(駿太郎)もう着ちゃうの?
(美香)旦那の夕飯作らないと。
(駿太郎)俺も食べたい。
美香さんの手料理。
(美香)もう。
駄目。
(駿太郎)痕つけんなって。
(美香)いいじゃない。
(駿太郎)じゃあ俺もつけていい?意地悪。
(駿太郎)いいよ。
つけても。
他の女と寝ちゃ駄目だからね。
(駿太郎)ずるいなぁ美香さんは。
(飛鳥)調査対象ウエノ美香32歳。
不倫相手の20代後半の男性と密会中。
まだ部屋から出てくる気配全然なしです。
(淳平)まったく。
何時間いちゃこらしてんだ?あいつらは。
(淳平)とっととがばっぐわっと終わらせろよ。
(新田)何すか?がばっぐわって。
(飛鳥)最低。
(飛鳥)だからモテないんですよ。
(淳平)それは違う。
なぜなら俺はいつもがばっぐわっといく前に振られてんだよ。
(新田)言っててむなしくなりません?淳平さんのモテない話なんてどうでもいいんですけど。
(淳平)どうでもいいってことないだろお前。
大事な問題だ。
今日決めないとまずいですよね。
かなりな。
(淳平)大丈夫。
今日は撮れる。
何なんですか?その自信。
今日の俺は本気だからだ。
いつも本気100%でしょ。
(飛鳥)うざいくらいにね。
飛鳥。
どうしてお前はいつも一言多いんだよ。
来ました。
(淳平)ばっちりツーショット押さえろよ。
(淳平)よし。
(淳平)どうだ?
(飛鳥)うーん。
微妙。
もうちょっと近づいて。
もうちょっと。
離れちゃいました。
新田。
はい?何とかしろ。
(飛鳥)丸投げ!?何とかったって。
あっ。
すいません。
あのう。
これさっき一緒にいた女性が落としましたよ。
(駿太郎)ああ。
ありがとうございます。
うわー!?あーあ。
(従業員)すいません。
大丈夫ですか?あっ。
申し訳ございません。
ごめんごめん…。
(飛鳥)あっちあっち。
ああーはい。
美香さん。
落としたって。
えっ?ああ。
いつ落ちたんだろう?ぼんやり歩いてるからだよ。
チッ。
チッ。
・
(足音)あのう。
さっきの人ですよね?ストール。
ありがとうございました。
ああ。
あっ。
腕時計タグ・ホイヤーのモナコでしょ。
復刻版のやつ。
ああ。
使いやすくていいっすよ。
俺も欲しかったんだよね。
チッ。
(淳平)おい新田。
撮ったか?いいえ。
・
(淳平)ええー!?新田!俺の本気を見よ。
ただいま。
(百合子)おかえり。
(男性)貴様!いったい何者だ?
(真壁)俺の名前は真壁リュウ。
(真壁)しがない探偵さ。
(男性)探偵だと!?翔太!
(翔太)やめてよ見てるんだから。
懐かしいの見てんな。
好きだったなこれ。
(百合子)駿太郎も昔よく見てたもんね。
・
(孝次郎)遅くなってごめん。
(百合子)あっ。
おかえり。
よう。
相変わらず働いてんのな。
(孝次郎)兄貴はいつまでフリーターやってる気だよ?自由人って呼べよ。
いいぞ。
自由人。
なあ?翔太。
お前も将来なりたいよな?
(孝次郎)変なこと教えんなって。
ほら翔太。
帰るぞ。
ビデオおしまい。
はい終わり。
(翔太)僕ね探偵になるんだ。
子供はいいよな。
お気楽でさ。
(百合子)お気楽なのはあんたでしょ。
(百合子)自由人はいいから社会人になんなさい。
痛っ。
(百合子)はい。
あっ美香さん?久しぶり。
最近忙しいの?全然連絡くれないじゃん。
カッコイイなぁ。
(美香)もう電話しないでくれる?えっ?
(美香)主人にバレちゃったの。
探偵に調べさせたんですって。
写真も撮られてた。
えっ?探偵?どこで?
