当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫「相棒」をご覧になっていた方ここから「報道ステーション」です。
こんばんは。
≫まずはじめにうれしいニュースです。
スノーボード女子パラレル大回転で竹内智香選手あんまり欲張っちゃいけません。
うれしいです、すばらしいです。
銀です。
≫2人が同時に滑り2回の合計タイムで争うスノーボード女子パラレル大回転。
決勝1回目、画面右が初の決勝進出日本の竹内智香。
相手は世界ランク1位スイスのクンマー。
≫竹内智香、30歳迎える決勝1本目。
同時スタート1本目。
≫落ち着いていきたいですね。
大丈夫です。
≫ライバル同士の対戦。
≫両者いいですね。
≫力が入ります。
≫この辺りから竹内選手の見せどころです。
レッドコースが竹内智香。
ここまでの戦いでは終盤に差をつけるというレースを見せてきました。
≫両者、お互いの実力がわかっていますから。
決して無理はしてこないと思います。
先着、竹内!1本目、竹内先着!≫竹内が1回目で0.3秒のリードを奪う。
決勝2回目。
画面左の竹内が0.3秒先にスタート。
≫竹内智香、金メダルへ。
≫ここは落ち着いていきたいですね。
ここはあせってはいけません。
≫安全にいく。
クンマーも無理はしていない。
急斜面から。
≫この辺りから勝負ですね。
クンマー選手も追い上げてきますから。
≫終盤に、この大会決勝トーナメントで強さを見せている竹内智香です。
そういったこともわかって恐らくクンマーはプレッシャーをかけてくるでしょう。
その中で安定感のある滑りも見せている並んできた。
並んで前に出たのはクンマー。
転倒!竹内智香敗れる。
クンマーが金メダル。
逆転を許してまた、クンマーには勝てませんでした。
ただ、誇らしい見事にスノーボード女子初のメダル獲得は銀メダル。
竹内智香の名が、高らかに読み上げられました。
笑顔です。
≫本当に竹内選手やりましたね。
最高の笑顔を見せています。
≫この決勝の2本目を見ると、ちょっと残念とか悔しいとかなるんだけどだけど、ずっとすばらしい夢を見せてくれましたよね。
≫すばらしい、銀メダルですよ。
テレビ朝日のANN系列の広島ホームテレビにいらっしゃったことがあるんですよね。
そういうのはちょっと映像宝庫なのでスポーツのコーナーでまたじっくり。
がらっとニュースかわります。
こちらをご覧ください。
すべてではありません。
まだほかにもあるんですが孤立している地域がまだ当然あるわけです。
そういう中で東京都で言いますと385人の方が孤立そして埼玉県は555人山梨県1166人となりました。
群馬県は268人の方が数は減ってきておりますが、なお孤立しております。
そういう中で取材に入ったところを順次、お伝えします。
≫14日の記録的大雪から5日。
孤立地区への物資の輸送が本格化してきた。
午後9時段階で1都3県1183世帯2374人が孤立している。
除雪が進んでいない地域。
雪が軒先に積もり外に出ることさえままならない家もある。
≫今、自衛隊員が孤立した住民の安否確認そして、生活物資を届けるためにヘリコプターから降りていきます。
≫1か所に物資を下ろしても各家にはいきわたらないため人海戦術で自衛隊員が1軒1軒安否確認も含めて訪ねた。
また、山梨県警のヘリも出動。
早川町の孤立している住民に必要物資を搬送した。
≫この地区では10世帯10人が取り残されている。
≫家の玄関先は雪で覆われているためこちらでも救助隊員らは1軒1軒訪ねて必要物資や郵便物などを手渡していた。
早川町の場合町の背後は2000m級の山々が連なる南アルプスがそびえている。
更に寒気が居座っているため気温が上がらず大雪から5日たっても積もった雪の高さはほとんど変わっていない。
幹線道路を緊急車両が通れるだけ除雪は行われた。
だが…。
≫この先まだいくつも集落があるんですがそこに至るまでの道に雪が1m以上積もっていまして遮断されています。
物資が届かない状態が続いています。
