ゆうどきネットワーク▽ふるさとの絆をつなぐ福島・山木屋太鼓▽福井・名水の里 2014.03.06

猛吹雪や暴風に警戒が必要です。
生字幕放送でお伝えしますこんばんは「ゆうどきネットワーク」です。
山本⇒今週は先週に引き続いて震災からまもなく3年になる被災地の今をお伝えしてまいりました。
出田⇒きょうも中継が出ております。
福島県の相馬市からです、吉田さん。
吉田⇒相馬市は、震災で458人の方が亡くなりました。
今見えている中学校も、一時は避難所として、たくさんの方が避難生活を送っていました。
その中学校のすぐ隣に去年できましたのが震災公営住宅相馬井戸端長屋です。
高齢者の孤立を防ぐために相馬市が作ったものです。
先進的な事例ということで、各地被災地などから200を超える方たちが視察に訪れているということです。
中を見ていきたいと思います。
長屋と言うぐらいですからもちろん長屋のように中はなっています。
現在は、9人の方たちが、それぞれの部屋で生活をされているということです。
その一部、きょうは特別にお邪魔して見せていただきたいと思います。
失礼します。
すみません、お忙しいところお邪魔いたします。
どうぞ。
鈴木さんのお宅です、こちら中を見ていただきますと、まず入ったところにキッチンなどがありまして流しもあります。
こちらが鈴木さんです。
こんばんは。
鈴木⇒こんばんは。
鈴木さんは、漁師をなさっているお兄さんなどを亡くされて、そして去年こちらの部屋に移ってきたということです、中を見せていただいてよろしいですか。
大きさなどを見せていただきたいと思います。
入ってすぐのところにキッチンがあって奥には6畳の洋室があります。
そして、その隣にはもう1つ4畳半の和室があります。
去年、仮設から移ってこられて、鈴木さんいかがですかこの部屋は鈴木⇒大変住みよくなっておりますので助かっております。
そうですか。
そして、今、部屋の隅にありますこちら。
漁の網なんです。
相馬でも漁は再開されていません。
その漁の再開の日を願って、鈴木さんは今このように網を内職で作っていらっしゃるということなんです。
これは皆さんが住んでいる部屋ですが、特別な皆さんの部屋スペースがありますので、そちらに一緒に移動していきましょう。
山本⇒特別なスペース?皆さんで行きましょう。
廊下は長くなっていますが、その曲がったところに、そのお部屋がございます。
皆さんお集まりですね。
行きましょう。
こちらは皆さんの共有スペースです。
全部で100畳ほどの広さです、皆さん、こんばんは。
こんばんは。
お邪魔します、元気な声が返ってきました。
100畳ありまして、ここで皆さんお昼を食べたり、お茶を飲みながらお菓子をつまんだりして皆さんのコミュニケーションの場になっているんです。
ちょっと奥を見てみますとひな壇などもありますがその奥に洗濯機が備えられています、このように実は皆さんの部屋には洗たく機がないんです。
ここに置くことによって、皆さん絶対に、ここに洗濯をしに、こなければいけないという仕掛けを作ってコミュニケーションをしっかりはかってもらおうということなんです。
番組のアンケートにも答えてくださいました方に来ていただいています。
木幡さんです。
木幡⇒こんにちは。
こんばんは。
部屋に洗濯機がないというのは不便ではないですか。
木幡⇒ちょっと不便ですけれどもここには6台しかないんですけれどもみんなでね。
いろいろと、ワイワイ騒ぎながらいろいろとお話してコミュニケーションを図っていますのでとてもにぎやかになっています。
何か家族みたいですね。
そうですね、ここはね。
10人、入れるようになっているんですけれども今のところ、9人しか入っていないんですけれども9人が1つの家族といったような感じで、一生懸命みんなでコミュニケーションをはかっています。
ありがとうございます、そして市の方にも来ていただいています、伊東さんです。
皆さん先進的な事例としていわれていますが課題もあるんですか。
伊東⇒災害公営住宅の整備が進みましてもいまだ市内にはたくさんの方が仮設住宅での生活を余儀なくされています。
