THEフィッシング“簡単!手軽!ベイジギング” 2014.03.05

それは全国のベイエリアで楽しめる手軽なシーバスフィッシング
喰ったよほら!おぉ〜ほんとだ!
ベイジギングの生みの親…
そんな村越をルアーフィッシングの師と仰ぐ…
おぉ?ちょっといいか?釣れるねぇこれぞ東京湾のベイジギング
2人のアングラーがベイジギング発祥の地東京湾でシーバスを釣りまくる

2月3日千葉県長浦港を出船海ほたるを目指す
気温18℃4月中旬の暖かさとなったこの日早朝から海は深い霧に覆われた
船上にはこの2人
海のルアーフィッシングのパイオニア…
近ごろ沖釣りにハマっていて久しぶりのベイジギングとなった…
きょうはですね東京湾のベイジギング船に乗ってきましたけどどこにいるか全然わかんないぐらいの霧なんだけども一応東京湾ですここは大阪ではありません東京湾ですでわれわれは今からシーバスを狙ってベイジギングっていうねスタイルでやるんですけど基本はこのベイジギングというぐらいでジグですね小型の両軸タックルでメタルジグをタテに落として釣るとタテの釣りですねこれはねまあこれに対してシーバスの釣りですから一応フィッシュイーターなのでイワシを追ったりねもしくは鳥山が出たりね船の下ではないところにシーバスの群れを発見するときもあるしもしくはストラクチャーにねついてるケースもあるのでそれに対してはヨコの釣りですねスピニングタックルでキャストして釣るというこの2本立てが必要なんですねシーバスで船に乗るときはどんな状況であれ常にこの2つのタックルを持って出るとこれが湾内のシーバスフィッシングの基本です
15年ほど前から東京湾で始まりじわじわと全国に広まったベイジギング
0.6〜0.8号の極細PEラインを使用しそれまでのジギングとは異なるライトタックルで釣るシーバスフィッシングだ
おし来た〜!おぉ〜…お〜っとおぉ〜!おぉやった〜!ダブルヒット〜!
東京湾では60gのメタルジグを使うのが基本である
ジグのカラーに関してはですね光が弱いと金色系ゴールドですね東京湾の場合は透明度がねすこぶる高いっていう日はまあ〜…ないのでそういう意味でいくと光が弱いということで基本はこのゴールド系ですねゴールド
ポイントの水深は15〜17m
海底のかけ上がりに集まっているシーバスがターゲットだ
まずは海底までジグを落とす
着いた…うわぁ下…
思いのほか早い潮
結構流れるね流れますねちょっと投げよう今流れが正面方向から後ろへダ〜ッといってるのでまっすぐ落とすとジグが着いたときにはだいぶ後ろに流されちゃうのでちょっと潮上へ投げてやって上からちょうど真下へ持ってくるって感じですねそれで3m上げて1m落としてっていうのをまずは基本で始めます♪〜当たらない…♪〜
赤金のジグにアタリがない
じゃあちょっとジグを赤金からブルーピンクに替えてみます
高槻は船長のアドバイスに従いブルーピンクに変更
晴れた日に実績のあるカラーだという
逆転の発想で試してみる
うわぁフォールで当たりましたね今当たった?お当たったなぁ当たるね当たりますね♪〜おっしゃ〜…おやった!おし!おぉ!おぉ〜!結構ボトムだねそうですねボトムだねよいしょ〜…こっち降りたほうがいいかな?はい♪〜はいありがとうございますおぉ〜おぉ〜おめでとうありがとうございますやった〜やりましたねどんな感じ?どんな感じ?いやぁもうフォールでもう糸がフッて止まったんでほぼボトムだよねでもねそうですねボトムに近かったですね
ジグを替えたことが功を奏したのか高槻うれしい一尾
よいしょ…おしっ来た〜おぉ!
連発
釣りすぎじゃない?いやぁすいませんちょっとなんかブルピンに替えてから結構いいですねねえおぉ〜同じぐらい?ですねありがとうございます来た〜なんか羨ましくなってきちゃったなぁ
高槻はボトムから中層までジグを巻き上げそして落とす
これを繰り返して釣っている
一方村越は着底から3m巻いては1m落とし小刻みにジグを上昇させる
巻いているときに魚をひきつけフォールで喰わせる釣りだ
村越ついに来た!
来たけどめちゃめちゃ小っちゃい小っちゃいハハハ…来た!一応言っとこう…来た!一応言っとかないとね♪〜う〜ん…はい…ちょっと小さいけどねこの際型を言ってられる場合じゃないからね高槻くん独走ってなっちゃうからね小さくったっていいんです楽しければいいんですつうことでじゃあリリース…はいさいならありがとう〜
東京湾のベイジギング
あ〜同じになっちゃった…あぁあ〜
