(宮迫)素晴らしい。
蛍原さん。
私ちょうど昨年の2カ月ぐらい前でしたね。
昨年の前半の方でちょうど死にかけてましたので。
本来ここに存在しなかったかもしれない。
(西山)そんなこと。
そうですよ。
奇跡的だったんで。
(西山)ということで今日はゲストの皆さん。
取りあえず今はたまたま健康なだけの病気予備軍の皆さんです。
(理子)たまたま!?
(一同)よろしくお願いします。
お願いします。
そして今回は病気や治療法の解説役として国際医療福祉大学教授山王病院副院長の奥仲哲弥先生にもお越しいただきました。
(奥仲)こんばんは。
(一同)よろしくお願いします。
(蛍原)お願いします。
それでは早速本日お一人目のプレゼンターをご紹介しましょう。
ザ・ハンダースやアゴ&キンゾーでお茶の間の人気者に
俳優としても活躍してきた桜金造さん
(蛍原)よろしくお願いします。
(金造)いやいや。
ホントに怖いですよ。
(蛍原)金造さん。
(金造)はい。
(蛍原)こちら見て。
穴っていうのは?
(金造)ホントにあった怖い話です。
(金造)この辺にまだありますけどね。
(一同)えっ!?何かちょっと。
はいはいはい。
あんまり。
あまり触らないで。
(金造)ここにですね…。
脳内出血。
(理子)脳内出血。
それはある日突然発症し最悪の場合命を失う恐れのある病
脳の血管が何らかの原因で破れ出血し脳細胞を破壊
命に関わる重大な症状を引き起こします
厚生労働省によると…
またたとえ助かったとしても手足のまひや言葉が話せなくなる言語障害などの重い後遺症が残ってしまいます
金造さんは2013年2月12日自宅の浴室で突然倒れ病院へ緊急搬送
右脳内で破れた血管から血液が流出
3時間に及ぶ手術で奇跡的に一命を取り留めました
しかし左半身のまひと言語障害が残り現在もリハビリを続けています
脳内出血の恐ろしさを身を持って知る金造さん
その体験を今夜激白します
ホンマ大変。
すごい危険な状態やった…。
(金造)そうなんですよ。
なのに…。
そうですね。
(金造)こういうものを全部ひっくるめて脳卒中っていうんですよ。
ひっくるめて脳卒中。
(安)含めてで。
(金造)そうですよね?先生。
(奥仲)はい。
今金造さんに説明していただいたんですが脳卒中というのが一般的な名称。
脳の血管の障害。
これを脳卒中といいます。
金造さんのように小さな…。
(金造)そしてですね…。
季節!?
(一同)旬!?冬場?旬。
冬場が?冬場。
脳内出血の死亡者数を季節ごとに見ていくと冬場に多いのが分かります
まさに今が気を付けなければならない時季
この日東京は曇り
かなり寒い1日でした
金造さんは昼すぎに目を覚まし…
そのまま…
遅く起きた日にはいつもやっているいつもの行動でした
しかしそれは何の…
何とか浴槽から出ようともがくもののまったく力が入らない
まさに…
・
(せき)
(鶴子)あっ!
ただならぬ異変に気付いた奥さまによって奇跡的に発見されたのです
ここで…
金造さんは脳内出血を起こしたその瞬間ある感覚に襲われました
それは次のうちどれでしょう?
さあ皆さん。
お答えください
Aが多い。
あっ。
AとCで分かれましたね。
Aが頭が割れるように痛い。
Cがまぶしい。
ということは気持ちいいがいない。
いない。
分かんない。
さあそれでは正解金造さんに発表してもらいましょう。
これ分かりませんかね?答えは気持ちがよかったんです。
(一同)えっ!?ということは…。
皆さん外れ。
厳密には…。
北島康介や。
北島康介的な?
(金造)それが正解です。
よくね…。
(金造)「はぁ〜っ」のすごい気持ちいい。
(金造)そしたらねずぶずぶずぶとここまで入ったんですよ。
普通ならこうなるじゃないですか。
なんないんですよ。
まあいいやと。
えっ?気持ちいいから?そうそう。
(金造)でもそんなことしてたら俺は溺れるなと思った。
だからこう…。
古井戸から出てくる貞子みたいな感じ?そうするとお風呂でばしゃばしゃ騒いでる人がいるんで家の人が駆け付けてくれたんですよ。
そういうことですよね。
そこですね。
なるほど。
先生。
やっぱりこういう感じになるんですか?金造さんみたいな。
基本的には脳内出血によって脳の信号が途絶えたためにいわゆる麻酔がかかったように意識が薄れていく状態です。
金造さんは…。
金造さんが脳内出血を発症したときに感じた気持ちよさ
これは奥仲先生によれば脳内出血により起こった意識障害の一つ
意識が薄れていく感覚を金造さんは気持ちいいと感じたようです
事実脳内出血を発症したときの症状は人によって様々
激しい頭痛を感じたり嘔吐などの症状が出ることもあるそうです
さらに金造さんが浴槽で溺れていたとき奥さまがとっさに取ったある行動が命を救ったのです。
果たしてそれは!?
入浴中に脳内出血を発症した桜金造さん
体に力が入らず溺れていたとき奥さまがとっさに取ったある行動が命を救ったのです
(金造)うちの奥さんね…。
(金造)溺れちゃいけないと思ったのか。
なるほど。
ヒントかもしれないですね。
そうですよね。
賢っ。
それはいったい何なんでしょう?
