キッチンが走る!「こうして先祖の土地を守る〜東京・調布〜」 2014.02.04

おはようございます。
どうも杉浦太陽です。
これから「キッチンが走る!」のロケに向かいます。
ただいま渋谷のNHK放送センター前から出発なんですけどもえ〜…一体どこに行くんでしょうか。
ヒントは…え?いってきます!早朝のNHK放送センターを出発し向かう先は一体…。
とりあえず探検していきましょうか。
23区外っつってました。
とりあえず西に向かってますねこれね。
目指すは西!どこまで行くのかな。
やってきたのは東京・世田谷区の西隣にある調布市。
驚きの出会いがありました。
これは衝撃なんですけど。
調布に酪農家さんがいらっしゃったんですか。
家々が続くこの風景にどんな食材が隠れているのか。
さあキッチンが走ります!生産者の方のとこよく行かれるみたいな…。
行ってますね。
ひとつきに1回か2回は必ず泊まりがけで。
泊まりがけで行ってるんですか。
今回の料理人は東京・恵比寿で創作料理店を営む村上秀貴さん。
異色の経歴の持ち主です。
特定の店で修業せず独学で料理の世界に飛び込みました。
旅が大好きな村上さん。
20代のころはバックパッカーとして世界を巡っていました。
その時出会った各国の料理が村上さんの原点です。
旅で学んだ世界中の料理法を自ら足を運んで見つけた日本の食材と組み合わせます。
村上さんの料理は旅する人生そのもの。
旅の出会いを皿の上に花開かせる。
独創性あふれる料理が持ち味です。
何しろ料理が面白いし上手になりたい。
そんな村上さんが旅をする調布は奈良時代にその名が付いたという歴史ある土地。
江戸時代には甲州街道の要衝として栄えました。
新宿から電車で最短16分。
今は住宅地として人気の街調布。
人口は年々増加しています。
近所の人びっくりするんちゃう。
「カラフルな車走ってる」って。
多摩川!もう冬の景色ですね。
緑が少ない。
想像できないですね。
多摩川沿いの住宅地にやってきました。
ホントに家しか見えないですね。
何か急に畑…。
これ畑?畑ですね。
でも何も実ってないですね。
あ〜ハウスが出てきましたね。
いちごがなってますよ。
ホントだあ。
おはようございま〜す。
(斉藤)おはようございます。
いちごがたくさん実ってますね。
はい。
わあ実ってますね。
実ってます今はいちょうど。
おいしそう。
収穫しごろのいちごが。
だいぶ住宅を通ってきたんですけど住宅街だなと思ったらぱっとここにね。
(斉藤)今この「かおりの」っていう品種なんですけど。
かおりの?
(斉藤)はい。
「かおりの」というからには香りが…。
(斉藤)そうにおいが良くてそれでジューシーで甘みがあるんですよ。
それおいしそうですね。
いいにおい!
(斉藤)これがね時間たつともっと甘い香りがして。
あそうなんですか。
おいしそう。
爽やか。
今まで食べたいちごと違いますね味が。
「爽明感」が…。
そうですね何かみずみずしさというか水飲んだあとみたいな。
すごいジューシーですね。
昔はここら辺はホント水田地帯で今もまだ結構あるんですけれど今…昔はじゃあ調布の米があったんですか。
調布ここら辺多摩川が近いですしあと湧き水が湧いててそういうきれいな水で結構米どころだったんですよね調布。
やっぱ先祖様が代々残してくれたものなので自分の代で終わらせる訳にはちょっと…。
何代目でいらっしゃるんですか?斉藤修太郎さんは今では数少なくなった米農家。
11代目として先祖代々の田畑を受け継ぎ守ってきましたが8年前新たな作物にチャレンジしたいといちごの栽培を始めました。
住宅の裏が結構畑になってたんですね。
(斉藤)そうなんですよ。
広いですね!