(美香)駐車場。
もう二度と会わないって主人と約束したの。
ごめんなさいね。
えっ?ちょっ。
ちょっ待って。
(不通音)駐車場?《ストール。
ありがとうございました》《これさっき一緒にいた女性が落としましたよ》
(従業員)いらっしゃいませ。
探偵ってお前か?こそこそ写真なんか撮りやがって。
痛ててて。
てめえ!うっ!?うわー!待てこら!待てよ!待てっつってんだろ!しつけえなぁ。
・
(踏切警報機の音)
(踏切警報機の音)チッ。
ういっす。
ハァー。
おはようっす。
(茅野)おはようございます。
(飛鳥)遅っ。
おっす。
(淳平)どうした?息切らして。
えっ?別に。
(筑紫)じゃあミーティング始めようか。
(一同)ういっす。
(飛鳥)新田さん?えっ?
(飛鳥)んっ。
あっ。
逃げ切れると思った?うっ!?うわっ!あーしまった!?
(筑紫)おいおい。
(淳平)何やってんだ?おい。
ああ。
この人この前の。
あっ!あのどスケベ野郎か。
新田。
お前つけられたのか?はい。
(筑紫)やるなぁ。
新田についてこれるなんて。
いやー。
俺が油断しただけですよ。
(筑紫)いや。
だけどすごいよ。
いってえ。
(筑紫)立てますか?えっ?うわ!?傷害罪で訴えてやる。
自分から殴っといて何言ってんだ?お前は。
お前らが人の写真勝手に撮るからだろ!
(淳平)こっちはな正式な依頼受けて動いてんだよ。
むしろ昼間っから人妻といちゃこらしてるお前の方がはるかに大罪だ!しかも3時間も!うらやましいんですか?
(淳平)うらやましくなんかない。
分かったらとっとと帰れ!
(筑紫)まあまあまあまあ。
君名前と年は?聞かれてはいそうですかって言うわけねえだろ。
時多駿太郎28歳。
フリーターというかいい年してほぼ無職。
ほっとけよ!
(飛鳥)カッコイイけど無職で人妻と不倫じゃねぇ。
(淳平)駄目男選手権があったら即優勝よねー。
(蹴る音)大きなお世話だよ。
(淳平)やんのか?ケガするぞ。
はっ?何だよ!・
(瞳子)楽しそうね。
(飛鳥)瞳子さん!?
(瞳子)立って。
えっ?立つ。
あっ。
いや。
見過ぎでしょ。
あなたモテる?まあそれなりに。
謙遜しないんだ。
一応狙った女は外しませんから。
すごい自信。
そんなんじゃないですよ。
単に一度見れば分かるだけだよ。
何が分かるの?落とせる女かどうか。
じゃあ私はどうかしら?落とせる?落とせない?フッ。
その質問はずるいなぁ。
どうして?ここで先に落とせるって言っちゃったらあなたは絶対に落ちない。
でも最初っから落とせないって言うような男にあなた興味ないでしょ?どんな答えでもあなたを満足させることはできない。
(淳平)あのう。
社長。
あなたうちで働かない?
(淳平)あっ!?えっ?働くってここで?俺が?フッ。
探偵?
(筑紫)えー。
皆さんもうご存じですが時多駿太郎君です。
しばらくは試用期間として働いてもらいます。
よろしくお願いしまーす。
(筑紫)じゃあメンバーを紹介しよう。
まずはチーフの旭淳平君。
(淳平)はい。
彼が君の教育係だから何でも聞いてください。
(淳平)えっ!?
(筑紫)えー。
あっちが新田輝君。
水野飛鳥君。
事務員の茅野メイ君。
(茅野)どうも。
どうも。
そして私が筑紫昌義。
総務と経理と営業と。
えー。
あっ。
社長への連絡係を務めてる。
あのう。
今日社長は?えっ?社長は多忙だから色々と。
うんうん。
じゃ淳平。
彼のことよろしく。
(淳平)俺が?頼んだよ教育係。
(淳平)えーっ!?・
(ドアの開く音)
(茅野)お客さんでーす。
いらっしゃいませ。
ご依頼ですか?
