(岩槻)
寒い冬は体調も崩れがち。
そこで…食と健康のスペシャリスト10人が大集合!管理栄養士の皆さんは寒い冬もすこぶる元気。
その秘けつは?日々の食生活。
という事で毎日無理なく続けられる健康レシピの10連発。
日本が誇る発酵食品はふりかけにして毎日食べれば…
忙しい朝にはレンジでチン!お手軽ホットドリンクで風邪予防
ご飯が進むしょうがの常備菜には栄養のプロ直伝ぽかぽか効果を倍増させる秘密が
継続は力なり。
健康レシピの力で冬を乗り切りましょう!
(後藤)健康は日々の食事から。
という事で3日間にわたって10種類の冬を乗り切る健康レシピをご紹介しています。
2日目の今日は3人の管理栄養士の方々にまた私たちが出張してリポートしてまいりました。
今回も三者三様のレシピがそろいましたよね。
この免疫力アップやそれから冷え性対策もこの季節にはありがたい。
そういうレシピばかり。
しかも今回は全て「ストックおかず」です。
ほんとにこのストックおかずありがたいんですよね。
毎日ちょこちょこ食べる事もできますしちょっと手を加えてアレンジする事も可能。
ほんとに便利です。
しかも作り方が結構簡単。
そうですね。
ではまず私から。
これぞストックという一品をご紹介します。
究極のストックといえばこちら。
缶詰
缶詰は栄養素がぎっしり詰まった優秀な食材なんですよ。
栄養たっぷりの缶詰をこよなく愛する本多京子さん。
家宝だという缶詰は…
ここに貯金してあるんです。
ほんとこの下にいっぱいありますね。
この後ろも全部缶詰だらけなんです。
この奥まで。
奥も全部缶詰が入ってます。
200個以上いつもありますね。
非常食っていう感じなんですか?というか生活必需品なんですよ。
年号がついてますでしょ。
2015年2016年…。
缶詰を買ったらまず日付を見てそれ順にこう分類していくんです。
早く使った方がいいものから順番に使って回転させてるの。
ローリングストックなんですこれ。
ローリングストックっていうんですか。
中でも本多さんのお薦めは魚の缶詰。
生魚よりも手軽に食べられるのが魅力です
お肉は手軽だけどお魚はさばくのに時間かかったり手間かかったりしますからつい敬遠しがちですよね。
だから私さけ缶ではこれをおみそ汁に。
有り合わせのお野菜と一緒におみそ汁に入れたりするとすごいおいしい「なんちゃってあら汁」というのが出来るんです。
もうほんとごちそうなんですよ。
そんな本多さんいちおしの魚缶料理。
作っておくとヘルシーな食生活に役立つというんですが…
何ですか?これさば缶で作ったカレーなんです。
へぇ〜さば缶で作ったカレー。
缶詰自体がストック食品ですけど更に形を変えてストック。
ダブルストック。
ダブルストック!重宝なんですよすごく。
そのまま温めればドライカレーに。
クリームチーズと合わせればディップやサンドイッチに。
更には焼きうどんなどなど。
ヘルシーな魚レシピがいつでも手軽に作れちゃうというわけなんですね。
作り方は簡単。
まずはたまねぎしょうがにんにくを粗みじん切りにしてサラダ油を熱して中火で炒めていきます
こうたまねぎがしんなりしてきましたらここにクミンシードを入れて下さいますか。
やっぱりカレーといえばクミンシード。
カレーの香りのもとですよね。
あ〜カレーだ。
この香り。
漂ってきますよね。
多分これカットになるところですよね。
更にカレー粉を加えて炒め香りをたたせます
全体がカレーの粉のパサパサした感じが消えましたらここに主役の…。
いよいよこのさば缶ですね。
さば缶これ身だけ入れるんですか?全部入れて下さい。
しかもお魚は缶詰作る時に鮮度が良いまま缶に入ってるんですよね。
ですから一番必要なお魚に期待したい栄養素が酸化しないで入っているというのが特徴ですね。
さば缶は記憶力アップに有効なDHAはもちろん骨ごと煮てあるのでカルシウムも満点。
そして何よりも冬場の体力アップに必要なたんぱく質が豊富です。
更に免疫力アップに効くリコピンたっぷりのケチャップにたんぱく質豊富なこちらも
仕上げに粉チーズも入れて下さい。
コクが出るんですよね。
青魚が嫌いな方もたくさんいらっしゃるんですが魚の魚臭さもチーズの乳製品の香りで緩和されますよね。
あとは5〜6分煮込めば完成。
これで3人分
ご飯にたっぷりのねぎとしょうがを加えれば風味も食感も豊かに
魚の栄養が丸ごととれる「さば缶ドライカレー」の出来上がりです
どんなお味なのか?うん!
