3度目の朝を迎えました。
今から15分ほど前の長野県と群馬県を結ぶ、国道18号線碓氷峠付近の上空からの映像です。
雪のため、おととい未明から多くの車が動けない状態が続いています。
おはようございます。
2月17日月曜日、おはよう日本です。
記録的な大雪の影響は、現在も続いています。
関東甲信や東北の太平洋側では今も多くの雪が残り、各地で車の立往生や、集落の孤立が相次いでいます。
長野県と群馬県を結ぶ国道18号線です。
国土交通省長野国道事務所によりますと、大雪のため、長野県の軽井沢町などで、おととい未明から、観光バスやトラックなど、400台から500台が動けない状況が続いています。
軽井沢町などには、合わせて15か所に臨時の避難所が設けられ、昨夜8時現在で680人余りが避難しました。
自衛隊や国道事務所などでは、24時間態勢で除雪作業を行っていますが、立往生を解消できる見通しは立っていないということです。
一方こちらは、雪の影響で、きのう、およそ30キロにわたって渋滞した福島と宮城を結ぶ国道4号線です。
国道事務所によりますと、動けなくなった車両の撤去作業は完了し、渋滞は解消したということです。
しかし、除雪車が故障するトラブルで、道路の除雪は思うように進まず、再び渋滞が起きるおそれがあるということです。
鉄道への影響も続いています。
このうちJR中央線は、一部の区間で運転を見合わせていて、甲府駅などには3日前、先週金曜日から列車が止まったままです。
こちらはきのう撮影された、山梨市駅に停車したままの特急列車の車内の写真です。
JR東日本では、乗客に宿泊施設などを案内していますが、車内に残る乗客もいて、食事を届けるなどしたということです。
孤立する集落も相次ぎました。
静岡県小山町の須走地区では、およそ3000人が一時、孤立状態になりました。
自衛隊が夜を徹して除雪を進めていますが、一般車両は地区に入れない状態が続いています。
また、およそ1200人が暮らす山梨県早川町では、県道が通行止めとなり、孤立した状態が続いています。
NHKが各地の放送局を通じてまとめたところ、今回の大雪や大雨の影響で、全国で14人が死亡し、2人が意識不明の重体となっているほか、32の都府県で、合わせて1650人がけがをしました。
雪の影響で食料品などが補充できず、品薄になる店も出ています。
埼玉県秩父市の百貨店では、パンや野菜などが届かない状態が続いています。
いろいろ工夫して、子どもなんか意外と喜んで食べてくれるし、そういうふうにして、まあ何日かでしょうから。
きのうは、従業員の半数が出社できず、食料品などが入ったフロア以外の営業を取りやめました。
次に、高速道路です。
一時、50キロにわたって車が立往生した東名高速道路は、昨夜10時に通行止めが解除され、ほぼ2日ぶりに全線で通行できるようになりました。
一方、日本道路交通情報センターによりますと、午前6時現在、高速道路は山梨県などを中心に、通行止めが続いています。
通行止めの区間があるのは、中央自動車道、関越自動車道、上信越自動車道などです。
このうち、中央自動車道は、きょう中の通行止め解除を目指しているということです。
では今後の雪の見通しについて、気象情報担当の檜山さんです。
まずは北海道網走市の午前6時前の様子から見てみましょう。
風が非常に強く、地面が積もった雪が、風で巻き上げられるような形になっています。
網走市、暴風雪警報が出ています。
あすにかけて、雪を伴った非常に強い風に警戒が必要です。
北海道の東で低気圧がかなり発達しています。
北海道はあすにかけて、風が非常に強く、雪も強まりそうです。
予想される雪の量は、あすの朝までに多い所50センチ、そして風も強まり、立っていられないほどの風になるおそれがあります。
見通しが猛吹雪で悪くなりまして、また吹きだまりが出来るなどして、車が動けなくなるといった、そんなことも考えられます。
警戒してください。
そして一方で、また西からあすの夜以降、雪が降りそうです。
こちら、あすの夜からの雨や雪の予想、動かしてみましょう。
白い表示が雪の所です。
あすの夜からあさって、そしてそのあと木曜日にかけて、西日本から東日本、再び広い範囲で雪が予想されます。