≫早川町では復旧のめどが立たない。
そのため、自衛隊が今日ヘリで希望する住民の救出を行った。
≫自衛隊員が孤立した住民を引き上げています。
≫現場はいずれも雪深く自衛隊員がスコップを手にひざまで雪に埋もれながら避難する人の道を作っていた。
救出された住民は合計9人。
健康状態に問題はないという。
役場近くの宿泊施設の避難所や親類の家で避難生活を行う予定だ。
≫こちら、施工中のドクターヘリへリポートを利用しまして孤立した集落の住民を自衛隊のヘリが宿泊施設まで運んできました。
これから、初めての避難生活が始まります。
≫昼も夜も雪崩の音が響いていましたので。
電気がこないとお風呂を薪じゃないお風呂にしちゃったのでだから、お風呂に入れないこと。
≫早川町で孤立状態にあるのは現在49世帯84人になっている。
東京・奥多摩町。
幹線道路の除雪はほぼ終わったが幹線道路から離れた場所に集落が点在しているため125世帯が孤立状態にある。
フナコシさんの家も山あいにあり先週から孤立。
5日目の今日自力で下りてきた。
途中、なだれで通行できない場所はぶら下がったネットにつかまって下りてきたという。
≫まだ自宅には妻と4歳と6歳の子どもが取り残されている。
フナコシさんは明日自宅に戻ったあとまだ孤立している友人らの手助けをする予定だ。
≫物資が足りなくなってきているのは孤立地域だけではない。
≫市内のスーパーにやってきましたがやはり、パンや生鮮食料品などは品薄です。
≫こちらは埼玉県深谷市の農協の直売所。
ここでも極端な品不足に陥っている。
≫農家で話を聞いてみると雪が溶けないのが原因だという。
≫東京と中央卸売市場によると埼玉や千葉のねぎの価格は大雪前の2倍に。
週末には更に跳ね上がる可能性があるという。
雪による孤立状態は関東・甲信地方だけではない。
大分県の由布市では5世帯が孤立状態だったが今日、解消された。
しかし、佐伯市では8世帯13人が依然、孤立している。
電話などで全員と連絡が取れていて、健康状態に問題はないという。
雪の影響は北海道でも出ている。
羅臼町は暴風雪の影響でおとといから孤立状態にあった。
午後3時。
標津町につながる国道335号の通行止めが解除され孤立状態ではなくなった。
≫対向車線には羅臼町外を目指す車がたくさん並んでいます。
≫暴風雪の峠は越えたもののオホーツク海側や日本海側では明け方にかけて吹雪などに注意が必要だ。
≫なお孤立しているところがあるわけですから、食料、飲料灯油、そして薬こういったものを最低限お届けしないと自衛隊の方々大変だと思いますけれども。
更に孤立集落ではこれから雪がとけてきますと小規模な雪崩が発生する恐れも今後あるということでその辺りも役場の方は不安を口にされていたそうなんですよね。
≫身動き取れない状況もありますし全員が避難できるわけではありませんので、余計気をつけなければいけません。
がらっとかわりまして。
まさに業火のように燃え盛っていますね。
≫こちら、ご覧ください。
ウクライナの首都キエフなんですけれども大規模な衝突が発生しました。
少なくともこれまでに25人の死者が出ています。
ここ数日前までは政権側と反体制側が歩み寄りの姿勢を見せていたんですけれども一転してこのような衝突に発展した。
一体、何が起きているんでしょうか。
≫積み上げられたバリケードに突っ込む装甲車。
その瞬間、激しい炎に包まれた。
周囲ではひっきりなしに爆発音が鳴り響く。
ウクライナの首都キエフで反政府デモ隊と治安部隊との激しい衝突が再び発生した。
燃え上がる炎から逃げようとする治安部隊。
しかし、足には炎がまとわりつき隊員は自ら消そうと倒れ込む。
≫大規模衝突から一夜明け我々の取材班がキエフに入った。
≫独立広場ではこのようにデモ隊と治安部隊が今もにらみ合いを続けています。
そして、そこはまるで戦場のあとのようです。
私の足元もこのように火炎瓶が投げられた跡が今も生々しく残っています。
≫反体制派と治安部隊。
どちらが攻撃を始めたか情報は錯綜しているが治安部隊は催涙弾などを使いデモ隊を強制排除。
