ウーマンドクター 〜密着!あなたを救う女性医師〜 2014.03.03

あ〜終わっちゃう。
そして来週はお休みなんです!やった〜!やった〜よし!7週連続オンエアをしたということで終えたスタッフは自分で自分を褒めてあげたい…。
なるほど7週連続は脅威だったんでしょうね。
ねっ再来週です。
再来週また空港でお会いしましょう!せ〜の!『Youは何しに日本へ?』。
西東京100万人の医療を担うその女性医師はエンジン音をとどろかせ特別塗装された漆黒のアメ車で現れた。
降りてきたのは…。
身長155センチの小柄な女性。
独身。
年齢は聞かない。
それが撮影の条件だった。
小笠原は医師18人を抱える救命救急センターの現場リーダーの1人。
日々運ばれてくるのは命の危険にさらされた患者たち。
1分1秒の判断の遅れが生死を分ける壮絶な現場。
消えかかる命を安定させ…。
それが救命医の使命。
この救命救急センターに運ばれてくる都内でも12を争う患者数だ。
小笠原が当直の日は急患が多い。
救命救急センターにはそんなジンクスがあった。
この夜もジンクスは的中した。
患者が搬送されてくる。
しかしこのとき小笠原は別の患者を治療中だった。
複数の患者を同時に診るのは小笠原にとって日常茶飯事。
すでに治療中の問題は…。
他の臓器も損傷していれば命とりになる。
ただちに手術が必要だった。
そんな矢先先ほど連絡が入った吐血の男性患者が運ばれてきた。
女性患者と隣り合う部屋に入る。
大量吐血による出血性ショック。
放っておけば男性の心臓が止まる。
お腹痛い?お腹は痛くない?吐血の男性患者と肝臓損傷の女性患者。
ともに一刻を争う状況。
小笠原は瞬時に判断し指示を出す。
まずは吐血の男性患者に輸血を行う。
この間に肝臓損傷した女性患者の出血状態を調べるため開腹手術を行う。
筋こうで出してくれるかな。
深そうだね。
腹部を開いて管を通し体内にある出血量や成分を調べる。
DPLカテ。
そしたら引けるだけ引いて。
そして体内に溜まった血を吸い出していく。
肝臓損傷の女性患者は集中治療室で経過を見ることになった。
わずか20分で女性患者の治療を終えた小笠原。
休む間もなく吐血した男性患者がいる隣の部屋へ。
胃の中に見えてきた血の塊。
出血の原因は胃に違いない。
内視鏡がとらえた赤い血の塊胃潰瘍だ。
出血が続き血で膨れ上がっている。
出血の原因はそこで小笠原はステンレス製の止血クリップを…。
内視鏡に止血用クリップを入れていく。
クリップが血管を挟んだ。
しかしまだ出血が止まらない。
2つめのクリップを入れていく。
無事出血が止まった。
瀕死の患者に最良の治療をして専門医に渡す。
それが救命医の仕事。
患者は消化器内科の医師に託された。
生と死の狭間に立つ救命救急医。
そんな小笠原が常に感じていること。
それは…。
生と死がせめぎ合うそこにはあなたを救う女性医師たちがいる。
救命救急のプロフェッショナル。
ゴッドハンドを持つ彼女が戦う相手。
それはあなたの頭の中にもあるかもしれない幼子を持つママさん入り口に引っかかってるからきついんだと思うんです。
島民700人の診療を1人で行う女性であり医師である彼女たちの真実の姿。
日本の医師の数はおよそ30万3,000人。
そのうち女性の医師はおよそ5万9,000人。
2割弱ほどしかいません。
この番組では女性医師として患者と向き合う彼女たちのリアルな姿を追っていきます。
ちょっと僕こういうドキドキ感は困惑しておりますけど皆さんよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
まずは救命救急医です。
今回女子医学生20名に集まっていただきましたけれども皆さんに将来何科の医師になりたいのかを聞いてみました。
そのうちえ〜っ!?はいなんと1名のみだったんですよね。
田中亜紗美さん。
はい。
