ビートたけしのTVタックル 2014.03.03

先月22日、島根県で開かれた「竹島の日」記念式典
竹島は日本固有の領土と訴えるこの式典が行われた会場付近では式典に反対する韓国の活動家と日本の政治団体がもみ合いに
一方、韓国の日本大使館前でも抗議集会が
今、日本と韓国の関係は最悪の状況
その韓国のトップに立つのが朴槿惠大統領だ
1年前、就任直後の朴大統領はいきなり反日の姿勢を示した
その後も、各国の首脳などに反日をアピールする姿勢が日本では告げ口外交と揶揄されてきたのだが先月、中央日報が発表した世論調査では62.7%の高支持率
外交・安保分野の評価点は70.6点という高い評価だった
日本への強硬姿勢が功を奏したということだろうか
そして、韓国の反日アピールは告げ口だけではない
去年7月アメリカ・カリフォルニア州に韓国系アメリカ人が中心となって慰安婦像を設置
また、フランスでは…
ヨーロッパ最大級の国際漫画祭で旧日本軍の軍人とみられる男たちによる婦女暴行などを描いたアニメや漫画が韓国政府の主導によって展示されたのだ
軍用機から女性を投げ捨てる日本兵が描かれている漫画もあれば…
こちらの風刺漫画では日本兵をイメージしたかのような女性を襲う犬の姿が描かれている
とどまるところを知らない韓国の反日攻勢
このままではますます溝が深まりそうな日本と韓国の関係
しかし…
思い出してほしい
ほんのつい数年前まで日本は国を挙げて韓流ブームに沸いていた
老いも若きも韓流グッズに群がっていたはずがなぜこうなってしまったのか?
そこで今夜はこう着状態が続く日韓関係について徹底討論
関係改善への道はあるのか?
江口:桜、3月、卒業シーズン。
これまで東アジアという同じクラスでずっと隣の席に座っていた韓国と日本は今後どう付き合っていけばいいのか。
今夜は、隣国ゆえにトラブルの絶えない日韓関係の今後について徹底討論してまいります。
ゲストは…。
当番組は敬称を省いて字幕表記していますそして、子どものころは卒業文集に将来の夢をつづったこともある人生にくたびれた3人組がお送りします。
たけし:何を言ってる。
大竹:誰だってつづってるだろう。
俺たちだけがつづったわけじゃない。
将来の夢をつづるところに花嫁さんって書いてぶん殴られた。
阿川:花嫁さん?将来の夢を?将来の夢花嫁になりたいっていったらお前、何考えてんだって。
あれだね、韓国の問題ってこの間も、在日の役者さんとかパチンコ屋のせがれと大宴会やったけど、最後、みんなで泣いてたからね。
こう語って。
だから、近くでやりゃちゃんとなるのにどうして、ちょっと離れてちょっとの行き違いでこれほど荒れるのかっていうのと日本は、やっぱり韓国大使館の周り行くと警備、すごいよね。
ちょっと…。
阿川:ものすごいです。
たけし:500m以上こっちから中国大使館もそうだけど通行禁止になったりすごい気にするじゃない。
だから、あの辺が、なんかね。
阿川:衛藤さんはなんか、サッカーボールを今日、お持ちいただいているそうですが。
これはですね…。
私は国会にありますねサッカー外交推進議員連盟ってあるんですよ。
そのサッカー外国推進議連の会長をしておりまして。
実は、2002年のFIFAワールドカップコリア・ジャパン。
それを契機として韓国の国会議員と日本の国会議員の親善試合を7回やってきました。
阿川:へえ…。
実は、第8回目は延期、延期になってるんですが韓国側の事情によりましてね延期、延期。
しかし、これは必ずやりたいなと。
その韓国政府の対日外交基本路線っていうのはこれはもう、1965年以来変わりがないんですね。
この北東アジアの平和と安定繁栄のために非常に大事なパートナーであると。
安保的にもそういう意味がある。
今の日韓関係っていうのは経済も社会も、非常にうまく流れてきた過去もあるし今、ちょっと萎縮してますけれども。
阿川:例えばいわゆる告げ口外交とちょっと、日本では言われ始めてしまった。
アメリカに訴え中国に訴えという韓国のこの動きについては…。
三橋:アメリカ中国だけじゃなくてヨーロッパにもやってますよね。
日本をディスカウントジャパンって言いますけども日本をおとしめることで自分を持ち上げようとしてるわけですね。
それが極端に出ているのが朴槿惠さん。
だからね、逆に親日って言葉がね韓国では売国扱いなんですよ。