デモ隊は、石や火炎瓶を投げつけ激しく抵抗した。
これまでに双方で25人が死亡し負傷者の数はおよそ240人に上る。
事態収束に向け野党の指導者らは19日未明ヤヌコビッチ大統領と会談を行ったが物別れに終わった。
≫一方、ヤヌコビッチ大統領も反体制派を非難した。
≫流血の事態を受けアメリカのバイデン副大統領はヤヌコビッチ大統領と急遽、電話会談を行い重大な懸念を表明。
反体制派の指導者と対話するよう促した。
≫去年11月ヤヌコビッチ政権がEUとの協定締結を見送り親ロシア政策を取ったことをきっかけに始まった反政府デモ。
先月には治安部隊との衝突が激化し多数の死傷者が出たがこのところは事態打開の兆しも見えていた。
反体制派は16日占拠を続けていたキエフの市庁舎から撤退。
これと引き換えに政権側は拘束していた反体制派の活動家らを釈放した。
双方が歩み寄ったかに思われたその矢先一転して衝突が再燃。
一体なぜなのか。
気になるのはロシアの動きだ。
ロシアはこれまでにウクライナに対して150億ドルの援助を約束している。
更に、今回の衝突の前日には20億ドル相当の金融支援を行うと発表。
親ロシア路線に反発する反体制派の間では反体制派への圧力が強化されるのではないかという懸念が広がっていた。
一方、イタル・タス通信によるとロシアの大統領府は今回のデモをクーデター未遂として扱うと発表した。
≫ロシアが大変な負債を抱えているウクライナに対して1兆5000億円の支援をした。
更に2000億円の支援をしようとしている。
そういう中でロシアの属国のようになるんだったらEUとというその反体制派といわれる人たちがまたここで盛り返してきたとそういうような流れが見えてくるんですがここで現地キエフと結びます。
荒木基記者です。
荒木さん、後ろを見ると煙が上がってますね。
≫私が立っているのは独立広場に面した小高い丘の上なんですけども今、煙の出ている建物これは、労働組合の本部だということです。
ただ、昨日からの衝突でもうほぼ焼け落ちてしまったと。
今もまだ燃えています。
左側に目を転じていきますと3か月ほど続いている反政府集会の会場が見えてきます。
真ん中にありますのがステージです。
今も先ほどから演説がずっと続いています。
そして、この手前にあります塔これが、ウクライナの独立を記念する塔だということなんですがその手前側ちょっと今実は建物の影に入っていて見えていないんですがここに治安部隊が数百人、ずらっと並んでいるんです。
そして治安部隊とデモ隊の間ここが、がれきの山黒焦げの車両が並んでいましてまるで戦場のあとのような状況。
それを挟んでお互いが対峙しているという状況です。
私たち実は空港からこちらに向かってきたんですが空港からこちらに向かう途中は、いたって平穏な市民生活が続いていたんです。
しかし、中心部に向かうにつれ独立広場につながる道路これがすべて警官隊によって封鎖されていまして私たちもここに来る途中は何度も警官隊のチェックを受けたというような状況です。
≫荒木さん、デモ隊の様子ずっと画面から見えているんですが時折爆発音あるいは発砲音のような乾いた音が聞こえるんですがあれはどうとらえたらいいですか?≫今は、この音、どうやら空砲のようなんですね。
昨日の夜の衝突のときにはデモ隊から実弾が撃たれた。
そのために多くの死者、怪我人が出たというふうに伝えられていますが今はそれに比べれば比較的まだ平穏な状況のように思われます。
先ほどから花火やおなかにドスンとくるような衝撃のある音が響いています。
≫今後はこれが更にエスカレートしそうな気配も感じてしまうんですがどうでしょう?≫先ほど実はウクライナの国防省がここキエフに空挺部隊の派遣を決めたという情報が入ってきました。
先ほども申しましたように独立広場はすでに周りが囲まれていまして完全に封鎖状態なんです。
つまりあそこにいるデモ隊はほぼ孤立状態なんですね。
そこへ、今、治安部隊がずっと24時間態勢でこの周りを取り囲んでいると。