田中さんなぜ救命救急医を?それがなんか自分に合ってるなと?合ってるかはわからないですけどそれでは早速あなたを救う女性医師救命救急医のリアルな現場をご覧ください。
救命救急医の現場リーダー小笠原智子。
彼女のもとに運ばれてくるのは交通事故心臓病脳卒中など重い容態の患者ばかり。
その誰もがある日突然命の危険にさらされた人々だ。
この男性は定年後の楽しみだった登山中事故に遭い肺が破れた。
この主婦は自宅の裏山で作業中足を滑らせ崖から5m転落した。
当直勤務が明けても小笠原の仕事は終わらない。
救命病棟に入院する患者の回診だ。
一命を取り留めた患者と接する小笠原の表情はやわらかい。
医者の家に生まれた小笠原だが救命救急医への道のりは平坦ではなかった。
曲がったことが大嫌い。
親も認める男勝りな頑固な性格。
研修のときに見た救命救急医の仕事。
命を救うその姿にピンときた。
すぐに救命の世界に飛び込み海上保安庁の船医や災害地派遣などで世界中を飛び回った。
そして現在に至る。
朝8時15分までの当直に入院患者の回診小笠原が自宅に帰るのはいつも昼を過ぎてから。
独身の1人暮らし。
出迎えてくれる人はもちろんいない。
いつ病院から呼ばれても駆けつけられるように小笠原は家でも手術着で過ごしている。
その言葉どおり衣装ケースの中にはさまざまな色の手術着が…。
更に冷蔵庫の中を拝見してみると…。
まったく食材がない。
料理する暇があれば眠りたいそれが理由のようだ。
救命救急に携わっておよそ22年命を救うそれが小笠原の人生の全てに見えた。
しかし…。
結婚したいのは本気だがデートする時間などほとんどない。
この夜も当直勤務に入ってすぐ患者が搬送されてくるホットラインが鳴り響く。
消防の情報から小笠原が予測したのは…。
連絡から10分。
患者を乗せた救急車が病院に到着した。
小刻みに震えるだけで頭から…。
小笠原の戦いが始まる。
彼女が戦う相手それはあなたの頭の中にあるかもしれない…。
消防から連絡があって10分心肺停止状態の患者が運ばれてきた。
小刻みに震えるだけで頭からお願いします。
放電します。
電気ショックをかけるも…。
心臓は動かない。
小笠原の読みどおり…。
そうなれば患者は助からない。
そこで血液が届かなければおよそ5分で脳に重大な支障をきたしてしまう。
小笠原が素早く足の付け根の血管に人工心肺を接続するための管を挿入。
心臓を刺激するための強心剤を投与。
そして5分で人工心肺によって男性の体に血液が循環していく。
懸命の処置で命はつなぎ止められた。
だが心筋梗塞を治療しなければ心臓は動かない。
ここからは心臓の血管にバルーンと呼ばれる風船を入れ詰まって細くなった部分を拡げていく手術が始まった。
そして男性患者の心臓は人工心肺の力を借りながら弱いながらも再び鼓動し始めた。
しかし…。
動き始めていた心臓が止まった。
男性患者は息を引き取った。
力を尽くしても救えない命がある。
それもまたそんな時小笠原は必ず一命を取り留めた患者のもとへ足を運ぶ。
ともすれば崩れそうな自分の足元を確かめるためか心が折れたらもう現場には立てない。
当直明けのこの日小笠原は北海道札幌市にやってきていた。
1週間前母親が倒れ入院したと実家から連絡が入ったのだ。
半日休みをもらいようやく母親のお見舞いに。
どうやら調子はよさそうだ。
自らも患者を抱える身。
母親が倒れたと連絡を受けてもすぐには駆けつけられなかった。
小笠原の実家は札幌市内で内科小児科のクリニックを開いている。
あぁおかえり。
昼夜関係なく診察してくれる医者と評判だった。
小笠原は患者と接する父を見るのが大好きだった。
いつしか父の姿が自らの夢となりそして現実となった。
つかの間の家族との再会を終え小笠原は再び命の最前線へ立つ。
すぐに新たな患者の知らせが。
患者の意識レベルは300。
一刻の猶予もない。
患者は80代の女性。
自宅で倒れていたところを家族に発見された。
救急隊によると一時は心肺停止に陥っていたという。
