生字幕放送でお伝えします
こちら、横須賀の海に来ています。
横須賀の海、何か季節が戻ってきたかのような冷たい雨が降っています。
あいにくの天気なんですけど。
でも、海の底ではもう春が進んでいます。
この海の早春の味がこちらです。
ワカメ!
こんな大きいです。
見て、見て長い長い、まだ先がある。
ほら、横須賀の海で取れたワカメなんですよ。
すごいよね。
本当に、こんな大きいワカメ見たことないです。
このワカメをさっと湯がくと、こんな色に。
色鮮やかになってそして食感もシャキシャキでとても濃厚でおいしいんです。
きょうは天気があいにくですけども。
絶景の海で育つワカメなんですね。
晴れるとこんな感じです。
もう富士山がうっすらとね浮かんでいますよね。
そして、そこから見えるうっすらとした島影はあれは反対側ですね。
伊豆半島ですね。
そして夏の人気スポット湘南江ノ島都心から1時間半。
三浦半島、横須賀の海です。
この横須賀の海実は海藻の楽園でもあるんですね。
この海の下に絶品のワカメが育っている養殖しているんです。
横須賀は全国有数のワカメの産地なんです。
そしてきょうは絶品ワカメのおいしさの秘密を伝えようと思います。
海の豊かさ、そして質の高いワカメですからグルメも必見ですよ。
スタジオの勝俣さん。
ワカメはお好きですか?
大好きですよ。
寒いでしょうけどね2人のレポートは熱くお願いしますよ!
熱く頑張っていきます。
この横須賀のワカメなんですがブランドたる理由をこれから見ていきますよ。
私たちが来ているのは横須賀の長井という港なんですけどね。
きょうは船が漁に出てませんのでこうして、つながれています。
このワカメの船がこちらに底流されているんですけども。
小型の船で行くんですが養殖場はすぐそばです。
でも、こういう天気が悪くても漁に出られなくてもちゃんと毎日ワカメを出せる状況にしてあるんです。
それを船のそばに見に行きますよ。
この網なんですけどここに1回収穫したワカメをこのまま水に浸しておいて乾燥しないように保存しています。
きのう取ったばかりのワカメをこうやって海に沈めてきょうも出荷できる状況を作ってあるんですね。
このような工夫があるから毎日、出荷できるわけなんですね。
その目の前でブランドワカメをお見せいたしましょう。
きょうは漁師さん、お一人にご協力をいただいています。
漆山一夫さんよろしくお願いいたします。
潮位下がってますけど。
漁師歴55年の漆山一夫さん。
一夫さん、きのう取れたワカメがありますね。
見せてください。
すごい量ですね。
せーの…。
重い!
勝俣さん、これが、きのうこのすぐそばの漁場で上がったワカメ。
大きかったですもんねさっきも。
一夫さん自慢の見せてください。
こんなに長いです。
そして、ものすごく分厚いです。
肉厚で。
ここ、勝俣さんメカブの部分ですよね。
おいしいですよね!
ここが首っていわれている太くて硬いところ。
そこから茎が伸びてくるんです。
鳥の羽みたいですね。
市川さん170近いでしょう。
170です。
大体、どう?
でも、私より大きいですね。
大きくてどこもかしこも厚いんですよ、肉が。
これが横須賀のワカメの魅力特長なんですね。
海が栄養豊富っていうことですね。
さすがです、勝俣さん。
今海の状況がすごく大事なんですね。
まさに海の力が、このワカメの鍵を握っているんです。
一夫さん、横須賀の海は本当に立派ですか。
やっぱり海の環境がいいからワカメも大きくなるんですよ。
食べてもおいしいですよ。
笑顔が自慢のワカメを表してますよね。
ワカメが育つっていうのはいろんな状況が必要なんですがまさに海の力が大事なんですね。
港のすぐそばにワカメの養殖場が広がっています。
たくさん浮かんでる浮きの下でワカメが育ってるんです。
その水面のすぐ下にワカメの根元があります。
大きなメカブに太い茎。
そして大きな葉が下へ下へと広がっています。
ワカメは、海の中の栄養を全身で吸収するんですよ。
ワカメの葉も元気そうですね。
しかも、光合成に必要な光も十分に当たっています。
ワカメは海の力そして自然の力で育つのです。
自然の力で育つ。
勝俣さん、おっしゃったように豊かな海の証しなんですね。
しかも、この横須賀の海立派に育つ秘密があります。
港のすぐそばにある養殖場なんですけどまさに三浦半島の養殖場がありますので山の栄養が川を通じて海にすぐ届くんですね。
さらにこの場所が小さな湾になっているので潮も穏やかで大きく育つんです。
そして、この地域特有の地形もワカメにとっていいんですよ。
岩が海からごつごつと見えている。
この辺り、岩礁地帯で底まで岩が続いています。
岩礁があるということで太陽の光を岩が蓄えるんですね。
それによってワカメに最適な水温も保たれるという絶好の場所なんですね。
遠浅の岩礁があるからこそワカメがよく育つんですね。
この横須賀の楽園ワカメにとってもいいんですけれどもほかの海藻もよく育ちます。
ここにいろいろあります。
昆布あと、ひじきですね。
ノリ。
今は旬がワカメなんですけどそれが終わったらひじきっていう感じで海藻にも旬があるんです。
勝俣さん、この横須賀の海はワカメから始まって海藻がいつでも食べられるという。
またみんな色取りがきれいですよね。
濃いですね。
年中海藻を育む地域なんです。
しかも驚くなかれこの海藻を育む海というのは良質の貝類、魚介も育つんです。