(斉藤)いやうちだけじゃなくてここ何軒か9軒ぐらいの農家さんが。
そうなんですか。
斉藤さんが小学生だったおよそ30年前家の周辺はまだ一面が田んぼだったといいます。
しかし宅地化が急速に進み農家の数は激減。
田んぼの風景は失われつつあります。
調布の農家のルーツ米作りを絶やしてはいけないと今も米の栽培を続けています。
東京の調布産…。
(斉藤)こしひかりです。
更に水田を地域の小学生の体験学習に開放し子供たちに田植えの仕方も教えています。
(斉藤)結構子供たちがホントにここら辺が水田地帯だったんですけど今はその面影がどんどんなくなってきてるんで何かそういった形で子供たちにここは田んぼだったんだよっていうのが分かってもらえれば。
いいっすねえ。
楽しそう。
お子ちゃんもいらっしゃる。
(斉藤)子供が…。
学校休みだもんね。
(花芽)学校お休みだし。
お手伝いしてるんだね。
奥様ですか?どうもお邪魔してます。
杉浦太陽と申します。
よろしくお願いします。
お父さんの背中を見て育った3人の子供たち。
袋詰めなど出荷のお手伝いを進んでやります。
いちご大好き。
いちご大好き?さっき食べさせてもらったけどおいしかったよ。
米を守ってきた斉藤さんが新たな挑戦として始めたいちご栽培。
そこには農業に懸ける強い決意がありました。
いちご好き?え?そうなん?「いちごちゃん」なんだ。
苺ちゃん。
そっか苺と書いて苺ちゃん。
いちごのパックあるじゃないですか。
プラスチックこぼれないようにするやつを毎回貼ってます。
そうなんだ。
あれ6時から?
(誠也)あはい。
偉い…じゃあ学校行く前にやってんの?それ。
あそうですね。
何てできたお孫さんなんですか。
ねえ〜。
ねえ。
でもね息子さんが後を継ぐって聞いてうれしかったんじゃないですか。
息子だけでもできないから2人でやるっていうのがね。
なるほど!
(せつ子)やっぱ親としてそれが一番うれしいですよね。
夫婦でやってくれるっていうのが。
(せつ子)そうそう。
やっぱ家族でできる喜びが一番農家やってて一番良かったなっていうのはありますね。
息子は息子でやっぱり自分の背中を見てると思いますので…頑張っていきたいと…。
へえすてきですね。
代々の思いが…。
世界ががらっとね。
こんな世界もあるんですね。
ここにいると。
受け継いでいく志と家族の温かさがぎゅっと詰まったいちごと米。
分けて頂きました。
ありがとうございました〜。
明日待ってま〜す。
うわあすてきなご家族でしたね。
昔からの米どころだったんですね。
初めて知りましたね。
いるんですね東京にね。
こうやって。
うれしいですね。
東京の米どころ調布で今も育まれる恵み。
更なる食材を求めキッチンが走ります。
ここも野菜だ。
赤かぶ。
あいるね。
結構農家さんいらっしゃるんですね。
いますね。
すいませんこんにちは。
(三ツ木)あこんにちは。
今これ収穫ですか?そうです。
おいしそう。
失礼しま〜す。
冬でも結構緑が生い茂ってますね。
すごい…。
この時期に。
結構な種類を作られてるんですね。
年間ですと100種類以上作ってます。
多いなあ!どんなものを40〜50種類…想像できないですね。
この時期にねぎも立派なねぎが。
しょうがも取れてる。
芋もありますよ。
これ。
大和芋ですかね。
ホントに種類がたくさん。
いいですねえ。
これも変わったにんじんですね。
(三ツ木)そうですね。
フルーツにんじんつってうちは直売所で売ってますからお客さんに満足してもらうためにいろんな種類作ってます。
お客さんのために?
(三ツ木)ええ。
こんにちは〜。
人がたくさんいらっしゃいますね。
野菜の種類が多いと思ったら人も随分たくさん。
ご家族でやられてるんですか。
この人は会社の社員なんですけども。
社員さんなんですか。
はい。
じゃあここは農家さんというよりか会社?