再び心臓が止まる可能性がある。
呼吸停止の寸前にあらわれる動きだ。
呼吸停止の寸前にあらわれる動きだ。
小笠原が疑ったのは考えられるのは肺機能の障害だ。
小笠原の読みは当たっていた。
患者は心不全を患ったことがあり…。
すぐに呼吸を管理し血液中の二酸化炭素をコントロールする必要がある。
更に薬剤を投与し胸に溜まった水を抜いていく。
血液中の二酸化炭素を排出できなければ心臓は止まる。
命の危険が迫っていた。
果たして。
それまで基準値の2倍以上あった血液中の患者は集中治療室で経過を見ることになった。
そうそう。
心肺停止寸前だった患者は1日でもうちょっとね…。
命の最前線に立つウーマンドクター。
彼女の戦いは続く。
休む暇がないじゃないですか。
あれだけのことを瞬時にっていうのは…。
先ほどね救命救急医を志望すると言っていた田中亜紗美さん。
ご覧になっていかがでした?はい。
やっぱりすごい大変そうでそして今日は現役医学生の皆さんにはトータライザーを持っていただいているんですけど…。
せっかくですから春香さん何か聞きたいことってありますか?これを見て変わったっていう人がいたら教えてほしいんですけども…。
さっきはね…VTR見る前は20分の1だったんですよね。
1人しかいなかったですけど…。
ボタンを押してください。
どうぞ。
お〜増えましたね。
(2人)すごい!4人増えましたね。
かなりハードでしたけども。
うわ〜なんかすごい…。
今の女性っていうか…。
あのどなたが押したのか…。
聞いちゃう?聞いてみたいですよね。
はい能勢さん。
救急医って意識がない中で患者さんを助けて…。
感動しました。
はいありがとうございました。
ありがとうございます。
続いてはスーパードクターです。
ここに8年前この病院にいる脳外科医は23人。
加藤は脳外科医になって29年。
常に命の最前線で手術の腕を磨いてきた。
加藤がこれまで手がけてきた脳外科手術は…。
この瘤が血流の圧力に耐え切れなくなり…。
この日加藤が執刀するのは2か月前定期健診をした際頭の中に…。
このまま放っておけば瘤が破裂し加藤が行う手術の方法とは…。
頭の一部を切り開き脳の中を分け入りながら脳動脈瘤を探す。
そして…。
加藤はこの手術の問題の脳動脈瘤が見えてきた。
内頸動脈という首を通る血管の上にできている。
万が一クリップなどでこの血管を傷つけると半身麻痺になる可能性が高い。
瘤の硬さなど細かい状況は実際に開いてみないとわからないのだ。
瘤の表面の一部が今にも破裂しそうなほど薄くなっていた。
もし破れたら即くも膜下出血。
命に関わる危険な状態だった。
クリップはどんな動脈瘤の形状にも対応できるようさまざまなサイズや形のものが130種類以上作られている。
ホルダーの先端に取り付けて使用するクリップ。
このオペで選んだのは先端の長さ10mmのもの。
加藤が掛ける1本のクリップに患者の運命がかかっている。
要求されるのはミリ単位の繊細な技術。
世界が認めるゴッドハンド。
クリップが瘤を正確にとらえ閉じた。
とその時。
患者は大丈夫なのか?世界が認めるゴッドハンド…。
中に溜まっていた血が流れたのだ。
患者は大丈夫なのか?しかし加藤は流れた血を吸い取り平然と手術を進める。
すでに瘤の付け根をしっかりと挟んでいたクリップ。
瘤の中に溜まっていた血液の出血だけで食い止めることができた。
手術が終わるといつも…。
それをクリップでこう…。
ゴッドハンドまた1人命を救った。
命の危険にあったとは思えない元気な姿で。
アジア脳神経外科コングレスの会長など医療界でさまざまな重職に就いている加藤。
年に10回ほどは外国を訪問しているという。
特に近年は中央アジアやアフリカの途上国で医師の育成や医療技術向上のための教育に力を入れている。
スーパードクター加藤は手術の腕はもちろん医療界への貢献でも海外から高く評価されている。
週に3回以上の手術をこなしている加藤。
