(クラマ)早く逃げろっつってるだろ!でなきゃあのバカレッカだって…。
(クロム)西のほうでも俺たちはこれと同じ物を作らされたんだ。
そして完成したときあいつが現れたんだ!
(レッカ)レジェンドガイストが3体も…。
よ〜し引け〜!それ〜っ!やっと完成しました…。
(リーチ)よしどけ!アース・魁・ゲンブ!わぁっミュートミュート!出てきたなレジェンドガイストが。
あぁハヤトの読みどおりだ。
(ハヤト)やはりな。
おそらくあのストーンサークルはトンネルのようなものだと思う。
トンネル?特定の時空間につながってるんだ。
他につながることはない。
レジェンドガイスト1体ごとにあれを作っているのはそのためだ。
(シレン)なるほど。
そうかあれはレジェンドガイストだったのか!どうりであんな力を…。
戦闘班がスパーク・洸・キリンと一緒にこの白亜紀に来たことは知っています。
(シレン)そのあとに何が起こったのか。
(クラマ)教えてくれっつうの。
頼む!
(バナ)ヒスイ…。
(ヒスイ)バナ隊長!?GCGベースにつないでくれ。
えっ!?みんなに話しておかねばならんことが…。
(ヒスイ)会話はまだ無理です!頼む!人類が滅亡してしまうかもしれないんだ。
えっ!?この世界に着いたとき俺たちは戦闘中で周りのことを気にする余裕はなかった。
(クラマ)そりゃそうだ。
恐竜のいる時代に来てしまったと気づいたのはレジェンドガイストに敗れたあとのことだ。
(クロム)やつはとどめを刺そうとはしなかった。
そのかわり…。
(ボルカン)ガイストが自らガイメタルに戻っただと!?はいこの目で見ました。
(ルミネラ)これまで一度も報告されたことはないわ。
でもレジェンドガイストなら…。
(コハク)まさか人間を操るなんて。
スパーク・洸・キリンは5体の聖獣の中でも中心的存在よ。
他の聖獣を操っていたという伝説もあるわ。
人間を操るなど朝飯前というわけか。
それだけではありません。
立て。
今の声は…。
あぁ!
(バナ)な何だ!体が勝手に!!
(クロム)どうなってるんだ。
(クロム)あ足が勝手に動く!間接的に何人もの人間を操ったというのか?そして俺たちは西に向かいストーンサークルの模造品を作らされたんだ。
(クロム)あの石の建造物は一見単純に見えるが実は恐ろしく複雑に作られている。
おそらくだが何かの装置なんだ。
い…今のは!その際やつの過去の記憶や感情まで流れ込んでくることがあったんだ。
おかげで俺たちはやつの目的を知ることができた。
動機も含めて。
聖獣たちはヤマトガイストに代わってヤマトを支配しようとしていたようです。
えぇ複数の伝説や伝承から考えて間違いないわ。
彼ら特にスパーク・洸・キリンは自分のほうがヤマトガイストより優れていると考えていました。
そこで他の聖獣たちを扇動しヤマトガイストに戦いを挑んだのです。
だがヤマトガイストは強かった。
ヤマトの地を逃げ出した聖獣たちだったがついにアイスガルドの地でヤマトガイストに追いつかれた。
激しい戦いの末聖獣たちは敗北しこの地で眠りにつくことになった。
だが勝ったヤマトガイストのほうにももはやヤマトに帰るだけの力はなくこの地で眠りにつくことにしたんだろう。
シレン?以前ヤマトガイストと話をしたとき情報の断片も一緒に送られてきたんだ。
今の話を聞いてようやくつながった。
ヤマトガイストは眠る前にあのストーンサークルを作った。
万が一聖獣たちが復活してもすぐに過去の世界に送り込めるように。
そしてその策は的中した。
スパーク・洸・キリンの怒りは頂点に達しリベンジを決意した。
やつはこの時代に仲間の聖獣を呼び寄せ現代我々の時代に攻め入るつもりなんだ。
ヤマトガイストを倒すために。
けどヤマトガイストはどっかに行っちまったんだぜ。
ひょっとしたら地球にはいないのかも!んなことは知らねえって!草の根分けても捜し出そうとするだろうな。
そうなると地球は…。
徹底的に破壊されるかもしれない。
(みんな)えぇ!何としてもこの危機を伝えなければならない。
ひたすらやつの隙をうかがったそして思いがけずその時はきた。
ガイストと一緒に中世の騎士団が現れたのだ。
我々はアイスガルド騎士団の者だ。
国王様より怪物の討伐を命じられたのだが。
(咆哮)バナ:今だみんな行くぞ!うぉ〜!みんな!
