開運!なんでも鑑定団【元万引きGメンの大珍品】 2014.02.02

(3人)こんばんは。
さぁ「鑑定団」始まりました。
もう1,002回ですか。
そうですよ。
1,000回のパーティーやらせていただきましたもんね。
ふだんわからなかった人の人柄も見えるからよかったなと。
田中さんなんてね今日来てないですけどすんごいおしゃべりでしたよ。
ここではなんかハンカチ押さえてこう…。
全然別人別人!写真撮りたいって言ってるんでいいですか?みたいな。
はいはい寄って寄ってみたいな。
俳優の…
幼い頃はとても貧しく…
芸能界入りを目指すようになりました。
そこで18歳のとき単身上京しさまざまな芸能事務所に自らプロフィールを配布。
そんな折ある事務所を訪ねたところ営業時間外で入り口が開いておらず外の非常階段を上り明かりのある部屋に行くとたまたま在社していた役員に気に入られなんと翌日採用されたのでした。
そして2002年テレビ朝日『忍風戦隊ハリケンジャー』の主役を射止め念願のデビュー。
するとちびっ子はもちろんのこと甘いマスクでお母さんたちのアイドルに。
更に2005年には映画『パッチギ!』に主演。
沢尻エリカさん演じる在日朝鮮人キョンジャとの恋を通じおくてな高校生が成長していく姿をさわやかに演じ日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました
現在は…
依頼人の登場です。
東京都からお越しのお願いします。
あらどうぞこちらのほうへ。
今日また斬新な着物で。
今文芸作品に出させていただくことが多くてそれからちょっと着物とかこういう日本の歴史とか目覚めましてですね。
ほんまかいな?まじめに更生したやないか。
でもこの番組ほんと僕子供の頃から観てたので…。
そうですねもう20年。
そうなんですだからまさか僕ここに立てると思わなくてすごくちょっと逆に緊張しております。
それでは早速お宝のほうを拝見しましょう。
伊東深水先生の美人画です。
書道の先生がいらっしゃっていろんな話をするなかで本物の芸術を常に身の回りに置いておいたほうがいいというのでお勧めされたんですけども。
すごいちっちゃいんですけどもものすごい繊細に描かれてるんですよね。
でもきれいですね。
これいつもどこに飾ってるんですか?家のちょっと広めの壁のところに。
リビングみたいな?はい。
眺めて。
優雅やね。
今田さん深水さんとかって知ってらっしゃいますか?まぁその作者がどうこうじゃないんだよ。
これ実は…。
まだ青いな。
物を見ればわかるんだよ。
さすがさすがですね。
いいものか悪いものか物を見るか値段見るのがいちばん早い…。
ご本人の評価額ですけれどもおいくらくらいでしょうかね?40万ということで。
今田さんはどのくらいだと思うんですか?えっ!?今日のこれですか?40万くらいはするでしょうね。
それではまいりましょう。
オープンザプライス!あっきた…クソッ!60万!すごい。
すごい。
一瞬6くらいにしようかな思ったんや。
言うたらよかった。
ほんならぴったりですっげえ盛り上がったのに…。
ほんまですね。
あぁ…あっどうぞ。
本物です。
とても魅力的ですてきな作品だと思いますね。
だいたい29歳くらいの落款ではないかなと思います。
枠を作ってその中に美人画を描いてオミナエシですかねそしてハギの花。
帯がキクですか。
たいへんもう本当に楚々とした美しさがにおいたつような感じで。
これだけ小さいのに絹本で一応本画という形になってますのがこの絵の珍しいというかいいところだと思います。
大事になさっていただきたいと思います。
いいですね。
ありがとうございます。
番組最後まで楽しんでいってください。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
こちらのビルにお伺いしました
ずいぶん真剣な表情でパソコンを見つめていらっしゃいます。
いったいどんなお仕事なんでしょうか。
どれどれ…。
うわぁ!亀亀全部亀の写真です。
これはいったい?
