是非ご覧くださ〜い。
人生が変わるんだ!熱き戦いご期待ください。
誰やねん!誰やねんお前。
フィギュアか!・「ぼけない音頭」
(手拍子)・役者タレント芸能人・精進する人ぼけません・いつも頭を使う人・ものを書く人絵描きさんよいしょ・いくつになっても年を取ってもぼけません・それぼけたくない人歌いましょ・ぼけの薬のぼけない音頭・歌って踊ればぼけません・ぼけません
(ナレーション)ここは京都。
夜も明けぬ頃毎週土曜日御所のそばの放送局KBS京都に集まってくるのはラジオのリスナーです。
準備を手伝ったりしながら朝6時15分から始まる公開生放送を楽しみにしてくださっています。
(早川)今日は寒い。
あぁ〜寒い。
ラジオ番組のパーソナリティーは私の夫早川一光です。
90歳になりました。
おはよう。
夫の仕事は医者です。
ラジオ番組を始めて26年がたちました。
おはようございます。
・おはようございます。
・先生来はった。
おはようございます。
はははっ。
おはようございます。
・ぬくい手。
ディレクターも9代目という長寿番組です。
おはようございます。
おはようございます。
おはようございます。
「早川一光のばんざい人間」。
(拍手)皆さんおはようございます。
(リスナーたち)おはようございます。
ねぇ12月も押し迫りましたね。
はい今日はねっサンタクロースが皆さんのところにも参ります。
リスナーの皆さんにも何かねお土産があるように思いますのでどうぞしっかりとこの番組を最後までおつきあいくださいますように。
(中村)先生早川先生。
何だ?何だ?中村さん。
(中村)今朝は選挙ということでお伺いします。
えっ選挙?中村さんおいくつになられた?89です。
はははっ。
89になられても選挙。
(石田)皆さん選挙に立つときはいいことなるほどと思いますがいざ当事者になられるとまああらあら…と思うことがいっぱいあって。
まあ石田さんもね厳しいことをおっしゃいますな〜。
いつもうとうと寝ておられると思ったら違うんですな。
ちゃんと頭はさえておられますな。
寝ていません。
ははははっ。
皆さんここしばらく…。
この番組の最大の特徴は番組にリスナーが参加することです。
でも自分の出番が来るまではちょっと一休み。
スタジオに来る度におされるスタンプが15個たまると番組の中で表彰されます。
(竹上)記念写真から撮りますね。
何度も表彰されている人はスピーチもお上手ですよ。
(竹上)カメラを持ってくださってる方3台。
それからテレビカメラも今日は入ってくださってます。
何かドキドキします。
華やかな。
(小島)先生が前おっしゃってた生きるって自分の体自分を弱らすものと戦うことっておっしゃってたことがあって。
だから自分を弱らすものと戦わないといけないし自分の体は自分で守らないといけないし。
自分の考えはしっかり持つようにならないといけないし。
1人で寂しいおばあさんにならないようにしないといけないし。
表彰された方に夫は色紙を差し上げています。
20年以上通ってくれる常連さんでも毎回喜んでくださいます。
普通人生何とかかんとかって書くでしょ色紙って。
遅刻せずにって書かれたから今度から頑張ります。
ふふっ。
家でラジオ聴いてるよりかは行ったほうが楽しいっていうのか…。
楽しいか…その雰囲気がよくわかるし。
何かとりこになってしまったっていうのやね。
はははっとりこになってしもた。
歩いていくでしょ。
ほなそこ散歩してはる人いはんねん朝やから。
その人を呼び止めて来ませんか?って言いたいぐらいな感じ。
ははははっ。
こんなこうして歩いてはんねやったら今ちょっと家帰りはんねやったらそこちょっとラジオ来はったらいいと思いませんか?友達が出来るのもこの番組の魅力かもしれません。
番組が終わったあとのリスナー同士の語らいも楽しみなんです。
金曜日になったら明日行かんなんな〜と思って。
そやからないっつも先生に15回のとき言うんやけどこうして忘れんとな来れるっていうのはなまあぼけ…なっ。