はい。
そうですね。
(奥仲)末梢血管が開いたんですね。
そこで血管が破綻するわけです。
どうしたらいい?僕も好きで寒いから寒い寒い言いながらあつあつのやつに朝入るの好き。
脱衣所って結構寒いですよね。
勉強になる。
勉強になる。
金造さんが…
さらに体が冷えた状態で熱いお湯に漬かると…
この寒暖差による血圧の変化が脳内出血を発症する引き金
誰もが気を付けなければならないポイントです
そのリスクは高血圧だとさらに高まります
高い血圧は血管にダメージを与え続け血管を破れやすい状態にしてしまいます
これが脳内出血を引き起こすのです
普段の生活習慣が大きく関係しています
金造さんも脳内出血を発症する前の生活はかなり乱れていました
好きなものを食べ好きなだけ酒を飲む
これが金造さんを高血圧へと導いていたのです
そうなんですか?ホンマ毎日のように。
はいはい。
はい。
で仕事はしない。
(一同)仕事。
仕事は。
してたじゃないですか。
(金造)嫌々ね。
嫌々って。
そうですよね。
風呂場で倒れた金造さんはどうにか奥さまに抱えられ浴槽から脱出
もしもし。
ここで…
この後金造さんは救急車が来る前に絶対やってはいけないある行動を奥さまに要求してしまいます
それは次のうちどれでしょう?
さあ皆さん。
お答えください
はい。
分かれました。
分かれました。
分かれましたね。
さあどうなんでしょうか?
脳内出血
さあどうなんでしょうか?金造さん。
私も分かんないですね。
分かんないです?金造さんも。
運ばれた本人ですから。
そうか。
ほんなら先生に聞いてみましょうか。
先生に。
(奥仲)答えは…。
予想外。
(奥仲)実はAの…。
(奥仲)一番いけないのはC。
体を動かしてしまいますね。
(奥仲)安静を取りたいという意味ではCが一番いけないと思う。
とにかく動かしたら駄目。
(奥仲)はさみで切ってやるので。
(金造)手術するときね。
ああ。
なるほど。
脳の病気は体を動かさない
では救急車を待っている間家族はどのように対処すればいいのでしょうか?
まずは…
そして…
このとき嘔吐したもので呼吸するための気道が遮られないよう…
さらに…
そしてさらなる金造さんの教えが
大丈夫やと?
(金造)そう。
ちゃんと呼んであげないとね。
一刻も早く。
本人の大丈夫という言葉は信じるな
その後病院に運ばれた金造さんは緊急手術を受け命を取り留めました
そして社会復帰に向けたリハビリが始まったのです
つらいですか?
(金造)ええ。
(金造)そして後はですね…。
(金造)そんなことをね…。
それはあります。
(鶴子)はい。
朝の10時
迎えてくれたのは…
現在はこちらの一軒家で二人暮らし
金造さんの場合…
そこで常に気を付けているのが血圧
この数値によって1日の食事や運動が大きく左右されるのです
今日は残念ながら151とかなり高め。
なので…
こちらが今日のメニュー
野菜あり魚ありで結構豪華に見えますがこれほとんど塩を使ってないんです
(金造)いただきます。
(鶴子)いただきます。
何と金造さんが食べてはいけない空揚げをチョイス
互いにストレスをためないよう食事はとにかく楽しく食べるというのが金造さんのお宅のルールみたいですね
そのかいあって倒れる前は86kgあった金造さんの体重は今では66kg。
20kgも減量
そんな佐藤さんちには至る所に手すりが付いています
もちろんこれ金造さんのためになくてはならないものなんです
(鶴子)退院する条件で…。
そう。
手すりは退院するに当たって…
ではなぜ…
脳の右側が出血した金造さん
そのため…
そこで右手で支えられるよう右側に付いた手すりと右手で操作できる介護用ベッドを用意
一人でも支障なく日常生活を送れるようにしたのです
そんな金造さんの自宅でのリハビリはおよそ30分間近所を回るウオーキングから始まります
金造さんは自宅でリハビリを続けるため訪問リハビリを利用していました
週に1回専門の理学療法士さんが自宅にやって来て体を隅々までチェック
その人に合ったリハビリメニューを組んでくれます
金造さんは与えられたメニューをしっかりこなしていたのです
(金造)だから…。
金造さんと鶴子さんは今から35年前に結婚しました
(金造)お前の作った飯なんて食えるか!
