バリ島沖の日本人女性ダイバー不明事故。
残る1人の救助活動が続いています。
こんにちは。
インドネシアのバリ島沖で、スキューバダイビング中に行方不明になった日本人女性7人のうち、依然、行方が分かっていない一人について、きょうも総力を挙げた救助活動が続いています。
加藤記者が中継でお伝えします。
日本人ダイバーらの拠点となっているこちらの海岸からは、けさ6隻のボートが出発したほか、ヘリコプターも飛んでいて、海と空の両面から、広範囲に及ぶ捜索が行われています。
最後の行方不明者となっているのは、現地インストラクターの高橋祥子さんです。
けさも日本人や現地のダイバーなどおよそ70人が捜索に参加していて、この中には高橋さんの夫で今回のダイビングを企画した会社のオーナーの姿もありました。
きょうは一緒に行かれるんですか?
レジェンドに悲願の団体メダルです。
ソチオリンピック、スキージャンプ男子団体で、日本勢16年ぶりのメダルを獲得した葛西選手ら4選手に、銅メダルが授与されました。
ビッグジャンプをつなぎ、銅メダルに輝いた日本。
表彰台へもチームワーク抜群のビッグジャンプ。
さあ、日本の選手が、それぞれの喜びを表して、両手を大きく高々と上げました。
レジェンドと称される葛西を中心に、団体では16年ぶりのメダルを手にした日本チーム。
固い絆で結ばれた4人が、改めて喜びを口にしました。
今回とれて、本当にうれしいです。
皆さんの思いが詰まったメダルだと思いますし、その分、すごく重たく感じます。
いろんな人の支えがあって、今、自分はこうやってオリンピックの舞台に立っているんだなと思うと、本当に感謝の気持ちしかありません。
こうやって実際にもらって、ものすごく銅メダルとったんだなって実感湧いてきました。
ジャンプをして、…パフォーマンスもありましたけど、あれはどなたが、どういう発案で?
礼留飛ですね。
どっちかっていうと紀さんが。
この万全じゃない状態で、こうやってメダルとれたこと、そういうことが一番絆の深まりが、本当に深まったんじゃないかと思います。
一方、スキーノルディック複合の個人ラージヒルには渡部暁斗選手が出場しました。
今大会2つ目のメダルを狙いましたが、結果は6位でした。
ノーマルヒルで銀メダルを獲得し、ラージヒルでの金メダルの期待が高まった渡部暁斗。
この日は雨と霧の厳しいコンディションとなります。
まず前半のジャンプでは、僅かに着地が乱れたものの、134メートルを記録し、4位につけます。
逆転をかけた後半のクロスカントリー。
ゼッケン番号4番の渡部は、トップから33秒差でスタートします。
序盤ですぐに先頭に追いつくと、10人ほどのトップ集団を形成。
渡部は集団の後方で前に出るタイミングを図ります。
ところが、勝負どころ、最後の1周で思わぬアクシデント。
あっと、わっ、渡部転倒、渡部転倒、渡部転倒だ。
これ、これだめですよ。
転倒で大きく後れを取った渡部。
必死にトップ集団を追いかけます。
最後まで粘りを見せますが、結果は6位。
残念ながらメダルには手が届きませんでした。
足元すくわれて、下りで転んじゃった場面があって、そのあとに追いつくのに体力を使っちゃったんで、そこで僕のきょうのレースは、終わってたかなっていう感じですね。
さあ、そして今夜、注目のフィギュアスケート女子ショートプログラムが行われます。
悲願の金メダルへ。
浅田真央選手が、代名詞のトリプルアクセルを入念にチェックしました。
ショートプログラム前日に行われた公式練習で、金メダル候補たちが顔をそろえました。
悲願の金メダルを目指す浅田真央選手は、代名詞のトリプルアクセルに重点を置いた練習。
9回中2回の成功と、成功率こそ低かったものの、コンディションは上々の様子です。
ショパンのピアノ曲、ノクターンの調べに乗り、初恋をテーマに演じるショートプログラム。
今夜は競技人生の集大成を見せてくれるはずです。
一方、浅田のライバルとなるキム・ヨナ。
大勢のメディアに囲まれても、動じる様子はありませんでした。
それもそのはず、3回転3回転の連続ジャンプを軽やかに跳ぶなど、ノーミス調整。
史上3人目となるオリンピック連覇を狙います。
そして団体戦での完璧な演技で、一気に注目を浴びている、ロシアの新星、リプニツカヤ。
練習拠点のモスクワで調整していましたが、この日は本番のリンクに戻り、最終調整。
驚異の柔軟性を生かしたキャンドルスピンも鮮やかに、15歳の新星が一気に頂点を目指します。
日本の鈴木明子、村上佳菜子も、充実した表情が印象的。
悲願のメダル獲得へ、調整に抜かりはありません。