東京都心などもまた雪が降る可能性が高くなっています。
次の低気圧があすの夜以降、九州の南で発生し、その後、北東へ進む見込みです。
寒気も十分入っていますから、今回も雪になる可能性が高くなっています。
今回は前回ほど発達はなく、何十センチも積もることはないと思いますが、それでも平野で数センチ積もるなど、大雪のおそれは十分あります。
今週も雪には十分注意をしてください。
続いてソチオリンピックです。
レジェンド・葛西選手の銀メダルに、きのうは日本中が沸きましたね。
そうですね。
まだその興奮が冷めやらないであろうソチから、上條アナウンサーに伝えてもらいましょう。
上條さん。
本当にこちらも盛り上がりましたよ。
まさに国境を越えて、葛西選手の活躍をたたえる声が沸き上がっていました。
そのスキージャンプ男子ラージヒルで銀メダルを獲得しました葛西紀明選手。
先ほど、表彰式で銀メダルを授与されました。
メダルを授与する表彰式は、オリンピックパーク内のメダルプラザで行われました。
94年のリレハンメルオリンピック団体銀メダル以来20年ぶりの銀メダル。
20年越しのメダルをこれから手にします。
大きな歓声が沸きます。
あー、ガッツポーズが出ました。
7回目のオリンピックで、個人でのメダルを初めて手にした葛西選手。
試合後、41歳まで続けられた理由の一つに挙げたのが、家族でした。
姉の濱谷紀子さんです。
現役を続ける葛西選手の姿を見守ってきました。
葛西選手にとって、オリンピックは苦難の連続でした。
金メダルを獲得しました、日本!
日本が団体で金メダルを獲得した長野では、けがで舞台に立てず、4年後のソルトレークシティーでは、まさかの転倒。
おっと、転倒だ。
その後、成績は低迷し、苦しい時期が続きました。
それでも家族にオリンピックの金メダルで恩返しがしたいと、現役にこだわり続けてきました。
長年の努力が実り、今シーズン、ワールドカップで史上最年長となる優勝。
海外ではレジェンド・伝説と評され、ソチオリンピックでは日本選手団の主将を任されました。
そして、きのう。
金メダルへのテイクオフ。
さあ、どうか?高い!高い!
ここから、いけいけいけ!
念願の金メダルには届きませんでしたが、個人として初めて、銀メダルを獲得しました。
自分を信じてくれた家族に、表彰台に立つ姿を見せることができた葛西選手。
その視線は、さらに先を見つめています。
葛西選手、帰国したら、メダルを真っ先に家族に見せたいと話していました。
家族への思いの強さが、葛西選手の大きな支えになっていたんだなと、インタビューをしていて強く印象に残りました。
その葛西選手も、今度はぜひ金メダルをと話していた、団体のメンバーが発表されました。
こちらです。
まず1人目は20歳の清水礼留飛選手、そして2人目は竹内択選手、3人目に伊東大貴選手、そして4人目が、41歳の銀メダリスト、葛西選手という布陣です。
日本のメダル獲得はなるのか、そしてライバルはどこのチームになるのか。
公式練習を取材し、原田雅彦さんに解説していただきました。
ジャンプ男子団体の公式練習会場に来ました。
メダルをとれば、長野オリンピック以来です。
選手たちはどんなジャンプを見せてくれるんでしょうか?
メンバーのうち練習を行ったのは、清水選手、竹内選手。
チーム最年少、20歳の清水選手は、3回とも130メートルを超えるジャンプを見せ、飛距離は参加選手の中でトップでした。
長野大会以来の団体でのメダルはなるか。
原田雅彦さんは。
どの選手も好調で、とにかく日本チームには今、一番勢いがあると思います。
ですから4人が納得のいくジャンプができたら、メダルとってくれるんじゃないかなというふうに期待してます。
男子団体では、1チーム4人が、ラージヒルを2回ずつ飛んで、合計得点で争います。
個人ラージヒルのトップ10人がこちら。
日本は最も多い3人が入っています。
次に多いのは、2人の入ったオーストリアとドイツ。
この2つの国がライバルになると原田さんは見ています。
この選手が、同じ条件で飛んでくるとすると、相当距離を伸ばしてくると思いますね。
その勝つために、日本が必要なことっていうのは、どういうことなんですかね?