例えば、親日派の大統領なんか絶対出ないです、あの国では。
私、まず、韓国の朴槿惠大統領の政権のことなんですがこれは、安倍政権に対する反発もありますしもう1つ重要なポイントは韓国国内の安定化を進めるためのことが、まず。
阿川:やっぱり反日なトップのほうが支持率は上がるし国民は、それを望んでいるということですか?国民は、望んでないんですね。
ここ数年間、過激な市民団体が結構、勢力が強まってきましてその市民団体がやっぱり歴史問題についてもまた訴えていくということで今までの政権は聞いてくれなかったんですね。
でも、朴槿惠大統領は彼らの考え方に基づいて政策を導入するなり、また彼らの支持を得ることによってまた、韓国の国内の経済格差とともにあった不安定な要素を収めようとしているのがスタートラインだったと私は、認識しています。
武貞さん、韓国の大学を出て。
武貞:私、韓国の延世大学ってとこで2年間、若い学生たちに教えて。
阿川:それで、いかがですか?武貞:韓国の若い人たちの勤勉さには、本当に驚いて日本の若い人たちもあれぐらい勉強してほしいなと。
語学力もすごいですよね。
感心しましたけどね。
日本に対する反日的感情というのは日常的にはどんな感じなんですか?学生たちは、ゼロですね。
難しい質問する人もいませんし「先生、慰安婦問題についてどのように思っていますか?」っていう質問を、2年間530時間教えましたけれども一度も、そういう質問を受けなかったですね。
慶珠:基本的にね最近の日韓関係を語るとき特に朴槿惠政権に対しては反日外交路線とか反日戦略という言葉を日本では当たり前のように使うんですが、今、じゃあ朴さんが、一体、何に反対しているのかというとこれは明確に安倍政権の歴史認識。
その1点に尽きるということになると思いますね。
朴大統領は日本が歴史認識を改めない限り関係改善には踏み切らないという姿勢を貫いているのだが…
その歴史認識について日本では先月、大きな動きが
河野談話とは、1993年当時の河野官房長官が慰安婦問題について謝罪の意を表明した談話
この談話は16人の元慰安婦の証言に基づき作られたのだがその証言の信ぴょう性自体に疑問が投げかけられたのだ
談話の作成に携わった石原信雄元官房副長官は…
そのあと、それをなんというか…。
裏付け調査をしていなかったと明言
これを受け、政府は元慰安婦とされる16人の韓国人女性の証言内容について政府内に検討チームを作って再検証する方針を表明した
この動きに対しおととい、朴大統領は独立運動が始まった日を記念する式典で…
と、安倍総理を批判
日本側の歴史認識に改めて釘を刺した
慶珠:この式典でも言っているのは結局、明確な安倍政権の立場を明確にしろと。
それに基づいて従軍慰安婦の皆さんに対する謝罪なり補償をしてほしいということなんですよね。
阿川:歴史認識が日本が間違っていると。
慶珠:いや、日本じゃなくて安倍政権の歴史認識です。
日本の中にも多様な歴史認識がありますよね。
韓国でも、朴槿惠さんはどちらかというと非常に保守的な歴史認識の持ち主だし外交戦略においても非常に原則主義を貫く。
その彼女を支持している人もいればそうじゃない人もいるわけで。
これを、すべてを日韓の国の国の対立っていうふうに見るのは、ちょっと問題。
むしろ、政治レベルでの対立のほうが激しくなっている。
金さんね、安倍政権というのは日本が主権国家国民主権国家の日本国民が有権者が選んだ政権なんですね。
慶珠:それさ、政治家がよく使うアリバイ作りだよ。
三橋:それであったとしても他国に対して歴史認識どうのこうのって突っ込むのは、これは明らかに内政干渉です。
日本国民の主権を侵害してるんです。
安倍政権は私たち有権者が選んで誕生した政権なんですね。
日本国民が安倍政権にすべてを白紙委任したわけでもなんでもないのに安倍政権の歴史認識は日本国民の歴史認識ってあなた、どうやって言える…。
安倍政権に対しての支持率がなぜ高いかってことも考えなきゃダメですよ。
慶珠:私は、歴史認識よりは経済のほうが大きいと思います。
平沢:日本と韓国がこういう状態になったのがねすべてね、日本が悪いと思ったら大間違いですよ。
例えばね、慰安婦の像だって今、アメリカにどんどん作ってますでしょう。
慰安婦の像を作ってるんですよ。
それで、その慰安婦の像になんて書いてあるかわかります?
