報道ステーション 2014.03.17

当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんばんは。
≫横田さん夫妻がモンゴルでめぐみさんの娘ウンギョンさんと面会した。
お二人の語る言葉そして言葉と言葉の間に本当に切実な思いというものがにじんでくるわけです。
そして、拉致問題を考えれば当然、日本と北朝鮮という2国間で話を進めていかなくてはいけないというのがあるわけですが同時に、また別なアングルで見てみますと核安全保障サミットなども前にして日本、アメリカ、韓国そういった3つの国が足並みを核ミサイル問題でそろえてそれが優先。
国家間にはこういう問題もある。
非常に悩ましいところです。
≫娘の横田めぐみさんが拉致されて37年。
横田さん夫妻は、初めて北朝鮮でのめぐみさんのぬくもりに触れた。
めぐみさんの娘キム・ウンギョンさんと面会したのだ。
≫横田めぐみさんの両親滋さんと早紀江さんは先週の10日から14日の5日間モンゴルのウランバートルに滞在した。
26歳の孫キム・ウンギョンさんと面会するためだ。
≫今回の面会に出席したのは合わせて7人。
北朝鮮側からはキム・ウンギョンさんとその夫そして、去年の5月に生まれたウンギョンさんの娘北朝鮮当局からの通訳者。
日本側からは、横田夫妻と通訳を兼ねた外務省職員の3人。
≫初めて対面した孫は娘とよく似ていた。
1977年、当時中学1年生だった横田めぐみさんは、新潟市で行方不明となった。
25年後、事態は急転。
当時の小泉総理が電撃訪朝し北朝鮮は拉致を認めめぐみさんについては1994年にすでに死亡したと伝えられたのだ。
しかし、めぐみさんの遺骨とされた骨がDNA鑑定で別人のものと判明するなど北朝鮮の説明に事実と違う情報が多数あったため日本側は再度の調査を要求。
そんな中、当時15歳のキム・ウンギョンさんがめぐみさんは死亡したと言い横田さん夫妻に訪朝を呼びかけた。
≫その4年後にも…。
≫横田夫妻は、孫には会いたかったが会うことができなかった。
≫それ以降、なんの進展も見せぬまま北朝鮮が拉致を認めてから12年。
めぐみさんの拉致からは37年が過ぎ去っていた。
そして、今回の面会。
≫なぜこのタイミングだったのか。
≫この背景には日朝それぞれの思惑が見え隠れする。
金正恩体制となってから北朝鮮国内は激動している。
ナンバーツーとみられていたチャン・ソンテク氏が処刑されるなど粛清が続いている。
≫そして、今回の舞台となったモンゴルに重要な意味があるという。
≫安倍政権はモンゴルとの関係を強化してきた。
就任直後にモンゴルを訪問。
去年7月には古屋拉致担当大臣が安倍総理の親書を携えたうえで大統領の就任式に出席。
更に、9月下旬モンゴルの大統領が来日した際、安倍総理は自宅に招くなど異例の厚遇をした。
これまでの首脳会談でモンゴルの地下資源を長期的に日本に輸出することで合意している。
また、2011年には使用済み核燃料の最終処分場をモンゴルに建設する計画が一部、報道で明らかになった。
≫更に駐日モンゴル大使は以前ピョンヤンに駐在した経験があり日朝接触のキーマンとの見方もある。
今後、拉致問題は進展するのか。
≫今回の面会でめぐみさんの生死については…。
≫恵村さん、拉致家族の方々の思いが通じるような展開になってほしいんですが複雑な要素が絡んでいますよね。
≫北朝鮮経済が困窮していますので体制維持と同時に食糧支援とか肥料の支援とかがほしいんですね。
一番交渉しているのがアメリカなんですけどもこれは無視していると。
次は中国ですが対中窓口だったチャン・ソンテク氏の処刑以降、中国もそっぽを向き気味なんですね。
それで韓国と日本に接近してきていると。
今回北朝鮮が横田夫妻とウンギョンさんの面会を実現したのは北朝鮮の交渉担当者が一定の権限を持って交渉しているということを日本に示す意味があったんだと思います。
