VOICE 2014.03.17

鈍化しているとしており、早くも、駆け込みの息切れ感が出始めている分野も。
増税前の一時的な駆け込み需要に沸き立つ日本経済。
しかし4月以降、増税後の反動をどう食い止めるのか。
掛け声とともに姿を現したのは大阪環状線の103系車両をモチーフにした複合施設、「ビエラ玉造」です。
以前、倉庫があったJR玉造駅の高架下に設けられました。
施設内には24時間営業のフィットネスクラブやこどもが風邪をひいていても預かってもらえる年中無休の保育園もあります。
JR西日本は「暗く、汚い」というこれまでの駅のイメージを変えるために駅や周辺施設のリニューアルに取り組んでいます。
環状線のすべての駅でトイレを最新式にするなどして今後は明るく、きれい、わかりやすいという駅を目指すということです。
JRが環状線に力を入れる背景に利用者の増加があります。
都市部に住む人は今後、増えると見込んでいて、駅や周辺の施設を整備することで集客力アップにつなげたいのです。
JRの狙いはともあれ、利用者にとっては駅がきれいに、そして便利になるのはうれしいこと。
ビエラ玉造はあすオープンです。
去年12月、東大阪市の住宅で男性が死亡した火事で、警察は住宅に火をつけて男性を殺害したとして、知人の男を逮捕しました。
現住建造物等放火と殺人の疑いで逮捕されたのは、東大阪市の無職の男です。
男は去年12月、東大阪市大蓮東の木造3階建ての住宅に火をつけ、住人の光木賢二さんを殺害した疑いが持たれています。
男は光木さんの中学時代の先輩で火事の直前、周囲に「むかつくから火をつけたる」などと話していたということです。
男は火事の後、自殺を図って入院していましたが、警察の取調べに対して「玄関から中に入り、カーテンに火をつけました。
光木さんがいつも使っている自転車が停まっていたので家の中にいることはわかっていました」などと容疑を認めているということです。
去年、大阪府堺市で知人女性に暴行を加えて死亡させ遺体を捨てたとされる女の初公判が開かれ、女は「死体遺棄には関与していない」と起訴内容を一部否認しました。
傷害致死などの罪に問われているのは、堺市堺区の無職、岩本孝子被告です。
起訴状などによりますと、岩本被告は去年2月、近所に住み、日常的に虐待していた北川睦子さんの腹などを何度も蹴るなどし死亡させたとされています。
また、共犯の女らに指示して遺体をポリバケツに入れてコンクリート詰めにし奈良県の山中に捨てるなどしたとされています。
初公判で岩本被告は傷害致死などについては認めた上で「死体遺棄は関与していない、遺体を見てもいない」と死体遺棄罪について無罪を主張しました。
また弁護側は冒頭陳述で虐待するきっかけについて「被告は北川さんにパチンコの代打ちなど顎で使われていたが頭を叩かれた際に反抗したのがキッカケで立場が逆転し、暴力を振るうようになった」と述べました。
一方、検察側は「死体の処理も含め被告が犯行全体を主導していた」と主張しました。
今月23日に投開票が行われる大阪市長選できのうまでに期日前投票をした人は前回の半数以下にとどまっています。
橋下前市長の辞職に伴う出直し大阪市長選挙にはご覧の4人が立候補しています。
選挙戦折り返しにあたるきのうまでの期日前投票と不在者投票の合計は3万2,266人で2011年の前回同時期のおよそ44%にとどまっています。
前回は大阪府知事選とのダブル選挙だったこともあり高い投票率となりましたが、今回は野党が候補を立てなかったことなどから有権者の関心は低く選挙管理委員会では広報車を出すなどして改めて有権者に投票を呼びかけています。
大阪市長選は今月23日投票で即日開票されます。
京都府舞鶴市の海上自衛隊の基地に新しい護衛艦が配備されました。
ミサイルを迎撃するイージス艦を守るのが目的です。
けさ、海上自衛隊舞鶴基地に入港したのは、護衛艦「ふゆづき」です。
全長151メートル。
およそ720億円をかけて建造されました。
前後左右すべての方向を同時に探知できる高性能レーダーのほか機関砲2基が、装備されています。
舞鶴基地には弾道ミサイルを迎撃するためイージス艦が配備されていて、「ふゆづき」は有事の場合、イージス艦と共に出航しイージス艦を攻撃から守るのが主な役割です。
