Good Job!会社の星「注目を集める!“女性パワー”SP」 2014.03.05

日本経済を元気にする戦力として注目を集める…その力を活用したいと会社は積極的に女性を管理職に登用。
更に自ら起業する女性も増えています。
そしてこれまで男性が多かった職場に飛び込む女性も。
今夜は…これまで紹介した女性たちの働きぶりを一挙に大公開〜!こんばんは。
「GoodJob!会社の星」です。
さあ今回のテーマは「注目を集める!“女性パワー”SP」!女性パワー。
番組ではこれまでいろんなところで力を発揮して活躍する女性たちがたくさん登場して下さいましたよね。
さあその女性にまつわる質問です。
じゃじゃん。
こちらの数字何の数でしょう?2,747万人。
これはもうずばり…いやいやこんないねえわ。
もっといるんじゃないですか?いるか!そんなもん。
ほらほらお隣のお国にも。
違いますよ。
渡部さんどんな数でしょう?私が抱いた女性の数ですかね?お前すげえな。
忙しいです毎日。
半端じゃねえな。
さすが渡部さん。
大変なんですね。
これは昨年末の女性の就業者の数なんですね。
これだけいらっしゃる。
これだけの方が働いていらっしゃるんですよね。
中でも20代後半から30代前半の女性の就業率高いと。
どんどん増えていってる訳ですね。
確かにそのぐらいの世代の女性がいろんなシーンで見かける事多いですし元気ですよね20代後半から30代前半ぐらいの女子。
まさに。
世の中を動かしてるのは私たちだと。
自覚がありますよね。
女性芸人さんも多いしね。
増えてきましたよね。
そんないろんな分野で活躍する女性たちその活躍を今日は一挙にご覧下さい。
まずは2人の子どもを育てながら職場では営業課長として働く…子どもたちの世話に追われる高橋美穂さんです。
夫は既に出勤しているため1人で保育園に連れていくための準備をします。
魁仁も自分で食べる。
魁ちゃ〜ん。
ふうふうして食べて。
ふうふうって。
ようやく家を出る用意ができた高橋さん。
このあと毎朝欠かせない作業があります。
自宅から保育園までは歩いて10分ほど。
子どもを預けるのはいつも一番乗りです。
保育園を出るとママモードから仕事モードに変身。
職場は自宅から1時間ほどの所にあります。
高橋さんはネットで研修を行う会社の営業課長。
毎月ノルマを達成しなければなりません。
この日は週に1度のチーム会議。
部下5人とこの月の売り上げの確認です。
何かないの?厳しい課長業と育児を両立させている高橋さん。
そのための工夫があります。
子育てを始めてから会議で使う資料は必ず前日までに仕上げます。
緊急事態に備えるためといいますが…。
こちらはパソコンで共有している社員それぞれのスケジュールです。
ご覧のとおり。
仕事だけでなく家の予定も書き込み部下たちに分かるようにしています。
部下とのコミュニケーションは夜の飲み会ではなくランチタイムに図ります。
高橋さんここでも家族の近況をさりげなく伝えます。
この日は午後7時に帰宅した高橋さん。
保育園の迎えは夫が担当しています。
子どもたちは夫と既に夕食を済ませているのにこのあと家族4人分のおかずを作り始めた高橋さん。
仕事だけでなく夕飯作りも一日前倒し主義なんです。
帰ってから夕飯を作ると遅くなってしまうため前の日に全て用意します。
夜9時半。
子どもたちの寝かしつけ。
疲れてこのまま眠ってしまう事もあるんだとか。
高橋さん一日…スタジオには女性管理職9人が大集合。
「女性管理職ならではの悩みそして失敗談何かありませんか」と聞きまして皆さんに事前に書いて頂きました。
では教えて頂きましょう。
お上げ頂けますか?失敗談あると思いますけどもね。
永田さん。
「男40女1」。
ハートマーク描いてありますけども。
何ですか?これは。
週に1回管理職ミーティングというのがあるんですけれどもそれに参加している数でこの1が私になります。
一人だけなのでちょっとミーティングに遅刻したりとかちっちゃな失敗をした場合でも皆様の記憶に残ってしまうという…。
嫌ですね。
さあ続いては岡村さん。
これどういう事でしょうか?