(三ツ木)会社の人が研修で今日は来てるんです。
暮れになるとね…。
社長?社長さん不動産会社の方なんですか?うん一応会社をやってるんですね。
ギャップがありすぎたんですけどびっくりしました今。
ふだんはじゃあデスクなんですか?そうですね経理の仕事をしたりパソコン仕事してます。
うちはもともと農家ですから一番農業を大事にしてそのうえで会社をやってるっていう事で。
農家に生まれ育った三ツ木孝さんは不動産会社を経営しながら畑で野菜を作り続けています。
土地の売買の仲介などをしていますが自分のルーツである農業をこの町から絶やしたくないといいます。
その時に不動産をやってっつう事で。
やっぱり調布の農業っていうのがだんだん少なく戸数も少なくなってるし面積も随分減ってきてますからだからこういう今までの環境をなるべく守っていきたいっていう気持ちはありますよね。
思っててもなかなか行動にできない事ってありますけどこれをずっと続けてらっしゃるっていうのがすばらしい思いですね。
(三ツ木)そうですね。
年間100種類というたくさんの野菜を育てる三ツ木さん。
農業を守りたいという思いから一年中野菜を作るようになりました。
特に細いのは捨てちゃって。
(女性)根っこは?
(三ツ木)根っこはこのままでいい。
根っこはこのままでいい。
家族だけでなく不動産会社の社員更に畑専門に雇ったスタッフが野菜作りを支えています。
大変ですね。
どっちが大事ですか?う〜ん…。
気持ち的にはどっちが楽しいですか?更に三ツ木さんは調布の農業を守るためにある場所を作りました。
でっかく書いてますね。
「直売所」。
野菜作りには売る場所も欠かせないと作ったのがこの直売所。
地域の農家が自分たちの野菜を売るための場所として提供しています。
社長のとこだけじゃなく調布の農家さんみんなの直売所なんですね。
そうですね。
直売ならではの新鮮さと安さ。
そして品ぞろえの豊富さが人気を集めています。
あぎんなん?ありがとうございます。
生産者の方?お邪魔してます。
じゃあもうみんな持ち寄ってここで直売してる訳ですね。
野菜は少ししか作ってないんですけどね…出荷できる場所があってね励みになるんじゃないですか。
なりますね。
もう年寄りですけどね。
シェフ何か気になる使いたい野菜とかありますか。
色が映える根菜はいいですね。
カラフルなフルーツにんじん。
楽しいですね。
村上シェフが目を付けたのは三ツ木さんの農園で育ったフルーツにんじん。
調布産のゆず。
150円っすよ。
安い!ありえないっすよね。
色とりどりの冬の調布の野菜を購入しました。
都会で農業を守る知恵に出会った太陽君と村上さん。
キッチンワゴンを降りて住宅地の中を散策します。
のどかだなあ。
でっかいっすね。
やっぱり畑あるんだなあ。
ホントだ。
何か作業中の方いらっしゃいます。
そうですね。
聞いてみます?こちらの畑では一体何を…。
これ…。
(井上)あんまりこっちでは見ないと思うんですけども…かつお菜?知ってます?はい。
何かうまみが多い野菜ですよね。
かつおってあのかつお節のかつおですか?かつお節のようにいい味が出るっていうんでかつお菜って名付けられたそうなんですけども。
高菜の一種で北九州などで冬によく食べられる伝統野菜かつお菜。
煮るとかつお節のようにうまみが煮汁にしみ出す事からその名が付いたといいます。
味結構でもやっぱうまみ成分…。
高菜の仲間なんでやっぱり…。
葉っぱがやっぱ辛いですね。
辛いですね。
ゆでたらまた味が変わるんじゃないですかね。
これゆでたいですね一回ね。
いろいろやってはいるんですけども。
これが一番ヒットしたのかなっていう。
九州の地元の方からここでこれに出会えるとは思わなかったって結構言われますね。
作って良かったって思う瞬間じゃないですか。
しめたと思った瞬間ですね。
よっしゃ〜!と。
きたと。
そうですね。
家々が周りに並ぶ環境で農業を続けるのは簡単ではないといいます。
そんな中畑のすぐそばにいる消費者から返ってくる反応を楽しみにかつお菜をはじめいつも新しい野菜作りに励んでいます。
(井上)まあいろいろちょっと大変な部分はありますね。
トラクターとかそういうのも。
都会でトラクターの音って結構爆音だったりするのでそれがねず〜っと1時間2時間続かれちゃうとたまんないと思うので。
