皆さん、こんばんは。
真相報道バンキシャ!です。
さて、世界を驚かせた大発見。
その型破りな発想はどこから。
30歳の若き研究者、小保方晴子さん。
画期的な万能細胞の作製は、生物学の常識を変える大発見でした。
バンキシャは、小保方さんの研究生活を支えた恩師らを取材。
成功の原点ともいえる彼女のこだわりとは。
きのう、都内の出版社。
理系女子、いわゆるリケジョを応援する雑誌が主催した、現役リケジョ学生たちの座談会。
自分も頑張らなきゃみたいな。
若い30歳という若さで、そういう発表ができるっていうのは、なんだろう、希望の光がさした。
4年前、この雑誌では、話題の小保方晴子さんも取材していた。
すごいおしゃれでみたいな、リケジョが出てきてくれると、うれしいっていうか。
より簡単に、万能細胞を作製する方法を編み出した、理化学研究所ユニットリーダーの小保方晴子さん30歳。
日本語で刺激惹起性多能性獲得という意味の、STAP細胞と名付けました。
黄色やピンク色の鮮やかな研究室には、ムーミンに出てくるかわいいキャラクターが。
ムーミン好きです。
研究をしてないときは、ペットの亀のお世話をしたり、お買い物に行ったり。
普通です。
左手の中指には、個性的な指輪、イギリスのブランド、ヴィヴィアン・ウエストウッドのものだ。
おしゃれが大好きな小保方さん。
なぜ、偉大な発見を成し遂げられたのか。
小保方さんが作ったこのケーキの写真に、その答えがあった。
ケーキには、なんと研究室ではおなじみのマウスをかたどったチョコレートの飾りつけが。
誰かを喜ばせるっていうようなことを決めたら、もう徹底的に手を抜かない。
研究も同じだと思うんです。
千葉県松戸市出身の小保方さん。
中学時代はどんな生徒だったのか。
とにかく頭がいい人だなって印象ですね。
中学2年生のとき、ちいさなちいさな王様という本を読み、こんな感想文をつづっていた。
私は王様の世界より、人間の世界のほうがすばらしいこともあると思った。
なぜなら、人間には努力で積み重ねていくものがあるからだ。
努力できる人間の世界こそすばらしいとつづった小保方さん。
6年前、20代半ばでアメリカ・ハーバード大学医学部に留学。
当時、小保方さんの指導教官を務めた小島准教授は。
これ、彼女が、空気ベッドなんですけど、留学してきたときには、自分のベッドを買う時間を惜しんで、この空気ベッドでアパートに寝てました。
共同研究者のバカンティ教授も太鼓判を押す。
彼女は、手がけた仕事はすべて完璧にこなしていました。
この20年間で、晴子は間違いなく最も優秀な生徒です。
では、小保方さんがその作り方を発見した、STAP細胞とは一体どんなものなのか。
マウスから取り出したリンパ球を、30分ほど酸性の溶液につけ、培養するという簡単な手順だけで細胞が若返り、完成するSTAP細胞。
一度分化した細胞が、まるで赤ちゃん細胞のようによみがえるというか、若返ることを示しておりますので、もしかしたら、夢の若返りも目指していけるのではないかと考えております。
このSTAP細胞は、さまざまな細胞に成長することができる、いわゆる万能細胞だ。
実際にマウスの受精卵に、このSTAP細胞を注入してみると、STAP細胞は全身に広がり、胎児のあらゆる細胞に変化することが確認された。
受精卵を壊して作るため、倫理上の問題が残るES細胞や、高度な技術を必要とし、がん化する危険性もはらむiPS細胞に比べ、STAP細胞は、簡単に作ることができ、がん化するおそれも少ないと見られている。
小保方さんは、このSTAP細胞を作る方法をどのように発見したのか。
そのきっかけは、小保方さんがハーバード大学時代に使っていたある実験器具にあった。
われわれも彼女も、最初に使ったのがこれなんですよ。
それは、細胞を扱う研究室には普通に置いてある、ピペットというガラス管で出来た実験器具。
普通はこう、吸って、これをここに移す。
普通は、こういう使い方ですね。
細胞の培養液を取り除くときなどに使われる実験器具だが、小保方さんは斬新な使い方をしたという。
なんと、細胞に刺激を与えるために、細いガラス管で、吸ったり出したりを繰り返したのだ。
普通は、そんなことはしないですからね。
大幅にというよりも、誰もしないような方法ですよね。