同じ海で水揚げされる名物として人気を誇るのがサザエ。
その水の中の映像なんですが海藻の根元に見えるのがサザエなんですね。
実は、サザエはワカメなどの海藻を食べて育っているんですよ。
身が大きく磯の風味が満点です。
絶品ワカメがサザエの風味を生み出してくれるんです。
すごいおいしそうですね。
今度はそのサザエによって育つマダコなんですね。
おもしろい映像がありましてねマダコがサザエを食べているところです。
なんと餌がサザエなんです。
サザエが大好物みたいです。
ぜいたくですね。
横須賀で取れるマダコは身が締まっていてうまみも濃厚。
東京のすし店からも人気の高級食材なんです。
ワカメからサザエサザエからタコへのつながり。
この豊かさこそが横須賀の海の魅力です。
この豊かな海で収穫した今度、ワカメなんですけどなんと、ひと手間、加えてさらにワンランクアップさせるんですね。
取れたワカメがこうやって運ばれていきます。
そのひと手間というのは…。
ひと手間が塩漬けなんです。
勝俣さん、これ一年中、塩漬けすることでおいしいワカメが食べられてなおかつ味もアップさせるんですよ。
そのポイントがスピード。
一気に、まず湯がきます。
ちょっと見逃さないでください。
すごいきれいな緑!
できるだけ新鮮な状態で一気に湯であげるんです。
90度以上を常にキープしてる。
そして、この色。
つやつやですよ。
鮮やかですね。
これをまた彩りと色鮮やかさを保つために一気に冷やすんですね。
素手でやってますもんね。
だから、海で浸しておいたワカメは毎日、こうやって加工に回していくんですね。
ここから人の手間がすごくかかるところ、いきます。
なんと、湯であげたワカメをここで茎と葉っぱに人の手で分けるんです。
これも全部手作業なんですね。
ちっちゃい子もいつも手伝いに来ているそうでどなたのお孫さん?
私です。
頑張ってって。
皆さん和やかにやっているようで手のほうは速いの。
お隣のお母さん見せていただいて。
勝俣さん、よく見ててね。
葉と茎に分ける瞬間ね。
ここに、ちょっと爪を入れますね。
爪を入れてすーっとやるんです。
ストップ。
ここで、今、葉っぱ側と茎側に分かれてる。
これを延々と続けるわけなんですよ。
ちょっと私も挑戦させていただきます。
教えていただいてもいいですか。
まず、どうしたらいいですか。
まず、ここにねちょっと爪を入れるの。
爪をちょっと入れてちょっと開いて…。
意外と難しいです…。
市川さん、爪が入ってないよ。
爪がないっていう。
さーっとやって反対側。
でもやっぱり簡単に見えて結構、難しいですね。
1つぐらい頑張ってみて。
上手、上手。
できました。
ちょっともったいない感じになってますけど。
でも大丈夫だよ。
初めてだからね。
優しいですね、皆さん。
塩漬けするわけですから葉っぱの部分は塩漬けに。
茎の部分は茎ワカメで。
大量な量を皆さんでずっと分け続けている。
ここで分けた葉っぱをいよいよ塩と混ぜ合わせていく。
これがワンランクアップさせるポイントなんですけども。
塩がたっぷり入ってますよね。
これを混ぜ合わせます。
葉っぱの部分ですよ。
ミキサーにかけます。
塩とどんどん混ざってますでしょう。
これ、塩蔵ワカメという加工法でして一般的には全国的なワカメの産地では行われている加工法なんですけどポイントが違うんです。
一般的な塩蔵ワカメに比べてここのは塩の量が少ないんです。
勝俣さん、なんでだと思いますか。
ワカメがおいしいからいらないんじゃないですかお塩は。
おいしいのはもちろんです。
おいしいからこそといってもいいかもしれませんけども。
ちょっと完成品でお願いします。
お答えします。
これが塩蔵ワカメですね。
完成した状態なんですが。
一般的なワカメに比べると触ると分かるんですけども水分がものすごく残ってるんですよ。
しっとりとしててまだちょっと生に近い状態。
塩の量を少なくすると水分が多く残るということで。
食感は残る。
厚みのある横須賀のワカメの食感は残しつつも味のほう、風味のほうはぎゅっと締まるということでワンランクアップするんですね。
風味が閉じ込められてるんです。
だから極上品になるわけですね。
そうなんですよ。
塩を入れすぎないことによって極上品になるわけですね。
質のいいワカメだからこそ可能な加工なんですね。
この横須賀の町では質のいいワカメが取れるからこそすべてのワカメを余すことなく堪能できちゃうんですね。
グルメを用意していただきました。
待ってました。
一夫さんありがとうございます。
ワカメ漁師の一夫さんです。
勝俣さん、今回はワカメの産地らしくワカメの全部の箇所を食べられるというフルコースがやはり自慢なんですね。
一夫さんもういらっしゃってますけど一番人気、ここの部分ですね。
メカブ。
大きいでしょう、これ。
私の手と比べても…。
顔の大きさぐらいの感じも…。
このメカブって湯がくと…。
切ってあるのがこちらですね。
本当にすごい、ねばねばで…。
とろみ、すごいですね。
しかも、勝俣さん、今回はここに自慢のワカメを食べるサザエも。
これを一夫さんお願いします。
これ、一夫さんおすすめの食べ方。
全部入れるんですか!ぜいたくですね、これ。
うわ、きれい。
サザエもワカメを食べてますからまさにサザエとワカメのハーモニーですよ。
おしょうゆ、どれくらい?
