があった地名から足利氏の幕府は何幕府とよばれたでしょう?
(3人)はい!室町幕府です。
はいおとぎぞうしチーム。
まっ茶。
(佐々木)ピンポーン。
(はく手)
(池沢)茶道のきそをつくったのはだれでしょう?
(佐々木)正解は千利休です。
あ〜!いろんなことを教えてもらって楽しかったです。
自分にこんなことができるんだなと思った。
最初はめんどうくさいなと思ってたけどホントにやってみるとすごく楽しかった。
みなさんもクイズをつくって友達を楽しませてみませんか?2014/02/21(金) 01:50〜02:05
NHKEテレ1大阪
伝える極意「その答えに納得!〜クイズ〜」[解][字]

小学校高学年向け国語・総合的な学習の時間のための番組。子どもたちが文章、話し方、映像などの表現手法に挑戦、自分の考えを伝える「極意」を、表現の達人に学ぶ。

詳細情報
番組内容
クイズ大会を開くことになった千葉県の富里市立富里第一小学校の6年生たち。テーマは、社会科授業で習った室町時代について。でも、どうやって問題を作ればいいのか見当もつかない。その極意を教えてくれるのは、クイズ作家で、伝説のクイズ王ともいわれている道蔦岳史さん。道蔦さんの極意で、室町時代クイズ大会は、大成功を収める。
出演者
【出演】道蔦岳史,【語り】小山茉美

ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
ドキュメンタリー/教養 – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32721(0x7FD1)
TransportStreamID:32721(0x7FD1)
ServiceID:2056(0×0808)
EventID:9919(0x26BF)