狭い場所に通すという刺激で、細胞が若返るのではないかという常識では考えられない発想。
これがほかの刺激を試すヒントになった。
もう、思いつくかぎりのストレス条件を試しました。
その中で、たまたまといいますか。
最終的には、酸っぱめのオレンジジュースほどの弱酸性溶液に、およそ30分間つけるという簡単な方法で、細胞を若返らせることに成功。
小保方さんは、もうありとあらゆる状況を試してるんです。
その中で当たりを見つけているので、ですから、ありとあらゆるその膨大な量の条件を試すということができたのが小保方さんであって、普通の人は、そんなことはしないですね。
そんな小保方さんの性格を物語る写真があった。
それは去年3月、共同研究者である若山教授の送別会でのこと。
小保方さんが作ったケーキは、クローンマウスを世界で初めて誕生させた、若山教授にちなみ、マウスの形のチョコレートで飾りつけされていた。
さらに、卵子の成長過程を表したというケーキも作っていた。
ものすごいSTAP細胞の実験で忙しいときだったのに、ケーキを習いに行って、自分でケーキを作ってくれたり、誰かを喜ばすということを決めたらもう、徹底的に本当に大喜びするまでは、手を抜かない。
研究も同じだと思うんですよ。
もうやめてやると思った日も、もう、泣き明かした夜も数知れないんですけれども、本当に決定的なピンチになったときに、必ず助けてくれる人が現れてくれたなというところが、すごく大きかったと思います。
数十年後とか、
では、ここでこよいのご意見番をご紹介いたします。
まずは月刊ゲーテ編集長の舘野晴彦さんです。
こんばんは。
こんばんは。
そしておなじみの河上和雄さんです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
よろしく。
さて、リケジョと呼ばれ注目される理科系学部に所属する女子大学生。
実はその数なんですが、10年前に比べて、1.4倍にもなっているんですね。
その背景なんですが、企業が理系出身の女性を、積極的に採用する傾向が出ているそうなんです。
さらに、その理由としまして、女性のほうが男性より丁寧に仕事に取り組む傾向にあること、そして商品開発の現場で女性目線が重視されていることがあるそうです。
なるほど。
さて、舘野さんはこの小保方さんの活躍をどうご覧になりますか?
早くもですね、過熱する報道を危ぶむ声もいろいろ出てるんですけど、編集者の僕から見ても、もう魅力の宝庫満載だなと思うんですよね。
なんか古い話ですけど、研究者って、科学者、学者っていうと、鉄腕アトムに出てきた、お茶の水博士みたいな、こもってぐーっと頑張って、何十年もたってらっしゃるという感じで、それが山中先生出ていらして、ずいぶん感じて、小保方さんは若い世代で、ニコニコ余裕があって、お話にも。
それでいろんな買い物が好きで、おしゃれもね、すごく好感度が高いおしゃれなんですよね。
あんな方が、話を聞けば、今も出てきましたけど、いろんなものに挫折して、大きな権威にだめだと認められずに、きょうやめてやろう、あした、やめてやろう、あと1日、あと1日と頑張った。
そして最後にはさっきも出てました、100年後の実りのために、頑張るんだと。
これは胸を打ちますよね。
そうですね。
もう当面は静かにうまくやってね、研究続けてほしいですけど、やっぱり期待してしまいますね。
そうですよね。
河上さん、いかがでしょう?
まあ、彼女はすごいと思うけどね、問題は彼女の後に続く人、どれだけ出てくるかね。
それはやっぱり、日本のなんていうかな、社会の中で、まだまだ女性っていうのは低く見られてるところあるからね。
やっぱりだけど、男よりは上だよね、女のほうが。
そう思いますね。
つくづくね。
なおビデオでもご紹介いたしましたハーバード大学のバカンティ教授のチームは、すでにこのSTAP細胞を使って、猿を治療する実験を進めているということで、再生医療への応用を目指す動きが加速しそうです。
さて、いよいよ開幕まであと5日となりました。
ソチオリンピック直前の様子はどうなってるんでしょうか。
ソチには、日本テレビ系ソチオリンピックのメインキャスター、荒川静香さんがいらっしゃいます。
ソチの荒川さん、そちらの様子はいかがでしょうか?
