おはようございます。
7時になりました。
インドネシア・バリ島の沖合でダイビング中の日本人女性7人の行方が分からなくなった事故。
おととい、5人が救助されましたが、昨夜、59歳の女性が遺体で見つかりました。
救難当局は、まもなく捜索を再開し、残る1人の発見に全力を挙げることにしています。
ではバリ島から中継でお伝えします。
こちらは朝6時を回ったところです。
昨夜見つかった遺体は、こちらから程近い病院で身元の確認が行われました。
その結果、身につけていた指輪などから宮田律子さんと分かりました。
病院によりますと、宮田さんの遺体は、死後3日から4日経過しているということです。
宮田さんは今月14日、バリ島の南東にあるレンボンガン島近くで、日本人女性6人と共に、ダイビング中に行方が分からなくなっていました。
このうち5人は、おととい、ダイビングをした場所から南東におよそ20キロ離れたペニダ島近くの岩場で見つかり、救助されました。
救助されたインストラクターの古川さおりさんは、行方不明になった翌日の15日午前までは、7人全員が一緒だったと証言していまして、宮田さんはこのあと、なんらかの理由ではぐれたものと見られます。
宮田さんの遺体が見つかったのは、バリ島の南のセラガン島近くの沖合で、5人が発見された場所から、西に30キロ余り離れています。
救難当局では、こうしたことを踏まえて、残るインストラクターの高橋祥子さんの捜索に全力を挙げることにしています。
またボランティアで捜索を続けてきたバリ島在住の日本人の有志らも範囲を広げて、捜索を行うことにしています。
捜索はきょうも日の出とともに、まもなく再開される予定で、海上に加えて、ヘリコプターを使って空からも行われ、高橋さんの発見を急ぐことにしています。
次は記録的な大雪についてです。
一時、県全域がほぼ孤立状態となった山梨県では、除雪が徐々に進み、通行止めが解除されつつあるのに続いて、JR中央線が、けさの始発から5日ぶりに全線で運転を再開しました。
JR甲府駅から中継です。
JR甲府駅です。
7時近くになってから人の数が増えてきました。
時折、大きな荷物を持って改札に入っていく人の姿も見られます。
駅の電光掲示板はここ数日、表示が消えていました。
けさは上下線の案内が出ています。
ただ、向かって右側、下り方面、松本方面となっていますが、現在は小淵沢までの運転で、その先は乗り換えが必要だということです。
中央線は本数を減らしての運行です。
駅員に運行状況を問い合わせるお客さんの姿もよく見られます。
栃木の実家に帰るという20代の女性に話を聞きました。
家族が体調を崩していたので、日曜日に帰りたかったんですが、けさ、4日ぶりにようやく帰れます。
心配していたので、ほっとしていますと話していました。
駅員に聞くと、特急が運休しているせいか、けさ、利用者の数はふだんよりも少ないということですが、駅の南口にある高速バスの利用者がかなり増えています。
JR甲府駅からお伝えしました。
交通機関が復旧し、物流は回復しつつありますが、住民の生活への影響は、尾を引きそうです。
山梨県大月市のスーパーです。
商品が届き始めました。
店頭には大根や生のイカも並びます。
しかし、すべての商品がそろっているわけではありません。
豆腐のコーナーは、商品がほとんどない状態です。
ヘリコプターを使って商品を運ぶスーパーも。
ヘリポートに届いたおよそ300キロの食料品は、トラックで山あいの公民館に運ばれました。
雪などで買い物が困難な地域にもようやく商品が届きました。
大雪は食卓にも影響を与えそうです。
各地で相次ぐ農産物の被害。
全国有数のキュウリの産地、埼玉県深谷市では、農業用ハウスが雪の重みで大きく壊れました。
こうした被害や物流への影響で、野菜は一段と値上がりし、東京の主な市場では、ネギが8割近く、ほうれんそうが6割近く平年より高くなっています。
一方、山梨県の少なくとも1583世帯をはじめ、埼玉県や東京都などでも依然、孤立している地区があります。
このうち山梨県早川町には、きのう、陸上自衛隊のヘリコプターが、支援物資を運びました。
山梨県は自衛隊などと協力しながら、孤立世帯の解消に向けて、作業を急ぐことにしています。
次はソチオリンピックです。
苦しい戦いの末、3位となったスキージャンプ男子団体。
表彰式では、メンバーの胸に、銅メダルが輝いていましたよね。
これで日本のメダルは、金1個、銀3個、銅2個の合わせて6個となり、前回、バンクーバー大会のメダルの数を上回りました。
では、ソチから上條アナウンサーです。
上條さん。
日本ジャンプ陣、きのうは涙が印象的でしたよね。
