あしたをつかめ〜しごともくらしも〜「ドッグトレーナー」 2014.02.01

「あしたをつかめ」。
仕事場の片隅でお弁当を食べているのが今回の主人公。
ご飯を食べ終わると…?犬と一緒に全力疾走!そんな彼の正体は?ドッグトレーナー高橋広希です。

(テーマ音楽)あしたをつかめ。
大切なのは君の時間。
まずは仕事。
もちろんプライベート。
できれば自分磨き。
高橋さんが働いているのは東京目黒区にあるお店。
中をのぞいてみると…。
うわったくさんの犬がいるね!こちらはドッグスクール。
この日は20頭の犬が預けられていた。
高橋さんはドッグトレーナーになって2年目。
将来自分のドッグスクールを開いて独立したいと考えている。
今しつけを担当しているのは雄のブルドッグの…小さい頃から甘やかされて育ってきたためなかなか飼い主の言うことを聞かない。
待て。
ポンド君の課題は2つ。
高橋さんこの悪い癖を直すトレーニングを始めた。
まず…犬よりも人間の立場が上だと分からせて好き勝手な方向に歩かないようにしつけるのだ。
そして…ポンドお座り。
犬は人の喜ぶ顔怒っている顔を理解することができるからだ。
顔を合わせ目を見て指示を出すことで犬は人間の考えを理解していく。
こうして悪い癖を直していくんだって。
高橋さんの店ではしつけの料金は…大抵の犬は1か月で悪い癖を直すことができるそうだ。
高橋さんがこれまで預かった犬は100頭以上。
犬のしつけにも自信がついてきた。
高橋さんがドッグトレーナーになったきっかけは愛犬のビジュといつも一緒に過ごした楽しい思い出だ。
まずは仕事。
この週は預かった犬が多くて忙しく朝の8時から夜の8時まで勤務。
更に犬の世話は24時間態勢。
お店に泊まることもある。
休みは平均して週に2回。
そして気になるのは通勤時間。
2時間もかかっている!どういうことか見てみよう。
夜の10時半。
高橋さんが暮らしている埼玉県の久喜に帰ってきた。
高橋さんは結婚を機に今年4月から両親の家で同居生活を送っている。
看護師として働く妻の優美さん。
そして高橋さんの両親との4人暮らし。
新婚なのに両親と同居を始めたのは将来の独立に備えお金をためるため。
食費も安くすむので助かっている。
ピザにはちみつ。
ご飯を食べるのはいつも11時前?はい。
(お母さん)何か言ってる言ってる。
文句たれてる。
そんなことを言いながらも2人とも高橋さんを応援している。
少しでもお金が節約できるようにと毎晩お弁当を作っているのだ。
うわったくさんあるね!どうしてこんなに作るの?夜勤…泊まりのある日はお弁当を広希が3つ主人と優美ちゃんので5個作ります最大。
超大変です。
家賃と食費合わせて3万円を生活費としてお母さんに払っている。
そのおかげでなんと12万円を独立に備えて貯金している!このペースで貯金していけば1年で150万円をためることができる。
高橋さんと妻の優美さん。
部屋に戻るといつも話題になるのは将来の計画。
高橋さんなかなか答えることができない。
まだまだ曖昧な独立計画。
優美さんは不安を感じている。
独立を延期することになれば出産の時期が遅くなる。
更に独立後の生活費も心配だ。
…っていう形になっちゃうよね。
高橋さん独立後しばらくは不安定な状態が続くため優美さんの稼ぎを頼りにするつもりだ。
更に子育てについてはこんな提案も。
まあそうだけどさ。
でもそれと同時期に…高橋さん優美さんを納得させることができなかった。
実際に計画に移っていくわけでしょ…。
ドッグトレーナーの高橋さん。
実はこのスクールの店舗責任者でもある。
まじめな働きぶりが評価されて入社2年目で抜てきされた。
犬のしつけだけでなくスタッフの勤務や店の売り上げも管理している。
こういった仕事もきっと将来の独立に役立つよね。
ほっとできるのがお昼休み。
こちらは母と妻の手作り弁当だ。
お客さんの目につかない場所でランチタイム。
ちょっと窮屈そうだけど夢のためなら苦にならない。