都会ならではの悩みなんですね。
そうですね。
畑を見てもらって味方になってもらいたい。
これがずっと残れるようになったらいいなとは思うんですけどもそういった意味では周りからいや邪魔だとか言われないで…すぐそばに住む人たちと共存したい。
そんな願いがこもったかつお菜分けて頂きました。
調布の住宅地を更に巡っていると驚きの出会いがありました。
あれ?これ酪農のやつちゃいますの?動物さんが食べるやつじゃないんですか。
っていう事は…?調布にまさか…。
どうもこんにちは。
調布の町なかに牛さんがいらっしゃるんですね。
(小野)はい。
あら!はあ〜…。
これは衝撃なんですけど。
調布に酪農家さんがいらっしゃったんですか。
(小野)そう。
調布でただ1軒ですけど。
調布でただ1軒の。
(小野)酪農家で〜す。
まさか牛さんがいらっしゃるとは夢にも思わなかったです。
もとはね昭和40年代ぐらいの時には調布だけでも50軒ぐらい。
調布っていうのは酪農の産地だったんですか?うん。
あのねみんなね軒先で2頭とか3頭とか…牛が昔はたくさんいたんですね調布って。
50軒あったのが今1軒…。
たった1軒。
こちらだけなんですか?もうここうちだけです調布は。
小野一弘さんは自宅の敷地にある牛舎でおよそ30頭の牛を飼い牛乳を生産しています。
都市化とともに周囲の酪農家は年々減り現在は小野さんただ1軒となりました。
小野さんが搾った牛乳は大手メーカーに出荷。
東京都内のスーパーなどで市販されています。
ちっちゃい牛もいるんですけど。
(小野)そうそうそう。
みんなここで生まれて。
ここで生まれたんですか。
(小野)8か月たったら。
なぜ北海道とつながりが。
北海道はね広いでしょう。
結局足腰を丈夫にするのに北海道に預ける。
調布だと動き回るとこがない…。
そうないからね。
広い所欲しいんだけど。
子牛の健康な成長をかなえるためにあえて一旦北海道の牧場に送るという手間をかけているのです。
子供のころから牛とともに暮らしてきた小野さん。
牛たちの命をつなぐ大切な仕事があります。
子牛の出産です。

(小野)よしよしよし…この子牛は逆子で自然分娩で産むのは困難でした。
小野さんは懸命に介助に当たりました。
女の子だからさい先いいんじゃない。
無事に生まれてくれたし。
この雌の子牛が成長して母牛となりまた新たな命が生まれていきます。
やっぱり辞めようと思った時もあるんだけれどでもまあここまでにするのに何十年ってかかってきた…牛さんたちなのね。
ここにいる子供たちがいずれまた大きくなってうちに帰ってくる。
出産してそれを何とか代々つなげていきたいなと思ってそれで家の仕事を継いだの。
飼ってるとお前お母さんによく似てるなとかっていうのやっぱあるし。
でもこんなね思いのこもった牛乳がスーパーに今並んでるんですもんね。
そうそうそうそう。
そうですね牛乳パック見るとどなたが作ったか分からないですからね。
そうなんですよ。
夢があるといいですね。
そうですね。
やっぱりそれが次の世代にもつなげていけると思うんで…街の中でつなげられていく牛の命。
小野さんの愛情と夢に支えられていました。
食材探しの1日が終わり明日の料理のアイデアを練る試作を行います。
まずはあのかつお菜。
ゆでるとどれほど味が出るのか気になるところです。
かつお菜ですから。
菜っ葉の甘い香りがします。
色出てきましたね。
だし…。
おいしいですね。
おいしいおだしになってる!え何だこれ…。
いけますね。
すばらしいですね野菜なのに。
おだしが出ましたね。
かつおの味はさすがにしないですけど。
ベースになりますか。
支えてくれそうですねうまみで。
続いては直売所で買ったフルーツにんじん。
甘みを最大限に味わうため火を通してみます。
さつまいも揚げたような何ていうんすかね。
さつまいもの甘い香りがたちますね。
にんじんなんですけど。
更に村上シェフ得意のスパイスを合わせてみる事にしました。
突然もうアジアに行きましたね。
違う国の料理になりましたね。
デザートっぽいですねアーモンドとか入ると。
はあ〜…不思議な感覚。
スパイスは奥が深い深い。
都市部で農業と食べ物を作るって事は意識高くないとできないって事が分かりましたね。
