かれていて、覚醒剤の使用などですでに逮捕・起訴されていた牧志容疑者の携帯電話と一致し、発覚しました。
調べに対し、牧志容疑者は「注文が入れば西成に買いに行き、出た利益を自分の覚醒剤代にあてるつもりだった」と容疑を認めています。
(斑鳩芳正)警察が市民に謝罪するなどあってはならない。
なぜなら我々は絶対正義だから。
(須賀)MRI室でエンジニアの人が殺された夜…。
男が1人入っていくのを見たんです。
(白鳥圭輔)友野君が殺された夜先生を訪ねてここに男の人が来たっていうのは本当ですか?
(スミレ)知りたかったら…捜査令状でも取ってきて。
白鳥圭輔。
彼の過去を調べさせました。
(記者)斑鳩さん。
松崎さんえん罪事件やり直し裁判の判決が間もなく出ますが警察は謝罪しないんですか?
(記者)今でも有罪だと信じてるってあれ本気ですか斑鳩さん。
(記者)無罪判決が出たらどうするつもりですか斑鳩さん。
斑鳩さん答えてくださいよ斑鳩さん。
僕も1つ質問いいですか?警察庁情報統括室の室長さんがわざわざ東城医大をこっそり訪れた理由は何ですか?質問の主旨がわからないんですが。
友野優一君というエンジニアに心当たりは?あぁ〜ちょうど良かった。
私もあなたに質問があったんですよ。
笹井スミレ先生とはどういうご関係ですか?白鳥さん。
あなたほんとはAiを使って何しようとしてるんです?まずこっちの質問に答えてから質問しましょうか。
Aiも医療事故調査委員会もあなた本当に医療従事者と患者さんの両方を守ろうと思って始めたことですか?ちっ…当然でしょ。
他に何が?なるほど。
気付いてないんだご自分でも。
うん。
ならばこの件はいずれ改めて。
皆さんがいる場できっちりお話させていただきましょう。
君。
皆さんて…何言ってんの。
ここ関係者以外立ち入り禁止です。
間違えて来られたらしい。
厚労省にお連れして。
はっ。
ちょっと斑鳩さん話まだ全然終わってないんだけど。
厚労省こちらです。
ご案内します。
はぁ〜…偉いねぇ〜仕事熱心でね。
(玉村)あっどうも。
(中野)東桜宮病院院長中野です。
(中野)こちらが杉山和夫さん。
昨日うちの病院で亡くなられました。
(中野)前立腺癌で前立腺を全て摘出。
オペは成功しましたがオペの翌日脳梗塞を発症。
3日後に死亡。
遺族が医療ミスと騒ぐので警察にも一応異状死の届け出を出しました。
(玉村)警察としては特に問題はなかったと見ているのですがご遺族が納得されませんで。
(田口公平)ご遺族は何と?オペの直前まであんなに元気だったのに急死するなんておかしい。
司法解剖してほしいと。
(中野)ご家族には何度も合併症などオペに伴うリスクについてご説明し書面にサインも頂いてきました。
まあもともと血圧も高めでオペにかかわらず脳梗塞を起こす可能性もありましたし。
それでAiを?
(中野)えぇ〜脳梗塞発症後にCTで継続的に撮ってきましたが死亡時も撮影しておいたほうが何か役に立つかと思いまして。
死後の画像ですので専門の方に診断していただこうと思いましてこちらに。
(島津)賢明な判断ですね。
執刀医がまあひどく落ち込んでましてね。
彼の未来のためにもどうかよろしくお願いします。
少しお時間いただけますか。
(美佐)大丈夫よお母さん。
(智子)でも…ううっ。
杉山さんのご家族ですね?