アメリカに建てられた慰安婦像
そこに書かれた文章が問題だと平沢議員が指摘
平沢:慰安婦の像なんて書いてあるかというと戦時中に日本の軍が20万人以上の女性を拉致してですよ、拉致してセックススレイブ性奴隷として使ったと。
阿川:強制的に?平沢:強制的に。
こういうふうに書いてあるんです。
こんなの100%嘘じゃないですか。
こういう嘘を平気で書いてその韓国政府は何をやってるんですか?慶珠:平沢さん。
従軍慰安婦問題に関して韓国のいろんな動きに対して非常に不満があるあるいは不信がある中には信頼できない情報もあるっていうのは、わかります。
倉田:金さん、あのね、私全然、歴史のことには詳しくないけれども20万っていう数はっきり言って、やっぱりちょっとおかしいなと思うんですよ。
おかしいと思いません?慶珠:20万は正式な数字ではないです。
平沢:じゃ、なんであんな書いてあるの。
倉田:漫画だってそうだし慰安婦だってそうだけれどもあんな、よくわからない…。
発信したことって時間がたっていくとよく知らない人にとっては事実になっていくじゃない。
で、あれ、やってることってねマンションに「何号室の、どこどこの奥さんはこんなひどいことしてる奥さんよ」っていうようなビラをまくようなことだと思うの。
そういうビラ、まかれてあら、105号室の何々さんはこんなことしてるのねっていうふうな悪質なビラをまかれてよく知らない人って信じちゃうじゃない。
おっしゃる気持ちはわかるんですね。
で、してないっていうことは通じないのよ。
やられたっていうことをやってないっていうことだったら人って、なぜかやったっていうことのほうを信じちゃう傾向があると思うの。
慶珠:2点、あるんですね。
従軍慰安婦問題に関してはまず1つ、日本側から河野談話という形で強制性と軍の関与を認めた談話が出されてる。
つまりやってないのよじゃなくて日本政府は、国際社会に対しては一応、反省しますという談話を出しているんですよ。
で、それでもう過ぎたことなのになぜ、それこそ、ビラをまくようなことをするのかというそういった問題のことに関してはこの問題は、日本は1965年の日韓基本条約ですでに、もうすべて終わった話なんだという立場なんですね。
韓国は、この問題が浮上したのは90年代に入ってからなのでその当時は話し合いにもならなかった存在すら確認されていなかった従軍慰安婦の人たちですからこれに対する明確な日本政府としての謝罪。
私、この問題は戦後史の在り方と非常に関係していて今、日本が行っている行動というものが単に日韓だけではなくてね世界全体から見ると少し行き過ぎではないかなと。
平沢:勘違いしておられるので事実関係を正確に把握しましょうっていうことで今、やってるわけだから河野談話っていうのはねなんか強制性があったんじゃないかっていうことを言ってるでしょ。
本当に強制性があったかどうかっていうのは疑わしいって言ってるわけだからそれがもとになって今、いろんな慰安婦の像ができたりなんかしてるのが河野談話に疑いがあるってことなんです。
平沢さん、自民党でいらっしゃるわけでしょ。
河野さんがあの発表したとき自民党、どうしてそれを発表させたんですか?平沢:ですから、あれは河野さんのやつはね、当時調べたいきさつっていうのはわからなかった。
阿川:もし、裏付けがないと言うんだったら。
平沢:だから、今これを検証しましょうっていうことなんです。
阿川:あのとき、そんな騒ぎはなかったわけじゃないですか。
あのとき、あれで終わりっていうことだったの。
河野談話が発表された当時韓国の金泳三大統領は慰安婦問題の真相を明らかにすれば日本に物資的補償を求めないという方針を表明していたのだ
韓国側が、これで終わりっていう善意だったのが、それを結局要するに、それを要するに…。
阿川:頑張れ。
平沢:これでね、向こう側がねこれで日本側の一本取ったっていう形で要するに、あらかじめ約束したにもかかわらずこれで終わりっていうのがどんどん、どんどん前に進んでしまった。
もし、そういう恐れを予感するんだったらちょっと、発表をなんとかしろとかいう動きはなかったってこと自体が今ごろになって裏付けがないっていうのは。
平沢:私は、あのとき政治家ではなかったけどもそれは、おかしいことだったと。
我々は、そういう相手を隣国として持ってるんだよっていうのを、いい加減理解しないとダメですよ。
反日をやっていけばやっていくほど支持率が上がってくっていうのが現実の韓国なんで。
あのさ、韓国はやっぱり35年間ね日本に併合されてたわけだよ。
それが反日にいくのはねまあ、その気持ちもちょっとわかるなと俺は思うの。
ただ、ここで日本と韓国が争ってたらどうするのと。
例えば韓国のロビー活動だけをねバージニア州に何作ったって非難したって何も始まらないでしょ。
それだったらそういうロビー活動に勝る活動をさ、日本は外交として展開してこなくちゃいけなかったじゃない。
それをやらずにね、出てきた表面的なことだけ受け止めたって俺、意味ないと思うんだけどどうよ?これはね、今、日本と韓国がこうやって争ってるだけじゃなくてアメリカでは日系人と在米の韓国人が争ってるって形で世界的に、こんなのが広がっちゃったんですよ。
いさかいのもとができてるってことですか?ええ。
ですから大変にこれ、深刻な問題で。
大竹:それはさ、平沢さん。
自分たちが、ちゃんと外交をやってこなかったことなんじゃないの。
平沢:ですから、今度から海外広報っていうものを…。
首脳会談の見通しも立たないほど冷え切ってしまった日韓関係。
両国は、一体いつからいがみ合うようになったのでしょうか?