こんばんは。
こんばんは。
こちらはソチのオリンピックパークに来ているんですが、今、ご覧いただいているのは、聖火台とそして、開会式や閉会式が行われるメインスタジアムですね。
今私がいますのは、フィギュアスケートの会場の前です。
気温は5度前後なので、ちょっと寒いんですけれども、日ざしがあると、少しホッとしますね。
そうですか、開会式に先立って、木曜日にはフィギュアの団体戦が始まるということですが、出場選手は直前まで明かされないということですが、荒川さんは、どの選手が出場されると予想されますか?
本当に直前まで公式発表はされないので、あくまで私の予想するものなんですけれども、こちら、フィギュアスケートの男女シングルの代表選手。
中で、私がショートプログラムを滑るのが、羽生選手と浅田選手なのではないかなというふうに予想しているんですね。
その理由としましては、ショートプログラムから、フリープログラムへは、各国上位5位以上しか進出することができませんので、ショートプログラムでやはり頑張らないといけないんですね。
ですので、今シーズン、世界で最高得点を取っているこの2人の選手が滑ることで、より5位以上、またフリーではメダルを目指すには大事な鍵になるのがショートプログラムかなというふうに予想しています。
今、ボードを持つ手でふと思ったんですが、荒川さん、それネイルがもしや、オリンピックカラーってことなんでしょうか?それ。
あっ、そうです。
オリンピックに来る前に、この1か月は家事もしないので、五輪カラーにしてまいりました。
それはカラフルで、申し遅れましたが、このたびご結婚、誠におめでとうございます。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
ねぇ、ああそうですか。
こちらのエリア内はまだ人が少ないので、少し閑散としているんですが、これからもうオリンピックの競技が始まるにつれて、どんどん盛り上がってくると思います。
そうでしょうね。
どうもありがとうございました。
ありがとうございます。
オリンピックを5日後に控えたソチから荒川静香さんに伝えてもらいました。
冬のオリンピックを5日後に控え、厳重警戒のソチ。
指名手配というふうに書かれています。
それでは、続けてまいりましょう。
オリンピック開幕直前のソチ。
バンキシャが見たその現場では、お祭りムードの一方、厳しい警戒が続いています。
ロシア国内で繰り返されるテロ。
そして、その背景に浮かび上がった黒い未亡人とは。
おととい、バンキシャが向かったのは、北海道旭川市。
バレエ教室を訪ねると、子どもたちがレッスンに励んでいた。
合間にみんなで寄せ書きを。
見せてもらうと。
胸にサラと書かれた選手のイラスト。
高梨沙羅選手をソチで応援するためのものだという。
ここでバレエを教えているという、板谷敏枝さんもソチへ応援に行く。
実は、高梨選手は板谷さんのもとで、4歳から10年間、バレエを習っていたのだという。
真面目な、寡黙な子で、やっぱりこう、できないことは嫌な子でしたので、やっぱり練習する子でしたし。
これは高梨選手が、小学6年生のときに出演した発表会の映像。
緊張した面持ちで、ソロパートを踊っている姿が残されていた。
表彰台の上で、笑っててほしいなっていうのが、ちょっとありますが。
土曜日、ロシア・ソチ国際空港。
オリンピック開幕を目前に控え、日本人選手が続々と到着した。
全力で滑ります。
一方で、市内の中心にある駅では。
至る所に警備員が配置されています。