酒を飲んでは大暴れする日々
結婚生活は9年で終わりを告げます
しかし…
(金造)ただいま。
金造さんが鶴子さんの家に転がり込んでくる形で…
そんな中脳内出血に襲われたのでした
最後に…
(スタッフ)何だかんだいってでも…。
金造さんの命を救った一番の恩人奥さまの鶴子さんです。
ありがとうございます今日は。
(金造)ありがとうございます。
すいません。
(金造)すいません。
奥さまにすいませんって言ってるんですけど。
(金造)ああ。
そうですね。
えっ?どういうことですか?してる状態?1年だけって。
そうそう…。
こんななっちゃって。
(鶴子)そう。
(金造)よく分かります。
そんなもんですよね。
すごいな。
すごいですね。
(金造)今がチャンス。
(鶴子)はい。
チャンス。
(金造)チャンスタイム。
さあそれではですね最後に金造さんから視聴者の皆さんへメッセージをお願いしたいと思います。
(金造)はい。
分かりました。
ずっと見ていただいて分かると思うんですけども1つ目はやっぱり健康ですね。
健康を失うということは全てを失うということですね。
私のような体になってからじゃ遅いですから。
簡単なことですよ。
体重のコントロール。
血圧のコントロール。
そして検査を受けてね。
近ごろは脳ドックなんていうのもありますから。
大事にしてください。
2つ目。
何だかんだいっても最後は家族ですから。
家族もね普段から大切にしないと私のような目に遭ってしまいます。
だから普段から家族を大切にしてください。
大切なのは…
1994年二十歳で芸能界にデビュー
以来ドラマやバラエティーなどで活躍中のタレント原千晶さん
30歳で。
(原)そうですね。
はい。
若いな。
子宮頸がんは女性なら誰でもなる可能性がありほぼ100%ウイルスが原因で近年若い女性たちに急増
特に20代30代の女性に限定すると婦人科系のがんの中で一番多く発症しているのです
そもそも…
私たちの体を形作る細胞が突然変異したもの
無制限に増殖を繰り返し周りの正常な細胞を破壊
臓器の機能を停止させ最終的に死に至らしめる病です
30歳でがんを発症した原さんは命の危険と併せ女性として重大な決断をも迫られることになりました
(原)ああそうだよなって納得いったんですけどまさかそんな言葉を聞いたときに…。
それは…
もともと重い生理痛に悩まされていた原さんでしたがその不調が今まで以上に激しくなりついにはちょっとした体勢の変化だけで下腹部に差し込むような激痛が走るようになっていました
今まで経験したことのない…
原さんはレディースクリニックに行き検査をしてもらいました
すると…
子宮頸部とは子宮の入り口付近のことでここにおよそ1.5cmのできものつまり腫瘍ができていたのです
これが全ての始まりでした
その後大きな病院で腫瘍の全てを摘出し組織を詳しく検査
後日検査結果を聞くため母親と共に再び病院へ
診断結果は…
がん自体の摘出はすでに済んでいるはず
しかし今後再発する恐れがあると原さんはあるつらく厳しい選択を迫られます
診断に立ち会った母の多恵子さんは当時の原さんの様子をこう語ります
(多恵子)娘はずっとわりと思春期のころから結婚して子供が産みたいっていうのは…。
まあ他の皆さんみんなそうですけども特にその願望が強かったと思うんですね。
そのときにお医者さまが子宮を摘出するっていう提案をしてくださったときに…。
絶対に嫌だっていうことを強く願望したんですね。
さらには再発の危険と引き換えに子宮を失うかもしれない現実
そんな彼女に…
やっぱり命が大事だしお父さんもお母さんもあなたにはもう絶対何があっても生きててもらわないといけないって思ってるのでお医者さんがどうしてもっていうことだったらやっぱりそれは覚悟して…。
さらに小さいころから無口で原さんのやることを黙って応援し続けた父からも電話で…
自らも大腸がんを患いがんの怖さを知っていた父は何よりも娘の命が一番と子宮摘出手術を願いました
両親からの言葉に無償の愛をあらためて実感した原さん
原さんはこのとき子宮を摘出するという決断をしたのです
女性としてはねやっぱり。
(藤田)ちょっと想像がつかないですね。
(藤田)ご本人もショックだけどもそれを育て上げてこられた…。
だけどやっぱり…。
たぶん言うことを聞かなかっただろうっていう思いもあってお父さんが…。
さてこちらにですね原さんの闘病の歴史をまとめました。
2004年12月。
先ほど検査がありました。
そして2005年の2月に腫瘍摘出手術が行われまして子宮頸がん3月…。
この4月というところをちょっとめくってみますね。
これ。
子宮温存を決断。
そう。
原さんは一度は摘出する決断をした子宮を最終的には残すことにしました
いったいなぜ?
(原)数パーセントを残してもまだぎりぎり出産してその後子宮をとればいいかとかいろんな選択肢を自分でつくっちゃって。
それで結局…。
前日?
(原)入院しようと思ってた前日に。
これとったら終わりだなって思ってしまって。
自分が子宮までとっちゃったら短絡的にそのときは女性じゃなくなっちゃうんじゃないかとか…。
(原)もう逃げたかった。
逃げちゃったんですね。
(奥仲)だから胃がんでちょっとだけとればいいのに3分の2をとらなきゃいけないとか。
もうちょっと先まで…。
安全圏のマージンっていうんですね。
子宮の全摘を勧めてるんだよっていうのはおっしゃってたのでその意味がそのときはちょっと自分が…。
今なら子宮全摘で済むっていう…。
がんってやっぱり最初の芽をどれだけ100%に近い状態で摘み取れるかっていうことが勝負なのに…。
かつこれが子宮かっていうのがあったんで。
(安)女性だったら誰しもが子供をいつか産みたいって思うし私も今すごく思っているので。
もしそう思ってるときに子宮を全部とるってなったら。
やっぱ女性として…。
悩んだ末に決めた子宮温存。
しかし…
腫瘍の摘出手術から5年を迎えようとしていた…
原さんを再び病魔が襲います
仕事の合間に車を運転していたそのときこれまで経験したことのない痛みが腹部に走りました
波のように押し寄せる意識がなくなるほどの激しい痛み
原さんはかつてお世話になったレディースクリニックへと向かいました
原さんにはこのとき悔やみきれない思いがありました
実は体調が良く仕事も忙しくなっていた彼女は定期検診に2年半も行っていなかったのです
再検査で訪れた病院で医師から下された診断結果は…
その言葉はもう一生忘れない。
聞いたときに…。
再検査で訪れた病院で原千晶さんに下された診断結果は…
見つかった腫瘍はやはりがんでした
そして精密検査を行い最終的に原さんに下された診断結果は…
子宮体がんとは妊娠したときに胎児を育てる子宮体部に発生するがん
原さんの場合そのがんが子宮頸部にも及び周辺の…
そのがんの進行具合から…
すぐにでも子宮とその周りを広範囲にわたって取り除かなければなりません
そんな現実をどうしても伝えなければならない存在が原さんにはありました
もう2年近くも同棲した大切なパートナー
互いに結婚も考えていました
結婚して子供のいる幸せな家庭を夢見ていた2人
その夢がこれで消えていく
別れの言葉も覚悟した原さん
原さんの運命を自らの運命として受け入れてくれた彼
こうして原さんは彼と共に生きていくため子宮の全摘術を受けたのです
藤田さん。
(藤田)はい。
ホントによかった。
子供がね必要って…。
そんなことじゃない。
お互いのことが大事って言ってくれる人で本当に幸せだなと。
よかったホントに。
君の運命自分の運命もそうだったっていうのが。
そんなこと言われたらもう…。
なかなか言えることではないですよねやっぱり。
先ほど紹介した闘病の歴史を振り返っていきますと。
ここまで子宮温存決断しましたよね。
ですが2009年8月。
体調を崩すということでここで子宮体がんというものが分かったんですよね。
(原)そうなんですね。
検査に行かなくなって体調を崩して子宮の体部にもがんが見つかって。
そもそも子宮体部にできたがんが頸部に転移して。
そこから…。
(原)だから分かったとき…。
2年半検査。
(原)そうですね。
体調も良かったんで。
ここの辺り。
(原)めんどくさくなっちゃったんですね。
ここで行っておけばっていう。
(原)そうなんです。
それをどう後悔しても後の祭りだったんですけど。
先生。
ここで行っておけば全然話は違ってたんですか?
