ソチオリンピック ▽ハイライト 2014.02.19

序盤体勢を崩しましたが、中盤以降は立て直しました。
オリンピック4回目の竹内。
うまくまとめられたと、冷静な滑りでした。
生字幕放送でお伝えします≫こんばんは。
ソチオリンピックは大会12日目を迎えました。
この時間は注目競技をいいとこどり。
ハイライトでお伝えしていきます。
まずはスキーノルディック複合個人ラージヒル。
個人ノーマルヒルで銀メダルを獲得した渡部暁斗選手をはじめ4人の日本選手が挑みました。
≫ジャンプとクロスカントリー全く異なる2つの種目を1日で行いその総合力を競うノルディック複合。
渡部暁斗の銀メダル獲得となったノーマルヒルに続き今日はラージヒルを使った個人戦です。
少し霧が出てきましたこのジャンプ競技場です。
雨の1日の中。
そして、この雨の中のジャンプというのはいかがですか?≫これだけ深い霧そして雨が降っていますと精神的に乗ってこないということはあると思います。
≫長野県出身早稲田大学に在学中。
初めてのオリンピック。
常にチャレンジャーとして上を目指すと話していました。
≫上体が立ってしまいましたね。
≫その分手前で…。
これは渡部の渡部善斗のジャンプではありません。
≫今のはかなり迷いがありました。
立ち上がったときに完全に上体が体全体が上を向いてしまいました。
そのことによって、一気に失速してしまったんですね。
≫オリンピックの舞台。
ノーマルヒルに続くこのラージヒル、少し気持ちが…。
≫彼としてはある意味1発狙ったということだったと思いますがそれが裏目に出てしまったようです。
≫続いては加藤大平です。
北海道の和寒出身。
地元では大型スクリーンで応援会を開催しているということです。
加藤、転倒!≫これは転倒とられましたね。
≫手を痛めてしまったでしょうか。
≫やはりこれだけ雪が荒れてきていますと転倒に気をつけなければいけなかったんですがとられてしまいましたね。
≫ジャンプが生命線の加藤が。
≫ジャンプ自体はすごくよかったですね。
タイミングも滑りもよかった。
そして安定感のある飛距離だったんですが。
≫けがにつながってなければいいんですけど。
霧の中を飛んできて…。
≫スキーが完全に取られてしまいました。
ビンディングが外れてしまったようです。
こうなりますともうだめですね。
≫コーチも頭を抱えています。
≫スキーとブーツがねじれた力によってスキービンディングが完全に外れてしまいました。
≫担架で運ばれていきます。
日本の永井秀昭です。
岩手県出身。
どん底からはい上がってきた苦労人です。
長く強化指定外にいましたが国内で地道に実力をつけてきました。
≫まあ、永井君にとってはこの120m付近。
上出来だというふうに思います。
≫非常に今日は難しいコンディションの中の試合となっています。
119mでした。
≫少し体が曲がってしまいました。
そして手が出ました。
こうなると飛型点でも引かれてしまいます。
≫何か、このジャンプの瞬間の技術的なものがあったんですか?≫やはり飛び出したときに両足に乗っているべきバランスが少し右か左に多めに乗ってしまったんでしょう。
≫渡部も十分、今と同じくらい飛べる実力がありますから。
落ち着いてますね、いい表情です。
K点は大きく越えた。
≫134…ぐらいかな。
飛び出し、気持ちタイミングが僅かに遅れましたが許容範囲です。
≫空中姿勢は?≫いいですね。
非常にいいひとつもぶれていません。
だから、かえって飛型点は高くつくと思います。
テレマーク、しっかり入ってます。
≫現在トップのクレメセンが127ポイントです。
渡部暁斗は第3位。
この雪山の空を制し森を制し金メダルというキング・オブ・スキーの称号を手にするのは誰か。
ノーマルヒルで銀メダルを獲得した渡部暁斗選手が今度は金メダルを目指しトップと33秒差の4位でスタートになります。