(笑い声)いいよいいよ入って…やっぱ1匹が何度も追って何回もアタックしてくるんですよね?1匹っていうか何匹かで群れでアタックしてくるんですね理想的にはさぁそうやって1匹をこう追わせといてほいで上まで…上までやってきて掛かんなければもう1回下げながらみたいなねこう上下ができるのがジギングのいいとこなんだよねキャスティングだったら巻いてきてここまで来ちゃったらもうどうしようもないじゃないそうですねそうですねでもジグはもう1回沈めていけるんで
村越も赤金からブルーピンクに変更
釣れている人のカラーに合わせることもルアーフィッシングでは大切だ
あっいけね…来たよ来たよ♪〜おぉ?何だこれ「何だこれ」ってシーバスなんだけどスレてなければちょっといいじゃない?おっいいサイズ…ねぇ竿は立てるひたすら立てるこれもねベイジギングの特徴です昔はねやわらかい竿は曲げると折れやすいっていうね致命的な部分あったんだけどまぁこのベイジギングの竿できてからはもう曲げても折れない折れにくいだからやわらかい竿で立ててバラシを減らしていくと…いう感じであの…大騒ぎするような大きさではなかったんですが私のなかでは…きょうイチかな?今のところどうしてもテールフックはねこう口の周りにね掛かりやすいですね何だろう?ルアーのカラーなのかリーダーのカラーなのか分からないぞ?…よし!
時にはフックリーダーのカラーが釣果に影響することもある
困るよね?「どっちすくうんだ?」みたいなね
ダブルヒット!
♪〜おっ?ちょっと成長したかな村越的にはいいサイズ?はいよっしゃ〜やった〜おっ!これはいいサイズですね60は…ギリかありそうおかしいなぁ…
(笑い声)
高槻60cmをゲット
まぁ今のうちはこれぐらいでね「デカイな」っつってんだよね帰るころには「あんなので…」そうですね「あんなので…」って
ジグを巻いて落とすだけで簡単に釣れるベイジギング
フックの付けかたはふたとおり
フックもこの上に付ける場合と下に付ける場合あるとは思うんですけど…基本的にはこうやって上げてくるときにこうなってて…まぁ基本的にですよ?落とす時にこうなるのでボディーくわえた時にこう…ね?針も一緒に喰ってくれるでまぁこれちょっと逆だけどフロントに付けとくのはシャクってる時に喰う場合はフロントに付けておくとボディーの中にフックがあるのでここで喰うでもこの状態でフォールさせると針が万歳するのでこれでまぁなかなか掛かんないと掛からない…まぁので…ちょっとこっちのフックにしてからは結構いっぱい釣れるようになった…東京湾のシーバスジギングではやっぱり下に2本付けるっていうのは基本ですねあ基本…ですねちょっと朝まで使ってダメだった赤金に戻してみてホントにブルピンがいいのかルアーのカラーがよかったのかっていうのを試してみたいと思いますおぉ〜!ハハハ!
村越ヒット!
お〜…おぉっ?ちょっといいか?ちょっとね…重量感が違いますよおっお〜ほらほら…ほらほら…おぉ〜ほ〜!首振ってるからスレじゃないと思うんだけど♪〜よしあと10mさぁどうだ!おっおぉ〜うぉ〜デカイ…デカイ!やった〜おぉ〜来たよ!おぉ〜デカイ!ちょっと来たね〜70は無さそうだけどほらほら…ほらほら…デカイ!アハハ…褒めて褒めて?褒めて褒めて?さすがです!
68cmこれまででいちばんいいサイズ
村越思わず顔がほころぶ
ボクの釣りは3m引いてる間に魚に追わせて注目させてその目の前にジグをポンと落としていくっていう釣りなんですよだからこの巻いてる時には魚に喰われちゃいけないんですよ魚に喰われないように必死に逃がして逃げて逃げて魚も必死に追いかけてる時に目の前にポンとジグが落ちてくるっていうそういう釣りをするもんですから巻いてる時はもうできるだけ早く回してたんですよねできるだけ早くでもこれ7.1っていうハイギヤなのでこれぐらいの余裕でば〜っと巻いてもかつて必死に巻いてたぐらいのスピードが出るのでまぁのんびりやってるようですけどジグはかなり速いスピードでねふぁ〜っと上がってクラッチを切って1m落とすっていうまぁこれが成り立つなんか道具が変わると釣りかたも変わってきますよねやっぱね♪〜ゴールドベースのグリーンだねありがとうありがとうゴールドグリーン…
村越はハイギヤリールに加えてさらなるスピードアップを図るためジグを替えていた
