(主題歌)知らない街を歩いてみたいどこか遠くへ行きたい遠い街遠い海夢はるかひとり旅愛する人と巡りあいたいどこか遠くへ行きたい風が冷たいですね。
寒〜い!
原千晶です
ふるさとの北海道にやって来ました
でも私子供の頃までしか住んでいなかったので北海道のことあまり知らないんです
いや〜これはすごい景色ですね〜。
この雄大な釧路湿原を見るのも初めて
今回はまだ私が訪れたことがない世界自然遺産知床への夢と冒険の旅です
マイナス何十度の本格的な北海道の冬とかそしていろんな北海道に生息するこう…さまざまな動物とかそういうものときちんと触れ合った経験がなかったので…。
…というふうに思いますうん。
北海道のいてつくような寒さの中で動物達はどんなふうに暮らしているんでしょう?
何に出合えるのかとっても楽しみです
まずは釧路湿原のシンボルタンチョウヅルに出合いたい!
わぁ鶴見台。
「ツルのことならこの人に聞け」という渡部トメさんを訪ねます
絶滅寸前だったツルを救った伝説の人です
おはようございます。
あっおばあちゃんどうもおはようございます。
こちらが…
ずっとツルのことをかわいがってるって?あ〜そう。
え〜!?おばあちゃんここで一人で住んでらっしゃるんですか?
(渡部さん)うん息子たまに来るけどな。
お〜!あっホントだ〜。
お〜来た来た。
うわ〜優雅ですね〜すご〜い!この雪の白さと…ツルの黒と白の模様がすごく映えてキレイ。
うわ〜初めて見た〜。
(鳴き声)おばあちゃんああいうふうに鳴いているのは何かを呼んで…。
縄張だからほら降りるとこ来るなっちゅうこと。
だからどこか飛んで来るんでねぇかな。
あ〜そうなの。
あっちからもまた飛んで来たわぁ〜来た来た来た。
来たよ〜。
あ〜すごい近くに来たわっわっキレ〜イ!
(渡部さん)やっぱり…。
でもなぜこんなにたくさんのツルがトメおばあちゃんの所にやって来るんでしょう?
あ〜どっこいしょ〜どっこいしょ〜。
冬湿原は雪で閉ざされ食糧不足になるのでトメおばあちゃんは40数年来ツルに餌をやり続けて来たのです
このトウモロコシが絶滅寸前だったタンチョウヅルの命をつなぎ数を増やすのにひと役買ったのです
(鳴き声)どうしてこうここまで…ツルの面倒見ようっていうふうにおばあちゃん思うようになったんですかね?見ようと…う〜ん。
それがね…。
あ〜!それから始めたの。
それがきっかけで餌をあげたら食べるかな…と思ったのあ〜。
うんそれで…。
ツルのために馬も牛も売り払い牧場を開放したトメおばあちゃん
すごい!
あれどこから飛んで来てるの?あっ川…川に夜はいて。
それで寝てて…朝でごはん食べに。
アハハハ…!この間なんかね…。
「誰だべな」と思って見たっけ…。
アハハハ…。
「起きてくれ」と。
アハハっ。
トメおばあちゃんとツルの愛情物語
おばあちゃんお元気でね
続いては私がぜひとも行ってみたかった知床半島の羅臼へ向かいます
ここは世界自然遺産
野生動物の宝庫です
森のミネラルがたっぷり流れ込む海は豊かな漁場でもあります
羅臼は「魚の城下町」と呼ばれ1年を通じてさまざまな魚が水揚げされます
こんにちはあっどうもお父さん。
アハハハいやいや…。
(男性)いろんなの捕れてるでしょほら。
あっすごい。
あ〜タラだ大っきいね。
(男性)お〜大きいタラでしょ。
すごいすごい。
この豊かな海の幸を求めて野生動物もやって来ます
その動物達を見に行く漁師さんが始めたツアー
いや〜ちょっとでも寒〜い。
寒い寒い…。
もう口を開けただけですごい…。
気温マイナス10度この冷たい海に一体どんな動物が現れるんでしょう?
楽しみです
あっいる!あ〜いるいる…。
いるいるいる…あそこに。
わっあ〜すご〜い!わぁ〜!トド?初めて見ましたよ。
こうやって泳いでるんだ。
うわ〜。
お〜!わっ…。
…ぐらい近くに。
(唸り声)
このライオンのような唸り声から「シーライオン」とも呼ばれるトド
冬になるとシベリアから食料の魚を求めて豊かな知床の海へやって来ます
その数およそ200頭
体長2m重さ300kg以上にもなるトドは大食漢
魚を食い荒らすので漁師さんからは「海のギャング」と呼ばれています
(野田さん)毎朝…。
そっか〜食べられちゃってて…。
食べられちゃってるから。
えっ!?そんなに。
被害出てますから。
あ〜うんうんそっかそっか。
やっぱり…。
そうですねええ。
アハハハ…。
こういう…。
う〜んアハハハ…。
厄介者のトドを逆転の発想で観光資源に
漁師さん考えましたね
世界遺産の海には暮らしに役立つ恵みもあります
この水で魚を洗えば新鮮なまま長持ちするという不思議な水
この水に浸して干物を作れば特別おいしくなるという優れもの
その水は町の人も使うことができます
一体どんな水なんでしょう?