その中にいろんなことがあります。
あの選手、あんなに飛んじゃったということもあるし。
そんな中でも、冷静に冷静に、とにかく自分のジャンプを心がけることが、団体戦においては大事なことですね。
団体、注目ですね。
さあ、次はフィギュアスケートで金メダルを獲得した羽生選手です。
上條さん、海外からも注目が集まっているようですね。
そうなんです。
地元で大人気、ロシアの皇帝とも呼ばれているプルシェンコ選手が、羽生は私のアイドルだとツイートするなど、こちらでも大きな話題になっているんですよ。
あのプルシェンコ選手からの称賛、すごいですね。
さあ、待望の金メダルで日本国内でも、羽生選手の人気、さらに高まっています。
フィギュアスケート男子シングルで、日本人として初めてとなる金メダルを獲得した羽生結弦選手。
19歳の若きスターの誕生。
国内での人気も急速に高まっています。
羽生選手が金メダルをとって、初めての日曜日。
こちら、東京・六本木のアイススケート場も、ご覧のように大勢の人でにぎわっています。
こちらのスケートリンクでは、羽生選手の活躍を見て、スケートがしたくなったという利用者が増えているということです。
羽生結弦の挑戦です。
そして史上初の100点台をたたき出したときのこの曲。
曲と一体化した演技が、観客を魅了しました。
この曲は、イギリス・北アイルランドのギタリスト、ゲイリー・ムーアの代表作、パリの散歩道です。
これまで、ロックファンなど知る人ぞ知る存在でしたが、公式ホームページの閲覧数は、1日3万件と、これまでの600倍に。
東京・新宿のCDショップでも問い合わせが殺到。
アルバムがあっという間に売り切れとなり、入荷待ちの状態です。
一方、神戸市の弓弦羽神社。
羽生選手を連想させるその名前から、羽生選手自身も必勝祈願をしたことで知られています。
大勢のファンのお礼参りが続いています。
実力も人気も、まさに、新たなヒーローの誕生という感じですよね。
ここ数年で、大会ごと、試合ごとに実力をつけてきたなという印象、ありますよね。
あとは最後の笑顔とか、ちょっとしたキャラクターも、またファンを増やしているのかもしれませんよね。
そうですね。
そして羽生選手、震災でのさまざまな苦労や、その後の地道な努力にも思いをはせたいというふうに思います。
さあそして上條さん、次は女子の活躍に期待が高まりますね。
そうなんですよね。
その注目のフィギュアスケート女子シングルは、日本時間の20日午前0時から始まります。
メダルを手にするのは誰なのか。
各国の有力選手たちが、本番のリンクで練習しました。
エースの浅田真央選手。
8日の団体に出場したあと、合宿地のアルメニアで調整してきました。
ソチのリンクでは8日ぶりの練習です。
フリーの曲に合わせて、3回転半ジャンプ・トリプルアクセルに成功。
そして難しい3回転3回転の連続ジャンプ。
高得点を狙ったプログラムです。
このあともこの2つの大技を決め、3日後に備えていました。
また、鈴木明子選手はショートプログラムの練習。
そして村上佳菜子選手はフリー。
ともに表現力豊かに、演技の振り付けを確認していました。
ロシアの15歳、ユリア・リプニツカヤ選手は、現在、モスクワで調整しているということで、この日の練習には姿を見せませんでした。
4年前の金メダリスト、韓国のキム・ヨナ選手が本番のリンクで初練習。
得点源とする3回転3回転の連続ジャンプを決め、氷の質などを確認していました。
金メダルの行方はどうなるのか。
注目はこの3人、海外のベテランジャーナリストたちは、こう分析しています。
メダルの期待がかかる浅田真央選手、2度目のオリンピックの舞台でどんな演技を見せてくれるのか楽しみです。
続いてはこちら。
このオリンピックのメダルラッシュのきっかけとなった、平野歩夢選手15歳、おととい、帰国しました。
その前にNHKの単独インタビューに答え、大会直前に大きなアクシデントに見舞われていたことを明かしました。
夢の大舞台に立った平野選手。
しかし、この1か月、まともに練習できないまま、本番を迎えていたのです。
1月、山形県のスキー場で金メダルを目指し、新たな技を猛特訓する平野選手の姿がありました。
技の感覚をつかみかけたそのとき、着地の際に右足首を捻挫したのです。
平野選手が4歳のころから指導してきた父親の英功さん。
練習に付き添っていました。
オリンピックに間に合わせるために、リハビリを続ける日々。
練習はほとんどできませんでした。
迎えた決勝。
特訓してきた技は封印し、今できるベストの滑りをしようと考えていました。
できないことやっても、最終的に後悔するのも嫌だし、自分の持ち味の高さ出して、自分らしい滑りして、そこで優勝狙ってましたね。
最大の持ち味、高いエア。
そして得意のダブルコーク。
ここも高い!