スタートです。
まずは金メダリストフレンツェルがスタート。
差がなく8秒差でノルウェーのクレメセンがスタート。
そして、そのあとはオーストリアのグルーバーがスタートを切っていきます。
去年ソチで行われたラージヒルで優勝しました。
このグルーバーのあとに日本の渡部暁斗のスタートを迎えます。
日本チームのレーシングスーツは赤と白です。
渡部がスタートをしました。
画面の右側です。
左側の白い選手がフランスのラミー・シャプイ。
≫ラミー・シャプイに最初からついていけばいいです。
≫ご覧のように選手はジャンプ台のブレーキングトラックをスタート地点としまして1周2.5kmのコースを4周します。
グルッと回ってきて、またスタジアムに戻ってきて4周して最後のフィニッシュもブレーキングトラックの中になります。
ご覧のようにカーブして上って、カーブして上ってつづら折のような形のコースが続きます。
そして、その後ろの集団白のレーシングスーツの後ろにいるのが渡部です。
この位置からだと渡部がよく見えます。
≫今、この画面に映っている選手がもうすぐ1つの集団になります。
≫その後ろの7番はマグヌス・モーアン。
グラーバクノルウェーの2人も迫ってきた。
1.5kmを通過しましてかなりひとつの集団になってもう、追いついたあるいは追いつかせたと。
≫このまま最後の1周までいくと思います。
渡部は後ろについてますがこれでいいんです。
前の選手の後ろにつくことによって風の抵抗を抑えられます。
スリップストリーム現象を使いながら体力を温存する。
こういう作戦が必要です。
≫スタジアムに戻ってきました。
≫とにかく今日はメダルを目指して自分からペースを作ろうというレースです。
≫全部で4周します。
ビブナンバー4番が渡部。
≫こういう混戦をしてきますと前後の選手とスキーが接触する可能性があります。
いわゆる転倒の可能性があるのでそういう細かいところを気をつけませんとこのトップ集団から遅れてしまうということがありますから、よく注意して走らなければいけません。
≫ここは先頭集団が7人が一列で棒状になりました。
そのあと、離れてドイツの3人が隊列を組むようにしましてこれを追ってきます。
先頭は7番のモーアン。
そしてラミー・シャプイ、フランス。
白のレーシングスーツ。
さらに、その後ろからノルウェーのクレメセン。
≫このコースは非常に国際規格ギリギリいっぱいのコース幅なんです。
要は狭いんです。
ですから渡部は後ろについているのはいいんですがこれから後半になればなるほど少しずつ順位を上げていかないとなかなか抜きどころがないんです。
渡部、スキー滑っています。
今日、すごくいい滑りですからまだまだ十分、余裕があります。
≫ビブナンバー4番が渡部です。
赤と白のレーシングスーツに黒の帽子。
額の辺りには日の丸です。
≫ドイツの3人の選手ぴったりつきましたね。
≫フレンツェルの後ろまできました。
前の7人の集団に後ろの3人がつきまして10人の集団ですか。
≫繰り返しですがこのコースは狭い。
今も振り返って前に出てくれと、俺はいやなんだというジェスチャーです。
ですから、ペースはやはり確かに遅いです。
だからペースが遅いということはどの選手も体力に余力を残しています。
渡部暁斗も十分に体力を、余力を残しています。
このあと、スピードが乗るところ、あるいは急カーブでスキー操作のミスをしない。
転倒しないように気をつける。
そういうことが必要ですね。
≫現在4番手あたりで追走しているのが日本の渡部です。
2回目のスタジアムです。
≫まだ、この辺りはみんな様子をうかがって走っているところです。
渡部も十分に体力が残っていますからまだまだメダルの可能性もありますね。
≫ドイツ勢の後ろに下がって第9位の位置取りです。
渡部暁斗。