歴史をひもといてみると…
現在の韓国は日本の統治下に置かれその統治は日本が敗戦するまでの35年間にわたって続いた
そして、1948年大韓民国建国
その反日を政策として前面に押し出したのが初代大統領、李承晩
韓国人自身の手で勝ち取ることができなかった独立
そのため、李承晩大統領は日本を国民共通の敵に据えることで国民の心を1つにしようとした
更に李承晩が強力に推し進めたのが…
韓国の未来を背負う子どもたちへの反日教育を徹底
これにより国家の隅々まで反日が浸透
この反日教育は60年以上たった今も続いている
1963年朴正煕大統領就任
朴槿惠現大統領の父朴正煕大統領はこれまでの方針を大きく転換
反日感情を抑え日本を利用する道を選んだ
1965年には日韓の国交を正常化
日本からの巨額の経済援助を引き出し漢江の奇跡と呼ばれる急速な経済成長を成し遂げた
その後の韓国の指導者も朴正煕の路線を引き継ぎ日本の経済力を利用する政策をとっていった
1998年金大中大統領就任
金大中大統領はこれまでの路線を一層推し進め日韓の友好ムードは最高潮へ
2002年にはサッカーワールドカップが日韓共同で開催されそれまで韓国への流入を制限してきた日本の大衆文化を大幅に解禁
文化交流も一気に加速
そして、一方の日本でも韓流ブームが巻き起こった
日韓両国に広がった友好ムード
しかしこれに冷や水を浴びせたのが…
2008年に大統領に就任した李明博
2012年8月李明博大統領が突如、竹島に上陸。
日韓関係に緊張が走った
更に、天皇陛下に対して謝罪を要求
これにより韓国に親しみを感じる人と感じない人の数が一気に逆転
更に、2012年8月以降韓国への日本人観光客は激減
韓流ブームのときに人であふれかえった都内最大のコリアンタウン新大久保にもやはり影響が…
こちらの食品スーパーも好調だった2010年ごろと比べて3割ほど売り上げが減ったというが…
李明博大統領が壊した日韓関係を更に悪化させているようにも見える、朴槿惠大統領
いまだ首脳会談さえ開かれない異常状態
もつれにもつれた関係を修復する手立ては本当にあるのか。
日韓関係の行方は?
阿川:武貞さんに伺いたいんですけどやはり、つまり、国の政府がそういうふうに出してくると国民はどうしても影響を受けると思うんですけれどもその、反日っていうのは韓国の政府にとってはずっと、政治の基本理念になってきてるってところあるんですか?武貞:基本理念ですね。
反日でなかった政権は歴代政権にないですね。
みんな反日だったんですよね。
朴正煕大統領も、本当は反日で家の中で、朴槿惠さんお嬢さんに日本の悪口をずっと言い続けてたそうですけど政策は、製鉄の技術とか自動車、ダム、高速道路日本の指導が欲しいお金も欲しい技術欲しいっていうことで日韓基本条約を締結した。
阿川:お父様は親日な人のように日本では受け止めてましたけど。
武貞:いえ、5000万人韓国人、親日っていう人は1人もいないですね。
私、保証しますよ。
先ほどから、反日っていうことを前提に話をして非常に議論が感情的になっちゃうんですね。
つまり、日本に対してなんらかの批判…。
阿川:金さんはどうなんですか?慶珠:私は日本、大好きなのよ。
阿川:でも、そういうこと言ってソウルに帰ったときにいじめられたりしないの?慶珠:そんなことないの。
むしろ、この日本にいるほうがいじめられるんだけどかといって、私は、自分のこと親日とも思わないわけ。
親日、反日っていう非常に単純極まりないレッテル貼りで見る限り韓国という国は理解できないですよ。
萩谷:ただね、金さんね今、韓国が反日かどうかってのは意味がないというふうにおっしゃりましたけれどもそれよりもね、今ね朴槿惠政権になってから深刻な問題は日本の方たち、特にこれまでコリアンタウンに行かれたような普通の市民たちがですねなんとなくもう、韓国はイヤだ。
嫌いとかね、好きとかの問題を超えてねイヤになってしまってるというね。
これはね深刻な問題だと思いますよ。