被災者それぞれに事情がございますので市としましては、そういった事情に寄り添いながら、かつ一日でも早い安心、安全な生活を送っていただけますように受け皿である災害公営住宅の整備にまい進していきたいと思っております。
ありがとうございました、こういった住宅被災地各地でも導入が進みつつあるということです。
相馬市からお伝えしました。
山本⇒自分の部屋に洗濯機がないんだけれども、ちょっと不便という話がありましたがそれでも余りある、なんというかコミュニケーション、そういうものを作ろうとしている、それを感じてらっしゃることがありましたね。
出田⇒あすは中継、広野町からお伝えする予定です。
山本⇒今度は被災者の皆さんからいただいたアンケートです、番組ではこれまで取材させていただいた皆さんからのアンケート募集しました。
100人を超える方から声をいただきました。
出田⇒きょうは子どもたち、そして、若い人たちからの声です。
上條⇒まず、ご紹介するのは現状への思いです。
宮城県の及川美穂さん。
3年前は、中学1年生でした。
中学校で被害を受けた。
次の日の卒業式の準備をしていたときだったからその日は全員体育館で過ごした。
現在は、仮設住宅に住んでいる。
母の実家のガソリンスタンドは流されたが、建て直して去年5月に再開した。
高台移転は全然めどが立たない状態です。
出田⇒岩手県の三浦瑠仁さん。
3年前、震災のときは小学6年生でした。
いただいたアンケートです。
現在中学3年生で高校受験に向けて頑張っています。
仮設住宅で暮らしています。
将来は高台の防災集団移転地で暮らす予定です。
震災から3年がたっているががれきが撤去されたままで全く復興が進んでおらずまた、いつになったら移転できるのか分かりません。
何1つ決まっていないので不安だらけの毎日を送っています。
早く復興してください。
上條⇒宮城県の長谷川隼太さんです。
地震が来たときは小学校で授業中でした。
今は中学2年生で修理した自宅で暮らしています。
父は震災後神奈川へ単身赴任となった。
仙台へ戻る予定はない。
復興はゆっくり進んでいると思う。
日本で、これから起きる地震が心配です。
上條⇒続いては3年前、小学校3年生だった山崎公士君です。
小学校卒業を控えた、山崎君に会ってきました。
岩手県宮古市の山崎公士君。
津波で自宅が全壊し高台にある親戚の家に避難していました。
あれから、3年。
アンケートには将来、プロ野球選手を目指したいと書かれていました。
宮古市に住む山崎君を再び訪ねました。
現在、小学6年生。
ことし1月から、内陸部に建てた新しい家で暮らしています。
4月から中学校に通い始める山崎君。
野球部に入ることを決めています。
震災前に住んでいた地域です。
復興は、ほとんど進んでいません。
山崎君は将来、地域再生への力になりたいと考えています。
山本⇒山崎君、この3年でおとなびましたね。
出田⇒顔つきがすごくしっかりして変わりましたね。
山本⇒プロ野球選手になりたいと以前言っていてこちらも今も夢を捨てていないと思いますがでも、ふるさとを見て自分に何ができるのかということを考えてるなというのが、伝わってくる子どもたちのことばは私たち大人にはよけいに響きますね。
上條⇒そうですね。
上條⇒続いては、子ども持つ母親からの声です。
笠原陸君、花音さんの母親の久美さんです。
宮城県雄勝町で津波の被害に遭いました。
石巻市内に土地を買い家を建てました。
昨年、私の母校と長男の母校を解体されてしまい複雑な思いです。
子どもたちは未来があるので親の私たちが一生懸命頑張って1日も早く元のような生活をという気持ちです。
続いてご紹介するのは将来の夢です。
こちらは、宮城県南三陸町の4人姉妹です。
3年前長女の三浦美優さんは16歳1番下の青空ちゃんは3歳でした。
アンケートです。
当時4歳だった三女の真珠さん。
私は震災のときは泣いていました。
おうちも流されていました。
夢は計算をいっぱいできる子です。
もう1つの夢は看護師になることです。