速巻きに反応する魚はジグも落ちるときが速いほうがいいんですよそういう意味でちょっと細身のやつで…まあフォールフォールの勝負なんで速いフォールを今作ってみて巻くほうはね速く巻けば速く上がるしゆっくり巻けばゆっくりなんだけど落とすほうはただこいつが沈んでいくだけなんで速く沈むルアーとゆっくり沈むルアーがあってまあ基本的には幅の広いルアーがゆっくり沈む沈むスピードを速めるときはこういう細身のジグキャスティングいきますキャスティングはいベイジギングのねジギング船で持ってくるときのキャスティングのルアーはおおむねバイブレーションでいいと思いますもうこれ必ずバーブレスですねカエシを潰してやって万が一人に刺さってしまった場合自分で魚を外すときに指に刺さってしまった場合すぐ外せるようにバーブを潰しておきます
ジギングからキャスティングに変えタテの釣りからヨコの釣りへ広範囲を探る
ポイントの水深は8mから10m
おっおぉ〜来ましたよ!おっ来た!おぉ〜!おぉ〜!おっし…フォール?巻き?いや今は巻いてる最中ですね巻き?巻きで?おぉ〜ほほ〜!来たねはいありがとうございますやった〜!やった!やった!来た!おっおっ村越さんも!来たねおぉ〜!やった〜だいぶ上まで追ってきたねあぁほんとですかうん中層より上で来た普通のバイブレーションがやっぱり浮き上がりすぎちゃうんで金属バイブに替えて…うんよし…あぁ釣れた釣れたおぉ〜またあれだねキャスティングで釣れると違う味わいがあっていいねそうですねフォールじゃなくて巻きだからカウンターでガンッとね
2人は浮き上がりを抑える金属製のバイブレーションでしとめた
高槻はフォール中に前傾姿勢を崩さないプロトタイプをチョイス
バイブレーションの使い方は2通り
ボトムから表層まで一気に巻き上げるただ巻き
もうひとつはリフトアンドフォール
ルアーを巻いては落としまた巻いては落としながら低層を重点的に攻める
いやいや一緒だ一緒一緒一緒
(笑い声)全然そんな大きさなんか気にしないでさ
さらなる釣果を求めてポイントを移動
よし喰った喰ったよ!おぉ〜!♪〜村越さん今ボトムのほうなんすか?ううん中層中層あぁ中層ですか中層で当たりだして…だいぶ上だねうんはい〜はいありがとう〜!釣れた…
この一尾は中層で喰ってきた
どうやら活性が上がってきたようだ
おぉ当たった!おっ!あぁ〜!完全におさえてるけどねくわえてるけどねあほんとですかもう完全に糸たるんできちゃってるからさ村越さん今のも中層ぐらいでした?中層だね中層真ん中ぐらいじゃない?おっおぉ来た当たりました当たりましたおぉやったよっしゃ〜来た〜♪〜おぉ〜!ちっちゃいっすねはいありがとうございますよしおめでと〜う
高槻村越が掛けていた中層を狙い釣り上げた
キャスティングで釣るとまた違ううれしさあるよねそうですねよっしゃ〜
ジギングでもキャスティングでもバリバリ釣れる東京湾
沖上がりまであと1時間
最後はジギングで今回の釣行を締めくくりたい
おぉ〜ははっ♪〜どうだ!?急にでかいのに化けろ!♪〜まあまあだねまあまあじゃない?でかいんじゃない?みんなでかいって言って!
高槻も掛けた
どう?おぉ〜!まあまあ…まあいいサイズっすねおっおぉいいじゃんなんか久々だねそうですね久々ご登場だねおぉいいよいいよ60cm?いいねぇ口の大きさが全然違うもんねそうですねいやいやいや…あぁもう全然ボリューム感違うな55cm60cmこの5cmがボリュームとしては全然違ってくるってことだよねそうっすねでもまたあれだね夕方にきていい感じだねいい感じになりましたねパカパカきてるよねそうですねよかったねぇ〜
でも残念ながらここで終了
自分的に何がいちばんよかった?きょうはいやボクはもうフォールで何度も何度もアタリとれて掛けれたんで…まあそうだよねなんかねカワハギ釣りみたいにしてたよねあっ掛かんない!掛かんない!掛かんない!なんつってねもう結構ボクずっと沖釣りばっかだったんで久しぶりのルアーで…ルアーマンにちょっと戻った感じ?ちょっと戻った感じですいやぁやっぱこれも久々にやってみておもしろいなってやっぱ沖釣り師宣言してたけどねいやいやいや…そうなんすけどね
(笑い声)やっぱいつやってもおもしろいものはおもしろいっすねええボク的にはきょうはねなんか細いジグがねこんなにやっぱりシーバスに効くんだなっていうのはちょっと意外だったまあ要するに沈むスピードだよねまあちょっとやっぱりねひとつの試しがきょうはできたかなっていうところだねまたいろいろなんか試したいねそうですね結構試したいことがいっぱいできました次の課題があるよねうんまあそういうことで暗くなる前に帰りますかそうっすねはい
誰もがスリリングな釣りを手軽に味わえる
時を忘れ夢中にさせてくれるシーバスフィッシング
それがベイジギング
いつもそしていつまでも…
2014/03/05(水) 01:00〜01:30
テレビ大阪1
THEフィッシング[再]“簡単!手軽!ベイジギング”[字]