なかでも萩原さんが担当しているのはより多くの方々に自然に親しんでもらえるようなイベントを企画すること。
今年は日本のカメさがし!をテーマにカメの写真コンテストをしている最中だそうです
全国各地からいろんな情報が集まってきてますのでなかなかおもしろい企画になっているとは思います。
その写真を見るだけでさまざまなことが手に取るようにわかるそうで…
日本のカメがどんどん追いやられていってしまいまして。
なるほどそうだったんですか…
祖父が遺したものです。
祖父正信さんは戦後印刷会社や不動産会社を経営した実業家で更に実家が大地主だったこともあり若い頃からとても羽振りがよかったそうです。
そのためなんと…
ひょっとするとこれはすごく珍しいものかと思って期待しています。
鑑定よろしくお願いします。
いったいどんなものなのか…
依頼人の登場です。
東京都からお越しのお願いします。
さぁどうぞこちらへ。
あら〜!パパ!パパ言うてますやん。
あらいいですね。
あ〜奥さん。
僕オープニング出てきたとき奥さんがすごいガーッて子供抱いて手振ってくれたんで隠し子おったかなと思って俺。
一瞬ドキドキしたんですけど。
うらやましい。
でもなんかすごい優しそうなええ意味でカメみたいな顔されてますね。
さぁそれでは拝見しましょう。
ちっちゃそう。
あらカメラだ。
これは何でしょう?ハンザキヤノンというカメラです。
レンズを見ていただきますとNikkorと書いてあるんですけれどもニコンさんのレンズが付いていまして。
なのにキヤノン。
あれ?え〜ほんとだ。
それがおもしろいところでバッタもんかなとも思いながら…。
バッタもん…キヤノンじゃなくてよう見たらキャロンとか。
そうなんですよ。
ハンザとか書いてありますから。
最近写真コンテストなどもやってますのでそれでカメラがちょっと詳しくなってきまして。
よくよく調べたらそういうもんが存在するという…。
そうですね。
写真も何百枚もうちの母の子供の時代から残ってますね。
ですからもう70年くらい前ですねよく考えれば。
その割にはきれいですよねこのへんとか。
しまい続けていましたので。
めっちゃ重いですね昔のカメラ。
あ〜見えますね。
東京目黒の町工場で株式会社化を祝うささやかな宴が開かれた。
その名は…
当時の従業員はわずか60名足らずであったがその後飛躍的に発展し日本屈指のメーカーに成長する。
これが後の…
そもそもこの会社は1933年11月吉田五郎と内田三郎なる人物により設立された
長じてからは当時流行していた…
そんな折買い付けで訪れた上海でこんな言葉をかけられたのであった
そのとき吉田が手にしていたのはドイツ製のカメラライカであった。
これに発奮した吉田は証券マンで幅広い人脈を持つ妹婿の内田三郎と六本木のアパートの一室に研究所を設立。
早速試作に取りかかったのであった。
半年後ようやく試作品が完成すると吉田はこれに自らが信仰する観世音菩薩にあやかりKWANONと命名。
最も苦心したのは本体前面に取り付けたフィルム巻き上げノブでこれはライカにはない機能だったため…
またボディーもライカとの差別化を図るべくより手間のかかる八角形に加工した。
よほどの自信作だったのか吉田は当時のカメラ雑誌にこんな広告を打っている
しかしコストがかかりすぎたことレンズ製作のノウハウがなかったことにより計画は頓挫。
ついに商品化されずに終わってしまう。
これに危機感を抱いた内田は当時日本最大の光学メーカーだった…
この日本光学こそのちの…
同時に商品名についても再検討を行い…
こうして1935年に誕生したのが国産初の高級35ミリカメラ…
このHANSAとは販売経路において全面的に協力した…
