年を重ねるごとに老化が進み傷んでいくもの
傷んだ血管にコレステロールなどが詰まり血液の通り道が塞がれてしまう血管の病です
しかし100歳を超えて生きている方はあるホルモンの効果で血管を若い状態に保つことができているというのです
その秘密を探るため北は青森そして東京さらに南の鹿児島まで全国でバラバラに暮らす3人の百寿者にご協力頂き調査することに
まずは青森県弘前市にお住まいの…
(スタッフ)よろしくお願いします
小野淳信さん101歳
この本格的なジオラマは完成に半年もかけた力作
超特急で走らせるのが大好きなのだとか
現在は奥さまと2人暮らしで悠々自適
そんな小野さんの血管はどのような状態なのでしょうか?
続いては…
さっそうと階段を下りてご登場
東京都品川区にお住まいの
実は福岡さん
しかしその後病気とうまくつきあうことができたため102歳を元気に迎えることができたそうです
最後は鹿児島県鹿児島市にお住まいの…
(スタッフ)よろしくお願いします
去年100歳になったばかりの新人百寿者です
これでございますこれが主人です
30年前に亡くなった最愛のご主人の写真を肌身離さず持ち歩いているという横田さん
彼女の
家の階段だってほーらこのとおり
1階の郵便受けを見に毎日上り下りしているのだそうです
今回はそんな3人の百寿者の皆さんの血液・血管の状態を徹底検査させて頂きました
まずは頸動脈エコー検査で血管の状態を見てみることに
すると…
こちらは一般的な60代男性の頸動脈の画像
通常1.1mm未満が正常とされる血管の壁の厚さが動脈硬化によって1.3mmと分厚くなっているのが分かります
では今回の最年少
なんと血管の壁が
動脈硬化はほとんど見受けられませんでした
そのほかの2人の結果はこちら
小野さんは厚さが1mmで見事クリア
福岡さんは厚さ1.2mm若干厚くなっていましたが持病の糖尿病を考慮に入れると上出来な数値です
よかったですね
この検査結果に横田さんは…
思わず涙ぐんでしまいましたほんとよかったですね
ではお三方の
まずは横田さん
40代女性の平均値11.1に対し…
なんと43.0と4倍近い数値を記録
確かに血管を若く保つホルモンが驚くほどたくさん出ていることが証明されたのです
男性お2人の善玉ホルモンの結果はこちら
40代男性の平均値は6.8
これに対し…
福岡さんが14.4小野さんが17.8とやはり十分に血管を若く保つホルモンが出ていたのです
百歳の皆さんの元気の源
血管を若々しく保つこの善玉ホルモンの正体とは果たして何なのでしょうか?
血管を若々しく保つ善玉ホルモンの正体とは果たして何なのでしょうか?
その働きは一度傷ついた血管壁を元のように修復することですがほかにも血糖値や血圧を下げてくれるうれしい働きがあることが明らかになってきたのです
ではなぜ百寿者はこのホルモンを多く分泌できているのでしょうか
そこで…
先ほどの検査で最も血管が若かった横田さんの生活を拝見させて頂くことに
こんなに朝早くから横田さん忙しそう
寒い中なんとトイレを掃除し始めました
しかも相当入念です
でもトイレの神さまはアディポネクチンとは関係なさそうです
現在一人暮らしの横田さん
基本的に家事は何でも自分でやってしまうといいます
家事が一段落したお昼時
地元の名産・さつま揚げがたっぷりのったうどんです
熱々のうちに頂きます
気持ちいいくらい豪快な食べっぷり
すると…
どうやら横田さんおいしいものが大好き
グルメな百寿者のようです
そこで
それがこちら
その内容を詳しく見ると…
30代から現在に至るまでメニューは大きく変わっていないことが分かります
例えば朝食は…
年代を問わずごはんとみそ汁に焼き魚か野菜の煮物などの和食かパンとコーヒーの洋風のどちらかを選び召し上がっていたそう
お昼は…
そば・スパゲッティ・うどんなど麺類が多く夕食は大抵ブリの煮付けやイワシのしょうが煮・サバの味噌煮など煮魚が中心だったそうです
特徴的なのは30代から現在まで食べている量にあまり変わりがないこと
果たしてこの食事はアディポネクチンの分泌と関係はあるのでしょうか?