≫この辺りは前の選手たちの走りの様子を見ながらどの選手が元気がいいのかあるいは疲れているのか。
そういうことを後ろから見届けながらレース展開に後半に持ち込んでいくということですね。
≫ドイツ勢がこの大集団に追いつきました。
今、すれ違う第2集団の姿が見えました。
選手は2周を終えて3周目に入っていきました。
2.5kmのコースを4周します。
全部で10kmの勝負。
金メダルをかけた争いです。
≫ただ、これだけの集団が形成されますと一番前に走っている選手。
そして今の渡部。
この距離がもう15mぐらいあるんです。
15mの距離はなかなか詰められないんです。
ですから渡部暁斗もそろそろ少し順位を上げていく必要があります。
≫序盤から大集団となりました後半のクロスカントリーの10km。
現在、選手は3周目に入っています。
レースは全部で4周です。
集団の形が変わってきました。
縦長から少しだんご状態になってきました。
≫このスケーティングテクニックでスキーを大きく開くのでなかなか抜けないんですよ。
やはり前に出るとき注意をして前に出ていかないといけないです。
≫3度目のスタジアムに戻ってきました。
依然として渡部はなかなか前に出られない形で一旦、立ち上がりました。
そろそろ勝負が始まります。
最後の1周に入ります。
7.5kmを通過して最後の1周。
3周を終えたところでグラーバクが先頭グルーバー、キルヒアイゼンモーアンと続いてリースル、リュゼックラミー・シャプイ。
そのあと第8位で渡部が通過。
いよいよ荻原さんどこで誰かが仕掛けるか。
≫もうそろそろ誰かがきますね。
渡部にしてみますとちょっとトップ集団の後ろについてますのでもういよいよ前に…。
≫渡部、転倒!≫無念ですね。
やはりこういうところにスキー操作のちょっとした…。
油断が生じたんだと思います。
≫一番心配されていた転倒。
渡部はこの集団の一番後ろまで戻ってきました。
≫わずかな転倒とはいえやはり、体の一部をぶつけますとやはり、走りに影響が出ざるを得ないと思いますがよくトップ集団に食らいついていると思いますね。
本当に頑張ってもらいたいと思います。
≫ときに60キロを優に超えるスピードで細い板で滑っていきます。
≫特にこれ、雪が荒れていますのでスキーが取られやすいんですね。
ペースが上がってます。
渡部も入ってますよ。
≫先頭集団がスピードを上げ始めました。
いよいよこの辺りからメダル勝負。
≫渡部は入っていますか?≫この集団にいます。
後ろから3人目の黒い帽子です。
≫前の選手、オーストリアの選手疲れましたね。
もう上れない。
渡部、いけますから。
≫この辺りから緩い下りです。
先頭はドイツのキルヒアイゼンです。
いよいよこの下りに入ってスタジアムが見えてきます。
キルヒアイゼンが先頭。
後ろとの差がついた。
≫ここの5人の集団にドイツが2人、ノルウェー2人。
≫キルヒアイゼン、グラーバクリュゼック。
ドイツ勢のメダル争いも激しくなってきた。
リースルそして7番のモーアンもつけている。
≫渡部も入賞目指して気を抜いちゃいけません。
渡部は後ろの集団。
前の5人の争い。
荻原さん、これはすごい争いです。
危ない、転倒だ!17番のリュゼック、転倒。
≫渡部も順位上げられるんですよ。
これがレースですから。
1つでも順位を上げて!≫グラーバク、フィニッシュモーアン、フィニッシュリースル、フィニッシュ。
≫横から最後。
1つ順位を上げて。
≫渡部、最後に並んでのフィニッシュ。
僅かにグルーバーのほうが上。
渡部は第6位のフィニッシュ。
≫ノルディック複合男子個人ラージヒルの結果です。
ノルウェー勢がワンツーフィニッシュ。
日本の渡部暁斗選手勝負どころでの転倒は残念でしたがその後は粘って6位でした。
ジャンプで転倒した加藤大平選手は左ひじを脱臼骨折するなどの大けがを負ってクロスカントリーは棄権しました。