続いて、次女の心音さんです。
私の住んでいるところは山です。
がれきも少しは片づいています。
これから何年で南三陸町は元の南三陸町に戻るのかな。
早く元の町になりたい。
転校していったみんなが早く戻ってきてほしい。
出田⇒そして、4人姉妹の長女三浦美優さんは今は家族と離れて仙台市内で1人で暮らししています。
私は当時、高校1年生で祖母が津波で亡くなりました。
震災は、今も私の心に深く刻み込まれている出来事です。
去年11月大好きな祖父が亡くなりまたしても喪失感に私たち家族は包まれてしまいました。
現在は県内の大学で看護について学んでおり将来的には、看護師として県内での就職を希望しています。
人のために看護師として働いていきたいですが第一に、私の大切な人たちを守れるような人間になることがいちばんの目標です。
山本⇒被災地の皆さんから寄せられたアンケート。
110人。
皆さんの声をすべてご紹介しました。
続いても、被災地で生きる若者たちの話です。
上條⇒福島県では原発事故など震災の影響で今もおよそ13万5000人の人が、避難生活を余儀なくされています。
まず、こちらの地図をご覧ください。
福島県の川俣町福島第一原子力発電所から30km以上離れているんですけれどもこの南部にある川俣町の山木屋地区ここは避難指示区域に設定されています。
今も住民の1200人全員が避難生活を続けています。
ここに山木屋太鼓という太鼓チームがあります。
「ゆうどきネットワーク」では原発事故の直後に、一度ご紹介しました。
しましたね。
当時は避難などもあって活動もままならないという状況だったんですが今、一体この山木屋太鼓のチームはどうしているのか、取材してきました。
福島県、川俣町の中心部。
♪〜太鼓のチーム山木屋太鼓は避難先で活動を続けていました。
現在のメンバーは小学2年生から高校3年生までの14人。
全員が山木屋地区の出身です。
せいっ!♪〜震災前、チームは地区の田植えの祭りや山開き盆踊りなどで太鼓を披露してきました。
山里に鳴り響く太鼓の音色は町の人々にとって欠かせない存在でした。
いやー!チームは、今さまざまなイベントや仮設住宅などを回って演奏活動を続けています。
このチームをまとめているのは高校3年生の渡邉利香さんです。
避難生活に負けない力強い演奏をしたいと日々、練習を続けています。
利香さんは中学校の卒業式の日に震災に遭い高校入学直後から避難生活を続けています。
ただいま。
今は、ふるさとを離れ川俣町の中心部のアパートで祖父と両親、姉の5人で暮らしています。
利香さんが生まれ育った山木屋地区は、町の中心部から車で20分ほど離れた場所にある自然豊かな山里です。
利香さんの家は森に囲まれた一軒家。
自宅の周りで米や野菜を作っていました。
しかし、原発事故が起き生活は一変しました。
1か月以上たったあと山木屋地区は放射線量が高いことが分かり避難の対象になったのです。
太鼓チームも活動休止に追い込まれました。
山木屋地区が避難区域に指定されたあとメンバーの住まいはなかなか決まらず、練習場所も失いました。
それでもなんとか太鼓を続けたいとつてを頼り練習場所を探しました。
2か月後ようやく川俣町の中心部で活動を再開することができました。
原発事故への不安を抱え避難生活を続けていた利香さん。
2か月ぶりの太鼓で一気にストレスを解消できたといいます。
利香さんが太鼓を始めたのは小学1年生のとき。
もともと恥ずかしがり屋でしたが太鼓を披露するうちに自信がつき人とも積極的に話せるようになりました。
太鼓を通して多くの仲間もできました。
太鼓は、避難した後も山木屋地区の仲間と利香さんをつなぐ絆になっています。
この日、利香さんは間近に迫ったイベントに向けて自分で作った曲の練習に取り組んでいました。
♪〜山木屋太鼓には欠かせないしの笛の音色。
利香さんが初めて作った曲です。
♪〜♪〜山木屋の自宅の前で飛び交う、たくさんの蛍をイメージしました。
♪〜この曲には利香さんの強い決意が込められています。