横田さんや拉致被害者のご家族の方々ですね。
お年を召してこられてますので安倍政権が拉致問題に取り組むのは当然のことなんですが同時に、米中韓など国際社会は核問題に懸念を持っていますのでそれもまた重要です。
忘れてならないのは北朝鮮が1年前に3度目の核実験をしたと。
そして国連安保理決議に基づく制裁を受けているということなんですね。
拉致をめぐる日朝協議を2008年に中断したままになっている核をめぐる6者協議につなげていかなければならないとなれば日本政府も難しい判断を迫られることになります。
それについても言いたいのはやっぱり中国、韓国と日本の関係が途絶えていることですね。
24日からオランダのハーグで核安全保障サミットがあるんですが核問題、議論されますのでそこで日米韓の3か国の首脳会談なんとしても実現してほしいと思います。
≫その要素も絡んできていますね。
さて、今日もいろいろ、動きが出てまいりました。
≫ウクライナ南部のクリミア半島でロシアへの編入を問う住民投票が行われました。
結果は投票数の96.8%という圧倒的多数でロシアへの編入が支持されました。
しかし、この投票ロシアの軍事介入という非常に物々しい異例の状況の中で行われたもので、その正当性はどうなのかというところでウクライナ政府や欧米諸国はこれを認めないとしています。
今後、対立は更に深まっていくんでしょうか。
≫ウクライナ南部クリミア自治共和国の首都シンフェロポリ。
人々はロシア民謡の調べに乗って踊り広場には数多くのロシア国旗がはためいた。
≫旧ソ連時代の1954年までロシア領だったためロシア系住民が6割を占めるクリミア半島。
選挙管理委員会は投票率83.1%で96.8%がロシア編入を支持したと明らかにした。
≫ただ、この住民投票はロシアの軍事介入のもとで行われており、その正当性には疑問符がつく。
ウクライナのメディアによると少数派の先住民族タタール系のほとんどが投票をボイコットしているという。
また、ロシア国籍でも投票ができるなど不正があったとしている。
住民投票を受けアメリカのオバマ大統領はロシアのプーチン大統領と電話会談を行った。
住民投票はロシアの軍事介入という脅威のもとで行われたものであり決して認められないとするオバマ大統領。
これに対し、プーチン大統領は住民投票は国際法の規定や国連憲章に完全に合致していると述べ真っ向から対立している。
オバマ大統領はヨーロッパとともにロシアに追加の代償を払わせる用意があると警告。
17日にも制裁を強化する構えだ。
EU・ヨーロッパ連合も外相理事会を開きロシア政府幹部の資産凍結や渡航禁止など制裁措置に関する協議を始めた。
≫言葉ではロシアを非難し制裁強化の構えを見せるアメリカとEU。
しかし、実際に経済制裁など強硬な措置をとれるかどうかは別だ。
欧米でもとりわけヨーロッパはロシアとの経済的な結びつきが強い。
EUは天然ガスの3割以上をロシアからの輸入に依存しており例えばフィンランドなどのように100%ロシアからの輸入に頼っている国も少なくない。
ロシアとの貿易額はアメリカが年間400億ドルであるのに対しEUは4600億ドルと10倍以上に上る。
≫ロシアメディアによるとクリミア自治共和国のアクショノフ首相はできるだけ短期間でロシアに編入すると表明した。
プーチン大統領は、クリミアの併合を決断するのか。
≫ロシアとクリミア半島はつながっておらずウクライナ本土を通らなければクリミア半島に行くことはできない。
≫大国同士の思惑は一致したとしてもそれで事態が沈静化するかはわからない。
というのも、ウクライナ国内に火種がくすぶっているからだ。
ロシア系住民が多い東部ドネツク。
検察の庁舎前ではロシア系住民がドネツクでもクリミアと同様にロシア編入を問う住民投票を実施すべきだと訴えた。
検察庁舎に押し寄せるデモ隊と治安部隊が小競り合いをする場面もあり最後は屋上にロシア国旗が掲げられた。
