ハートネットTV 介護百人一首2014「公開収録」(1) 2014.02.19

介護は明るく楽しくかっこよく!全国の介護家族の皆さんご機嫌いかがですか?「ハートネットTV」でお送りしています「介護百人一首」。
毎年介護に関わる皆様から広く募集しています介護短歌。
今年も新たな100首が決定致しました。
今日と明日の2日間はこちら渋谷のNHKふれあいホールから入選された皆様と一緒にお届けしてまいります。
(拍手)それでは早速ゲストをご紹介します。
作家で作詞家の阿木燿子さんです。
どうも。
(拍手)阿木さんも選者を務めて頂きましたね。
ホントに一首一首にその方の人生が見えるようで何か胸にキュンとなったりまた「あっ頑張って」と思ったりホントに充実した時間でした。
1万以上から100首だから大変だったよね。
とても貴重な時間を過ごさせて頂きました。
そしてもうお一方です。
介護百人一首選者代表安森敏隆さんです。
はいいらっしゃい!
(拍手)今年はね15歳の方が一番若かったと思いますね。
そして101歳の方もやっぱり応募なさってて今日は多分いろいろ面白い皆さんの体験がしっかり出てくると思います。
よろしくお願い致します。
(拍手)ゲストの皆さんと共に「介護百人一首2014」。
それでは早速短歌をご紹介してまいりましょう。
(拍手)それでは今日ご紹介する最初の短歌はこちらです。
滋賀県朝日数江さん80歳の作品です。
「パーキンソン病でほとんど表情がなかった夫ですが家の庭に出来るミカンが大好きでした。
そのミカンを食べさせるとふっと笑顔になりうれしかった事が忘れられません。
他界して2年が過ぎました」という朝日数江さんです。
作者の朝日さんが会場にお越し頂いています!すてきな紫色の…ようこそ!あら?ちょっと手に持ってらっしゃるのは…。
これが!
(朝日)このミカンです。
ミカン…。
それ何?はっさく?はい。
あらどうもありがとう。
「ありがとう」?うん。
いやありがとう。
それ赤ちゃんの頭ぐらいあるね。
おっきな…ねえ。
旦那さんそれ食べた時だけ笑ってくれたの?はい。
もうほとんどそこに書いておりますように表情がありませんでしたけど達者な頃は大好きで口に入れるとふっと笑顔になりました。
パーキンソンですからもう全然表情がなかったんですけどもこの味が分かってか分からないのか分かりませんでしたけどにっこりと笑顔になってくれてうれしかったです。
ちょっと写真がありますねご主人の昭三さんですかね。
お亡くなりになって2年という事ですけれどもやっぱりミカンおいしいんですか?はっさくは。
おうちのミカンは。
「最高だ」と言っておりました。
まあ〜そうですか!それじゃ今そのはっさくを抱いてると旦那を抱いてると思う同じような気持ちにならない?いやヘヘヘヘヘッ…。
またちょっと違いますけど。
そりゃそうだな。
こんなブツブツじゃねえよって。
阿木燿子さんどうご覧になりますか?私もかんきつ類の中でははっさくが一番好きなんですね。
普通のかんきつ類よりちょっと水分が少なくてでもすごく甘みが感じられて…。
何かここのね「味なれし」という最初のひと言で何かこう…景色が見えるというか長いご夫婦の暮らしぶりがうかがえるというかそこの中で表情をなくされたご主人が笑って下さるって。
このお歌に触れた時何て言うんでしょうか甘酸っぱいちょうどミカンのはっさくの味みたいに。
だから甘酸っぱい気がしました。
この歌とても大好きな歌です。
朝日さんいかがですか?阿木さんの今の感想をお聞きになって。
とってもうれしいです。
朝日数江さんどうもありがとうございました。
(拍手)続いての短歌をご紹介します。
こちらです。
千葉県押田久美子さん65歳の作品です。
「90歳になる母は認知症を患っています。
自分が今何歳なのか分からない状態ですが人に尋ねられると生年月日を正しく言います」。
生年月日は変わりませんからね。
押田久美子さんはどちらに…。
ようこそお越し下さいました。
お母さん90歳という…。
いつもそういうふうに生年月日をおっしゃるんですか?「何歳?」ってよく聞かれますけど分からないので生年月日を言います。
「だから何歳?」って聞いても分からないんですね。
「自分で計算して」って言います。
私が「90歳よ」って言うと「えっそんなになるの?」ってのけぞってびっくりします。