(筑紫)松浦拓巳さん30歳。
元消防士の方ですか。
(茉菜)はい。
あのう。
兄が今どこでどうしてるのか調べてほしいんです。
警察にも届けたんですけど。
警察は行方不明者一人一人を捜してはくれませんからねぇ。
そのためにわれわれ探偵がいるんです。
(筑紫)依頼者の兄松浦拓巳さんは半年前の火災現場で部下を亡くされた。
指揮を執っていた松浦さんは責任を感じて退職。
現在行方不明。
まずは聞き込みと張り込みだな。
人の命を預かる仕事ってきついっすね。
俺にはできないな。
(淳平)他の仕事ならできるみたいなこと言うな。
ホントに来るんすかね?松浦さん。
もう3日ですよ。
これで来なかったらまた一から調べ直しだ。
地道っすね。
地道だよ。
探偵だから。
探偵たるもの地道に一歩ずつだ。
おっ。
うん?
(淳平)来た。
新田。
はい。
(淳平)対象そっち行った。
了解。
ずいぶん顔にあざがある。
殴られた痕かな。
あざ?おい。
顔にあざあるか?全然見えないっすよ。
ぼっけぼけですよ。
貸せ!お前はもう。
チッ。
大井埠頭の倉庫街の方向かってますね。
(淳平)了解。
先回りする。
今裏口の方に向かってる。
(淳平)了解。
こちらも近くに止めた。
お前ここで待機。
えっ?どうすればいいんですか?車見てて。
それだけ?そのために連れてきたんだよ。
マジかよ。
ああー。
これ残業付くのかな?廃墟の倉庫の奥に向かってます。
(淳平)怪しいなぁ。
そのまま追ってくれ。
・
(男性)うりゃー!・
(男性)うわっ!
(淳平)新田。
ロストか?いやー。
突き止めたんすけどね。
・
(男性)おい!お前そこで何やってんだ?ヤッベ。
ヤバし。
ヤバしヤバし。
(淳平)新田。
おい新田。
何かあったか?おい。
車回すぞ。
(淳平)あいつ。
寒い。
お汁粉。
・ヤバし。
ヤバしヤバし。
ヤバし。
・
(スタッフ)こら!ヤバし。
(スタッフ)どけ!うわ!ちょっと。
いっ。
ハァ。
何なんだよ。
痛っ。
(淳平)何こんなとこで寝てんだ。
(淳平)鍵貸せ。
いや。
鍵貸せっつってんだ。
(歓声)通称アンダーグラウンドファイトの映像です。
(淳平)ずいぶん盛り上がってんな。
うわっ!おおー。
がちっすねこれ。
痛そうだな。
おい。
(飛鳥)何?これ。
いいの?こういうの。
やりたいやつ同士が殴り合って見たいやつが入場料払って見てる。
別に違法じゃないんじゃないの?プロレスの興行と変わんないし。
ファイターが素人ってだけで。
(筑紫)これ対象者か?
(淳平)顔のあざからするとファイターの可能性が高いですね。
うーん。
確認する必要あるな。
ここ何だろうねぇ。
(淳平)スーツ姿のガードか。
どうする?筑紫さん。
(筑紫)アンダーグラウンドファイト。
潜入してみますか。
潜入?・
(ゴング)
(歓声)対象キャッチしました。
(淳平)了解。
何もすんなって言われてもな。
(スタッフ)おい!選手以外は控室立ち入り禁止だ。
選手です。
(スタッフ)見ねえ顔だな。
選手になりたいんすけど。
(スタッフ)じゃあ手前の扉入って。
ああー。
(スタッフ)はい。
上脱いで。
シャツも。
乗って。
基準値超えたら合格な。
いやあの。
控室行きたいんすけど。
(スタッフ)終わったら。
チッ。
(スタッフ)上脱げよ。
これテスト?
(スタッフ)レベルの低い試合見せると客がうるせえんだよ。
あっ。
ねえ?あいつってどんな選手か知ってる?
(男性)やられ屋。
やられ屋?
(淳平)えっ?何やってんだ?あいつ。
(ゴング)
(男性)こいよ。
じゃあ遠慮なく。
(客たち)うおー!
(ゴング)
(客たち)おおー!どうも。
目立ち過ぎだろ。
あいつにはケンカ売らない方がいいな。
(スタッフ)おい松浦。
おう。
おう。
って「おう」じゃねえよ。
お前何やってんだよ?何って対象追ってきたんだよ。
見失ったら困ると思って。
いって!いってえな。
何だよ?俺が追ってるからいいんだよ。
今いなかっただろ。
お前どうやって入ったわけ?普通に歩いてだよ。
テストは?テスト?
(歓声)すげえ人気だな。
(客)今日はどんだけいくかな?