アクシデントに見舞われた日本ですがこのあと、団体が残されています。
この時間は「もう一度ソチ」。
大会12日目の注目競技をいいとこどりでお伝えしています。
スキーフリースタイル男子ハーフパイプです。
ハーフパイプはスノーボードでおなじみの競技ですが今大会からスキーにも登場しました。
日本からは津田健太朗選手が出場しました。
≫ローザフートルエクストリームパークです。
ご覧のように雪が降っています。
世界選手権3度出場の30歳。
経験がある日本の津田健太朗の登場です。
津田の特徴は?≫派手な技はないんですが多彩な技ですね。
スイッチからそして、左右の回転非常に器用にこなす選手です。
≫つなぎのうまさも定評があります。
ドロップイン。
≫レフトサイドの900。
ライトサイドの1080です。
スイッチからの900ですね。
≫少し下のほうに着地する格好になっています。
スイッチからの720です。
1080ですね。
そしてここでも900ですね。
≫しっかりまとめてきました。
≫大きな技はなかったけれども左右の方向そして、右と左スイッチすべての方向に対して高い回転数を回してきたのでいいと思います。
ただ、選手それぞれスピードに苦しんでいますね。
この津田選手もふだんはもうちょっと高いエアを出せるんですけどやはり、湿った雪が邪魔して、なかなかスピードが出せない。
≫難しいコンディション。
今シーズン、ワールドカップ第3戦で7位、これが自己最高成績でした。
石川県宝達志水町出身の30歳です。
≫今の技も、ちょっとリップから出ていなかったので高さというのが基準の中にありますので。
≫雪が降る中、新種目フリースタイルスキー男子ハーフパイプ決勝。
新チャンピオン初代の金メダリストが決まります。
≫720ですね。
スイッチして、ここでも…。
≫勝負をかけましたがリップにぶつかってしまいました。
≫大丈夫でしょうか、デッキにお尻があたってしまいましたね。
フレア、大きい!≫そしてアーリーウープでしたが…。
大丈夫か、転倒。
≫転倒。
けがが心配されますが立ち上がりました。
≫ダブルコーク…。
≫転倒!ちょっと心配な転倒です。
≫彼は彼なりの戦い方があると思いますので。
≫フランスのエースです。
ワールドカップ通算3勝。
Xゲームでも2011年に優勝した経験がある24歳フランスのエースロランのドロップイン。
≫これは、ダブルフレアの1080。
レフトサイドのダブルコーク1260、決まった!アーリーウープ。
≫最後まで高さ、そしてバリエーションを見せました。
≫ちょっと上の最初のヒットが霧で見えなかったんですがきっとダブルフレアの1080ですね。
≫しかし、滞空時間が長く見えましたよ。
≫長かったですよね。
思い切ってかけてきましたね。
≫2mを超えたでしょう。
≫2mは超えています。
まあ、われわれが計測を見ていると3mから4m出ています。
≫ダブルフレアの1080。
そして、スイッチからの720ですね。
ここでいろいろ仕掛けてきましたね。
≫予選4位でしたがそのときよりかなりチャレンジしてきましたね。
≫2つのダブルをしっかり入れてきました。
≫残すは6人。
2本目の得点で9位につけているマイク・リドル。
優勝候補の1人です。
2011年の世界選手権優勝者。
27歳です。
去年のワールドカッププレ大会のソチでの大会では2位でした。
≫Xゲームではなかなか実力を出せなかったんですがね。
ダブルコーク。
≫そして900。
ライトサイドはアーリーウープ540。
これは満足のいく滑りガッツポーズ。
≫すごい、バックトゥバックのダブルコークをここで出す。
≫同じ技を難しい技を連続して仕掛けるということはリスクもありますね。
≫1個の技が決まらないと次の技につなげないんですね。
なので、両方ともリスクが高い技をここの着地を失敗してしまうともう、次につなげないんです。