安森先生はいかがでしょうか?いい歌ですね。
特に最後のところの「生年月日」ときたでしょ?普通は年を聞くんだけど今覚えてないって言ったように年というのは1年ごとに変わるから覚えにくいの。
本当は70から80ぐらいになって動くんだよね。
ところが生年月日だけは動かない。
それが正しいというだけあって生年月日だけは本人は覚えてるね。
一番の根拠じゃないかな?自分が生まれた時の自分を証明するためのそれをうまく短歌ですから五七五七七の最後の締めに使ってますからね。
生年月日それだけは正しいと初め言ってからだからなかなかうまい作り方をされてやっぱり本質はいろいろと言っておられますねお母さんの。
(押田)ありがとうございます。
でも母はそのあとに私が「90よ」って言うと「それって数えでしょ」って言うんですね。
だから「満」って言っちゃうんですけども…。
でも年は取ってもやっぱり明るくいてほしいと思います。
押田久美子さんどうもいい歌ありがとうございました。
(拍手)次の作品は介護を学んでいる専門学生の作品です。
東京都の三浦綾子さん24歳。
「祖母が入所している施設に会いに行き『帰るね。
また来るね』と言うと毎回苦しそうに咳をし始めます。
帰ってほしくない気持ちが表情からも伝わってきます。
最近では『帰ちょ帰ちょ。
帰るな帰るな。
ゆっくりしてけ』と言うようになりました」。
おばあさん去年96歳でお亡くなりになったという事です。
三浦綾子さんこちらですか。
ようこそ。
かわいらしい。
「帰ちょ帰ちょ」というのはどういう…。
山梨県の方言で「帰るな帰るな」という意味です。
おばあちゃんよく言ったんですか?はい。
「帰ちょ帰ちょ。
ゆっくりしてけ」って。
おばあちゃんは仲良し?大好きだったんですか?はい大好きでした。
綾子さんあなたねその介護の仕事続けて下さいよ。
はい。
ありがとうございます。
給料も安いけど大変だけれどもね。
その若さとかわいらしさがあったら介護される人は喜ぶよ。
元気出るから。
なっ?今まで年寄りでとっても笑った事たくさんあるでしょ。
面白い事言ってくれる。
認知症の方なんですけど「タヌキに似てるね」って言われたり。
綾子ちゃんが?タヌキに?
(三浦)はい。
いやタヌキよりキツネだろ。
あっ違う違う違う!
(笑い声)そういうふうに言われた時あなた何て答えたの?「ホントホントタヌキに似てる」って言って一緒に話を合わせました。
それで話が盛り上がったんだ。
はい。
いいコミュニケーションのとり方だよ。
そこで怒ったりなんかしちゃ駄目だぞ。
ねっ!タヌキはかわいいんだから。
いい介護してるよ。
阿木さんこの歌どうご覧になりますか?おばあちゃまお幸せだったなって。
私子どもがいないのでもちろん孫はいようがないんですけどこんなかわいくておばあちゃん思いのお孫さんがいたらどんなにおばあちゃまお幸せだったかなって思います。
お子さんでなくまたお孫さんというところがこの歌のすごいすてきなところで1世代置いてるんですけどちゃんとつながっている。
何て言うんでしょうか愛情の絆があるなというのをとても感じました。
また綾子さんはその経験を基に介護のお仕事に入られたという事はホントに頑張って頂きたいと思うしきっとおばあちゃますごく喜んでいらっしゃったと思います。
介護の実習でもおばあちゃんの事思い出されたりしますか?はい思い出したりします。
どんな介護士さんになろうと思ってらっしゃいますか?やっぱり信頼される思いに寄り添えられる介護士になりたいです。
うわ〜なれますね皆さん!なれるよ。
三浦綾子さん。
ありがとうありがとう。
続いての短歌をご紹介します。
三重県斎藤冷子さん63歳の歌です。
「『あれ?食べてしもたん?』。
私の言葉にてれて恥ずかしがるような笑顔を見せた母でした」。
去年94歳でお亡くなりになったという事です。
斎藤冷子さんはどこにいらっしゃ…。
お隣でした。
失礼しました。
三重県からようこそ。
ありがとうございます。
いい歌ですね。
雪を載せてあげたら…。
はい。
どういう様子だったんですか?朝「おはよう」って母の部屋へ入って「今日は雪積もってるよ」って載せたんですね。
部屋のカーテンを開けてふっと振り返ったら一生懸命ムシャムシャムシャッて食べてるんです。
面白い短歌だね。
だけど最後締めたのは「食べてしまへり」っちゅうんだから斎藤さんの考え方だよな。