ぼけたら行けへんやんうん。
何とかな元気でおらんなんな思てうん。
・
(スタッフ)偉いな。
いやいや。
何にも偉いことない普通。
ははははっ。
これが私…私と夫は結核患者と医者として出会い結婚して60年以上がたちました。
子供は4人。
長男は62歳。
みんな私たち夫婦を心配してよく顔を出してくれます。
3年前に足を骨折してちょっと不便になりました。
でも私たちは2人だけで頑張って暮らしています。
ぐぅ〜…。
夫には伝えたいことが山のようにあるんです。
「わらじ医者京日記」「畳の上で大往生」「老いと死の話」。
こんな本を40冊書いてもまだ伝え足らないのです。
番組中のリスナーとの掛け合いも自分で考えます。
「早川一光のばんざい人間」。
KBS京都がお送りしています。
(竹上)今朝は皆さんに楽しみにしている年末の行事それから年の瀬実感してますか?こういったことを伺っています。
では早川先生聞いてきてください。
はい。
ひ孫が昨日生まれました。
(竹上)あら〜おめでとうございます。
ひ孫さん誕生。
すごい〜。
ひ孫が生まれましたはい。
(竹上)先生よりお年上でしたよね。
90…おいくつでしたっけ?90?・93。
93?私はべつにありません。
母が病気してからもうず〜っと1人で過ごしてきましたのでもうお節も何も食べず。
友達のとこへ行け。
少しずつ回って。
頑張って頑張って。
(石田)ハンドクリーム付けとこな。
(石田)私の痛い手で。
ちょっと付けてあげるだけ。
ちょっと待って。
(石田)もう全部付けとくわ。
これでかさかさならへんお母さんなっ。
リスナーの石田さんは71歳。
(石田)ちょっとな乳液塗ったげるなお母さん。
ちょっとだけ。
まっすぐ向いて。
介護施設にいる94歳のお母さんのところへ毎日会いにいきます。
(石田)しっとりするやろ?このほうが。
お母さんも夫の番組のファンなんですって。
(石田)明日お母さんラジオねラジオ。
ねえ。
早川さんのラジオあるよお母さん明日。
聴いてな。
出してもうてな。
ねえ。
(奥野)ちゃんとほんで朝ご飯も食べてきはったん?
(天野)そんなものいつも食べたことないです。
あっほんと?そう食べないですぐ来ます。
(天野)あなたはちゃんと食べるんですか?
(奥野)私ほれ注射せんなん…。
あぁ〜そう。
病気のあれで。
大変。
だから食べなあかんねや。
1人でなもったいないやろ。
(スタッフ)何がですか?えっ?エレベーター1人乗ったかて100円かかんねんて。
1人で。
そやさかいにな誰かもう来はるやろと思てうん。
朝目開いたらあっやれやれ行こうと…。
はははっ。
(中村)えらいえらい…。
電気代まで心配してくれるその心遣いに頭が下がります。
・
(向川)あぁ〜行っちゃった。
こっちや。
今も聴診器を持ち歩く夫はラジオを空飛ぶ診療所だと言います。
自分の声を聞いてリスナーに元気になってほしいと願っています。
石田さん。
うん。
いつものラジオつけますね。
かけていいですよ。
うん。
長距離トラックの運転手さんの皆さんも長距離です。
聞こえますか?もう少し大きくします?いいですよ。
大丈夫?はい。
台所に立って朝の用事をなさってる主婦の皆さん。
それからもうね…布団の中でこのラジオを聴いておられる皆さん。
ジョギングしながら携帯ラジオでこのラジオを聴いておられる皆さん。
生き物っていうものはやっぱり考えるあしやな。
だから悩み迷い苦しみが生まれてくるんでしょうな。
そうそうそう…。
そのとおり。
もうな食うこととな眠ることしかなもう思うことがなくなってしまうような人間。
人間としてもうな発達も発展もなくなっちゃうわな。
・そうや苦しむからこそ新しい世界が生まれてくるんでしょう。
うんそうだ。
(竹上)苦しみを乗り越えて本当の楽が来る。
皆さんこれからもどんな嫌なことがあっても1つずつ乗り越えていきましょうね。
そこに石田さんがおられますよね。
石田さんのお母さんはこのラジオ聴いておられるかな?