(客)12はいく。
(客)じゃあ俺15。
(客)俺は48。
(客たち)ハハッ。
48?
(客)死んじまうだろそれ。
(ゴング)
(客たち)うおー!いけ!1!
(客たち)2!
(客たち)3!何だ?こいつ。
そういうことか。
えっ?やられ屋だってさ。
やられ屋?自分からは殴らない。
ずっと殴られるんだよ。
死ぬ気かよ。
(歓声)
(ゴング)
(男性)うおー!
(歓声)今のはヤベえだろ。
(筑紫)これがお兄さまに関する報告書です。
(茉菜)兄は元気なんですか?ありがとうございました。
(筑紫)お気を付けて。
(飛鳥)どうでした?
(筑紫)えっ?意外としっかりしてたよ。
どうなることかと思ったけどな。
(淳平)追加調査は?
(筑紫)しなくていいって。
(淳平)じゃあこの案件は終了ということで。
終了?これで終わり?うーん。
松浦さんヤバくないっすか?ほっといたらマジで死にますよ。
手だってかなり震えきてたし。
(淳平)まあ気持ちは分かるけどな。
俺たちの仕事は調査報告までだ。
というわけで次のティッシュ。
(飛鳥)依頼人の事情にいちいち首突っ込んでたらやってらんないよ。
何の資料作ってるんですか?
(淳平)フッ。
フフフフ。
「何の資料作ってるんですか?」と今お前は聞いた…。
あの。
もったいぶるのとかいいですから。
(淳平)赤い扉の秘密だ。
(飛鳥)ああ。
賭博場だったんですね!?
(筑紫)ファイターの勝ち負けを賭けてたってことか。
(淳平)ええ。
出入りしてる人間からだいたいのバックも割りました。
(飛鳥)何か淳平さん仕事ができる人みたーい。
(淳平)「みたい」は余計だ。
北品署流すんすか?
(淳平)ああ。
通報は市民の義務だからな。
どうせ由貴ちゃんへの点数稼ぎでしょ?あの。
それってあの場所に警察が入ってなくなるってこと?まあそういうことになるな。
それですよ!あそこがなくなっちゃえば松浦さんが殴られる場所はなくなる。
それで万事解決じゃないですか。
早くやりましょうよそれ。
今日にでもあの人止めないと。
(淳平)このど素人が!はあ?あのね。
警察ってのは散々内偵した後で事起こすんだよ。
動きだすまで何日もかかるのはざらだ。
何日もかかってたらその間に松浦さん死んじゃいますよ!何かないんですか!?他の方法!他の方法…。
お前いいかげんにしろよ!そんなに何とかしたいんだったらお前一人で何とかしろ。
ハァー。
何にもできねえくせにぎゃあぎゃあ騒いでんじゃねえよ。
できねえから言ってんだよ。
一人じゃ何にもできねえから言ってんだよ!でもお前らだって一緒だろ。
何もできねえじゃねえか。
ただ見てるだけ。
調査します。
報告しました。
はい終わり。
後は人一人死のうが関係ありません。
お前らホントにそれでいいのかよ?それが探偵って仕事だったら俺には無理だわ。
やってらんねえよ!・じゃあ辞めるのね?いいんじゃない?それも。
でもどうせ辞めるなら一つぐらいやりたいことやって辞めたらどう?あなた今ここに来て初めてやりたいって言ったんだから。
えっ?だったらやっちゃえばいいじゃない?賭博の現場映像が撮れれば警察は動く。
でしょ?
(筑紫)そりゃもう現行犯ですから通報があればすぐ動くでしょう。
でも社長。
新田も協力してあげて。
マジっすか?私はいいですけど。
警察を呼ぶって部分賛成です。
どう?残業代付かないけどね。
(淳平)いや。
社長。
残業は付けてほしいな!あーあ。
今日合コンだったのに。
いい男いるかもよ。
まずここにいるだろ。
ここに。
そういうボケはいりませんから。
ボケじゃないんだ。
事実言ってんだ。
事実を。
入りまーす。
駿太郎。
分かってんだろうな?分かってます。
よし。
入るぞ。
(筑紫)《目的はこのアンダーグラウンドファイトを摘発》《つぶすこと。
そしてそれまで松浦さんを絶対にリングに上げないことだ》
(淳平)おい。
あいつなんかどうだ?