食事量は変わっていないという横田さん
ではこれでしょ?
(スタッフ)これアルバムですねこれ…私よ
そこには昭和13年から現在までの横田さんの歴史が大切に保管されていたのです
26歳の頃から順番に並べてみると…
どうですか?皆さん体型に大きな変化は見られますか?見られませんか?
念のために失礼ですが体重を併せて載せてみると…
100歳になって体重は多少減ったもののそれまでの体重の増減はなんと5kgの範囲内
果たしてこれがアディポネクチン分泌の鍵なのでしょうか?
横田さんの生活の何がよかったのか先生に詳しく伺ってみることに
なんと体型を同じように維持していることがアディポネクチンの分泌と関係あるというのです
ではもう2人の百寿者小野さんと福岡さんの場合はどうなのか?
青森の小野さんにも100年間の歴史が詰まった貴重なアルバムを見せて頂きました
昭和10年頃20代の小野さんから50代・80代・現在と比べてみると…
う〜ん微妙
そこで再び体重を併せて載せてみると…
153cmの身長に対し体重の増減は僅か4kg以内
見た目よりも変化はなかったのです
さらにもう1人の百寿者・福岡さんも身長164cmに対し体重は?
やはり体重の増減は横田さんと同様の5kg以内
体型に大きな変化は見られませんでした
ではなぜ体型を維持していると血管を若く保つホルモンが分泌されるのでしょうか?
実はアディポネクチンが作られているのは内臓脂肪などをはじめとする脂肪です
通常私たちはこのような脂肪細胞をおなかの周りにつけエネルギーとして蓄えています
この脂肪細胞から血管を若く保つホルモン・アディポネクチンは分泌されるのです
しかし…つい食べすぎなどで肥満体型になると…
ご覧のように脂肪細胞も同様にでっぷりと膨らみます
すると…アディポネクチンを十分に分泌できなくなってしまうのです
そう
…とここでさらなる
このあと肥満体型になった脂肪細胞から出る恐るべき物質の正体が明らかに
果たしてそれは?
血管を若く保つ善玉ホルモンを分泌する脂肪細胞
しかし肥満により脂肪細胞が肥大化すると恐るべき事態を招いてしまうのです
なんと善玉だったはずのアディポネクチンが脂肪細胞が太ることで血管を傷つける悪玉ホルモンに取って代わられてしまうというのです
果たして恐るべき悪玉ホルモンの正体とは?
さらにどれくらい太ると善玉ホルモンから悪玉ホルモンに変わるのか?
(たけし)やっぱり肥満ダメですかねどうですか?みんなそちらのラサール先生若い頃は貧乏もあったんですけど48kgぐらいだったんですけどそっから今25kgぐらい増えてますそしてたけしさん実はラサールさんのお隣に座ってらっしゃる女性なんですけれども奥さまの桃圭さんです
(スタジオ内拍手)「どこがいいの?」って聞いちゃ失礼ですか?「こんなところがいい」ったってこんなところが病気の原因でしょアブノ…ネクチンですか?どうにかなんないですかね体内じゃないと生成しないホルモンなんですか?脂肪細胞でですね特異的に作られてるホルモンなんですねなかなか工場でアディポネクチンを作って飲んだとしてもですねそんなに増えるもんではないといわれていますねということで実は脂肪というのは最近このように考えられているそうなんですこちらの写真をご覧くださいこれは脂肪細胞を捉えた画像です丸く映っているのが脂肪細胞ですそしてこの脂肪細胞に絡み付くように血管や結合組織などが伸びているんですねこの脂肪細胞1つの大きさはおおよそ0.07〜0.09mmなんですねちょうど髪の毛の太さと同じぐらいの大きさですそしてこんな小さな脂肪細胞が毛細血管を通じて全身の血管に善玉ホルモンを送り届けているんですねホルモンを分泌するという点では甲状腺・すい臓あるいは精巣や卵巣などと一緒に同じような立派な臓器といっていいんではないかと思いますこれが脂肪細胞ですねこの脂肪細胞の合間を毛細血管が走っています脂肪細胞が適度な大きさですとこのように脂肪細胞からは善玉のホルモン・アディポネクチンがたくさん分泌されて毛細血管を通して身体の隅々まで運ばれていくということなんですところが食べすぎたり血液の中の中性脂肪がたくさん増えますとこの脂肪細胞に溜め込まれるようになりますすると…