さらにもう一回。
ダブルコーク。
銀メダルを獲得しました。
平野選手が特訓していた技を決めたのが、金メダルのポドラドチコフ選手でした。
ダブルコーク1440。
横に4回転する大技。
この技がメダルの色を分けました。
隣のシートではロシア戦。
会場は熱狂的な応援団でいっぱいです。
これが思わぬ影響を及ぼしました。
熱気で氷の滑り具合が刻一刻と変わったのです。
後ろはタッチアウト。
少し短いですね、これは。
おっと。
日本の相手、強豪スイスも氷を読めず、ミスを連発。
接戦になります。
日本は1点リードで第10エンド。
小笠原の最後のショット。
中心に置けば日本の勝ちです。
少し強いですね。
同点に追いつかれ、延長戦へ。
チームを救ったのは、若手のスーパーショットでした。
これまたナイスショットですね。
日本、3勝目を挙げ、準決勝進出に望みをつなぎました。
スイスに競り勝った日本は2試合を残して3勝4敗の6位。
きょう、準決勝進出をかけて、中国、そしてスウェーデンと対戦します。
続いてこのほかの競技の結果です。
スピードスケートの女子1500メートル。
日本選手は押切美沙紀選手の22位が最高でした。
オランダ勢が表彰台を独占し、強さを見せました。
アイスホッケー女子、日本は順位決定予備戦でロシアと対戦して3対6で敗れ、この大会初勝利はなりませんでした。
日本は7位8位決定戦に回り、ドイツと対戦します。
フィギュアスケートアイスダンスは前半のショートダンスが行われ、日本のキャシー・リード選手とクリス・リード選手の姉弟ペアは21位となり、上位20組で争う後半のフリーダンスに進むことはできませんでした。
ソチのスタジオからは、また後ほどお伝えします。
では次です。
インドネシアのバリ島の沖合で、ダイビング中に行方が分からなくなった日本人女性7人は、依然として手がかりは見つかっていません。
救難当局に加え、現地の日本人の有志らも、ふねやへりこぷたーをてはいし捜索に全力を挙げることにしています。
地元の警察などによりますと、バリ島の南東にあるレンボンガン島の近くの海域で、今月14日、ダイビング客の。
現地の救難当局などは、きのうも範囲を広げて日没まで捜索を続けたものの、依然として手がかりは見つかっていません。
去年12月、現場付近のバリ島南東の沖合で撮影された映像です。
色とりどりの魚が辺り一面を泳いでいる様子が分かります。
救難当局の責任者は、昨夜の会見で、潮の流れの速さが捜索を難しくしていると指摘したうえで、きょうも日の出とともに空と海からおよそ90人態勢で捜索に当たるとしています。
また、救難当局に加え、バリ島でダイビングショップを経営する日本人有志らが、自前で船やヘリコプターを手配し、きょうも地元の漁師などの協力も得ながら、捜索に全力を挙げることにしています。
TPP・環太平洋パートナーシップ協定は、シンガポールで、きょうから首席交渉官会合が始まるのに続いて、今週末からは閣僚会合が開かれます。
日本はこれと並行して、アメリカとの協議で焦点の農産物の関税の取り扱いについて妥協点を探り、閣僚会合での大筋合意を目指すことにしています。
TPPは、シンガポールできょうから、交渉参加12か国による首席交渉官会合が始まり、先進国と新興国との間で対立が続く、知的財産の保護や、民間企業と国有企業の競争条件などの分野を中心に、協議が行われます。
そして、これに続いて今週末からは閣僚会合が開かれ、日本は交渉を主導するアメリカと連携して、各国との調整を急ぐことにしています。
一方、コメや麦など、農産物5項目の関税の取り扱いを巡って、アメリカは、ほとんどの品目の関税を撤廃するよう求めていて、関税を維持したい日本との意見の隔たりは埋まっていません。
このため日本とアメリカは、日本時間のきのう行われた、甘利経済再生担当大臣とフロマン通商代表の会談を踏まえ、首席交渉官会合と並行して、東京で事務レベルの協議を行うことにしています。
これに関連して、自民党の西川TPP対策委員長は次のように述べました。
日本はアメリカとの協議で、焦点の農産物の関税の取り扱いについて妥協点を探り、閣僚会合での大筋合意を目指すことにしています。