おおよそのデザインはかつて吉田が作り上げたKWANONをベースにしているがフィルム巻き上げノブは本体上部に移動。
一方ファインダーはボタンを押すと飛び出す方式を採用しビックリ箱と呼ばれた。
レンズは…
価格は275円でこれは当時の大卒初任給のおよそ4か月分に相当する。
そのため当初は月20台売れればいいほうだったが近江屋の粘り強い努力により着実に販売台数を伸ばしわずか1年あまりで株式会社になったのであった。
御挨拶と称した当時の広告にはこう記されている
改めて依頼品を見てみよう。
ハンザキヤノンである
ボディーはやや使い込まれているがレンズの保存状態は極めてよい。
飛び出すファインダービックリ箱もご覧のとおり
さぁご本人の評価額ですけどもおいくらくらいでしょう?30万円くらいの価値ではないかと思います。
わかりました。
それではまいりましょう。
オープンザプライス。
100万!いやぁ100万円ですか。
さぁ谷野さん。
国産初めての35ミリのフォーカルプレーンシャッター付きカメラということで日本の歴史的カメラに認定されております。
生産台数は少なくて3年間で1,000台前後といわれております。
このカメラ底ブタの番号が2418番。
レンズのマウントが636番。
黒く塗ってあって普通黒マスクっていうんですけどもそれから見ますと前期型に入るものです。
付属の革ケースですねこれも初期のもので珍しいもので。
フィルムのマガジンですね。
これも発売時に2個付いてましたのでそのまま残っているということです。
なんといいましてもこのカメラの最大の特徴はレンズとレンズマウント距離計これは光学系を日本光学工業現在のニコンが携わっているということです。
現在ではカメラ業界を二分するキヤノンとニコンが共同制作したということで極めて稀な製品です。
海外でもコレクターには人気のものです。
へぇ。
我が国のカメラ産業の黎明期を今に伝えるカメラですので大切に保管してください。
う〜んこれでねまたぜひぜひ写真ねかわいいお子さんいらっしゃるんですから。
そうですね。
また撮ってください。
貴重なものをどうもありがとうございました。
お宝列島日本縦断…
今回の舞台は今年市制10周年を迎えた…
市の北部を流れる円原川は源流が地中に浸透して伏流水となり再び岩間からこんこんと湧き出る。
そのため水質が極めてよく名水を求め多くの人々が訪れる
1501年の創建。
その昔富士山から薬師如来がこの地に飛来したとの伝説があることにちなみ山号は富士山である。
若き日の白隠も身を寄せた名刹で敷地3,000坪を誇る境内は住民の憩いの場にもなっている。
一方こちらは…
地元出身の紹欽は鈴木大拙に師事した仏教学者だが芸術にも造詣が深く墨で描いた抽象画はゼン・ペインティングと呼ばれ世界中で高く評価されている。
館内には紹欽の著作や書画が展示されているほか禅の心に触れられるよう龍安寺を模した石庭も配されている。
その石庭をのんびりと眺め心を静めているのは…
会場は…
早速いってみよう
出張!なんでも鑑定団IN山県!
まずは川柳が趣味の…
川柳がお好きということで。
はい。
ねぇ。
今日は川柳を作品に…持ってきてくれてる。
持ってきましたけれども。
はい。
お宝は初期伊万里の皿である。
今年の春大阪へ行った際たまたま立ち寄った骨董店で一目ぼれ。
値段は50万円だったが以前この番組で見た初期伊万里はもっと高かったと記憶していたので…
50万じゃちょっと安いんじゃないかと。
帰ってきたわけなんです。
はい。
しかしその後もこの皿のことが頭から離れず…
迎えに行ってやらにゃいかんと。
そう思ってですね。
しかし肝心のお金を工面できず…
誰にお借りしたんですか?農協から!