(喜多)怖いですどこまでいくんですかねこのようにですねこれはいわば脂肪細胞が腫れ上がった状態炎症を起こしてる状態と同じなんですねこうなりますとその代わりに炎症性サイトカインといわれるんですが悪玉のホルモンがたくさん分泌されるようになってしまうこれがまた全身にいってしまうということで悪玉のホルモンが出てしまうとインスリンの働きが悪くなって糖尿病になりやすくなってしまったり血管に炎症を起こして動脈硬化を引き起こし血管をボロボロに傷つけてしまうんですね境目はどこなんですか?いいホルモンを出すところからこれ以上になると悪いホルモン出し始めるよっていう…ある程度どのぐらいの体重だと悪いホルモンが出るのか見ましょう
悪玉ホルモンを出す体型
私たちが注目したのは腹囲です
今回はさまざまな体格の男性17名に協力を依頼
一番痩せているのは体重56.5kgの小嶋さん
腹囲は67cm
反対に一番太っているのは体重102.5kgの三輪さん
腹囲は101cmです
果たしてどのくらい太ると悪玉ホルモンがたくさん出るようになるのか?
まずは17名中最も痩せている小嶋さん
腹囲は67cmです
結果は…
悪玉ホルモンの値は9でした
続いては腹囲が5cmほどアップ71.5cmの中村さんです
結果は22先ほどより増えていました
その後悪玉ホルモンの増加は一進一退でしたがここからは腹囲80cmの大台にのります
果たして腹囲80cmの有岡さんの結果は?
52で腹囲の増加に伴って悪玉ホルモンの量も大幅にアップしてしまいました
続いては腹囲101cmの三輪さんです
果たして…
なんと17名中の最高76という数値に
ということでこちらが全員の結果
腹囲の相関関係に多少ばらつきはあるものの統計学的な傾向で見てみると…
やはりおなかまわりが大きくなればなるほど悪玉ホルモンの量が増えていることが分かりました
ちなみに同時に計測した善玉ホルモンの結果を見てみると数値はばらついていますが統計学的な傾向では…
やはり太れば太るほど善玉ホルモンが減っていくということが明らかに
では一体腹囲何cmが運命の分かれ道なのか?
アディポネクチンを発見した住友病院院長・松澤佑次先生に伺いました
するとそれはまさにメタボの基準
男性の場合腹囲85cm以上が要注意だというのです
では
女性は元来皮下脂肪が厚いため5cmを男性の値にプラスした腹囲が注意の目安だそうです
結果女性は腹囲90cm以上が要注意です
でも痩せろといってもそう簡単に痩せられませんよね
では血管を若く保つ善玉ホルモンをより多く分泌する方法がないのか?
再び先生に伺うと…
そこで今度は女性8名の善玉ホルモンの量とふだんの食べ物を調査することにすると…
その中に驚きの善玉ホルモン賢者を発見したのです
ほかの7名の平均が…
12.9という数値だったのに対しその方は?
なんと22.3
その善玉ホルモン賢者がこちら
一体何を食べたら善玉ホルモンの量があれほど増えるのか?
実はその食材私たちになじみ深いものであることが判明
果たしてその食材とは?
血管を若く保つホルモンをほかの人の倍近く出していた北林さん
その食生活をちょっとのぞいてみると…
サバはこうして作り置きにすることが多いという北林さん
果たしてこれが善玉ホルモン分泌の鍵なのか?
