そうなんだよね。
今みんなのまわりには多くのメディアがあふれてるんだよね。
かんたんに情報をえることもできるし発信もできる。
あなたもそのとくちょうをよく知ったうえで…じゃあぼくはカレーの歴史を調べる宿題のつづきしてきます。
ア〜!音の速さは毎秒およそ340m。
1.7kmをおよそ5秒で進む。
水の中ではどうだろう?今日は1.7kmはなれて水中で音の速さを測る。
だけど水の中ってそんなに音が届くの?だれもが当たり前だと思っている自然の法則や科学の知識。
でもそれは本当なのでしょうか。
答えはやってみなくちゃわからない「大科学実験」で。
ア〜!この声を水の中で聞いたらどんなふうに聞こえるんだろう?
(スピーカー)「ア〜!」。
水がはねてる。
水にも音の振動は伝わるんだ。
(スピーカー)「ア〜!」。
小さいけど聞こえた。
水の中でも音は伝わるんだ。
水中で音を聞いてみよう。
水中専用の特殊なスピーカー。
音を聞くのは…これも水中専用の特殊なマイク。
水中の音は地上にいる人がヘッドホンで聞く。
聞こえたら旗を上げてもらおう。
音を出してみよう。
(スピーカー)「ア〜!」。
聞こえた!よく聞こえるね。
はなれても聞こえるんじゃない?10m。
(スピーカ)「ア〜!」。
ああはっきり聞こえる。
50mずいぶんはなれたね。
(スピーカー)「ア〜!」。
おお聞こえたぞ。
はなれても聞こえ方はまったく変わらない。
これなら1.7kmでも音は届くかな?だけどどこでやるの?船!マイクのせた。
スピーカーのせた。
海で水中の音の速さを測るんだ。
赤い船にスピーカー。
黄色い船にマイク。
マイク船が止まった。
スピーカ−船はかなりはなれてようやく止まった。
スピーカー船からのきょりはおよそ500m。
これでもまだ500mなんだ。
マイク船から500mはなれてスピーカー船がいる。
スピーカー船から出した音をマイク船で聞いて聞こえたら岸に向かって合図する。
風はない。
船は波で少しゆれるくらいで位置はほとんど変わらない。
音が届くかまず調べてみよう。
マイクは水深3mにしずめる。
(海の中の音)ポコポコポコッ…。
へえ〜海の中ってこんな音がするんだ。
さあ音を出してみよう。
(スピーカー)「ア〜!」。
(スピーカー)「ア〜!」。
はい聞こえた!500mはなれてもよく聞こえるんだね。
よしもっとはなれよう!これでもまだ1000mなの!?
(スピーカー)「ア〜!」。
聞こえた!すごいね海の中。
もっとはなれなきゃ。
船がいない。
いた!1700mだね。
(スピーカー)「ア〜!」。
(スピーカー)「ア〜!」。
う〜んびみょうだ。
聞きづらいな。
(信号音)うん?これは…?信号音だ。
水中で連絡を取り合う時に使う。
(信号音)よく聞こえるね!この音でやろう。
速さはどうやって測るんだ?ライト!スピーカーで音を出したところでライトをつける。
そして音が聞こえたところでライトをつける。
1つ目のライトがついてから2つ目のライトがつくまでの時間が音が1.7kmを伝わる時間だ。
水中の音の速さを見てみよう。
いよいよ実験開始だ!
(信号音)
(信号音)ついた!
(信号音)時間は…。
(信号音)水中の音の速さは毎秒およそ1550m。
もう一度測ってみよう。
(信号音)
(信号音)時間は…毎秒およそ1540m。
地上での音の速さは毎秒およそ340mだった。
水中では5倍も速いんだ。
今回の大実験で水の中で音は遠くまで伝わることがわかった。
そして水中の音の速さは毎秒およそ1500mということがわかった。
だからやってみなくちゃわからない「大科学実験」で。
2014/03/06(木) 09:40〜09:50
NHKEテレ1大阪
大科学実験「水中の音の速さを見てみよう」[字]
海の中で水中スピーカーで音を出し1.7キロメートルはなれた場所のマイクで聞こえるまでを測り水中の音速を測る大実験。水中のほうが空中よりも音が早く伝わることを学ぶ
詳細情報
番組内容
スケールの大きな実験を、スタイリッシュな映像で描く科学教育番組シリーズ。今回は、水中の音の速さを測る大実験。海の中の水中スピーカーで音を出し、1.7km離れた場所のマイクで聞こえるまでを測り、水中の音速を測る大実験。水中の方が、空中よりも音が早く伝わることを学ぶ。
出演者
【語り】細野晴臣
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
趣味/教育 – 幼児・小学生
趣味/教育 – 中学生・高校生
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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