日本人だけを取り上げてみますと韓国に対する親近感を感じるか感じないかというのが最近、とみに逆転し始めていると。
萩谷:韓国の大統領が何を言ったかとかね韓国の街で、安倍さんの例えば、写真を焼いたとかそういう個々の問題にどうこうというのではなくて日本人の、いってみれば普通の人たちの中にねなんとなく、もう韓国はイヤだなという気持ちがね出てきてしまうとこれをどうやって解消していくのか。
これは、ものすごく難しいと思いますよ。
まず、このグラフを見るとこれ、内閣府の調査なんですね。
韓国に対する調査をしてるんだけど韓国に対する日本人の思い入れの特徴としてはこのグラフにもあるように非常に揺れ幅が大きいという問題があるんですよね。
2011年は非常によかった。
それが一気に悪くなる。
これは、やはりお互いどこかお互いを知らない。
どうして、そういうことをするんだろうというような不安やあるいは感情的な問題がそういったものが入り組んでいるというのは否定しがたいと思います。
日韓関係を語るときに今、一番問題なのは感情的な対立が前面に出すぎてると。
それを平沢さんをはじめとする政治家があおってると。
平沢:そうじゃない。
あおってるわけじゃない…。
1つだけ言いますとね去年ね、暮れにね衛藤先生おられますけども日韓の友好議員連盟の会合が東京で開かれたんですよ。
それで、その会合でですね竹下亘さんっていう島根県出身のですね議員がですね自己紹介のときにね「私は、竹島のある島根県出身の議員です」っていうことをちょっと言っただけで韓国の国会議員がバンっと机をたたいてそのままパッと出て行っちゃって会議が1時間中断しちゃったんですよ。
これはね、感情的以外の何ものでもない。
議会…。
それは、韓国の国会議員ですよ。
大竹:逆にね、言うけどね例えば、世界はさもうグローバルの中へ突っ込んでいってるわけだよ。
アイデアと設計はアメリカ。
部品は日本。
生産は、組み立てるのは中国。
売るのは中国製品になるわけ。
だから、これね世界は、もうグローバルに突っ込んじゃってるわけだよ。
韓国と日本がもめればもめるほど我が国、我が国ってお互いが言っていればいるほど世界の中から孤立していくのはさ…。
阿川:金惠京さん。
日本と韓国の間は私は、15年のタイムでよくなったり悪くなったりすると思うんですね。
よく考えてみますと朴正煕元大統領が暗殺されたときには今の日韓関係よりははるかに低かったんですね。
そして、1996年ですね。
それは歴史教科書とか歴史問題がすごく日韓関係の間に一番問題になった時期も今よりデータが一番、日韓関係が悪かったときだったんですね。
そうすると大体15年ぐらいの時期によくなったり悪くなったりしてちょうど、竹島上陸した時点から悪くなったんですけれどもそれが、なんで今までに目立ってるのかっていうことは韓流ブームが直前にあったと。
韓流ブームは、すごく伸びててブームになってて、それがちょうど落ち着いてきたころに今、日韓関係が悪くなってくるっていう問題は…。
阿川:じゃあ、もうちょっと待ってればまた、よくなるってことですか?慶珠:あのね、過去の日韓関係はあまりにも力の差が大きすぎたんです。
日本というのがこの東アジア地域で唯一の先進大国なわけ。
経済的にも、軍事的にもものすごい日米同盟の強化というのがあって。
一方で、韓国はものすごい貧しい国ですよね。
それが60年代70年代までも貧しかった。
そのお互いが、それだけ力の差があったがためになんでも、結局は議員連盟などを通じた政治的妥協でお互いの不満や感情を抑えて関係を維持してきたんですよ。
そういった歴然とした国力の差がない。
日本の衰退と韓国の浮上。
これが逆転されることはないけれどもお互いを見る目がやっぱり変わってきてるっていうこれを、どう見るかですよ。
日本では、これを…。
阿川:最終的には、韓国政府は日本に何をしろということなんですか。
反日姿勢を貫く朴槿惠大統領が日本に求めているものとは?