無事購入し家で包みを開くと店では見なかった箱に入っておりしかも寛永期の作と仰々しく書かれていたのでかえって不安になってきた
疑問に思いましてね。
疑問に思ってる。
本人評価額は買ったときと同じく50万円。
農協への返済はまだだいぶ残っているのでもし偽物だとこの場でへたり込んでしまいそう。
果たして結果は!?
ジャカジャン。
ドン。
はい。
よかった〜!
やりました!ありがとうございます。
うわっびっくりした。
何ちゃんですか?市長です。
えっ?市長さんそれはそれは。
失礼いたしました。
今回本人評価額より鑑定額がアップした方には林市長となっちょるくんから山県名産黒にんにくをプレゼント。
おめでとうございます
間違いなく380年くらい前の肥前で作られた初期伊万里。
代表的な手ですね。
形がふっくらとしておりまして絵がおそらく中国明時代の本からとった山水画のようなもんですね。
一幅の掛軸を見るようですね特にいいのは裏に指の跡があるんです陶工がこうつかんでね薬をどぶっとかけた指の跡が時代を感じさせますね。
それでこの箱がいいんですよ。
山下朔郎さんっていう方のね箱書きなんです。
1960年代から70年代にかけて全国で先駆けて初期伊万里というものを集めた方。
ですから山下さんの箱書きがあるということがやはりひとつの付加価値を呼んでますね。
大切になさってください。
続いては…
何を教えてるんですか?漢文学でね漢詩の作り方ともう1つは円空を彫ってますもんで円空の仏様の彫り方をやっております。
すごいなそれ。
木によってね彫り方によって気分によってねちょっと顔が変わっていきます。
そこがおもしろいんですね。
40年ほど前から円空仏を彫り始めこれまで1,200体あまりを仕上げた。
実は今日は郡上市の寺に年に一度の奉納をする日だったのだが…
こっちへ来ました。
いやいやいや…。
いいんですか?はい。
お宝は…
仙は江戸時代美濃に生まれた臨済宗の高僧だが狂歌や軽妙洒脱な絵を通して禅の教えをわかりやすく説き広く庶民に親しまれた。
この絵は10年ほど前押入れの奥から出てきたもの。
ひょっとしたら価値があるかもしれないと思い県内の美術館を訪ね話を聞いたところ…
お値段が高いってことですね。
そこで他の専門家にも見てもらったが…
誰も今まで本物とは言っていない?
本人評価額はとりあえず本物と信じ100万円。
仙はとても偽物が多いと聞くがここはひとつ長年仏像を彫ってきた自分の審美眼にかけてみたい。
果たして結果は!?
ジャカジャン!はい。
万が消えた!
コピーに近いものです木版とかのような凹凸もないと。
それは束帯の天神を写してるんですけどもそのもともとも本物ではありません。
ですから簡単に言うと偽物をコピーしたものっていうことになりますただ上の漢詩は仙自身の漢詩ですね。
周公古代の政治家なんですけども都を追われるわけですね。
そのときに王の病気の回復を願って文を入れた箱を金滕っていうんですけどもその金滕が天に告げるわけです。
そうすると雷が鳴って風が吹いたと。
菅公は菅原道真ですね。
道真は都を追われて西に行くと周公は都を追われて東に行くと。
そういう詩ですね。
続いては人前で話すのが苦手な…
そんなに苦手ですか。
苦手です。
お宝はこちら
5年前職場の先輩の収集品を見せてもらった際一目ぼれ
びっくりしまして。
譲ってほしいとお願いしても断られたがその方の定年退職記念パーティーの幹事を引き受けると快く応じてくれた。
値段は?