(奥仲)結論から言うと…。
(奥仲)2つ目のがんにかかったってことです。
違うがんです。
あんまりなるはずのないがんっていう感じですもんね。
子宮頸がんになっていなかったとしてもなってたであろう。
(原)なってたと思う。
なってた可能性が。
やっぱりそういうあるんでしょうね。
持ってたんでしょうね。
見つけるチャンスはあったと。
あったと思います。
子宮体がんを切除するため子宮を全て摘出した原さん
このときまだ35歳でした
その後抗がん剤治療を開始
治療はつらいものでした
がんの体験を通し原さんが感じたものは…
私今でもお父さまから言ってもらった言葉というのが忘れられないんですけど。
私にとってやっぱり一番申し訳なく思う…。
今も昔もそういうことってすごくおっきい問題だと思うんですね。
なんですけど。
そういう彼女の経験をもとに相手を…。
そう言ったって。
それを聞いたときに…。
そんなふうにね言ってくれる。
まだ責められた方が気持ちとしてはちょっと楽ではないけどそうだよなって納得いったんですけど。
まさかそんな言葉をお父さまから掛けてもらえると思ってなかったので。
まったく想像していなかった温かい言葉ですもん。
(原)その言葉はもう一生忘れない。
だからもっと元気にならなきゃとか。
(原)思いましたね。
ホントにいろんな意味で。
そのとき子供は産めなくなっちゃったんだけど違う形で恩返しというか。
私の存在を喜んでもらえるようになったら。
ならなきゃなってすごく思いました。
そんな原さんは2011年7月
自分と同じようにがんに苦しむ女性たちの会を立ち上げました
それが…
(女性)私抜ける前にかたどりしといた。
(女性)困ったのはまつげ。
(女性)まつげよね。
(女性)そのときはね。
(女性)抜けるの結構。
当時はねやっぱね。
誰にも言えずに苦しんでいた思いを語り合い少しでも心を癒やしてもらえれば
全国各地で…
延べ300人以上の女性が参加してきました
ホントに今の生きがいになっているので。
ここまで自分が子宮をなくして…。
原さんにとってがんを経験して得たものとは?
そして伝えたいこととは?
私は30代で二度子宮がんにかかりまして。
今私のおなかの中には子宮がありません。
子供を産めなくなったという事実はこれから一生抱えて生きていくことにはなるんですけども。
今本当に30代40代の若い女性に婦人科のがんというのが増えています。
それには私自身が怠ってしまった検診というもの。
それをぜひ特に若い女性の皆さんに受けてもらいたいと思います。
女性として生まれたというその意味ですかね。
やはり新しい命を産み育てるというテーマが深くあると思うのでぜひ女性の皆さんに私のようにならないように自分の体を大切に心を大切にしていってもらえたらいいなと思ってます。
女性の皆さん
社会風刺コント集団ザ・ニュースペーパーのリーダー
福田康夫元総理の物まねでおなじみの渡部又兵衛さん
渡部さん。
ようこそお越しいただきました。
片足を失ったというのは?
(渡部)実は左足が膝下から義足です。
(一同)ホントだ。
あー。
義足っていうことですね。
私たちの体のエネルギーとなる血液中に含まれるブドウ糖が食生活の乱れなどにより増え過ぎてしまう病気
増え過ぎた糖は体内に吸収されず血管にこびりつきぼろぼろの状態にしてしまい様々な合併症を引き起こします
目が見えづらくなり最悪の場合失明
血液をろ過する腎臓の機能も低下し人工透析が必要に
また傷も治りにくくなり小さな傷でもそこから壊疽が起きてしまい最悪の場合切断
そんな恐ろしい糖尿病の疑いがある人は推計2,050万人いるといわれています
ザ・ニュースペーパーのリーダー渡部又兵衛さんもその一人です
様々な合併症に苦しんできました
そんな渡部さんとお会いしたのは仕事の合間の控室
糖尿病は血液中の糖を上手に分解できない病
食事の管理は何より大切です
この日の昼食は弁当
すると渡部さん何やら取り分け始めました
(渡部)食べていいものと…。
そう。
毎食こうやって食べられるものを選びしかもその量も厳しく制限しなければなりません
さらに食事の制限はそれだけではありませんでした
血管が弱くなる糖尿病
血圧も大きく関わってくるため塩分の濃いものも厳禁なのです
そして食事が終わればすぐに薬を
糖尿病はもちろん血圧を抑える薬などを毎食後服用しています
銀座で行われたザ・ニュースペーパーの公演
その舞台上に渡部さんがいました
(渡部)「土地もあるけど居場所なし」
学生時代から憧れ誇りを持って続けてきた舞台の仕事
舞台に上がることが何よりも元気の源といいます
ですがその舞台の裏は段差も多く足が不自由な渡部さんには少々つらい仕事場です
階段では同じ役者仲間の後輩に支えられ上り下り
そして渡部さんが…
こちらの病院
糖尿病が原因で腎臓の機能が落ち血液中の毒素を浄化できない渡部さんは全身の血液を機械によってろ過して体に入れ直す人工透析を週に3回受け自らの命をつないでいます
(渡部)ごめんなさい。
・大丈夫ですか?