(石田)多分聴いてると思います。
そっかそっかうれしいですね。
・「ぼけない音頭」・歌や踊りを習う人・仲間がいる人ぼけません・いつも気持ちの若い人・人に感謝の出来る人よいしょ・いくつになっても年を取っても・ぼけませんそれ
(幸恵)よっこいしょ。
私だってあの…お料理がだんだんできなくなってる。
これこういうことなんやな。
老いるっていうことはこういうことなんやなぁと思ってね何かそういう点では非常に寂しいです。
寂しいし悲しいけどね。
だけど今までいろんなごちそう作って全部食べられたけどこのごろ作っても食べられなくなったってことは老いるいうことやなと思ってね。
これが老いることなんやなと思って。
それでいいんですそれで。
楽〜な死に方が1つある。
ほんとに楽な死に方が1つあるのがね実は100歳を超えて105110まで生き延びた方が息を引き取るときはほんとに寝てるのか死んでるのかわからない。
生と死の間が非常に…境がないっていう。
やっぱり三途の川っていうのは上り詰めて上り詰めて一番この原点まで行ったときにはもうほんと溝にすぎないんだな。
一またぎすればいい。
おいしい今日は。
おいしい?うん。
良かった。
たくさん食べてね。
うん。
お魚食べられたじゃない。
うんおいしい。
こんなもん食べたの久しぶりや。
うん。
ほんとやね。
もうちょっと。
よいしょ。
これで最後。
はい。
頑張ってよし。
先生いつも土曜日聴かしてもうてますよ。
いや〜。
はははっ…。
こんなとこで会うとは思わんかった。
8時半きっちり聴かしてもうてます。
いやありがとう。
京都西陣の街が見渡せる船岡山公園。
2人が好きな場所です。
久しぶりやな。
ねぇ久しぶりやな。
戦後は貧しい人は医者にかかれませんでした。
若い頃から夫はいつでも誰でも安心して医療を受けられる社会を作ろうと情熱を傾けてきました。
お正月になってもな食べ物なかった頃ってのはあったしな昔もそうだった。
そうやね。
だから全部決して僕らはな貧乏が恥ずかしいと思わないしね。
思わなかったけどもうね…たいへん苦しかったよ。
それでいい。
だからねお金のない方が医療にかかれる医療は僕は最高の医療もうそのときの最高の医療でないといけないと思ったしね。
お金のある人はね余裕がありますからゆっくりでいいけどもね。
お金のない方は最高の医療をするのがほんとの民主的な医療だと見たしな。
まあそうは言うけどもやっぱりお金がないと苦しい…。
いやいやいやお金がないっていうのはな恥ずかしいことでも何でもない。
恥ずかしくはないけども大変だったわよ。
あなた朝から出てもう晩まで帰ってこないからわからないけども。
いやいやいやいや。
家にいる者は大変だった。
う〜ん…。
いつでもどこでもそうだろう。
そうかな。
今でもそうじゃないかな?医者として最初に関わった仕事が私たちの人生の方向を決めました。
戦後の混乱の中夫は西陣の人たちが自分たちで作った診療所の医師になったのです。
…が夫の口癖です。
夫が路地を往診する姿からいつしか街の人たちは……と呼ぶようになりました。
今は薬を使わずに患者さんの……に専念しています。
今僕のようなやり方をどんな若い先生にこう医の原点だぞと言って言いにいってもね受け付けてくれないんです。
うん。
若い先生は技術を身につけるのが精いっぱいでね。
そない白衣を脱いで薬を捨ててって言ったらそんな…そんな医者のところへ誰も来んようになる。
それはやっぱり年を取らんとあかんっていうことです。
年を取ってこそできるということは間違いないね。
白衣を脱ぎなさいって言ったん私なんよ。
ふふふっ。
(スタッフ)何でそう言いはったんですか?やっぱりね患者さんってお医者さんに何かみんなよろいを着てねガードしていいかっこして良く見ていただきたいという気持ちがあるから。
だけどやっぱ白衣を脱いでると普通のおじさんやからねおっさんやん。
せやし心が安らぐんかなぁ開けるんかなぁ。
何かやっぱりほっとするって。
・薬のあれですね副作用ですね。
薬の副作用もあるかもしれんね。
・ええ。
・ようさん薬をあの飲んでいますしね。
今も飲んでんの?・今も飲んでますはい。
ご飯は食べれる?・ええ食べられますけれども。
