(まる子)さあみんな一緒に。
鬼は外!
(たまえ)まるちゃんのお面よくできてるね。
(まる子)エヘヘヘヘ。
(たまえ)一生懸命作ってたもんね。
これでお父さんに豆まきの鬼をやってもらうんだ。
へぇ〜いいね。
じゃ後でね。
うん図書館でね。
バイバーイ。
バイバーイ。
ただいま。
(ひろあき)ようまる子。
んっ?ひろあき。
あけみちゃん。
(あけみ)まるちゃんおかえりなさい。
(さきこ)おじさんとおばさんがこっちで用事があるんだって。
久しぶりだね。
(ひろあき)まる子これを見ろ。
メンコ?
(ひろあき)ヒーローマンの最強メンコだ。
(ひろあき)これで俺と勝負しろ!やだよ。
(ひろあき)えっ。
負けるのが嫌なんだろ?別に。
その勝負にこれといって魅力を感じないだけだよ。
(ひろあき)えっ…。
(あけみ)それまるちゃんが作ったの?うん。
豆まきのお面だよ。
どう?いいでしょ。
(ひろあき)ふ〜ん。
変なの。
あっ!何すんのさ。
ハッ。
小学生のくせに豆まきなんか楽しみにしてるのか。
んっ!相変わらずがきんちょだな。
豆まきをちゃんとしないと病気になったり悪いことが起こったりするんだよ。
えっ…。
夜になったら鬼が来たりしてね。
・
(すみれ)まる子!ひい!
(すみれ)小さい子を怖がらせちゃ駄目でしょ。
だってひろあきが…。
仲良くしなさい。
うっ…。
はい。
ヘッ。
うう…。
(おばあちゃん)おや節分のお面かい?
(まる子・ひろあき)んっ?
(おばあちゃん)よくできてるね。
学校で作ったんだ。
(おばあちゃん)そうじゃ。
ひろあきたちも来てることだしお昼を食べたらみんなで豆まきをしたらどうかね?そうですね。
みんなでした方が楽しいかもしれませんね。
え〜?豆まきなんて小さい子がするもんだろ。
豆まきに年など関係ないよ。
無病息災。
悪いことを追い払って福を呼ぶありがた〜い行事じゃからね。
悪いことを追い払う…。
んっ。
あたし豆まきするよ。
ひろちゃんも豆まきすればいいことあるかもよ。
いいこと?
(あけみ)うん。
しょうがないなぁ。
むっ。
(さきこ)こうして…。
ああ…。
(3人)んっ?もう!教えてあげようか?えっ?いいよ。
私が折ってあげるよ。
ありがとうお姉ちゃん。
(さきこ)フフフ。
まだちょっと熱いから気を付けてね。
(4人)は〜い。
鬼は外!福は内!鬼は外!福は内!鬼は外!
(あけみ)福は内!
(さきこ)鬼は外!
(あけみ)福は内!
(あけみ・さきこ)フフフフ。
お〜お〜。
鬼は外!ヘヘ。
まる子は外!痛っ!やめてよ!アハハハ。
まる子は外!痛い!アハハフフフフ。
こら!ひろあき!待て〜!あっ痛っ!痛てて…。
まる子は外〜。
や〜い!もう許さないよ!痛っ!うわ…。
まる子何すんのよ!だってひろあきが…。
べ〜だ。
うう…。
この!あたっ!ま〜る〜子〜!!ひぃ!鬼だ〜!ああ!お姉ちゃんをいじめんな!あっ痛…何すんのさ!
(あけみ)痛っ!ああ…。
あけみちゃん大丈夫?・
(おばあちゃん)これこれ。
んっ?豆は鬼に投げるもんじゃ。
人に投げるもんじゃないよ。
はい…。
ごめんなさ〜い。
そうだ。
まる子さっきのお面着けて鬼やれよ。
はぁ?何であたしが?鬼がいた方が面白いだろ。
じゃあひろあきがやりなよ。
やだね。
あたしだってやだね。
(4人)じゃんけんぽん!ああ…。
やった!まる子が鬼。
うう…。
こら〜!悪い子はどこだ〜?
(3人)わ〜!フフフフ。
待て〜!鬼は外!
(さきこ)鬼は外!鬼は外!