デリーよしよし。
デリー。
そんな彼女がつかの間仕事を忘れほっとできる自宅。
愛犬がお出迎え。
そして87歳の母親が待っていた。
母親が元気でいてくれるから私も頑張れると加藤は言う。
7年前に他界した父親は開業医だった。
忙しく働く両親の姿を見ているうちにいつしか医学の道を志すようになった加藤。
しかし医学部を卒業する年になっても具体的な進路は決めかねていたという。
気づけば61歳。
独身を貫いてきた。
スーパードクターの朝は早い。
夜が明ける前に病院へ到着。
そしてすぐ入院している患者のチェック。
加藤の日課は続く。
患者一人一人に声をかけ朝の散歩に誘う。
患者に寄り添い優しく耳を傾ける。
それが加藤の医師としての信条。
その一方で…。
医学生には厳しく指導。
命を預かる医師の責任。
その重さを伝えたい。
この日は1か月後に手術を控えた患者の診察。
去年の夏健康診断で脳動脈瘤が発見された…。
仕事柄人一倍健康には気をつかってきた。
しかし脳に発見された動脈瘤は直径およそ1cm。
危険な状態にある。
いつ破裂してくも膜下出血を引き起こしてもおかしくない。
これが自覚症状のない脳動脈瘤の恐ろしさ。
おかえり。
閉店後の薬局に…。
手術室に向かう西川さん。
やはり不安を隠せない。
一方加藤は…。
医学生にレクチャーをしながら手術のシミュレーション。
そして脳内の血管や神経をくぐり抜け…。
今回は巨大な脳動脈瘤。
手術の難易度は高い。
まずは若手の男性医師たちが頭部を開け脳動脈瘤を捜し当てる。
不気味な瘤が姿を現した。
今にも破裂しそうな大きさ。
更に問題がもう1つ。
瘤に他の血管がはり付いていた。
瘤と血管を無理に切り離すとどちらかが傷つく。
癒着している部分を避けてクリップを掛けなければならない。
ここでゴッドハンド加藤の出番がきた。
すぐさま先端12mmのクリップを選択。
脳外科の手術は時間との戦いでもある。
クリップの掛けどころが決まった。
ここまでは事前のシミュレーションどおり。
加藤はゆっくりと瘤の根元をしめていく。
入った?白く浮かび上がっているのが血管。
クリップは瘤に血液が流れるのを食い止めていた。
ところが…。
実はこのとき…。
このままでは麻痺を引き起こす恐れがある。
加藤は即座に作戦を変更。
脳を開いてみないと適切な対処法がわからない脳動脈瘤。
すばやい判断とその対応能力が求められる。
瘤の上部3分の1ほどを狙う。
掛かった。
クリップは先端がカーブしているものを使う。
急がないと閉じる前に瘤が破裂する危険性がある。
ほんのわずかでも手元が狂えば大出血につながりかねない。
もう一度アプローチを試みる。
全神経を右手に集中。
そして…クリップを固定。
瘤に癒着していた血管も無事だった。
最後に4mmの極小クリップでわずかにはみ出していた瘤を…。
閉じる。
加藤にとって脳動脈瘤との戦いとは。
加藤が勤める藤田保健衛生大学病院には女性医師が107人いる。
院内には女性医師だけが利用できる施設があり加藤は患者を救う一方で女性医師の職場環境整備にも力を入れている。
加藤は今日も命を救う最前線にいる。
県内最大の総合病院だ。
多数の男性医師たちに肩を並べて活躍する女性医師がいる。
幼き5歳の息子を持つ…。
彼女が日々向き合っているのは自分の家族だけでなく生と死のはざまで苦しむ患者たち。
医師としての使命母親としての存在。
医師不足が叫ばれるなか家庭と仕事を両立させようとするママさんドクターはどんな生活を送っているのか。
崎村の一日が始まる。
母親としていちばん早くに起きる。
家ではドクターである前に家族の太陽母親だ。
朝は家族の弁当と朝食作りから始まる。
妻と同じ長崎大学病院の腎臓内科に勤める…。
うんおはよう。
1人息子の…。
お母さんのぬくもりがまだまだ恋しいとき。
朝食は3人で食べる。
よいしょよいしょ。