重度の糖尿病の渡部さん
自分と同じ思いをしてほしくないとその体験を激白します
人工透析。
つらそうですねあれは。
週3回ですか?あれはやっぱつらいっすよね。
(渡部)そうですね。
4時間かかる。
おしっこ出ない分基準の体重があってその体重を減らす除水っていう行為を透析と一緒にやるんですよ。
それがだからひどいときは1日に…。
(一同)えー。
(渡部)そういうこともするんで…。
渡部さんがここまで重度の糖尿病になってしまったのはなぜなのでしょう?
それは渡部さんが生活習慣病といわれる2型糖尿病だということにヒントがありました
今からおよそ…
20代のころの渡部さんはまだ売れない舞台役者でした
生活のためにアルバイトを掛け持ちしどうにか食いつなぐ日々
毎日のように深夜アルバイトが終わってからの食事
そのメニューは焼き肉など自分が食べたいものばかり
しかも酒が入ると仲間たちと演劇論を交わし朝まで深酒を繰り返していました
そんな…
渡部さんの体に明らかな異変が
なぜだか無性に喉が渇く
しかもその渇きは少しの水では収まらず1リットル以上を一気飲みするほど
しかし特に生活に支障があるわけではない
どうせ酒のせい
そう自分に言い聞かせていたといいます
その後役者の仕事が忙しくなったものの渡部さんの生活習慣は変わらず体を気遣うことも病院で検査を受けることもなく10年もの歳月が流れていきました
そして…
ある日何げなく受けた病院の検査でとんでもないことが判明したのです
通常空腹時の血液中の糖の数値は70から110が正常なのに対し何と渡部さんは200以上
こうして渡部さんは2型糖尿病と診断されました
(藤田)分かります。
でやっぱりおなかすいてるから…。
そういうのって我慢して眠れないからついやっぱり食べちゃうし。
(藤田)だから自分に置き換えて考えちゃいました今。
つるの君。
37歳で渡部さん発症って。
だいたいそれぐらいでしょう?
(つるの)そうです。
(渡部)気を付けた方がいいっすよ。
(つるの)これだけ…。
先生。
その原因って?
(奥仲)遺伝的因子も非常に高いんですけども。
先ほど2型と。
2型糖尿病というのは基本的に遺伝因子の少ない生活習慣病の一つです。
やはり基本的には暴飲暴食である。
あるいはストレスというのも因子の一つですね。
やっぱり暴飲暴食っていうのはあのVTRのとおりですか?
(渡部)そうですね。
それが続いてました?ええ。
そういうことが続いたんで。
(つるの)分かりますけどね。
(渡部)早く検査行け検査行けって言われてたんですけど。
それよく聞きますよね。
渡部さんが糖尿病判明前に感じていた異変
それは夜中に1リットル以上の水を一気飲みするほどの異様な喉の渇き
しかし実は…
というわけで渡部さんに学ぶ糖尿病を発見するための体の異変
こちらご覧いただきましょう。
これどうでしょう?尿の回数が増えたりとかいうのは量まで多くなっていった?
(渡部)とにかく回数が多かったですね。
蛍原さんも回数多い。
回数多いですね。
気を付けた方がいいですね。
蛍原さん甘いものめっちゃ好きですしね。
甘いもんは昔からずっと好きなんです。
これが急に欲しくなる?かなり。
夜中に欲しくなったりとか。
ちょっと蛍原さん。
当てはまってるんですけど。
いや。
甘いものは好きです。
怖いですよね。
心当たりがある人は要注意
ではいったいなぜこのような症状が現れるのでしょうか?