「あらま〜食べたんだわ」っちゅうようなもんで自分の意見が最後に出てるんだね。
だけど実際は短歌というのはそのあとを詠みますからホントはお母さんがそのあと恥ずかしそうにされてる姿が浮かんできたり…僕恥ずかしいだけじゃなくて雪を手に取って堂々と食べてるお母さん堂々と生きてこられたんじゃないのかな。
多分そこに感動されて斎藤さんでも勝てないんだな。
「食べてしまへり」。
お母ちゃん強いな。
せっかくきれいな雪持ってきたのに「食べてしまへり」っていうんだから恥ずかしいだけじゃないね。
お母さんの生き方が食べたところにしっかり出てるからこの歌やっぱりいい歌の一つになってますね。
ありがとうございます。
まむしさん雪を食べちゃうようなお母さんユーモアもありますけれど。
雪は冷たいけどこの短歌は温かいね。
そういう感じがする。
いい供養になったんじゃないの?雪も。
斎藤冷子さんいい短歌をありがとうございました。
(拍手)それでは引き続き短歌をご紹介してまいります。
こちらです。
介護福祉士をしているという神奈川県山口佐知子さん43歳の作品です。
「日頃利用者さんにはいて頂いているリハビリパンツ。
着用し汚れたままどのくらい過ごせるかを模擬体験しました」という事です。
来てるの?来てらっしゃいますね。
山口佐知子さん。
あっようこそ。
試しばきをして…どんな感じだったか実際教えて頂けますか?だんだん湿っていく訳だろ?予想していたのはすごく気持ちが悪いのかと思ってたんです。
でも宣伝ではないけどサラッとしてる感じがしたのですごい性能のすばらしさだなというかそれも感じましたしまたそこの短歌にはちょっと書ききれなかったんですが私がかつてお世話させて頂いてた方の中に洗濯してもう一度干してる方がいらっしゃいまして…。
分かる分かる。
うん。
その90を越えた方がそうやって干していたのを物を大事にする世代の人の思いが分かったような気がしました。
だけどいろんな介護士さんいらっしゃいますけども実際にご自分で体験をするというのはすばらしい事ですよね。
確かに試しばきしてこれを短歌に詠んだって普通これ短歌になるような内容じゃねえもんこれ。
「排尿す」なんてんのは。
何か臭ってきそうな感じはするけどこれがとっても介護の短歌にふさわしい気がすんだけど安森先生どうかなこれ。
いや〜すごいね。
やっぱりこういう事はただこの人だけじゃなくていっぱいあるんじゃないかと思うけどそれを歌にしたっていうのがやっぱりすごいよね。
そうだよね。
試しばきでね排尿してみるまでいきますから。
やっぱり歌というのはその辺まで詠み込まないとホントの自分の心っちゅうのが出ませんからね。
そこまでやると自分の心が出て更にはいてるお母さんなりお父さんなりの気持ちがやっぱり次に出てくるって事になりますから。
なかなかのところまで追い込んでますねこの歌というのはね。
いい歌ですね。
すごい事やったね。
全国で放送して頂くものにこのような短歌が選ばれてすごい恥ずかしい次第で…。
山口佐知子さんいい体験そして歌をありがとうございました。
ありがとうございました。
(拍手)いや〜すばらしい。
続いての短歌をご紹介します。
こちらです。
京都府の古川曙美さん74歳の作品です。
「95歳で亡くなった母。
実家は車で3時間の遠距離介護でした。
こたつの電源やストーブのつけ方が分からなくなり寒さに震えていたらしく近くの親戚に駆けつけてもらいました」というね。
遠距離介護で心配でしたね。
とにかくいろんな電話があったんですけどこの時も寒い冬だったんですけれども何回も練習はしててヘルパーさんにも行ってもらったりしてたんですけれども夜中に自分が抜いてそれが分からなくなって寒さに震えててホントに夜中に親戚に電話して行ってもらった事がありました。
3時間というのが遠いよね。
いろんな事情があってどうしようもなかったんだろうけど3時間の距離が何十時間にも感じたぐらい遠く感じてすぐ行きたかったんだね。
はい。
その気持ちがね。
私も勤めもしてましたのでとにかく100キロぐらい飛ばして行ったりしました。
3時間って距離は新幹線で東京から大阪行っちゃうんだからね。
その間行く道中だって「お母さん大丈夫かな?コンセントは抜いたかな入れたかな」とかそういう事を思いながら飛ばす訳だよね。
そうです。
ご苦労。