実はかなり治安部隊は先ほど何度か取材を試みたんですがかなりいらだった様子殺気立った様子が伝わってきましてそこへ、これから空挺部隊が入ってくるとなると今後どういった事態になるか予測がつかない、あるいは流血の惨事が再び起きるかもしれないという懸念も出てきています。
≫非常に危険な状態が続いていますね。
ありがとうございました。
気をつけて取材をしてください。
さて、荒木さんに続いて恵村さんに伺いますけどもこれ、まず、EUが動いていないというのも気になるんですがそれも含めて解説していただけますか。
≫ウクライナは旧ソ連の国ですが人口4500万人いる大国なんですね。
それで西側は、EUに近いとEUに親近感を持っているんですが東側はロシアに近いのでロシアに親近感を持っている。
真っ二つに世論が割れているんですね。
このところEUはユーロ危機がありましたんでウクライナから一歩、腰を引いているわけですけど一方、ロシアはEUから距離を置くということを条件にてこ入れをしているわけですね。
今回の事態というのは没落する欧州とそれから、台頭するロシアに挟まれたウクライナの悲劇だといえると思うんです。
ただ、ウクライナの人たちは多くが、国が分裂することは望んでないと思うんですね。
1つの国家として豊かなウクライナというのを実現したいというふうに望んでいると思います。
だとすれば暴力はやめて対話による解決を目指すしかないですね。
EUもロシアも張り合うばかりではなくて協調して仲介するようなことをやってもらいたいですよね。
それから日本も私もそうですけどウクライナにそれほど強い関心を持ってこなかった方多いと思うんですけれどもウクライナの状況はユーラシア全体の安定にかかわってきますしそれからチェルノブイリ事故のあとは日本も支援をしたこともありましたのでできることを日本もやっていくということが大事だと思います。
≫そしてこのところいろんな各国の様子をお伝えしていますが相手にちょっとだけ譲ってみせる強さというのがいろんなところで要求されている気がしてならないんですけどね。
≫日本にも言えることですね。
≫次のニュースまいりましょうか。
≫安倍総理の靖国参拝にアメリカが失望したといったことに対して安倍総理の側近がインターネットの動画サイトでむしろ我々のほうが失望したと述べました。
本人は皮肉のつもりで言ったと話しているんですけれども皮肉で済まされるんでしょうか。
どうも、そう簡単な問題ではなさそうなんです。
≫その発言は動画サイトにて国政報告という形で行われた。
≫政権中枢から出されたアメリカ批判。
発言は、アメリカの対中外交にまで及んだ。
≫安倍総理側近の衛藤総理補佐官。
11月に訪米しアメリカ側に靖国参拝への理解を求めるなど根回しをしてきた人物だ。
≫皮肉だったと説明した衛藤補佐官。
だが、アメリカにとって皮肉だったでは済まない事情もある。
12月上旬バイデン副大統領は日本、韓国、中国を歴訪しそれぞれに関係改善を求めた。
その後、安倍総理に直接電話し参拝は慎重にと釘を刺した。
それにもかかわらず2週間後に安倍総理は靖国に参拝。
≫バイデン副大統領の面子は完全につぶされた形だ。
面子だけではない。
≫アメリカ国内において安倍総理の靖国参拝の波紋はいまだに沈静化することはない。
つい2日前のワシントン・ポスト紙。
≫安倍総理は第2次世界大戦後の世界秩序を否定している。
そんな危惧もアメリカ政府内にはあるのだ。
これに関係するのかアメリカ大使館がNHKによるケネディ駐日大使への取材依頼に難色を示しているという。
籾井会長の従軍慰安婦をめぐる発言や百田経営委員による東京裁判の否定が原因と伝えられた。
≫相次ぐ総理周辺からの発言に菅官房長官は火消しに躍起だ。
≫衛藤総理補佐官は発言を撤回し投稿していた動画は先ほど削除された。
≫菅官房長官がこのところずっと火消ししまくってる感じがするんですよね。
もう、何か言ったら個人的な意見ですからと火消しに回っているとえらいことだなと思うんですが。
