LINE TOWN 2014.02.19

(ジェームズ)う〜んジュビジュリ〜。
今日も最高の目覚めだよ。
ハーイサリーさん。
そっか〜ここサリーさんの家だったんだ。
ん?サササッササササササササササ!あっ!わぁ〜!僕サリーさんになってるうぅ〜!
(サリー)ふわ〜よく寝たわ。
ん〜ん?ひい〜たっ高い!ええ?なんで私こんな高いところにいるの?ない!私のちっちゃい手は?ピタピタした足はどこ?はっ!ああ…あ〜!ジュビってジュリってジュビってジュリって。
あ〜!あ〜僕だ〜!私〜!捜したよどこにいたんだい僕。
じゃなくてサリーよ。
外見はジェームズだけど。
僕なのにサリーさん?っていったいどうなってるんだ!?あ〜あ〜!落ち着いてジェームズ。
どうやら私たち入れ替わってしまったみたいなの。
えぇ〜!?
(サリー)私の体にジェームズがジェームズの体に私がいるってことはお互い入れ替わったってことでしょ?確かに。
でもなんでこんなことに?ん〜それはわからないわ。
え〜じゃあどうすれば元に戻れるんだ〜い?原因がわからない以上戻る方法もわからないわ。
そんな!う〜僕がここにいるのに戻れないなんてひどいよむごいよ殺生だよ。
うわ〜ん!ああ泣かないでジェームズ。
私が泣いているみたいじゃない。
(笑い声)
(ムーン)どうしたんだ?
(コニー)サリーさんどうして泣いてるの?僕のことサリーさんだって…。
うわ〜!ちょっとジェームズ!なんでサリーさん泣かしてるのよ!えっいやその…。
サリーさん大丈夫?ジェームズに何かひどいこと言われたの?私は大丈夫だけど…。
ジェームズに言ってるんじゃなくてサリーさんに聞いてるの!だから私は…。
ちょっと待った。
何か変だな。
ジェームズお前自分のことを私なんて言ってたか?僕は変なんかじゃないよ僕は僕だよ〜!なんでサリーさんが答えてるの?だからサリーさんじゃなくて僕なんだってば!えっ!入れ替わった!?じゃあこっちが本当はサリーさんでこっちがジェームズってことか?そう。
なぜだかわからないけどそうなっちゃったの。
すご〜い。
そんなことあるんだ。
感心してないで僕たちが元に戻れる方法を考えてくれよ。
何も急いで戻らなくてもそのままでいいんじゃないか?えっ?なんでだよ。
だってそのほうがおもしろいもんな!ハハハハハ!ひと事だと思って!そんな言い方はないだろ!でも確かにムーンの言うとおりかも。
え?元に戻る方法が見つかるまではこの状態でいるしかないってことよ。
えぇ〜っ!?ジュビジュリ!ただいま。
わ〜広い。
家ってこんなに広かったっけ。
自分が小さくなったから家がでかく感じるんだろ?そうだね…ってなんでムーンがいるんだ!ジェームズがサリーさんになって何かと大変だろうと思ってさ。
そそうか…サンキュームーン。
まぁこれでも食えよ。
う〜ん…ってだからなんでムーンがうちのお菓子を出してるんだい!細かいこと気にすんなって。
う〜んなかなかうまいぞ。
ジェームズコーヒー。
ここはカフェじゃないんだぞ!もう…。
うっ…た高い。
ジュビ…ジューリ…。
こんな苦労しなきゃならないなんて。
うわぁサイズが!だっ!ジュビジュリ…。
うぅ…うちって意外と小さいのね。
そそうかな?あんまり気にならないけど。
そうだとってもおいしいハーブティーをもらったの。
いれるわね。
わっ!おぉイタタタ…。
立っちゃダメだよサリーさん。
よいしょっと…。
コーヒーいれただけでヘトヘトだよ。