更に、東部の都市ハリコフでは14日、極右連合右派セクターのメンバーが親ロシア派の市民に発砲。
2人が死亡した。
右派セクターは先月のキエフでの衝突で中心的役割を果たした極右勢力だ。
彼らはウクライナ語だけを公用語とするなど排外主義的な主張をしていてこれにロシア系住民は激しく反発している。
問題はこうした勢力のメンバーがウクライナの暫定政権の要職に就くなど一定の影響力を持っていることだ。
暫定政権は一枚岩ではない。
≫という状況下になってまいりました。
これからはウクライナそしてロシアアメリカのワシントンと3か所を中継で結びます。
まず初めは、ウクライナ。
クリミアから700km弱離れておりますがウクライナの首都キエフです。
吉田豪記者です。
吉田さん、そちらの状況から伝えていただけますか。
≫投票結果、最終結果が出てからまだそれほどの時間がたっていないにもかかわらずクリミアのロシア寄りの姿勢というのがどんどんと強くなっているように見えます。
まず、クリミアですが銀行が新しく設立されました。
これは主要通貨今後、ルーブルで運用していくということなんです。
また時間ですけれども今後モスクワに合わせて2時間、時計の針を進めると。
まさに時と金ともに、ロシアを標準にしようとしています。
残るは人の動きですね。
ここにウクライナ政府は非常に敏感です。
ウクライナの東部にはロシア系も多いということなんですが今日だけで500人あまりの住民が入国拒否されました。
理由はウクライナを刺激する挑発する恐れがあるということなんですけれどもキエフ市内も国会議事堂前には迷彩服の自警団の人がたくさんいました。
ロシア寄りの人間の挑発を防ぐんだということで見張りをしていると話していました。
ウクライナが創設したものに国民防衛軍というものがあるのですがここに新たに4万人の志願があったということもありまして今度、ウクライナ議会は日本円で750億円の国防費、この緊急増額を決定しています。
この動き、国防であるわけですが何からの国防かといえばまさにロシアですね。
ロシアからの国防であるということで強いロシアへの警戒感というのがウクライナ全土に広がっているのを感じます。
クリミア以外からもロシアは攻め込んでくるのではないかという警戒心、これは700km離れたキエフでも感じます。
≫なるほど、キエフの映像が今もインサートで映っておりましたが自警団が固めているどっちがどっちだか一瞬、わからなくなりますが親ロシアの攻勢動きを阻止するために自警団が組織されているわけですよね。
キエフでは。
≫キエフの中でも、ロシア寄りの人間がいるのではないかという猜疑心といのがうごめいているという状況があると思いました。
≫わかりました。
ありがとうございました。
吉田記者でした。
続いて今度はロシアのモスクワです。
陣中文記者です。
陣さんプーチン大統領は支持率70%を超えましたね。
ソチオリンピック以降大変な支持率の上向きが見られますね。
≫プーチン大統領は今日閉会したばかりのパラリンピックの授賞式に出て大会に出場した選手を慰労しました。
このように、ソチオリンピックの成功とともにクリミアをめぐっての強硬姿勢がプーチン大統領の今までにない人気につながっています。
そのプーチン大統領は明日、日本時間の午後8時から上下両院議員の前でクリミア共和国のロシア編入に関する声明を出す予定です。
我々が取材したロシア外交関係者は異口同音にこのまま編入を強行するという見方を示しています。
ロシア外務省の元幹部は躊躇なく編入するのは間違いないと述べました。
また別の外交筋もプーチン大統領は住民投票の民意を踏んでいると世界にアピールしている以上それなのに編入の選択を見送るのはあまりにも中途半端だと編入を強行するしか選択肢はないと分析しています。
一方でクリミアを編入した場合大きな財政負担が生じることが懸念されています。