表彰式では、4人が歓喜のジャンプを見せてくれましたよ。
笑顔で表彰式の会場に姿を見せた日本。
さあ、日本の選手が、それぞれの喜びを表して、両手を大きく高々と挙げました。
4人はそれぞれの思いや苦しみを抱えて挑みました。
日本選手最年長でチームを引っ張った葛西。
葛西からかけられていきました。
また新しい伝説を作った葛西紀明です。
ひざの痛みに耐えて、見事なジャンプを見せた伊東。
痛むひざのけが、それをおして、とったメダル、伊東大貴。
重い病気を抱えながら、オリンピックの舞台に挑んだ竹内。
難病を患いながらの戦いになりました、竹内択。
団体1人目の緊張の中で、チームに勢いをもたらした清水。
20歳でチームに勢いを持ってきました、清水礼留飛。
一丸となってつかみ取った4大会ぶりのメダルに、胸を張りました。
表彰台で4人が見せたあのジャンプ。
日本のチームワークのよさを見せようと、選手たちの中であらかじめ決めていたんだそうです。
さあ続いては、スキーノルディック複合です。
渡部暁斗選手にこの大会2つ目のメダルの期待がかかる個人ラージヒル。
私も会場に取材に行ったんですが、目の前で、日本チームに思わぬ事態が起きてしまいました。
日本のエース、渡部暁斗。
ノーマルヒルは銀メダルで、今度は一番上を狙うと意欲十分です。
きょうは朝から雨が降ったりやんだりの天気です。
そしてジャンプ台は霧で、スタート台が見えません。
このコンディションの中、どんな戦いを見せてくれるんでしょうか。
前半、ラージヒルのジャンプ。
加藤はジャンプが得意で、公式練習でも好調でした。
あっ!加藤、転倒。
着地後、板が外れて、左ひじを脱臼骨折するアクシデント。
2日後の団体も欠場となりました。
悪天候の中、競技は続き、渡部は最後から2番目に登場。
さあ、いよいよ渡部暁斗です。
霧の中を。
よしよし!一つも乱れていない!
134メートルで、ジャンプは4位でした。
後半のクロスカントリーへ気持ちを入れ直します。
渡部はトップと33秒差でスタートです。
渡部暁斗選手、まもなくスタートします。
メダルに向けて、巻き返しを狙います。
渡部がスタートしました。
重い雪の中のレース。
トップのペースも上がらず、渡部は狙いどおりすぐに追いつき、先頭集団に入ります。
大集団につけて、機会をうかがう渡部。
ここからうまく抜け出せば、メダルが見えてきます。
混戦のまま迎えた最後の1周。
スパートをかけようとした直前でした。
あっと、渡部、転倒!渡部転倒です。
渡部転倒だ。
終盤の大きなミスで、メダルのチャンスが消えました。
悔いの残る6位入賞に、4年後の飛躍を誓いました。
このほか日本勢は、永井秀昭選手が26位、渡部選手の弟の善斗選手が35位でした。
天候の悪い中、渡部選手、大健闘でした。
次は団体です。
きょうの悔しさを晴らして、そして加藤選手の分も頑張ってほしいと思います。
次は、アイスホッケー女子です。
ここまで日本は4戦全敗。
初勝利を目指して、順位決定戦に臨みましたが、最後も厳しい結果となりました。
日本は16年前に果たせなかったオリンピックの一勝を懸けた最後の試合。
ドイツは予選リーグで完敗した相手です。
1点を追う第1ピリオド。
ここまで得点がなかったエース、久保。
やっとの思いで入れたと、同点に追いつきます。
第2ピリオド、反則で1人少なくなった日本。
守りの隙をつかれました。
再びリードされます。
とにかく結果を求めたと日本。
ドイツを上回る29本のシュートを打ち、相手ゴールに迫りました。
しかし1点及びませんでした。
日本は全敗で最下位。
世界との決定力の差を、思い知らされたオリンピックでした。
順位決定戦で敗れた日本。
出場8チーム中、最下位となりました。
一勝が遠かった日本。
その中で、日本よりランキングが上の国を相手に、目の離せない試合をしてくれました。
では、大会12日目までのメダルの獲得状況です。
日本のメダルは、羽生結弦選手の金メダルや、葛西紀明選手の銀メダルなど合わせて6個で、前回バンクーバー大会のメダル数、5個を上回っています。
続いて、きょう19日の注目競技です。
スノーボードは女子パラレル大回転の予選から決勝までが行われます。
初めてのメダル獲得を目指す、竹内智香選手が出場します。
ここまでソチのスタジオからお伝えしました。
さあ、いよいよ今夜、注目のフィギュアスケート女子シングルが始まります。
4年前のバンクーバーオリンピックで銀メダルだった浅田選手。
悲願の金メダル獲得はなるんでしょうか。
きょうは刈屋解説委員にそのポイントを聞きます。
さあ、刈屋さん、ずばり、金メダルの可能性はどうでしょうか?