節約のための手作り弁当。
愛情たっぷり味も格別だ!この日高橋さんは将来の独立について相談しようと社長のいるオフィスを訪ねた。
仕入れるのに普通お金が…。
そうだよね。
社長の岸良磨さんは東京と神奈川に5つのドッグスクールを経営している。
そんなに不安になる必要はないと思うけどね。
犬の成長度合いとか…。
高橋さん社長の岸さんに開業するためにはどのくらいお金が必要なのか詳しく尋ねた。
内装外装全部含めていったら取得で6か月でしょ。
独立資金のことばかり聞いてくる高橋さん。
岸さんは「大切なのは独立したその後だ!」と伝えた。
当たり前だけどお金って…まあそこから計算してどうするの?っていう話だよね。
高橋さん岸さんのアドバイスどうだった?翌日高橋さんは独立後の生活を心配する優美さんを安心させようと経営の見通しを説明することにした。
まずは支出について。
店の賃料がひと月20万円。
人件費や光熱費犬の用具などに21万円。
合わせておよそ40万円かかる。
一方こちらは月ごとの売り上げの計画。
ひと月に15頭の犬を一泊二日で預かればおよそ10万円。
そして月に1頭大型犬の預かりトレーニングをすれば15万円。
その他に出張レッスンやシャンプー代などを合わせて40万円の売り上げになるという算段だ。
まあ単価が決してお安くはないからね。
単価の高い預かりトレーニングをいかに取ってくるか。
これが経営を軌道に乗せる鍵となる。
思惑どおりに実際にお客さんがやって来るのか?優美さんの不安は尽きない。
安全を確認して外に出ます。
この日は飼い主にレッスンの成果を見せる日。
ドッグトレーナーとしての技量が問われる大事な場面だ。
どこでも結構なんですけどまずお散歩から出たらできるだけ早い段階でオシッコさせてあげるように。
飼い主を満足させることができなくては独立後の見通しも立たない。
とにかくしっかり単調に歩くことで…。
さあトレーニングの成果をお披露目だ!散歩でひっぱり癖があったブルドックのポンド君。
おとなしく高橋さんの横について歩いている。
でもちゃんと…ちょっと後ろが気になる。
次に高橋さんは飼い主に散歩をしてもらった。
社長の岸さんが高橋さんの動き一つ一つをチェックする。
じゃあここ交差点なので…レッスンの後高橋さんは岸さんに呼び出された。
飼い主への教え方はもっと丁寧にすべきだと岸さんは注意した。
岸さんが伝えたのは高橋さんが犬を上手にしつけられるだけでは駄目。
飼い主自身が犬をしつけられるよう指導する力が足りないとの指摘だった。
高橋さん一人前のドッグトレーナーとなるための課題が見えてきた。
え〜まだまだ本当に…5年後の独立を目指す高橋さん。
それまでにできるだけ多くのお客さんと犬に向き合うつもりだ。
不安を抱えていた優美さんも夫を全面サポートする覚悟を決めたようだ。
支えられながら支えます。
2014/02/01(土) 12:00〜12:25
NHKEテレ1大阪
あしたをつかめ〜しごともくらしも〜「ドッグトレーナー」[字][再]

高橋広希さんは、東京都内のドッグトレーニングスクールに勤めて2年目のドッグトレーナー。そんな彼の夢は、20代後半には独立し、自分のドッグスクールを開業すること。

詳細情報
番組内容
高橋広希さん(23歳)は、ドッグトレーナー。都内のドッグトレーニングスクールに勤めて2年目。理系の大学を卒業し、ドッグトレーナーになった。地味な作業もいとわない真面目な人柄で、会社の同僚や顧客からの信頼も厚い。夢は、20代後半には独立し、自分のドッグスクールを開業すること。独立の資金をためるため、新婚だが、自分の両親のもとで同居生活する。妻の不安に向き合いつつ、独立への夢を目指している。
出演者
【語り】Mummy−D

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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