あっうん…。
うん。
冷たっ冷たっ!あっうん…。
そんなにすっごくしょっぱくはないですけど。
うんしょっぱいですね。
(本間さん)これは…。
へぇ〜ここからその深層水が出て来るんだ。
うわ〜。
水深300m世界遺産の海のミネラルが凝縮した深海からくみ上げられます
不純物や雑菌も少ない海水です
この水を家庭では一体どんなふうに使っているんでしょう
よいしょ〜。
実はこの方民宿のご主人でした
いきなり海洋深層水を鍋に注ぎます
おっ沸いたす〜ごい勢いだね。
沸騰したら今が旬の脂がのったキンキを入れて…
どうするんでしょう?
(正子さん)これね…。
水のね…。
だからね…。
おいしくなる。
出来た!う〜ん。
お〜キレイな色だ。
おいしそ〜う!
これは「湯煮」と呼ばれる郷土料理
これで出来上がりだそうです
じゃあ茹でたてを。
軟らかい!ほろほろですね。
(正子さん)はい。
いただきます。
(正子さん)いかがですか?甘い!
(正子さん)甘い?うん甘い!お魚食べてこんなに強烈に甘いと思ったの…。
初めて?う〜ん!これがホントの味。
ちゃんと塩味はあるんだけど…。
(正子さん)そうそう。
口に入った時に…。
ふ〜んそうか本当の…。
これ食べた人はもうリピーターになるのよ。
私もうリピーターですよこれ。
ホントに。
うん!
世界遺産の海の恵みをおなかいっぱいいただきましたごちそうさま
さぁ再び野生の王国へ
案内してくださるのは動物写真家の石井英二さんです
え〜どれどれ…?この正面の木にまだ飛んで…。
あっ!はい分かりました。
あ〜ホントだ。
何羽かあそこ止まって…。
あ〜いますねいますねいます…いっぱいいる。
あ〜はいはい…分かりました。
あ〜すごい…もうホントに上。
わぁ〜大っきいですね〜。
羽広げて風に乗ってるっていう感じですね。
あのオオワシで…。
2mですか!?ですから人が手を広げたより大きいですね。
そうですよね。
雄大だな〜。
これがオオワシ
はぁ〜。
初めて見ました
オオワシは世界で5000羽ほどしかいない貴重な鳥
その多くが冬シベリアから知床へ豊富な魚を求めて渡って来ます
ほ〜目が確かに鋭いしカッコいいですね。
濃い茶色と白と黄色とこう3色のコントラストが。
ワシの中では非常に派手なワシですよね。
そうですよね。
もうこのワシが目的だったんだ。
ええそうなんです。
ふ〜ん。
40年も知床の野生動物を撮影し続けて来た石井さん
ダイナミックな自然にたくましく生きる命の姿を映し出しています
それとか海には…。
あっそうかシャチですね。
そういう…。
それとか…。
…っていうのが底辺には非常にたくさん種類も多いですし。
あ〜そっか。
そういうのを記録したいなと思って。
それで…。
住み着いちゃいました。
渡られて来たんですねそっか〜。
夜にも野生動物の世界があります
誘ってくれたのは自然観察が趣味の…
実際ホントに見えるんですかね?