(美佐)はい。
桜宮Aiセンターの田口です。
こちらは放射線科の島津先生。
死亡時画像診断の専門家です。
(美佐)父を調べていただけたんですね。
はい。
全身の画像をくまなく調べました。
(智子)それで主人は。
死因は脳梗塞。
ご主人の手術において技術的なミスはありませんでした。
そんな…。
ううっ…。
(島津)前立腺と精のうが切除されていますがAiで見るかぎり電気メスで止血はしっかりされているし縫合もきれいにされています。
周囲に出血や感染はもちろん皮下気腫すら見当たらない。
手術に問題があったとは思えません。
だったらなぜ?
(島津)不幸にも脳梗塞が突然起きてしまった。
お気の毒としか言いようが。
納得できません。
先生たち口裏合わせてるだけでしょ。
みんなで医療ミス隠そうとしてんでしょ。
(玉村)お嬢さん落ち着いて。
そんな。
手術室に行く直前まで元気で行ってくるなって笑ってたのよ。
それがこんな急に。
ううっ…。
(中野)あのですねだからそれは…。
(美佐)もっと調べてください。
ここでできないなら東京でもどこでも連れていきます。
ううっ…。
まだ調べる方法は残ってますよ。
・コンコン!
(ノックの音)・
(ドアの開閉音)ちょっといいですか?
(スミレ)白鳥さんもよくわかんない人ね。
島津先生がミスなしって判断したのに強引に解剖させるなんて。
すいません。
おかげで筆記係やらされちゃって。
お気の毒ねAiセンター長。
あぁいえ。
(スミレ)今日は倒れないでよね。
頑張ります。
(スミレ)じゃ始めましょう。
(須賀)はい。
(スミレ)よろしくお願いします。
(須賀・田口)よろしくお願いします。
(小嶋)はぁ〜。
次の人呼んで。
はい。
亡くなった杉山さんのオペで執刀医だったのはえ〜っと小嶋君っていうんだ。
あなたで間違いないかな?誰です?あぁ私ちょっと長くてめんどくさいんで読んでくれる?確かに私が執刀しました。
脳梗塞を起こされたのは本当に残念なことでした。
断言できる?オペ室での行為に一切ミスはなかったって。
ええ。
オペにミスはありませんでした。
ふ〜ん。
前立腺癌だって。
まあでも初期だから。
今のうちなら手術も簡単に済むらしいんだよ。
そう。
とにかく1日でも早い手術日に入れてくれるって先生が。
(美佐)何かわかりましたか?Aiで見たとおり前立腺手術はきれいでした。
心筋梗塞や大動脈の異常もありません。
脳梗塞をきっかけに脳浮腫が非常に強く起きていました。
脳の動脈に血栓が詰まっていた。
これがお父さんの死因ですが…。
脳梗塞とオペとの因果関係は証明できません。
じゃあ…。
お父さんに行なわれた医療行為に問題は見つかりません。
ううっ…。
そんな…。
あんなに元気だったのに。
ううっ…。
あっ大丈夫ですか?寝てらっしゃらないんですか?少し休んでいかれたほうがいいですね。
蜂蜜入りのホットミルクです。
きっとほっとしますよ。
(智子)ありがとうございます。
いただきます。
手術なんかしなきゃよかった。
(智子)たまたま健康診断で引っ掛かって再検査で来てみたら今なら早期の癌だからなんて言われて。
お父さん先生とどんどん勝手に決めていっちゃって。
でも手術なんか断ればよかった。
ううっ…。
でもご家族も同意書にサインされましたよね?オペに伴うリスク説明を受けたという書類も。
説明なんか私たちには何も。
でも中野院長は?とにかく今月中にしましょうってどんどんサインばっかり書かされたんです。
(美佐)早いほうがいい。
今ならベッドにも空きがあるって言われたら従うしかなくて。
そんな…。
・
(ドアの開閉音)あぁ〜良かった。
杉山さんまだいらっしゃいましたか。
生前の画像?そう。
杉山さんのオペ前の画像を手に入れてきた。