(本多)どうですか?本格的なカレーですね。
香りも豊かだし。
今日はシンプルな水煮缶を使ったんですけどさば缶っておしょうゆで味が付いているものとかおみそで煮てあるものとかありますよね。
そういうもので作ってもまたすごくおいしいんです。
みそ煮のみそが隠し味になったり。
カレー作る時っていろんなものをそれぞれのおうちが隠し味に入れますよね。
それがプラスされたような感じになるのでまたそれはそれでおいしいと思いますよ。
これなら魚料理がいつでも気軽に食べられますよね
(玄関チャイム)こっちかな?おはようございます。
どうもおはようございます。
どうぞお入り下さい。
お邪魔します。
次に訪ねたのは藤井恵さん。
毎日の朝食に並々ならぬこだわりがあるんだそうです。
みそ汁作りを手伝う娘さん。
朝食は藤井家にとって食育の場であり健康の源でもあるんです。
準備に欠かせないのがストックおかず。
時間がある時に作っておけば忙しい朝に慌てる事もありません
あっという間に出来上がり!まるでどこかの旅館の朝ご飯みたいですよね。
海藻豆類など不足しがちな食材がしっかりとれる献立になってます
どうしても朝しか食事がそろわなかったりとか。
学校だったりバイトだったりとかするのでそうすると朝しっかり食べないとあと何を食べているか分からないから…。
母親として心配なんですか?そうなんです心配なんです。
菓子パン一つの時もあるでしょうし。
ちゃんとした朝の食事っていうものを刷り込んでいこうかなと思って。
愛情が込もりすぎてこんなてんこ盛りになっちゃって。
そういう母心はどうですか?どんなふうに…?うれしいですね。
何かちょっといやいや言っているような…。
(藤井)ほんとですね。
何か押しつけられてるみたいな。
じゃあお姉さんはどうです?やっぱり家で食べるの朝だけが基本的に多いんで外でも野菜食べなきゃっていう気持ちにはなります。
そして冬になると必ず登場するストックおかずがこちら。
冷え性対策にぴったり。
「鶏レバーのしょうがワイン煮」です。
鶏レバーの鉄分はゆでたほうれんそうのおよそ10倍。
1日2かけ程度でも十分な鉄分がとれるんですね
(藤井)娘たちが結構冷え性というか寒がりなので。
今の若い子ってね。
鉄分をしっかりとってもらってなるべく代謝が良くなるようにという気持ちも込めて。
いっぱい食べなくてもほんの少しでもいいところも手軽に食べられますね。
でも本当は娘さん鶏レバーが苦手なんだとか…
焼き鳥はにおいが…。
苦手?苦手です。
このお母さんのレバーの料理は?これはおいしいです。
(藤井)愛情満載で。
ぐわ〜多いみたいなね。
冷蔵庫で1週間保存できるので毎日コツコツ冷え性対策ができるってわけですよね
毎日2かけなら続けられますよね。
そうそう。
では作り方。
まず鶏レバーを…
水けを拭いたら油を取り除いてカロリーダウン。
更に一口大に切っていきます
下ゆでします。
こうした下処理がレバーの場合は大事なんですよね?本来はわざわざ下ゆでしなくてもいいものなんですね。
ただ…私はするんです。
結構こういうふうにアクといいますか出てくるので煮上がりも比較的きれいになります。
再び沸騰したら下ゆで完了。
このあと更に煮ていくので中がレアでもOKです
う〜ん…最初に比べるとあれですがまだそれでもレバーの香りがありますよね。
これが更に調理をする事によって変わってくるわけですね。
はいそうなんです。
更なるにおい消しのポイントが皮付きのしょうが。
3mmほどの薄切りにします
もう一つポイントが赤ワインです。
こちらもにおいを取るんですけれども…また煮詰まった時のコクがうまみにつながるんです。
赤ワインに合わせるのはなんとしょうゆ。
意外な組み合わせですがよく合うそうなんですよ。
甘みははちみつを使うと照りが出るうえオリゴ糖がおなかの調子も整えてくれます。
「アリゴトウ」。
鶏レバーを入れてから追うようにしょうがを入れます
しょうがごとたっぷり頂けるようにいっぱい入っています。
これで…
水けが少し残る程度で火を止めて下さい
大体このぐらい汁は残るぐらいの方が盛りつけた時に最後ちょっと汁をかけた方が艶良く盛りつけられますので。
このぐらい汁を残して下さい。
確かにかけるとツヤツヤになりますね。
付け合わせにはブロッコリーがお薦めです