(岡村)管理職になりたての頃にちょっと張り切り過ぎてしまっていていろんなお話をしてくれるスタッフに対してそれは「こうあるべきじゃないの」とか「やっぱりこうであるべきだよね」なんていう「べき論」を展開してしまったんですね。
こういうのは困っちゃうよね?
(児嶋)困る。
面倒くさいね〜。
(笑い声)嫌だそんな先輩。
みんなランチなかなかつきあってくれなくなったでしょ。
そうなんですよね。
何か声がかけづらい雰囲気になってさすがに気が付きました。
(笑い声)
(児嶋)ちょっと切ない話だ。
切ないよね。
(笑い声)「飲み会で失態」?ちょっと飲み過ぎちゃいましてもうホントにべろべろに酔っ払ってしまって2軒目終わった辺りぐらいからホントに記憶がなくなってしまいまして。
朝気付いたら家のベッドに寝てはいたんですけど…。
部下の誰かが運んでくれた?
(市川)そうですね。
たまたまなんですけど部屋がちょうどその時汚かったんです。
たまたま汚れてて?
(市川)そしたらあの…「めちゃくちゃ汚い」と社内で言われまして。
さんざんですね。
(市川)さんざんです。
今でも言われます。
今でも言われる?なるほどね。
続いては自ら起業した女性たち。
こちらは都内で開かれた女性起業家の交流会。
20代から40代の女性であふれています。
社会全体で見れば女性起業家はまだまだ少数派。
こうしたつながりが事業拡大には欠かせません。
そんな一人ファッション関係の仕事で起業した山根里歌さんです。
神戸のアパレル会社で働いていた山根さんは夫の転勤で東京に来たのをきっかけに起業。
家事の合間に改めてファッションの勉強もしました。
服を選ぶ時間がないセンスに自信がないという人から依頼を受けコーディネートを提案します。
自宅で仕事を始めた山根さん。
東京ならばお客さんはすぐに見つかると思っていました。
ホームページとブログを作って自分のファッションセンスをアピール。
しかし現実は甘くありませんでした。
起業してから半年後相談相手を求めて山根さんは女性専用のシェアオフィスに通い始めました。
ここには同じように一人で起業した女性が多く集まってきます。
山根さんの一番の悩みはブログを見てくれる人をどうすれば増やせるか。
ここでウェブ関連の会社を経営する田尻佐和子さんに出会いました。
山根さんの以前のブログです。
その日訪ねたおいしいお店などファッションとは関係ない情報もたくさんありました。
こちらがアドバイスを受けたあとのブログ。
スタイルを美しく見せるためのワンピースの着こなし方など実用情報が満載!アクセス数は10倍に増えました!相談に乗ってもらう前は月に1人程度だったお客さんも6人ほどに増えました。
この日は秋物のワンピースを探す女性と待ち合わせです。
(山根)ああ茶色か〜。
山根さんが案内したのは東京青山にあるブティック。
事前に下見をしチェックしておいたワンピースを提案します。
料金は3時間の買い物と下見を合わせて1万8,000円です。
1か月の収入はまだ10万円ほどですが好きな仕事でお客さんを笑顔にできる事に充実感を感じています。
専門家に話を聞きました。
よろしくお願い致します。
シンクタンク・ソフィアバンク代表の藤沢久美さんにお越し頂きました。
よろしくお願いします。
ご自身も起業家でいらっしゃるという事なんですね。
なぜ今女性起業家が増えているんでしょうか?例えばいざ会社で働く出産育児直面するとどうしても組織の中では両立って難しくてキャリアを高めていくのが難しいし自分たち女性のためになるサービスとかなかなか少ないよね。
そうすると自分たちが欲しいサービスないなら作っちゃおう。
そしてキャリアが会社の中では作れないんだったら自分で…そういう女性が増えてきてるって事だと思います。
すごいそれって理想だと思うんですけどいきなり起業はハードルがすごい高いような気がするんですけどね。
起業というと特に男性の方って大きな自動車会社とか100人1,000人雇ってというイメージを持ちがちでしょ?でも皆さんそんなたくさん雇って始めました?1人からですよね?そう。
だから「誰かの役に立ちたい」とか「私がほしいの」という思いから1人からでいいんです。