(さきこ)鬼は外!ほらあけみちゃんも投げなよ。
(あけみ)うん…。
鬼は外。
(ひろあき)まる子は外!痛てて。
やったな…。
ひろあきは外!痛っ!やめろ。
鬼が豆をまくなんて変だろ。
じゃ鬼は何で反撃すればいいのさ。
やられっ放しなんて損だよ。
あっ。
悪い子はどこだ〜。
お前か。
ほれほれ。
うわ〜!待て〜!鬼は外!鬼は…あっ。
よくも豆をぶつけてくれたね〜。
やめろ。
来るな。
観念しな〜!やめろ〜!あっ!あっ…。
まる子が悪いんだぞ。
ひろあきなんか大嫌い。
もうあんたとなんか遊ばないよ!
(泣き声)あっ…。
あっまるちゃん。
たまちゃん…。
どうしたの?そうなんだ。
あのお面壊れちゃったんだ…。
せっかく上手にできてたのにね。
ひろあきなんか大っ嫌いだよ!まるちゃん…。
・
(あけみ)まるちゃん。
(たまえ・まる子)んっ?あけみちゃん。
あけみちゃんがひろあき君の代わりに謝りたいって言うから連れてきたのよ。
まるちゃんごめんね。
前に来たときすごく楽しくてひろちゃんまるちゃんと遊ぶの楽しみにしてたんだ。
えっ?まるちゃんとメンコするんだって。
あっメンコ。
《俺と勝負しろ!》ひろちゃんのこと許してあげて。
あけみちゃん…。
まるちゃん。
(さきこ)まる子。
う〜ん…。
んっ?あっこれ…。
ひろあき君が一生懸命直したんだよ。
シー。
(ひろあきの父)今日はありがとうございました。
ううんいいのよ。
あら。
やっと起きたのね。
(ひろあき)うん…。
みんなで豆まきもできたしよかったわね。
(ヒロシ)んっ?豆まき?もうやっちまったのか?うん。
豆をぶつけ合って雪合戦みたいになっちゃったけどね。
豆は鬼に投げるもんだろ。
そんなんじゃ節分の御利益もねえなぁ。
それじゃヒロシが鬼をやってもう一度豆をまこうか。
えっ?やだよめんどくせえ。
まる子鬼のお面を持っておいで。
えっ?うん…。
みんなでもう一度豆をまいて悪いものを追い払おうじゃないか。
しょうがねえな。
(ヒロシのくしゃみ)
(ヒロシ)おい寒いんだから早くしろ!
(すみれ)は〜い。
今お豆用意してるから。
(ヒロシのくしゃみ)鬼は外。
福は内。
鬼は外。
(ひろあき)福は内。
(ヒロシ)痛っ!痛ててて…。
鬼は外!福は内!
(さきこ)鬼は外!福は内!
(ヒロシ)勘弁してくれ!あ〜!
(一同の笑い声)
(友蔵)あれ?何個食べたかのう?7つじゃよ。
(友蔵)じゃあ8910。
76も食べる気か
もっと食べたいな。
(あけみ)駄目だよ。
年の数って決まってるんだから。
(ひろあき)チェッ。
年を取ったら食うのが嫌になるぞ。
(一同の笑い声)あけみちゃんひろあきちょっとおいでよ。
(ひろあき・あけみ)えっ?麦チョコだったら数は関係ないからね。
(あけみ)わ〜!おいしい!そうだ。
ひろあきあれやろうよ。
えっ?えい!あっ惜しい!
(ひろあき)えい!あ〜!やった!やったやった〜!
(ひろあきの父)いやぁ本当にどうも。
(ひろあきの母)お世話になりました。
さようなら。
(さきこ)またおいでね。
バイバーイ。
(ひろあき)まる子。
んっ?お面破いて…ごめん。
えっ…。
お面カッコ良くしてくれてありがとう。
(ひろあき)あっ…。
うん!じゃあ。
素直に謝るひろあきを見て豆まきの御利益を感じるまる子であった
(ヒロシのくしゃみ)ただいま。
お父さん。
んっ…。
おっまる子か。
大丈夫?ああちょっと熱が出ちまってな。
お父さんが風邪をひくなんてことしの風邪はよっぽどたちが悪いんだね。
俺は風邪もひかねえバカじゃねえってこった。
どれどれ?ホントだ熱いね。
あした大丈夫かな?あした?うん。
ドア直してくれるって言ったじゃん。
ああ熱が下がったらな。
ハァ…。
ふん。
あ〜もう…あっ!ああ!あ〜!まる子!閉めちゃ駄目じゃない!開けるの大変なんだからね!もう…。
う〜ん!お父さんあしたまでに治るかな?まだ高いのかい?