ひと眠りしよう。
あぁ〜なんか広すぎて落ち着かない。
そうだ!今朝はまだシャワーを浴びてないんだった。
シャワーシャワーシャワーって。
あっあぁ〜!それそれ!それそれ!よ〜しそれ〜!うわぁ〜!うるさいなジェームズ。
ムーン助けて〜!あっどうした!?ジェームズ!あっいないぞ。
ここだよ助けて〜。
ジェームズ!プハ〜溺れるかと思った。
待ってろよすぐ乾かしてやるからな。
うわぁ!あれ?どこ行った?ヒィ〜シャワー浴びるのも命がけだ。
そうだ忘れてた。
はい。
ジェームズなあに?え?ヘアサロンの予約してあるの?そうねこの体はジェームズのものだものね。
きれいにしとかないと。
あっそうだ。
えっサイズ直しの服を取りにいってほしい?お安い御用さ。
ムーン出かけるよ。
おうちょうど腹が減ったところだ。
帰りに何か食おうぜ。
オッケー。
「ジュビジュリ〜ショッピングショッピング」楽しそうだな。
そりゃそうさ。
新しい服でピッカピカの僕に変身できると思うと心が弾んでくるじゃないか。
ジュビジュリ〜。
う〜んこれなんかどうだい?いやこっちもキュートだな。
ムーンどう思う?っていうかサリーさんに頼まれた服だけ取って帰ればいいんだろ。
そうだけど。
レディースもの買うなんてこんな経験めったにできないからね。
もう少し楽しませてくれよ〜。
(ジェシカ)あらサリーさん。
ジェシカ!ちょうどよかったよ。
これ似合ってる?それより早くめし食おうぜ。
え!?ムーンがサリーさんとお買い物なんて珍しい。
うるさいなムーン!ちょっとくらい待てないのか?え?俺はもう腹減ったって言ってんだろ!ムーンサリーさんにそんな言い方って。
僕の買い物につきあってくれる気はないんだな。
ぼ…僕!?当たり前だろ!お前が何を着ようと俺には関係ないからね。
うわ〜ん!いくらおなペコだからってひどいよつらいよ殺生だよ〜。
ちょっとサリーさんもムーンもいったいどうしちゃったの!?はいお待ちどおさま。
あぁお腹ペコペコ。
いただきます。
でどうだった?サリーさん。
ジェームズの行ってるヘアサロンは。
楽しかったわ〜カットもシャンプーもとても丁寧で。
ほらクセになりそう。
アハハ本物のジェームズみたい。
やぁみんなお待たせ。
え〜。
うわぁ何なのその格好。
いろいろ試したんだけどやっぱり僕にはいつものファッションがいちばんしっくりくることがわかったのさ。
なかなか似合ってるだろ?ジュビジュリ。
ああ…。
あっ!サリーさん大丈夫?うん。
ちょっとくらっとしたわ。
デリシャス…。
あ〜お腹いっぱい。
よく眠れそうだよ。
フゥ意外とこのままでも楽しいかもフゥ…。
ファ〜ファ〜。
んんっん〜?ジュビジュリ。
えっここは?あっ僕だ!元に戻ってる〜!やった〜!ジュビッ。
イテテ…。
なぜだかわからないけど今朝起きたら私に戻ってたの。
僕もだよ。
やったね!
(2人)イエ〜イ!
(コニーたちの話し声)やぁみんな!私たち元に戻ったのよ。
(2人)は?なんで俺がコニーなんだよ。
ふざけんなっつうの!それは私だってば!あんた誰?コニーよ。
ムーンその格好で変なことしたらただじゃおかないわよ!どうしたの私はいったい誰でしょう?おじさん?はい。
じゃジェシカは?ここよ。
オイタはダメよ。
俺かよ。
何でこんなめちゃくちゃに入れ替わっちまったんだ?知らないわよ!ねえ?ブラウン?じゃあコブ太郎は?あっ。
(物音)
(みんな)えっ王様?
