Nスタ 2014.02.17

安倍総理の靖国神社参拝をアメリカ側にどう説明するのか。
私たちは日本政府内部で作成された想定問答集を入手しました。
靖国参拝でぎくしゃくする日米の関係。
果たしてこれで修復はできるのでしょうか。
今日、アメリカ議会で強い影響力を持つロイス下院外交委員長が東京都内で日米友好議員連盟の国会議員らと会談。
4月のオバマ大統領来日に向けて同盟の強化を確認したと言うが、日米関係の実態は大きな曲がり角を迎えている。
去年12月の安倍総理による靖国神社参拝。
安倍総理は参拝の意図を繰り返し説明したが、アメリカ側も失望したと声明を発表する事態に発展。
そこで、総理官邸側は、日米関係の修復に乗り出す。
これはJNNが入手した総理の靖国参拝に関する政府内部で作成された想定問答集。
海外を訪問する閣僚などに限定して配られたもので外務省が中心となって作成した応答要領では総理の真意が十分に伝わらないと総理周辺らが協議して表現の修正を重ねた文章。
まず靖国参拝の理由について…中国や韓国との関係で日本がこれまで抑制的な対応を心がけてきたとした上でそれにより、果たして中国や韓国の姿勢は変わったかと、強い疑問を投げかけている。
さらにアメリカ政府の姿勢に対しても…この想定問答集は今月7日、ケリー国務長官と会談するためワシントンを訪問した岸田外務大臣にも託された。
ただ、中国や韓国を刺激することになりかねないため、外相会談で直接取り上げることは避けた模様。
日本がアメリカに難しい説明を求められているのは靖国参拝だけではない。
今日、ロイス外交委員長と日米友好議員連盟の会談では従軍慰安婦の問題が取り上げられた。
ロイス議員は先月、カリフォルニア州に設置された慰安婦像を訪れるなど慰安婦問題に強い関心を寄せてきた。
今回、韓国とのつながりが深いと言われるロイス議員が来日するに当たって日本側は慰安婦問題について説明資料を用意した。
ただ、アメリカの理解を得ようと説明を続ける姿勢に対し政府・自民党内には冷ややかな見方もある。
日米関係を修復するため日本の正当性を主張しつつ説明を続けざるを得ない日本政府だが理解を得られるメドは立っていない。
こちらが想定問答集のコピーなんです。
靖国神社参拝については国民世論の多数が求めてきたことなんだというふうに主張しています。
このほか参拝しながら解決を模索していくのが残された道ではなかろうかと今後の参拝もにおわせているんです。
閣僚たちがこれを海外で発信しているのだとすると日米の間にできた溝を埋めるには時間がかかりそうです。
先週金曜日から土曜日にかけて降り続いた大雪の影響は週が明けても続きました。
積雪や雪崩で道路が寸断されたために孤立する集落が相次ぎ、大がかりな救助活動も行われています。
今、つり上げています。
救助活動です。
採石場の従業員と見られる人が今ヘリにつり上げられています。
午後1時半、埼玉県秩父市で金曜の夜から雪で立ち往生していたダンプカーの運転手ら14人が救助された。
実に、66時間ぶりの救出。
トンネルの入り口部分に3人の人影が見えます。
救助を待っている人でしょうか。
14人のうち、13人は近くの採石場の従業員で先週金曜日の夕方、勤務を終え秩父市内の方へ戻ろうとしていたところ、激しい雪のために身動きがとれなくなり近くのトンネルの中に避難したとのこと。
土曜日の夕方に埼玉県のヘリコプターが食料や毛布を投下し、氷点下の冷え込みの中3日以上をトンネル内で過ごしていた。
体調不良を訴えている人はいないとのこと。
2週続けての記録的な大雪。
週が明けても影響は続いている。
宮城県丸森町では、大雪により倒れた木が町道をふさぎ周辺との交通が完全に遮断された停電も起きていて、現在も800世帯以上が孤立している。
この地区では昼過ぎにようやく自衛隊による除雪作業が始まった。
積雪は1m近くに達している。
記録的な大雪のため各地で道路が寸断され孤立する地域が続出している。
精進湖上空に来ています。
こちらのホテルでは80人が取り残されているということです。
山梨県ではホテルや温泉旅館などで大勢の観光客が先週末から身動きがとれなくなった。