(奥仲)喉が渇くというのは水で血液を…。
糖分を薄めてるんです。
そして何回もおしっこでそれを排出してる。
実はこれまでは防御反応なんです。
なるほど。
体が示してくれてるんですね。
(奥仲)そして低血糖になってるからもう一度甘いものが欲しくて血糖値を上げる。
マッチポンプ的な。
体は一生懸命反応しようと思ってるんだろうと思いますよ。
そして糖尿病になった場合大切なポイントがあるといいます
まず1つ目は基本的には最初は生活習慣を直す。
食事の量カロリー数を控える。
適度な運動をするということから始まります。
ひとつ大事なことは糖尿病は付き合う病気なんです。
合ったお薬を主治医の先生に選んでもらうというのが一番大事なポイント。
渡部さん自身はどう付き合っていったんですか?糖尿病だと言われて。
(理子)えーっ。
大失敗?まあいいかと。
(渡部)いいかと。
大丈夫かと。
それは恐ろしい症状でした
糖尿病と診断されて2年後
特に痛みなどもない普段と変わらない体調に慣れ糖尿病のケアをしなくなっていました
そんなある日ついに自ら感じられる異変が起き始めたのです
目がかすみ徐々に小さな文字が見えなくなる
さらには光がやたらまぶしくなり外出時サングラスが手放せなくなる
そして誰が見ても明らかな変化が
ある日公演が終わりお客と挨拶をしていると…
何と渡部さんの脚は平常時の2倍以上に腫れ上がっていたのです
このままでは舞台に影響が
そう思った渡部さんは再び病院へ行くことを決意
すると…
糖尿病を放置していた結果病状が悪化
最も怖い三大合併症を発症していたのです
三大合併症。
安さん。
怖いですね。
(安)大丈夫だって…。
危険ですね。
素人判断でやってしまうと。
脚のむくみもあれだけ腫れてたら自分では分かんなかったんですか?あっ。
そうなんですか。
今日ちょっとむくんでるなと。
ほんでまた時間たったら治ってるから大丈夫かと。
だいぶ進行してしまってる状態。
先生。
(奥仲)糖尿病の怖い三大合併症の2つが出てきました。
糖尿病性網膜症。
目の血管は非常に細かいわけです。
詰まってしまって破綻してしまうわけです。
そうしますと新しい血管をつくろうとするんですね。
この新生血管が非常にもろいもんですからすぐつぶれてすぐ出血をしやすい。
そういう網膜症になってしまうということです。
一方腎臓っていうのはここで尿をこしておしっこを出すわけですけど。
そこの血管がつぶれてしまうということはそれができなくなる。
そうすると体に体液がたまってしまってむくむということですね。
目や腎臓に異常が現れた渡部さんをさらなる合併症が襲います
糖尿病によって目や腎臓に異常が現れた渡部さんをさらなる合併症が襲います
それは渡部さん52歳。
糖尿病と診断されてから15年がたったある寒い冬の日の出来事でした
寒さをしのごうと足元のストーブをつけたまま寝た渡部さん
次の日いつもと変わらず起きてみると足の指がおかしい
そう…
しかし痛みはない
痛みがないなら大丈夫かと渡部さんは自分で薬を塗って処置することにしました
それからおよそ…
(看護師)えっ!
何と渡部さんの足は…
そしてすぐに治療を始めるものの…
いやぁ。
そうなりました。
藤田さん。
いや。
えーっ。
ちょっと分かんないです。
そうですよね。
(藤田)っていうか…。
(渡部)そうでしょうね。
歩けましたね。
親指だけだった。
感覚はなかったんですよね。
だからよけんままひっついた状態で寝てしまった。
これ先生どういうことなんですか?
糖尿病の三大合併症の一つ末梢神経障害とは糖尿病による…
まず熱さを感じないのでストーブが熱いやけどが痛いと思わないんです。
かつそこには血管がいってませんから非常に傷の治りが悪いんですね。
私ども手術するときも糖尿病の患者さんの手術って非常に嫌なんです。
非常に傷口の治りが悪いんです。
これは血液の循環がないわけですから。
ちょうど足の指を縛ってるのとおんなじですよね。
結局…。
(一同)えーっ。
1週間で?ですからおそらくそこから菌が入ってただ単に糖尿だけではなくて感染症も引き起こしてた。
次から次へ切っていくわけいきませんから少し距離を置いて切らなきゃいけないから…。
(渡部)いやぁ。
最初は慣れないと痛い?
(渡部)最初はね。
痛いんですね。
(渡部)はい。
でやっぱり…。
だから…。
笑い事じゃなくて。
すごいもう…。
最後に渡部さんから視聴者の皆さんにメッセージお願いします。
とにかく糖尿病で三大合併症全部やってこういう僕みたいな例もありますんでとにかくその前に皆さんは普通に食事のコントロールと運動さえしてれば糖尿病はうまく付き合っていける病気なんでそこんとこで抑えて検査もなるべくするようにしていただければ普通に糖尿病も怖くないと思いますんで。
(一同)えー!?
ザ・ドリフターズのメンバーとして一世を風靡
今なおお笑い界の第一線で活躍中の加藤茶さん
よろしくお願いします。
(一同)3時間?
(加藤)はい。
これホントに止まったんです。
(つるの)そうなんですか?ええ。
加トちゃんぺと止まりました。
ぺじゃないですよ。
ぺじゃないんです加藤さん。
3時間もですよ。
マジですか?それで大丈夫なんですもんね。
(加藤)大丈夫です。
お元気ですからね。
大丈夫だったっていう。
大動脈解離。
それはひとたび発症すれば…
心臓から全身に血液を送り出す命の要である大切な血管大動脈
この大動脈の膜が傷つきそこに血液が流れ込むことで一気に裂けていきます
これが…
もしも破裂すれば最悪の場合命を失う恐れのある危険な病です
ある病院の調査によると…
加藤さんは命に関わる病に突然襲われたのです
その日も旅番組のロケでいつものように陽気な加藤さん
(スタッフ)はい。
OKです。
(加藤)お疲れさま。
仕事が終わりスタッフと一緒に打ち上げ
そしていい気分でホテルに帰ると…
(加藤)うっ!
突然鋭い刃物で切り裂かれたような激痛が胸に走りました
(加藤)ああっ!
それはまるで生き物のように肩や背中へ移動
実はこのとき…
大動脈の内側の膜が傷つき血管が一気に裂け始めていたのです
手術が行われたのは…
執刀医の志水医師は加藤さんのカルテを確認
いつも以上に手術の難しさを感じていました
(志水)飲んでらっしゃったんですね。
加藤さんは動脈硬化の持病があるため血液をさらさらにする薬を常に飲んでいました
そのため出血が止まりにくく…
さらに大動脈解離の手術は裂けた大動脈を人工血管に置き換えるため一時的に心臓を止めなければなりません
常に死のリスクと隣り合わせの手術は何と9時間56分にも及んだのです
そして7週間後の…
そこには…
(加藤)お願いいたします。
死の淵から生還した加藤さん
大動脈解離に襲われたその体験を激白します
(加藤)痛かったですね。
全身が痛くなるって先生どういうことなの?