そして、次のセットをしてセーフティーグラブをしながら余裕のある着地。
≫難度の高さそして高さを出して完成度も十分ではないでしょうか。
≫アーリーウープの540ですね。
ここもスイッチからの。
≫バリエーションもグラブでいろいろなものを出してきました。
ここで登場は予選2位でした。
アメリカの金メダルの大本命デーヴィッド・ワイズXゲーム、3連覇中。
ワイズの1本目。
≫彼のスピード感覚ですね。
ちょっと違うんですよね。
ライトサイド900。
レフトサイドダブルコーク1260。
しっかり入っていますね。
720。
≫技をこなしています。
≫スイッチからの720テールグラブも入ってました。
ライトサイドのダブルコーク1260。
これ、両方の壁で決めてきましたね。
≫しかもリップの高い位置でいい位置で着地して安定性もいいじゃないですか。
≫危なげが全くない。
≫スキーの操作スピード、そして空中感覚。
無敵ですね。
≫オリンピック前最後のワールドカップでも優勝しています。
そして、グラブの持続時間も長いんですよね。
本当に着地するときまで持ってるんじゃないかってぐらいミュートグラブをしっかり入れていますね。
≫しかも、序盤よりもどんどんどんどん技を上げていった。
どんどん、ドキドキさせてくれた。
≫僕たちがワオって言うほど選手もテンションが上がっているんです。
なので視聴者の方も画面を通じて選手たちのテンションの高さがわかってくると思います。
≫デーヴィッド・ワイズ力を見せました。
ここまでトップは88.60のロランです。
このコンディションの中で良くぞあれほどの高さと回転数…。
≫92.00!予選トップのジャスティン・ドレイをも上回る得点です。
新種目初代金メダルは大本命アメリカデーヴィッド・ワイズです。
≫最高峰の冬季Xゲームを3連覇し去年の世界選手権も制した実力を発揮して見事、初代王者に輝きました。
デーヴィッド・ワイズ選手。
スケートショートトラックの女子3000mリレーです。
日本は去年の世界選手権で銅メダルを獲得しメダルが期待されていましたが決勝には進めず順位決定戦に臨みました。
≫日本、順位決定戦はトップで終わろうと気合いを入れ直しました。
3チームで争われたこのレース。
最年長の伊藤がまずまずのスタート。
しかし中盤わずかな隙を突かれて最下位に転落します。
それでも残り11周。
エースの酒井が意地を見せました。
2人を抜き、ここで先頭に。
≫ここでロシアがきた。
≫日本は、このレース2位。
決勝で失格が出たため最終順位は1つ繰り上がり5位でした。
≫金メダルの韓国。
前回は中国に敗れ銀メダルでしたがそれまで4大会連続で金メダルを獲得していたお家芸。
再び頂点に返り咲きました。
アイスホッケー女子です。
ここまで4戦全敗の日本。
初勝利へ最後のチャンスとなる7位、8位の順位決定戦に臨みました。
≫日本は16年前に果たせなかったオリンピックでの1勝をかけた最後の試合。
ドイツは予選リーグで完敗した相手です。
1点を追う第1ピリオド。
ここまで得点がなかったエース久保。
やっとの思いで入れたと同点に追いつきます。
第2ピリオド、反則で1人少なくなった日本。
守りの隙を突かれました。
再びリードされます。
とにかく結果を求めたと日本。
ドイツを上回る29本のシュートを打ち相手ゴールに迫りました。
しかし、1点及びませんでした。
日本は全敗で最下位。
世界との決定力の差を思い知らされたオリンピックでした。
≫1勝が遠かった日本。
出場8チーム中最下位となりました。
日本は、決定力不足が響きましたがほとんどの選手が初出場でした。
今回の経験を生かして、次こそスマイルジャパンの笑顔を見せてほしいと思います。
そのチームに応援メッセージが届いています。
愛知県の40代の男性から。