都市部だからこその大変さっていうのがありましたもんね。
作ってる方が真剣に作ってるのでそこはやっぱり直球で受け止めて返すって事は大事ですよね。
それぞれの思いが詰まった鮮やかな食材。
明日はどんな料理に変身するのでしょうか。
東京の一角調布の街で育まれた食材でいよいよ料理開始です。
いちごちゃんいきますか。
まずは斉藤さんのいちごで前菜を作ります。
この華やかな色がいいですね。
きれいですね。
だって学校行く前にお手伝いしてるんですよ。
びっくりしました俺。
偉いなと思って。
ああいう楽しくやってその思い出がまた次継ぎたいっていう農家をね。
そんな思いになるといいですね。
いちごをミキサーにかけて一体何を…。
このまま飲みたいぐらいの。
おいしいですよこれは。
ワインビネガーをほんの少し。
酸味をきかして。
あとサラダなので塩を。
うんおいしいです。
何もいらない。
これだけで十分ですね。
爽やかにいちごの酸味で食べてもらいましょう。
みずみずしさを存分に生かしたドレッシングをまとわせ生のいちごを野菜とともに味わうサラダです。
更にもう一工夫。
いちごにこしょう?食べた時の衝撃が。
衝撃が?はい。
こしょうを添えて甘酸っぱさにピリリとアクセントを加えます。
続いて深いうまみを持つ井上さんのかつお菜を昆布とともにゆでて特製のだしを作ります。
出た〜。
わあきれい。
黄金色っぽいグリーンですよね。
出ましたねえ。
ゆで汁ですよ単純に言うと。
こんなおいしいだしになるんです。
いやあ楽しみですねこれからの料理が。
ほとんど農地だったって聞きましたね。
斉藤さんの米を炒めたところへかつお菜のだしを加え作るのはリゾット。
ゆでたかつお菜をペーストにしたものも加えうまみを深めます。
グリーンになりましたね。
おじやとリゾットの真ん中。
緑だ緑です。
きれいですね。
うんでも和風ですね。
あ牛乳。
牛乳です。
調布でただ1軒となった酪農家小野さんにささげる牛乳のリゾットです。
緑と白の2色のリゾットで調布で農業を続ける人たちへエールを送ります。
これは何を表現されてるんですか。
昔牛がいたころを思い出して…田んぼの中に牛。
はい。
調布の原風景をリゾットで鮮やかに描き出しました。
そして三ツ木さんの農園と直売所で出会ったカラフルな根菜。
一体どう使うのかというと…。
冬の霜とか寒さに当たってこの野菜もね負けまいと甘くなってる。
冬ならではの味だと思いますね。
オーブンでじっくりローストし甘みを引き出します。
直売所のゆず。
あ〜爽やかな香りだ。
果汁を…出ますねえ。
調布産のゆずの搾り汁をきかせた蜂蜜を根菜に絡めます。
大学芋をイメージしました。
カラフルですね。
ホントに大学芋みたいですね蜂蜜と絡ませるって。
甘い根菜にスパイスを合わせより味わいを深めます。
昨日の試作が生かされました。
完成です。
いきましょう。
お待たせしました。
じゃあお配りしていきま〜す。
失礼致しま〜す。
1品目の料理名お願いします。
子どもたちへのプレゼント。
プレゼント!いちごのドレッシングでいちごを食べる爽やかな一品。
デザートのイメージが強いいちごをサラダ仕立てにしました。
斉藤さんのいちごの味と思いに触れた村上シェフのアイデア料理です。
お子さんね学校行く前にお手伝いされてお父さんとお母さんのねみんなの背中を見て育ってるんだなっていうのを昨日は感じましたよね。
はいちょっと感動しました。
土地とこのいちごをですねそう思ってこのお料理を作りました。
ありがとうございます。
いちごはもうフレッシュが一番おいしいですもんね。
こしょうなんですけども味がはっきりと輪郭もしてるしみずみずしさも出るので…さっき太陽さんとシェフから子供たちの話聞いた時ちょっとね目頭が熱くなっちゃって申し訳ないです。
でもホントねピュアに育って何かいい子だなって昨日感じたんですよね。
ありがとうございます。
続いて2品目。
失礼致します。
きれい〜。
(井上)においが想像つかないな。
柄みたい。
こちらの料理は?調布の田園風景。
2色で描き出したかつての調布の姿。
井上さんのかつお菜のうまみと小野さんの牛乳のまろやかさを生かした穏やかな味のリゾットです。
この緑のはかつお菜なんですね。