(すみれ)38度もあって。
ドア直してもらおうと思ってたのに。
一晩寝れば治るじゃろう。
ホント?あしたたまちゃんが来るんだよ。
お母さん氷もらうよ。
えっ?お父さんのタオルを冷たくしてあげようと思ってね。
早くよくなってね。
翌日
うっ…う〜ん。
あら。
どう?具合。
ああ。
昨日よりはいいみてえだな。
そう。
よかった。
まる子の看病のおかげかしらね。
まる子が?
(すみれ)そうよ。
ドアを直すって言ったんでしょ?うっ…。
んっ?一応測っといた方がいいわよ。
(ヒロシ)んっ。
あっ母さん水くれ。
(すみれ)はいはい。
《ドアの修理か》《めんどくせえなぁ》《んっ?下がってやがる》うっう〜ん…。
《おいおいもう一日せっかくのんびりできそうなのにもったいねえなぁ》《熱が下がってよかったじゃないか》《まだ熱があるって嘘をつきゃ今日一日ごろごろできるぞ》《だけどまる子と約束したんだろ?》《別に約束を守らないわけじゃねえだろ》《今度の日曜にでもやりゃあいいんだよ》ハァ…。
お父さん。
んっ?あっ…うん。
熱下がった?あっいやそれが…。
38度!?
(すみれ)えっ?あらホント。
全然下がってないわね。
大丈夫?今日一日寝てりゃ治るだろ。
まる子ドアの修理はまた今度ね。
悪いなまる子。
え〜?でもお父さん昨日より元気みたいだけど…。
うっ…。
(すみれ)まる子!少しはお父さんの体の心配しなさい!えっう〜ん…。
(たまえの母)土砂降りねぇ。
(たまえ)うん…。
まるちゃんと遊ぶ約束なのに。
おばあちゃん何してるの?ああまる子。
リンゴを擦っとるんじゃよ。
ヒロシが小さいころ熱を出すとよくこれを食べさせたんじゃ。
ふ〜ん。
ねえお父さんってどんな子供だったの?そうだねぇ。
よく遊んでよく食べてよく眠る子だったよ。
まっ勉強はあんまりしてなかったね。
へぇ〜。
誰かさんにそっくりである
あっそうそう。
熱といえば学校の試験を休みたくて熱があると嘘をついたことがあったんじゃよ。
えっ!ずる休み?ああ。
温度を上げようとして火鉢にかざして体温計を壊したことがあってねぇ。
(おばあちゃん)あのときはあきれたねぇ。
ハハ…そりゃ子供のあたしもあきれるよ。
まる子はその血をしっかり受け継いでいると思われる
・
(おばあちゃん・まる子)んっ?・
(たまえ)遊びに行けなくてごめんね。
ううんいいんだよたまちゃん。
ちょうどよかったよ。
(ヒロシ)う〜ん…んっ?起こしてしまったかい?これどうかね?ヘッ子供じゃあるまいし。
ハァ懐かしいなぁ。
(ヒロシ)はいごちそうさん。
さてもう一眠りっと。
お父さん。
さっきはごめんなさい。
ああ別にいいってこった。
あたしお父さんが早く治るように看病するよ。
何かしてほしいことない?う〜んそうだな。
新聞が読みてえな。
はいはい。
んっ?はい新聞。
喉が渇いたな。
はいはい。
はいお水。
おう。
どう?まだ熱が高いようなら熱冷ましの薬飲んだ方がいいわよ。
あっああ…。
あたし冷たいタオルを持ってくるよ。
《本当は熱なんてないのにみんなに心配掛けて良心が痛まないのか?》《熱はあったさ。
昨日までだけどな》《ハハハハ》《早く白状しなさい》《嘘は長引かせると取り返しがつかなくなるぞ》《もう遅い!こんな状況で仮病だなんて白状したらこっぴどく叱られるぞ》ハァ…。
お父さん。
どう?熱。
(ヒロシ)あっああ。
(すみれ)あら。
まだ高いわね。
熱冷ましここですから。
今日はゆっくり休んでね。
あっああ。
…さん。
お父さん。
うん?なっ何だよ!?熱があるなんて嘘だったのね?