これを死亡時の画像と比較する。
生前と死後。
オペ前とオペのあとその2つの画像を比較すればオペ室で何が行なわれたのか。
それとも行なわれなかったのか。
一目瞭然になるはずだ。
これがAiの最大の武器なんだよ。
(ナレーション)
Ai死亡時画像診断。
遺体をCTやMRIにかけること。
ずさんな死因究明制度に光を当てるべく設立したAiセンターを巡りこんな不可解な事件が起こるなんて誰が予想できただろうか。
東桜宮病院の腹腔鏡手術の件数は最近急激に増えてる。
特に泌尿器科では院長と小嶋医師の2人体制なのにこの3年で280件だ。
あの規模の病院としてはちょっと多すぎる件数だよね。
さっきも同じ前立腺癌の早期のオペをすすめられた患者と話をしてきたんだけどベッドが空いてる今のうちになんて言われて強引にオペを決められちゃったらしいよ。
杉山さんのご遺族も同じこと言ってました。
ほとんど説明らしい説明もないまま書類にサインだけさせられたって。
どう?確かにオぺ中のミスはなかった。
でもそれ以前にこの患者には前立腺癌が見当たりません。
えっ?もちろん画像だけでは断定できませんが。
骨転移リンパ節転移といった遠隔転移も見えないし。
MRIの拡散強調像でも手術適用になるような大きな腫瘍は見つからない。
肥大すらありません。
でもオペ前の病理組織の検査結果でははっきり癌だと出てる。
(島津)確かにこの検査結果はそう出てますが。
病理の検査結果と画像が矛盾してる。
これ答えは1つだね。
病理医もぐるだってことだよ。
つまり杉山さんはそもそも必要のないオペを受けた可能性が高いってことですか。
そういうことになっちゃうね。
でもそれをこの画像だけで証明するのはちょ〜っと難しいかな。
前立腺は全摘されてますからね。
摘出された臓器が残っていないかぎり癌がなかったとは証明できない。
オペ後の臓器は一定期間保存してるんじゃ…。
病院全体で口裏を合わせてるとしたら摘出された杉山さんの前立腺はかなりの確率で紛失しちゃってるだろうね。
(着信音)玉ちゃん何かわかった?
(玉村)白鳥さんの言うとおり東桜宮病院は悪徳医療コンサルタントの餌食になってるようですよ。
あの病院相当な借金があります。
へぇ〜。
今度は何ですか。
小嶋先生はご存じだったんですか。
杉山さんにはそもそもオペの必要なんかなかったと。
ご存じだったんですね。
必要のない患者に腹腔鏡手術を受けさせて診療報酬を稼ぐ。
これは院長の指示?それとも小嶋君が独断でやったこと?私は…。
小嶋先生。
他にも同じような患者さんがいるんじゃありませんか?これ以上必要のないオペを続けてそれで先生が得られるものは何ですか?お金ですか?オペの経験値ですか?それとも…。
しょうがないんですよ!ここの院長がばく大な借金を抱えてるから?診療報酬が借金の担保になってるからって言われてノルマを院長に押しつけられて…。
ちっ…命令されたらうそのオペでもやっちゃうんだ。
僕以前治療中にミスを犯したことがあるんです。
それを院長にかばってもらって…。
だから…。
だからってこれからも必要のない人間にオペを続けるんですか?いつかまた杉山さんのような死者が出ます。
もうやめましょうよこんなこと。
警察に行きましょう。
そんなことしたら医者を続けられなくなる!何それ。
君今でもまだ医者のつもり?小嶋君はもう医者じゃないよ。
医師免許を持った単なる詐欺師だ。
でも院長が…。
院長じゃないよね!?メスを握ったのは君のこの手だよね!?教えてくれよ小嶋先生。
オペの必要のない人間を今まで何人切り刻んできたんだ!はぁ…。
あっそうだ。
グッチーちょっとこれ見てよ。
昨日スマホデビューしちゃいました。
へへっ…。