もう十二分にあると思いますし、その力はあると思いますね。
そうですか、でもね、簡単にはとらせてもらえないですよね?
そうですね、やっぱり、金メダルということを考えると、強力なライバルがいますんで、まずやはり連覇を狙うキム・ヨナ選手がここに焦点を合わせて調整してきている感じもしますし、あとリプニツカヤ選手、地元ロシアの16歳ですけれども、団体戦で、地元ロシアを金メダルに導く原動力になりましたんで、そこで一気に評価が今、評価高まっていますよね。
注目ですよね。
まず浅田選手、団体戦では、精彩を欠きましたが、調子はどうなっているんでしょうか。
現地のソチからのリポートです。
本番のリンクで行われた前日練習。
浅田選手はトリプルアクセルを次々と決めていました。
4年間待ち続けた大舞台へ、調整は順調です。
今大会初めての演技は、8日の団体でした。
このときはオリンピックへの強い思いが裏目に出てしまいます。
あっ。
トリプルアクセル。
おっと、転倒。
このあとも自分の演技に集中できず、今シーズンの最低得点。
シングルに向けて、不安を残しました。
浅田選手はこのあと、ソチを離れて合宿地のアルメニアで調整します。
理想の演技がなかなかできず、焦りは募るばかりだったという浅田選手。
そんな気持ちを救ったのは、4年間支えてくれた佐藤コーチの、いつもどおりのひと言でした。
5日間の調整を終えて、ソチに戻ってきた浅田選手。
焦りや迷いは消え、自分のやるべきことに集中していました。
浅田選手が集大成と位置づける演技。
それは6種類すべての3回転ジャンプが入った誰にもできないプログラムです。
まずは最大の武器、トリプルアクセル。
そして大技、フリップとループ。
こちらの連続ジャンプの2つ目はトーループ。
この4種類は以前から跳べていました。
残る2つはルッツとサルコー。
こちらは苦手で、4年前はプログラムに入れられませんでした。
すべてを跳びたいと、4年間努力してきた成果が、この6種類のジャンプに詰まっています。
すべてを成功できればオリンピック史上初めての快挙。
浅田選手が集中を高め、4年の成果を出し切ったとき、金メダルが近づいてきます。
難しいプログラムに挑むということですが、団体戦と比べると、調子、上がってきてるようですよね。
そうですね、団体戦が不調だったという見方は違うと思うんですよ。
やはり女子シングルというのは、大会期間中の後半にありますんで、最も調整が難しいんですね。
ですから、そのショートプログラム、特にフリーに、女子のフリーにピークに持っていった選手が金メダルをとると、これまでの大会、歴史からいってですね。
そう考えると、現地に入ったとき、各国の選手とも、大体7、8割で入ってくるんですね。
そこから調整してくる。
ですから浅田選手も7、8割で入って、調整の段階のところで、団体をやってしまったと。
ですから、そこから調子をどんどん上げていくというのは、予定の行動じゃないかなと思うんですよね。
ですから、団体のときと比べると、今のジャンプも比べても、全然、やっぱり違いますよね。
高さも軸の細さも、そして回転のスピードも違いますので、この1週間で、明らかに調子は上がってきているということがいえると思います。
調整がうまくいっているということですね。
そうですね。
さあ、そういうピークの面でいいますと、ライバルの選手たちはどうなんでしょうか。
今の話からいくと、通常、10日前の団体戦にある程度、仕上げてしかもショートとフリーを立派な演技をやったリプニツカヤというのは、これまでの常識から言ったら、もう金はないんですよね。
金メダルのときには、もう調子がピークではなくなっているというのが、これまでの常識なんですけれども、やはり15歳という若さで、それと地元、ロシアという恵まれた環境。