(ヒロシ)え〜!?まったくお前って子は。
ドアの修理が面倒だからって嘘つくなんて最低だね!みんなに心配掛けてどういうつもり?あっ…。
悪かった悪かった。
(3人)許しません!う〜ん…。
つらいのかなぁ。
そんなときにわがまま言ってごめんね。
んっ?薬?何で飲んでないんだろう。
はっ!もしかして…。
熱ないじゃん!心配したのに。
一生懸命看病したのに…。
お父さん!ちょっとお父さん!なっ何だよ。
もう熱なんかないでしょ!あっ…。
おでこ熱くないよ。
くっ薬が効いたんだろう。
薬なんか飲んでないじゃん!おお…。
言い付けてやる!あっ…まっ待てまる子!落ち着け!悪かった。
そうだ。
何か食べたいものはないか?えっ?うなぎか?すしか?ケーキでもプリンでも病気の俺が食いたがってるって言えば何でも出てくるぞ。
えっ!何でも?ああ。
一家の大黒柱の俺が言えば何でも食わせてもらえるさ。
お母さん。
お父さんがおなかすいたってさ。
あら食欲が戻ったのかしら。
おすしが食べたいって言ってるよ。
えっおすし?デザートは喉越しのいいプリンがいいってさ。
まだ熱があってつらそうだから好きなもの食べさせてあげないとね。
そうね。
あと体を温めたいから熱かんもだって。
はいはい。
・
(すみれ)ご飯よ。
は〜い。
(ヒロシ・まる子)ヘヘヘ。
あっあれ?おすしは?プリンは?ないわよそんなもの。
えっ?だって病気のお父さんが食べたいって言ってるんだよ。
ねえ?おっおう。
病気のときは消化のいいものが一番よ。
お父さん話が違うよ!何の話が違うの?
(まる子・ヒロシ)うっ…。
ああ…何かまた熱が上がってきたみてえだな。
ヒロシ!いいかげんにおし!うっ…。
(おばあちゃん)ホントにお前は小さいころからちっとも変わってないねぇ。
熱なんかとっくに下がってるんだろ?ええ?おばあちゃん知ってたの?ああ。
《んっ?》《うん?》《起こしてしまったかい?》
(一同)あっああ…。
おでこを触ってすぐに分かったよ。
お父さん何かまる子みたい。
やはり親子じゃのう。
ヒロシみんなに心配を掛けたんじゃ。
謝りなさい。
(ヒロシ)ああ…。
わっ分かってるよ。
あっすまなかった。
まる子あんたも知ってたんでしょ?あっ…そっそれはあの…。
お父さんの看病頑張ったし。
お父さんもあしたの朝ドアの修理お願いね。
今度の日曜でいいだろ?また熱が出たりしたら困りますから元気なうちにやってください!あっ…。
たまにはのんびりしたいという父の願いはかなったが父としての威厳を失ったヒロシであった
ハァ…。
最近すごく寒いけど暖かいものを見つけて冬を乗り切ろう。
バレンタインのチョコも熱い気持ちで一生懸命作れば心も体もきっとぽっかぽかになるよね。
頑張ろう!次回の『ちびまる子ちゃん』は…。
(サザエ)サザエでございます。
・「お魚くわえたドラ猫」2014/02/02(日) 18:00〜18:30
関西テレビ1
ちびまる子ちゃん[字]
「さくら家の豆まき合戦」の巻
「ヒロシ、熱を出す」の巻
詳細情報
番組内容
おおっ!この鬼のお面、我ながら良く出来たね。お父さんの風邪が治ったらかぶってもらおうっと。もうすぐ節分。豆をまいて病気や悪い事を追い払わなくっちゃね。
今回のちびまる子ちゃんは、「さくら家の豆まき合戦」「ヒロシ、熱を出す」の2本だよ。お楽しみにね。
出演者
まる子: TARAKO
おじいちゃん: 島田敏
お父さん: 屋良有作
お母さん: 一龍斎貞友
お姉ちゃん: 水谷優子
スタッフ
【原作】
さくらももこ
【OP曲】
「おどるポンポコリン」
【END曲】
「100万年の幸せ!!」
【脚本】
鹿目けい子
【絵コンテ】
青木佐恵子
【演出】
青木佐恵子
【作画監督】
西山映一郎
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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