(奥仲)基本的には大動脈解離っていうのは。
血管は3層構造になってて。
中膜というところに血がばりばりばりっとこう入っていくわけですね。
血管の走っちゃいけない膜の間をばりばり進んでるわけですから。
走ってるんですね。
なるほど。
その痛みが。
(藤田)えー?いやいや。
もう。
(藤田)えっ?そうなんすか?
(藤田)だから慶應病院なんだ。
そのまま行ったんじゃないんすか?12時間後に病院に行ってる。
どういうことなんですか?
(奥仲)おそらく加藤さんの場合はもう一度小さい穴が開いて。
リエントリーっていうんです。
もう一度穴が開いて戻ったかあるいは入り口が血栓。
血でふたをされたかのどちらかです。
そうでなければ…。
(一同)えーっ!
(奥仲)破裂しなかったというところに加藤さんの不幸中の幸いがあったということだと思います。
そんなことってなかなかあり得ることじゃないですよね?
(加藤)じゃあ僕はついてたんですかね?だったんですね。
まあね大手術の末見事生還されたわけですけれども加藤さんの命を救ったものを今日は持ってきていただいたんですよね。
何でしょうか?これです。
何ですか?
(加藤)これ人工血管ですね。
これが僕の体の中に入ってるやつですね。
(安)入ってるんですか?これ実際の?
(加藤)本物です。
血管ってこんな太いんですか?
(奥仲)大動脈は3cm。
(一同)えー!太いですね。
(理子)こんなに太いの?それちょっとびっくりです。
イメージ…。
ここに入ってるんですよ。
(奥仲)人間の体で一番太い血管です。
(安)わっ。
そんな太いんだ。
こんなに太いの?実際にどういう感じかちょっと蛍原さん触ってみます?あっ。
えっ?
(つるの)実際入ってる?
(加藤)中に実際入ってます。
(藤田)これが破けるってとんでもないね。
(安)ちょっとぶにぶにしてて。
これ何でできてるんですか?えっ!?めっちゃ伸ばしたり…。
(奥仲)ダクロンっていうんですけど特殊繊維ですね。
いやぁ。
すごい。
えっ!?ど…どういうこと?だからこの1本で100万円。
これですか?これが100万円?俺めっちゃ伸ばしたり…。
解離して駄目になった大動脈を人工血管に取り換える手術をするためには心臓の動きを一時的に止めなければなりません
そこで必要となるのが…
心臓の代わりとなって血液を取り込み血液の中に酸素を入れ再び体の中に戻して循環させる装置です
ちなみに…
その間に解離した動脈を切り取り人工血管を縫い付ければ手術は終了
破裂する危険もなくなります
加藤さんはこの大手術を乗り越え無事に生還できたのです
そもそも…
つまり暴飲暴食などの生活習慣の乱れが大いに関係すると奥仲先生はいいます
果たして加藤さんの場合どのような食生活を送っていたのでしょうか?
そこで…
(とん平)あっ。
どうも。
(スタッフ)よろしくお願いします。
(とん平)こっち。
どうぞ。
ドリフ時代から加藤さんの仕事遊びその全てを見てきた大親友です
ということで左とん平さんが語る…
加藤さんは…
とにかく…
もちろん…
引き留めるのも聞かずに…
(とん平)もう外食ばっかで…。
(とん平)絶えずラーメンだったね。
(とん平)それ終わって…。
(とん平)夜中の3時か4時ごろ。
特に体調の変化もないため…
そして…
加藤さんは心臓を覆う血管の一部が狭くなってしまう…
狭くなった血管は何と6カ所
すぐに血管を広げる治療を受けたのです
医師から生活改善の指導をされたものの…
加藤さん。
僕はあれが普通だと思ってた。
いやいやいやいや。
すごいですよ飲んで夜中にステーキで。
ラーメンは食べるわっていう。
これは親友のとん平さんが言ってらっしゃるから絶対事実でしょうね。
そうでしょう。
しかも40年間ほぼですよね。
そうですね。
ほんで狭心症までなったのに何で加藤さん改めなかったんですか?いや。
ばねを入れたためにたぶんこれでもう治ったんだろうなと思ったんですよ。
はあー。
はあー。
これ先生。
まずラーメンを最後まで汁を飲み干していらっしゃいました。
かなりの塩分ですね。
それから夜中のステーキ。
これかなりの高コレステロール高脂質ですね。
基本的に高血圧動脈硬化全て賄っているというか典型な例だと思いますね。
典型な例。
アウトですよね。
絶対こんな病気にならないだろう…。
なるほど。
大動脈解離の手術を受け奇跡の生還を果たした加藤さん
術後の入院生活は実に7週間にも及びました
その間には命を左右する病気に襲われ長期入院を余儀なくされた加藤さんならではの意外な経験が様々あったといいます
あのね手術した直後っていうのは意識がないんですよね。
もうろうとしてて。
自分が何をやってるかって分かんないんですよ。
それであのう。
死ぬときは。
(一同)えっ!?嘘?おいでおいでって。
でじーっと見たら…。
えっ?いかりやさん?いかりやさん?
(加藤)それで慌ててまた戻ってきたんです。
慌てて。
(加藤)怖くて。
大丈夫ですか?「次いってみよう」「次どうぞ」って言うてませんでした?それ言えへんやろ。
次いってみようじゃなくて「こっちに来い」って。
(一同)えー。
あのう。
味のないご飯を食べる。
薄味か。
それである日…。
えっ?佃煮?