鶏レバーの鉄分とこのブロッコリーの…今日はブロッコリーでしたけれども季節の菜の花をゆでたものですとかバランスよくいろんなものと一緒に取り合わせる事がいいですね。
どんなお味でしょうね。
う〜ん。
これはいけますね。
そうなんです。
独特の癖っていうのがしっかり取れてて。
実はこのレバー煮冷え性対策以外にもうれしい効能があるんです
赤ワインのポリフェノールが抗酸化作用があるので美しくなるんですよ。
このおやじでも美しくなるんでしょうか?はいもちろんです。
じゃあこれを食べて…よしっ!後藤さ〜んほんとに心なしか血行も良くなって。
お肌艶も良くなってるんじゃないですか?アンチエイジングですね〜。
あらっ声まで変わったわね。
何か自信が出てきました。
さすが美ダンディーを目指しましたね。
じゃあ美ダンディーになったという事で。
レバーなんですけど実は私もお嬢さんと同じで苦手だったんですよ。
ところが藤井さんの「鶏レバーのしょうがワイン煮」これを頂いたらいわゆる独特の癖が無くて1日2かけが目安という話でしたけどもいやっ2かけ以上いけますね。
いいですね〜。
毎日楽しめそうだなと思いました。
実は私もちょっとレバーって苦手なんですけども。
しかもどうやって料理したらいいかよく食べ方も分からなかったんですけどね。
貧血だったり冷え性だったりする女性の方多いと思うんですが「これならやれそう」と思いました。
是非作ってみレバー
(作ってみれば)。
やってみレバー
(やってみれば)。
それだけじゃなくてビタミンCと一緒にとると鉄分の吸収率もアップするというお得な情報も是非忘れずに。
さすが管理栄養士。
さすがですね〜。
本多さんも缶詰愛好歴30年以上。
すごい。
缶詰は生活必需品だという言葉。
納得の暮らしぶりでしたね。
お野菜とか生魚と同じように缶詰も一つの食材だと考えればいいって言われるとちょっと気が楽になりましたし。
こういう缶詰の力を借りていろんな食材に取り入れたいなと思いました。
そうですね。
さあ岩槻さんはどんなストックを教えてもらったんですか?私はヘルシーなフレンチです。
ヘルシーな…ヘルシーなフレンチ?え〜っどんなんだろう?ご覧下さい。
続いて私がリポートにやってまいりました!
(島本)ボンジュール!先生ボンジュール!
(2人)よろしくお願いいたします。
島本薫さんフランス料理の教室を主催しています
どうぞお入り下さい。
お邪魔します。
この日も料理教室のために試作の真っ最中。
買い出しから片づけまで全て一人でこなし今まで一度も休んだ事がないパワフルウーマンです
これがレシピですか?そうなんですよ。
フランスの学校で習った教科書なんですけれども。
えっ?これ教科書ですか?教科書なんですよ。
本場フランスに4年半滞在し三ツ星レストランの料理から各地の家庭料理まで習得した島本さん。
日本では聞いた事もない料理までとっても詳しいんです
こちらはコートダニョーシャンヴァロンっていうんですけど。
難しい名前ですね。
難しいですね。
羊とじゃがいもの煮込みでちょっとお味が肉じゃがに似てるんですね。
おいしそう。
おいしいです。
パリの周りのお料理です。
こちらがプレソテバスクっていいましてバスク地方の鶏の煮込みなんですよ。
フランスの食の知恵が詰まった数々の伝統的な料理。
中でもこれぞ冬を乗り切るのにピッタリというものを管理栄養士の視点から選んでもらいました
知らないです。
フランスバスク地方の郷土料理「ピペラード」。
実は免疫力アップに役立つ抗酸化作用のある食材がてんこ盛りなんです。
本来はとうがらしを使ったピリ辛味ですが誰でも食べやすいようまろやか味にアレンジ。
もちろん作り置きもOK。
一つ目の抗酸化物質たっぷり食材はパプリカ
お好きな色からいきましょう。
赤!はいじゃあいきましょうか。
すみません。
豊富に含まれるビタミンCβカロテンはどちらも抗酸化作用があります。
更に
冬って温かいお料理が頂きたいですよね。
それにぴったりなんです。
いい事ずくめですね。
第2の食材はたまねぎ。
ケルセチンという抗酸化物質が含まれています。
にんにくは刻まずに軽く潰しごく弱火で熱します。
最後に取り出せば香りだけを生かしたまろやか味に仕上がります
たまねぎを入れてここでお塩をしますね。
水分を出す事で素材のうまみも凝縮するんですって
続いてはパプリカです
お塩パラパラパラーっとします。