始める。
これ起業なんです。
なるほどね。
次はこれまで男性が多かった職場に飛び込む女性たち。
外国の大型コンテナ船に乗り込む一人の女性を発見。
女性としては日本初の…水先人は船長から船を預かり港の岸壁まで導くのが仕事です。
この日は1万tの船を横浜港のふ頭に着けます。
最初の仕事は航路の確保。
一日に700隻の船が行き交う東京湾で安全な間隔を保ちながら船を港に向かわせます。
西川さんは微妙なかじ取りや速度の調整を指示しながらふ頭に向かう航路を確保します。
西川さんが水先人になろうと思ったのは大学生の時でした。
しかし規制が緩和され専門の大学院で学び試験に合格すれば水先人への道が開かれるようになったのです。
…とはいってもその試験は桁違いに難しいものでした。
制限時間内で真っ白な紙に何も見ないで東京湾の精密な海図を描かなくてはならないんです。
一日10時間を超える猛勉強の末合格。
西川さんは日本初の女性水先人となりました。
港に入りいよいよ接岸。
水先人にとって最も難しい場面です。
船を押すタグボートやコンテナ船に細かく指示を出し徐々に岸壁に近づけます。
少しでも指示を誤れば船が損傷するおそれがあります。
1万tの船が無事接岸。
西川さん水先人の任務を果たしました。
Thankyou.スタジオには肉体労働の現場で働く女性たちが大集合!当然男の職場ですから困った事たくさんあると思いますのでね書いて頂いてるんですよね?皆さんお出し下さい。
どうぞ。
いろいろありますけどまずは…服部さん。
新規の現場があるんですけどそういう所というのは…事務所というのもなくそういう所でいきなり行って借りるという事もできないし。
どうするんですか?近所で…コンビニとか飲食店とかそういう所があればそこにその日のうちに…朝言いに行くんですね。
「今日はいっぱい借りますけど」みたいな。
言わないとその日一日仮設も入ってこない日だと使えないんですね。
男女兼用は使いづらいでしょ?女性はね。
違うところ行くの?それはちょっと遠いところ?そうですね。
大変だね。
使わない!?男女兼用。
どれだけ嫌がってるんですか。
トイレは大変ですか?はい。
やっぱりそうだよね。
岡田さん。
「噂になる」。
何ですか?噂になるというのは。
ホントに男性社会なので男の人が多いので女性の先輩も3人ぐらいはいるんですけど入社したすぐとかに…すぐ言われちゃうんだ?ちょっとした事で…。
作業してる人とかを見て…此谷内さん「スッピン」?一応仕事行く時は化粧して家を出るんですけどさっきみたいな作業を1便やるともう化粧が全部落ちてしまって。
1便でもう駄目?はい。
夏場は特に1便でもスッピンに近い状態になってみんなに「眉毛がない」と言われるんです。
こう手振ってるのもよく見たら眉毛ないのね?機内から見ると。
(笑い声)直してる暇もないしね。
じゃあもう…女性の皆さんこれからも頑張ろう!2014/03/05(水) 23:30〜23:55
NHKEテレ1大阪
Good Job!会社の星「注目を集める!“女性パワー”SP」[字]

子育てとの両立に奮闘する“ママ管理職”や女性同士のつながりを活かして事業を拡大させた女性起業家など、これまで放送した中から、女性たちの働きぶりを大公開します。

詳細情報
番組内容
いま、日本経済を活性化する力として“女性パワー”に大きな期待が寄せられている。番組では、これまで放送した中から、さまざまな女性たちの働きぶりを大公開。2児のママでありながら営業課長として働く“ママ管理職”の両立ワザや、“女性専用シェアオフィス”に通うことで事業拡大に成功した女性起業家が登場。さらには、東京湾で大型コンテナ船を誘導する“女性初”の水先人の奮闘ぶりを紹介する。
出演者
【キャスター】アンジャッシュ,池田伸子,【語り】DALE

ジャンル :
バラエティ – その他
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 経済・市況

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