卒業後は、地元に残りアルバイトをしながら本格的に太鼓の演奏活動をしていくことを決めたのです。
この曲を一緒に演奏するのは幼なじみの佐藤里那さんです。
小学生のころからともに太鼓に打ち込んできました。
避難生活の悩みを共有し互いに支え合ってきた2人。
なんでも話し合える仲になりました。
いつも一緒だった利香さんと里那さん。
卒業後は別々の道を歩みます。
里那さんは、仙台の動物看護の専門学校に進学。
2人で一緒に演奏できるのは3月いっぱいです。
山木屋地区では今も除染作業が続いています。
いつ避難指示区域が解除されるのか見通しは立っていません。
同級生のほとんどが町を離れて行く中町に残る決意をした利香さん。
不安がないわけではありません。
そんな娘へこの日、父親の良一さんは初めて思いを口にしました。
イベント当日。
町の公民館で山木屋地区から避難している人たちの交流会が開かれました。
山木屋太鼓が、このイベントのオープニングを飾ります。
♪〜♪〜会場に訪れた山木屋の人たちはおよそ200人。
これだけ集まるのはことし初めてです。
♪〜利香さんが作曲した「蛍」です。
♪〜太鼓とともに生きていく。
里那さんとの演奏に思いを込めます。
♪〜
拍手
私たち山木屋太鼓も山木屋地区の皆さんと一緒に3年前、避難をして川俣町あといろんなところに避難をしております。
拍手
震災から3年避難生活とともに始まった高校生活が終わりました。
ふるさと、山木屋への思いを胸に新たな一歩を踏み出します。
山本⇒渡邉利香さん、本当に山木屋が好きで好きでたまらないというのが、よく分かりましたね。
出田⇒表情から、18歳でいらっしゃいますけど、しっかりしていて、まっすぐ前を向いていらっしゃって。
そこまで本当に心から愛せるふるさとがあるということがすごくすてきなことだなと思いましたね。
すごく力強いですよね。
きょうご紹介した利香さんと里那さんですけれど2人は今月末に福島県郡山市で全国大会を控えているということで、今最後のコンクールに向けて精一杯、練習をしているそうです。
最後なのでいちばんの演奏をしたいというふうに2人とも話しています。
山本⇒渡邉利香さん、太鼓の道を歩んだんですが渡邉さん、それから110人の被災地の皆さんのアンケートの声本当にありがとうございました。
私たち取材しているつもりでも分からない事実がそこにありましたよね。
正直皆さんのそういう声を聞くと3年たって復興が順調に進んでいるとは言えないと思いますね。
それだからこそ私たちが自分のこととして、なんでここまで、ちゃんとうまく進んでいないんだっけ、何ができるんだということを考えなくちゃいけないなということを改めて3年たった今思いました。
東日本大震災から3年「いま訴えたいこと」お伝えしました。
出田⇒続いてはこちらです。
中継です。
この犬、災害救助犬だそうですよ。
下境さん!下境⇒ラブラドールのピピです。
災害のときにがれきの下などにいる生存者を捜す犬、災害救助犬ですね。
一般的にはこのような大型犬が多いんですが、こちらの訓練施設では小型犬の育成に力を入れているんですね。
こちらがミニチュアピンシャー。
そしてトイプードル。
お隣にはコーギーもいます。
小型犬も大型犬も、同じ災害救助犬です。
人を捜すという能力は全く変わりありません。
それでは小型犬の訓練の様子をこのあと見せていただこうと思います。
ミニチュアピンシャーのはやてです、よろしくお願いします。
訓練の内容をご紹介します。
後ろに箱があるんですが5つあります。
その箱の中に人が入っていますがもう行きましたね。
人のにおいだけで、どこにいるか捜すのですが。
犬の鳴き声
ストレートにいきましたね。
1つ目で捜せたんでしょうか。
中には、しっかりいましたね。
いい子。
このように成功したときしっかりとほめるんです。
このように人を捜す喜びというのを覚え込ませるということなんです。
ありがとうございました。
こちらは静岡県の菊川市の犬の訓練施設です。
警察犬の訓練なども行う場所です。
NPOが管理しています。