女子ショートプログラムは、日本時間の今夜0時から。
ソチのリンクで妖精たちがあでやかに舞います。
では次です。
先週末に降った記録的な大雪の影響で、今もなお山梨県などで孤立している地域があります。
今、自衛隊のレスキュー隊員が1人、ヘリから降下して、孤立した集落に入っていきました。
現在も孤立が続く、山梨県大月市の一部地域では、自衛隊がヘリコプターで先発隊を派遣し、必要な救援物資などについて、市の職員から要望を聞いています。
先週の雪の降り始めから、6日がたちましたが、山梨県では、大月市や早川町など、15市町村830世帯、埼玉県で秩父市など、8市町村579世帯、東京でも奥多摩町や檜原村で、338世帯が孤立状態となっています。
徐々に孤立が解消する地域もありますが、午前11時現在、フジテレビのまとめでは、1都8県で、合わせて2135世帯が依然として孤立しています。
また大雪のために予定された献血ができずに、血液が足りないことから、福島県庁の前では、緊急の献血が行われています。
少しでも役に立てたらと思いまして、献血しました。
今後もバスの移動や、駐車場の確保ができず、献血が予定どおりできない可能性もあり、血液センターでは、常設された献血ルームでの献血を呼びかけています。
一方、福島県の郡山市では、休校していた小学校58校が、通学路の除雪が進んだとして、きょう、再開しました。
きのうとか、すっごい、ちょっと暇だったので、きょうは楽しみにしてきました。
また孤立が続いていた宮城県丸森町でも除雪などが進んだことから、18世帯を残して孤立は解消していて、きょう中の解消を目指しています。
飲料メーカーでは、生産や出荷に大雪の影響が続いています。
一方、操業を停止していた自動車各社の工場は、生産を再開しました。
サントリー食品インターナショナルは、従業員の出勤が難しいことなどから、山梨県北杜市の工場で、2リットル入りの水の生産を停止していて、あす夜に再開する見通しです。
一方、通行止めなどで、部品が調達できず、一部の工場で操業を停止していたトヨタ自動車や日産自動車、富士重工業などは、通行止めの解除などを受けて、きょうまでに生産を再開しています。
コンビニエンスストアでは、山梨県内などの店舗でも徐々に品薄状態が解消されていますが、依然、供給が十分でない店もあり、セブン&アイ・ホールディングスは、ヘリコプターでの配送を続けています。
一方、今回の大雪の際に、山梨県のJR中央線小淵沢駅構内で、除雪作業中の機関車が脱線し、運行できなくなるトラブルが起きていたことが分かりました。
今月16日午後、JR中央線小淵沢駅構内で、除雪作業中の電気機関車が、線路からかき出そうとしていた雪に乗り上げて脱線し、運行ができなくなりました。
脱線した機関車は本来、除雪を目的とした車両ではなく、予想以上の大雪だったために、急きょ、除雪作業に投入されたものでした。
JR東日本では、機関車が脱線したあとも、排雪車両と呼ばれる除雪用の車両が現場に到着し、作業に遅れはなかったとしています。
JR中央線は、大雪による影響で、14日から一部区間で運休し、きょうの始発から5日ぶりに全線で運転が再開されましたが、多くの乗客が一時、動けなくなった電車に取り残されました。
去年11月、新潟市で住宅が全焼し、この家に住む女性ら2人が殺害された事件で、警察はきょう、殺人と放火の疑いで、女性の孫を逮捕しました。
殺人と現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、住所不定無職の31歳の男です。
警察の調べによりますと、男は去年11月、新潟市北区嘉山に住む祖母、川崎ミツミさんの住宅で、ミツミさんと自分の妻の川崎里香さんの2人を刃物で刺して殺害したほか、住宅に灯油をまいて放火し、全焼させた疑いが持たれています。
男は火事で大やけどを負って、きょうまで入院していました。
男は殺人について、容疑を認めていて、放火については記憶にないと供述しているということです。
警察によりますと、男は精神的な疾患があり、殺人については、恐怖感があった、世の中おかしくなって、全員いなくなったほうがいいと思ったと話しているということです。
連日、熱戦が続いているソチオリンピックは、これまでに懸念されていたテロなど、大きな混乱は起きていません。
ソチの治安を支えるこわもてたちを取材しました。
筒状の帽子に、長いひげ。
競技会場周辺でにらみを利かせているのは、コサックの男性です。
15世紀以降にロシア南部で形成され、辺境の警備や兵士としての役割を担っていたコサック。