(ドロシー)そうなのよ。
トンカラチンパイ王国っていうすっごいお金持ちの国があるんだけどそこの国の王様がねインターネットでこのラインタウンのことを知って近いうちに遊びに来たいってブログに書いたんだって。
トンカラ?チンパイ王国よ。
なんかふざけた名前だな。
聞いたことないよ。
エスニック料理のおいしい国らしいんだけどものすごいお金持ちなんだって。
その王様が来たときにしっかりおもてなししたらご褒美に宝石とかたんまりくれちゃったりして。
(3人)え〜!王様っぽい人見かけたら教えてね。
さぁバーゲン行ってナウイお洋服ゲットしようっと!ほなバイナラ。
バイナラって。
今の話もし本当だとしたらとんでもないチャンスだな。
王様をおもてなししてお宝をゲットするなんてすっごいシンデレラストーリーだね。
でもねドロシーさんのウワサはあてになんないから。
(ムーンの笑い声)ハハッムーンったら…あれ?あの人。
何かあのヒゲ王様っぽくない?
(2人)えっ!?でもジャンパーが安っぽすぎるぜ。
それにリュックもセコイし。
ハッ…。
どうしたの?こういう話を聞いたことないかな?どっからどう見ても地味でしょぼいおじさんがおりました。
ああしょぼいお腹が減ったよ。
かわいそうにこれをあげるよ。
しょぼ…おお!ジュビジュリ
(ジェームズ)翌日彼はお城に呼び出されました。
わしはわざと身分を隠して本当に親切な人を探しておったのじゃ。
そなたに褒美をとらせるぞ。
わ〜!ワォ!アハ〜。
まさかそんなおとぎ話みたいなことあるわけないだろ。
そうよそんなの絵本の世界の話よ。
だだよねぇ。
僕ってピュアだからそういうのすぐ信じちゃうんだよねぇ。
アハアハハハ!行こうぜ!ん?何だ?このエスニックな香りは。
そういえばドロシーさんエスニック料理のおいしい国だって言ってたよな。
よし決めた!わしはこの町に宮殿をつくろう!
(ムーンたち)宮殿!?ややっぱり王様だよ。
まさか!?俺が確かめてやる。
こんにちはおじさん。
見ない顔だけど観光ですか?えっ?ままぁそんなところじゃが。
僕この町に住んでるムーンっていいますよろしく。
はぁよろしく。
《ダァ!この働いたことがなさそうなやわらかい手。
間違いなくこいつは王様だ!よ〜し財宝をもらうぞ》ヒャハハハハ〜!はっ?いやおいしい店があるから案内しますよ。
さっどうぞ。
お金がないんでハンバーガー1個しか買えなかったけどおじさんどうか食べてください。
でもキミはいいの?僕もお腹は減ってますけどいいんです。
僕は困ってる人を助けてあげることが食べることよりも大好きだから。
ははぁ…じゃあいただこう。
うむ!なかなかの美味じゃ!やった〜これでご褒美は俺のもんだぜ。
次は私の番よ。
旅の疲れをゆっくりと癒やしてくださいね。
眠れ〜眠れ〜ゆっくりぐっすり。
ああ極楽じゃ。
ジェームズエステへようこそ。
まずは全身にアロマオイルを塗り入念にマッサージ。
ジュビジュリジュビジュリ〜。
ひょいっと。
ひょいっと。
更に芳醇なミネラルを含む天然の泥パックでお肌にミラクルを起こしちゃう。
いい気持じゃ〜。
おお!見事な踊りであるぞ。
いやぁ至れり尽くせりのおもてなし。
この町の人はみんないい人ばかりじゃ。
いえ当たり前のことをしているだけですよ。
せっかく来てくれたんだから楽しんでもらいたいし。
それで僕たちの町を好きになってもらいたいんです。
あなた方みたいな人が大臣になれば国も豊かになれるのに。
おい俺たち大臣にしてもらえるかもしれないぞ。
うん!王様あっいやおじさん。
料理の得意な友達がいますからみんなで夕食を食べませんか?この町に来てくれたお祝いです。
おもてなしカーニバルで〜す!おぉ!ジェシカ君あなたの料理は最高じゃ!ありがとうございます!あっ!ちょっと失礼します。
(ドロシー)もしもし私ドロシーよ。
あっドロシーさん今ね…。
あのねすっごいニュースがあるの。
この町に来るかもしれないトンカラチンパイ王国の王様だけど結婚相手を探してるんだって!え〜!?気に入ってもらえたらお妃様になれるかもよ。
お妃様に!?ドロシーさんその王様が…。
なんだ?どうしたんだ?誰から電話だい?ドロシーさん情報で王様は結婚相手を探してるんだって。
(ムーンたち)え〜っ!皆さん実は大事な話があるのです。
(みんな)えっ!実はわしはパートナーを探しておるのです。
パパ…パートナー!やっぱり!そのパートナーというのはつまり…。
あその前にトイレ。
あっこちらです。
どうも。
パートナーってお妃様のことよね。
俺たち女王様になれるかもしれないぞ。
わぁ〜。
おぉ〜っ。
女王様ってあんたたち男じゃない。
ふ〜っ。
ん?