(飛鳥)好みじゃないなぁ。
(淳平)お前の好みはどうでもいいんだよ。
(飛鳥)分かってますよ。
(淳平)ほら行け。
あっ!
(飛鳥)いったー。
(男性)大丈夫?
(男性)どうぞ。
(筑紫)《まずは飛鳥が潜入する》《淳平と飛鳥はチームで賭博場をたたく》この間のパンチ効いてんなぁ。
(筑紫)《おそらく松浦さんは危険な状態だ》《新田と駿太郎はファイターとなって選手控室に潜入》《これ以上松浦さんをリングに上げないよう代わりにリングに立つ》《そしてまあ適当にファイトをして何とか警察が来るまでの時間稼ぎをしてくれ》
(飛鳥)ああ。
すごーい。
(男性)びっくりした?
(飛鳥)うん。
(男性)ハハハハハ。
(淳平)もうちょっと右だ。
右に。
はいストップ。
いいよ飛鳥ちゃん。
(筑紫)《飛鳥からの映像をリアルタイムで警察に送る》
(メールの着信音)
(由貴)旭さんから?うん?
(由貴)後藤さん!これ。
(後藤)これは?ライブ映像。
今みたいです。
(後藤)車回せ!桐原。
お前あっち…。
(由貴)分かりました。
(淳平)よしよし。
よーし。
こっちOKだ。
あと20分で警察着くぞ。
なあ?警察来るまであと10分ぐらい?さあね。
そこまでお前ファイト持たせろよ。
心配すんなよ。
心配だよ。
お前何なんだよ?ホント感じ悪いよな。
お前が嫌いなんだよ。
そりゃよかった。
俺もだよ。
(手拍子)
(歓声)
(手拍子)
(歓声)
(ゴング)軽く当てるから倒れろよ。
何でだよ?てめえが倒れろ。
俺が倒れたら不自然だろ。
てめえ。
手出さなきゃ不自然だろうが。
ああそうかよ。
いって。
お前何本気出してんだよ?本気じゃないよ。
ああ。
ああああああ。
ホント男ってがき。
そういやお前には二発貸しがあんの。
事務所で一発と追われてたときの一発だよ。
それ俺のせいじゃねえだろ。
うるせえ!絶対二発は当ててやる。
うん?うっ!いってー!うーん。
チッ。
うん?うん。
うん?何だよ?うん。
うん!うっ。
よっしゃ!お前!やめろ!それだけはやめろ!やめろ。
おい!うおっ!あー!いって。
ううっ!ああー!うっ。
ああ…。
っていうかかみやがったなお前。
お前!お前犬か?お前!アハハ。
弱点見っけ。
おらー!うおー!
(歓声)よっしゃー!うわあー!ハハハハ!ううっ。
ああ。
痛い痛い痛い!痛い。
やめろってば。
うわあー!いってーお前!またかみやがったな。
ふざけんなよお前!ハハハハ。
登れねえのかよ?猿。
おらっ!うっ!いってー。
うっ!ああー!うっ!よっしゃー!二発!二発当てたぞ!アハハ。
勝った!勝ったぞ!ハハハハハハ!あうっ!勝手にルール作んなよ。
(歓声)
(ゴング)あんのバカどもが。
バカってうつんのか。
気を付けよ。
(淳平)引き延ばせって言ったのに。
何やってんだよ?終わっちまったじゃねえかよ。
あれぐらいで倒れてんじゃねえよ。
(客たち)やられ屋!やられ屋!やられ屋!やられ屋!やられ屋!やられ屋!やられ屋!
(ゴング)
(客たち)1!
(客たち)2!チッ。
ふざけんなよ。
おい!うっ。
ああ。
(松浦)お前…。
ふざけんなよ。
お前の死ぬとこなんかな見たくねえんだよ!
(スタッフ)どいて。
どいて!
(スタッフ)うっ!邪魔すんな。
おい!
(後藤)おい。
えー。
北品川署。
全員動くな。
動くな!
(淳平)やっと来たか。
あっ。
うおっ!
(飛鳥)お疲れさまでーす。
止まりなさい!
(男性)うおっ!