市場も、アメリカがどう思っているかどうかも含めて日本の言動、行動ということをずっと見ているんだろうし怖いですね。
それから、アメリカは中国に国債を大量に引き受けてもらっているわけですし一方でウイグル族に対する弾圧もテロとの対決という中国の詭弁をアメリカは容認しているという≫教育を大きく変えようとしています。
自民党から教育委員会の制度見直し案が出てまいりました。
実際にどういうふうに見直すのかということをこれからお伝えをしますけれども根本的に狙いはどこにあるのかといえば教育と安全保障で国の形を変えようとしています。
≫自民党がまとめた教育委員会制度の見直し案。
自治体の長が教育行政の人事権を持ち国は、教科書採択の是正要求をしやすくなるなど教育への政治の関与を大幅に強めるものだ。
安倍総理はこれまで見直しの必要性を強く訴えてきた。
≫現在の教育委員会では委員会の中から事務局のトップとなる教育長を選び教科書の選定など教育行政を進める。
委員会が決定権を持つが教育長や教育委員長などの責任の所在があいまいだと指摘されてきた。
一方、自民党がまとめた案では自治体の長の権限が強まっている。
教育長と教育委員長を新教育長に統合し自治体の長が任命権限を持つ。
公明党にも配慮し名目上の最終的な決定権は教育委員会に残すとしてあるが自治体の長は総合教育施策会議という新教育長や有識者を集めた協議会を主催し方向性を事実上決めていくという。
これまで政治的中立性を保つとしてきた教育行政に自治体の長の選挙結果などが直接影響することになる。
自民党案を取りまとめた義家議員は、これを認めている。
≫安倍総理にとって教育制度の見直しは最重要テーマの1つだ。
第1次政権でも1947年の制定以降初めてとなる教育基本法の改正を行った。
その中で、我が国と領土を愛する態度を養うと掲げた。
≫第2次政権でも教育行政の見直しを進めている。
現在正式な教科ではない道徳の授業を教科に格上げすることを目指している。
≫領土教育では中学・高校向けの学習指導要領の解説書で沖縄県の尖閣諸島と島根県の竹島を我が国固有の領土と明記した。
安全保障面では防衛費の増額や武器輸出の解禁集団的自衛権の行使容認などを進め教育面では政治の関与を拡大させるなど安保・教育をセットで進め国の形を変えようということなのか。
≫という、いろいろつながっているぞという見方もあるのですが恵村さん、この教育制度の見直し案に関してはどういうふうな見解をお持ちですか?≫いじめや体罰への対応が遅れたということがありましたので、多くの自治体で教育委員会が形骸化して機能が弱いというのは事実だと思うんですね。
より子どものためになる見直しであればいいと思うんです。
けれども自民党案には心配な点がいくつかあるんです。
とりわけ首長の関与が過度にならないかという懸念があるわけです。
例えば大阪市で去年、市長が、体罰問題で高校の入試中止を求めたことがありました。
静岡県では全国学力調査の成績の低い学校の校長先生の名前を公表しようということがありました。
これはいずれも教育委員会がブレーキ役になって実行はされませんでした。
それから国ですね、安倍政権も教科書の検定や採択をめぐって国の統制を強めようとしていますよね。
VTRにありましたけど領土、愛国心道徳といったことがそれにあたります。
ただでさえ選挙に勝てばなんでもやれるという風潮が強まっていますよね。
そのたびに政権や首長が変わるたびに違う価値観歴史認識みたいなものが子どもに押し付けられるようになると困るんです。
教育には手間も時間もかかりますので中立、それから継続安定ですね。
この3つの原則はとても大事だと思うんです。
そのためには政治の介入というのものは極力歯止めをかけていかなければならないと思います。
これから国会で十分に審議してもらいたいですし幅広い国民、PTAそれから地域の方なんかも議論にかかわってもらって≫ちょっとここで一服していただきたいなと思いまして100ノミネートされたようですけどそのうち5つだけちょっとご紹介しようと思うんですね。