できることが多いからやること増えて大変だよ。
はいこれ。
(録音した声)命令されたらうそのオペでもやっちゃうんだ。
(録音した声小嶋)僕以前治療中にミスを犯したことがあるんです。
それを院長にかばってもらって…。
こんなの裁判の証拠には…。
証拠にはならないかも。
でも小嶋先生。
僕はあなたがまだ医者だと信じています。
1つだけ教えてください。
摘出した杉山さんの前立腺は保存されてますか?はぁはぁ…。
手違いで紛失して…。
うっかり紛失なんてするはずありませんよね?先生が今もまだ医者の心を持ってるなら。
これが杉山さんの前立腺の標本です。
(玉村)中野院長。
杉山和夫さんの件でお話伺いたいのですが。
小嶋医師から全て話を聞きました。
すいません院長。
借金返済のために必要ないオペを強要したんだってね。
その上悪意を持ってAiをアリバイ作りに利用した。
わざわざAiまで行なって十分に調べました。
訴えられたらそう答えるつもりだった?ふっ…ふふふっ。
実際Aiでは何も出なかった。
大抵の遺族はそれで納得するでしょ?ふっ…ふふふっ。
どのみち死んだ命は戻ってこないんだから。
(中野)うっ…あぁ!
(玉村)やめてください!それが医者の言うことか!いや医者だから言うんだよな。
自分の身を守るために事実をねじ曲げて隠蔽して!白鳥さん!あぁ!はぁはぁ…。
(玉村)行くぞ!小嶋先生あなたも。
(中野)触るな!触るんじゃない!乱暴だな。
はぁはぁ…。
はぁはぁ…。
はぁはぁ…。
はぁ…はぁ〜。
(島津)生きている人のための医療があるように死んだときに振り返るべき医療ってのがあるんです。
それがAi死亡時画像診断です。
(島津)今回は生前と死亡時の画像を比較することで犯罪を発見できましたが医療過誤を見抜くことにも役立ちます。
Aiは画像診断だけで解剖以上の力を発揮するんです。
えぇ〜私はAi研究の先進国でありますスイスの…。
(北山)動くぞ宇佐見。
このままではAiは暴走する。
こいつらを潰す。
次のニュースです。
松崎さんのえん罪事件のやり直し裁判の判決を来週に控え弁護団は検察と警察に対して正式な謝罪を求めるとともに刑事補償法に基づき国に対して補償金の支払いを求める方針です。
松崎さんは91年静岡県咲田市で当時高校生の佐藤美湖さんを殺害したとして殺人の罪に問われ無期懲役の判決を受けました。
その裁判で決定的な証拠となったのが実用化されて間もないDNA鑑定でした。
・・
(島津)一体いつになったらこの縦型MRIの磁場調整は終わるんだ。
(木本)ですからパスワードがわからないとどうにも…。
誰がロックかけたんだよ。
もちろん友野が。
同じ会社だろ。
パスワードぐらいわかんないのか。
あっそれがいつも友野が使うパスワードと違ってまして…。
もういい。
俺が見る。
どけ。
えっ?島津先生…。
君もう帰っていいから。
失礼します。
島津先生。
これまだ使えないんですか?ああ。
昨日の事件のおかげでせっかくいいアピールができたってのに。
パスワードパスワード…。
先生もお好きなんですか?ショスタコーヴィチ。
まさか。
友野君が残してったから聴いてるだけだ。
ちっ…くそ!大文字か?くそっ!何でこれだけCなんだ。
ふぅ〜…。
先生は怖いと思うことはありませんか?何が?Aiが悪用されたらって…。
何だそんなこと?俺の仕事は新しいシステムを確立することだ。
それをどこの誰がどう使おうがそんなことまで気にしてらんないよ。
それはちょっと…無責任すぎませんか?少しぐらい乱暴にならないと新しいものなんて作れないんだよ田口先生。
・
(北山)島津先生。
伺いたいことが。
(島津)昨日の事件のことなら…。
(宇佐見)いえその件ではありません。
縦型MRIについてちょっと。