睡眠は?睡眠のほうは夜中にも2時間に1回ぐらい目を覚ましますね。
なるほど。
うん。
よく頑張って…。
ええ。
うん。
生きておられる。
生き…。
(松本)生きなねあのしょうがないし。
しょうがないな。
しょうがないしな。
しょうがないから生きてるんか。
しょうがないから。
どうせ生きるんやったらな元気で生きたいしね。
松本様のねっ理解してくれるたくさんの周りの人がねたくさんおればうれしいしな。
うん。
ちょっとあのねものがあの…言いやすく。
言いやすくなった?前と比べてね。
いやあの先ほどと。
一番初めよりも?はい。
はははっ。
やっぱし先生とこうして話をしてると気分が落ち着くんでしょうね。
そうかな〜。
松本さんもかつてはスタジオに来ていた仲間の1人でした。
リクエスト何にしましょうかね。
「ぼけない音頭」。
「ぼけない音頭」なんてハーモニカで吹けるの?はい。
じゃあやってみて。
(ハーモニカ)・パチパチパチ…
(拍手)いつの間にかスタジオに来なくなった松本さんに連絡したのは夫でした。
話を聴くこと手を握ることで少しでも苦しみが軽くなれば。
兄貴もねちょっとあの亡くなりましたし。
嫁さんもちょっとね亡くなったしそういうなんで不安がいっぱいですねうん。
話し相手がないっていうのはやっぱしねちょっとつらいですねうん。
夫の90歳のお祝いにリスナーの皆さんがメッセージを下さいました。
リスナーは単なる見学者ではなく主人公。
「ばんざい人間」はリスナーと一緒に作り上げていく番組だと夫は思っています。
いきま〜す。
・ありがとうございました。
・ありがとうございました〜。
・ばっちりですか?・見たらわかる。
はははっ。
ひとりの小さな手何もできないけどそれでもみんなの手と手をあわせれば何かできる。
書いているのは有名なフォークソングの歌詞です。
松本さんが以前スタジオでみんなと歌った思い出の1曲です。
曲のタイトルは「一人の手」。
(松本)はい。
あぁ〜。
「早川一光のばんざい人間」。
(拍手)皆さんおはようございます。
(リスナーたち)おはようございます。
いやいや月がとってもきれいでしたねぇ。
もう思わず見とれましたねぇ。
はいえぇ〜今日は雪という何か天気予報が出てたんですけども意外に空はきれいに晴れておりました。
西の夜空にきれ〜いな月が出ておりますのでどうぞ皆さんもねちょっと表に出て見てやってください。
僕も子供のときなんかもうなぁ…。
2.26事件4つか5つのときやったと思うがなぁ。
4つか5つ?うん。
先生でもそんなときあったんですか?おい。
聞こえたぞそんな大きな声で。
そんな大きな声で言うたらあきませんやん。
先生かて4つのときありましたんやなぁ。
今しわしわになりはりましたが。
ようそんなこと言いよる。
(竹上)「一人の手」本田路津子さんの曲をリクエストしますといただいてるんですが手が震えて字が書けないんですと言いつつもその「一人の手」の歌詞をですね一生懸命書いて送ってきてくださったんです。
あぁありがたいありがたい。
(竹上)そうですね歌詞がやはりとてもねお好きでいらっしゃるんだなぁと思いも伝わってまいりますが早速お送りしたいと思います本田路津子さんで「一人の手」。
・「一人の手」・一人の小さな手・何もできないけど・それでもみんなの手と手をあわせれば・何かできる何かできる・一人の小さな目・何も見えないけど・それでもみんなの瞳でみつめれば・何か見える何か見える・一人の小さな声・何も言えないけど・それでもみんなの声が集まれば・何か言える何か言える・一人で歩く道・遠くてつらいけど・それでもみんなのあしぶみ響かせば・楽しくなる長い道も・一人の人間は・とても弱いけれど・それでもみんながみんなが集まれば・強くなれる強くなれる・それでもみんながみんなが集まれば・強くなれる強くなれるいやぁ〜鈴虫さん鈴虫さん聴いていただけましたでしょうか。
小さい手でもねはいえぇ〜手が震えてもかまいません。
しっかりとしたねメッセージを送ってくださいましたありがとう。
う〜ん。
病気病があっていいんです。
病はね気にしないように負けないように乗り越えてやってください。
(竹上)はいここにね書いてくださったもの印刷してスタジオのほうに持ってまいりました。