それで、やはり団体戦のときと同じぐらいの演技を、恐らくしてしまうのかなという感じがしますよね。
この15歳というのは、実はオリンピックで15歳の選手が登場したときには、ほとんどの場合は演技構成点、いわゆる芸術点が出ないんですよ。
理由は簡単で幼い。
まだまだ子どもねっていう、そういう評価でなかなか点が出ないんですよね。
特に、シーズン前半では、その幼さで点が出なかった。
でもシーズンの中盤のこのグランプリファイナルですね、これは10点満点で、各ジャッジがどれぐらいで評価するかということで、7.56だった、そこまで上げてきたんです。
でも7.56で、グランプリファイナルでそれくらいの評価を受けたら、そこからほとんど上がらないのが通常なんですけれども、この僅か2か月の間で8.73という平均まで上げてきている。
これ、どういうことかというと、グランプリファイナルの7.56の段階だったら、10回やっても浅田真央選手は負けないです。
そうですか。
それくらいの差があるんですね。
ところが8.73ぐらいの平均を取られてしまうと、これはもう、全く浅田選手と互角になってしまったということがいえるんです。
ですから、今のこの基準で見ると、7.56というのは入賞からメダルを少し狙えるかなぐらいのレベル。
8.73だと、金メダルを狙えるレベルなんです。
きてますか?
きてます。
ですからこの僅か2か月でこれだけ評価を上げたというのは、ちょっとないぐらいの、異常な評価の高まりなんですけれども、これは2つの要素があって、1つは地元だということ。
もう1つは、彼女のプログラムが、いずれも幼さをうまくカバーするために、15歳の少女が表現するんじゃなくて、15歳の少女が主人公になっちゃってるんですね。
自分がもうそのプログラムの出場者というか、ヒロインになっちゃってると。
ですから、15歳の少女を通した世界という形で、プログラムをショートもフリーも作ってるんですよ。
ですから、この赤い服のフリーも、シンドラーのリストっていう非常に重いテーマを扱ってるんですけど、そのテーマを演じるんじゃなくて、シンドラーのリストに登場する一人の少女として登場しているんですね。
だから、収容所に運ばれていく、入れられてしまう、15歳の赤い服を着た少女という視点から入ってるんで、だんだん、あっ、そういうプログラムなのねと、ジャッジが幼い表現力が、逆に表現力がいいという評価に今、この2か月で変わってしまったということになりますので、その分、やはり金メダルの候補の一人に躍り出てきたということがいえると思いますね。
常識を超えた急成長ということですね。
そうですね。
キム・ヨナ選手はどうでしょう?
キム・ヨナ選手も常識を超えてますね。
つまりオリンピックシーズンで、大会に2回しか出なくて、そしてぶっつけ本番でオリンピックに来るとなると、本来だったら、メダルどころじゃないんですよね。
ところが彼女はやっぱり、バンクーバーと同じレベルを、恐らくやるであろうということを、前回の世界選手権で証明しているんです。
前回の世界選手権でブランク明けで、世界選手権で点が出るわけないだろうといわれてる中で、優勝したんですよね。
そう考えると、今回も恐らく、バンクーバーのときよりも伸びていることは考えられないんですけれども、バンクーバーレベルの演技をする可能性があると。
となると、バンクーバーレベルの演技をする可能性のあるキム・ヨナ選手を、この3年間かけてしっかりと捉えてきた浅田真央選手、そこにいきなり急成長してきたリプニツカヤ選手というこの3人が、やはり金メダルを争う可能性が高いといえると思いますね。
見応えのある試合になりそうですけどね。
技術的なところでいきますと、浅田選手は6種類すべてのジャンプで、3回転ジャンプに挑戦するということでしたよね。
これはその金メダルをとるうえで、どういうふうに有利に働くプログラムになるんですか?
