(ナレーション)
モガメットはレーム帝国に宣戦布告
開戦の知らせはシンドリアや煌帝国にも届いた
マグノシュタットに侵攻するレーム帝国軍の船
そこにはレームの剣闘修行を終えたアリババの姿もあった
マグノシュタットか。
なんとも小さく惨めな国よ。
(武官)間もなく先陣の船がマグノシュタット沿岸に接岸いたします。
(シェヘラザードの声)マグノシュタットの魔導士たちに告ぐ。
私はレーム帝国最高司祭シェヘラザード。
貴国のマタル・モガメット候は魔法武器で我が領土を侵しまたアレキウス家の子息を人質に取った。
(シェヘラザードの声)これは我々レーム帝国に対する明らかな挑発行為であり開戦の意の表明である。
(シェヘラザード)最後の勧告です。
戦を避けたければ杖を収め降伏なさい!
(ティトス)シェヘラザード様僕は人質なんかじゃない!
(モガメット)降伏せよだと?心にもないことを。
(イレーヌ)来るなら来なさい。
傲慢な侵略者ども。
(マイヤーズ)蹴散らしてやる!
(武官)マグノシュタット側からの返答はありません。
バカな人たち。
全軍突撃開始!
(一同)うおぉ〜〜!!
(アラジン)はっ!始まってしまった。
(スフィントス)おいアラジンやっぱり俺たちもティトスたちを助けに行った方がいいんじゃないのか?でも学長先生の力を止めようとしているのは僕しかいない。
だから何なんだよ!?その力ってのは!止めないとみんな死ぬ。
(レーム兵たち)でやぁ〜!
(レーム兵)進めない。
なんだ?これは!
(モガメット)「防壁魔法」の結界だ。
学園都市を中心に3重の強力な結界を張ってある。
学園都市は国民の大部分を収容しているこの国の核。
ここは通さんよ。
力で押し切りなさい!「防壁魔法」は無敵ではないわ。
(一同)でやぁ〜〜!
(一同)うわっ…。
(指揮官)いけるぞ!大レームの槍でムスタシムの残党どもを皆殺しにしろ!な…なんだ!?こいつらは!
(レーム兵たち)ぐわぁ〜!
(3人)ああっ!
(マグノシュタット兵)ま…魔導士様!
(ドロン)ふん!
(レーム兵たち)ぐわぁ〜!ひるむな!まやかしだ〜!本来魔法使いなど大した戦力にはならん。
(レーム兵)た…隊長!なっ!?あぁ…。
(デュポン)「浮遊岩衝」!ドォーン!
(一同)うわぁ〜!ゴロゴロゴロ…
(雷鳴)ザァーー
(雨音)雨?うわっ…。
ぎゃあ〜!ひぃ〜!「酸性雨」。
(マイヤーズ)この国の全てを守る盾となる。
(一同)おおっ!
(ヤコフ)ふふっ。
(ドロン)へっ。
おおっ…。
ゴロゴロゴロ…
(マイヤーズ)それが私たちマグノシュタットの魔導士の存在意義だ!バリバリバリッ!!
(レーム兵たち)ぎゃあ〜!マグノシュタットの上級魔導士はこの国の守護神だ。
一人一人がレームの一個中隊にも劣らぬ力を持つ。
レームの兵など決して通さぬぞ!よいかみんな。
我らが都市は魔力さえあれば永久に自給自足可能だ。
籠城になろうとも案ずることはない。
レームが煌が我らと戦火を交えるのはおそらくは時代の宿命だろう。
しかし我々はそれに屈しない。
魔導士の国は永遠にあり続けるのだ!こんな堅い要塞どうやって落とせというんだ…。
(シェヘラザード)ふっ。
落とせるわ。
例のものは?
(イグナティウス)間もなくかと。
ひるむな〜!我らは栄光あるレーム帝国重装歩兵部隊!我らの槍に貫けぬものはない!
(魔導士)ふん!ぐわっ!魔導士様!
(魔導士)貴様らはまだ結界の中にいろ!ここは私たちが守る。
なぜ守る?マグノシュタットは魔導士がほかを差別し虐待している国ではなかったのか!?違う。
彼らもマグノシュタットの国民だ。
魔導士の国は魔導士が全てをつかさどる代わりに国の全てを命懸けで守る!
(マイヤーズ)我らはその覚悟でここに立っている。
我らの兵士に指一本たりとも触れさせはせん!
(一同)ああっ!魔導士様!魔導士様!魔導士様!魔導士様!
(シェヘラザード)そう…それがあなたたちの信条なのね。
マタル・モガメット候…やっぱり私あなたのことが大嫌い。
イグナティウスネルヴァ大丈夫よ。
まだあなたたちの金属器は必要ない。
信じて…レームの民の力を。
なんだ?あれは。
来たわね。
ドーン!ドーン!ドーン!ドーン!ドーン!あっ!なんでしょう!?あれは!