ありがとうございます。
(竹上)ねぇほんとに一生懸命。
この文章っていうのはきれいな文章ですね。
夫は松本さんにある言葉を贈ることにしました。
「ひとりでいてよろしいただひとりだけにならないで」。
(幸恵)胃ろうやそういうことはしないでおこうと。
ええあのもう自然で。
(僧)もう要するに一切の延命はもう私は結構だと。
(幸恵)ええそうです。
(僧)もうそういう段階に…なった段階でもう。
もういいです。
(僧)もうやめてくださいと。
(僧)ただその点滴ぐらいはいいわけでしょ?ちょっと栄養をちゅうか。
(幸恵)う〜んまあそれもね。
はははっ。
ほんまか?一筆書け〜。
はははっ。
(幸恵)いや書きます。
いや私はもうそういうことやめとこうと思ってるんです。
(僧)ほとんど9割9分の人はそうなんですよ。
そうですよね。
(僧)我が息子や娘にね自分の生活を犠牲にしてまでね私はもう長生きすることはもう結構ですと。
あのどうぞもうそういうときが来たら先ほど奥さんがおっしゃったとおり…。
(幸恵)もう優秀な主人に尽くしてきましたから。
これ以上いいんですもう。
はははっ。
もうほんとに十分生きてきたからもういいんです。
(僧)う〜ん。
死ぬときにはやっぱりねただ1人…ただ1人死ぬというよりも誰かそばにいてほしい。
う〜んみんな手を握ってくれってね。
先ほど皆さんおっしゃいました医者が手を握る患者の手を握る手は何も病人を握るんじゃなくて人間を握る。
人間を握るということは目をつぶっておってもあっそばにいるなという感覚これは手が教えてくれるから。
うんやっぱ手を握って死ぬというそういう場面も今までよくありましたしう〜んそれでいい。
それは病人の望みいや病人って…人間の本来の望みではないでしょうか。
夫は右目がほとんど見えなくなりました。
いつ見えなくなるか時々不安を口にします。
それでも世の中の動きは追い続けます。
うちにリスナーを招いて今日も勉強会です。
ほな今度僕がもうねこう続かなくなったときにはもうあの番組は潰れるのか?早川先生が来はらへんかったらですか?
(幸恵)潰したらええのんちがうの?これで一旦…。
潰れてもええやん。
(幸恵)潰れてええやん。
あっみんなそんな…。
つれないこと言うて。
(幸恵)引っ張らんでもいいと思うまた違った形のあれが出てきたらいいと思うよ。
早川先生以外出ますかね。
(幸恵)そら出るわよ。
またそれはそれで。
潰れたら潰れたで次。
次の世代を作って死にたいと思うんだけど。
・世代っていうのは先生はな…今はな早川一光っちゅうのを「一光のばんざい人間」っちゅうのをず〜っとしようとは思たはらへんねや先生は。
誰々のばんざい人間でいってほしいっていうことやねん。
引きずらないほうがいいと思う。
やめぃやめぃ言いよんねん。
・でも心配ですもんね。
(幸恵)いや心配いうかじじくさいいつまでもいつまでもやってたらじじくさい。
やっぱり切るときは切らんとあかん。
じじくさいか?わし。
(幸恵)じじくさい。
おじいさんと思ってないのにじじくさいか。
おはようございます。
おはよう。
寒いなぁ。
寒いなぁ。
今日はないか?今日は置いてない。
置いてない。
ないときがあんねやそうかうん。
あぁ〜。
冷たいやろ。
首痛い。
えっ?行こか。
行こかありがとう。
おまっとさん。
(中村)おはようさん。
お願いします。
おはようございます。
おはようございま〜す。
あっ先生手ぇ冷たい今日ちょっと。
冷たい…。
ははっ熱取られた。
ラジオから心のつながりが生まれます。
多くの出会いが夫を支えてきました。
おはようございます。
おはようございます。
今日はねうん1人語りをせぇとおっしゃいますのでえぇ〜あっという間に90年。
90年のね時を過ごしました。
いや僕生きてきたというよりも生かされてきたっていうような気がするんです。
僕たちが育ちました時代っていうのは戦争の前あのときの僕のねもうショックは大きかったですね。
今まで正しいと思ってたもんが正しくなくなっちゃう。
正しくないと思って…もう弾圧された人たちの叫びが正しかったんじゃないかというその思いというのは僕は非常に大きかったですね。