この日の昼食は「サバそぼろの卵とじ丼」と「納豆入りのおみそ汁」でした
全部で8品
「アジの南蛮漬け」や「カレイの煮つけ」などお魚が多いようです
果たしてこのメニューのどこに善玉ホルモンの分泌のヒントがあるのか?
お孫さんの笑顔を見ると1日の疲れも取れるのだとか
もう1つのお楽しみは
家族と食事を楽しみながらのワイン
至福のひとときです
そんな彼女の食生活を松澤先生に見てもらうと…
詳しいメカニズムは分かっていないものの
さらにもう1つ先生が注目したのが…
実はこの赤ワイン
赤ワインがアディポネクチン増加に期待される食材だというのです
2009年に発表された論文では赤ワインを1日1杯半ほど飲むと3週間後にはおよそ3割アディポネクチンが増加したとの報告も
ということでアディポネクチンの増加が期待できる食材は…
皆さんも是非お試しください
年と共にあなたを襲うさまざまな老化現象
中でも血管と並んで老化を食い止めたいのが脳です
あなたはそういえばお父さんえ〜あれ?
よく知っているはずなのになぜか親しい友人やドラマの俳優さんの名前が思い出せない
そう年を重ねるごとに増えてくるこんな物忘れ
でも誰にでもあることだからしょうがないと
早速逆に
そう脳の若さを保つ新事実は
単なる物忘れと思っていた状態を改善することがなんと認知症の予防につながるというのです
このあと
そして一般にですね
年を重ねるごとに誰もが感じる記憶力の低下
しかし実際には
一体どういうことなのか実験で確かめてみることにしました
ご協力頂いたのは
いずれも最近物忘れが気になるという方ばかりです
やはり多いのは名前が出てこない物忘れですが中にはこんなつわものも…
…とここでそんな皆さんの比較対象として実験に参加して頂く方々をお呼びしました
しかも
学生証を見せて頂くと…
東京大学!
そう皆さんは
というわけで記憶力対決
物忘れの激しい65歳以上の皆さんVS東京大学
勝負になるのか?
一方
しれつな受験競争を勝ち抜き東大に入っただけあります
でも実は
本当なのでしょうか?
今回行う
最初に行うのはこちら
思い出せるかぎり思い出して頂きます
よろしくお願いします
まずは
先ほど「負けるわけにはいかない」と言っていた
果たして
(ラサール石井)しりとりになってます最後のほう
(スタッフ)はい終了です
見事29もの名前がスラスラと思い出せました
というわけで東大生の皆さんの結果はこちら
最高は35個最低でも14個
その平均は25.2個となりました
(スタッフ)お願いします
ではふだん人の名前がなかなか思い出せないという65歳以上の皆さんはどうでしょうか?
東大生の前では「あがってしまう」と言っていた
(スタッフ)用意スタート
(スタッフ)はい以上ですありがとうございました
回答数はあまり伸びず14個でした
さらにこちらの
(スタッフ)用意スタート
(スタッフ)以上です
そのほかの皆さんの結果はというと…
最多数は先ほどの松岡さんで19個
最小数は忘れたこと自体を忘れてしまっていた岡田さんの10個という結果に
平均は…
東大生と比べると10個以上もの差がついてしまいました
残念ながら予想どおり65歳の皆さんの惨敗です
では
まず単語を15個お見せします
しっかり記憶してください
続いて簡単な計算問題を30秒行います
最後に30個の単語をお見せします
実はその中に
記憶にある単語なら「○」の札を記憶にない単語だったら「×」の札を上げてください
果たして失礼します
このテストも
先ほどあまり点のよくなかった
それでは始めます
続いて太田さんには計算問題を30秒解いて頂きました
その問題はこんな感じ
先ほどの単語を記憶し続けることはできているのでしょうか?
ではいよいよ
皆さんもご一緒にどうぞ
いかがでしたか?