テロ対策のため、ソチは厳戒態勢。
さらに。
あっ、指名手配というふうに書かれています。
土曜日、開会式が行われるオリンピックスタジアム。
開会式の出演者でしょうか、次々と会場に入っていきます。
中ではリハーサルが行われていた。
開会式で使われるものなのか、会場内にカラフルな衣装が運び込まれていた。
一方、ソチ最大級のショッピングモールを訪ねると、入り口で客の持ち物検査が行われていた。
駐車場では。
車の下に、爆弾が仕掛けられていないか、チェックしてますね。
警備員たちが、鏡などを使って、危険物が仕掛けられていないか、客の車をくまなくチェックしていた。
ソチオリンピックを前に、繰り返しテロが起きたロシア。
去年12月29日、ロシア南部のボルゴグラードの駅で自爆テロが発生。
18人が死亡した。
さらにその翌日、同じボルゴグラードでバスが爆発。
16人が死亡。
この2つの自爆テロの実行犯を名乗る2人の男の映像が、インターネットのサイトに投稿された。
男の腕にはリード線。
指先には起爆装置のようなものも見える。
オリンピックが開催されるなら、われわれはいいプレゼントを用意している。
ソチ近くの北カフカス地方には、チェチェン共和国やダゲスタン共和国など、イスラム過激派の拠点といわれている地域がある。
ロシアの治安当局は木曜日、ボルゴグラードでの自爆テロの実行犯を特定。
ダゲスタン共和国を拠点としていると発表した。
これは先月、ダゲスタン共和国で撮影された映像。
ロシアの治安当局は、武装勢力の隠れがとされる民家に突入。
テロの阻止を理由に、掃討作戦を行った。
繰り返されるテロ。
そこにはある組織の存在があるという。
ソチ市内のショッピングモールの駐車場で見つけたのは。
手配中のテロリストです。
黒いスカーフを巻いた女の写真。
さらに、空港でも。
指名手配というふうに書かれています。
黒いスカーフを巻いた別の女の写真が貼られていた。
手配書には、ソチオリンピックでテロを起こす可能性がある。
そして未亡人と書かれていた。
ロシアの新聞によると、女は去年、ダゲスタン共和国で夫を警察に殺害されたという。
こうした女たちが、ある組織を作っているという。
ロシア、あるいはチェチェン政府軍に夫を殺された未亡人たちの組織に、黒い未亡人と呼ばれる組織があります。
ソビエト連邦崩壊後、チェチェン共和国がロシアから独立しようとしたが、武力で抑えつけられ、阻止された。
その後も衝突は続き、ロシアとの戦いで夫を亡くした女が、その恨みから自爆テロを行っているという。
これは、2010年3月に、モスクワの地下鉄で起きた自爆テロ。
12人が死亡した。
黒い髪の女は、真っ黒い服を着て、その上にジャケット、ジーンズ、長靴、彼女は妊婦のようでした。
このときの実行犯とされたのが、当時17歳の少女。
夫をロシアとの戦いで亡くしたという彼女は、3か月ほどテロリストとしての訓練を受け、自爆テロを起こしたとされている。
さらに去年10月にボルゴグラードで起きたバス車内での自爆テロ。
地元メディアによると、この実行犯も黒い未亡人の一人だったという。
なぜソチオリンピックがテロの標的にされるのか。
当局に弾圧された人たちの家族というのが、たくさんいるわけですね。
このオリンピックの機会に、プーチン政権に打撃を与えるために、テロを行うということは十分考えられるわけです。
開幕まであと5日。
平和の祭典の安全は守られるのだろうか。
舘野さん、今回の警戒というのはどのようにご覧になってますか?