少し。
これはいいね。
これ、一夫さんいつも食べてらっしゃるんですか。
ええ。
いつも食べてます。
一夫さんもねワカメ漁が終わるとサザエ漁をされるそうなので。
試食します。
いただきます。
ぜいたくですね。
でも食感がおいしいです。
なんかお酒にも合いそうな。
つまみっぽい感じもするしでも、なんかお米にかけて丼とかも。
温かいごはんの上にかけて食べると最高なんですよ。
このままお豆腐にかけてもいいかなって思いましたが。
もうちょっと粗めのメカブがおいしい。
まずは、メカブ。
そして先ほどの部位でいいますと一番硬いメカブのすぐ下。
首といわれる部分これ、ふだん、一般の方は食べないと思いますけどこれ、地元の方はこれを愛しちゃってるんです。
地元の方が作っていただいた料理です。
これ、首を湯がいてマヨネーズであえたものです。
私、申し訳ないですけど。
さすがに勝俣さん食べたことないでしょう、首は。
これは地元に行かないと食べられないですよね。
硬くないのかな?
でも硬いです。
それがおいしいです。
くせになる。
コリコリ好きはこれは、絶対間違いない。
ナンコツみたいなもんだね。
コリッコリです。
歯応えがすごくて。
食べ応えがあります。
メカブ、首、そして茎の部分ですね。
先ほど、葉と分かれましたけどこの茎をまたおもしろい食べ方するんです。
これそのまま麺です。
ワカメの茎そば。
これを、めんつゆでいただくんだそうですよ。
ダイエットにぴったりですよね。
繊維も取れて。
おいしい。
なんか、部分によって全然食感も味も違ってちょっと甘みがあります。
これ、いいです。
本当にダイエットにね。
すばらしいです。
これは本当にお気に入りの感じですね。
究極の横須賀のワカメ料理がありましてきょうは、先ほどの作業場の皆さんに用意していただきました。
このお釜の中に入っております。
どうぞ。
ワカメごはん。
サザエとワカメの茎とさらに、その上に乾燥したワカメが混ざってまさに横須賀の海を凝縮した味。
寒い中、頑張ったからご褒美ですね。
そうですね。
すみません私ばっかり、いただいて…。
いただきます。
大勢の視線を感じながらどうぞ。
いただきます。
うん、やさしい味です。
すごいワカメのだしもきいててサザエの食感もあっておいしいです、これ。
よく作るんですか?
作ります。
おいしいですか?
むちゃくちゃおいしいです。
みなさんもほっとした感じで本当に家庭でもふだんから食べているものもたくさんありますけれどもこれ今が3月が旬ですよ。
ぜひ勝俣さん、横須賀に。
(め以子)ご主人もご無事で。
(キヨ)はい。
2014/03/05(水) 12:20〜12:45
NHK総合1・神戸
ひるブラ「太平洋 海藻パラダイス〜神奈川県横須賀市〜」[字]
神奈川県三浦半島は、鎌倉時代から続く良質な海藻の産地。中でも、人気なのは、早春に旬を迎えるワカメ。伝統の味がいっぱいのワカメの町から、さわやかな早春を届ける。
詳細情報
番組内容
【ゲスト】市川紗椰,【コメンテーター】勝俣州和,【司会】藤崎弘士 〜神奈川県横須賀市から中継〜
出演者
【ゲスト】市川紗椰,【コメンテーター】勝俣州和,【司会】藤崎弘士
ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
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