75万円!75万円で。
いやそんなことないめったに嘘つけないですからね。
めったに…ねぇ。
いや嫌いです。
その後詳しく調べたところ
しかし
ここにヒビ入ってますしここが欠けてありませんし裏側も何もないんですね。
しかもこの文様がですね。
これはかなりラフに描いてあります。
今回もし高ければ思い切って売り払い…
まだ退職記念ヨーロッパ旅行してないんですが…。
本人評価額は期待を込めて500万円。
これまで妻には大嘘をついてきたが豪華なヨーロッパ旅行に連れて行けばきっと許してくれるはず。
果たしてどうなるのか…
出張鑑定IN山県に登場したのは中国元時代の染付の壺。
5年前職場の先輩に頼み込み譲ってもらったもの。
妻には5万円で買ったと言ったが本当は…
75万円!75万円で。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
またもや万が消えた
本物の元染付であったらば最低3億しますよ。
うわ!絵がね死んでる。
本物の魚藻紋というのはもっと本当に池の魚のようにピチピチして躍動感があるんです。
それから形が悪いよね。
土もザラザラだ。
いいとこないんですよね。
これはもうすべてを忘れて水がめにお使いなさい。
続いてはこの番組の大ファン…
いつも観てます。
ありがとうございます。
おもしろいですね偽物もたまにはありますけども。
好きな先生とかいらっしゃるんですか?今日お見えになってみえる中島先生だとか田中先生だとか。
ハンカチをあてる姿がいいですね。
あれね。
あれすてきですよね。
そうですね。
まぁ今から見てもらうんでね押しとかないとね大変です。
お宝はこちら
戦前料理旅館を営んでいた祖父が遺したもの
岐阜公園の入り口で料理旅館の萬松館をやっておりましたけど戦争でちょっと営業できなくなりまして。
3年前実家の蔵を整理した際発見。
その昔伊藤博文が旅館に泊まったことがあると聞いていたので本物と信じたいが先ほどの仙の絵がコピーだったため…
だから思ったことは言わないほうがいいです。
思ったことは言わないほうがいいです。
今日はそっちに流れる傾向がございます。
本人評価額はこれくらいかなと30万円。
今日は妻との旅行をキャンセルして出場したのでもし偽物ならあとで何と言われることやら。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
よかった
真筆間違いありません。
扁額は常にかけられてることが多いのでもっと焼けてるものが多いんですね。
ところがこれは非常に状態がいいです。
この詩は伊藤博文自身が作った七言律詩のなかにあるんですけども…。
これを作ったのが明治30年。
明治29年の8月に第二次伊藤内閣っていうのは総辞職してるんですね。
ですからおそらくこの「がりゅう」というのは自分を世に用いれられない英雄だというふうに例えて作ってるんだというふうに思いますね。
それが非常にこの詩のいいところです。
ぜひ大切にしてください。
続いては瓦職人の…
明治時代から私で4代息子で5代続く…。
お城の瓦工事をやっております。
お城の瓦工事ですよ。
ニ三のお城をやられる方は結構みえますけども十以上やってみえるところは少ないと思います。
怖くないですかあのお城の…。
足場がきちっとしてますからこういうお姉さんがハイヒールで上ってもいいくらい。
普通の家より怖くないです。
あっ普通の家よりお城は怖くない?そうです。
むしろいちばん気を使うのは鯱瓦を配置するときで…
向きが違ったら大ごとですもんね。
そうです。
あるんですか!女の人ようギャーギャーしゃべるもんやで…。
奥さんにいじめられてショボーンして黙って。
なるほどおもしろい。
お宝は野々村仁清の茶碗である。
二十数年前ある旧家の方に頼まれ言い値の30万円で買い取ってあげたもの。
実を言うと骨董の知識はまったくなかったがその頃は…
バブルの真っ最中でしたもんで30万やったら…。
しかしその後価値が気になり骨董に詳しい知人に見てもらったところ
おぉ!箱だけで15万!
本人評価額は話半分として500万円。
瓦も茶碗も同じ焼物なので知識はなくとも一目でもののよしあしはわかるつもり。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
あっちゃ〜!