オリンピックがあるたびに、こういうテロの標的にされるということはよく聞きます。
ただ、その場合は大体、アメリカとかヨーロッパの大国に向けてのテロなんですよね。
今、ご覧になって分かるように、これはもう民族どうしですから、国民の中で、独立運動で夫を殺された、子どもを殺された人たちですから、根がすごく深い気がしますね。
そうかもしれませんね。
嫌な感じがします。
河上さん、いかがでしょうか。
ロシアみたいに古い国ですとね、ああいった、なんていうかな、属国と言っちゃいかんけど、ああいう国とは違って、要するに、ロシアの中でもって、いろいろ反対する人たちなわけでしょ。
そういった人たちがいつ事件を起こすのか。
その点、なんというのかな、そんなものをただ何千人、何万人の警察官集めてもね、とてもそんなもの抑えきれないですよ。
なお、ソチオリンピックの組織委員会は、1週間前の会見で、チケットが7割程度しか売れていないことを明らかにしました。
治安への不安の高まりが影響しているものと見られております。
続いてはこちらです。
1週間前の日曜日、沖縄で500人近い住民が避難を余儀なくされました。
その原因は、重さ1トンもの巨大な不発弾。
激しい戦闘を経験し、多くの不発弾が残る沖縄でも、1トンの爆弾の発見は、23年ぶりのことでした。
バンキシャは今回、その処理に当たる自衛隊の部隊に密着。
これまで明らかにされてこなかった緊迫の不発弾処理を目撃しました。
先月26日、沖縄県糸満市。
午前8時5分、住民が避難を始めた。
町から人が消えたその訳は。
不発弾はよく見つかりますけど、1トン爆弾というのは初めて見ました。
怖いよ。
これ、怖くない人っていないでしょう。
もう戦争を思い出すさ。
実は、23年ぶりに沖縄で重さ1トンもの巨大爆弾が発見されたのだ。
その処理に当たるのが、沖縄にある陸上自衛隊第101不発弾処理隊。
年間700件の不発弾を処理する20人の隊員たちだ。
だが、1トン爆弾の処理を経験したことがある隊員は、僅か1人にすぎない。
自信がないと、できないんですよね。
バンキシャは、不発弾処理の取材を特別に許された。
巨大爆弾にいかに挑むのか。
沖縄県糸満市の喜屋武岬。
巨大爆弾は、防風林の造成工事現場で発見された。
今も多くの不発弾が発見される沖縄。
地中の磁気探査が義務づけられている。
発見したのはその作業中、去年12月12日のことだった。
ちょっと大きな磁気反応があったから、少しずつ掘ってみたら、バッと出てきた。
先とか信管がついているんですけど、木の根っことか絡んでるんですよね。
あれは怖かったですね。
通報を受けて出動したのが、錦織隊長率いるおよそ20人の部隊。
1トンだというふうな報告があったんですけども、報告を受けたときに、ほんとかよという話で。
太平洋戦争最大の激戦地となった沖縄には、米軍によって数多くの爆弾が落とされ、中にはいまだ爆発していないものもある。
そんな中、23年ぶりに1トン爆弾が発見されたのだ。
そもそも爆弾は、地面に着弾すると、その衝撃で信管が作動して爆発する。
しかし、なんらかの理由で信管が作動しない状態が不発弾である。
信管を外せば、よほどのことがなければ爆発しない。
今回は弾頭と弾底、2か所の信管を外す。
米沢式レンチ装着。
レンチ装着。
本番の2日前、模擬爆弾を使ったシミュレーションが行われた。
万が一の爆発に備えて、不発弾は深さ3メートルの穴に移動。
そして衝撃を与えないように、信管を8分の1回転ずつ慎重に回し始める。
回転が滑らかになるごとに、徐々に回す角度を増やし、回しきったら慎重に信管を取り出すのだ。
中でも、最も危険で神経を使うのが、最初の8分の1回転だという。
初動を得るため、8分の1回転回す。
8分の1回転回せ。
8分の1回転回せ。
ねじを回す要領で、信管を少しずつ回転させる。
信管が回ることで、爆弾のさびや腐食の状況を把握する。
無理に力をかけると、爆発することも。