こちらのNPOでは実際に東日本大震災のときに現地に行きました。
そこで小型犬をもっと育成しなければならない、そんなふうに思ったんです。
といいますのは、こちらは震災から2日後の福島県のいわき市です。
大型犬を伴って行ったんですけれども、このようにがれきがたくさんあるような場所で、狭い隙間に、なかなか大型犬では入れない。
こういった状況があったんですね。
そういったことで小型犬の育成に力を入れているわけです。
実際に小さいからこそできる捜索活動があります。
その訓練の様子をご紹介します。
この小屋、訓練用に建てられたものです。
中に入っていきます。
中には、災害のあとに家屋が倒れた状況というのを再現しているんです。
こういった場所、行き止まりですね。
人も大型犬も、これ以上いくことはできない場所。
ただこちらに、よく見ると隙間があるんです。
この隙間の先はこのようになっています。
ここから先に空間スペースがあってここに要救助者がいるという想定の訓練。
これから見せていただこうと思います。
この中に要救助者の方がいます。
それではお願いします。
コーギーのアリスです。
探せ!合図がかかりました。
すぐにいきましたね。
ペットボトルがあって足場も悪くなっているんですがしっかりと抜けて行きました。
探せ!あとは人のにおいを探し当てることができるかです。
山本⇒カメラマンさんのにおいにも反応しないんだ。
実際には、ふだんは一般の飼い犬なんです。
この訓練施設で訓練を毎週行い続けることで災害救助犬として成長しているわけなんです。
さあ、どうでしょうか。
犬の鳴き声
ほえましたね。
激しくほえて長くほえ続けます。
ここに人がいるよというアピールをして。
成功しましたね。
1年半ほどの訓練を行うことでなんとか人を捜せるという最初のステップまで来るそうです。
ですから皆さんのおうちにいる犬も、もしかしたら訓練をすれば災害救助犬として活躍できるようになるかもしれません。
きょうは小型の災害救助犬についてお伝えしました。
確かに小さいからこそできることがあるんですね。
出田⇒能力が一緒というのは驚きました。
中継でした。
山本⇒続いては「行ってみたい!」、きょうは福井の話です。
リポーターは福井放送局旅が大好きで福井の町は全部回りました。
福井放送局、石井隆広アナウンサーです。
まだ1年目でしょ?石井⇒全17市町を回りました。
福井県のことならお任せください。
きょうご紹介するのは、名水の町として知られる福井県大野市です。
面積のおよそ87%が森林という大野市は、豊富な地下水をたたえ湧き水の宝庫なんです、水を大切にしている大野市の人々に出会いました。
福井県大野市。
400年以上の歴史を持つ城下町です。
越前の小京都とも言われ歴史を感じさせる建物が軒を連ねています。
あー、水ありますねー!町なかで湧き水を見つけました。
こうした湧き水は町の至る所にあります。
市内だけでおよそ30か所もあるんです。
早速、いただきました。
あ、滑らかですね。
水の温度は年間を通して15度前後を保つ湧き水。
冬は暖かく感じます。
古くから酒やしょうゆ作りなどに使われてきました。
明治初期に創業したしょうゆ作りの老舗を訪ねました。
あーしょうゆたくさんありますね。
うーん、いい香りがします。
6代目の野村明志さんです。
こちらでは、冬の寒い時期からしょうゆの仕込みを始めます。
大豆と小麦を混ぜ合わせ菌を加えて、こうじを作ります。
味の決め手となるのはもちろん、水。
これ、出ているのは大野の地下水なんですか?そうですね、はい。
大野のしょうゆは寒暖の差が激しい気候を生かし1年かけてじっくり熟成させます。
寝かせたしょうゆは、1枚ずつ布で包み、ろ過していきます。
特別に、出来たてのしょうゆをいただきました。
濃厚ですね。
だいぶ濃い感じがしますね。
そうですね。
自慢のしょうゆを使ったご当地グルメを野村さんに紹介してもらいました。
お待たせしました。
おいしそう。
野菜と、とんかつをしょうゆでいただくしょうゆカツ丼です。
町おこしの一環で誕生し観光客からも評判なんです。