正解はこちら
お見事です
そのほかの東大生の皆さんの結果がこちら
なんと10人中6人が15個全部を正解し最低でも11個
その平均はさすがの14.1個という好成績でした
続いては
先生が指摘する
まずは「芸能人の名前が出てこない」と言っていた今回の
果たして…
なんと福田さん全問正解
74歳にして東大生と互角の記憶力を発揮しました
続いては先ほどのテストで最低点だった岡田さん
なんとこちらも
にわかには
そのほかの皆さんの結果は…
満点の15個は先ほどの福田さん
そして岡田さんの14個に続き6人の方が13個の正解をたたき出しました
その平均は…
13.1個とハイレベル
日本最高峰・東大生との差はわずか1個
その結果を知らせると…
(一同歓声)
大興奮!記憶力勝負でまさか東大生と互角の戦いができるとは
今回の結果に驚きを隠せないのは東大生
このテストで確かに
再び藤原先生に伺うと…
名前が出てこないのは3番目の記憶を引き出す力が低下した結果なのです
今回1つ目に行った動物の名前を答えるテストは記憶を引き出す能力を見る検査でした
加齢によって記憶を引き出す能力が衰えているため皆さんなかなか単語が出てきませんでした
一方15個の単語を答えるテストは物事を覚え込む力とその記憶を保ち続ける力を見る検査でした
そう先生が言っていた
覚えて保つこの2つの能力を上手く活用すれば衰えてしまった引き出す能力も再び活性化できるというのです
このあと認知症の予防にもつながる記憶を引き出す力をアップさせる画期的な方法を名医に教えて頂きます
さぁ年とるとね記憶力だって俺はもう諦めてるけどね
(スタジオ内笑い)やっぱり忘れるだろう?絶対忘れますよもう掃除しようと思って掃除機取りに行って押し入れ開けた瞬間に「あれ?俺何しに…」毎日ですねうちも女房に用事があって2階から下りてきて言おうとしたら先に言われてそれですっかり忘れちゃう私メガネをおうちの中で探すことがすごく多くてメガネをかけてるのに違うメガネをかけてみたり私はね仏さまと食事するとこが一緒だった時があって仏さまに持っていくものを旦那の前でこうやって
(スタジオ内笑い)
(喜多)仏壇のお供えを仏さまと旦那一緒にしちゃまずい拝んじゃったりチーンって鳴らして最も大きい理由は神経のネットワークがですね少しずつ細くなったり途切れてくるということが原因と考えられております
私たちの脳の中にはおよそ1000億個ともいわれる神経細胞がありその1つ1つがこのようなネットワークを形成しています
このネットワークをさまざまな情報が行き交うことが脳の活動なのです
その様子を捉えた貴重な映像がこちら
(長谷川)あっ動いた
(藤原)これはネズミの脳を培養した標本から見てる写真ですこのチカチカ光っておりますのが電気の信号とかあるいは神経の伝達物質というのが伝わってるところでしてこれがネットワーク化してまして人の脳の場合もほぼ同じような神経のネットワークとそれによって情報が伝わってるということが考えられてます年をとるとこの脳のネットワークが少しずつ細くなって途切れてくるということに…
歳をとると途切れやすくなるという神経ネットワーク
しかしご心配なく
いったん途切れたネットワークも…
(長谷川)あっつながった
(ラサール石井)新しいのが出てくる
(藤原)別の線が出てきたりあるいはその線が太くなったり中の通りの抵抗が少なくなったりということで非常にまた神経の情報の伝達が回復するということになります
そうこのように新たなネットワークをどんどん増やしていけば落ちてきた記憶を引き出す力も改善できひいては認知症の予防にもつながるというのです
じゃあ脳の中のそこで今回その方法を探ってきました題して…高齢者の皆さんがある方法で脳の神経ネットワークを活性化し増やしている街を発見したんですさぁちょっとVTR見てみましょう
果たしてそれはどこなのか?
私たちが向かったのは…
浅草のシンボルといえばもちろん浅草寺
日本のランドマーク・雷門に…
日本で最も古い商店街といわれる仲見世は毎日が初詣のようなにぎわいです
そんな観光客がこぞって訪れるのがすぐ近くにあるかっぱ橋
プロが使う調理器具から食品サンプルまで何でもそろう日本有数の道具街です
実はこの街の高齢者の方々が脳を活性化させているというのですが本当なのでしょうか?