旧ソ連時代に解体されましたが、ソ連崩壊後に復興。
ロシア政府は今回、およそ800人のコサックを動員して、競技会場や空港などの警備を強化しています。
独特の制服に身を包むコサック。
オリンピック会場をくまなく巡回し、警備の目を光らせています。
こう語るユリイさんは、ナイフが絡むけんかを素手で仲裁し、警察に容疑者の身柄を引き渡したそうです。
現在は武器を持たないコサックたち。
制服のユニークさもあってか、記念撮影を求められるなど、観光客にも人気で、今週末の閉幕まで、目立つ警備、見せる警備で、ソチの治安維持に努めます。
では続いてワールドトピックス。
アメリカでバスが暴走し、その一部始終がカメラに映っていました。
これはバスの車載カメラに記録された映像です。
交差点を越えた瞬間、歩道に突っ込み、街路樹を次々になぎ倒していきます。
アメリカ・アイダホ州で巡回バスが暴走し、駐車場を突っ切り、最後は電力会社の建物に衝突して、停止しました。
発生が未明だったこともあって、この事故に巻き込まれて、けがをした人はいませんでした。
その後の調べで事故は運転手の居眠りが原因であることが分かり、当局は運転手を訴追しました。
こちらはフロリダ州の博物館内部を捉えた映像。
赤い上着の男が、手に持った壺を突然、床に落としてしまいます。
壺は粉々に割れますが、男は何食わぬ様子でその場に立ったまま。
この壺は、中国の著名な芸術家の作品で、その価値は日本円で1億円余り。
その後、逮捕された男は地元の芸術家で、展示が海外
きのう兵庫県明石市と和歌山県有田川町で火事があり、あわせて2人が死亡しました。
きのう午後6時40分頃、明石市二見町東二見の県営住宅で火事があり、2階の1室、およそ70平方メートルが全焼しました。
この火事で焼け跡から1人の遺体が見つかり、警察は、遺体がこの家に住む大西美紀さん
(39)とみて、身元の確認を急いでいます。
またきのう午後11時50分頃、和歌山県有田川町でも木造平屋建ての住宅などおよそ270平方メートルを焼きました。
この火事で、焼け跡からこの家に住む小河廣至さん
(67)とみられる遺体が見つかりました。
警察と消防は出火の原因を詳しく調べています。
兵庫県西宮市の「保育ルーム」と呼ばれる制度で保育士の自宅に預けられていた1歳2ヵ月の男の子が死亡し、警察と市が当時の状況などを調べています。
西宮市によりますと、きのう午後4時半過ぎ、40代の女性保育士が自宅で預かっていた1才2ヵ月の男の子が息をしていないことに気づき119番通報しました。
男の子は病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡しました。
西宮市では、保育士の資格を持つ人が自宅で子どもを預かる保育ルームの事業を行っていて、男の子は、ほかの子ども2人とともに保育士の自宅に預けられていました。
男の子に外傷はなく、警察は司法解剖して死因を調べることにしています。
堺市消防局の庁舎にある更衣室で現金の窃盗が相次いでいることが分かりました。
被害金額は2年半でおよそ16万円にのぼります。
堺市消防局によりますと、先月、男性更衣室に置いていた財布から、合わせて3万円が盗まれたと消防士2人から報告がありました。
これを受け、消防局が職員に注意喚起をしたところ、現金を盗られたという報告が他にも相次いだということです。
内部調査の結果、盗難は、2011年の夏ごろから始まっていて、被害額はあわせて16件16万2000円にのぼることが分かりました。
被害は主に庁舎4階の男性更衣室に集中していて、部屋は施錠されておらずロッカーも鍵のないものが多かったということです。
消防局は明日にも警察に被害届を提出する方針です。
日本一高いビル「あべのハルカス」に、若い女性向けの巨大な専門店街が今週末にオープンします。
あべのハルカス近鉄本店の2階から4階にオープンするヤングレディス専門店街「ソラハ」です。
売り場面積1万1000平方メートルと百貨店に入る若い女性向けの専門店街としては日本最大の広さを誇ります。
学生や会社員など、若い女性をターゲットに衣服や雑貨、化粧品など国内初出店の5店を含む105の店舗が入ります。
「ソラハ」は、今月22日にオープンし、これでハルカスに出店する全ての店が出揃うことになります。
2014/02/19(水) 11:30〜12:00
関西テレビ1
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