風邪気味なのか?こんなときママさんドクターは?具合によるんですけど明らかに熱があったら病児保育に朝からお願いしますね。
幼い子供にいつどんなことが起こるかわからない。
仕事と育児子供には辛いが命を預かる使命を最優先にと崎村は考える。
タッチ。
はいいってらっしゃいませ。
どうも。
保育園から病院までは徒歩1分。
すぐに母から医師の顔に切り替わる。
出勤して早々のこと。
崎村のもとに急患が。
あっどうも。
晩のがまだ詰まってる?ああなるほど。
97サチュレーションは一応問題ないね。
消化器外科はこうした急患の対応も多い。
崎村は急患以外にも…。
これまで何百人もの患者をその手で救ってきた。
普通に鼻で息しとってくださいね。
胃カメラで体の中の様子を確認する。
いったいどういう状態なのか。
鎮静剤を投与し再度胃カメラで中の様子を探る。
胃カメラの前に立ちふさがる水分を含んで大きくなったサキイカ。
そこで崎村は直接胃カメラでサキイカを落とすよう試みる。
上手くいくのか?詰まっていたサキイカが無事に流れた。
その後経過をみて男性患者は無事に自宅へ帰った。
緊急措置を終えた崎村。
その足ですぐに入院病棟に向かい担当患者の容態をチームで診て回る。
休む間もなく…。
日進月歩の医学において…。
夕暮れどき。
たっくんが通う保育園ではお帰りの時間。
園内は昼間の賑わう声もなくすっかり静か。
両親が医師のたっくんは…。
まだ帰れない。
いつも他の子より帰りが遅い。
でも早く迎えに来てほしいとダダをこねたことは一度もないと先生は言う。
片付けて。
お迎えに来たのは…。
崎村は理解ある5歳の息子を誇らしく思い母としては胸が痛い。
毎週火曜日は大学病院で仕事を終えたあと別の病院で当直。
医師の数は年々増えてはいるが地方の医師不足は社会問題として叫ばれている。
命を預かる者同士助け合わなければ犠牲者を出してしまう現状だ。
崎村は時に母を捨て医師の使命を全うする。
そんな崎村の志を理解する直史さんは大学の同級生。
結婚したのは7年前。
その1年半後…。
一般に育児休暇を1年以上とる女性が多いなか…。
この日崎村のもとに1人の女性患者が。
事態は急を要していた。
じゃどうぞこちらにお入りください。
聞かれてますかね。
ミユキさんが体の異変に気づいたのは突然のことだった。
その後も物を食べるたびに嘔吐を繰り返した。
すぐさま病院で検査を受けた結果宣告されたのは胃がん。
腹膜播種とは胃がんが進行するとがんが胃壁の表面から外側へと突き抜けてしまい腹膜に転移する状態を言う。
手術することができない状態に陥る。
一刻を争う事態…。
進行がんの具合はCTやMRI画像だけでは正確に把握することはできない。
命を預かる身として予想がつかない状況に不安は募る。
がんを宣告されたあとミユキさんは…。
と家族に話したという。
ね?一方崎村は…。
あらゆる状況を想定して何度も手術のシミュレーションをしていた。
命を預かる医師として重い責任がのしかかる。
この日崎村が家に帰れたのは深夜。
手術に備え朝5時30分には起床。
息子には申し訳ないがこんなときこそ一瞬でも母親に戻れる瞬間が崎村に活力を与える。
ありがとうございます。
午前8時…。
昨夜ミユキさんはほとんど眠れなかったという。
家族の思いを受けママさんドクター崎村が胃がん手術に臨む。
崎村が恐れているのは腹膜にがんが転移している…。
これが確認された場合手術では手を施せない。
腹膜播種は目で確認できる。
臓器に付着した白いもの。
手術室に緊張が走る。
1人で島民700人の診療をする…。
崎村が心配しているのは…。
臓器に付着した白いもの。
手術室に緊張が走る。
それは腹膜播種ではなく…。
細部にわたり確認したが…。
ミユキさんの胃は最悪の事態を回避していた。
ここからがんに侵されている胃の一部を切除する。
そして胃と十二指腸をつなぎ合わせるのだ。
胃に負担をかけないようがん細胞をなるべく最小に摘出しなければならない。