(男性)うわっ!うわっ。
ここにいる連中現行犯だ。
全員捕らえろ!行くぞ。
俺たちにできんのはここまでだ。
犬。
行くぞ。
うるせえ猿。
(筑紫)じゃあ時多駿太郎君。
今日からわが社に正式採用となります。
おめでとう。
よろしくね。
俺って向いてると思います?この仕事。
その質問はずるいなぁ。
向いてるって言えばあなたは安心を手に入れられる。
向いてないって言えばいつ辞めてもいい逃げ道になる。
違う?ですね。
よいしょ。
その顔じゃモテませんね。
ハハハハ。
この100倍ケガしても淳平さんよりモテる自信ありますけど。
おい新田。
こいつの顔もっと殴ってやれ。
(筑紫)いや。
しかし新田君相手によくやったよ。
ああ。
(飛鳥)新田さんがやってたのってボクシングだっけ?空手だっけ?忘れた。
何だよ?きったねえな。
先言えよ。
聞かれてないし。
チッ。
っていうか聞いてねえ。
(淳平)うるせえな。
もめるな。
ってか淳平さん席替わってくださいよ。
(淳平)じゃあ替わろうお前と。
なっ?いや。
駄目ですよ。
今度真正面俺もっと嫌です。
じゃあどこがいいんだよ?てめえ。
ああああ。
茅野!そこ席替わってくれ。
(茅野)無理です。
(淳平)じゃあ新田と茅野が替われ。
そこ。
駄目です。
俺ここで8年の歴史があるんですよ。
だから淳平さん替わってくださいよ。
(淳平)俺12年だよ。
バカ!年代なんて関係ないよ。
ちっと飛鳥替われよ。
(飛鳥)飛鳥さんです。
何だ?てめえ!
(淳平)もう。
取りあえず一緒にいろ。
ここにいろお前らは。
なっ?いや。
分かった分かった。
じゃあここに境界線引きましょう。
境界線ね。
ああ!お前!うわっ!お前!お前!2014/02/17(月) 15:53〜16:48
関西テレビ1
ラッキーセブン #01[再][字]
新米探偵駿太郎 女ボスからの初ミッション
松本潤 瑛太 仲里依紗 角野卓造 岡江久美子 大泉洋 松嶋菜々子
詳細情報
番組内容
フリーターの時多駿太郎(松本潤)は、高級ホテルで人妻の美香(松本若菜)との情事にふけっていた。帰り道ふいに肩を叩かれた駿太郎が振り返ると、男が美香の落としたスカーフを差し出してきた。駿太郎は、男に礼を言うとそれを美香に届けに走る。
数日後、駿太郎は突然美香に別れを告げられる。夫が探偵を雇い、ホテルでの密会写真を撮られたからだと言う。そんな時、駿太郎はホテルでスカーフを差し出した男に再会する。
番組内容2
駿太郎は、男を追いかけ、「お前は探偵か!」と問い詰め、殴りかかるが男はそれをかわし逃げた。
「北品川ラッキー探偵社」の事務所に、息を切らしたその男が入ってきた。男の名は新田輝(瑛太)。そこには駿太郎の調査をしていた旭淳平(大泉洋)、水野飛鳥(仲里依紗)と筑紫昌義(角野卓造)、事務員の茅野メイ(入来茉里)がいた。そして、筑紫が会議を始めようと言ったとき、飛鳥が新田の後ろを指差した。
番組内容3
そこには、駿太郎が立っていた。事務所は大騒動となるなか、社長の藤崎瞳子(松嶋菜々子)が出てきた。駿太郎を見た瞳子はやがて、うちで働かないか、と言った。突然のスカウトに、駿太郎も探偵たちも唖然とするが、結局、探偵として雇われることになった。
出演者
時多駿太郎: 松本潤
新田輝: 瑛太
水野飛鳥: 仲里依紗
筑紫昌義: 角野卓造
■
真壁リュウ: 谷原章介
桐原由貴: 吹石一恵
後藤将司: 金田明夫
茅野メイ: 入来茉里
時多孝次郎: 小山慶一郎(NEWS)
時多百合子: 岡江久美子
■
旭淳平: 大泉洋
藤崎瞳子: 松嶋菜々子
原作・脚本
【シリーズ構成】
佐藤信介
監督・演出
【演出】
佐藤信介
成田岳
平野眞
【プロデュース】
重岡由美子
関口大輔
【アソシエイトプロデュース】
金井卓也
音楽
ティム・ウィン
制作
フジテレビドラマ制作センター
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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