これは極めて有利なプログラムではないかと。
今考えられる予想をして、私がフリープログラムの技術点というのを、ちょっと基礎点として出してみたんですよね。
もちろん、これにはプラス評価、マイナス評価の出来栄え点というのがプラスしてきますので、キム・ヨナ選手はその出来栄え点でものすごく稼ぐんです。
これは低いですもんね。
実際比べてみると、予想と前後しますけど、恐らく点数はですね、でも10点ぐらい浅田選手が上にくる。
リプニツカヤ選手よりも、恐らく7点から8点ぐらい上にくるという中で、ただ、出来栄え点のプラス評価を取りやすい、そして確実にミスをしない、それと演技構成点が高い。
演技構成点が互角という中では、ただ優位性として、基礎点が高いということを考えると、フリーのプログラム勝負、まさに力勝負に持ち込むということが、浅田選手は重要になってくると思います。
ということは、どういうことかというと、ショートプログラムで絶対離されないということですね。
ショートプログラムでトップに立つか、あるいはリードされたとしても、僅差につける。
そして、フリーに持ち込めば、この技術点の高さで、逆転することができるんではないかなということを考えますし、今、流れがリプニツカヤ選手に極めて有利に流れてますので、その流れを止めるために、浅田選手はショートプログラムの1発目のトリプルアクセル、それが極めて重要になってくると思いますね。
ここでスパッと決めて、あるいは転んでも回り切るということさえ見せれば、あっ、トリプルアクセル、やっぱり浅田選手、跳べるなと思った瞬間に、うん、待てよ、リプニツカヤが有利と思ってたけれども、やっぱり浅田選手がいいかなっていうふうに、流れを変えることができると思いますよね。
冒頭のトリプルアクセル、印象づけられるかということですね。
そうですね。
では、注目選手の調子について、解説の八木沼純子さん、どう見てるんでしょうか。
本番前日の公式練習。
日本のエース、浅田真央選手。
団体では失敗したトリプルアクセルを次々と成功させていました。
鈴木明子選手は、連続ジャンプを入念に確認。
村上佳菜子選手は、振り付けをじっくりと練習していました。
順調な仕上がりを見せている3人の日本選手。
八木沼さんは、男子の羽生選手の金メダルが、女子にもよい影響を与えると見ています。
一方、日本勢のライバルとなる選手たち。
去年痛めた右足のけがの回復具合が気になるキム・ヨナ選手の状態は。
そしてロシアの15歳、リプニツカヤ選手は、団体でも見せた持ち味のしなやかな演技をこの日も披露していました。
いよいよですね。
さあ、ショートプログラムの滑走順がこちらですが、これ見ますと、キム・ヨナ選手はだいぶ早いですよね。
そうですね、国際大会にあまり出ていませんでしたので、ランキングはあまりないという部分では、かなり早くて、通常は、これくらい早いところで出た場合には、点数が抑えられてしまうんですよ。
つまり強い選手がまだ後ろにいますので、あまり出さないというのが、通常なんですが、ただ、キム・ヨナ選手に限っては出ると思います。
ですから、キム・ヨナ選手がここでどれだけの点数を出すのかということが、一つ、ポイントになってきますよね。
村上選手は、やっぱり冒頭のトリプルトリプルのジャンプ、これをしっかりと決められるかどうか。
グレイシー・ゴールド選手は、すごい美人ですので、見逃さないようにと。
そこも見ておきたいんですね。
鈴木明子選手は、団体のときから恐らく調子はどんどん上がってきていますので、あのときとは別人だなというイメージを与えることができるかどうか。
そしてリプニツカヤ選手がどれくらいの点を出すのか。
コストナー選手も好調ですの出、2問題は、最終滑走の浅田選手ということになりますと、最終滑走はやっぱりみんな嫌がるんですよね。
待たされるということもありますし、みんなの状況がなんとなく耳に入ってきて。
それとソトニコワという地元の選手が跳んで、また熱狂的な雰囲気になってしまったあとに出てきますけれども、ただ、1回経験してますんでね、大丈夫かなと思います。
注目のフィギュアスケート女子シングルは、日本時間の日付が変わって、午前0時から前半のショートプログラムが行われます。
ここまで刈屋解説委員とお伝えしました。
では次のニュースです。
自民党は、来年春の統一地方選挙に向けて、支持基盤を拡大しようと、所属する国会議員に党員獲得の目標を課しているほか、党として女性の候補者を数多く擁立することなどを目指すなど、新たな取り組みを始めています。
自民党は来年春の統一地方選挙を、安倍政権の政策を着実に進めていくうえで、負けられない選挙だと位置づけていて、支持基盤を拡大するための新たな取り組みを始めています。