(加藤)おかゆを食べるときにこれを載せて食べてたんですよ。
あきません。
駄目です。
(安)バレますよ。
(加藤)のりの跡とかつかないように食べてるんだけども検査すると分かるらしいんですね。
そら検査に出るでしょう。
数値として。
(加藤)それで看護婦さんに「加藤さん隠してますね?」って言われて…。
そりゃそうですよ。
そりゃそうですよ。
(安)そうなんだ。
それは加藤さんの体のことを思って叱ってくれてるわけですから。
絶対駄目ですよ。
それは駄目ですよ。
(理子)いやぁ。
父とダブるんですよね。
そうですよね。
だから。
(加藤)そうでしょう。
お父さんも年齢的にも。
ねえ。
はい。
暴飲暴食といいますかお酒といいますか自分だけは大丈夫だとか。
お父さんもまったくあれでしょ?自分の体のことはもう考えてないでしょ?
(理子)そうなんですよ。
全然。
特にそうですね。
元アスリートですから。
自分は大丈夫。
特に大丈夫やと。
はい。
考えを変えていただきましょう。
(理子)変えてほしいですよね。
では現在の加藤さんは45歳年下の奥さま綾菜さんの協力の下食生活を改善しました
例えば外食のときも
それまで苦手だった魚や野菜を積極的に取るよう心掛けています。
そのかいあって今では…
(加藤)魚はうまいね。
煮付けが。
日々の運動も欠かしません
(綾菜)だいたいいつも40分ぐらいこうして歩いてます。
(加藤)はい。
そんな加藤さんから最後にメッセージが
(加藤)皆さん。
ご覧のように僕のような生活をしてると必ずこういう病気になります。
やっぱり規則正しいそして安定した食生活これを送らないと駄目だと思います。
それとあと塩分に気を付けましょう。
塩分が一番ですから。
あのう。
塩分が足りないとホントに食事がまずいんですけどもこれは多少我慢しましょう。
我慢すると食べられます。
慣れてきますから。
薄味でもおいしく食べられます。
頑張ってください。
経済の中心地から紛争地域までニュースを求めて世界中を渡り歩くジャーナリストの鳥越俊太郎さん
(一同)よろしくどうぞ。
お願いします。
3回もと。
(鳥越)原発があってあと転移が2回あってもう一回は良性だったんだけど手術したので結局4回手術してんです。
(一同)えー!
それは2005年
当時検査結果を聞き終えた鳥越さんをカメラは捉えていました
鳥越さんの体をむしばんでいたのは直腸にできた悪性腫瘍。
がんでした
さらにその2年後に肺。
4年後に肝臓と二度にわたってがんの転移を経験しました
そもそも転移とはがん細胞が血管やリンパ節などを通って違う臓器やリンパ節で増殖し始めること
その経験から学んだことがあるといいます
それが…
その全てを今夜激白します
まずは…
ここからはおととし胃がんの手術を受けた当番組MC宮迫もその体験を語ります
(鳥越)宮迫さん告知あったの?一応…。
その発表が。
その理由は知らないですけど。
「あれ?日本人の方じゃないんだ」と。
(つるの)うん?
(藤田)えっ?「何すか?」「えっ?」それは軽い感じがする。
ねえ?軽いですよ。
(鳥越)患者の身からすると軽く言われた方がね。
てっきりドラマのイメージで。
何かすごい重苦しい感じなのかなと思ってたら軽かったので。
(鳥越)同じです僕も。
(つるの)画面で?
(鳥越)画面でね。
(鳥越)見るからにこれは駄目だと思ったんですよ。
やられたなと思ったけど一応先生に聞かなきゃいけないから…。
(鳥越)「いや。
良性です」って言われたらいいじゃないっすか。
そしたら先生が「ああ。
そうですね」「良性じゃありませんね」って簡単に言ってくれるんですよ。
そんな簡単に?
(安)えー?
続いて…
(鳥越)僕トイレに行って。
そしたら…。
えー?
(鳥越)僕の頭ん中にひらめいたのは…。
(鳥越)一応…。
先生。
やっぱり。
(奥仲)いや。
医師以上の分析と解説をしてもらって解説することがないんですが。
赤黒い粘血便といって。
便の中に血が練りこまれたような便というのは大腸がんのすごいサインだ。
一番のサインだといわれています。
非常によく分析されています。
赤黒いってどんな色なんやろ?
(つるの)ワイン飲んだ次の日とかね。
次は…
初めてがんの手術を受けた日の夜忘れられない体験が
(鳥越)歯ががちがちと鳴ってううーっとうめき声が出て。
うわーっと震えが起きるの。
(鳥越)不安の中で真っ暗闇の中で。
そしたらね看護師さんが懐中電灯つけて見回りに来たの。
(鳥越)こう言って看護師さんは出ていっちゃったの。
これ後で聞いた話ですけども要するに…。
体の中を。
そうすると…。
後ね。
後ホンマつらかった。
つらかったでしょ?僕…。
だから鼻から肺まで管通して息するんすけど。
(藤田)うわー。
(鳥越)ああ。
そりゃ大変。
(藤田)えー?ほいで信じられへんぐらい痛かったから。
(安)うわー。
もうずっとその状態が続いてるから。
(藤田)それは苦しいっていうことは看護師さんとかには言えないんですか?もうここぱきぱきですから。
ここに全部。
ずっとこんなんで。
ずっと管につながれてる状態ですよね。
ホントに。
だから宮迫さんの苦しみはホントよく分かる。
続いてはがんの…
がんはその大きさや転移の具合でステージに分類されます
鳥越さんに最初に見つかった大腸がんの場合0期から