あんだけ緊張してピーンとなってた体がぐにゃぐにゃに…。
箱だけでおいくらって言ってましたっけ?もう…シー。
偽物ですね。
かなりいい京焼でね向付として作られたのかな?っと思ったんです。
ところが裏に仁清っていう幕印が押してある。
幕印っていうのは幔幕が掛かったような形の印でね特にいいものに押すはんこなんですよ。
だから最初から偽物を作ろうと思ったんですね。
仁清っていう人の作品はふっくらと焼きたてのパンのようなんです。
こういうふうに茶筒のようにカチカチっとしてないんですね。
ただ金彩の入った丸紋とかこのちゃぐすりなんかはいかにも京焼風のものでね仁清ブランドとして出たんじゃないかな。
それを高台を汚して箱に仁清と書いて偽物に仕立てたんでしょう。
最後は韓流ドラマが大好きな…
みんながまだ『冬のソナタ』にハマる前から日本がなんにも言ってないときからハマってたんですよ。
はい。
なんか持ってらっしゃいますけど。
これは違う。
あのねお宝が外れたときに『冬のソナタ』はねもうみんなNHKが何万部も売れると思わないで8,000部だけを翻訳本を出版したんですよ。
上下買ったんですけど1つを持ってきたんです。
もしかして外れたらねこれお宝ですって言おうかと思って。
すみませんね。
お宝はこちら
10年ほど前骨董好きだった義父がなくなった際遺品を整理していた義兄に呼ばれ…
まぁいろいろもらってきた1つですけど。
うんうんそうそう…。
しかし屏風にしてはとても小さいのでどのように使うのかわからずしまいっぱなし。
今回もし高ければすぐに売り払い…
旦那さんとは相談しましたか?はい。
高額ついたら自分のもんでいいんですか?たぶん。
本人評価額はこのくらいはしてほしいと50万円。
義父の遺品を手放すのは少々気が引けるがしまいっぱなしより有意義に使うほうがきっと喜んでくれるはず果たして結果は!?
ジャカジャン!
う〜ん残念
これは雛飾りなどに使う雛屏風ですね。
右から桜があって杜若があって春から夏に向かってきて恐らくもう1曲あったわけですね。
歌川豊春というのはいわゆる浮世絵の歌川派のいちばん最初のその人ですね。
落款は入ってますがこれはあとで入ったもんではないかと思います。
ただ細部細部を見ると非常によく描かれてるんですね。
木の描き方その緑青の入れ方なんかも非常に豊春の肉筆画に非常に近い部分が見られます。
ただ決定的に違うのは胡粉の使い方ですね。
白いところですねこれが強すぎます。
出張鑑定IN山県はこれにて無事閉幕
次なる依頼人は犬の大五郎…ではなくその飼い主…
実は3年前までとても珍しい仕事をしていたそうです。
それは…
その道なんと30年。
主にスーパーマーケットや大型書店が担当でした
長年していると万引きする人はすぐわかります。
しかし犯人を捕まえるときはとても気を遣い…
店舗からだいたい7mか10m離れて声をかけるというのが基本です。
ですから相手の左側から声をかけていく。
あまりにも神経をすり減らし体力も落ちたため引退したのですが…
辞めてみたら暇で暇でしかたがないんですよね。
働きたいと思ってシルバーセンターへ行ったんですけれど思うような仕事がないんですよなかなか。
次の仕事が早く見つかるといいですね。
ところでお宝は何ですか?