ありがとうございます。
ご苦労さん。
安森先生古川さんの歌は…。
この京都弁が効いてるね。
2番目と3番目の所。
「わからないんや寒いんや」。
ホントは分からへんのやと大体言うんだろうと思いますが分からないんやとも京都弁で言いますから…。
これ何が面白いかと言うと分からないはまだいいんだ。
その次に追い込んでんだ。
「寒いんや」と言われたらこれは電話でどうしようもないでこれ。
やっぱりどうしようもないっちゅうかだいぶ一挙にきますねここん所ね。
飛んでいきたいけど行けない。
そこのところをしっかりと詠んでおられますねここの所がね。
やっぱりこういう歌は京都弁を通しながらリアリティーがある。
その場の現場に僕らもついていったような感じでホントにそうなんやなとこういう感じがしますからこういう歌しっかり歌って下さいね。
難しく歌う必要は何もないんでその場の現場の言葉をしっかりつかまえてそれをパッと五と七に入れ込んじゃう事だと思いますね。
これはうまく入れ込みましたね。
何も考えないで作りましたけど…。
古川曙美さんいい歌ありがとうございました。
(拍手)続いての歌をご紹介します。
埼玉県田中ふみ子さん60歳の歌です。
「私はケアマネージャーです。
近くに住む87歳の母を訪ねた帰り道職場で利用者の方には笑顔で話せるのになぜ母には同じように接する事ができないのかと複雑な思いで歩いていたら涙があふれ足元の砂利がにじんで見えました」。
田中ふみ子さん。
どちらにいらっしゃいますか?ようこそお越し下さいました田中さん。
ケアマネージャーさんでお母さんには…。
何かもう涙が出てきちゃう。
思い出しますか?そうですね。
その時の情景を思い出してしまいました。
お隣にいらっしゃるのが…。
母です。
まあそうなんですか!まむしさん。
きれいなお母さんだよ。
ホントですよね!お母さんはこの短歌読んでどう思うのかな?もう胸がいっぱいで涙が出てしかたがありません。
でも娘はまだまだ介護で足りないと思ってんのよ。
ほかの方と違って笑顔が足りない。
私はまだ出来が悪いと思ってるんだけどお母さんそう思ってる?はい思って…。
(笑い声)恥ずかしいですけど…。
我々芸能人も自分のうちじゃ笑ったりなんかさせないと言うんですよ。
一銭にもなんないから。
だから介護士やってるんでしょ?あのねお母さんもお客さんだと利用者だと思って下さいよ。
そしたら同じような笑顔を作れるじゃない。
そう思った方がいいよ。
お母さん利用者の一人だもんね。
そうでございますね。
一応。
でもホントは幸せそうな顔だな。
ねえ阿木さんかわいいお母さんだね。
ホントに何かね服装といいますかとてもおしゃれで亡くなった母の事もちょっと思い出しましてホントに親子っていうのもあまりに近しいために特に母と娘ってこの時に励ましてあげたかったのにこの時慰めてあげたかったのにって結構きつい言葉で「駄目よお母さん」と言ってみたり何かそんな思いがちょっと思い出されて…。
でもまだお二人には時間があるので是非是非ホントにいい思い出とすごく幸せな関係でいらして頂きたいなって思います。
ふみ子さん介護のプロでいらっしゃるけれどもやはり実のお母さんには難しい部分もある訳ですか?そうですね。
先ほど毒蝮さんもおっしゃいましたけれどもやっぱり仕事と思ってやるのと家族に対するのってあっこんなに違うんだなって。
でも仕事と思ってやるってそれはかえって冷たい事なんだろうか。
でもお客様にそういうふうに接してるつもりはないんですがやっぱり難しいところがあります。
介護が難しいとか介護は奥が深いというのがあなたの言葉でよく分かる。
いい娘だねお母さん。
ありがとうございます。
もう幸せでございます。
もう娘もあれだね笑顔を出し惜しみするんじゃないぞ。
介護のプロならではの葛藤を詠んで下さいました。
田中ふみ子さんお母様もありがとうございました。
(拍手)それではいよいよ最後の短歌となります。
徳島県真鍋千代子さん64歳です。
「母の物忘れがひどくなってきた時作った歌です。
私が今ここにいるのは母が産んでくれたから。
『大丈夫よ母さん。
私が見てあげるから』という思いで作りました」。
そのお母様去年92歳でお亡くなりになりました。
去年ですね。
去年の4月。
亡くなりました。
いろいろありますけども「産みくれし母」というやはり感謝の気持ちがありますか?