ですからはい自分でものを考え自分で判断する能力いわゆる自立自主自分で自分の体を責任持って守る自衛するこれが私のね行く道の1つの旗頭になりましたなぁ。
(竹上)では今朝も元気に歌って踊っていただきましょう。
「ぼけない音頭」です。
・「ぼけない音頭」
(手拍子)・歌や踊りを習う人・仲間がいる人ぼけません・いつも気持ちの若い人・人に感謝のできる人よいしょ・いくつになっても年を取っても・ぼけませんそれねえいずれは私たちも別れて逝くんだからあなたとも別れるのよ。
やれやれ。
ふふふっほっとしてる。
いやいやう〜ん。
惜しまれて死ねるかやれやれと言われるか。
それがまあこれからのわしらのう〜ん残り少ない人生の暮らし方にあるかなぁ。
そうやね。
そう思うと一日一日がとっても大切だな。
うん。
まあこれでいくか。
いこうか。
うん。
もうちょっとだもん。
もうちょっとだな。
もうそこに来てるのよ別れは。
そうかな。
うん。
長いこと一緒になって…。
長いこと一緒になったね。
ご苦労さんでした。
「ご苦労さんでした」。
まだ少し早すぎる。
そうかしらもうそこに来てるよ。
そうかね。
うん。
いやいや。
ちょっと行こうゆっくり行こう。
1歩ずつ。
ねえ最後に君に今日は提案しますけど。
(スタッフ)はい。
俺が死ぬときにあなたを呼びますからこのカメラマンとこれを取材した。
僕の死ぬときの瞬間をね撮影してほしいんです。
(スタッフ)ほんとですか?いいの。
(スタッフ)いいんですか?
(幸恵)いいけどもそんなうまいこといくかな。
死んでから来たらあかんよ。
おいっていって動けませんから。
俺がどのように息のしかたをして最期の一息。
そのときに子供たちがおるかおらんかねぇこれがそばにおるかおらんか何と言うかやなうんやっと死によったと言うか。
(幸恵)やれやれ。
そこまで隠さずに…撮影なさったらこれおもろい作品これ売れますな。
わらじ医者の最期っていうたら売れますなぁ〜。
2014/03/03(月) 02:20〜03:15
関西テレビ1
ザ・ドキュメント “空飛ぶ診療所”きょうも開業中!?〜90歳の夫はラジオパー…[字]
人口の23%が65歳以上、超高齢社会を迎えた私たち。この番組は、「老後をどう生きるか」、「人生の最終章」をともに考えるドキュメンタリーです。
詳細情報
正式タイトル
ザ・ドキュメント “空飛ぶ診療所”きょうも開業中!?〜90歳の夫はラジオパーソナリティー〜
番組内容
毎週土曜の午前5時。夜も明けないうちに、京都御所に近いKBS京都ラジオに人が集まってくる。年配の人が多い。公開生放送の「早川一光のばんざい人間」の見学者だ。早めに来て椅子や机まで用意し、番組では声の出演もこなす。見学者というより、番組をこよなく愛する参加者だ。
番組を仕切るラジオ・パーソナリティーは早川一光さん。90歳とは思えない勢いのあるトーク、立ったまま2時間余りの生放送を進行し、
番組内容2
背中はいつも伸びている。AMラジオで国内最高齢のパーソナリティーで、語るのは「自立して生きる、自分の体は自分で守る、そして共に生きる」ことの大切さ。
本業はお医者さん。長年、京都・西陣で往診する姿から「わらじ医者」と呼ばれ、京都では有名人だ。NHK連続ドラマのモデルにもなった。近年は「老い」や「死」などに関する講演や著書が多い。
今回のドキュメンタリーは、久しぶりの
番組内容3
長期テレビ取材だ。「90歳になり、高齢者の気持ちがわかる」からこそ、「伝えたい事がある」という。
私たち取材班に毎回、「取材の提案」と書いたレジュメを用意し、「取材のポイント」を伝えてくれる。「後世に遺すもの」、「遺してはいけないもの」、「やり残したこと」、「たどり来し道」。そのレジュメを参考に取材を進めてみた。早川さんが用意したレジュメのタイトルは「わらじ医者夫婦の死への準備」だった。
出演者
KBS京都ラジオ「早川一光の人間ばんざい」出演者、リスナー、制作者の皆さん
スタッフ
【ディレクター】
柴谷真理子
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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