早速動物思い出しテストを行ってみることに
スタッフが
いきなり取材拒否と思いきや…
と2つ返事でやって頂けることに
さすが江戸っ子粋ですねぇ
そのほかの皆さんにも飛び込みでお願いしたところ…
すごい簡単な質問で…
皆さん快諾してくださいました
ということで浅草界隈で働く65歳以上の12名の方々に動物思い出しテストを受けて頂きます
ちなみに先ほどの東大生の平均は25個でしたが…
まずは…
(スタッフ)用意スタートえ〜何だろうな?何だろうな?出てこないね
(スタッフ)はい終了です
結果はなんと東大生の平均と同じ25個
すると…
続いては…
(スタッフ)用意スタート
結果は23個と見事な記憶力です
ということで
最多数は65歳の中澤さんでなんと30個
次いで76歳にして25個を記録した木村さん
全員の平均値も20.4個と東大生の記録に迫る好成績
確かに浅草の皆さんの脳は活性化しているようです
一体なぜなのか
その秘密を探るべく76歳の木村さんのふだんの生活を拝見させて頂くことに
木村さんは創業150年の小玩具店・助六の店主
76歳になった現在も毎日休まずお店に出て販売しているのだそうです
ところが…
朝開けることとほかはもう…
午前9時半朝の店番です
木村さんの担当は朝と夕方の3時間程度
それ以外の時間は友達とお茶を飲んだりと悠々自適
のんびり店番
脳を活性化させる特別な事は今のところ見当たりません
午前10時仲見世が徐々ににぎわってきました
外国人観光客の姿もあちこちに
木村さんのお店にもお客さんです
江戸のシャレです
木村さんもお客さんにシャレを説明するのが楽しそう
脳の活性化と関係あるのでしょうか
1人の
すると…
なんと木村さん
それ以降も…
続々と来店する外国人のお客さんに対し一生懸命英語で説明しています
英会話が脳の神経ネットワークを活性化させる秘訣なんでしょうか
そこで先ほどのテストにご協力頂いた皆さんの様子も覗いてみると…
やはり英語で接客しています
外国のお客さんに
さらに…
こちらの穴南さんもやはり英語を使っていました
なぜ皆さん英語が得意なんでしょうか
そうここ
毎日そんな外国人観光客に説明しているうち自然と英語をマスターしてしまったのだといいます
2004年世界で最も権威のある科学雑誌Natureに
そこには…
つまり
脳の神経ネットワークが活性化し記憶を引き出す力を向上させているというのです
でも
このあと…
普段から英語を話すことで脳の神経ネットワークを活性化させていたと考えられる浅草の高齢者たち
では2つのポイントがあるかと思います1つは日本語にない新しい単語とか言い回しを使うといったことで日頃日本語で使うコミュニケーションと別の神経のネットワークの回路を使う回路がちょっと違うのを使うっていうことがあるのかしかし単に英語を丸覚えしたりとかやみくもに語るだけではあまり効果がなくて先ほどのお店のご主人のように決まりきったことを言うんじゃなくて接客商売は一種のアドリブだと思うんですね向こうのおっしゃってくることを自分なりに理解してそれを相手に分かりやすいように話する加えて本来日本語で話をすれば済むところをあえてそれを抑えて英語で話すということは脳の神経の回路でもあえて遠回りをしてるんですねそれだけより高度な作業をしてることになるんだと外国語勉強するのって今から大変になるんじゃないですか日本語での会話でも工夫しだいでは十分神経のネットワークが活性化する可能性はあるかと思いますこちらの鈴木先生の研究でその成果が発表されています鈴木先生これはどういうことなんでしょうか私たちの研究チームでは高齢者の方の認知症予防のためにあるプロジェクトを行ってきましたこちらの映像をご覧頂いてよろしいでしょうか「明日は新年のごあいさつに行きなさい」