そのつどそのつど少しずつお塩をするんですね。
一度にするのではなくって少しずつ。
そしてちょっとだけなじませますね。
フランス料理といいますと器具から何から全く違うかと思っていたんですが菜箸でちょっと安心しました。
実はこれ三ツ星レストランで修業している時にもこれを持参してたんです。
持っていってたんですね。
フランスで?そうです。
ちょっと混ぜるとか特に盛りつけの際に結構役立つんですね。
でも皆さんから注目されて「それ何なんだ」っていう感じだったんですが。
でも私やはりフレンチであっても使いやすい道具ですね。
第3の食材はトマト。
抗酸化物質のリコピンが含まれています
たまねぎパプリカトマト全部抗酸化作用があるもの。
そうなんですよ。
優れています。
味付けは塩こしょうです。
更にトマトの酸味を和らげるため砂糖を加えます
弱めの中火で時々混ぜながら約20分間。
煮汁が少なくなるまで煮ます。
時々混ぜて下さいね。
焦げると大変ですので。
そろそろですかね。
ちょっと見てみましょう。
いきま〜す。
(2人)おお〜っ!いい感じですね。
野菜のうまみが生きた毎日食べても飽きのこない味。
しかもこちらアレンジがしやすいのも魅力なんです。
例えば本場バスクでは卵と混ぜてオムレツにするのが一般的。
島本さんはソースのように使ってパスタなどいろんなものにアレンジして楽しんでいるそうです
お待たせしました〜。
ありがとうございます。
私いつもこんなふうにして頂いてるんですけれども。
こちらは島本さんのお昼ご飯の定番。
ピペラードを載せた簡単ピザトーストです
ピペラードを載せてそしてチーズを載せてオーブントースターで焼くんですが。
おいしい!甘い。
甘いですよね。
チーズを載せるっていうのがポイントで。
チーズとか卵鶏肉なんかのたんぱく質と合わせる事により免疫力アップにより効果的なんですよ。
いい事ずくめですね。
そうですね。
今日はどうも…。
(2人)ありがとうございました。
ピペラードね一度作っておけばアレンジがいろいろ広がりそうですね。
これは便利!ほんとに。
ラタトゥイユとはまた違って素材の甘みがよく生きた味でしてそのまま食べてもおいしいですしそれから具だくさんのソースにしてもトマトソースとして使ってもいいですしピザソースにしてもいいし煮込みのベースにしてもいいというアレンジもさまざまできるお得なストック料理でした。
その便利なストックおかずで冬の体調管理ができるなんてうれしいですよね。
おいしくて体調管理ができるなんて。
ほんとに体にもいい事ずくめというありがたいレシピでしたね。
毎日手軽に食べ続ける事ができるっていうのがこれがいいですね。
継続は力なりです。
さあここまでは7人ご紹介しました。
どれも試したいレシピばかりでしたよね。
ラスト3人です。
忙しい朝にぴったりのレシピをご紹介します。
どうぞお楽しみに。
今日ご紹介した「毎日食べたい冬の健康レシピ」はテキスト2月号に掲載されています。
(テーマ音楽)2014/02/04(火) 21:00〜21:25
NHKEテレ1大阪
きょうの料理 管理栄養士10人のいちおし!「毎日食べたい冬の健康レシピ」(2)[字]
寒い冬は体調を崩しがち。食と健康のスペシャリスト10名の自慢の健康レシピを紹介する特集2日め。時間がある時に作りおきすれば、毎日手軽に食べられる健康料理を紹介。
詳細情報
番組内容
健康は日々の食生活から。毎日継続的に食べられる冬の健康レシピを、「きょうの料理」で活躍中の食と健康のスペシャリスト、管理栄養士10人が披露する3日間シリーズ。2日目は、作り置きしておくと便利なストックレシピ。栄養たっぷりの魚の缶詰を使った万能カレーソースや、免疫力アップにつながる野菜たっぷりの常備菜、鉄分たっぷりで冷え性予防にぴったりの鶏レバーワイン煮などが登場する。
出演者
【講師】フランス料理教室主宰…島本薫,医学博士/管理栄養士…本多京子,料理研究家・管理栄養士…藤井恵,【司会】後藤繁榮,岩槻里子
ジャンル :
情報/ワイドショー – グルメ・料理
趣味/教育 – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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