ならこのあとのAiセンター運営会議で聞いてくれ。
公の場で聞かれたら先生がお困りになるんじゃないかと。
(北山)島津先生今回東城医大に来る条件として縦型MRIを導入することを要求されたとか。
ああ。
東城医大は国の補助金を使ってそれを購入した。
(北山)でも縦型MRIは死人には使えないそうじゃないですか。
(島津)見りゃわかるでしょ。
あれは生きてる人間が座った状態で使うもんですよ。
(宇佐見)つまりAiセンターには何の関係もない高額医療機器ということですね。
わかってないな。
あれは生きてる人間の脳をより詳しく調べて遺体の画像にフィードバックするんだよ。
(北山)専門的なことは我々にはどうもわかりがたくてね。
(宇佐見)あれだけの高額機器を買うからには業者からの接待も相当あったでしょうね。
まあ一緒に酒ぐらいは。
接待ついでに金も受け取っていたら…収賄です。
これからじっくり調べさせます。
Aiがらみの収賄となればAiセンター運営委員として見逃すわけにはいきませんからね。
(島津)お前…。
うっ…うっ!あぁ!あっ…。
あっ…。
島津先生!
(三船)ちょっと!何なさってるんですか先生方。
Aiが手柄立てたからって…言いがかりもいいかげんにしろよ!そんなに興奮されるとは…。
やはりどこかやましいことでも?
(島津)くそっ。
ちょっと落ち着いてください島津先生。
宇佐見さんもういいでしょ。
放してください。
な…何があったんですか?警察庁の連中ともめたんだって?
(島津)あいつらが言いがかり付けてきたんですよ。
勘弁してよ。
ようやく運営会議再開できたっていうのに。
もめてる場合じゃないっつうんだよ。
遅くなってすいません。
(三船)これで全員そろいましたね。
では今日はAiセンターの今後の運営について具体的な取り決めをしていきたいと思います。
これはこれは呼んでもいないのに。
もしかして笹井先生のご招待ですか?いいえ。
警察庁情報統括室として確認させていただきたいことがありまして。
ふ〜ん。
えん罪事件のやり直し裁判でお忙しいのにわざわざお越しいただいてよっぽど重要な確認事項なんですよね。
昨日の一件実にお見事でした。
どうも。
おかげさまで背後にいた悪徳医療コンサルタントも一掃されそうです。
それは何よりです。
医療現場での全ての異状死についてAiが行なわれるようになれば不毛な医療訴訟を防ぎ遺族も納得し医療従事者も守られる。
実にすばらしい。
へぇ〜。
頭の固い警察官僚の方にもようやくわかっていただけましたか。
10年前にもこんなシステムがあればよかったですね。
白鳥さん。
Aiで納得のいく答えが出せていたらあなたもここまで医療不信に陥ることはなかった。
あのすいません。
何の話を?医者と患者の両方のためのAi?ふっ。
そんなものは大うそだ。
あなたが医者の利益なんて考えるわけがない。
誰より医者を信じていないあなたがね。
いや信じていないどころかあなたは医療を恨んでる。
憎んでいる。
だからこそバチスタ事件を暴き速水晃一の収賄にもこだわった。
東城医大さんも気を付けたほうがいいですよ。
彼は医療と患者両方を守るなんて言ってるようですがほんとはAiを使って医療に復讐したいだけだ。
それはどういう?Aiで医療現場のミスを次々に暴く。
どんなささいなミスも見逃さない。
それが彼がAiセンターを作った本当の目的です。
10年前自分の恋人を死なせた医者を裁けなかった腹いせに。
そうでしょ?白鳥さん。
どうして黙ってるんです?反論してくださいよ。
いつもの調子で。
本題に戻りましょう。
今の話はAiセンターの運営には何の関係もありません。
ほぉ〜。
あなたが田口先生ですか。