手術が長引けば術後の合併症の発生率も高くなる。
最短で的確な措置が必要となる。
すべては崎村にかかっている。
最小の範囲で切除することに成功した。
そして胃と十二指腸を縫合しつなぎ合わせる。
崎村によって的確な措置が施されていく。
崎村は家族のもとに急いだ。
不安と緊張から一気に解き放たれた。
手術を乗り越えた母ミユキさんのもとへ。
腰が痛かて?全身麻酔やけんね。
この週も3件の手術に携わった崎村。
求めるのはあの笑顔。
医師としての使命と子供への愛情。
両立はできないと語ったママさんドクターがいつも思うのは…。
崎村は家族に支えられ今日も医療の現場で闘う。
崎村先生のもっと仕事がしたいっていう言葉がきましたね。
どんなお仕事でもそうですけど仕事しながらだとたっくんもお父さんが迎えにきてくれたりとかそういった支えがあって理解しあって成り立ってんだなってすごく感じましたね。
実はですね女子医学生に将来の不安や悩みを聞いたところ20名中11名が同じ悩みを抱えていたんですね。
それがこちらです。
やはり女性は出産があったり育児があったりってことがありますよね。
及川さんも仕事と家庭の両立。
今ものすごい不安に思ってるんですか?はいもちろん…。
特に女性はどうしても研修を積まないといけない時期と子供を産むのに適した年齢が医者に限らずですけど重なってしまうので。
そういうところでどこまで自分のプライベートを犠牲にしていいのか人によって考え方違うと思うんですよ。
でもそうです。
そうでしょ。
崎村先生の旦那さんは同級生でとても理解がある方でしたが。
せっかくですから…。
大学が違っても同じ医学部で…。
医学部どうしか先輩のお医者さん。
正直に答えていただきたいですね。
スイッチを押してくださいどうぞ!ほらやっぱり。
約半分ですよね。
香山先生は大学でもいろんな生徒さん教えてらっしゃいますけど。
気まずくなっちゃったりすることがあるんですよね。
見えないところで。
このへんでやめておきたいと思います。
では続いてのウーマンドクターにまいりましょう。
沖縄那覇市の北西およそ60キロ。
珊瑚礁に囲まれた粟国島。
港の近くにある小さな集落にはコンビニや薬局もない。
島唯一の医療機関…。
ここで島民およそ740人の健康を守るのが島に来て2年目の女性医師。
スタッフは先生を含めて3人だけ。
診療の補助や薬剤管理を行う…。
カルテの整理や会計を担当する…。
診療所はいつも患者さんでいっぱい。
しかし由衣子先生1人で対応しなければいけない。
風邪などの内科はもちろん。
骨折やケガなどの…。
それだけではない。
診療所にやってきた75歳のおばあさんは突然!そこにやってきた75歳のおばあさんが突然…。
自分は死んだほうがマシだと訴える。
そこに駆けつけたのは同居している…。
深夜まで起きている母を心配し息子さんが注意したところ言い合いになったという。
島の人たちと懸命に触れ合ってきた2年間。
今では全員の顔と名前を覚えている。
医師を志し長崎大学医学部へ進んだ由衣子先生。
へき地医療に興味を持ち…。
そんな先生がまず始めたことは…。
島には小中学校しかなく進学で島を出たらそのまま就職し戻らない者がほとんど。
89歳の誠子さんは1人暮らし。
彼女のようなお年寄りに目を配り症状が悪ければ沖縄本島への受診を勧め…。
この活動は大きな成果を生んだ。
気さくな先生。
島のみんなから愛されている。
700人以上の健康を1人で支えている由衣子先生。
しかし実は…。
そもそも離島の診療所は親病院があってはじめて成り立っている。
粟国診療所は那覇にある沖縄県立南部医療センターの出張所。
小浜島や多良間島などの診療所も県立病院の出張所として運営されている。
昼休み看護師さんと事務員さんは昼食をとるため自宅へ。
由衣子先生は1人溜まっているカルテの整理をしながら近くの食堂で作ってもらった弁当をほおばる。
その左手の薬指には指輪が。
実は先生まだ新婚。