今の朴槿惠政権が短期的に求めているのは村山談話と河野談話に対する明確な姿勢の表明とそれに基づく話し合いっていうそれなんです。
それがあれば私は首脳会談開くとそういうことですよね。
日韓両国の関係改善のためにですね第三国の力を借りなければならないなんていうのは情けないことなんですねはっきり言ってね。
これは日韓両国で解決すべきことなんです。
ですから、朴槿惠大統領もですね私は、これまで韓日首脳会談をしないとはひと言も言ったことはないと。
首脳会談を開くときに常識として事前にある程度の下地作りをしますよね。
衛藤:もちろんです。
じゃあ、その下地をどこまで作るのかっていうのがさっきの阿川さんの質問とも答え、つながるんだけども韓国が求めてるものと日本が提供できるものとが違うわけですよ。
だから、開かれないんであって。
萩谷:だからね提供できないものをその場しのぎの妥協で出してしまったのが河野談話だというのが今の自民党の考え方なわけね。
それで、孫崎さんに話を聞きたいんだけれども首脳会談って非常に重要です。
特に今ね、お互いの首脳が腹を割って話せばねなんでも解決できるみたいになってるけど、現実にはね両国の外務省をはじめさまざまな役所が綿密な打ち合わせを重ねたうえで例えば、2時間のバイの会談が行われる。
つまり、2時間のバイの会談で白が黒にひっくり返ることはないわけですよね。
実は首脳会談って大事だけれどもそれほど大事ではない…。
ところが、なぜ、これだけ首脳会談が問題になるかというとね特に、日本の国内では要するに外務省って首脳会談をお膳立てをするのが仕事なんですよ。
首脳会談がお膳立てできなかったらあるいは、ある一定の時期に2国関係がうまくいったという印が取れなければ外務省はバッテンつけられる。
阿川:外務省の手柄を作ろうってことですか?萩谷:それは確かにある。
ですからね、例えば一時しのぎのね、妥協というのが譲歩ってのがそういう形で行われてきたことが多々あるわけ。
阿川:そうなんですか孫崎さん。
河野談話も、そういう意味で場当たり的に作ったってことなんですか?孫崎:そんなものではないと思います。
私はね、この問題を考えるときに非常に重要なこと私はね、やっぱり政治家の方々はもちろん、歴史の認識を見るというのも必要でしょうけれども日韓においては特に何を持って将来に向かって発展させるか。
その発展させるアイデアを2つ持ったときに初めて、1つぐらい批判をしてもいいと思うんです。
ところがね、今の日本の政治家は残念ながら、この歴史…。
韓国も同じなんですけどもマイナスのところを見てプラスになるようなことをするっていう努力をあんまりしない。
当時、先ほどおっしゃったように日韓のサッカーをやった。
それでもって上にいったわけですよね。
そういうような努力。
政治家っていうのは、どうしたら我々が憎しみ合いから協力のほうにいけるかっていう発想でもって発言しなきゃいけない。
倉田:いや、でもね基本的に国と国とのことってさっき言ったなんていうことない普通の国民がどう思うかってことが国を動かしていくと思うんです。
それってね本当に急激に変わってて数年前まで、女性誌なんかでも韓流スターが表紙だったら売れてたのに、今はもう韓流スターが表紙になることほとんどないんですよ。
で、男性誌なんかでは男性総合誌なんかでは反韓をやると売れるっていうぐらい、今、結構そういうムードになりつつあってそういうものって、やっぱりメッセージとして強いからなんてことない普通の中立だった人たちもだんだん、こう、日本人でも反韓になっていったり。
それって、まず最初に韓国が反日、反日みたいなことを言っているからこそのリアクションの反応だと思うんですよ。
萩谷:それ言うとね金さん怒るから。
あのね、ただね韓国のね、韓国人だけじゃなくて朝鮮半島の人々の歴史を考えてみるとハンの歴史っていいますよね。
恨み、ハン。
要するに、昔から中国という強大な勢力に蹂躙されそして、近代に入ってロシアに蹂躙されそして、日本にも蹂躙されその中で、やはり韓国の人たちの感情のポテンシャルってのは我々の日本人のポテンシャルと比べるとものすごく大きいというか。
仲が悪いなら付き合わなければいいと簡単にはいかないのが外交問題。
特に、お金が絡むと余計に面倒なことになってくるようです。
こじれるばかりの日韓関係
いっそ、付き合いをやめればなんてことを言う人が…
貿易では日本のほうが優位?一体、どういうことなのか
日韓の貿易関係はこういう構造
日本からの輸出は日本の高い技術力で作られた素材や工作機械が多い
韓国が自動車を作るのに必要な高品質な鋼材や半導体を作るための装置などだ
これをもとにスマートフォンや自動車などを作り世界に輸出してもうけるというのが韓国の経済モデル
だから、仮に日韓貿易がストップすれば困るのは韓国のほう
その優位性を利用して日本の立場を明らかにすべきだと三橋氏は言う
確かに韓国では、今こんな言葉が話題になっている
用日だ
用日とは日本とうまく付き合い利用すべきということで質のよい日本製品が入ってこなくなると困る韓国では財界を中心に用日の声が上がっている
しかし、もし、日韓関係がこじれることになったら韓国はほかの国々に近付くだろう
まずは、北朝鮮との関係
就任以来、日韓首脳会談にはなかなか応じない朴大統領だが南北首脳会談に関しては必要なら、いつでも会うと発言
先月には、北朝鮮との間で離散した家族の再会事業が実現した
元外交官の宮家氏はこう見る
そして、中国との関係
中国に傾斜しつつある韓国は経済関係だけでなく歴史認識でも共同戦線をとる
今年1月中国東北部のハルビン駅に伊藤博文初代韓国統監を暗殺した朝鮮の独立運動家安重根の記念館がオープン
朴大統領のお願いに中国が応えた形だ
日本は韓国と付き合いをやめても経済では困らないかもしれない
しかし、韓国が中国や北朝鮮に接近し東アジアで日本が孤立してしまうなんてことにはならないか?