サラリーマン川柳でございます。
これ私、そのとおりと思ったんですが≫続いて、私から紹介させていただきます。
≫マジウケるって平板にしなくていいんですか。
≫若者言葉風にいうとそうですね。
≫アナウンサーだからきちっとしたイントネーションにしたと。
それってマジウケますね。
≫生きて帰ろうとみんなで励ましあったそうです。
このニュースからお伝えします。
≫14日、ダイビングしていた7人のうち2人はインストラクターで客は5人。
天候悪化でボートを見失い7人は海を漂ったまま翌日を迎える。
インストラクターの古川さんが通りがかった船に助けを求めにグループを離れ残りの6人は28時間海を漂ったあと…。
≫このとき島に上がることができなかった宮田律子さんは18日遺体で発見されもう1人の高橋祥子さんは今も行方不明のままだ。
≫群馬県館林市で若い女性が死亡しているのが見つかった。
警察が殺人事件として捜査を始めた。
今日午後3時ごろ館林市のディスカウントストアの駐車場で店の従業員から20代の女性が倒れていて頭と鼻から出血していて意識がないと通報があった。
警察によると駐車場にあった軽自動車の運転席で20代とみられる女性が頭から血を流して倒れており、その場で死亡が確認されたという。
≫警察は、女性の身元の確認を急ぐとともに殺人事件と断定して捜査を進めている。
鹿児島県町村議会議長会の事務局の会計担当の女性職員が公金およそ840万円を横領していたとして議長会は今日業務上横領の疑いで警察に告訴状を提出した。
≫横領していたのは事務局で会計を担当する49歳の女性職員。
先月24日に本人が事務局長に報告したことで発覚した。
使途不明金はおよそ1億7500万円に上っている。
女性は20年以上前から横領していたと話しており定期預金詔書を偽造するなどして発覚を免れていた。
≫国のエネルギー政策の根幹となるエネルギー基本計画の新たな政府案を我々は独占入手した。
昨年末、国は素案で原発を基盤となる重要なベース電源とし原発推進の表現だったため野党から批判が続出。
自民党内からも原発を減らすなどとした公約に違反するとの声が上がり過渡的な電源と表現すべきだとの申し入れもあった。
そして今日、入手した政府案。
原発を重要なベースロード電源とした。
前の案、基盤となる重要なベース電源から基盤を外し新たにロードという言葉を付け加えた。
このベースロードというのは学術的にはベース部分を受け持つ電源という意味。
一般に基幹電源とも訳され前回との違いがはっきりしない。
つまり、過渡的な電源とはせず重要な電源として原発を使っていくことを打ち出したものだ。
また、核燃料サイクルについても推進するとした。
≫今夜も風が強くて相変わらず寒いです。
気温は3.5度ですね。
各地でこの気温の低い状態が続いていますので甲府や軽井沢ではほとんど雪が溶けていません。
河口湖では88cmの雪がまだ残っています。
明日太平洋側では大雪の心配はなくなったんですが山梨や秩父では一時的に雪が舞うかもしれません。
南岸低気圧の雲は陸地からは遠いので列島にはほとんどかからない見込みです。
ただ、夕方になると雲の一部が延びてきてちょうど、山梨や多摩それから秩父方面に届きそうです。
このあたりは寒気に覆われるので弱い雪になる可能性がありますが降るのは一時的で午後9時ごろにはやみそうです。
そして立春からずっと真冬のような寒さが続いているんですがようやく出口が見えてきました。
雪をすべて溶かしてくれるような暖かさではまだありませんが来週になると≫スポーツまいりましょう。
宇賀さんです。
≫番組の冒頭でもお伝えしましたが今日は、日本7つ目のメダル。
しかも女性選手初めてのメダルを獲得しました。
ソチの松岡さん、やりましたね。
≫やりましたよ。
このオリンピックで日本が特に雪の上での種目の快挙が続いている、すばらしい。
竹内さん、おめでとう。
≫スノーボードパラレル大回転。
世界ランキング2位の竹内智香が4度目のオリンピックに挑んだ。
2人で滑るこの種目。
公平さを期すため、赤と青2つのコースを1回ずつ滑る。