(イレーヌ)1型…いやもっと複雑な…。
しかもかなり強力な魔法だ。
どうなっているんだ?レームにもあれほど強力な魔導士の兵団があったのか!?
(シェヘラザード)いいえこれは魔法などではないわ。
(ネルヴァ)ど…どういうことです?
(イグナティウス)1年ほど前だったろうか…。
(イグナティウス・回想)火薬兵器?
(シェヘラザード)ええ。
硝石硫黄緑礬などを使って自然には起こりえないほどの熱と爆風を起こせる。
つまり超律魔法と同等の効果があるの
(イグナティウス)すばらしい。
これはシェヘラザード様が魔法でお作りになったので?
(シェヘラザード)いいえ。
これはれっきとしたレームの民が考案し改良を重ねて生み出した化学の力よ化学…
(シェヘラザード)そんな顔しないで言いたいことは分かるわ。
なぜレームも煌やマグノシュタットのようにもっと金属器や魔法道具の力に頼らないのかと…あっ…
(シェヘラザード)それはできる。
でもしない。
レームの民は自分の足で歩いていけるあっ!シェヘラザード様は我々にこうおっしゃっておられるのだ。
魔法の力で不自然に国を発展させることもできる。
しかしあえて「任せる」と。
あっ…。
自国のあり方を…自分たちの生き方を自らの手でつかみ取れ導き出せと。
だからレームの民は…我々は自らを誇りに思えるのだ。
(レーム兵)レームの意地を見せてやれ!ドーン!ドーン!ドーン!
(モガメット)何!?なぜだ!?こんなことができるはずがない。
「非魔導士」とは魔導士に管理されるだけの無能で野卑な…。
モガメット候あなたは間違ってる。
みんな自分たちだけで歩いていける。
魔導士なんかいなくたって。
確かに時には間違うこともある。
悲しい道を選び迷ってしまう時代もある。
でもそれのどこがいけないの?間違えて傷ついてそれでも前へ進めばいい。
自分の足で…自分の力で!ふん!ドォン!ドカーン!
(2人)うっ…くっ!いけ!
(イグナティウス)己を信じる個の集積。
絶え間なく紡ぎ続けてきた人の力の集合体。
それが…。
(イグナティウス)レーム帝国だ!なっ!
(2人)おぉ…。
や…やった!
(レーム兵)うおぉ〜ざまぁみろ!結界が破れたぞ!全軍進め〜!
(シェヘラザード)モガメット候あなたの国の民はかわいそう。
魔導士に全てを任せ守られて飼い殺されて自信がない。
自分で戦うことを放棄している。
大丈夫。
今回もどうせ魔導士たちがなんとかしてくれるわ。
魔導士様!魔導士様!魔導士様!魔導士様!
(モガメット)そうだ。
何十万という命が依存している。
だがこれこそが魔導士の国のあり方だ。
その全てを背負って魔導士は立っていられる。
そして我々の作り出した力でお前たちに勝てる!
(魔導士)誰か8型魔法を使えるヤツはいないか!?
(スフィントス)前線のケガ人がほとんど魔導士ばっかり…。
(ゲムナー)げほっげほっ!げほっ!げほっげほっ…。
先生大丈夫?ぐっ…行かねば。
結界が破られて危険な状況なのだ。
でも…。
(ゲムナー)魔導士にとって掛けがえのない大切な国なんだ。
頼む後のことを…。
この国を守ってくれ…。
ぐはっ!アラジン俺はやっぱりこの国のために戦う。
あっ…。
(スフィントス)お前も何悩んでんのか分かんねぇけどこれはレームからの侵略戦争だろ!?あっちが悪い!俺たちが頑張って向こうが帰ってくれりゃいいじゃねぇか!それにあいつのことだって見捨てられねぇよ。
(心の声)≪ティトスくん≫
(ティトス)アラジンこの世界はすばらしいな≪そう…きっと彼は僕がこの世界に来たばかりの頃と同じに…≫≪ううん僕にはウーゴくんがいた≫≪寿命だってまだある≫
(ティトス)死にたくない…≪助けたい!だから僕も戦うときか?≫≪レーム帝国の軍隊と≫はっ!魔力を集めてる。
(レーム兵たち)あぁ…。
(レーム兵)なんだ?あれは。
なんだ?あれは!なぎ払え!バシュン!ドォーーン!!
(一同)うわっ!ぐおっ…。
(2人)なっ…。
学長先生…これは防衛戦争なんかじゃない。
ただの虐殺だよ!うぅ…助けてくれ…。
(モガメット)どうした?もうおしまいか?兵器の開発なら我々もしていたぞ。
ただしお前たちのようなおもちゃではなく本物の殺戮兵器だがな。
人の力?「非魔導士」の卑小な脳みそで必死に考えたのか?そんなもの魔導の力で灰にしてくれるわ!バシュン!ドォーン!