かつお菜が独特のうまみを出すので煮出して何ていうんですかスープ取りまして控えめな味ですけども…。
(秀章)こりゃうまい。
(三ツ木)初めて。
ありがとうございます。
菜っ葉と牛乳の味ですね。
優しい何か…。
こんな姿になるんだ。
おだしがね出たので。
良かった。
野菜だけでこれだけのだし出せるのって結構すごいですね。
この素材を際だたせるには何もなしでシンプルにやりたかったんですよね。
想像つかない組み合わせではありますよね。
想像つかないよね。
かつお菜と牛乳ですから。
最初にやっぱ緑の中に白い牛さんですよね。
あそうか牛かあ。
草原いいなあとかって思って草原の中に草を食べてるそういう絵が浮かんだんで。
牛さんたちの顔も浮かびました?そうですね。
何か子牛がお母さんになるのをずっと見てきたんでそれをやっぱずっと続けていきたい。
で料理を食べて何かまた思いますよね。
ありがとうございます。
いえこちらこそ。
少しでもお役に立ててうれしいです。
3品目は根菜の鮮やかな色を生かしたデザートです。
多種類の野菜を作る事で畑を守る三ツ木さんに贈る1品です。
三ツ木さんの農場へ行って思いというかやりたい事いっぱいあるのがこのお皿に込められてます。
50種類もあるんですもんね。
ありがとうございます。
だから根菜だけでこんなに色ができたという。
まさかのスイーツがやって参りました。
上にスパイスがねかかってるんですね。
ちょっと不思議な味がするかもしれません。
(井上)甘いだけじゃなくてカレーの感じが…。
スパイスですね。
どんどん味が変わっていきますよね味わってると。
調布の野菜が世界旅行してますね。
いろんな国に。
ホントに食材の性格をよくつかんで頂いてすばらしい味を出して頂いてホントにありがとうございました。
感謝してます。
調布って何かね冬なのにこんな華やかなんだと思って。
散策してみないと分からないし皆さんとの出会いがないと分からないし…。
すごくバリエーションのね富んだ街なんだなと思って。
直売所が特産なるほど。
そういう形でね新しいもの見つけて逆に地元に愛される農業であってほしいし野菜たちであってほしいしねそんな流れがずっと続けばなと思います。
まあそれと調布や何かの今の…
(三ツ木)なかなか一人だけじゃ大変ですからね。
みんなで助け合って守っていくっていう事が大事ですよね。
さすが社長ですね。
みんなやっていこうぜ!っていう。
いやあすごくパワーをもらいました。
ホントにこれからも続けていって特にねオンリーワンの乳牛なんかもね絶対守っていってほしいなと思うんですけども。
守るようにね次に子供たちに伝えられるように頑張ってやってきたいと思います。
調布の力つながりをダイレクトに感じました。
皆さんこれからもね日本の宝守っていって下さい。
どうもありがとうございました。
(一同)ありがとうございました。
(拍手)東京の住宅地のはざまに生きる調布の生産者たち。
ふとすると見過ごしてしまいそうな田畑の一つ一つに代々受け継いできた土への愛と熱い思いがあふれていました。
2014/02/04(火) 15:15〜16:00
NHK総合1・神戸
キッチンが走る!「こうして先祖の土地を守る〜東京・調布〜」[字]

今回キッチンワゴンは東京都心を出発して西へ。住宅街、調布市で食材探し。調布で見つけた意外な食材には、変わりゆく街で農業を続ける人たちの熱い思いがこめられていた。

詳細情報
番組内容
キッチンワゴンが今回向かうのは東京・調布市。住宅街の中で作られる意外な食材を発見。年々田園風景が失われゆく中で農業を続ける人たちの思いにふれる。11代目の農家が新たに始めたイチゴ栽培。なぜか調布の畑に北九州の珍しい伝統野菜が…それを作り始めた理由とは。会社経営の傍ら農業を続けてきた農家が畑を守るために始めた“仕掛け”とは。さらに、牛乳を生産する調布で唯一の酪農家との出会いも!
出演者
【出演】創作料理…村上秀貴,【リポーター】杉浦太陽,【語り】高橋克実

ジャンル :
バラエティ – 料理バラエティ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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