2回目は1回目のタイム差をつけてスタート。
2回目のレースで先にゴールした選手が勝者となる。
予選トップ通過の竹内。
準々決勝1回目は画面右の赤いコース。
≫徐々にリードをつけはじめています。
ケールヴとの対戦。
まだ余裕があるように見えますね。
少し竹内が前に出たか。
≫いいですね、竹内選手。
≫余裕があります。
滑れています。
≫1回目は竹内が先にゴール。
続く2回目。
タイム差を持ち越し青いコースの竹内が先にスタート。
すると…。
≫ミスがあった。
≫スタート直後に相手選手がいきなりコースアウト。
竹内は最後まできっちり滑りきり準決勝進出を決める。
勝てばメダルが確定する準決勝。
1回目。
画面右、赤いコースが竹内。
≫竹内選手、上体がしっかり安定していまして本当に滑りに乱れがないですよね。
ここで差がついた。
ミスをしたのはメシク。
やはり滑れている。
竹内のほうが先行。
≫相手のミスもあり1秒以上の差をつけ竹内が先にゴール。
2回目、青いコースの竹内はリードを守りきれば決勝進出が決まる。
≫竹内選手、安定してますね。
かなり攻めてきているイナ・メシク失敗。
≫相手選手が転倒。
竹内は予選から一度も転倒することなく安定した滑りで決勝進出を決め銀メダル以上を確定させた。
迎えた決勝1回目右側、赤のコースが竹内。
≫同時スタート1本目。
このあたりは落ち着いていきたいですね。
速いですよ。
大丈夫です。
≫ライバル同士の対戦。
両者いいですね。
≫サイドバイサイド。
クンマーもリードしていく。
≫この辺りから竹内選手の見せどころです。
レッドコースが竹内智香。
ここまでの戦いでは終盤に差をつけるというレースを見せてきました。
≫両者、お互いの実力をわかっていますから。
決して無理はしてこないと思います。
≫1本目ではなく恐らく2本目勝負になるか。
先着、竹内!1本目、竹内先着!≫竹内、0.3秒のリードを持って臨んだ2回目。
≫運命の瞬間。
50秒ほどで決着がつきます。
竹内智香、金メダルへ。
≫ここは落ち着いていきたいですね。
焦ってはいけませんよ。
≫クンマーも無理はしていない。
急斜面から。
≫このあたりから勝負ですね。
≫恐らくクンマーはプレッシャーをかけてくるでしょう。
その中で、安定感のある滑りも見せている。
予選1位の竹内智香。
並んできた。
2本目、前にいったのはクンマー。
転倒!竹内智香、敗れる。
クンマーが金メダル。
逆転を許してまた、クンマーには勝てませんでした。
スノーボード女子初のメダル獲得は銀メダル。
≫4度目の挑戦で初めてのメダル。
竹内を支えたのはスノーボードへの情熱だった。
竹内智香は1983年北海道旭川市で生まれた。
雪国に生まれ育った彼女は幼いころから雪に慣れ親しみスノーボードを始めたのは12歳のときだった。
≫自宅には数々の勝利の証しが残されていた。
≫日本、高校3年生竹内智香が出てまいりました。
≫竹内が初めてオリンピック出場を果たしたのは12年前のソルトレークシティーのときだ。
結果は22位に終わった。
その後もパラレル大回転でオリンピック連続出場を果たすものの2006年のトリノでは9位。
前回、2010年のバンクーバーでは13位と入賞もかなわなかった。
≫竹内、コースアウト。
≫メダル獲得まで1日に10本を滑り勝ち進まなければならない過酷な競技。
竹内は拠点をスイスに移して体力の増強技術の強化に取り組んだ。
その間にスノーボードの普及にも積極的に取り組んだ。
これは、広島県でイベントを開催するために奔走している竹内の姿だ。
≫スノーボードをこよなく愛する竹内。
技術、体力の強化が実ったのか2012年にはワールドカップでの優勝も果たしている。
そして臨んだソチオリンピック。
≫竹内智香、30歳迎える決勝、1本目。
≫ついに決勝の舞台に立った竹内。
1本目は0秒30の差をつけてリードした。
≫運命の瞬間。
50秒ほどで決着がつきます。
竹内智香金メダルへ。
≫ここは落ち着いていきたいですね。
焦ってはいけませんよ。