2025年までに300億ドルが必要になるとの試算もあってプーチン大統領はこれらのことを総合的に踏まえて編入を判断すると思われます。
≫なるほど。
モスクワの陣さんでした。
ありがとうございました。
今の話にもあるように本当にクリミアを併合するのかどうか。
これはうがちすぎかもしれませんがウクライナ、財政破綻するとロシアも困るということでロシア・プーチンサイドとしてはヨーロッパがうまくウクライナ救援スキームをやってほしいと内心、思っていてクリミアの動きなども活発化させてそっちを誘導しているのではないかという見方すら出ているところもあります。
さてアメリカのワシントンはどうでしょう。
新堀仁子記者です。
経済制裁を含めてどういう情報が入っていますか?≫オバマ政権は、当面まず、ロシア政府高官の資産凍結やそれからビザの発給停止などを行って様子を見ながらそれをじわじわと広めていって例えば、ロシアが頼りにしているガス会社や石油会社、あるいは富裕層そういったところまで網をかけていけばいずれロシア経済が非常に厳しくなってきてプーチン大統領への不満も高まるであろうとそういう見方で経済制裁を強める考えです。
ただ、イランに対してもそうでしたが経済制裁というのは時間がかかります。
今回は特にヨーロッパがどこまでついてきてくれるのか。
きつい制裁ができるのかというところに疑問を口にする議員や専門家も少なくないんです。
仮に、ヨーロッパがロシアからのエネルギーの輸入をやめてしまったらアメリカがそれをシェールガスなどで補填できるのかという議論が実は、先週上院の外交委員会でも行われていました。
けれども、やはりそうすると今度はアメリカのエネルギーに影響が出てしまって国内需要にも影響するのでそれはできないだろうという議員の意見が大勢でした。
ですから経済制裁が一体どこまで効果のあるものになるのかは全く見えない状況です。
≫新堀さん、そうしますとアメリカはできない、できないという感じが実際問題、うかがえるのでアメリカの落としどころというとどのあたりになりますかね?≫ワシントンではプーチン大統領はクリミアをあきらめないだろうという考えが最初からあるんです。
ですからホワイトハウスも一貫して、クリミアはロシアの利益があるということを十分理解していますよというメッセージを送り続けているんです。
実は、ケリー長官が先週議会の公聴会で完全な併合という形でなければ達成できるかもしれないと自治権の強化だったらいいのかなというようなにおわせるような発言もしていたりあるいは、カーニー報道官が今の、このやり方は正当ではないただ、ウクライナ全国民が参加するような投票だったら正当であるといったりなんらかの妥協点を見出すような、水面下で作業をしているようなことをにおわせる発言をしています。
つまり、軍事力をちらつかせた力による現状変更でなければいいんだというメッセージが出ているんですね。
しかし残念ながら今のところ、ロシアがそれを受け入れるような形は見えていませんで今、現状では6月のG8も全く開かれる予想は出ていませんし下手をすると来週にも開かれる核セキュリティーサミット核安全サミットの場でロシアを外してG7を行うのではないかという見方も出てきています。
≫新堀さん、また後ろが気になりますが背景を見ていますと一時、大雪でしたがワシントン今、雪が落ち着きつつあるんですか?≫はい。
今日は午前中いっぱいで雪はやむ予定ですがすでに今日もまた政府機関は一切ストップしている状況です。
≫ベビーシッターに預けられたまま2人の男の子が行方不明になっていたんですが今日、埼玉県富士見市のマンションの一室で見つかりました。
その2人のうち、2歳の男の子は死亡していました。
このベビーシッター母親がインターネットのサイトを通して契約した見ず知らずの男でした。
≫そう通報したのは横浜市の20代の母親。