(鈴木)これは高齢者の方が子供たちへ絵本の読み聞かせをしている様子になります私たちは65歳以上の方を対象に参加して頂いて地域の保育園とか小学校に行って頂いて子どもたちにボランティアで読み聞かせをして頂いている絵本を読むということ自体が普段日常で使わない言葉をたくさん使う機会になります読み聞かせというのがただ黙って読むわけではなくて子どもに向かっておもしろく分かりやすく言う必要がありますので子供たちの様子によって言い方を変えてみたりとか役になりきって演じるこの作業がとても複雑な作業になりますので頭の中で活性化してるということが言えると思いますよくその時で「何とかさんがお〜い何とか脅かしちゃうぞああ驚いた」とか自分で芝居すんだ読み聞かせやる前とあとと記憶のテストの得点が3割増加するというような結果も得られていますセリフを覚えてお芝居をするみたいな俺らがやってる仕事もとても良いってことですよね言葉を覚えてしゃべることももちろん良いんですけども演じる時に客観的に自分を見ないといけないこれはとても複雑な作業ですのでそういったことを繰り返すことによって先ほどの外国語をしゃべらなくても十分神経のネットワークが刺激されてネットワーク活性化することができると実は英語でも読み聞かせでもなく簡単に脳の神経ネットワークを増やせる方法があるんですそのポイントがこちら
脳の神経ネットワークを増やし記憶力を改善するために重要なのは日々新しい言葉を使ってたくさん会話すること
そこで大切になるのが夫婦の会話
歳とともに外に出る機会が減ると会話量も自然と落ちてきます
その時夫婦間に会話がなければ脳の老化は進む一方
そう今から夫婦の会話を増やしておくことが脳の活性化ひいては認知症の予防に重要なポイントになると考えられるのです
そこで今回一般のご夫婦にご協力頂き会話を増やして脳を活性化させる方法を実験してみることに
こんにちはよろしくお願いしま〜す
今回
埼玉県にお住まいの伊藤正孝さん58歳と知子さん53歳のお2人です
現在は高校2年生になる娘さんと3人暮らし
結婚して25年というまさにベテラン夫婦です
「お互いのことは?」と聞けば「空気のような存在」だとか
そんなご夫婦の会話を劇的に増やす画期的な方法とは?
若い頃に比べて
お互いは空気のような存在という結婚25年のベテラン夫婦・伊藤さんご夫妻
一体どういう事なのかその生活をちょっと拝見させて頂くことに
去年の12月24日クリスマス・イブ
午前6時奥さまの知子さんと娘の友香さんがご主人より先に起きだしてきていました
その15分後
いつもの起床時間を過ぎてもご主人が起きてこないので様子を見に行きます
しかし返事がありません
それでも気にすることなく朝ごはんの支度を始め…
ご主人のいない食卓に朝食のいなり寿司とおみそ汁が
それから5分後
ようやくご主人が現れました
しかし
そして
知子さんたちもまるで
すると娘の友香さんが洗面所へ
別に前の晩大ゲンカをしたわけではありません
しかし全く
こうして静かに時間が流れていきます
そして…
8分間の沈黙のあと
おもむろに動きだした
ついに無言のまま
すると知子さんは…
スッと立ち上がりご主人の朝食の
一言の会話がなくても全てがいつも通り流れる朝
結婚生活25年にして到達した
その夜日本中の恋人たちが1年で一番楽しみにしているクリスマス・イブですが…
またしても無言のまま
知子さんも無言
すると…
すれ違いざまの会話
実はこれが
その後も…
皆まで言わずとも相手がどうして欲しいかわかりきっている知子さん
そしてあたかも最初からそこにみかんがあったかのように無言のまま食べ始めるご主人
むだな会話は一切なし
まさに
ではこのような
お2人に尋ねてみることに
閉めますね
(スタッフ)はい
まずはご主人だけにお話を聞いてみました
それで別に…な感じなんですよね
こんなこと言ってますが
やはり長年生活を共にすることで相手に気を遣わなくなり必要最低限の事しか聞かなくなっているというのです
実際この日夫婦の会話で使った単語は…
ご主人は「みかん」「あったな」「食べる」など僅か19語
知子さんは「15分」「過ぎてるよ」「ケーキ」などご主人よりちょっと多いものの62語止まりでした
これでは脳が活性化するどころか衰えていく一方なのでは…
そこでお2人には
お2人と同じ
果たして…
結果はご主人が18個
奥さまが14個
ということでそんな伊藤さんご夫妻に
その方法で沈黙の夫婦に劇的な変化が!?