≫安定感のある滑りも見せている予選1位の竹内智香。
並んできた。
2本目、前にいったのはクンマー。
転倒!竹内智香、敗れる。
またクンマーには勝てませんでした。
ただ、誇らしい見事にスノーボード女子初のメダル獲得は銀メダル。
≫日本が16年ぶりとなるメダルを獲得したジャンプ団体のメダルセレモニー。
日本がコールされると…。
試合のときと同じ順番でジャンプ。
喜びを分かち合った。
≫フィギュアスケート女子ショートプログラム本番前、最後の公式練習。
日本の浅田と金メダルを争うとみられる韓国のキム・ヨナが最初にリンクに現れた。
本番の衣装に身を包んだキム・ヨナは3回転、3回転のコンビネーションジャンプをミスなく決めるなど余裕を見せた。
その練習の最中この人物に話を聞いた。
主要な国際大会をすべて取材してきた国際スケート連盟専属のロシア人記者フレーダさん。
≫そして、地元ロシアの記者は今、注目の15歳リプニツカヤをどうとらえているのか。
≫20年以上にわたって国際大会の撮影をしてきたベテランカメラマン。
レンズを通し選手たちはどう映っているのか。
≫そして浅田真央については…。
≫そして、こちらなんですが浅田真央さんらがいる最終グループの練習なんですが試合前、最後ということで見ていても緊張しました。
そして古舘さんビックリしたことがありました。
ロシアのリプニツカヤ選手なんですが15歳、一番若いんですよ。
普通は一番最後まで練習するものなんですね。
ただ、いきなり練習時間15分前に先輩たちを残してお先ですっていう感じでリンクをあとにしちゃったんですね。
本当に物怖じしない存在。
怖い存在だなと思いました。
そして真央さんなんですがほっとしました。
トリプルアクセル跳んだのは2回だけ。
しっかりきれいに決めました。
これまで試合前の真央さんというと、何度も何度も跳ぶんですよ。
とにかく確かめようとするんです。
ただ、今日は4年間、これまですべてやってきた今は焦る必要ない。
いい形でショート挑めそうです。
≫松岡さん、もちろん鈴木選手、村上選手期待がかかるんですけど真央さんに関していうとまもなく始まる競技の中で最終滑走ですよね。
どうでしょうね。
≫最後に滑りたいですという人はいないと思うんです。
しかも、夜の11時半から滑りますから。
ただ、どんな順番でも対応できるというそういう真央さん練習してきたというんで≫北海道留萌市で16歳の男子高校生飯田翔太さんが去年12月から行方不明になっていて警察が公開捜査に踏み切りました。
飯田さんは高校の部活を終えて帰宅途中に行方がわからなくなったということです。
≫そして、昨日の日銀の政策決定会合黒田総裁の発言に好感して市場はぐんと上げて終わりましたけれどもその反動といいますか今日はちょっと下げて当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
2014/02/19(水) 21:54〜23:10
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]
フィギュアスケート女子直前!浅田真央、鈴木明子、村上佳菜子最新情報…韓国・地元ロシア勢は▽大雪で集落孤立続く▽教育委員会見直しで、政治の影響力強まる…
詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
小川彩佳
【スポーツアナウンサー】
宇賀なつみ
【天気予報】
青山愛
【コメンテーター】
恵村順一郎(朝日新聞論説委員)
【特別リポーター】
長野智子
【スポーツ】
松岡修造、工藤公康、澤登正朗、中山雅史
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/
放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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