東京湾内をめぐるベイジギング。ターゲットはシーバス。アングラーは海のルアーフィッシングのパイオニアでベイジギングの生みの親、村越正海と若きルアーマン高槻慧。

詳細情報
番組内容
午前6時30分、千葉・長浦港を出船、
この日は、濃霧で船をゆっくり進めながらの移動となるが30分ほどで最初のポイントに到着。海ほたる付近の水深15〜17メートルの場所で、実釣開始。高槻はメタルジグをボトムに落とし、水深の半分まで巻いたところで、またボトムに落とす。村越はボトムに落としたジグを3メートル巻いては2メートル落とす、この繰り返しで攻める。
番組内容2
最初に仕留めたのは高槻、アベレージサイズの45センチをゲットすると40〜60センチの良型を次々と釣り上げた。一方の村越も、この日最高の68センチを釣り上げるなど好釣果を上げた。その後も順調にシーバスをヒットさせた2人。一日中、東京湾を駆け巡った2人は、トータル58尾と満足の釣果を上げた。簡単、手軽に楽しめるベイジギング。私にも大物が狙えるかも…。

番組内容3
そんな予感をさせてくれる番組です。お楽しみに!
出演者
村越正海
高槻慧

ホームページ
www.tv−osaka.co.jp

ジャンル :
スポーツ – マリン・ウィンタースポーツ
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32118(0x7D76)
TransportStreamID:32118(0x7D76)
ServiceID:41008(0xA030)
EventID:17680(0×4510)