2歳と8か月の2人の子どもを先週金曜日から日曜日まで預けるはずだったがベビーシッターと連絡が取れず昨日、警察に相談した。
≫現在こちらのマンションでは警察の現場検証が始まっています。
富士見市内にあるこちらのマンションの3階の一室で今朝2歳の男の子の遺体が見つかり更に、生後8か月の男の子が保護されて病院に運ばれました。
≫警察はサイトのアドレスなどからベビーシッターの20代の男を割り出した。
今朝、マンションから出てきたその男に部屋を見せるよう要求するとこう拒んだという。
≫玄関を開けると2歳くらいの男の子が両ひざをついてうつぶせのような状態で亡くなっているのが見つかった。
また、室内には一緒に預けられていた生後8か月の男児の姿もあり病院に搬送されたが命に別条はないという。
警察によると、母親はインターネットを通じてこの男に依頼していた。
≫先週金曜日母親は幼い子ども2人をこちらの駅で預けましたが子どもを預かりにきたのはベビーシッターを頼んだ男とは別の30代の男性でした。
≫その30代の男性は母親が一度、ベビーシッターを任せたことがあり面識があった。
この1時間後30代の男性は子どもたち2人を男に引き渡している。
2人はシッター仲間だとみられている。
この男は週に1度横浜市の託児所に勤務していたことがわかっている。
≫それ以外にも関東を中心に子どもを預かり依頼者の住宅や今回見つかった埼玉県の部屋などで面倒を見ていたと思われる。
男は警察の任意の事情聴取に対し自身の3日間についてこのように話した。
≫男は、警察にこれ以上説明をせず話をしないという。
現在警察は逮捕状請求の手続きを進めている。
今回、母親はネットで依頼した男のフルネームや携帯電話の番号など詳しい情報を知らないまま子どもを預けている。
ベビーシッターは特別な資格がなくても誰でも子どもを預かることが可能な状況だ。
インターネット上では最近ベビーシッターと利用者を仲介するマッチングサイトが増えてきているという。
≫マレーシア航空機が消息を絶ってから今日で10日目です。
毎日毎日こうしてマレーシア当局が会見を行っていますけれどもどうも逆に、この会見が混乱を招いているようなんです。
どうして情報は小出しなんでしょうか。
そして、あまりに説明が二転三転するのはなぜなんでしょうか。
≫航空機が消息を絶ってから毎日行われているマレーシア当局の会見。
今日、新たに出てきたのは航空機が最大で到達できる範囲についてだ。
≫乗員・乗客239人を乗せたマレーシア航空機はどこへ消えてしまったのか。
五月雨式に小出しにされる情報が捜索を混乱させ乗客の家族らをいらだたせている。
≫当初、マレーシア航空機は出発から50分後に消息を絶ったと発表された。
しかしその後のマレーシア当局による情報は二転三転している。
民間のレーダーではマレー半島東側で消えたとしていたがその後、軍のレーダーに370便の進行方向とは逆マレー半島西側に向かった物体が記録されていたという情報が出てきた。
マレーシア当局は飛行機にしては反応が弱くスピードも遅いため違うとしていたが不明から1週間もたったおととい自らこの見方を覆した。
≫これに加えて、全く新しい情報までも発表された。
≫エーカーズは航空会社とのトランスポンダーは管制塔との通信手段だ。
マレーシア当局の発表によると8日午前1時7分まずエーカーズが切断された。
12分後、副機長とみられる声で管制塔に「了解、お休み」の通信が入った。
その2分後、今度はトランスポンダーが切断されたという。
午前8時11分に衛星がキャッチした最後の信号。
この信号には位置情報が含まれていなかったため角度などから2つのルートが浮かんできた。
1つはタイ北部からカザフスタン周辺までのルート。
もう1つはインドネシアからインド洋南部までのルートだ。
情報が明らかになるにつれ疑いが強まっているのが機長ら乗組員の関与の可能性だ。