(真鍋)はいありましたね。
母が物忘れがひどくて「ぼけてきたなあ困ったなあ」と思いながら作った歌です。
安森先生どうご覧になりますでしょうか?この歌は介護のいいところが出ましたね。
やっぱり何もかも受け入れるつもりになられたんだなこの歌を歌う時。
それは多分あなたの事だろうけども多分お母さんがあなたをそうして受け入れてきてくれてたんじゃないの?ず〜っと生まれた時から今日までね。
それを今あなたがお返しをしようという形の中で何もかも受け入れていくという…。
この辺がやっぱりいいところで何がいいかと言うと「ここに居る」という所がいいよね。
これね。
いるだけでいいんだ。
介護の一番の根っこのところじゃないかな。
ありがとうございます。
まむしさん忘れてもぼけてもいいよって言い切れる娘さんの気持ち。
でも今ふっと思ったんだけどおやじの歌ってこういう時少ないね。
俺今そう思っちゃった。
阿木さんあなた義理のお父さん看病したけどもお父さんの歌やっぱり詠むのは…。
そうですねう〜ん…。
母というのはまた特別な…何でしょう?やっぱり自分をこの世に産んでくれた人。
特別ですよね。
やっぱり違うんだね。
歌に詠むなら母です。
(笑い声)真鍋千代子さんありがとうございました。
(拍手)これで今日ご紹介する短歌は全てご紹介致しました。
まむしさん改めていかがですか?介護もう何年もやってるんだけど何かやる度に介護は100あれば100通り1,000あれば1,000通りって歌もそのとおりで。
今日は特に深さを感じたね。
それではここでお知らせがございます。
今年も介護百人一首をまとめた作品集が出来上がりました。
今日ご紹介した皆様の歌も載っています。
ご希望の方はご自分のお名前住所を明記して…皆様のご応募お待ちしております。
さて「介護百人一首2014」明日も続きます。
ゲストのお二人の皆さんそして会場の皆さんもありがとうございました!明日もご覧下さい。
2014/02/19(水) 20:00〜20:30
NHKEテレ1大阪
ハートネットTV 介護百人一首2014「公開収録」(1)[字]

介護する人、される人が日々の暮らしの中で詠んだ介護短歌。沢山の応募の中から2014年の「介護百人一首」が決まった。歌に寄せる思いなど公開収録で介護の心を聞いた。

詳細情報
番組内容
介護する人、される人。介護に関わる方々から広く短歌を募集し、その中から百首を選ぶ「NHK介護百人一首」、今年も1万首を超える応募があった。それぞれの短歌には介護の日々の出来事や心情、喜びや人生の軌跡、生きることのかけがえなさが詠み込まれている。今年も10回にわたって「ハートネットTV」の中で、100首全部を紹介。公開収録で披露した16首を、作者の話も交えて2回に分けて伝える。
出演者
【出演】毒蝮三太夫,小谷あゆみ,安森敏隆,阿木燿子

ジャンル :
福祉 – その他
福祉 – 高齢者
福祉 – 障害者

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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