韓国国防省によりますと北朝鮮は先月下旬から日本海へ向け短距離弾道ミサイルを相次いで発射していて自衛隊では日本海沿岸の配備を強化しています。
白い砂浜と松並木で有名な天橋立の松にある異変が起きています。
京都府はその美しい景観を守ろうと強硬手段ともいえる対策に乗り出しました。
けさ、天橋立に響き渡ったチェーンソーの音。
枝を切り落とされているのは松に混じって繁殖した広葉樹です。
日本三景の一つに数えられる天橋立。
白い砂浜と8000本の松並木が織りなす景観は「白砂青松」とうたわれ多くの人に愛されてきましたが近年、松の数は徐々に減り始めています。
一方、急速に増えているのがモチノキやヤツデなどの広葉樹で去年8月の調査では全体の2割に達したといいます。
きょう展望台から見た天橋立。
遠目にはその影響はまだわかりませんがこのまま放置すれば松の木が減って美しい景観が損なわれるとして京都府は広葉樹の伐採に乗り出したのです。
今回の伐採は試験的なものでまずは50本。
その後、専門家の意見を参考にしながら数年かけて伐採を進める方針です。
きょうから始まる社長シリーズ。
初回は「航空業界に革命を起こした男」です。
関西空港をベースに安さを武器に利用者を増やすピーチ。
その舵取りを担うのが井上慎一社長だ。
関西を熱くするトップに密着するシリーズ「ボスの流儀」1回目は航空業界の風雲児に迫る!VOICEではきょうから3日連続で関西を熱くする企業のトップに密着するシリーズ「BOSSの流儀」をお届けします。
一回目のきょうは格安の料金と独自のサービスで利用者を増やす航空会社ピーチの井上慎一社長です。
これまで飛行機を使わなかった人の需要を掘り起こしたその原動力に迫ります。
関西空港内にある飲食店。
日替わり定食680円のこの店へ4人の女性に囲まれ昼ご飯に向かう男性がいた。
関空を拠点にする格安航空会社ピーチアビエーションの社長井上慎一だ。
ピーチは今月、就航から2周年を迎えた。
当初は2路線からスタートしたが、今では、国内線10路線・国際線6路線と1日60便以上が飛ぶ。
搭乗者数は年間440万人以上となった。
ウリはなんといってもその安さ。
たとえば、関空ー那覇便で最安値は片道4590円だ。
ただ井上は、開業当初は不安でいっぱいだったという。
デビューは2年前の3月。
一度に多くの乗客を乗せるための狭いシート。
機内食やドリンクなどには追加で料金がかかるシステム。
さらにターミナルが遠く、バスを使わなければならないという不便さ。
このやり方が日本で受け入れられるのかと疑問の声もあった。
しかし蓋をあけてみれば、安さにひかれ、今まで飛行機を使わなかった人たちが利用するようになった。
搭乗率はおよそ83%と高い水準だ。
最初は11人で始まった会社も今では社員600人以上。
井上のデスクはというと…大部屋の一角。
ここが社長の居場所だ。
ただ、これはコスト削減だけが理由ではないようだ…他社がやらないサービスを貪欲に取り入れようとする井上。
この日は大手自動車メーカーとの打ち合わせ。
まだ構想段階でメーカーや車種は明かせないが、こんな案も飛び出した。
つねに挑戦的であれ、これがボス流だ。
井上はかつて、全日空で働いていた。
北京で駐在していたとき突然日本に呼び戻され、当時の社長からある命令を受けたという。
格安航空会社を新しく立ち上げろという命令。
全く未知の領域だったが、格安航空では先行していた海外の会社の研究を始めた。
そして、たどり着いたのは「従来の航空会社の延長線上ではダメだ」という結論。
全日空を退職し、退路を断った井上。
新たにつくる会社はどうあるべきか。
ある企業が頭の中に浮かんだという。
目指したのは航空業界の「ユニクロ」だ。
価格は安いものの、安かろう悪かろうではなく、それなりの満足を得られるサービスと安心感。
たとえば、機内に映画上映などのサービスはないが、乗客は搭乗前にスマートフォンに映画やアニメなどをダウンロード機内でみられるようにした。
コストをかけずに満足度を高めるやり方だ。
一方ではいかに欠航をしないかなど、乗客が最低限求めることには徹底してこだわった。
就航率は99.5%と大手を上回る。
ピーチが成長を続けるための次のターゲットは・・・ピーチが成長を続けるための次のターゲットは・・・東南アジアにあった。