(ジェームズ/ムーン)おかえりなさ〜い。
ん?あたしムーンさんの知り合いの月子と申します。
好きなタイプはヒゲのおじさんです。
ハハッ。
スイートキラキラエンジェルジェー子です。
あなたのハートを狙い撃ち。
ズキュ〜ン。
ホホッやられた。
かわいいのぉ。
あのパートナーを探してるって聞いたんですけど。
どういう人がいいんですか?まず笑顔がきれいで。
アハッ。
お〜キミの笑顔は輝いておるのう。
クッ私だって。
デヘッ。
お〜すごい笑顔だのう。
デヘヘ〜。
ダハハ〜。
ドホホ〜。
ワ〜ハッハッ。
でろ〜ん。
デヘヘ〜。
あの他に大事なポイントは?う〜むキビキビ動けることかのう。
おっキビキビじゃのう。
そそれくらい僕だって。
ジュビジュリー…。
俺だって。
私も。
私も。
お〜っ。
更に力仕事が得意だと完璧なのだが。
ほい!あらよっと。
はい!ん〜。
(みんな)うぐ〜。
いや〜みんなすばらしい。
ジェシカ。
あら松本さん。
サリーさん。
(ムーンたち)え?ま松本さん?知り合いなの?私の友達の松本浩二さんよ。
宮殿っていうおいしいカレーのお店をやってるの。
(みんな)宮殿?サリーさんにこのへんはいい所だと聞いて宮殿の2号店をつくろうと思って下見をしておったのじゃ。
(ムーンたち)え〜っ!じゃあパートナーってお妃様を探してたんじゃないんだ。
カレーのお店で一緒に働いてくれる人を探しておったのだよ。
(ムーンたち)はぁ〜。
いやぁサリーさんの言うとおりこの町の人たちはみんな最高にいい人たちじゃのう。
皆さんに出会えてわしはこのラインタウンが大好きになった。
(みんな)あは〜。
それならいいけど。
まっカレー屋さんでバイトするのもいいかもしれないな。
みんなで応援しますよ。
よろしく頼むぞよ。
(みんな)はい。
しかしドロシーさんの噂はほんとに当てにならないわね。
この町に王様なんか来るはずないもんな。
あ!あれはもしかして…。
え〜あ〜っちょっと待って。
あ〜ちょっと待ってってば!ひぃひぃ…王様!
守らないと恐ろしいことが起こりますよ
2014/02/19(水) 18:30〜19:00
テレビ大阪1
LINE TOWN[字]

『いれかわり』『おもてなし』
ここはラインタウン。愉快な仲間達が笑ったり、時には泣いたり、毎日を楽しく暮らしています。今日は一体なにがおこるかな?

詳細情報
ストーリー
LINEスタンプでおなじみのキャラクター
ムーン、コニー、ブラウン、ジェームズ、ジェシカ、サリー。
この愉快な仲間達が住んでいるのは、ラインタウン。
ラインタウンでは、たくさん笑えて、時に泣けて、心がほっこりする物語が繰り広げられます。
監督・演出
しぎのあきら
音響監督
渡辺淳
出演者
【[声]】
 ムーン:森川智之
 コニー:金田アキ
 ジェシカ:國立幸
 ジェームズ:風間勇刀
 サリー:榎本温子ほか
制作
小学館集英社プロダクション
音楽
ユニバーサルミュージック
ホームページ

http://ani.tv/line-town/

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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