(レーム兵たち)あぁ…。
(レーム兵)えっ!?なんだと!?もう…あなたたちの出番は全ての結界が破られてからって言ったじゃない。
(ミュロン)もう見てられないのだ。
よいしょっと。
ドォーン!
(レーム兵たち)おお〜!
(イグナティウス)我が国の人の力の象徴ですね。
ええ。
あれがマグノシュタットの魔導兵器だって?
(ロゥロゥ)へえ〜。
関係ないねぇ俺たちには。
(ムー)マグノシュタットの魔導兵器狩り尽くせ!
(一同)おお〜!うぅ…うわっ…ぐわっ!ドカッ!ドカッドカッ!
(一同)うおぉ〜!はぁはぁ…ヤツらは人間じゃない…うわっ!うわぁ〜!はっは〜!いいですね団長。
こんなの久しぶりですよ。
実感する…生きてるってことを!ぐわっ!ぎゃあ!俺たちがこういう種族に生まれたんだってことをよぉ!でやぁ〜!
(ミュロン)あいつ絶対おっ勃ててるのだ。
おお〜嫌だ興奮任せの戦いなんて。
ファナリスがそんな野蛮な種族だなんて思われたくないのに。
ん?くたばれ!化け物が〜!
(一同)うわぁ〜!くたばるのはお前らの方だ!この餌どもがぁ!!おっと…上品に上品に。
兄さんのメンツを潰してしまうのだ。
がっ…。
ぐわっ!おっ。
やあ見つけたぜ。
(魔導士)このままでは突破されるぞ。
(魔導士)もっと撃つんだ!焼き払え!早く魔力を注入しろ。
(魔導士)いやダメだ使い過ぎた。
これ以上無理に吸い上げれば5等許可区で何人死ぬか分からんぞ。
(イレーヌ)んん…やむをえまい。
魔力を注入しろ!ドーン!
(イレーヌ)何!?ドーン!ドーン!
(魔導士)あぁ…魔力路が…。
なんのつもりなの?あの子は。
(ティトス)ふん!ドォーン!レームへ帰りましょうシェヘラザード様。
嫌だ。
僕は帰らない!帰りましょう。
ガキン!僕はシェヘラザード様じゃない。
ふっ。
(ティトス)ただの分身だけど…たった1年とちょっとしか生きてないけどそれでも一人の人間になったんだ!だから負けない。
僕に出来た大切な人たちを守るために!!「大閃光」!ドォーン!大切な人?よかったな。
だがお前は分かってない。
何?時間の流れも体の作りも与えられた運命も全部違うんだよ。
ドゴン!自分がなんなのかから目をそらすんじゃない。
お前は彼らと共に生きられないんだ。
違う…。
でも僕はずっと一緒に…。
まだ分からないのか?お前は化け物だ。
人間になんかなれない。
この世界に本来生まれてくるべきじゃなかった命なんだよ。
ふぅ…。
(ムー)認めなさい。
君の大切な人たちもほんとはそう思ってる。
そんなことないよ。
君はティトスくんさ僕らの友達の。
たとえ君がどんなに世界中の誰とも違って独りぼっちでもそんなこと関係ないって言ってくれる人たちがいるよ。
僕もそう思うよ。
アラジン…。
ふん。
そいつはレームの裏切り者なのだ。
情けをかける価値があるのか?どう決着をつけたらいいか一緒に考えようティトスくん。
(ムー)でアラジン君。
君はどうするつもりでここへ来たのかな?おにいさんたちとこの悲しい戦争を止めるためにさ!2014/02/02(日) 17:00〜17:30
MBS毎日放送
マギ #18[字][デ]
「レームの脅威」
詳細情報
お知らせ
【番組HP】
http://www.project−magi.com/
【Twitter】
https://twitter.com/project_magi
番組内容
ついにレーム帝国とマグノシュタットによる戦争が始まった。魔導士たちの強大な魔法によりレーム軍の進行を阻むマグノシュタットに対し、レームは化学の力による火薬兵器で結界を攻撃する。
それぞれが理想とする国のあり方を掲げ、衝突するシェヘラザードとモガメット。そんな中アラジン(声・石原夏織)は、モガメットの「力」を止めるべく前線へと急いでいた。
出演者
【声の出演】
(アラジン)石原夏織
(ティトス・アレキウス)松岡禎丞
(スフィントス・カーメン)逢坂良太
(シェヘラザード)坂本真綾
(マタル・モガメット)チョー
(マイヤーズ)井上喜久子
(ムー・アレキウス)宮野真守
ほか
原作・脚本
【原作】
大高忍「マギ」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
【シリーズ構成】
吉野弘幸
監督・演出
【監督】
舛成孝二
【シリーズ演出】
倉田綾子
音楽
【オープニングテーマ】
ViViD「光―HIKARI―」
【エンディングテーマ】
9nine「With You / With Me」
制作
【制作】
A−1 Pictures
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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