ようやく今日午後になって除雪が進み、車1台は通れるようになったが、宿泊客らはまだ山梨県外には出られないとのこと。
また、甲府市の温泉旅館では今日午前、自衛隊のヘリコプターによって宿泊客ら23人が救助された。
さらに東京都内でも檜原村や奥多摩町で合わせておよそ1000人が今も孤立状態となっている。
ただいま午後3時過ぎです。
こちら孤立した集落へと向かう一本道なんですがご覧のように自衛隊が除雪作業を行っています。
積雪量がかなり多いため作業が難航しているということです。
鉄道や道路への影響も続いているJR中央線では現在でも一部の区間で運転がストップし、乗客が立ち往生したまま。
さらに、高速道路も広い範囲で通行止めは続いたまま東名高速は昨夜、雪による通行止めの区間はなくなったが激しい渋滞が続いている。
陸上交通のマヒにより流通にも大きな影響が出ている。
流通大手のセブン&アイ・ホールディングスはヘリコプターをチャーターし大雪のため、陸上輸送が不可能になった山梨県内の店舗にパン3200個を届けた。
明日も引き続き空からの輸送を続けたいとしている。
各地に記録的な大雪をもたらした低気圧は今日は北海道で猛威を奮った。
雪には慣れているはずの北海道の人たちでさえ驚くほどの雪の量。
総務省消防庁のまとめでは、今回の大雪で全国で16人が死亡した。
住宅など建物への被害も相次いでいる。
各地で自衛隊による除雪作業は進められているが、VTRにもありました東京・檜原村の孤立した集落を取材した記者と中継がつながっています。
檜原村役場です。
檜原村では午後4時現在で253世帯545人が孤立しています。
私は先ほどまで陸上自衛隊に同行しておよそ60人が孤立している集落を取材してきた。
普段ならこの役場から20分ほどでいける集落だが除雪作業が進んでいないところもあり、到着には45分かかった。
檜原村は住民のおよそ半数が65歳以上の高齢者。
除雪が済んだところも、雪が凍っているため歩くのには危険な状態で4日間、家の外に出ていないという方がいたほか、食料が不足している家とお米を分け合ったという話もあった。
長野県軽井沢町の国道18号。
立ち往生していたおよそ400台の車はようやく動き出しました。
長野県の要請を受けた自衛隊は除雪作業を急ぎ今日午後3時半過ぎ、作業を終えました。
先週の金曜日から、実に65時間足どめを余儀なくされたドライバーに地元の住民がペンションや公民館を開放し、おにぎりや味噌汁を提供していたドライバーからは住民への感謝の言葉が聞かれた一方で事前の通行規制や除雪作業の遅れなど行政の対応を批判する声も寄せられた。
軽井沢では今もなお多くの雪が残っていて住民生活への影響は残りそう。
森田さんの解説です。
これは今現在、16時現在なんですが、積雪の深さ、甲府はまだ49cm50cm近く残っていますね?60cmぐらい解けたんですが、解けたにもかかわらずというところでしょうか。
そうなると、この後の天気が重要なんですが、明日は大体晴れそうなんです。
ところがあさって、曇りがちになって木曜日にまた小さな雪といいますか、一時雪が降る予想なんですね。
明日あさってで解けてくれるといいですけどね。
そうなんです、そこで、今後どうなるのか。
その前に10日前、27cm東京都心で降った低気圧のときのコースなんですがずっと南海上を通っていきました27cm、45年ぶりでしたよね。
その後、先週金曜日から土曜日にかけて同じく27cmの雪が通ったときかなり日本列島に近づいてその分、積雪の深さも多くなったわけなんです。
今度、水曜日から木曜日にかけて通る低気圧はというと、日本列島からかなり離れているんです。
その予想図を見ると、低気圧の大体300〜400kmの北側が降水域なんですよね。
この場合ぎりぎりかかるので、今回は前回のような大雪にはならないと思うんですがただ、低気圧が少し北に上がってくると、再び大雪になる可能性が残っていますから注意が要ると思います。
まずは、たった今入ってきたニュースです。
インドネシアのバリ島沖で日本人女性7人が行方不明になった事故。