離れて暮らす夫も沖縄本島の病院に勤務している医師。
へき地医療という由衣子先生の夢を理解し応援してくれているよきパートナー。
診療が終わっても急患に備えて待機する。
この日は週に1回行っている…。
近況報告や情報交換を行う大切な時間。
都会では当たり前にあるものが手に入らない。
それが離島の実情。
そんなハンデを抱えながらも島の医療を少しでも向上させようと頑張っている仲間たち。
その中にもう1人女性医師の姿があった。
石垣島から15キロ西に位置する小浜島。
朝ドラ『ちゅらさん』の舞台にもなったこの島にもう1人の女性医師が勤務している。
その診療所はなぜか…。
石垣島から15キロ西に位置する小浜島。
朝ドラ『ちゅらさん』の舞台にもなったこの島にもう1人の女性医師が勤務している。
はい!そう。
小さな町で開業医をしている父に憧れ3年前自らの希望で四国の徳島県から赴任した。
先生を支えるスタッフも全員女性。
なんにもしないごめんね〜。
こちらのお母さん子供の体調で気になることがあるので相談に来たのだという。
馬原先生の理想は島の人たちが気軽にゆんたくしに来てくれる診療所。
この呼びかけで…。
女性医師ならでは。
馬原先生が始めたゆんたく相談は今島の育児ママみんなに広がっている。
朝粟国島の診療所に急患が入った。
患者は72歳の男性。
いったい何が原因なのか。
男性はみぞおち辺りに痛みを感じている。
由衣子先生はその症状と過去の手術歴から急性胆管炎の疑いを持った。
すると…。
痛みは増すばかり。
由衣子先生に緊急の判断が求められていた。
しかし十分な設備がないため…。
その時…。
痛みは増すばかり。
由衣子先生は島での治療は不可能と判断。
由衣子先生は島での治療は不可能と判断。
これも離島の医師に求められる大事な能力。
沖縄本島から60キロの距離をわずか20分でやってくる。
那覇の県立病院へ緊急搬送された男性。
その後の検査で由衣子先生の読みどおり急性胆管炎と診断された。
腹の痛みも引き回復に向かっている。
粟国島が最も活気づく旧正月の祭り。
島に根づき島の人と深く関わることで救える命がある。
由衣子先生はそう信じている。
ただやっぱりこの「ウーマンドクター」の今日見た4人の先生を見ても現役の皆さんを見ても…。
女子医学生モテないかもなんて話出ましたけど小泉さんどうですか?でもほんとねいろんな各地で活躍されてるドクタ−の皆さん見れて元気もらいましたね。
見ているだけで。
いつかねまたこの番組で皆さんとお会いできたらと思います。
ありがとうございました。
2014/03/03(月) 19:54〜21:54
テレビ大阪1
ウーマンドクター 〜密着!あなたを救う女性医師〜[字]

第一線の医療現場で患者と向き合う女性医師たちのリアルな姿に完全密着。沖縄離島の医師、脳動脈瘤手術のスーパードクター、ママさん外科医、男気溢れる救命救急医…

詳細情報
番組内容
日本で活躍する女性医師に密着!
▽沖縄の離島で孤軍奮闘する医師
▽愛車ハマーを乗り回す男気溢れる救命救急医
▽週一回で当直もこなす、5歳の息子を持つママさん外科医
▽女性では世界トップクラスの脳動脈瘤手術のスーパードクター
…女性医師たちのリアルな姿をドキュメントでお送りします。
番組内容続き
スタジオゲストに榊原郁恵、春香クリスティーンのほか、産婦人科医の宗美玄、精神科医の香山リカ、また、女医の卵(現役女子医大生)を迎え、女医の実態や現代医療の教育現場での体験などを語ります。
出演者
【MC】
 小泉孝太郎
 大橋未歩(テレビ東京アナウンサー)
【ゲスト】
 榊原郁恵
 春香クリスティーン
 宗美玄(産婦人科医)
 香山リカ(精神科医)

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

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