新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所で断層の活動状況を調べるため、原子力規制委員会はきょうから現地調査を行います。
東京電力は、柏崎刈羽原発の運転をことし7月以降、順次再開させると仮定し、収支の見通しを示していますが、調査次第では再開の前提となる安全審査が、長期に及ぶ可能性があります。
東京電力は、柏崎刈羽原発の6号機、7号機の運転再開を目指し、原子力規制委員会に安全審査を申請しましたが、原子炉建屋の直下などには23本の断層があり、規制委員会は、東京電力に追加調査を求めていました。
きょうから始まる規制委員会の現地調査では、島崎邦彦委員らが断層の活動状況を調べるため、東京電力が示した、追加調査の計画の妥当性を、2日間にわたって確認することにしています。
島崎委員らは、原子炉建屋の周辺で東京電力が計画している、大規模な縦穴の掘削の現場などを確認するほか、敷地周辺でも地形や地層の状況を見て回るということです。
東京電力は、これまで柏崎刈羽原発の敷地内に、将来動く可能性がある断層は確認されていないとしていますが、断層の追加調査には、数か月かかるという見通しを示しています。
東京電力は、新たな事業計画で、柏崎刈羽原発の運転をことし7月以降、順次再開させると仮定し、収支の見通しを示していますが、調査しだいでは再開の前提となる規制委員会の安全審査が長期に及ぶ可能性があります。
さて、シンガポールでアジア最大の航空ショーが開かれました。
注目が集まったのは航空兵器です。
アジアの海を巡る各国の思惑がかいま見えるものとなりました。
きのうまでシンガポールで開かれた、アジア最大の航空ショー。
過去最多の1000の企業や団体が参加しました。
会場で目立ったのは、東南アジア各国の軍や防衛産業の関係者です。
中国との間で、南シナ海の島々の領有権を巡る対立が深まっていることが背景にあります。
こうした国々に対し、積極的な売り込みを図っているのが、アジア重視の国防戦略を掲げるアメリカの企業です。
アメリカがアジア各国に売り込もうとしているのがこちら。
上空から潜水艦の動きを監視する、最新鋭の哨戒機です。
去年、アメリカ軍が国外では初めて日本に配備した、最新鋭のP8哨戒機で、潜水艦の情報などを素早く処理することができます。
アメリカの航空機メーカーは、海上での情報収集能力が高まるとアピールしました。
一方の中国も、航空機メーカーや軍事関連企業がこぞって出展。
開発を加速させている無人機や、最新の戦闘機の模型などが披露されました。
海洋進出の鍵を握る航空兵器技術の向上をアピールするねらいがあると見られます。
過熱するアジアの航空兵器市場。
南シナ海での緊張の高まりを受け、アメリカと中国のせめぎ合いが強まっています。
さあ、ここで再び、ソチオリンピックです。
上條さん。
ソチオリンピックも、折り返し地点となりましたね。
さて、ソチの市街地というのは、競技場がたくさん集まっている、この場所から45キロほど下った黒海沿岸に広がっているんです。
市街地は大変暖かくて、上着もいらないほど。
冬のオリンピックが行われている場所とは、ちょっと思えないほどなんです。
今、世界からたくさんの観光客が訪れているソチの街を私も訪ねてみました。
黒海からは暖かい風が吹いて、ソチでは春のような日ざしが続いています。
これ、桜?日本よりあったかそうですね。
ここですね。
オリンピックに合わせて、特別な料理を出す店があると聞いて、訪ねてみました。
どんな料理が食べられるんでしょうか。
メニューを開いてみると。
イタリアのトリノ、ノルウェーのリレハンメルといった地名。
そう、冬のオリンピックの開催地にちなんだ料理を出しているんです。
日本の長野をイメージしたのはエビフライです。
パン粉は日本製にこだわりました。
店の料理長、ブラセンコさんです。
3年前から、オリンピックの開催に合わせたメニューを考えてきました。
ブラセンコさん自慢の一品が、ソチのこの料理です。
使う食材は地元名物のマスです。
レモンを土台にして、身の部分を反り返らせます。
そしてオーブンへ。
完成です。
この形、なんだか分かりますか?