本当にお疲れさまでした。
外国人選手に向かっていく姿に勇気と感動をもらいました。
ありがとう。
選手の皆さんお疲れさまでした。
こちらはスキージャンプ男子団体の表彰式です。
日本の4人がここでも、やってくれました。
会場にジャパンとアナウンスされるとジャンプ、ジャンプ、ジャンプ。
着地も見事に決まりました。
日本のチームワークのよさを見せようとこれ、選手たちで事前に決めていたそうです。
チーム一丸となってつかみ取った4大会ぶりのメダル。
葛西選手、4年後こそ金メダルをとりたいと早くも意気込みを見せていました。
そして、スピードスケートでまたまた、オランダが快挙です。
男子の10000m。
金メダルはオランダのベルフスマ選手。
オリンピック記録を14秒も更新する圧倒的な強さを見せました。
さらに2位も3位もオランダ。
表彰台はオレンジ一色となりました。
スピードスケートを席巻するオレンジ軍団。
この10000mに加えて女子1500m男子500mそして男子5000mとなんと、4回目の表彰台独占です。
ちなみに獲得した20個のメダルのうち19個がスピードスケート。
残り1個もショートトラックとまさに、スケート王国恐るべしです。
そのほかの競技の結果です。
ショートトラックの男子500m予選。
24歳の坂下里士選手が準々決勝に進みました。
女子1000m予選ではこの種目でワールドカップシーズン総合優勝したこともある酒井裕唯選手が準々決勝に進出しました。
清水小百合選手と伊藤亜由子選手は予選敗退です。
そしてスノーボード女子のパラレル大回転。
つい先ほど決勝トーナメント1回戦が終わりました。
竹内智香選手は2回滑ってともに相手を圧倒し勝ち上がりました。
準々決勝進出となっています。
そして、スキーアルペンの女子大回転です。
スロベニアのティナ・マゼ選手が金メダルを獲得しました。
歌手やモデルとしても活躍していることで有名です。
女子滑降に続き、今大会2個目のメダルとなりました。
大会12日目までのメダルの獲得状況です。
スピードスケートの男子10000mで今大会4回目の表彰台を独占したオランダ。
メダルの合計数ではアメリカと並んで20個とトップとなっています。
では、今夜の見どころです。
19歳の村上佳菜子選手。
ベテランの鈴木明子選手そして、バンクーバー大会銀メダルの浅田真央選手。
この日本の3選手に期待です。
この3選手に応援のファクスが届いています。
まず、浅田真央選手へ。
浅田真央ちゃん、小さいころからずっと見てきました。
ソチの舞台でどうか楽しんで舞ってください。
3回転半ジャンプのトリプルアクセル。
ぜひ、成功させてバンクーバーを上回る金メダルを獲得してほしいと思います。
そして、鈴木明子選手にも届いています。
明子さん、頑張ってください。
オリンピック目指せ、金メダル。
バンクーバーでは8位でしたが今シーズン限りでの引退を表明しています。
集大成を飾る滑りを期待したいと思います。
そして、村上佳菜子選手にも届いています。
いつもの笑顔、待っています。
かわいいですね。
19歳で初めてのオリンピック。
笑顔あふれる演技を期待したいと思います。
NHKではソチオリンピックの最新の放送予定や日本選手を中心とした競技速報をデータ放送とホームページでご紹介しています。
2014/02/19(水) 18:10〜18:45
NHK総合1・神戸
ソチオリンピック ▽ハイライト[字]

【スタジオキャスター】中野淳

詳細情報
出演者
【スタジオキャスター】中野淳

ジャンル :
スポーツ – オリンピック・国際大会

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
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