今日の議題は死因不明の遺体が発見された場合の警察とAiセンターの連携についてです。
それ以外の発言は控えてください。
一度お会いしたいと思っていました。
白鳥さんに利用された一番の被害者と伺っていますから。
聞こえませんでしたか?発言を控えてください。
でなければ退室していただきます。
失礼。
センター長。
じゃあ始めましょう。
事務長。
あっはい。
えぇ〜では桜宮市内で死因不明の遺体が発見された場合どの段階で警察から連絡を頂くかですがまずはお手元の資料をご覧ください。
2ページ目にあります参考資料1になります。
まずはお読みください。
(スミレ)どういうつもり?わざわざ乗り込んでくるなんて。
向こうが余計な探り入れてくるから警告しとこうかと思ってね。
探られて困るようなことなんてないはずだけど。
ほらあの白鳥圭輔って男ほっとくといろいろめんどくさそうだから。
まっ早めに対処をね。
最低ね。
他人の過去をほじくりかえすようなまねは大っ嫌い。
他人の過去をほじくりかえすのが警察官の仕事だから。
だとしてもこういうやり方私は嫌い。
同じだったんだよ。
彼女もオペの直前まで元気だった。
じゃあ行ってくるねなんて言ってさ。
(回想香織)退院したら忙しいよね。
ドレス選びに式場選び。
披露宴の招待客も決めないと。
宮田さん。
そろそろ行きましょうか。
はい。
そんな心配しなくて大丈夫だよ。
良性のポリープなんだから。
ああ。
じゃあ行ってくるね。
それが僕が聞いた彼女の最後の声だった。
どういうことですか?突然死というのは。
先生たちはどういうオペを?
(医師)突然不整脈が起きまして。
残念ですが。
病理解剖してもらいましょう。
解剖したところで結論は同じですよ。
予測不能の心室細動が起き心拍が…。
いいからすぐに病理解剖…。
(直行)やめてくれ!*|!頼む。
もうこれ以上娘を傷つけないでやってくれ。
いいんですか?わからないままでいいんですか!解剖したところで亡くなった命が戻ってくるわけではありませんからね。
香織…。
ううっ…香織…。
遺体を焼いてしまったあとで執刀した医者にはオペの経験が少なかったって知った。
医療事故調査委員会を作る準備を始めたのはそのちょ〜っと後だったかなぁ。
ふふっ…。
斑鳩の言うとおりかもしれないね。
Aiは医者と患者その両方にとって救いになる。
自分ではそう思って続けてきたつもりだけどほんとはただ復讐したかっただけなのかもしれないな。
それは違うでしょ。
中野院長みたいに患者を金としか見ないような腐った医者もいるんだよ?信用できるわけないじゃない。
だから僕は疑いつづける。
いや疑うだけじゃないな。
斑鳩に言われたみたいに憎みつづけるのかもしれない。
だからもし…。
関係ないじゃないですか!どんな目的で始めたかなんて。
大事なのは何を作るかでしょ。
誰にも悪用されない患者さんと医療どちらにとっても公平なAiセンターを作ればいいだけの話でしょ。
医者を疑いたかったら…好きなだけ疑えばいいんですよ。
僕がつきあいますから。
つきあいますよ僕が。
ふぅ〜。
あぁ〜…。
はぁ〜。
田口公平!何かちょっと…生意気だし態度大きいんじゃないの。
助手のくせに。
今は僕…Aiセンター長ですから。
ははっ…。
大きくし過ぎちゃったなぁ〜。
ははっ…。
あぁ〜。
ん?はい。
(宇佐見)宇佐見ですが少しお時間いただけませんか。
友野さんの死のことでちょっとお話したいことが。
カチャカチャ…
(キーボードをたたく音)
(島津)頼む…急いでくれ。
はぁ…頼む。
急いでくれよ。
失礼。
さっきの話の続きをと思いまして。
あんたらがAiを目の敵に思ってるのはよくわかった。
これ以上話なんてないね。
収賄の証拠を見つけたと言っても?ドン!