出田⇒さっぱり食べられそうです。
みりんと砂糖を加えたしょうゆを使っています。
山本⇒たっぷりいきますね。
しょうゆカツ丼初めていただきました。
おいしいです。
ぺろっと食べてしまうお客さんが結構多いですね。
さくさく食べられます。
最初に湧き水を整備したのは戦国時代。
初代の大野城城主金森長近でした。
城下町を作る際各家庭に水が届くよう道沿いに細かく水路を引きました。
現在も、多くの家庭の蛇口から湧き水が出ています。
市民にとって、湧き水は今も昔も変わらない大切な財産です。
大野の人々は、湧き水に住む生き物も大切にしています。
保護活動を行っている長谷川幸治さんです。
その生き物は、イトヨです。
20度以下のきれいな水でしか生息できない絶滅危惧種です。
近所の子どもたちがやって来ました。
この地区では、校外学習などでイトヨについて学ぶため身近な存在なんです。
イトヨ好き?好き、かわいい。
正解!長谷川さんはイトヨが住める環境を保つことが大野の水を守ることにつながると考えています。
はい。
守ってくれるよね。
はい。
大切な湧き水をいつまでも残したい。
大野の町には、人々に愛される水の風景がありました。
出田⇒おうちの水道から湧き水が出るのはいいですね。
山本⇒戦国時代の金森さんがいたから今の子どもたちにつながっているわけですね。
受け継がれています。
出田⇒金森さんも子どもたちにつながるとは思わなかったでしょうね。
山本⇒子どもたちが大人になって継いでいく出田⇒きょうもファックス、メールありがとうございましたご紹介します。
小さな子どもたちが未来のことを心配し、将来、町の役に立ちたいとか看護師として町で働きたいなど、しっかりとした思いに感心しました。
頼もしいですね。
未来を背負う若い世代の人たちが頑張っていますね。
震災のことは忘れられないでしょうが、どうか未来に向かって羽ばたいてほしい気持ちです。
山木屋太鼓をお伝えしました。
鹿児島の50代の女性からです。
利香さんも里那さんもチームの皆さんもすてきです。
たくさんのすてきを押しつぶしていく原発事故利香さんの曲「蛍」最高です。
私は遠く離れたところにいますが皆さんのすてきを守りたい。
感じたい、ともにありたいそう思います。
私ができる形で頑張りますね、といただいています。
山本⇒渡邉利香さんは高校卒業して地元に残って働きながら太鼓を続けていくということです。
顔を見ていても私はふるさとを伝えているんだという感じがすごくしましたね。
出田⇒それが太鼓の音色に乗って伝わってきた笛にも伝わっていきましてね山木屋の利香さんが見せてくれた写真風景がすごくすばらしい。
山本⇒私だったらあの家に住みたいあそこに帰りたいけど帰れないその辺の思いを私たちは受け止めて何ができるかということですね。
いろんな人生、一人一人みんな違うということがよく分かりました。
イトヨの学名ガストロス・テウス・アクレアーツなかなか難しいですね。
それだけ日頃接している日頃の生活いかに大切か。
将来どれだけ大きな力になるかあすは、大阪からです。
倒壊した建物などのがれきに閉じ込められている人を捜し出す災害救助犬。
今、消防のレスキュー隊などとどう連携するのかが課題になっています。
「行ってみたい!」あすは高知県いの町です。
2014/03/06(木) 17:10〜18:00
NHK総合1・神戸
ゆうどきネットワーク▽ふるさとの絆をつなぐ福島・山木屋太鼓▽福井・名水の里[字]

▽震災から3年、福島・川俣町山木屋地区の太鼓チームに密着。避難生活を続ける中で、太鼓がつないできたふるさとの絆を見つめる。▽福井・名水の里を訪ねて。

詳細情報
番組内容
【キャスター】山本哲也,出田奈々
出演者
【キャスター】山本哲也,出田奈々

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – グルメ・料理

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:17983(0x463F)