捜索に当たっていた地元のダイバーが現場周辺の島の岩場に横たわっている4人を発見したとの情報が関係者に連絡が入りました。
現地の日本総領事館が確認作業を進めています。
関係者の話によると今日、捜索に当たっていた地元のダイバーが現場海域周辺の島の周辺に4人が横たわっているのを見つけたと今回のダイビングを企画した会社に連絡が入った。
この情報を受け、現在、行方がわからなくなっているインストラクターの高橋さんの夫が船で現場に向かい、遭難している5人を発見し、連れて帰っているとの情報もある見つかったのが誰かなのかは不明で容体などもわかっていない。
バリ島側の港では救急車4台が待機して4人が搬送されるのを待っている現在、日本総領事館が情報の確認作業を急いでいる。
オウム真理教、平田信被告の裁判は今日から被告本人の尋問が始まりました。
被告人質問初日の今日、弁護側の尋問を受けた平田信被告は、教団の儀式や教義について正直訳がわからないこともあったと疑問を感じていたと主張した。
また、仮谷清志さん拉致事件については、女性信者を救出すると思っていたが、男性が車に押し込まれたので理解できず、茫然としていたなどと述べ、改めてほかの信者との共謀を否定した。
ただ記憶が断片的になっているなどと曖昧な説明を繰り返す場面も多く見られた。
法廷には遺族の仮谷実さんが出廷していて平田被告は、申し訳ありませんとしか言いようがありませんと頭を下げ謝罪した。
先月、神戸市長田区の路上で帰宅途中の21歳の女子大学生が刃物のようなもので刺され、重傷を負った事件で、警察は殺人未遂の疑いで市内に住む21歳の無職の男を逮捕した。
警察の取り調べに対し、男は刺したのは間違いありません、去年10月から12月までのGDPは好調な個人景気に支えられ4期連続のプラス成長となったものの、成長率は実質で1.0%と市場の予想を大きく下回りました景気回復を見越して新たに設備投資をした中小企業からは、不安の声も上がっている。
大雪に見舞われた週末の都内。
自動車販売店には客の姿が見られた。
4月の消費税増税前にと、先月、新車を購入した客への引き渡し。
去年秋からの駆け込み購買がいよいよピークを迎えている。
11月に発売された新車の中には計画の10倍以上売れたものまであると言う。
今日発表された、去年10−12期のGDP。
増税前の駆け込み需要が本格化したことで個人消費がプラスの0.5%。
住宅投資もプラス4.2%と大きく伸びた。
全体の伸びは年率1.0%と4四半期連続のプラス成長。
景気回復のバロメーターとされる設備投資も1.3%増加。
プラス方向に転じつつある。
こちらの特殊な金属加工を手がける中小企業も3000万円近くかけて、ようやく新たな設備投資に乗り出したと言う。
経済がようやく前向きに進み始めたと実感する村上社長。
ただその一方で、心配もあると言う。
不安がくすぶり続ける海外経済などを背景に伸び悩む輸出。
これらが足を引っ張り、成長率は年率2%台半ばという民間の事前予測の平均値を大きく下回り、4月の増税後の景気への不安感を増す結果となった。
経済の前向きな歯車を回し続けられるのか。
経済政策の陣頭指揮を執る甘利大臣は…デフレへの脱却に向けてはまだまだ油断できない局面が続きそう。
千葉県銚子市の沖合で漁船が転覆し、1人が死亡、1人が行方不明となっている。
今日午前8時半過ぎ、銚子市の沖合で小型の底引き網漁船、「双葉丸」が転覆しているのを近くにいた船が見つけ銚子海上保安部に通報した。
男性3人が海に投げ出され、船長の広畑さんが救助された。
2人が近くにいた船に救助されたが船長が死亡した。
救助されたもう1人は命に別状はなかったが、2014/02/17(月) 17:50〜18:15
MBS毎日放送
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取材経験豊富な記者・竹内明とTBSアナウンサー・加藤シルビアらがお届けする大型報道番組。ニュースを速く、深く伝えると共に「Nトク」ではホットな話題を徹底取材。

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