阿川:貿易関係は少しもう、ある程度やめたほうがいいんじゃないか。
三橋:おっしゃるようにね立場的に、自分たちがそういう武器があるってのを日本側が理解しないとダメなんですよ。
例えば、竹島問題にしてもですねいつになったらハーグの国際司法裁判所に出ていくんですかと。
出てこないでしょと。
だったらば、じゃあこういうカードもありますよと示す場合に資本財を供給しているほうが買って最終消費財を作っているほうよりも強いですよって話をしてるわけですよね。
三橋さん、何年か前に中国との関係日中関係が悪化したときにね中国は、レアアースの輸出をある程度止めるような動きをして日本側が相当反発しましたよね。
これはグローバル市場経済を無視した措置だと。
それに対してどうも同じようなことを今、日本がやるべきだってあなたは言ってる。
そういう力がありますよってのを理解しましょうってことです。
北朝鮮に接近する韓国。
その意外な理由とは?
萩谷:韓国経済にとってみると資本財だけではなくて労働力の問題があるわけね。
今、北朝鮮っていうのはああいう関係だけれども北朝鮮の人たちってのは韓国人と同様に非常に優秀な人たちです。
今、南北関係でケソンで団地を作って北朝鮮の労働力を利用できてるのは韓国だけなんです。
ただ、北朝鮮がこれから変わってったときに北朝鮮の労働力というのが日本も利用するあるいはアメリカも利用する中国も利用するようになったらばこれは、もう韓国にとってのアドバンテージは何もなくなる。
だから、必死になって今ね、また南北関係の融和ということを言いだしているわけだけれども相当、経済的にはね労働力と、それから資本それから通貨、あらゆる面で非常に厳しいところに立っていることは事実なんです。
慶珠:そもそも今の日韓関係の流れで経済の話をするその文脈を考えると結局、何かあったときは経済制裁じゃないけれどもそういった圧力の行使もいとわないという…。
いやいや、私はね経済制裁なんか言ってないし。
慶珠:もし日本からの資本財を輸入できなくなっても代替先はいくらでもある。
事実、対日貿易は今、減り続けてる。
萩谷:日本が、まず第一に韓国に対して資本財の輸出を止めるなんてことはナンセンスの極みです。
今の世界ではね、戦争というのは現実に、武器をただ持って戦うだけではなくて経済制裁っていうのは非常に強い武器になるわけです。
それを実際にやるなんていうことはね今の日韓関係を更に悪くするんでこれは決して賢明ではない。
ただ、韓国の側に立ったときに日韓関係をあんまりシビアなものにしてしまうのは韓国にとっては有利ではないんではないですかっていう話ね。
これは、韓国の中央日報という。
三橋:これね、なんでこんなこと言いだしたかというと韓国の財界の人たちはねわかってます。
阿川:ちょっと待って。
これは、韓国政府が、もっと日本を利用しようというかもうちょっと頭よく利用しなければ経済、壊れるよっていうこと?三橋:要は財界の人たちは日本から資本財を買わないと自分たちの生産活動できないとわかってるんであまりにも反日、反日でね最終的にいくところまでいっちゃってそれで貿易が減っていくと自分たちの生産活動も止まるんですよ。
だから、利用しようと言って…。
韓国政府の反日の動きに対して牽制しているということですか?三橋:抑制しようという話です。
衛藤:韓国は用日といってるね。
日本をうまく利用しようと。
日本もね、用韓ですよ。
だから、お互い、ウィンウィンの関係なんです、今、経済は。
孫崎:今、日本は私ね、深刻な状況になってると思いますよ。
阿川:日本が?孫崎:日本が。
なんと、深刻な状況に置かれているのは日本のほう?