(天野さん)そうですね見えるといいですね。
夜の森でしか見られない珍しい動物を見せてくれるそうです
来ました。
あっ来た来た来た。
大っきいですね。
アイヌの守り神が姿を現しました
うわ〜。
あ〜いるいるう〜ん。
これがシマフクロウ
翼を広げると180cmもあります
その威厳ある姿からコタンコルカムイ「アイヌの村の守り神」として崇められて来ました
う〜ん。
…でいるけどあ〜。
何か探してるんでしょうね?う〜ん。
あっ下に下りた下に下りた。
川岸のほうに。
はい。
シマフクロウも魚を食べる猛禽類です
あっ行った…捕ったかな?あっ捕った捕った!魚今捕りました。
捕りました捕りました。
食べてる食べてる…うわ〜。
ああいうふうに魚を捕って食べてるんだ。
北海道に140羽ほどしかいないシマフクロウ
その半数が知床にいるそうです
…姿っていうのはやっぱり何かねちょっと胸を打つものがありますよね。
意外に身近にいる野生動物達
貴重なシマフクロウやワシ類の命を救っている獣医さんがいます
はじめまして〜。
こちらが世界でも数少ない野生動物の…
(齊藤さん)じゃあそ〜っと行きましょう。
まず紹介してくれたのは体の異常で巣立つことができなかった…
お〜すごいうわ羽がすごい。
チビ〜。
こんにちは〜。
ものすごい毛というかこの羽毛で覆われてるんですね。
これはすごいねホントに。
う〜ん。
足の所は爬虫類のような。
これすごく何か動物っていうか。
魚捕まえるために。
野生を感じるね。
はぁ〜。
(齊藤さん)あと…。
うん違いますね。
(齊藤さん)右側の発育と左側の発育が違う神経障害を持っていていろんな原因考えられるんですけれども1つは近親婚っていうのがすごく多くなっていてそういう影響もありますし。
ホントに人間生活と縁遠いと思われがちな鳥が実は…。
…っていうことも考えるとやっぱりみんなが注意しないといけない獣医だけが何かできるっていうとやっぱり限界があるんですよね。
だからきちっとそういうことをお話しする機会としてチビちゃんがいてくれればですね実際にピンと来てくれるっていうんですかね。
北海道では本当に暮らしのすぐそばに野生動物がいます
多発する交通事故
電線にぶつかったり感電事故もよく起こります
そんな野生の命を少しでも救いたいと20年前立ち上がった齊藤さん
これまでに診療した鳥は1200羽以上にもなるそうです
齊藤さんの目的は治療した鳥を野生に返すこと
こちらは野生復帰を目指してトレーニングするゲージ
鳥達は自然に返される日を待っています
う〜ん。
それを…。
ようにしてるんですよねですからホントに…。
(齊藤さん)そういう施設です。
リハビリを終え元気になったワシ達を自然に返すことになりました
ちょっとかわいそうだけど捕獲します
(齊藤さん)う〜んとはいちょっと待って。
今つかんでるんで。
これで…。
相手は猛禽類
常に危険が伴います
(齊藤さん)気抜くと大変なことになります。
そうですねこれはホントにすごい。
よいしょ。
ほう〜。
アハハ赤ちゃんみたいになっちゃった。
うお〜ホントに間近で見ると大っきいですね。
爪すごいでしょ。
何kgぐらいあるんですか?これ大体6kg…5kg6kgあると思いますね。
うわこのくちばしがすご〜い!
いよいよワシ達を自然に返します
場所は風蓮湖
餌が豊富にあり放したワシが安心して暮らせる場所です
これから放たれることを分かってるんですかね。
ねぇ分かってるんでしょうね不思議なもんでねこういう状態だとこうやっておとなしいですよね。
蓋開けて飛び出した瞬間にね何か見てると頭の中が切り替わるような気がするんです。
野生に…その瞬間に。
へぇ〜。
(齊藤さん)はいじゃあ放しま〜す。
さぁワシは無事に自然に返れるんでしょうか
(齊藤さん)はいじゃあ放しま〜す。
うわ〜!あ〜!飛んで行った〜!うわ〜向こうのほうに。
どうですか?元気そうですか?大丈夫そうですか?あ〜よかった〜!あ〜これ大丈夫そうだ。
はい。
うわ〜。
あ〜今キレイに旋回しましたねうわ〜すごい。
うわ〜。
(齊藤さん)よかった。
よかった。
ワシには1年ほどで外れる発信機をつけて放します
自然に返した後も何かあればすぐに救助できるようにするためです
あ〜。
やっぱ先生も一番安心する…。
うん。
ほっとする瞬間。
まぁ大丈夫でしょう。
元気に飛び立って行きました。
あ〜ちょっと感動しますね。
(齊藤さん)よかった!よかった!
北の大地に生きる野生動物達と出合いその力強さを実感した今回の旅
はぁ〜。
あなたも冬の北海道を旅してみませんか?
2014/02/02(日) 07:00〜07:30
読売テレビ1
遠くへ行きたい 北海道「世界遺産・知床は野生動物の宝庫」旅人:原千晶[解][字]
「知らない街を歩いてみたい♪」の主題歌で有名な、歴史ある旅番組。旅人を通じて、『人・景色・食』など、訪れた土地の魅力を紹介する。
詳細情報
出演者
【旅をする人】
原千晶
番組内容
女優の原千晶が、釧路湿原から世界遺産・知床を旅し、雄大な自然と野生動物の営みに触れる。
釧路湿原では、絶滅寸前だった丹頂鶴を40年以上も餌をやり続けている女性を訪ね、間近で餌付けされる丹頂鶴の雄大な姿に魅了される。
知床半島の羅臼では、海洋深層水を使った郷土料理「湯煮」を食する。
世界でも数少ない野生動物の獣医を訪ねる。怪我をした大鷲を治療し、最終的に自然に帰す作業にも立ち会う。
番組ホームページ
http://www.to−ku.com
取材地
北海道
ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32725(0x7FD5)
TransportStreamID:32725(0x7FD5)
ServiceID:2088(0×0828)
EventID:25875(0×6513)