伊藤さんご夫妻にやって頂く
やる事は至ってシンプル
そうすることで相手の良い所を探すなど自然とお互い興味がわき会話も増えると考えられるのです
早速このことを
果たして
一体
結婚生活25年の挑戦
初日
知子さんいつものように朝の6時から朝食の準備です
すると…
なんと
返事をします
席に着き朝食を食べ始めるご主人
(妻)えっ?新聞
すると…
なんだかいい調子
しかしその後は…
いつものように沈黙の時間が続きます
そして…
ほめあうことはなかったものの
午後8時ご主人が帰ってきました
知子さん
でも…
すると
ご主人
すると…
オムそばをきっかけに
その後も…
なぜか
その結果
この日の単語数はお2人とも劇的に増加しました
しかし問題点も浮かび上がってきたのです
実はこの日ほめことばを言えたのはご主人だけ
一体なぜなのか伺ってみると…
果たしてこの難題をどう乗り切るのか
ご主人には「ほめるポイントがない」と言っていた知子さん
見つかったのでしょうか
なんと
ひねり出しましたすると…
なんと
そしてこの日をきっかけに
午後9時
いつもよりちょっと遅めに帰宅したご主人
2人の間に
…と
すると…
まさか…まさかですよね?
なんと
そしてみずから流し台へ
つい先日までありえなかった行動です
すると…
会話のキャッチボールが増えた分ご夫婦の間には心のキャッチボールも始まったようです
3日目になるとほめあう生活もすっかり定着
こうしてお互いをほめあいながら4日間を過ごしたお2人
果たして脳はどれくらい活性化したのでしょうか
最後に動物思い出しテストをさせて頂くことに
事前の回答数はご主人が18個奥さまの知子さんは同年代の平均値以下の14個でした
果たして…
結果はご主人22個知子さん17個
お2人とも見事に増加し知子さんに至っては同年代の平均値もクリアできました
ケータイサイトでは番組内でご紹介した記憶力チェックを公開中
スマホサイト限定でコラムもご覧頂けます
またauスマートパスにアプリ版が登場
是非ご利用ください
2014/02/04(火) 19:04〜20:54
ABCテレビ1
たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学 2時間スペシャル[字]
“血管&脳”身体にとって最も大切な2つの器官を若く保つ秘訣を徹底調査!最新医学が解き明かした、老けない身体を作る新事実を名医がお教えします!
詳細情報
◇血管
血管に関する新事実!100歳以上の高齢者「百寿者」の身体を研究する中で明らかになった、血管を若く保つ『超善玉ホルモン』とは一体!?
▽実は『超善玉ホルモン』に大きな影響を与えている“脂肪細胞”との関係を名医がわかりやすく解説!
◇脳
脳に関する新事実!“『名前が出てこない物忘れ』を
改善すれば認知症が予防できる!”
▽脳を上手に使って神経ネットワークを増やしている街を徹底調査!さらに“夫婦間の会話であることをする”だけで簡単に改善できる画期的な方法もご紹介!
◇出演者
【司 会】ビートたけし
【アシスタント】喜多ゆかり
【ゲスト】五月みどり、長谷川初範、ラサール石井、石井桃圭、ガダルカナル・タカ、浅香唯、カンニング竹山
◇おしらせ
家庭で簡単にできる楽しい健康法を伝授!
さぁ、みんなで楽しく健康になりましょう!!
☆番組HP
http://asahi.co.jp/hospital/
ジャンル :
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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