もしうまく回らない場合は、処理を中止し、後日、仕切り直すこともあるほど繊細な瞬間なのだ。
不発弾処理当日、処理隊の長い1日が始まった。
1トン爆弾、その安全化処理、それに出発する。
午前6時40分、現場に向けて出発。
現場から1キロ離れた対策本部には、警察、消防など、関係機関が集結。
錦織隊長も準備に追われていた。
不発弾処理作業に伴う危険区域外への避難について。
8時5分、半径1キロ圏内に避難指示。
おはようございます。
間に合いますかね?もう9時になりますので。
避難場所は地元小学校の体育館。
怖いね。
怖いさ。
避難を完了する時刻を過ぎても、まだ住民が残っていた。
申し訳ないですね、もうね、出るまでがわれわれの仕事。
予定より28分遅れて、住民の避難が完了。
処理が始まる。
こちら隊長。
安全化処理を開始せよ。
ただいまから米国製1トン爆弾の安全化作業を開始する。
まずは万が一爆発したときに、被害を最小限に食い止めるため、不発弾を作業用の穴の中へ移す。
この映像は、陸上自衛隊が今回に限り、教育用に撮影したもの。
メディアに提供されるのは極めて異例だ。
全然大丈夫よ、OK、OK。
問題ない。
接触や落下は命取りになりかねない。
細心の注意が必要だ。
作業中、不発弾が動かないように作られた土のうと井桁の上に慎重に置く。
不発弾の設置終わり。
レンチを装着。
いよいよ、不発弾処理の難関、最初の8分の1回転だ。
レンチA、装着よし。
初動を得るため8分の1回転回す。
8分の1回転回せ。
8分の1回転回せ。
爆発の危険性が最も高い緊張の瞬間。
果たして。
8分の1回転よし。
はい。
最初の難関はクリア。
だが、手元が狂えば、いつ爆発してもおかしくない。
よし。
8分の1回転よし。
信管異常なし。
アダプターより回転している。
少しでも衝撃を和らげるため、何度も油をさす。
機密上の理由で提供された映像はここまでだった。
弾底信管の離脱成功。
計11回転と4分の1。
弾底の信管は取り除いた。
次は、より難しいとされる弾頭の信管だ。
だがそのとき。
作業待て。
一体何が?実は、避難区域に車が入ってきたという報告があったのだ。
安全が確認されるまで処理を続けることができない。
警戒区域外に出ていったことを確認しています。
はい、了解です。
では作業を再開します。
5分後、車は退去。
作業を再開せよ。
了解。
作業を再開する。
処理も終盤にさしかかっていた。
信管の離脱が近づいていると思われますので、慎重に作業をする。
1回転回せ。
いよいよ、最後の1回転に取りかかる。
弾頭信管、離脱成功。
8と8分の1回転。
作業開始からおよそ40分。
1トン爆弾の処理が無事終了した。
隊長は大きく息をついた。
ご苦労さまでした。
ありがとうございました。
お疲れさまでした。
これが取り出されたばかりの信管。
すべての作業が終了したのは、避難開始から3時間後だった。
40年間、1度も失敗したことありませんので、そうですね、伝統が途切れるということは、うちの隊員がなくすことですから。
ちょっとした間違いもないように、本番に臨む、それが大事な仕事かなと思っています。
40年にわたって、不発弾処理は無事故。
その一方で、処理する前に、不発弾が爆発する事故は、沖縄ではたびたび起きています。
直近では5年前、糸満市で民間人2人が重軽傷を負っています。
さあ、この決して失敗が許されないという隊員たちの任務ですが、舘野さんはどうご覧になりましたか?
僕は仕事を始めたばかりのころ、ある有名な作家の方に、プロとは、プロフェッショナルとは何か分かるか?と言われたことがあって、なんですかとお話を聞いたら、情熱だとか、志だとか、いろいろいうけど、苦労とはテクニックだ。
一見クールに見えるけどそうなんだ。
技術に勝るものはない。
技術こそがプロなんだって、そういうことばを思い出しまして、すごいものだなと、もうびっくりしました。
極限状態のプロですもんね、これね。
河上さん、いかがでしょうか?