(クロム)行ってくださいバナ隊長!クロム!
(バリー)わ…我々は動けません。
ぐわっ…。
隊長!?か…必ず助けに来るからな!
(みんな)はい!グレイス・凍・ビャッコ!
(バナ)正直どうして俺が生きて戻れたのか自分でもわからんのだ。
うわっ!あっ!?うわ〜っ!あっ!
(ルミネラ)おそらく巨大なG波を持つガイストが接近したせいでゲートが開いたのね。
うまくゲートに飛び込んだのは偶然かもしれないけど。
いや…バナ隊長の覚悟のなせる技だ。
あありがとうございます。
うっ…。
バナ!所長これ以上は無理です!わかった。
休んでくれバナ。
(バナ)はっ…。
もし聖獣が5体一気に攻め込んできたら防ぐ手段はないわ。
うむ…。
ゲートそのものを破壊するしか。
そっ…そんなことしたら兄貴たちは!?
(マグネス)所長!どうしたドクター!わわかったんだ。
あのゲートがつながっている先が。
なんだと!?6568万年前だよ。
わかるだろ。
この数字の意味が。
くっ…巨大隕石か!そそれって恐竜を絶滅させた!?そうだよ。
地球上の生命の大部分を消滅させた巨大隕石だよ。
あれが衝突する直前の時空につながってるんだ!つまりヤマトガイストはそこで聖獣の息の根を止めようとしていた。
間違いないわ。
じゃあ兄貴たちに伝えないと!どうやって!?ゲートを開かねば連絡できん!
(さんご)レッカ!帰ってきてレッカ!えっ…。
ガイメタル反応!?消えた!?ななんなのいったい…。
ゲートが開く。
ラビこっちの情報をレッカたちに伝えて。
お願い。
(ラビ)ラ〜ビ!ラビ〜!
(さんご)頼んだわよラビ!誰もいないじゃん。
けどG共鳴が発生したのはたしかなんだ。
ガイストが現れたはずだっつうの。
(2人)ん?
(物音)
(2人)あっ!ラビ!ラビ〜!ラビ!?もうすぐここに巨大隕石が!?なるほど。
確実に聖獣を倒すにはゴールデンな方法だ。
だったらとっとと帰ろうぜ。
あのゲートを通れば元の世界に戻れるんだろ?仲間を見捨ててか?そうだ。
俺たちは仲間を助けるためにここまで来たんだ。
このまま帰れるかよ。
んなことはわかってるっつうの。
ここに連れてこられた人たちも放ってはおけない。
俺たちはガイストクラッシャーだ。
絶対にみんなを助ける。
でもどうやって?危険だがひとつだけ方法がある。
俺たちが現れたのがここ。
戦闘班が最初にストーンサークルを作ったのは西側のこの辺り。
ここにビャッコとアイスガルド騎士団が現れた。
つまり騎士団のいた時代とつながっている。
次は東側にストーンサークルが作られセイリュウが現れ北側にも同じように作られてゲンブが現れた。
残るは南。
ルミネラ博士のデータによると聖獣はコロナ・焔・スザクのみ。
そいつを召喚するためのストーンサークルがこの辺りに作られているはずだ。
じゃあそいつが出てくるのを待ち伏せして全員で総攻撃だ!無理だっつうの。
聖獣と俺たちじゃ大人と赤ん坊以上の差があるっつうの。
じゃあどうすんだよ?ストーンサークルだ。
それを活用させてもらう。
そうかストーンサークルにはG共鳴を増幅させる力がある。
それを使えば俺たちでも対応できる。
(2人)おお!もうすぐあそこにスザクが出てくる。
隙ができるそのときがゴールデンチャンスだ。
任せとけ。
(リーチ)どけ!今だ!燃え上がれ炎の狼!フレイム・フェンリルガイストオン!フレイム・フェンリル装着完了!コロナ・焔・スザク!なに?北のゲートに何をする気だ?フン愚かな人間が…。
スザク!あれを破壊すればいいんだな!超爆烈火爆裂弾!うお〜っ!レッカのG派が急上昇している。
信じられない数値だ。
測定限界を超えるぞ!でやぁ〜!みんな待ってろよ!うお〜っバーニングレーザー!今だ!みんなこっちへ!
(バリー)ハヤト!
(モリブ)し…しかし!今なら動けるはずだ!
(ビスマス)あっほんとだ!我に続け〜!つうか俺についてこいっつうの!来い!
(みんな)ガ〜ッ!うお〜っ!バーニングアッパー!〜よしいけ!皆の者帰還するぞ!