例えば故意に切られたとされるエーカーズやトランスポンダーと呼ばれる通信設備。
フライトシミュレーターで役割を見る。
≫これらを操作するためには専門的な知識が必要だという。
更に、通信設備が機能しなくなったあとに管制との間で会話が行われていた点にも疑問が残る。
≫これは、消息不明となったマレーシア航空機のザハリエ機長が過去にネット上に投稿した動画だ。
後ろには自ら製作したとみられるフライトシミュレーターが置かれている。
マレーシア当局は15日、警察が機長と副操縦士の自宅に家宅捜索に入ったと発表した。
≫真相はどこにあるのか。
≫消息不明から1週間以上が経過してマレーシア当局が捜索範囲を見直したことで各国には波紋が広がっている。
南シナ海の捜索などを担当していたベトナムや台湾などが捜索活動を中断。
また、最も多くの乗客が乗っていた中国のチャイナ・デイリー紙は今日つじつまの合わない情報を小出しに発表するマレーシア航空と同国政府の対応が捜索活動を困難にし事件の全容を一層不可解にしていると社説で批判した。
≫専門家はこんな可能性さえ示している。
≫ここ10日間小川さんもいってましたけどここのところの流れを見るとやっぱり、マレーシア当局が何かを隠していますよね。
≫そんな感じに見えてしまいますよね。
≫集団的自衛権、憲法解釈の変更これに関してはもう来月の4月には答えが出るんじゃないかといわれているのが総理の私的懇談会である安保法制懇。
それから、今、画面に映っておりますのが今日、集まったんですが自民党、党のほうの総務懇談会で丁寧な議論が集団的自衛権必要だということで久しぶりに開かれている。
更にこのニュースを見ていただくとわかるんですがもう1つ、自民党総裁直結の懇談会会議を作ろうという話も出てきているわけですがいくつも作れば丁寧な議論ということなんでしょうか?≫多くの報道陣が集まる中これから、9年ぶりの開催となります自民党の総務懇談会が行われます。
安倍総理が進める集団的自衛権の行使容認について党内には慎重な意見もありますがその慎重派がこの場でどのような発言をするのか注目です。
≫総務会は自民党の最高意思決定機関だ。
そのメンバーによる総務懇談会が9年ぶりに開催された。
そのきっかけは安倍総理のこの答弁だった。
≫憲法解釈の最高の責任者は私だという安倍総理のこの答弁は自民党内にも波紋を広げた。
翌日開かれた総務会では安倍総理の発言を公然と批判する声が出た。
このため9年ぶりの総務懇談会の開催が決まった。
しかし、議論は2時間行われたもののすべて非公開。
一体、何が話されたのか。
≫今日はおよそ20人が発言した。
≫総務懇談会は何かを決める場ではない。
各議員がそれぞれ考えを開陳する場だ。
≫今月になって安倍総理は周辺に夏以降内閣改造を行うと明言した。
人事をちらつかせて懐柔しようということなのか。
≫更に安倍総理は夕方、開かれた役員会に出席し石破幹事長に総裁直属の議論の場を作るよう指示した。
総務懇談会とは別に議論の場をつくり自らが主導する形で集団的自衛権の行使に向けた党内議論をまとめる狙いもある。
≫いくつも会議体ができるということは果たしていいのかという疑問も正直、あります。
恵村さんに更にお伺いしたいのは今後、集団的自衛権これをめぐっては綱引きがあると。
具体的にどういう思惑でどこが、どうひくんですか?≫安倍首相の意見に賛成の議員ももちろん、たくさんいます。
けれども参議院を中心に自民党の中で少しずつ広がってきているのは今国会でなんでこんなに急ぐんだろうといういってみれば先送り論なんですよね。
来年の統一選挙に向けた準備はゴールデンウイーク明けぐらいから本格化するわけです地方議員たち。
≫すでにね。
来年の統一地方選挙に向けて。
≫そのころに集団的自衛権の行使容認が大きな議論になっていくと特定秘密保護法のときのように国論を二分した議論が巻き起こる可能性が大きいですよね。