まあ昔から日本の軍隊っていうのは、わりとこういうものうまかったらしいんだよね。
しかしそれにしろ、普通の人間には考えられないよね。
極度な緊張とね。
極度の緊張もあるだろうし、実際に爆発したら自分たちの命もないですからね。
命懸けの仕事をご覧いただきました。
なお沖縄県によりますと、県内には、いまだ2000トンを超える不発弾が残っているものと見られまして、すべてを処理するには、今のペースで少なくとも70年はかかるとされております。
なお、万が一、不発弾らしきものを見つけた場合は、決して触ることなく、警察に連絡をしてください。
では今週の顔、続けてまいりましょう。
中国で人への感染が拡大している鳥インフルエンザ。
ことしに入ってから、死者の数は20人を超え、去年を上回るペースになっています。
バンキシャは、中国国内を緊急取材。
感染拡大の背景を探りました。
おととい、旧正月、春節を迎えた中国・上海。
バンキシャは、市内に住む張さんを訪ねた。
家族13人。
春節に欠かせないのが、ニワトリを1羽、丸ごと煮込んだスープ料理。
鳥のスープはとてもおいしいです。
いつもは生きた鶏を買っていたが、ことしはある異変が。
生きた鳥は買いません。
冷凍した鶏を買いました。
なぜ生きた鶏を買わないのか。
その訳は鳥インフルエンザ。
ことしに入って中国でH7N9型の感染が確認された人は、おとといまでに125人。
死者は24人に上っているという。
主な原因は、生きた鳥との濃厚な接触と見られている。
感染拡大を受け、おとといから上海市内の市場では、
拡大する鳥インフルエンザ。
上海ではおとといから、市場での生きた鳥の販売が中止された。
だが認可された市場以外でも。
すごい鳥の数。
ばたばた羽を動かしているし。
これは、先月中旬に取材した映像。
路上での生きた鳥の販売はもともと禁止されている。
こうした鳥は、検疫検査などされていない可能性が高く、人が感染する原因の一つと考えられているという。
一方、鳥に感染が広がったのはなぜなのか。
バンキシャは浙江省の養鶏場へ。
鳥とかカモとか売ってますって書いてあるんですけど、この矢印見ますと、確かにここに、養鶏場があるわけですね。
だがよく見ると、鳥は外に放し飼いで飼育されていた。
中には、養鶏場の外に飛び出している鳥も。
養鶏場のオーナーによると、とりいんふるえんざについては特に予防策は取っていないという。
こうした飼育環境が、感染の拡大の原因だと専門家は指摘する。
こういう所は野鳥も多いですし、もし鳥インフルエンザウイルスが侵入してくると、こういう所でウイルスが広がってしまう、そういう危険性が非常に高い。
人から人への持続的な感染は確認されておらず、大流行を引き起こすようなウイルスの変化は起きていないが、
続いては上田さんのニュースコーナーです。
お伝えします。
若手バレエダンサーの登竜門、スイスのローザンヌ国際バレエコンクールで、日本の高校生が1位と2位を独占しました。
優勝したのは長野県松本市の高校2年生、二山治雄さん17歳です。
二山さんは、ラ・バヤデールのソロルなど2曲を踊り、73人の参加者の頂点に立ちました。
日本人の優勝は2年ぶり3人目の快挙です。
とってもうれしくてすごいもう何言ったらいいか分からないんですけど。
舞台上では、小さい体を、本当にそのハンデを分からないくらい、本当に魅力的に踊れて、私たちも本当に手をたたいて喜んでました。
2位には横浜市の高校1年生、前田紗江さん15歳が選ばれました。
これから世界に羽ばたいていってもらえるのかな、すごいなと思っています。
ずっと目標にしていた夢に近づけてよかったねというふうなことを言ってあげたいと思います。
6位にもモナコ在住の18歳、加藤三希央さんが入賞し、入賞者6人のうち3人を日本人が占めま
厳重な警戒態勢の中、タイで総選挙の投票が行われました。
投票は日本時間の午後5時まで行われました。
大きな衝突は確認されていませんが、首都バンコクなどでデモ隊が投票所を取り囲むなど妨害し、選挙管理委員会によると、全国およそ9万の投票所のうち、およそ11%で投票中止になったということです。
2014/02/02(日) 18:00〜18:55
読売テレビ1
真相報道 バンキシャ![字]
バンキシャ!は毎週、注目を集めている事件・出来事について、他にない切り口で検証を加える番組です。今週もスタッフは各地に飛び、ただいま取材中。ご期待ください。
詳細情報
番組内容
真相報道バンキシャ!は福澤朗と夏目三久がお伝えする〈新型〉報道番組。日曜の夜、その1週間の起きた出来事について視聴者の方に「なるほど、そういうことだったのか」と言っていただける番組づくりを目指しています。取り上げるのは、事件・事故・政治・経済からスポーツまで、硬軟とりまぜ幅広く。ニュースの新しい見方をご提供いたします。番組への情報、ご意見は番組HPまでお寄せください。
出演者
【MC】
福澤朗
夏目三久
【ゲスト】
河上和雄(元東京地検特捜部長)ほか
番組ホームページ
http://www.ntv.co.jp/bankisha/
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