(みんな)おお!このご恩は一生忘れはしません。
いいから行けっつうの!あの石だったな!うお〜っ!クソ〜!アイスガルド騎士団の避難は完了したっつうの!こっちもだ!俺たちも帰還するぞレッカ!わかった!
(クロム)レッカ!後ろ!闘気手裏剣!クラマ!久々の雷属性か!腕が鳴るっつうの!フォルテスマッシュ!シレン!よしゲートが開いた!レッカクラマシレン!隙を見てゲートに飛び込め!
(3人)了解!ラビラビラビ!どうしたラビ!あれは!隕石が迫っているというのか!
(ラビ)ラビ〜!ラ〜ビ!先にみんなと一緒に帰るんだ!ラビ〜!あっ!ラ〜ビ!
(さんご)ラビみんな!さんごより入電戦闘班が帰還。
ただし全員重傷とのことです。
アリエルをオートパイロットで発進させろ!
(コハク)了解!
(ボルカン)ガイストクラッシャーチームは?
(コハク)まだ向こうで戦っています。
みんな!あと数分で隕石が衝突する!急いでゲートに入るんだ!どりゃ〜!烈火スペシャル!レッカ!先に避難しろ!しかし!つべこべ言わずにとっとと避難しろっつうの!今の俺たちは一時的とはいえレジェンドガイスト並みの力を得ている。
(クラマ)つまりお前は足手まといっつうこと!ハヤトお前は仕上げを頼む!仕上げだと?初めてエクストリームフォームにチェンジしたとき俺はそのあと何日もまともに動けなかった。
あっ!今はそのときの何百倍もの力で戦っている。
おそらく戦いのあとはしばらく動けないだろっつうの。
だから最後にゲートを壊すやつが必要なんだ。
てやっ!いけハヤト!わかった!あとは頼むぞ!ゴールデンな仲間たちよ!
(3人)おう!
(クラマ)俺たちも引きあげるか。
(シレン)そうだな。
いくぜ!最後の攻撃だ!真銅忍法秘伝山嵐!クリスタルシンフォニー!超爆烈火爆裂弾!俺たちの時代に帰るぞ!おう!
(咆哮)あいつ!
(シレン)ついてきたのか!
(さんご)みんな!引っ込んでな雷野郎!金剛鳥人拳奥義!黄金旋風掌!やった!
(クラマ)終わったっつうの。
(シレン)すばらしきハーモニーだった。
みんな!
(ヒスイ)全員命に別状はありません。
ただ当分戦闘は無理ですね。
わかった。
ご苦労さま。
私も少しは休ませてほしい。
敵も休んでくれたらいいんだけど。
(警報音)
(さんご)ガイメタル反応!アイスガルド山脈付近で!ここれはもしかして!くっ…。
(マンガン)ワッハッハ!ついにルインのありかを突き止めたのは誰じゃ?誰じゃ?誰じゃ?答えは俺様マンガン様じゃ!これからは俺様の天下じゃい!ワッハッハ!2014/03/19(水) 18:00〜18:30
テレビ大阪1
ガイストクラッシャー「聖獣メガトン盛り!現代へ帰還せよ!!」[字]
時空間の歪みはヤマトガイストによって作られたタイムトンネルだった。残された伝承と目を覚ましたバナ隊長の話から、聖獣たちとヤマトガイストの因縁が明らかになる。
詳細情報
番組内容
2047年、地下50000mから金属鉱ガイメタルが発見された。ガイメタルは高純度のエネルギー金属として世界中で採掘が行われるようになった。しかし2055年、全身をガイメタルで覆われた生命体「ガイスト」が出現し、人々を襲い始めた。その脅威に対抗するため、人類は科学力を集結させた対策組織「ガイストクラッシャーギャリソン」を設置した。これはガイストと人類の熱く激しい戦いの物語である。
出演者
【声の出演】
白銀レッカ:山下大輝
金剛地ハヤト:井口祐一
真銅クラマ:高瀬泰幸
シレン・クォーツハート:古川慎
ボルカン:小西克幸
蛍ルミネラ:高垣彩陽
桜さんご:種田梨沙
緑ヒスイ:雨宮天
金剛寺コハク:田野アサミ
原作脚本
【シリーズ構成】
西園悟
監督・演出
【監督】
高本宣弘
音楽
【オープニング】
「爆アツ!ガイストクラッシャー」
歌:きただにひろし
【エンディング】
「Ready to Ride」
歌:CLUTCHO
制作
【アニメーション制作】
studioぴえろ
ホームページ
http://ani.tv/gaist/
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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