具体的には、ピーク時の平成9年に336万人だった党員が、おととし70万人余りにまで減ったのを、120万人に増やしたいとしていて、党所属のすべての国会議員に対し、1人当たり1000人以上の党員を獲得するよう目標を課しています。
そして目標を達成できなかった議員には、目標に足りない党員1人当たり2000円を支払わせるなど、厳しい姿勢を示しています。
また自民党は安倍政権が、女性の社会進出を積極的に支援するとしていることを踏まえ、党として統一地方選挙に女性の候補者を数多く擁立することを目指していて、幹事長室や女性局などが中心になって、選考の進め方などを検討することにしています。
リーマンショックのあと、高い経済成長を続けてきた新興国の多くが、今、通貨安に見舞われています。
新興国はアメリカの量的緩和で市場にあふれた投資マネーを呼び込んで、一時は好景気に沸いていました。
しかし、アメリカが去年12月から量的緩和の規模を縮小、その影響が及んでいます。
トルコと南アフリカの現状を取材しました。
通貨安に見舞われている国の一つトルコ。
中央銀行は先月末、政策金利を大幅に引き上げました。
トルコはリーマンショックのあと、アメリカの量的緩和で、市場にあふれた投資マネーを呼び込んで、高い成長を実現しました。
しかし緩和縮小の観測が広がった去年5月以降、通貨・リラは下落。
先月、リラ安が一段と進んだため、中央銀行は利上げによる通貨の防衛に踏み切ったのです。
ここ、トルコでは通貨安が進む中、手持ちのリラを、より安定したドルやユーロに替えようという人が増えています。
トルコでは、10年余り前にも経済危機で通貨が暴落し、急激なインフレが起きました。
国民には、その記憶が生々しく残っているのです。
観光客も多く訪れるバザールでは、リラではなく、ドルや円など、外貨での支払いも歓迎されていました。
通貨安は、これまでトルコ経済の成長を支えてきた中間所得層の暮らしにも影響を及ぼしています。
チャール・シャーダーさんです。
景気減速のあおりを受けて、2か月前、働いていた海運会社からリストラされました。
今は父親と暮らしながら、職探しをしています。
通貨安によるインフレで光熱費は大幅に上昇。
かさむ暖房費は、重い負担になっています。
かつては頻繁に友人や婚約者と外食をしていましたが、支出を抑えるため、控えるようになりました。
不安定な生活で、婚約者との結婚にも踏み切れずにいます。
豊富な資源を背景に、アフリカの成長をけん引してきた南アフリカ。
資源関連の基幹産業で、待遇改善を求める労働争議が繰り返されてきました。
そこにアメリカの量的緩和の縮小がいわば追い打ちをかけ、経済が混乱しています。
通過・ランドはこの1年で、ドルに対しておよそ2割も値下がりしました。
首都プレトリアの西にあるプラチナの鉱山です。
労働者によるストライキが続き、操業はストップしたままとなっています。
労働争議は、今も拡大しています。
最大10万人規模のストは、開始から4週間たった今も収束の気配はありません。
リスクを嫌う外国からの資金の流出に拍車をかけています。
18日開幕した、資源やエネルギー関連の見本市。
ここでも通貨安への懸念が聞かれました。
国民の暮らしや企業の業績にも、打撃が広がり始めています。
この卸売り会社は、ことしに入り、輸入品を中心に、食料品や日用品を平均8%から12%前後値上げしました。
それでももうけは減る一方だといいます。
通貨安から抜け出すきっかけがつかめない新興国。
苦境が続いています。
新興国の経済については、今週末からオーストラリアで開かれるG20・主要20か国の財務相・中央銀行総裁会議でも、議論の焦点になる見通しです。
発表される声明で、世界経済の安定に向けて、一致して取り組む姿勢が示されるかが注目されます。
続いてチェック!エンターテインメント、江崎アナウンサーです。
おはようございます。
けさはこの方です。
松山ケンイチさんですね。
来月、公開される映画で、主演を務めています。
舞台は現在の福島。
原発事故の影響で避難生活を余儀なくされている家族の物語です。
撮影は、福島の居住制限区域などで行われました。
東日本大震災からまもなく3年になります。
松山さんはどのような思いで取り組んだのか、伺ってきました。
実際、福島でロケーションだったって伺ったんですけれども。
何やってんの。
出ていかねえよ、ここで暮らすって決めたんだ。
一方、次郎の家族は、仮設住宅で先の見えない生活を送っています。
土地と仕事を失い、やり場のない不満を抱える兄。
慣れない生活で認知症の症状が出てきた母。
何してんだ?