実は、中国の台頭というようなことで極東情勢が非常に変わったんですよね。
そして、東アジアでもってアメリカは一番重要な国というのを国民も、それから政治家も含めて中国ということを言ってるんですよね。
そして、韓国のほうを見ると2010年の韓国の貿易というのは日本に対して1だとするとまあ、大ざっぱに言ってアメリカが2。
それから中国が3なんですよね。
そういうようなことからいくと必然的に、放っておけば日本側が積極的な外交で関係を強めるということをやらなければ…。
阿川:日本は置いてきぼりになるってことですか?孫崎:置いてきぼりになるような状況になってるんですよ。
そして、単に中国と韓国だけではなくてアメリカとの関係も残念ながら今の安倍政権では距離が出てきている。
萩谷:日韓関係が今非常に厳しい状態になってるのは事実だけども大きな世界史的な状況として中国が非常に強くなってきてアメリカが退潮していく。
その中でですね韓国というのは今徐々にアメリカから、シフトを中国に移そうとしている。
なぜかといいますとね今、アメリカは日韓、日米の両安保を根拠にして北朝鮮の脅威に対処しようとしている。
そのために、日韓の軍事協力を進めてほしいということをしきりに言っているわけです。
ところが、韓国はそれを、イヤイヤをしてなかなかやらない。
だから、これはですねその日韓軍事協力がイヤだといってしまえばアメリカは、これ怒るわけです。
日韓軍事協力をしてしまえば中国が怒る。
その中で、日韓軍事協力はしたいんだけれどもできないんだという1つの方便として日本の過去の問題を非常に強く言うと。
阿川:武貞さん、でも、この間のソチオリンピックのキム・ヨナ選手もね金のはずだったっていう。
そうですよね。
200万人の再審査請求のねアンケートが出てきて。
つまり、国民がそうやって連係プレーをとってね盛り上げて、そして直訴すれば判定とか審査とか判決とか条約とか協定、全部覆るというねそういった思いが民族の本質の部分にあるんですよね。
阿川:そういう人たちに対してどう…つまり和やかに付き合うかというのは?武貞:ですから、日韓関係こんなに悪いんだから経済で報復っていうのは私は賛成しないんですよね。
粛々と、司法的な第三者の判定を仰ぐことは全部やっていく。
竹島は、すぐにハーグの国際司法裁判所に持っていく資料はあるんですよ外務省の中に。
阿川:なんで、裁判所に持ち込めないんですか?平沢:韓国が絶対受け付けない。
武貞:受け付けないけれどもいいんです。
受け付けないですけれども判事が一応読みますし出したということが…。
出したけども韓国が拒否したっていうことが残れば、次は国連の舞台でまた出すということも可能になりますよね。
司法的な解決は、例えば…。
阿川:日本はもっとしつこくなれと?しつこくじゃなくて淡々と粛々と法的な…。
阿川:どうですか?たけし:いろいろありますけど我々は、ソウルとか釜山の映画祭、行くんだけれどもやっぱり、なんか一般の人ではなくて議員の人とかメディアが我々の映画を攻撃するというのがあってずるく謝っちゃうっていう…。
そういうことを、映画の向こうのその記者が言うことで自分のアピールという感じがかなり出てるときあるね。
先生たちがサッカーやったのに我々も、サッカーと野球の試合で韓国行って、結構、いい仲になるんだよね、やれば。
だけど、どっかで、なんだろう。
主張のし合いが例えば、大統領としてのポジションとしてこうしなきゃいけないとか大見えを張らなきゃいけないとこがあるのではないかとね。
まあ、あまり、何を言っていいかわかりませんが。
2014/03/03(月) 21:00〜21:54
ABCテレビ1
ビートたけしのTVタックル[字]

反日暴走が止まらない韓国!!ついに日本の逆襲が始まった!?関係悪化で困るのは韓国?“不思議の国”韓国と付き合う(秘)策はあるのか?

詳細情報
◇番組内容
▽韓国の反日宣伝がさらに激しさを増している。日本では慰安婦問題で軍の関与を認めた「河野談話」を見直す動きが。首脳会談が一度も開かれないまま関係はさらに悪化してしまうのか?
▽過去最悪といわれる日韓関係。そんなに仲が悪いのなら、いっそ付き合うのをやめてしまったら…?困るのは韓国?
◇出演者
【レギュラー出演者】ビートたけし、阿川佐和子、大竹まこと
【ゲスト出演者】衛藤征士郎、平沢勝栄、金慶珠、金惠京、武貞秀士、孫崎享、萩谷順、三橋貴明、倉田真由美
【ナビゲーター】江口ともみ
◇音楽
宇都美慶子「ランナー」(Sony Music Associated Records Inc./SMAR)
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tvtackle/

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バラエティ – トークバラエティ
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ニュース/報道 – 政治・国会

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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