ニュース 2014.03.05

今そんな気力は…。
あの…奥様が呼んではるんですけど。
1時になりました。
ニュースをお伝えします。
生活保護を受けている人は、去年12月の時点で全国でおよそ216万7000人で、3か月連続で過去最多を更新したことが、厚生労働省のまとめで分かりました。
厚生労働省によりますと、去年12月に生活保護を受けた人は、全国で216万7220人で、前の月より2363人増え、3か月連続で過去最多を更新しました。
生活保護を受けている世帯も、全国で159万8072世帯と、前の月より2476世帯増え、8か月連続で過去最多を更新しています。
世帯の内訳は、高齢者世帯が最も多く、全体の45%を占めているほか、働くことができる世代を含むその他の世帯とけがや病気などの傷病者世帯が、いずれも18%となっています。
厚生労働省は、増加のペースは緩やかになっているが、高齢者など働くのが難しい世帯の数が増えていると分析していて、来年度予算で生活保護を受けている世帯の子どもの学習支援や、就職支援などの取り組みを強化することにしています。
日本海で起きる自身や津波のメカニズムを明らかにして、防災対策に役立てるため、津波の痕跡を探る調査が福井県高浜町で始まりました。
調査を行っているのは、福井大学と新潟大学の研究チームで、北海道から九州にかけての日本海で起きる、地震と津波のメカニズムを明らかにする、国の研究プロジェクトに参加しています。
けさから始まった調査では、福井県高浜町の海岸線から500メートルほど離れた地域で、重機を使って、地層を抜き取る作業を進めています。
津波による堆積物を調べることで、過去に起きた地震や津波の規模などを分析する予定で、調査結果は沿岸地域の津波の想定などに役立てられます。
日本海側の津波では、原子力規制委員会が行っている関西電力高浜原子力発電所などの安全審査でも、想定が妥当かどうか議論が続いています。
三重県朝日町で、中学3年生の女子生徒が殺害され、現金が奪われた事件で、逮捕された少年が調べに対し、女子生徒を殺害したあと、どこにも寄らず家に帰ったと供述していることが、警察への取材で分かりました。
警察は事件前後の少年の行動について、詳しく調べています。
この事件は、去年8月、三重県朝日町で四日市市の中学3年生の女子生徒が殺害され、財布から現金およそ6000円が奪われているのが見つかったものです。
警察は、現場近くに住む18歳の少年を強盗殺人などの疑いで逮捕しました。
少年は、強盗殺人の容疑について認め、女子生徒と面識はなく、事件の直前に偶然、現場近くのスーパーの周辺で見かけたと供述しているということです。
警察によりますと、調べに対し少年は、空き地で女子生徒を殺害して、そのあとどこにも寄らず、家に帰ったと供述していることが分かりました。
少年は、電車や自転車を使って移動していたと話しているということで、警察は事件前後の行動について、調べを進めています。
一方、捜査関係者によりますと、現場で採取された遺留物を鑑定した結果、女子生徒とは異なるDNAの型が検出され、少年と一致したということです。
警察は、容疑を裏付ける証拠と見て、動機などについてさらに調べています。
(拍手)2014/03/05(水) 13:00〜13:05
NHK総合1・神戸
ニュース[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合

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