亡き父が遺したものなんです。
父浅次郎さんは生前呉服商を営みとても羽振りがよかったそうです。
骨董も大好きで数々のコレクションを持っていました。
今回のお宝はそのなかでいちばん自慢の品で…
お得意先の方から購入したものだそうです。
受け継いでからはずっと押し入れにしまいっぱなしにしていたのですが先日ふと気になり調べたところ…
もしかしたらすごい珍しいものじゃないかと思ったんです。
鑑定よろしくお願いいたします。
スタジオで拝見しましょう
依頼人の登場です。
京都府からお越しのどうぞこちらのほうへ。
お元気だ。
ありがとうございます。
動きがシャープです。
万引きGメンってね。
サササッ…そらそうですよね。
陽気な万引き犯みたいなのいます?それは若い子です。
あっ若い子。
少年法で守られてるってことわかってますからね。
そんなんわかってるんですか?現場検証でポリさんやらと一緒に…。
ポリさん…。
お巡りさんですすみません。
いいですいいです。
もう言いますよね。
来たときにもう堂々と言いますもんね。
どうせそんなん別に捕まれへんわみたいな?うん捕まったけどすぐ出るわいっていうことでね。
それでも神経…。
神経は使います。
ほんまですわでも万引きGメンは引退してよかったんちゃいます?おかげさまでそう思ってます。
さぁじゃあお宝拝見します。
あら。
これどういう焼物なんですか?伊東陶山。
伊東陶山さんの花瓶やっていうことなんですか?それに鉄斎さんが一杯飲んでいるときにね何か描いてあげていただけませんか?ってこう言われた。
あぁそうかということでここに白くなってますわねこう持ってねこう描かれたということでね。
親父から…いや父上から聞いてるんです。
いいです親父からで親父からで…。
ポリさんよりだいぶマシです。
誰が描いてくれみたいな鉄斎さんに頼んだんですか?親…違う父上が…。
父上になったじゃないですか親父から。
気遣いすぎですよ。
おとっつぁんが…。
おとっつぁんが?おとっつぁんでいいですね。
お得意先のそこのご主人奥さんから頼まれたので描かれたと。
これ自体はおとっつぁんはどうやって手に入れられたんですか?だからそこの家へ呉服やっておりましたんでね商いに行ってそこのところで買い求めたらしいです。
買ったんですか?へぇ〜。
いくらで買ったんですかお父さんは。
それがわかってたら苦労しないんですけどね。
そうですか。
珍しいものやろっちゅうてねお得意先の方がお見えになったときに自慢してましたけどね。
なるほどなるほど。
実は探偵団へ…。
「鑑定団」。
「鑑定団」言いそこ間違い。
言いそこ間違い…。
ちょっと言いそこ間違いですよね。
言いそこ間違いでした。
どっちでも大丈夫ですよ。
ごめん…なさい。
かまへん!これ誰かに見せたりなんかしました?ええやっぱり気になるからね見せましたですよね。
何て言ってました?見せた人は。
こういうものは偽物が多いんや言うてね。
やっぱみんな偽物ちゃうかって?酒飲んで描いたってそんなもんって話でね話に乗ってくれませんです。
子供たちにもあとは中島先生に任さにゃあかんやぞ親父ってこう言われてねおとなしくしています。
いやおとなしくしてない…大しておとなしくしてないです。
今回の依頼品は初代伊東陶山が作陶し富岡鉄斎が絵付けを施した花瓶である
京都の生まれ。
当初は日本画家を志していたが後に陶芸家に転じた人物である。
1867年京都粟田に窯を開くと古今の陶磁を徹底的に研究する一方長い伝統を誇る京焼の一種粟田焼の発展に尽力。
特に金彩を意欲的に用い上品で雅な美をひたすら追求した。
その結果大正6年には当時の人間国宝ともいうべき…
依頼品には書付が添えられておりそこにはこうある
富岡鉄斎は生涯に1万点を超える書画を残した我が国を代表する文人画家だが実は陶器盆菓子鉢茶器などにも好んで絵付けを施している。
これは恐らく若き日歌人大田垣蓮月のもとで住み込み修業しその作陶を手伝ったことの影響であろう。
もちろん自ら手がけたものもあるがその多くは当代一流の陶芸家や工芸家との共同制作である
例えばこちらは…
名工が作り上げた器はただでさえすばらしいがそこに鉄斎が奔放に筆を走らせると新たな命が宿り躍動感溢れる傑作に生まれ変わるのである。
これこそ鉄斎の真骨頂でありこれらは今日書画同様極めて高い評価を博している
依頼品の花瓶は高さ30センチあまりで箱には…
これは老子の一節で天地が永久に変わらないように物事がいつまでも続くという意味である。
実は陶山と鉄斎は同時期に帝室技芸員に任命されており日頃から深い交流があったと思われる。
時に陶山72歳鉄斎82歳両者の晩年を物語る傑作か!?