(島津)あんた一体何言ってるんだ。
・・友野君の話って何?あのあと私のほうもちょっと調べてみました。
もしかしたら殺人だったかも。
何か証拠が見つかったんですか?いえ。
ただ…友野さんは知ってはまずいことを知ってしまった可能性が。
それ何の話?島津先生とイメージ・エレクトリック社上層部との癒着についてです。
まさか…島津先生が?・バン!・「アリアドネの糸」今の…。
銃声です。
私が行きます。
お2人はここに。
警察に通報してください。
はい。
わかった。
あっ…。
何やってんだよおい。
もしもしこちら東城医大。
MRI室で銃声がしました。
パトカーお願いします。
えっ?名前?僕の…。
心療内科医の田口と…。
・バン!はっ…急いでお願いします。
宇佐見さん。
島津先生!気を失ってるだけです。
どうしてわかるんですか?私が気絶させましたから。
で…それは何?発砲してきたので取り押さえました。
発砲してきた!?島津先生が?ええ。
あっ…。
どうして。
わかりません。
私が入ってきたときには銃を手にした島津先生がここに。
それと…。
あっ…。
(三船)司法解剖もうちでやるそうです。
うちで!?
(宇佐見)斑鳩さんは利用してるんだよ笹井先生を。
脳幹部が完全に破壊されてる。
そういうことだよグッチー。
島津先生が銃を撃つわけがないんだよ。
2014/03/06(木) 14:57〜15:53
関西テレビ1
チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸 #04[再][字]【伊藤淳史 仲村トオル】
「2人目の不審死」
伊藤淳史 仲村トオル 小西真奈美 福士誠治 安田顕 高橋克典
詳細情報
番組内容
友野(矢柴俊博)が謎の死を遂げた夜、斑鳩(高橋克典)が東城医大で笹井(小西真奈美)と会っていたことを知った白鳥(仲村トオル)は斑鳩を追及。だが、斑鳩は何も答えないばかりか、Aiの推進に躍起になる白鳥に裏の思惑があるのではないかと意味深なことを告げて挑発する。
その頃、Aiセンターに新たな遺体の鑑定依頼が舞い込んでいた。
番組内容2
遺体は、東桜宮病院で初期の前立腺がんの手術を受けた翌日、脳梗塞を起こして急死したという男性。遺族に医療ミスを疑われた院長が、死後に撮ったCT画像の鑑定を依頼してきたのだ。
島津(安田顕)はAiの結果、手術にミスはなかったと診断。田口(伊藤淳史)は遺族に説明するが納得してもらえず、医療ミスの隠蔽に手を貸しているのではないかとあらぬ疑いまでかけられてしまう。
番組内容3
遺族に詰め寄られ、困り果てる田口の前に白鳥が現れた。白鳥は徹底的な調査が必要だと解剖を提案。笹井に強引に解剖を託すが、結果は島津の診断通り、病院の医療行為に問題は見当たらないというものだった。
そんな中、東桜宮病院で不審な話を耳にした白鳥。浮上したある疑惑を確かめようと、再びAi鑑定を行うと言い出して…。
出演者
伊藤淳史
仲村トオル
小西真奈美
福士誠治
市川知宏
中村靖日
・
名取裕子
林隆三
・
利重剛
安田顕
尾美としのり
高橋克典
原作・脚本
【原作】
「アリアドネの弾丸」(海堂尊著/宝島社刊)
【脚本】
後藤法子
監督・演出
【演出】
今井和久
星野和成
小松隆志
【プロデューサー】
豊福陽子(関西テレビ)
遠田孝一(MMJ)
八巻薫(MMJ)
音楽
羽岡佳
妹尾武
【主題歌】
Do As Infinity 『アリアドネの糸』(avex trax)
ご案内
「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」は毎週火曜よる10時から放送中です!
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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