選挙で協力してもらわなければならない公明党、今国会での閣議決定には反対という立場なんでそのことも影響しています。
これに対して、首相官邸はVTRにもありましたが通常国会が終わったら内閣改造党執行部人事をやるぞと反対しにくいような環境づくりに躍起になっているのですが今国会で行使容認が閣議決定できなければ秋の臨時国会で関連法案の成立を図れないと。
そうすると年末に日米の新しいガイドラインを作るそこに反映させたいわけですがそれができなくなるというスケジュールに狂いが出てきてしまうんですね。
人事権を握る官邸に対して自民党の慎重派先送り派が、公明党を巻き込んでどの程度抵抗できるかというつなひきが始まってきていると思います。
≫今世紀の終わりごろには日本の平均気温が6度以上、上がるかもしれない。
そんな研究結果が発表されました。
≫地球温暖化対策をこのまま強化しなかった場合日本でどのような影響が出るのか。
環境省のプロジェクトが最新の研究結果をまとめた。
報告書によるとこのまま温暖化が進めば日本の平均気温が今世紀末には最大で6.4度上昇。
熱中症による死者は現在の2倍以上になるとしている。
また、今世紀末の年間の洪水被害額が最大で20世紀末の3倍以上にあたるおよそ6800億円に達し海面上昇で全国の砂浜は80%以上が消失すると予想されている。
プロジェクトでは気候変動は少子高齢化や産業のグローバル化などの変化も重なり相乗的に影響を及ぼすとみている。
≫じゃあお天気いきましょうか。
青山さん、お願いします。
≫今夜は満月の夜なんですが春がすみのせいか月明かりも星もぼんやりとにじんで見えています。
週末から春がやってきたと実感されている方多いのではないでしょうか。
こちらは愛媛県宇和島市内の公園にあるソメイヨシノです。
よく見ると咲いているんですね。
5輪ほど花が開いたということで市では独自に開花を発表しました。
今週は各地から桜の便りが届きそうです。
そして、天気図にも春らしさが出てきました。
こちら、明日になると日本海に低気圧が進んできます。
こういった気圧配置になるとこの低気圧に向かって南風が強く吹き込むので関東などでは春一番が吹いて今日よりも気温が上がりそうです。
そして、東北や北海道などでも雨となりそうですので雪崩などには注意が必要です。
そして今週は天気の移り変わりが速いです。
三寒四温といわれるようにこの先、暖かくなったり寒くなったりを繰り返しながら春が進んでいきそうです。
≫ここからはスポーツにまいりましょう。
宇賀さん、お願いします。
≫まずはメジャーリーグです。
ヤンキースの田中将大投手がフロリダ州タンパで行われたオープン戦に先発したんですが見てください。
この強風。
この状況の中、田中投手ある課題を見つけました。
≫田中将大、オープン戦3度目の登板。
相手は去年のナショナル・リーグ東地区覇者ブレーブス。
1回表。
去年、ホームラン23本の3番、フリーマン。
スプリットで空振り三振。
続く4番、アップトン。
スプリットで見逃し三振を奪う。
2回表。
≫3回表、ツーアウトランナー1塁2塁のピンチ。
≫その一方でこの試合田中本人はこんなシーンを課題に挙げた。
≫今日の球場は強風が吹き荒れていた。
4回、ツーアウトランナー1塁。
≫あわやホームランかという大きなフライだった。
田中が課題として挙げたのは強風の中フライを打たれやすい高めに投げてしまったこと。
≫レギュラーはおろか起用法すら決まっていないイチロー。
打率も1割2分5厘。
第1打席。
右中間を破るツーベースで11打席ぶりのヒットを放つ。
続く2回、ツーアウト1塁、2塁で迎えた第2打席。
≫タイムリーを放ちオープン戦初の2安打。
低めの変化球をうまくとらえた。
本人もあの球をヒットゾーンに飛ばせるか引っ掛けてゴロにするかは僕の中で大きな違い。
感触として得るものがあると開幕に向けバッティングの手応えをつかんでいた。