さあご本人の評価額ですが…。
84歳ですので84万と思ってましたが先生の姿を見て100万ということで。
中島先生の姿見たら16万上がりましたね。
まいりましょうオープンザプライス!ありがとうございます皆さんありがとうございます。
いやいや…200万。
すばらしい。
富岡鉄斎の陶画としては一大の傑作ですね。
この200万円という評価のほとんどはね陶山ではなくてこの鉄斎の絵に対して与えられたものなんです。
指の先に絵具をたっぷりつけて一気に肌を覆っておりますね。
力強いですね。
この生命力が溢れてねまさに躍動して止まらない。
そして一見乱雑に見えるんですけどねまったく隙がないんですよ。
大正6年に伊東陶山とか寺崎広業それから諏訪蘇山ですかそういう人たちとともに帝室技芸員に任命されたときに本人びっくりしたんです。
自分は画家じゃないんだと。
儒学者なんだと。
それが日本美術界の最高である帝室技芸員になったってもう喜びを抑えきれない。
恐らく伊東陶山のお祝いだけじゃなくて自分自身の喜びというものもここに込められている。
だから絵がまるでいきてそこに鉄斎が座ってるような感じがします。
この箱がいいですね。
習軒道人と書いてはんこが押してある。
そこに坂田って書いてあるんですよ。
坂田習軒って人は煎茶道の大家なんです。
ここに煎茶道具としての付加価値が生まれたんです。
やはりね鉄斎の新発見といっていい。
鉄斎芸術を語るものです。
大切に伝えてください。
すばらしい物です。
よかったですね。
ありがとうございましたどうも。
もうこれから家の人にもじゃあ言ってね。
大事にするようにお互いに。
はい大事になさってください。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
「鑑定団」また来週さようなら。
2014/02/02(日) 12:54〜14:00
テレビ大阪1
開運!なんでも鑑定団[再]【元万引きGメンの大珍品】[字]

元万引きGメン自慢のお宝は、かの富岡鉄斎が酒宴で描いた大珍品だった!?▽カメラ好き必見!日本カメラ史の黎明期を物語る幻の名機に驚きの鑑定結果が!!

詳細情報
番組内容
【呉服商だった父が手に入れた大珍品】
お宝は、生前呉服商を営んでいた父が遺したもの。花瓶に子どものいたずら書きの様な絵が描かれているが、実は作者はかの富岡鉄斎!珍しいものだと思っているが、周りは半信半疑なので、是非とも良い物だと証明したい!
番組内容 2
【祖父が遺したすごいお宝】
お宝は、戦前祖父が遺したカメラ。祖父の実家は大地主だったため羽振りが良く、このカメラは祖父が大学生の時に手に入れたという。最近調べてみたところ、日本カメラ史に残る名機とそっくりだったのでびっくり。価値が気になっている。
出演者
【司会】
石坂浩二、今田耕司
【進行アシスタント】
吉田真由子
【ゲスト】
塩谷瞬
【出張リポーター】
原口あきまさ
【ナレーター】
銀河万丈、冨永みーな
鑑定士軍団
中島誠之助(古美術鑑定家)
北原照久(「ブリキのおもちゃ博物館」館長)
安河内眞美(「ギャラリーやすこうち」店主)
阿藤芳樹(「阿藤ギャラリー」代表取締役)
永井龍之介(「永井画廊」代表取締役)
谷野啓(「日本カメラ博物館」理事)
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