なんでしょう?ヨガですかね?
違うと思いますけどね。
スキーのジャンプ台なんです。
この料理、その名もジャンプ台マスのムニエルミントソースがけです。
お魚の甘みと、あとは味付け、ハーブの香り、すごいいい香りです。
評判は上々です。
競技だけでなく、ソチの街も楽しんでいってほしい。
おもてなしの心が、訪れた人たちを迎えています。
そうですか、ジャンプ台ってね、ブラセンコさんも言ってましたけど。
ユニークな料理ですね。
反らせちゃうとはね、魚、おもしろいですね。
それにしても上條さん、今、リポートで登場した、その都市の名前が付いた料理ありましたけど、その長野がエビフライっていうのは、なぜなんですか?
長野ですよ。
料理長のブラセンコさんが、ソチに来た日本人に教えてもらった日本の料理のうちの一つなんだそうです。
この料理長が考えるオリンピックメニューのように、自分の特技を生かすなど、ソチの市民の人たちが、いろんな形でオリンピックに参加しているんだなぁと感じました。
では大会11日目の17日、注目の競技です。
スキージャンプ男子団体、日本は金メダルも視野に、1998年、長野大会以来のメダル獲得を目指します。
葛西紀明選手が今大会2つ目のメダルなるかも注目です。
そしてカーリング女子では、3勝4敗とした世界ランキング9位の日本が、予選リーグ突破をかけて、5位の中国、1位のスウェーデンとの最後の2試合に臨みます。
ここまで、ソチのスタジオからお伝えしました。
リポートの中で、上條さんも腕まくりしてましたけど、ソチってやっぱりそんなに気温高いんですね。
そうなんですよね、私が滞在していたのは2月上旬ですが、やっぱりね、日中は10度を超えてくるんですよね。
あったかいんですよ。
それで日本帰ってきてみたら、雪じゃないですか。
日本のほうが寒いんですよね。
というあったかいソチでの熱戦が日々、続いているということなんですね。
そのソチオリンピックの会場を2020年の東京オリンピックとパラリンピックの準備と運営に当たる組織委員会が視察しました。
IOC・国際オリンピック委員会から、大会運営について説明を受けました。
東京の組織委員会と東京都の職員は、IOCが今後のオリンピック開催地の関係者を対象に行っている視察プログラムに参加しました。
プログラムは原則、非公開で行われていますが、16日、世界各国の放送局や新聞社などの活動拠点となっているメディアセンターを視察する様子が、報道関係者に公開されました。
参加者はIOCとソチの組織委員会が行っている定例の記者会見を見学し、IOCの担当者から、会見は同時通訳によって日本語を含め、8か国語で行われていることなどについて説明を受けました。
東京の組織委員会と東京都は、ソチオリンピックの期間中、職員60人を現地に派遣し、競技会場や選手村の運営、それに観客の輸送方法など、42の項目について視察を行うことにしています。
続いて気象情報です。
2週続けての大雪となりましたが、けさは路面の凍結が心配ですね、渡辺さん。
そうなんです。
こちら、東京・渋谷も、このように道路の端っこのほうを中心にまだ雪、かなりたくさん残っています。
その中でも私が特に危ないなと思った所はこちらです。
一見、雪が何もなくて、ただ湿ってるのかと思う所、触るとつるっつる、表面が薄ーく凍って、氷が張っているんですよね。
Dialogue:0,0:47:57.64,0:472014/02/17(月) 07:00〜07:50
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]
▽記録的大雪 まだ影響 立ち往生・孤立集落は 列島週明けの復旧状況▽意気上がる日本勢!羽生 葛西がメダル連発 そして女子フィギュア 海外メディアこう見る
詳細情報
番組内容
【キャスター】阿部渉,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】早坂隆信,【気象キャスター】渡辺蘭
出演者
【キャスター】阿部渉,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】早坂隆信,【気象キャスター】渡辺蘭
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
スポーツ – スポーツニュース
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:8023(0x1F57)