井上が勝負に打って出た。
関空を拠点にするLCC、ピーチ。
社長の井上慎一は先月、沖縄・那覇に現れた。
那覇に第2の拠点を作るのだと言う。
社長であるにもかかわらず、宿泊先は1泊1万円以下のビジネスホテル。
余計なところにコストをかけないのが井上流だ。
ピーチは那覇にもLCCターミナルを建設した。
建物は貨物用のものを改装、天井や壁はむき出しの状態で、ダクトも銀紙を巻いただけ。
コストを最小限に抑え、運賃の安さを追及する姿勢はここでも同じだ。
狙いは東南アジア商圏だ。
ピーチは機体の性能上、給油なしでは片道4時間しか航行できない。
関空からでは香港までがその範囲。
しかし那覇を拠点にすることで範囲は東南アジアにまで広がる。
経済発展が著しいエリアからの客を取り込む狙いだ。
翌朝。
井上が空港にやってきた。
国際線の搭乗手続きがこのターミナル内でできるようになったことを記念する式典に出るためだ。
ピーチの新たな1ページが幕を開ける。
沖縄でもピーチへの期待は高まっている。
ピーチはすでに那覇から台湾に就航、LCCのニーズはここでも高い。
式典は無事終了。
井上は社員をねぎらうため、食事に向かった。
やはり食べるのは肉だった。
ピーチにとって今年は勝負の年。
黒字化達成が最大の課題だ。
しかし、井上は自信を見せる。
「エッジをきかせろ」きょうのボス、井上社長の言葉ですが、後発の航空会社として当たり前のことをやっていては勝ち抜けないその精神が凝縮されています。
さて明日のボスはこちらです。
関西を熱くする企業のトップに密着するシリーズ「BOSSの流儀」。
明日のBOSSは・・・アウトドア用品メーカー『モンベル』創業者、辰野勇。
登山ブームを牽引し、急成長するその原動力に迫る。
まずはこちらのポスターをご覧ください。
斜に構えた若い男女が挑戦的な表情を決めています。
実はこれ、奈良県生駒市の職員採用のポスターなんです。
最近は公務員のお堅いイメージを破り優秀な人材を集めようと、各地の採用ポスターが個性的な仕上がりになっています。
この斬新なポスター、市民の目にどう写るのか、ちょっとここを隠して生駒の商店街で聞いてみた。
市民も職員採用のポスターとは気づきません。
生駒市は大阪や京都など周りの大都市に目を向けがちな若者に関心を持ってもらおうと洗練さをアピールしたといいます。
ポスターの担当者は・・・モデルの5人は市の職員、1年目から3年目までの若手です。
階段の踊り場に暗幕を張ってポーズの指導も人事課が行う、印刷代のみの10万円で完成させました。
個性的な採用ポスターはほかにもあります。
兵庫県明石市、商店街を走る3人のハンターは人事課の職員です。
そして、毎年インパクトあるキャッチコピーが並ぶのは大阪府警の採用募集。
今年はコンペで40作品の中から「草食系より大阪府警。
」が選ばれました。
ちょっと毛色が違うのがこちらの役所。
大阪府の職員採用ポスター。
映画とのタイアップのためポスターの製作代で府の負担はありません。
コストとインパクト、一石二鳥です。
ちなみに去年のポスターはどんなものか見せてもらいました。
とにかく大阪府はチャレンジャーを求めているようです。
このあたりはほとんど映画のポスターのようですよね。
デザインもさることながら採用の方法も工夫していまして例えば明石市や生駒市は、早めに人材を確保したいとの理由で日程を6月から4月に前倒ししました。
また、大阪府警は今回から多様な人材を集めたいとして一芸採用を取り入れました。
これまで受け身ともいえた官公庁が最近は人材獲得にいかに積極的になっているかこれらポスターをみてもその意気込みがあらわれていますよね。
きょうの日本列島は強い高気圧に覆われ、近畿地方も各地で今年一番の暖かさを記録しました。
ご覧の映像は京都府宮津市の観光地、天橋立です。
昼過ぎには日差しも強まって18・8度まで上がりました。
これは4月中旬並みの気温で、訪れた人たちは上着を脱がずにはいられなかったようです。
冷たいソフトクリームをほおばる人の姿も数多く見られました。
【天気予報は字幕がありません】2014/03/17(月) 18:15〜19:00
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