放射線の危険を無視して暮らそうとする次郎に揺れる家族。
どんだけ、どんだけ心配したがよ。
しかし、皮肉にも、そんな次郎の行動で、家族の絆がよみがえっていきます。
みんなそろったね。
見えない放射線に苦しみ続けている福島の重い課題を問いかける映画。
松山さんはどのような思いで臨んだのでしょうか。
撮影は、住んでいる人たちの許可を得て、実際の仮設住宅や農家で行われました。
松山さんに農作業の指導をしたのは、震災の年もあえて田植えをしてコメ作りを続けた地元の農家の方です。
映画には取材で得られた被災した人たちの実際のエピソードも、多く盛り込まれています。
福島の重い現実をリアルに描いている映画なんですね。
そうなんですね。
松山さんの被災地への思いが伝わってきましたね。
そうですね、松山さんご自身も同じ東北の青森県の出身なんですね。
そうしたこともあって、より強い思いを持って演じたと話していらっしゃいました。
チェック!エンターテインメントでした。
では続いて気象情報です。
東京・渋谷、今はどんな様子でしょうか、渡辺さん。
けさも外は寒いです。
きのうほどの風の強さではないんですが、それでもビュッと時々北風が吹いてきて寒いです。
気温はきのうの朝よりむしろ下がっていまして、こちら渋谷、現在2度届いていません。
さあ、でもきょうは二十四節気の雨水といって、暦の上では、雪が雨に変わってだんだん春の気配を感じることができるという意味なんですが、ことしはまだまだ冬モードですね。
こちら東京・渋谷も、まだ雪の残っている所がありますし、先日、大雪となった所では、まだこれだけ多くの雪が残った状態です。
こちら、朝7時現在の積雪は、山梨県富士河口湖町では94センチ、埼玉県秩父で46センチ、群馬県前橋で21センチも残っています。
引き続き、雪崩や屋根からの落雪、路面の凍結は十分注意してください。
そしてきょうも真冬の寒さが続きます。
予想最高気温です。
10度以下の所が多く、西日本できのうより高くなる所でも風が冷たいでしょう。
北陸や東北は5度に届かず、北海道は0度以下となりそうです。
では予報です。
その北海道から新潟にかけては昼ごろまで雪が降り、まだふぶく所がありそうです。
九州南部から沖縄では雨でしょう。
一方、太平洋側は雲の間から晴れ間の出る所も多くなりそうです。
2014/02/19(水) 07:00〜07:50
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]
▽各地で続く大雪影響 ▽今夜フィギュア女子 羽生に続くか浅田真央 勝負のカギを徹底解説 ▽ノルディック複合・渡部2つ目のメダルは ▽新興国通貨安の影響
詳細情報
番組内容
【キャスター】阿部渉,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】早坂隆信,【気象キャスター】渡辺蘭
出演者
【キャスター】阿部渉,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】早坂隆信,【気象キャスター】渡辺蘭
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
スポーツ – スポーツニュース
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