すでに開幕投手に決まっているレンジャーズ、ダルビッシュ有。
オープン戦4度目の登板は3回までノーヒットピッチング。
4回。
投じたのは、打者の近くでわずかに変化するカットボール。
この試合で試していた球種がコントロールできずフォアボール。
ツーアウト満塁。
今度はそのカットボールが甘く入り2失点。
≫ダルビッシュは降板後ブルペンでフォームの確認を行った。
ブルージェイズとマイナー契約を結ぶ川崎。
途中出場したオリオールズ戦9回ノーアウト満塁で打席が回ってくる。
ライトへの同点タイムリー。
限られたチャンスでメジャー昇格へのアピールが続く。
≫続いて、10日間にわたって行われたソチパラリンピックが閉幕しました。
日本勢はアルペンの狩野亮選手が2つの金メダル。
鈴木猛史選手は金と銅。
日本選手団主将の森井大輝選手は銀メダル。
そして、久保恒造選手はバイアスロンで銅と合わせて6つのメダルを獲得しました。
閉会式では最後まであきらめない選手たちをたたえた演出が見られました。
≫閉会式のテーマは「不可能を可能に」。
英語で不可能を意味する「IMPOSSIBLE」。
両足に障害を持つ選手が15mの高さを腕の力だけで上り文字を動かして…。
「I’MPOSSIBLE」私はできるに変えた。
日本は今大会金メダル3つを含む合計6つのメダルを獲得した。
アルペンスキーで2つの金メダルに輝いた狩野亮。
座って滑るクラスのスーパー大回転では2大会連続の金メダルを獲得。
2連覇は日本史上初の快挙だった。
回転で金メダル、鈴木猛史。
17年前、交通事故で両足を失った日と同じ3月13日に自身初の金メダルをつかみ取った。
日本選手団主将の森井大輝も銀メダルを獲得し日本はアルペンスキーで5つのメダル。
バイアスロンでは、今回が最後の冬季大会として臨んだ久保恒造が2度目の出場で初の銅メダルを手にした。
パラリンピックの旗は4年後に開催される韓国ピョンチャンへと引き継がれた。
10日間にわたる戦いは幕を閉じた。
≫ニュースが入ってきました。
アメリカ政府はウクライナ情勢を悪化させクリミアへの軍の配備などを行ったとしてロシアのプーチン大統領の側近やロシア議会の幹部、ウクライナのヤヌコビッチ前大統領など合わせて11人への制裁実施を発表しました。
アメリカ国内の資産の凍結などが直ちに行われます。
そしてEUもロシア政府高官ら21人への制裁実施を発表しています。
≫これがどの程度効くのかというところなんですよね。
第1弾とするとこのあと、第2、第3の矢を放たないと実質的なプレッシャーということには2014/03/17(月) 21:54〜23:10
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]

横田夫妻がきょう会見 拉致問題進展なるか…日朝政府間協議再開は▽クリミアが住民投票 米ロ対立で経済制裁へ▽マレーシア機どこに…焦点は機長にほか

詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
小川彩佳
【スポーツアナウンサー】
宇賀なつみ
【天気予報】
青山愛
【コメンテーター】
恵村順一郎(朝日新聞論説委員)
【特別リポーター】
長野智子
【スポーツ】
松岡修造、工藤公康、澤登正朗、中山雅史
◇おしらせ
☆番組HP

http://www.tv-asahi.co.jp/hst/

放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況

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映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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